JP2010094255A - ジャー炊飯器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第一の保温制御変更手段30によって基板31に実装された抵抗の有無によって保温時の制御方法を変化させることにより、製品の出来上がりによって保温性能を調整することが可能になるものである。
【選択図】図1
Description
表示する保温制御表示手段を付加するものであり、表示手段に表示されることにより、製品を分解して制御基板を見なくても、どの保温制御が選択されているかを確認することが容易になるものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるジャー炊飯器のブロック図を示すものである。図1において、内鍋20はジャー炊飯器の本体21内部に設置されている。内鍋20の上部に蓋22があり、調理中は閉じられている。内鍋20内の調理物は加熱手段23により加熱される。加熱手段23は駆動手段24によって駆動される。内鍋20内の調理物の温度は温度検知手段25によって検知される。炊飯や保温時の時間計測は計時手段26にて行い、炊飯中や保温中の表示は表示手段27にて行う。使用者が炊飯や保温に関する入力は入力手段28にて行う。制御手段29は前記温度検知手段25、計時手段26の入力に基づき、前記駆動手段24を制御することで炊飯や保温の制御を行っている。第一の保温制御変更手段30によって保温時の駆動手段24の制御方法(通電比率や通電時間など)を変更することによって保温時のご飯の出来を微調整できるものである。なお、前記計時手段26、表示手段27、入力手段28、制御基板29、第一の保温制御変更手段30は基板31上に実装されているものである。
ッジ36によって整流される。平滑コンデンサ37、共振コンデンサ38、スイッチング素子39、加熱コイル32よりなるインバータ回路により、IHのための高周波電力を発生させる。インバータ回路はドライブIC40とIH制御用IC41によって駆動されている。サーミスタ42によって内鍋20の温度を検知する。マイコン43はサーミスタ42等の様々な入力をもとにIH制御用IC41を制御することにより内鍋20を加熱し、炊飯を行っている。水晶発振子44の発振によって、マイコン43内のタイマをカウントして計時を行っている。45は設定用のスイッチ、46は液晶表示素子(以下、LCD)である。抵抗47、抵抗48の有無でマイコン43への入力信号を変化させることで、マイコン43内部の保温制御用のデータを切り換えて、保温性能の調整を行うものである。
図5は本発明の第2の実施の形態のブロック図である。図5において、保温制御表示手段50は表示手段27にテストモードなどにおいて、パターン1を選択、あるいはパターン2を選択などと表示することによって、どのような保温制御を行っているのかといったことを、分解して製品から基板を取り出さなくても知ることができ、製品の性能評価、解析が容易になるものである。
図6は本発明の第3の実施の形態のブロック図である。図6において、第一の入力許可手段60はリセット解除後にのみ第一の保温制御変更手段30の処理を許可して、通常動作時は第一の保温制御変更手段30の処理を不許可にすることによって、通常時の製品使用時にノイズ等によって誤入力しても設定が変化しないようにすることが可能になり、耐ノイズ性を向上させることができるものである。
図7は本発明の第4の実施の形態のブロック図である。図7において、第二の入力許可手段70は停電復帰時にのみ第一の保温制御変更手段30の処理を許可して、その他の場合は不許可にすることによって、製品使用時にノイズ等によって誤入力しても設定が変化しないようにすることが可能になり、耐ノイズ性を向上させることができるものである。
図8は本発明の第5の実施の形態のブロック図である。図8において、第三の入力許可手段80は入力手段28からの特殊なスイッチ入力などの一定の入力があったときにのみ第一の保温制御変更手段30の処理を許可して、その他の場合は不許可にすることによって、製品使用時にノイズ等によって誤入力しても設定が変化しないようにすることが可能になり、耐ノイズ性を向上させることができるものである。
図9は本発明の第6の実施の形態のブロック図である。図9においては第1の実施の形態における第一の保温制御変更手段30の代わりに入力手段28からの入力によって保温時の制御方法を変化させる第二の保温制御変更手段60に置き換えたものであり、基板3
1に実装される抵抗によらず、入力手段28によっても保温制御方法を変化できるようし、保温性能の調整が容易にできるものである。
21 本体
22 蓋
23 加熱手段
24 駆動手段
25 温度検知手段
26 計時手段
27 表示手段
28 入力手段
29 制御手段
30 第一の保温制御変更手段
31 基板
Claims (6)
- 本体内部に設置され調理物を入れる内鍋と、内鍋の上部にある蓋と、前記内鍋を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を駆動する駆動手段と、前記調理物の温度を検知する温度検知手段と、時間を計時する計時手段と、前記温度検知手段からの入力や前記計時手段により前記駆動手段を制御して炊飯や保温の動作を制御する制御手段と、複数の表示を行う表示手段と、炊飯や保温の開始や停止などを操作入力する入力手段と、本体あるいは蓋に設置されている制御基板と、前記制御基板に実装された抵抗の有無によって保温時の制御方法を変化させる第一の保温制御変更手段を有するジャー炊飯器。
- 隠しモードでどの保温制御が選択されているかを表示手段に表示する保温制御表示手段を有する請求項1記載のジャー炊飯器。
- リセット解除後にのみ第一の保温制御変更手段への入力を行うこととして常時は入力を許可しない第一の入力許可手段を有する請求項1または2記載のジャー炊飯器。
- 停電復帰時のみ第一の保温制御変更手段への入力を行うことして常時は入力を許可しない第二の入力許可手段を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載のジャー炊飯器。
- 入力手段からの入力によって第一の保温制御変更手段への入力を行うこととして常時は入力を許可しない第三の入力許可手段を有する請求項1〜4のいずれか1項に記載のジャー炊飯器。
- 第一の保温制御変更手段の代わりに入力手段からの入力によって保温時の制御方法を変化させる第二の保温制御変更手段に置き換えた請求項1記載のジャー炊飯器。
Priority Applications (1)
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JP2008267004A JP2010094255A (ja) | 2008-10-16 | 2008-10-16 | ジャー炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008267004A JP2010094255A (ja) | 2008-10-16 | 2008-10-16 | ジャー炊飯器 |
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JP2010094255A true JP2010094255A (ja) | 2010-04-30 |
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Family Applications (1)
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2008
- 2008-10-16 JP JP2008267004A patent/JP2010094255A/ja active Pending
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