JP2010091800A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 透明トナー現像器と有色トナー現像器を回転保持するロータリー現像器において、ロータリー現像器に保持され、各現像器にトナーを搬送する搬送路に設けられているトナー受け渡し部にて他色トナーが混入してしまう。
【解決手段】 各現像器にトナーを搬送する搬送路に設けられ、各々隣り合うように配列されたトナー受け取り口うち、透明トナーを搬送する搬送路に設けられたトナー受け取り口が最端部となるように配置する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子写真方式によって可視画像を形成する複写機、プリンタ、記録画像表示装置、ファクシミリなどの画像形成装置に関するものである。詳しくは、透明用の現像器と有色用の現像器とを有する現像装置を用いて画像形成を行う画像形成装置に関する。
現在、コピー、プリンタ機能を有する複合機や、ファクシミリなどにおいては、電子写真方式の画像形成装置が広く利用されており、且つ、近年は特に電子写真方式のフルカラー画像形成装置の普及が著しい。
フルカラー画像形成装置によるカラー画像の再現が普及するにつれ、色再現範囲の向上や、画像の粒状感の低減による高画質化が望まれている。
そして、このような観点とは別に、画像全域に光沢感を付与し、写真調に仕上げたり、画像中の光沢感(グロス感)に変化を与えることで、色とは異なる新しい表現を付与する印刷物も近年普及しはじめている。
この様な表現を電子写真方式の画像形成装置で実現する為に、従来から提案されてきているものの中に、透明トナーを用いた画像形成手法がある。
例えば、特許文献1(特開2006−251717)には、4色のトナー画像を形成できる4つのカラー現像器に加えて、透明トナー像を形成できる現像器を備えた構成が記載されている。そして、複数の感光体とこれに対応する現像器を備えた複数の画像形成部が、中間転写体移動方向に沿って配置された構成(タンデム構成)が記載されている。また、1つの感光体を有し、1つの現像位置に対して複数の現像器を回転移動させる構成(ロータリ構成)も記載されている。ロータリ構成は、タンデム構成に較べて、画像形成装置の小型化を達成し易いといった点で優れている。
特開2006−251717号公報
上記のように透明トナーを用いた現像器の場合、色トナーを用いた現像器に較べて、他のトナーの混入に弱いといった特性がある。それは、透明トナーに対して色トナーが微量に混入においても、すぐに目立ってしまう為である。
ここで、透明現像器に他色トナーが混入してしまう問題について、現像器をロータリ構成とした場合を例に説明する。
現像ロータリーは、複数の現像器がそれぞれ近接保持されており、更に現像ロータリーには、近接配置された各現像器に対して、各色トナーを搬送するための搬送路がそれぞれ設けられている。そして、それぞれの搬送路には、トナーを受け取るための被補給口が設けられており、トナー補給装置からそれぞれ異なる色の補給トナーが補給される構成となっている。
このとき、トナー補給装置は、メンテナンス等のために現像ロータリーに設けられた各搬送路から離間可能に設けられている。そのため、トナー補給装置を各搬送路に設けられた被補給口から離間する場合、トナー補給装置のトナー排出口(補給口)からトナーが飛散してしまう。通常、現像ロータリーに設けられた各搬送路は、装置の小型化を図るために互いに近接して設けられている。このため、透明現像器用の搬送路に設けられた被補給口は、隣接して設けられた有色現像器の搬送路から飛散するトナーにより混色してしまう問題があった。
特に混色に弱い透明トナーでは致命的であった。
そこで本発明は、トナー補給装置をトナー搬送路から離間する際に、トナー受け渡し部でトナー飛散が生じても透明用現像器の搬送経路に他のトナーが混入することを低減可能な画像形成装置の提供を目的とするものである。
上記課題を解決するための本発明に係る画像形成装置は以下を有する。
