JP5040866B2 - 空調機 - Google Patents
空調機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5040866B2 JP5040866B2 JP2008231352A JP2008231352A JP5040866B2 JP 5040866 B2 JP5040866 B2 JP 5040866B2 JP 2008231352 A JP2008231352 A JP 2008231352A JP 2008231352 A JP2008231352 A JP 2008231352A JP 5040866 B2 JP5040866 B2 JP 5040866B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- heat exchanger
- air conditioner
- support frame
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
以下図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図2は、本発明の一実施形態に係る空調機の室内ユニットの断面図である。室内ユニット2は、室内の壁面に取り付けられる壁掛け型の室内ユニットであり、図2に示すように、ケーシング10と、フレーム11、室内熱交換器12、ファン13、フィルタ21及びダストボックス60等を有している。
図3は、フィルタ清掃部の斜視図である。図2及び図3において、フィルタ清掃部40は、グリル10aと室内熱交換器12との間に配置されている。フィルタ21は、フィルタ清掃部40内に収納されている。フィルタ21は、室内熱交換器12に向って流入してくる空気に含まれる塵埃を除去し、フィルタ清掃部40は、塵埃が付着したフィルタ21を自動清掃し、その塵埃をダストボックス60に溜める。また、フィルタ清掃部40は、フィルタ21を移動させるローラー31と、フィルタ21及びローラー31を支持するガイド部材41とを有している。
図4は、フィルタとローラーの斜視図である。図4において、フィルタ21は、空気中の塵埃を除去するフィルタ部22と、フィルタ部22の上下端、左右端及び中央部を支える縁23とを有する。本実施形態では、縁23は、エラストマで成形されており、外力によって容易に変形させられるが、外力が無くなると容易に復元される。なお、縁23の材質はエラストマに限定されるものではなく、ゴム、樹脂などの高分子材料から選定される。フィルタ21の左右端の縁23には、ギアと噛み合うラック24が形成されている。
ローラー31は、両端にピニオンギア32を有している。各ピニオンギア32は、フィルタ21のラック24と噛み合い、ピニオンギア32が回転することによって、フィルタ21は上下に移動する。各ピニオンギア32の中央には、外側へ突出する回転軸33が設けられており、回転軸33は、ガイド部材41の軸受に支持される。
図2及び図3において、ガイド部材41は、フィルタ21が移動するための軌道となるフィルタ案内溝42と、ピニオンギア32の回転軸33を支持する軸受とを有している。
図2においてダストボックス60は、フィルタ21に付着した塵埃を除去して、その塵埃を一時的に溜める機能を有している。ダストボックス60には、回転ブラシ61が配設されており、この回転ブラシ61がフィルタ21に接触している。そして、回転ブラシ61は、ブラシ駆動モータ(図示せず)によって回転駆動される。
室内ユニット2では、制御部により定期的に、或いは使用者が必要とするときにリモコンによってフィルタ21が自動的に清掃される。以下、その仕組みについて説明する。
図5は、室内熱交換器の側方から視た室内ユニットの内部の部分斜視図である。図5において、室内熱交換器12の側方には側板49が取り付けられている。室内熱交換器12は、ファン13の上部を囲む逆V字形をしており(図2参照)、伝熱管12aと、伝熱管12aと接触する複数のフィン12bとを有している。フィン12bは、矩形の薄板であり、一定の間隔を隔てて平行に並べられている。そして、フィン12bに、U字状の伝熱管12aの直管部が貫通し、複数の冷媒流通路が形成されている。
図3において、ガイド部材41は、フィルタ21へ向う空気流を疎外しないために、フィルタ21の縁23(図4参照)およびフィルタ部22(図4参照)の一部だけを支持する構成である。そのため、長手方向の中央部がフィルタ21に近づくような反りが発生し易い。しかし、本実施形態では、ガイド部材41の長手方向の中央部と、グリル10aの中央部とをネジ止めして、ガイド部材41の反りを防止している。具体的には、ガイド部材41の長手方向の中央部にネジ孔41h(図3参照)が設けられ、グリル10aの中央部に孔(図示せず)が設けられ、グリル10a側からガイド部材41がネジ固定される。その結果、ガイド部材41の中央部が前面パネル10b側に引き寄せられ反りが解消される。
上記実施形態では、ガイド部材41の長手方向の中央部と、グリル10aの中央部とをネジ止めしているが、ネジ止めに限定されるものではなく、接着、熱溶着、超音波溶着などによって締結することも可能である。
(1)
空調機1では、側板49が、フレーム11に固定され、室内熱交換器12とフィルタ清掃部40との隙間を室内熱交換器12の側方において塞いでいる。また、側板49とフィルタ清掃部40のガイド部材41とがネジ止めされている。その結果、ガイド部材41と側板49との隙間が小さくなるので、フィルタ21を通過せずに室内熱交換器12とフィルタ清掃部40との隙間に入り込もうとする空気の量が減少し、塵埃を含んだ空気が直接室内熱交換器12に接触することが抑制される。
ガイド部材41の中央部がグリル10aに締結されているので、ガイド部材41の形状維持が図られる。その結果、予期しない隙間の発生が抑制され、予期しない不要な空気流れの発生も抑制される。
11 フレーム(固定フレーム)
12 室内熱交換器
13 ファン
21 フィルタ
40 フィルタ清掃部
41 ガイド部材(支持枠)
49 側板
Claims (7)
- 熱交換器(12)と、
前記熱交換器(12)を固定する固定フレーム(11)と、
前記熱交換器(12)の表面を通る空気流を生成するファン(13)と、
前記熱交換器(12)の風上に位置し前記空気流から塵埃を除去するフィルタ(21)と、
前記フィルタ(21)に付着した前記塵埃を前記フィルタ(21)から離脱させるフィルタ清掃部(40)と、
前記固定フレーム(11)に固定され、前記熱交換器(12)と前記フィルタ清掃部(40)との隙間を前記熱交換器(12)の側方および前記フィルタ清掃部(40)の側方において塞ぐ側板(49)と、
を備え、
前記フィルタ清掃部(40)は、前記フィルタ(21)を所定位置に保持する支持枠(41)を有しており、
