JP2010089556A - 4輪駆動車のトランスファ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主要部品を2輪駆動用と4輪駆動用とで共通化でき、コスト低減を図ることが可能な4輪駆動車のトランスファ装置を提供する。
【解決手段】トランスファケース31〜34の一端部が変速機2の第1入力軸24及び第1出力軸25の軸端部が突出する変速機ケース21の一端部に連結され、他端部が前後輪の他方に向かって延びる。トランスファケース内に、第1出力軸と平行でかつチェーン36を介して駆動される第2入力軸35と配置され、第2入力軸と直交方向の第2出力軸37と、両軸を連結するベベルギヤ352,271とが配置される。変速機ケース21やデファレンシャル装置27などの主要部品を2輪駆動車用と共用できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は変速機から取り出される駆動力を前後輪のいずれか一方に伝達するとともに、変速機から取り出される駆動力をトランスファ装置を介して前後輪の他方に伝達する4輪駆動車に関するものである。
従来より、横置き式のエンジンを搭載し、エンジン出力を変速機を介して前後輪のいずれか一方に伝達するとともに、変速機から取り出される駆動力をトランスファ装置を介して前後輪の他方に伝達する4輪駆動車が知られている。図4の(a),(b)は、軽トラックなどで用いられるMR(ミッドシップ・エンジン・リヤドライブ)方式の4輪駆動車の2つの例を示す。エンジンE/Gの動力は変速機T/Mを介して後輪Rに伝達されると共に、変速機T/Mの出力の一部はトランスファ装置T/F、プロペラシャフトPを介してフロントデフFDに伝達され、前輪Fを駆動している。(a)の場合は、トランスファ装置T/Fによって変速機T/Mのデフリングギヤからハイポイドギヤで出力軸の回転方向を90°変え、変速機T/Mの下面側を通して前方に取り出している。(b)のトランスファ装置T/Fの場合には、変速機T/Mのデフケースにハイポイドギヤを追加し、出力軸を変速機T/Mの下面側を通して前方に取り出している。
近年、コスト低減のために、2輪駆動用と4輪駆動用とで変速機ケースのような主要部品を共通化することが行われている。しかし、前述のような構造の4輪駆動車の場合、(a)及び(b)のいずれにおいても、変速機のデファレンシャル装置からトランスファ装置へ出力を取り出しているため、2輪駆動用とは別個に4輪駆動専用の変速機ケースを新設する必要があり、コスト上昇を招くという問題があった。また、トランスファ装置の出力軸を変速機の下側を通して取り出す関係で、トランスファ装置の地上高が低くなり、路面との干渉という懸念がある。
特許文献1には、動力伝達装置のケースをメインケースとサイドケースとに分割し、変速機のメイン軸と前後輪のいずれか一方に連結される中間軸及び前後輪の他方に連結されるトランスファ装置の入力軸とをメインケースとサイドケースとにそれぞれ軸支して設け、メイン軸と中間軸及び入力軸との間に、第1,第2の中間歯車列を設けたものが開示されている。メインケースの側部には、トランスファ装置の入力軸及び当該入力軸と直交する出力軸とを内蔵したトランスファケースが一体的に固定されている。
この4輪駆動車の場合は、メイン軸からトランスファ装置へ出力を取り出すため、出力軸を変速機の下側に通す必要がなく、地上高の懸念はない。しかし、この場合の変速機は自動変速機を対象としており、メイン軸はエンジン出力軸と同軸上にある。これを入力軸と出力軸とが平行に配置され、その間に変速ギヤ列を設けた手動変速機に適用すると、メイン軸は入力軸になるため、変速出力を取り出すことができない。また、メイン軸とトランスファ装置の入力軸との間を中間歯車列で連結しているため、メイン軸とトランスファ装置の入力軸を近い位置に配置しなければならず、結果的にメインケースを4輪駆動車専用に新設しなければならない。これは、上述のとおりコスト上昇を招く結果となる。
特開平3−284426号公報