像担持体と、前記像担持体に形成された静電像を透明トナーにて現像する透明用現像器と、前記像担持体に形成された静電像を有色トナーにてそれぞれ現像する複数の有色用現像器と、前記透明用現像器及び前記複数の有色用現像器のそれぞれに連結することで前記前記透明用現像器及び前記複数の有色用現像器のそれぞれにトナーを搬送する複数の搬送路と、前記複数の搬送路の各々に設けられ、対応するトナーを受け入れる複数の被補給口と、前記複数の被補給口の各々に対して離間可能に設けられ、前記複数の被補給口の各々に対応するトナーを補給する補給装置と、を有する画像形成装置であって、前記複数の被補給口は、それぞれ互いに隣り合うように配列されており、前記複数の被補給口のうち、前記透明用現像器への搬送経路に設けられた被補給口が配列方向の端部に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、トナー補給装置をトナー搬送路から離間する際に、トナー受け渡し部でトナー飛散が生じても透明用現像器の搬送経路に他のトナーが混入することを低減可能とすることができる。
[実施形態1]
以下、本発明に係る画像形成装置を、図面に則して更に詳しく説明する。
(実施例1)
図1は本発明を適用した画像形成装置例の概略構成図である。この画像形成装置は、電子写真フルカラー画像形成装置であり、上部にデジタルカラー画像読み取り部R、下部にデジタルカラー画像形成部Pを有する。
画像読み取り部Rにおいて、31は原稿台ガラス、32はそのガラス31に対して開閉可能な原稿圧着板である。ガラス31上にカラー原稿Oを画像面下向きで所定の載置基準に従って載置し、その上に原稿圧着板32を被せることで原稿Oをセットする。
33はガラス31の下面に沿って移動駆動される移動光学系である。この移動光学系33によりガラス31上の原稿Oの下向き画像面が光学的に走査される。その原稿走査光が光電変換素子(固体撮像素子)であるCCD34に結像されてRGB(レッド・グリーン・ブルー)の三原色で色分解読取りされる。
読取られたRGBの各信号が、不図示の画像処理部に入力される。
画像形成部Pは、1ドラム、ロータリ現像構成、及び中間転写構成を有する電子写真画像形成機構である。
この画像形成部Pの動作概略は次の通りである。
画像信号に基いて、像担持体としての電子写真感光体ドラム(以下、感光ドラムという)1上に、露光装置としてのレーザースキャナ3にて露光し、静電像として形成する。
感光ドラム上に形成された静電像は、現像ロータリ内部に配置された複数の現像器により、1色毎に順次形成される。各現像器には、対応するトナー収容部内のトナーが、補給パイプ(補給経路)400を通して補給される。
この感光ドラム1上の各色のトナー像を、中間転写体であるところの中間転写ベルト(以下、ベルトという)5上に1色毎に1次転写することを繰り返し、ベルト5上にトナー像を合成形成する。その後、このトナー像を一括で記録材S上に2次転写し、次いで定着してフルカラー画像形成物を出力するものである。
以下に、更に詳しく説明する。
感光ドラム1は矢印の反時計方向に所定の速度で回転駆動され、その表面が帯電装置としての帯電器2により所定の極性・電位に一様に帯電される。その帯電処理面が、露光装置としてのレーザースキャナ3によりレーザー走査露光される。
レーザースキャナ3は、レーザー出力部、ポリゴンミラー、結像レンズ、折り返しミラー等を有する。そして、画像処理部から入力される画像情報信号に対応して変調されたレーザー光(光信号)を出力して、回転する感光ドラム1の帯電処理面を走査露光する。これにより、感光ドラム1の面に走査露光パターンに対応した静電像が形成される。
尚、上記画像情報信号は、前述の読み取り部Rから読み込まれた画像情報以外にも、パソコンなどの外部機器より電送される画像情報より合成、形成されたものでも、もちろん構わない。
その静電像が、現像器50によりトナー像として現像される。
図6に示すように、現像手段としてのロータリ現像装置は、回転体であるロータリ41に対し、互いに色の異なるトナーを含む色用現像剤が各々収容された複数の現像器50(50b〜50f)が、装着されたものである。そして保持された各現像器が、回転しながら移動可能となっている。色用現像剤は、非磁性の色トナーと、磁性キャリアとを含んだものとなっている。
