JP2010087872A - 再生制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】番組のジャンル別の視聴実績に基づきジャンル別の番組再生を制御することが可能な再生制御装置を提供すること。
【解決手段】再生制御装置は、番組のジャンル別の再生上限時間を設定する設定手段と、番組を選択する選択手段と、前記選択番組のジャンル別に再生時間を測定する測定手段と、前記選択番組のジャンルの再生上限時間及び前記選択番組のジャンルの再生時間に基づき、前記選択番組の再生を制御する再生制御手段とを備えている。前記再生制御手段は、前記選択番組のジャンルの再生上限時間と前記選択番組のジャンルの再生時間との差分時間が所定時間未満である場合に、つまり残り再生時間が所定時間より少なくなっている場合に、前記選択番組の再生を禁止又は停止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、番組のジャンルに基づき再生を制御する再生制御装置及び再生制御方法に関する。
近年の視聴環境の向上に伴い、視聴可能な番組が増大し、ユーザは様々な番組を楽しむことができるようになっている。このような視聴可能な番組の増大に対して、ユーザの嗜好性に応じた番組を推薦する番組推薦装置に関する技術が提案されている(特許文献1参照)。この提案された技術によると、番組推薦装置は、ユーザの嗜好を登録し、ユーザの嗜好に対応した番組を番組情報の中から検索し、検索された番組に基づいて推薦番組リストを提供する。
また、ユーザ別に動作を制御する放送受信装置に関する技術が提案されている(特許文献2参照)。この提案された技術によると、放送受信装置は、ユーザを認証し、認証したユーザの録画コンテンツ一覧を表示し、選択された録画コンテンツを再生又は編集する。
特開2007−282042 特開2004−214966
上記したような視聴可能な番組の増大に対して、例えば、保護者から、子供の年齢、性別、性格、及び能力等に応じて、番組のジャンル別に番組視聴を制御したいという要望が挙げられている。例えば、保護者が、子供の番組視聴を次のように計画し、子供の能力を育成したいと仮定する。
語学番組:10時間/月
音楽番組:5時間/月
歴史番組:3時間/月
上記視聴計画を達成するために、保護者は、子供に付き添うなどして、目的のジャンルの番組を選択し、番組の視聴を管理する。しかも、視聴傾向の偏りを防止したいような場合には、ジャンル別の視聴時間も管理しなければならず、保護者の負担は大きい。
上記特許文献1に開示された番組推薦装置は、ユーザの嗜好性に応じた番組を推薦することができるが、番組のジャンルに応じてユーザ(例えば子供)の視聴を制御することはできない。つまり、この番組推薦装置は、登録されたユーザの嗜好性に適合した番組を推薦するだけで、例えば、番組の視聴実績を考慮し、番組のジャンル別にバランスよくユーザの視聴を制御することはできない。
また、上記特許文献2に開示された放送受信装置は、ユーザを認識しユーザ別にコンテンツの再生又は編集を制御することはできるが、番組のジャンルに応じて、認識したユーザの視聴を制御することはできない。つまり、この放送受信装置も、番組の視聴実績を考慮し、番組のジャンル別にバランスよくユーザの視聴を制御することはできない。
本発明の目的は、番組のジャンル別の視聴実績に基づきジャンル別の番組再生を制御することが可能な再生制御装置及び再生制御方法を提供することにある。
この発明の一実施形態に係る再生制御装置は、番組のジャンル別の再生上限時間を設定する設定手段と、番組を選択する選択手段と、前記選択番組のジャンル別に再生時間を測定する測定手段と、前記選択番組のジャンルの再生上限時間及び前記選択番組のジャンルの再生時間に基づき、前記選択番組の再生を制御する再生制御手段とを備えている。
この発明の一実施形態に係る再生制御方法は、番組のジャンル別の再生上限時間を設定し、番組を選択し、選択番組のジャンル別に再生時間を測定し、前記選択番組のジャンルの再生上限時間及び前記選択番組のジャンルの再生時間に基づき、前記選択番組の再生を制御する。