本発明の目的は、主要部品を2輪駆動用と4輪駆動用とで共通化でき、コスト低減を図ることが可能な4輪駆動車のトランスファ装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、変速機から取り出される駆動力を前後輪のいずれか一方に伝達するとともに、前記変速機から取り出される駆動力をトランスファ装置を介して前後輪の他方に伝達する4輪駆動車であって、前記変速機は、動力源からの駆動力が入力され、車幅方向に配設された第1入力軸と、第1入力軸と平行に配置された第1出力軸と、第1入力軸と第1出力軸との間に配置された複数の変速ギヤ対と、第1出力軸に設けられた出力ギヤと噛み合うデフリングギヤを有し、前後輪のいずれか一方に動力を伝達するデファレンシャル装置と、前記第1入力軸と第1出力軸とを回転自在に支持し、前記変速ギヤ対を収容する変速機ケースとを備えたものにおいて、一端部が前記第1入力軸及び第1出力軸の軸端部が突出する前記変速機ケースの一端部に連結され、他端部が前後輪の他方にむかって延びるトランスファケースと、前記トランスファケース内に前記第1出力軸と平行になるように回転自在に配置され、前記第1出力軸の軸端部との間でチェーンを介して動力伝達される第2入力軸と、前記トランスファケース内に前記第2入力軸と直交方向に配置され、前記前後輪の他方を駆動する第2出力軸と、前記トランスファケース内に配置され、前記第2入力軸と第2出力軸とを動力伝達可能に連結するギヤ手段と、を備えたことを特徴とするトランスファ装置を提供する。
本発明における変速機は、第1入力軸と第1出力軸とその間に配置された複数の変速ギヤ対とを備えた横置き式手動変速機であり、第1出力軸に設けられた出力ギヤからデファレンシャル装置を介して前後輪のいずれか一方に動力を伝達している。変速ギヤ対を収容する変速機ケースの一端部にはトランスファケースの一端部が連結され、トランスファケースの他端部は前後輪の他方にむかって延びている。トランスファケースの内部には、第1出力軸と平行に第2入力軸が配置され、第1出力軸と第2入力軸とはチェーンを介して連結されている。そのため、第1出力軸と第2入力軸との距離を自由に設定でき、変速機ケースの形状を2輪駆動用,4輪駆動用とで共通化できるようになる。しかも、変速機のデファレンシャル装置から出力を取り出さないので、変速機の下側を通す必要がなく、地上高の懸念がない。トランスファケース内には、第2入力軸と直交方向に第2出力軸が配置され、第2入力軸と第2出力軸とはベベルギヤやハイポイドギヤなどのギヤ手段を介して連結されている。第2出力軸によって、前後輪の他方が駆動される。
本発明においては、変速機の主要部品である、変速機ケース、クラッチハウジング、第1入力軸、第1入力軸上に配置される変速ギヤ列、第1出力軸上に配置される変速ギヤ列、デファレンシャル装置などの部品を、2輪駆動用,4輪駆動用とで共通化できる。但し、第1出力軸はその軸端部にチェーンを駆動するスプロケットを固定する関係で、第1入力軸より長くする必要があり、4輪駆動用の専用部品となる。
変速機は、動力源と第1入力軸との間の動力伝達を断接するクラッチを収容したクラッチハウジングを備え、クラッチハウジングには、トランスファケースの他端部をブラケットを介して締結固定するためのブラケット取付座が設けられている構成としてもよい。トランスファケースの一端部は変速機ケースに固定されるため安定しているが、トランスファケースの他端部は前後輪の他方にむかって延びるため、変速機ケースに対して支持されない。そのため、車体振動などが加わると、トランスファケースの他端部が上下/左右に振れ、トランスファケースの機械的強度を損なう結果となる。そこで、トランスファケースの他端部をブラケットを介してクラッチハウジングの取付座に締結固定するようにすれば、トランスファケースの両端部が変速機ケースで支持される形となり、機械的強度に優れた連結構造が得られる。なお、クラッチハウジングに取付座を形成する必要があるが、取付座は大幅な構造変更を必要としないので、2輪駆動車,4輪駆動車でクラッチハウジングを共通化することも可能である。
本発明は、MR方式の4輪駆動車に限られるものではなく、他の形式の4輪駆動車にも適用できる。但し、エンジン横置き式であり、変速機の第1入力軸、第1出力軸が車幅方向に配設されたものに限られる。
以上のように、本発明によれば、変速機ケースのような主要部品を2輪駆動用,4輪駆動用とで共通化でき、コスト低減を図ることができる。また、トランスファ装置の出力を変速機の下側に通す必要がないので、地上高を確保でき、路面との干渉を防止できる。
以下に、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一例であるMR方式の4輪駆動車の概略構造を示し、横置き式のエンジン1、変速機2、トランスファ装置3を備えている。変速機2から取り出される駆動力の一部は後輪4に伝達され、変速機2から取り出される駆動力の残りは、トランスファ装置3、プロペラシャフト5を介してフロントデフ6に伝達され、前輪7が駆動される。