図1のように、ロータリ41が所定の制御タイミングにて所定の角度、図示矢印方向に一方向に回転されることによって、各々の現像器が感光ドラム1と対向する現像位置に切り換えられて配置される。現像位置において、感光ドラム1と、現像器側の現像スリーブとの距離が、或る決められた範囲内に保たれる。
ベルト5は可撓性を有する誘電性を有する材料からなるエンドレスベルトであり、複数のローラ5a〜5g間に懸回張設されている。ベルト5の外面は、ローラ5b〜5c間において感光ドラム1に接触している。その接触部が1次転写ニップ部T1である。
この1次転写ニップ部T1において、ベルト5の感光ドラム1側と反対側に1次転写部材(転写ローラ)6が配設されていて、ベルト5の内面に接している。
この1次転写ローラ6には、所定の制御タイミングにて、トナーと逆極性の1次転写電圧が印加される。ベルト5は、例えばローラ5aを駆動ローラとして、感光ドラム1の回転速度とほぼ同じ速度で矢印の時計方向に回転駆動される。
まず、感光ドラム1に対して、1色目のトナー像が、上記の帯電・露光・現像の画像形成工程により形成される。そして、そのトナー像が1次転写ニップ部T1においてベルト5上に転写される。
ベルト5に転写されないで感光ドラム1の面に残った1次転写残トナーはドラムクリーニング装置7により感光ドラム面から除去される。クリーニング装置7により清掃された感光ドラム1は、繰り返して画像形成に供される。
上記と同様の画像形成工程が、2色目以降について、同様に随時繰り返される。これにより、ベルト5上に、各現像色のトナー像が順次重畳転写されたトナー画像が形成される。
一方、所定の制御タイミングで、第1〜第4の給紙カセット81〜84、或いは手差しトレイ85の複数の給紙部のうち、予め選択された給紙部の給紙ローラ11が駆動される。これにより、その給紙部に収容された記録材Sが1枚分離されて送り出されてシートパス13からレジストローラ14へ送られる。
レジストローラ14は、記録材Sの斜行補正と、ベルト5から記録材Sへのトナー像の2次転写のタイミングを制御するもので、給紙部側から給紙された記録材Sの先端を受け止めて一旦停止させる。
15は2次転写部材(転写ローラ)である。この2次転写ローラ15は、ベルト5の複数のローラ5a〜5gの内のローラ5gを対向ローラとして、該ローラ5gに対してベルト5を挟んだ位置に配置される。そして2次転写ローラ15は、ベルト5に対して、所定圧で圧接した第1状態と、ベルト5の外面から離間した第2状態とに、不図示の加圧制御機構により切り換え、脱着制御される。
2次転写ローラ15は、常時はベルト5の外面から離間した第2状態に切り換えられて保持されている。尚、第1状態に切り換えられることで、ベルト5の外面との間に2次転写ニップ部T2が形成され、2次転写動作が実行される。
2次転写ローラ15は、所定の制御タイミングで第1状態に切り変えられる。また、レジストローラ14の位置で一旦停止されている記録材Sは所定の制御タイミングでレジストローラ14から再給紙される。そして、第1状態に切り変えられた2次転写ローラ15とベルト5との間の2次転写ニップ部T2に、給紙された記録材Sが導入される。
そして、記録材Sはこの2次転写ニップ部T2を挟持搬送されていく。その間、2次転写ローラ15には所定の2次転写電圧が印加されて、ベルト5上の複数色からなるトナー像が、記録材S上に静電的に一括転写される。
記録材Sに転写されないでベルト5の面に残った2次転写残トナーは、ベルトクリーニング装置16によりベルト面から除去される。このクリーニング装置16により清掃されたベルト5は繰り返して画像形成に供される。
クリーニング装置16は、常時はベルト5の外面から離間した状態に保持されている。2次転写ニップ部T2にてベルト5から記録材Sに対するトナー像の2次転写がなされるときに、所定の制御タイミングにてベルト5の外面に接触した状態に切り換えられる。