前記支持枠(41)と前記側板(49)とが直接締結されている、
空調機。 - 前記支持枠(41)は、前記固定フレーム(11)に固定されている、
請求項1に記載の空調機。 - 前記支持枠(41)の前方を覆うグリル(10a)をさらに備え、
前記支持枠(41)と前記グリル(10a)とが締結されている、
請求項1に記載の空調機。 - 前記支持枠(41)の中央部が、前記グリル(10a)に締結されている、
請求項3に記載の空調機。 - 前記支持枠(41)と前記側板(49)とがネジ止めされている、
請求項1に記載の空調機。 - 前記支持枠(41)と前記側板(49)とが接着されている、
請求項1に記載の空調機。 - 前記支持枠(41)と前記側板(49)とが溶着されている、
請求項1に記載の空調機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008231352A JP5040866B2 (ja) | 2008-09-09 | 2008-09-09 | 空調機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008231352A JP5040866B2 (ja) | 2008-09-09 | 2008-09-09 | 空調機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010065891A JP2010065891A (ja) | 2010-03-25 |
JP5040866B2 true JP5040866B2 (ja) | 2012-10-03 |
Family
ID=42191623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008231352A Active JP5040866B2 (ja) | 2008-09-09 | 2008-09-09 | 空調機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5040866B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6502208B2 (ja) * | 2015-08-18 | 2019-04-17 | シャープ株式会社 | 空気調和機の室内機 |
CN209819720U (zh) * | 2019-01-31 | 2019-12-20 | 广东美的制冷设备有限公司 | 壁挂式空调室内机 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4010327B2 (ja) * | 2005-10-31 | 2007-11-21 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の室内機 |
JP4591430B2 (ja) * | 2006-10-02 | 2010-12-01 | ダイキン工業株式会社 | フィルタ掃除ユニット付空気調和機 |
-
2008
- 2008-09-09 JP JP2008231352A patent/JP5040866B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010065891A (ja) | 2010-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3276273B1 (en) | Indoor unit for air conditioner | |
JP4815452B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2008002767A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2008101846A (ja) | フィルタ掃除ユニット付空気調和機 | |
JP2010210191A (ja) | 空気調節装置 | |
JP2008051430A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP5062112B2 (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
JP5040866B2 (ja) | 空調機 | |
JP2009150648A (ja) | 空気調和機 | |
JP2010190533A (ja) | 空気調和機の室内機及びそのための熱交換器 | |
JP2007183081A (ja) | フィルタ清掃装置 | |
JPWO2008062876A1 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4967792B2 (ja) | 空気調和装置の室内ユニット | |
JP4887035B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2015049009A (ja) | 空気調和機 | |
JP2006105439A (ja) | 空気調和機の塵埃吸引装置の制御方法 | |
JP2007152307A (ja) | フィルター及びフィルター送り装置 | |
JP5062115B2 (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
JP2009115424A (ja) | フィルタ清掃装置 | |
JP4709039B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2006118737A (ja) | 空気調和機のフィルター装置 | |
JP4550743B2 (ja) | フィルター清掃装置 | |
JP2007071494A (ja) | 空気調和機 | |
WO2007037198A1 (ja) | フィルター清掃装置及びこれを備えた空気調節装置 | |
JP2007187437A (ja) | フィルタ清掃装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100326 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120612 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120625 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5040866 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720 Year of fee payment: 3 |