図2,図3は変速機2及びトランスファ装置3の具体的構造を示す。変速機2は前進5速,後進1速の変速段を有する横置き式の手動変速機であり、FF用手動変速機と主要部品を共用したものである。変速機2のハウジングはクラッチハウジング20と変速機ケース21とで構成されている。クラッチハウジング20内には、エンジン出力軸22から第1入力軸24への動力伝達を断続する乾式単板クラッチ23が配置されている。変速機ケース21には、車幅方向に延びる第1入力軸24と第1出力軸25とが平行にかつ回転自在に支持されている。第1入力軸24の右端側(エンジン側)には、第1速ギヤ241、第2速ギヤ242、後進ギヤ243が一体に固定され、第2速ギヤ242の左側には第3速ギヤ244と第4速ギヤ245とが回転自在に支持されている。第3速ギヤ244と第4速ギヤ245との間には3−4速切換用同期装置246が設けられ、ギヤ244,245はこの同期装置246によって選択的に第1入力軸24に連結される。入力軸24の左端には第5速ギヤ247が回転自在に支持され、この第5速ギヤ247は5速切換用同期装置248によって選択的に第1入力軸24に連結される。
第1出力軸25の右端側(エンジン側)には第1速ギヤ251と第2速ギヤ252とが回転自在に支持され、これらギヤ251,252は第1入力軸24上の第1速ギヤ241、第2速ギヤ242とそれぞれ噛み合っている。第1速ギヤ251と第2速ギヤ252の間には1−2速切換用同期装置253が設けられ、この同期装置253のスリーブには後進ギヤ254が設けられている。後進ギヤ254は、アイドラ軸26上にスライド自在に支持された後進アイドラギヤ261を介して第1入力軸24の後進ギヤ243と噛み合っている。また、第1出力軸25の左側には、第3速ギヤ255と第4速ギヤ256とが固定され、これらギヤ255,256は第1入力軸24の第3速ギヤ244,第4速ギヤ245とそれぞれ噛み合っている。さらに、第1出力軸25の左端には第5速ギヤ257が固定され、このギヤ257は第1入力軸24の第5速ギヤ247と噛み合っている。第1出力軸25は第1入力軸24より左方へ長く延びており、この延長部25aにスプロケット258が固定されている。
第1出力軸25の右端には出力ギヤ259が一体に形成され、このギヤ259はデファレンシャル装置27のデフリングギヤ271と噛み合っている。デファレンシャル装置27からデフ軸272,273が両側に突出しており、これらデフ軸272,273はそれぞれ後輪4と連結されている。
次に、トランスファ装置3について説明する。トランスファ装置3は、4つのケース31〜34を備えており、全体としてクランク状に形成されている。第1ケース31は変速機ケース21の左側開口部に締結固定されている。第1ケース31の左側には第2ケース32が締結され、第2ケース32は第1出力軸25の左端延長部25aをベアリング321を介して回転自在に支持している。第1ケース31の前端部は車幅方向にL型に屈曲しており、この先端部に第3ケース33を介して第4ケース34が締結固定されている。第2ケース32と第1ケース31との間には、第1出力軸25と平行な第2入力軸35がベアリング322,311,312によって回転自在に支持されている。第2入力軸35は、図3に示すように、デファレンシャル装置27のデフ軸272,273とほぼ同じ高さで、車両前方に配置されている。第2入力軸35の左端部にはスプロケット351が固定され、このスプロケット351と第1出力軸25の延長部25aに固定されたスプロケット258との間にチェーン36が介装されている。チェーン36は第1ケース31と第2ケース32との間に収容されている。第3ケース33と第4ケース34の間には、第2入力軸35に対して直交方向(車体前後方向)に延びる第2出力軸37がベアリング331,341によって回転自在に支持されている。第2入力軸35の右端部と第2出力軸37の後端部とには、それぞれベベルギヤ352,371が一体形成又は固定されており、これらベベルギヤがかみ合うことで、第2入力軸35の回転駆動力が第2出力軸37へ伝達される。なお、第2入力軸35と第2出力軸37とをベベルギヤ352,371を介して連結したが、直交方向に動力伝達可能なギヤ手段であれば、ベベルギヤに限らない。第2出力軸37の前端部には、継手372を介してプロペラシャフトが連結されている。
ベベルギヤ352,371は第3ケース33と第4ケース34との中に収容されており、第3ケース33は2個のブラケット332,333を介してクラッチハウジング20の取付座201,202に締結固定されている。本実施例では、第3ケース33は上下2箇所でクラッチハウジング20に支持されているが、1箇所で固定してもよい。ブラケット332,333は第3ケース33と別体に形成したものに限らず、一体に形成してもよい。トランスファ装置3のハウジング31〜34は、後端側が変速機ケース21の左側側面に固定され、前端側がクラッチハウジング20の前側側面に固定される。このようにトランスファ装置3の前後両端部を変速機ケース21とクラッチハウジング20とに固定してあるため、車体振動などが加わっても、トランスファ装置3が変速機2と一体的に振動し、トランスファ装置3の支持剛性を高めることができる。そのため、トランスファ装置3のハウジングの撓みや捩れを抑制でき、信頼性を高めることができる。