2次転写ニップ部T2を出た記録材Sは、ベルト5の面から分離して、搬送ベルトユニット17によって定着器18へ搬送され、未定着トナー像は熱及び圧力により記録材S上に融着されて定着画像となる。定着器18を出た記録材Sは、シートパス19を通って排紙トレイ20上に排出される。
ところで、本画像形成装置は、現像ロータリ41の切り替え速度及び回転駆動トルクの制限により、現像器50の現像剤収容容積を大きくすることが難しい。
この為、トナーカートリッジ2a,2b,2c,2d,2e,2f(図2)は、現像ロータリ41の外部に配置されており、それぞれの必要量だけ、現像ロータリー41にて現像位置に回転してきた現像器50に補給される。本実施例では、各トナーカートリッジ2a〜2fは、使用するトナーの色が異なることを除いては、実質的に同一の機能を有する構成とされる。従って、以下、特に断りがない限り、トナーカートリッジ2a〜2fは、添え字のa〜fを省略し、トナーカートリッジ2と表記して総括的に説明する。また、その他の構成についても同様に添え字を省略して説明する。
次に、図2及び図3を用いて、トナーカートリッジ2からロータリー現像器41に設けられている被補給口としてのトナー受け取り部120(120a〜120f)までのトナー補給経路を説明する。図2はトナー補給装置300とトナー受け取り部120(120a〜120f)の正面図であり、図3はトナー補給装置300の下面図である。
トナー補給手段としてのトナー補給装置300はトナー受け取り部120の上方かつ画像形成装置の手前側に設けられている。また、トナー補給装置300は、図5のように、トナーカートリッジ2(2a〜2f)、補給ユニット130、補給パイプ140から構成される。そして、トナーカートリッジ2は、補給ユニットステーション(150a〜150f)にて着脱可能に収納される構成となっている。
トナーカートリッジ(2a〜2f)内に入っているトナーは、図示しないトナーセンサが補給ユニット130内のトナー無を検知すると、トナーセンサがトナーを検知するまでの間、トナーカートリッジ2下方の補給口から補給ユニット(130a〜130f)へ適宜補給される。補給ユニット130(130a〜130f)は一定量のトナーを蓄えている。そして、画像形成装置からトナー補給信号を受け取った際に、上記現像位置に現像ロータリーが停止している間、所定量だけ補給ユニット130内の補給口200から補給パイプ140へとトナーを排出する。
搬送路としての補給パイプ140内の搬送スクリューは、補給ユニット130の搬送スクリューを駆動する駆動源(不図示)と同一駆動源により駆動される。そして、補給パイプ140は、上記補給ユニット130からトナーを受け取ると共に、トナー受け取り部120へとトナーを排出する。
搬送路としての補給パイプ140は、補給ユニット130と不図示の同一駆動により駆動され、上記補給ユニット130からトナーを受け取ると共に、トナー受け取り部120へとトナーを排出する。
トナー受け取り部120は現像ロータリー41手前側に設けられ、図4に示すように奥・手前方向に配列するように区切られた6つの補給口を有している。各補給口は現像ロータリー41内に設けられた現像器50(50b〜50f)に連通する搬送路(第一搬送路)にそれぞれ設けられている。本実施例においては、各色のトナー受け取り部としてのトナー受け取り口120は、画像形成装置奥側から順に、透明120b、イエロー120c、マゼンタ120d、シアン120e、ブラック120fという配置になっている。なお、本実施例では5色対応の画像形成装置として使用しているため、150aが空ステーションとなり、120aは、使用していない。
また、現像ロータリー41は回転現像方式であることから、現像位置(或いは何処か特定の1位置)の姿勢でしかトナーを受け取ることが出来ない。そのため、上記補給動作は、各色ごとに現像ロータリーが回転して順次動作を繰り返していく。
そして、現像ロータリー41内には、図1のようにトナーを受け取って各現像器へ搬送するための複数の補給経路(補給パイプ)400(400b〜400f)を有する構成となっている。