本発明によれば、番組のジャンル別の視聴実績に基づきジャンル別の番組再生を制御することが可能な再生制御装置及び再生制御方法を提供できる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る視聴計画テレビ(再生制御装置)の概略構成を示す図である。例えば、視聴計画テレビ100は、子供のいる家庭に設置することができる。現在、チャンネル数の増大(地上波、衛生波、ケーブル)、HDDなど記録媒体の大容量化による録画容量の増大、DVDなどのメディアの普及により、視聴可能なコンテンツが急激に増えている。これら多数のコンテンツの中には、青少年に有害な内容を含むものもある。自己コントロールが不十分な子供に対して、これら多数のコンテンツが無条件に提供されてしまうのは望ましくない。保護者は、放送番組表又は録画内容から、子供に適切なコンテンツを調べて計画的に視聴させたい。しかしながら、保護者にとって、コンテンツの視聴計画を立てるのは面倒であるし、また子供に付き添ってコンテンツの視聴等を管理するのは難しい。
本実施形態で説明する視聴計画テレビ100は、上記したような課題を解決することができる。図1に示すように、視聴計画テレビ100は、受信アンテナ101、チューナ102、入力端子103、バス104、個人情報データベース105、解析モジュール106、時間測定モジュール107、視聴計画管理モジュール108、デコードモジュール109、パスワード認証モジュール110、入力モジュール111、情報処理モジュール112、表示制御モジュール113、視聴計画データベース114、コンテンツデータベース115、情報取得モジュール116、ディスプレイ117を備えている。
受信アンテナ101は、地上放送及び衛星放送を受信する。チューナ102は、受信放送信号から指定チャンネルの信号を選択する。デコードモジュール109は、選択された信号をデコードする。例えば、受信放送信号にはEPG(電子番組ガイド)が含まれており、視聴計画管理モジュール108は、EPGに基づき、図6に示す番組情報を生成する。生成された番組情報は、コンテンツデータベース115に記憶(登録)される。番組情報は、番組タイトル、ジャンル、教育性、付加情報価値、年齢指定、レクリエーション性などの情報を含む。例えば、付加情報価値は0−9までの10段階(社会3、音楽2など)で示され、レクリエーション性は0−5までの6段階で示される。
入力端子103は、例えば、HDDレコーダ又はDVDプレイヤーからの信号を入力する。入力端子103から入力される信号は、コンテンツデータ、コンテンツガイド情報を含み、視聴計画管理モジュール108は、このコンテンツガイド情報から上記したような番組情報を生成する。生成された番組情報は、コンテンツデータベース115に記憶(登録)される。
視聴計画管理モジュール108は、コンテンツデータベース115に蓄積された番組情報により、受信アンテナ101で受信された放送信号により提供される各番組のジャンル、及び入力端子103から入力された入力信号により提供される各コンテンツのジャンルを検出することができる。
また、入力モジュール111は、例えば、操作入力部であり、視聴計画テレビ100の電源オンの操作、及び番組選択の操作などを受け付ける。また、入力モジュール111は、パスワード、個人情報、及び視聴計画等の情報入力も受け付ける。
例えば、視聴計画者(例えば保護者)は、入力モジュール111を介して、図5に示すような個人情報を入力することができる。例えば、個人情報には視聴者番号が割り振られ、個人情報は、氏名、性別、年齢、視力、聴力、性格/特質、刺激などに対する過敏性、育成したい能力(ジャンル別の番組視聴要求)、本人の嗜好(ジャンル別の番組視聴要求)などの情報を含む。例えば、性格/特質は、感情性、理論性、社交性、依存性、行動性などを0−9までの10段階で示すことができる。また、育成したい能力は、語学、科学、文学、音楽、スポーツ、歴史などを0−5までの6段階で示すできる。本人の嗜好は、アニメ、スポーツ、娯楽などを0−5までの6段階で示すことができる。個人情報は、個人情報データベース105に記憶(登録)される。
さらに、視聴計画者は、入力モジュール111を介して、視聴者別に視聴計画を設定することができる。図3は、視聴計画設定処理の一例を示すフローチャートである。