前記説明した変速機2において、クラッチハウジング20、変速機ケース21、第1入力軸24及びその上に支持される変速ギヤ、第1出力軸25の上に支持される変速ギヤ、同期装置246,248,253、デファレンシャル装置27などの主要部品は、2輪駆動車用と4輪駆動車用とで共通である。但し、第1出力軸25は4輪駆動車専用部品である。そのため、2輪駆動車用変速機の主要部品の大部分を4輪駆動車にも共用でき、コスト低減を実現できる。
図3に示すように、第1出力軸25はデフ軸272,273より高い位置にあるため、第1出力軸25と第2入力軸35との間に巻きかけられるチェーン36を変速機ケース21とほぼ同一高さに配設できる。そのため、チェーン36を収容している第1,第2ケース31,32の地上高を低くする必要がなく、路面との干渉の懸念がない。
前記実施例では、第1出力軸25の延長部25aをベアリング321を介してトランスファ装置3の第2ケース32で支持しているが、延長部25aを必ずしも第2ケース32で支持する必要はない。その理由は、第1出力軸25の両端部が変速機ケース21とクラッチハウジング20とによって回転自在に支持されているので、延長部25aの撓みの影響を少なくできるからである。いずれにしても、第2ケース32にかかる負担荷重が小さいので、第2ケース32自体の剛性が低くても、第1出力軸25の撓みの影響を小さくできる。
前記実施例では、本発明をMR式4輪駆動車に適用した例を示したが、これに限るものではなく、例えばFF式又はRR式4輪駆動車に適用することも可能である。
本発明に係る4輪駆動車の概略構造図である。 本発明に係る4輪駆動車の変速機とトランスファ装置の具体的構造を示す断面図である。 図2の左方向から見た側面図である。 従来の4輪駆動車の概略構造図である。
符号の説明
1 エンジン
2 変速機
3 トランスファ装置
4 後輪
7 前輪
20 クラッチハウジング
21 変速機ケース
24 第1入力軸
25 第1出力軸
25a 延長部
258 スプロケット
27 デファレンシャル装置
271 デフリングギヤ
31〜34 トランスファケース
35 第2入力軸
351 スプロケット
36 チェーン
37 第2出力軸
352,371 ベベルギヤ

Claims (2)

  1. 変速機から取り出される駆動力を前後輪のいずれか一方に伝達するとともに、前記変速機から取り出される駆動力をトランスファ装置を介して前後輪の他方に伝達する4輪駆動車であって、
    前記変速機は、動力源からの駆動力が入力され、車幅方向に配設された第1入力軸と、第1入力軸と平行に配置された第1出力軸と、第1入力軸と第1出力軸との間に配置された複数の変速ギヤ対と、第1出力軸に設けられた出力ギヤと噛み合うデフリングギヤを有し、前後輪のいずれか一方に動力を伝達するデファレンシャル装置と、前記第1入力軸と第1出力軸とを回転自在に支持し、前記変速ギヤ対を収容する変速機ケースとを備えたものにおいて、
    一端部が前記第1入力軸及び第1出力軸の軸端部が突出する前記変速機ケースの一端部に連結され、他端部が前後輪の他方にむかって延びるトランスファケースと、
    前記トランスファケース内に前記第1出力軸と平行になるように回転自在に配置され、前記第1出力軸の軸端部との間でチェーンを介して動力伝達される第2入力軸と、
    前記トランスファケース内に前記第2入力軸と直交方向に配置され、前記前後輪の他方を駆動する第2出力軸と、
    前記トランスファケース内に配置され、前記第2入力軸と第2出力軸とを動力伝達可能に連結するギヤ手段と、
    を備えたことを特徴とするトランスファ装置。
  2. 前記変速機は、動力源と第1入力軸との間の動力伝達を断接するクラッチを収容したクラッチハウジングを備え、
    前記クラッチハウジングには、前記トランスファケースの他端部をブラケットを介して締結固定するためのブラケット取付座が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のトランスファ装置。
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