以下、図7、図8、図9、図10を用いて、現像器50へのトナー補給部及びトナー補給経路に関して詳細に説明する。図7は、現像器50を搭載した状態の現像ロータリー部、及びトナー補給口部の上側斜視図である。
現像ロータリー部は、後側板ユニット430及び前側板ユニット440及び連結ステーユニット450からなり、前後側板に装着されたフランジ(図示しない)にて、フルカラー画像形成装置本体に軸受け支持されている。
また、駆動ギア805が、画像形成装置本体フレーム側に装着された、ロータリー駆動モータ802に装着されたロータリーモータギア804より回転駆動を与えられ、現像器50(50b〜50f)の切り替えを行う構成となっている。
ロータリー駆動モータ802は、現像器50(50b〜50f)の切り替えを200msec程度の短時間に高速で、且つ回転角度を高精度に保証する必要があること、及び現像器停止位置にて姿勢を保持する必要があることから、ステッピングモータを使用している。
現像ロータリー部手前側については、トナー受け取り口120b〜120fが設けられた固定フランジ220b〜220fを有するトナー受け取りユニット部が、装置本体前側に配置される。また、(図示しない)外部トナーカートリッジより送られるトナーを、各々の色毎にトナー受け取り口120b〜120fで受け取る構成となる。
図8に、トナー受け取り部120の断面図を示す。
本図面は、クリア現像器50bが現像位置にいる状態の、クリアトナー補給経路部の断面図である。トナー受け取り部120bは固定フランジ220bに設けられており、固定フランジ220bの内部に現像ロータリー41と一体で回転する筒状の回転ドラム40bが設けられている。また、トナー搬送部400bは、現像器50bへトナーを搬送するトナー搬送部であり、その内部にトナーを搬送するスクリューが配置されている。図8のように、現像位置にいるときのみ、トナー受け取り部120、回転ドラム40、トナー搬送部400が経路として繋がるようになっている。結果、トナー受け取り部120bで受け取ったトナーを、搬送スクリュー部400bに受け渡すことが可能であることを示す。このように、ロータリー41内に設けられた補給経路400(400b〜400f)の内部には、トナー搬送のための搬送スクリューが配置されている。この補給経路400は、それぞれ透明用現像器及び複数の有色用現像器のそれぞれに連結することで各色トナーを透明用現像器及び複数の有色用現像器のそれぞれに搬送する構成となっている。
次に、トナーの移動について詳細に説明する。
トナー受け取り口120bにて受け取ったトナーは、図8にて示される様に、現像器50bへトナーを搬送するトナー搬送スクリューを含むトナー搬送路400bへの開口部1400bへと落下移動する。即ち、補給トナーは重力方向上側から落下補給されている。そして、開口部1400bへと落下したトナーは、トナー受け取り口120bから重力方向下方向にあるトナー補給空間410bを経由してトナー搬送路400bに受け渡され、対応する現像器に向かって搬送される。
図に示される通り、現像ロータリーがこの角度の状態のみ、トナー受け取り部120bから搬送スクリュー部400bが重力方向(垂直方向)に繋がる。そして、トナーを上方より落下供給されることで、現像器まで搬送される状態であることが分かる。
尚、筒状の回転ドラム40bはロータリーと一体で図中R矢印方向に回転する為、回転ドラム40bには、トナーの逆流防止の壁141bと、漏れたトナーをすくう回収壁142bが設けられている。トナーカートリッジ2より供給されたトナーを全て現像器へ送り込むよう構成されている。
図9は、前述の現像ロータリー内のトナー搬送手段(トナー搬送部)に関わる部分を抜粋した図(斜視図)である。
トナー搬送手段は、前述の筒状の回転ドラム40bと、現像器50bへトナーを搬送するトナー搬送スクリューを含むトナー搬送部400bからなる。
前にも述べたが、トナーカートリッジ2より搬送されたトナーは、図7のトナー受け取り部120に搬送される。そして、現像ロータリー41の回転により、回転ドラム40bに設けられた開口部が真上に向いた状態のときに、トナーが落下、供給される構成となっている。