上記したように、視聴計画テレビ100(視聴計画管理モジュール108)は、アンテナ101を介して受信された受信放送信号に含まれたEPG、及び入力端子103から入力された入力信号に含まれたコンテンツガイド情報に基づき番組情報を取得する(ST301)。
視聴計画者は、入力モジュール111を介して、パスワードを入力し、パスワード認証モジュール110が、入力パスワードを認証すると(ST302)、視聴計画管理モジュール108による視聴計画の設定が可能となる。
視聴計画者が、入力モジュール111を介して、視聴計画設定モードを指定し、個人情報データベース105に蓄積された複数の個人情報の中から所定の個人情報を選択すると、視聴計画管理モジュール108は、コンテンツデータベース115に蓄積された番組情報及び選択された所定の個人情報に基づき推薦視聴リストを生成し、ディスプレイ117は、生成された推薦視聴リストを表示する(ST303)。
図7は、視聴計画設定画面の一例を示す図であり、視聴計画設定画面は推薦視聴リスト(推薦番組リスト)を含む。例えば、個人情報に含まれた育成したい能力(ジャンル別の番組視聴要求)が、語学、文学、歴史を示す場合には、推薦視聴リストには語学、文学、歴史に関する番組が含まれる。さらに、個人情報の中で文学、語学、歴史の順で優先付けされている場合には、推薦視聴リストには文学、語学、歴史の順で視聴候補が示される。例えば、文学に対する視聴要求値が最も高く、語学に対する視聴要求値が次に高く、歴史に対する視聴要求値が低い場合、文学、語学、歴史の順に優先度は低くなり、推薦視聴リストには文学、語学、歴史の順で視聴候補が示される。
視聴計画者は、視聴計画設定画面を見ながら、入力モジュール111を介して視聴計画を設定することができる(ST304)。即ち、所定期間(例えば1ヶ月)あたりのジャンル別の視聴上限時間(再生上限時間)を設定することができる。例えば、語学(英会話)の視聴上限時間(15時間)、文学の視聴上限時間(13時間)、歴史の視聴上限時間(8時間)、音楽の視聴上限時間(5時間)、科学の視聴上限時間(5時間)、アニメの視聴上限時間(8時間)、スポーツの視聴上限時間(10時間)を設することができる。さらに、視聴計画者は、ペアレンタルコントロールを設定することもできる。ペアレンタルコントロールにより、視聴させたくない番組名を指定したり、視聴者(例えば子供)の年齢制限を指定したりすることができる。また、視聴計画者は、視聴必須番組を設定することもできる。
設定された視聴計画は、視聴計画データベース114に記憶(登録)される(ST305)。視聴計画には、視聴計画の生成に利用した個人情報に割り振られた視聴者番号と同じ視聴者番号が割り振られる。つまり、視聴者番号により個人情報と視聴計画とが対応付けらて管理される。即ち、複数の個人情報が登録され、各個人情報に基づき複数の視聴計画が登録された場合、各個人情報と各視聴計画とが対応付けて管理されることになる。
また、ディスプレイ制御モジュール113は、視聴計画をディスプレイ117に表示することができる。図8Aは、ディスプレイ117に表示される視聴計画画面(初期画面)の一例を示す図である。図8Aに示すように、視聴計画画面(初期画面)は、ジャンル別の視聴時間配分(ジャンル別の視聴上限時間)を示すとともに、ジャンル別の視聴実績も示す。なお、図8Aに示す視聴計画画面(初期画面)は、番組を視聴していない段階の画面であり、視聴実績はゼロを示している。
なお、設定された視聴計画は、途中で変更することができる。例えば、当初、英語の視聴上限時間を15時間に設定したが、予想以上に英語の視聴が進み、視聴計画者が、さらに英語の視聴を許可したいと考えた場合、入力モジュール111を介して、英語の視聴上限時間を18時間などに変更することができる。これにより、ジャンル別の視聴の進捗状況に応じた柔軟な対応が可能となる。