図9からも分かる様に、落下してきたトナーを現像器50bに搬送する構成であることから、トナー搬送部400bは、回転ドラム40bの筒内部に配置されており、現像器と共に回転される構成である。
回転ドラム40bは、現像器50bの現像位置(画像形成位置)のときに真上に開口部を向ける構成となっており、現像時、現像色のみトナー供給でき、且つ供給される構成となっている。
図10は、本発明の実施形態におけるトナー搬送部と現像器へのトナー受け渡し部を示した断面図である。図10に示すとおり、トナー搬送部400(400b〜400f)は、現像器50(50b〜50f)の補給受け取り用の開口部410(410b〜410f)に合わせて開口部(トナー受け渡し部)が設けられている。ここで、重力を利用し、現像器へのトナー供給を行う。
このトナー受け渡し部には、スポンジ状のシール部材420bによって、外部へトナーが漏れないようシールされている。補給されたトナーは、感光ドラム1と対向する現像剤担持体としての現像ローラ430bにより現像位置に搬送され、現像に寄与される。
また、現像ロータリ41の重力方向下方には、転写クリーナー16が近接して配置されている。
以下詳細図面を用いて、本実施形態の画像形成装置における、トナー混色対策の形態である、トナー補給装置300から各現像器50b〜50fへのトナー補給構成について詳細に説明を行う。
本実施例では、他色が混色し難い、或いは混色しても画像影響が少なくなるように、トナー受け取り部120b〜120fの配置を決定している。
図6は現像ロータリー41の斜視図であり、トナー受け取り部120b〜120fは、所定方向(現像ロータリー41の回転軸線方向)に配列して設けられている。そして、各現像器50にトナーを搬送するために設けられている複数の搬送路400には、それぞれ各色トナーを補給するための被補給口としてのトナー受け取り部120(120b〜120f)が設けられている。(図4)詳しくは後述するが、本実施例では、複数のトナー受け取り部120b〜120fのうち、透明トナー用のトナー受け取り部120bの位置が配列方向に対して最端部となるように配置することで混色のリスクを低減している。
以下、図4、図5、図6を用いて説明する。
図5はトナー補給装置300の斜視図であり、トナー補給装置300は補給ユニットステーション(15a〜15f)である6つの空間を有している。この補給ユニットステーション15には、トナーカートリッジ(2a〜2f)と補給ユニット(13a〜13f)がそれぞれ着脱自在に設けられている。更に、トナー補給装置300は、現像ロータリー41へのメンテナンスが行えるように、画像形成装置の手前上側に離間可能に保持されている。
図6は現像ロータリー41の斜視図であり、現像ロータリー41は現像器ステーション160(160a〜160f)である6つの空間を有している。この現像器ステーション160には現像器(50a〜50f)が着脱自在に設けられている。
画像形成装置がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック、透明の5色を使用する場合、6つの現像ステーション160のうち、透明現像ステーション160bに透明用現像器50bが取り付けられる。更に、イエロー現像ステーション160cにイエロー用現像器50c、マゼンタ現像ステーション160dにマゼンタ用現像器50dが取り付けられる。そして、シアン現像ステーション160eにシアン用現像器50e、ブラック現像ステーション160fにブラック用現像器50fが取り付けられる。
図4はトナー受け取り部120の斜視図であり、現像器50からトナー受け取り部120までのトナー搬送経路を経由して各トナー受け取り部でトナーが供給される。トナー受け取り部120は、透明トナー受け取り部120b、イエロートナー受け取り部120c、マゼンタトナー受け取り部120d、シアントナー受け取り部120e、ブラックトナー受け取り部120fのように配列されている。
その結果、補給パイプ140の色順が決定され、トナー補給装置300内の補給ユニットステーション150の色順も、150bが透明、150cがイエロー、150dがマゼンタ、150eがシアン、150fがブラックという色順になる。
5色対応の画像形成装置では、150aが空ステーションとなり使用されず、またトナー受け取り部の120aも使用しない。
このように、トナー補給装置300の補給ユニットステーション150は、現像器50を現像ロータリー41にどう取り付けるかによって決定されるため様々な配置が考えられる。本実施例では、透明トナーに対して、複数有色トナーが混色しても、影響のない配列構成を実現するように、補給ユニットステーション15b〜15fの配置を決定している。
次に現像装置のメンテナンス時に、トナー補給装置300をトナー受け取り部120から離間する際に他色トナーが混色するのを抑制できることについて説明する。
本実施例では、現像装置のメンテナンス時には、トナー補給装置300をトナー受け取り部120から離間できる構成となっている。図11(a)にトナー補給装置300をトナー受け取り部120から離間したときの図、図11(b)にトナー補給装置300をトナー受け取り部120に装着したときの図を示す。図11は、図2の紙面左側(装置左側面)からみた図である。
図11のように、トナー補給装置300は、作業性の向上のために装置手前上側(図11の矢印方向)にスライド可能に支持される構成となっている。そのため、メンテナンス時には、トナー受け取り部120の上部に位置するトナー搬送装置300の複数有色トナー補給パイプ140の排出口が、下部に位置するトナー受け取り部120の上側を横切る構成となる。例えば、装置手前側に配列されたトナー受け取り部120fの場合、全色のトナー補給パイプの排出口がトナー受け取り部120fの上方を通過するため、最も混色の危険性が高い。そこで、本実施例では、透明トナー受け取り部120bを装置奥側に設けている。即ち、複数有色トナー補給パイプ140の排出口の移動軌跡に対して重力方向下側に投影した領域外に透明トナー受け取り部120bを配置している。この構成にすることで、トナー補給装置300のスライド時において、複数有色トナー補給パイプ140からのトナー落ちが発生しても、混色してしまうことを極力抑制することができる。更に、本実施例では、複数並んで配置されているトナー受け取り部120b〜120fのうち、透明トナー受け取り部120bが端部配置されるように設けられている。このため、隣接するトナー受け取り部から他色トナーが混入する危険性を低下することができる。
また、本実施例では、透明トナー受け取り部120bに隣接する他色のトナー受け取り部が、イエロートナーを受け渡すイエロートナー受け取り部120cとなるようにしている。こうすることにより、万が一、隣接する受け渡し部からトナーが混入しても、画像影響が少ない構成としている。
これは、人間の目ではイエロートナーで描かれた画像に対して識別能力が弱いことを利用している。
(実施例2)
本実施例では、実施例1とほぼ同じ構成であり、異なる部分だけ説明する。実施例1では、透明トナー用のトナー受け取り部120bは、イエロートナー用のトナー受け取り部に隣接配置していた。本実施例では、イエロートナー用のトナー受け取り部の代わりに、ブラックトナー用のトナー受け取り部120が、透明トナー用のトナー受け取り部120bに隣接するように設けられている。この理由は、人間の目では濃度差(色差)の識別能力が弱いことを利用している。
発明者の実験より、一定量の透明トナーに、マゼンタ、シアン、ブラックトナーをそれぞれ0.25%混入し、透明トナーを0とし、色差(ΔE)を測色した。
測色の方法としては、記録材 王子製紙株式会社 SA金藤+を使用し、ベタ画像を絵出しし、測色した。
この結果、イエロー1.23、マゼンタ0.67、シアン0.55、ブラック0.36となった。このことより、ブラックトナーが混入した場合が、画像への影響が一番少ないことがわかった。
このように、本実施例では、透明トナーに対する色差に着目することで、万が一、隣接するトナー受け取り部からトナーが混入しても、混色の影響を抑制できるようにしている。
以上、2つの実施の形態によって本発明の画像形成装置を説明したが、上記に挙げた構成に限られるものではなく、透明トナーに混色が発生しない離間方法をとることによる本発明の提案にしたがって様々な構成を採ることが可能である。
本発明の実施形態における画像形成装置の主断面図 本発明の実施形態におけるトナー搬送部の正面図 本発明の実施形態におけるトナー搬送装置の下面図 本発明の実施形態におけるトナー供給部の斜視図 本発明の実施形態におけるトナー搬送部の斜視図 本発明の実施形態における現像ロータリーの斜視図 本発明実施形態の現像ロータリー周りを示した斜視図 本発明実施形態の現像ロータリートナー補給可能時の断面図 本発明実施形態の現像器へのトナー補給経路を表す斜視図 本発明の実施形態におけるトナー搬送部と現像器へのトナー受け取り部を示した断面図 本発明の実施形態におけるトナー補給装置をトナー受け取り部から着脱したときの現像ロータリーの側面図
符号の説明
1 感光ドラム
2 トナーカートリッジ
300 トナー搬送装置
41 現像ロータリー
50 現像器
120 トナー供給部
130 補給ユニット
140 補給パイプ
150 補給ユニットステーション
160 現像器ステーション
200 補給口

Claims (5)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電像を透明トナーにて現像する透明用現像器と、
    前記像担持体に形成された静電像を有色トナーにてそれぞれ現像する複数の有色用現像器と、
    前記透明用現像器及び前記複数の有色用現像器のそれぞれに連結することで前記透明用現像器及び前記複数の有色用現像器のそれぞれにトナーを搬送する複数の搬送路と、
    前記複数の搬送路の各々に設けられ、対応するトナーを受け入れる複数の被補給口と、
    前記複数の被補給口の各々に対して離間可能に設けられ、前記複数の被補給口の各々に対応するトナーを補給する補給装置と、
    を有する画像形成装置であって、
    前記複数の被補給口は、それぞれ互いに隣り合うように配列されており、前記複数の被補給口のうち、前記透明用現像器への搬送経路に設けられた被補給口が配列方向の端部に配置されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の有色用現像器は、少なくともイエロートナーにて現像するイエロー用現像器を有し、前記透明用現像器への搬送経路に設けられた被補給口に隣接する被補給口が、前記イエロー用現像器への搬送経路に設けられた被補給口であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記複数の有色用現像器は、少なくともブラックトナーにて現像するブラック用現像器を有し、前記透明用現像器への搬送経路に設けられた被補給口に隣接する被補給口が、前記ブラック用現像器への搬送経路に設けられた被補給口であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記補給装置は、前記複数の被補給口の各々に対して重力方向上側でそれぞれ連結し、前記複数の被補給口の各々に対して対応するトナーを排出する複数の補給口を有し、前記複数の補給口が前記複数の被補給口に対して離間される際において、前記有色用現像器への搬送経路に設けられた前記補給口の移動する移動軌跡を重力方向下側に投影した領域外に、前記透明用現像器への搬送経路に設けられた前記被補給口が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の画像形成装置。
  5. 前記透明用現像器及び前記複数の有色用現像器とをそれぞれ保持し、前記像担持体と対向する現像位置に向けて前記透明用現像器及び前記複数の有色用現像器を移動可能な回転体を有し、前記複数の搬送路は、前記回転体に支持されていることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の画像形成装置。
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