次に、視聴者認証について説明する。入力モジュール116は、例えば、視聴者(例えば視聴者の顔)を撮影するカメラ、視聴者の会話等を入力するマイクであり、入力制御モジュール112は、入力モジュール116を制御する。例えば、入力モジュール111を介して視聴者登録モードが実行され、入力モジュール116により視聴者が撮影されると、解析モジュール106は、入力モジュール116により撮影された映像を解析し、視聴者の特徴情報を取得し、個人特徴データを生成する。個人情報データベース105は、生成された個人特徴データを記憶(登録)する。なお、図4に示すように、個人特徴データには視聴者番号が割り振られる。つまり、視聴者番号により、図4に示す個人特徴データと図5に示す個人情報とが対応付けて管理される。
また、入力モジュール111を介して視聴計画テレビ100の電源がオンされると、或いは入力モジュール111を介して番組が選択されると、視聴者認証モードが実行され、視聴者の認証に成功した場合に、番組選択等の操作が受け付けられる。認証モードが実行され、入力モジュール116により視聴者(顔)が撮影されると、解析モジュール106は、入力モジュール116により撮影された映像を解析し、視聴者の特徴情報を取得し、個人特徴データを生成する。さらに解析モジュール106は、生成した個人特徴データと個人情報データベース105から読み出した登録個人特徴データとを比較し、両データの類似度を計算し、計算結果に基づき視聴者を認証する。
なお、上記説明では、視聴者(顔)を撮影し、視聴者を認証するケースについて説明したが、その他の認証方法を用いてもよい。例えば、視聴者の指紋を利用し、視聴者を認証するようにしてもよい。
また、解析モジュール106は、入力モジュール116で取得された音声レベルを検出し、視聴計画管理モジュールは、検出された音声レベルに基づきユーザの視聴状態を分析する。分析結果を個人情報の嗜好性などに反映する。この分析結果が反映された個人情報を次回の視聴計画の基礎データにすることができる。即ち、分析結果を当月の視聴計画へ反映するのではなく(当月の視聴計画を変更するのではなく)、分析結果を次月以降の視聴計画に反映することができる。
次に、番組再生制御について説明する。図2は、番組再生制御の一例を示すフローチャートである。視聴者が、入力モジュール111を介して、視聴計画テレビ100の電源をオンにし、希望のコンテンツを選択すると(ST201)、上記したように、視聴者認証モードが実行される。即ち、入力モジュール116により視聴者(顔)が撮影され、解析モジュール106が、撮影された映像を解析し視聴者の特徴情報を取得し、個人特徴データを生成する。さらに解析モジュール106が、生成した個人特徴データと個人情報データベース105から読み出した登録個人特徴データとを比較し、両データの類似度を計算し、計算結果に基づき視聴者を認証する(ST202)。
続いて、視聴計画管理モジュール108は、視聴者番号nが割り振られた個人特徴データに基づき視聴者が認証された場合、視聴計画データベース114から視聴者番号nが割り振られた視聴計画を読み出す(ST203)。
さらに、視聴計画管理モジュール108は、選択されたコンテンツが、読み出した視聴計画に示された条件に適合したコンテンツであるか否かを判断する。視聴計画管理モジュール108は、選択したコンテンツのジャンルの視聴上限時間と選択したコンテンツのジャンルの視聴時間との差分時間が所定時間(例えば10分)以上である場合に、視聴計画に示された条件に適合と判断し、選択されたコンテンツの再生を許可する。例えば、選択したコンテンツのジャンルがアニメであり、視聴計画が、アニメの視聴上限8時間を含み、且つアニメの視聴実績が8時間未満(例えばアニメの視聴実績が7時間50分未満)であれば、視聴上限時間と視聴時間との差分時間は所定時間以上となる。この場合、視聴計画管理モジュール108は、選択されたコンテンツが、読み出した視聴計画に示された条件に適合したコンテンツであると判断し(ST204、YES)、選択したコンテンツ(アニメ)の再生を許可する。これにより、選択したコンテンツ(アニメ)が再生され、ディスプレイ117には選択したコンテンツ(アニメ)が表示される(ST207)。なお、選択した所定ジャンルのコンテンツの再生時間nに対して、所定ジャンルの視聴上限時間と所定ジャンルの視聴実績時間との差分時間がn未満である場合に、「選択したコンテンツを最後まで視聴できません」などの案内をディスプレイ117に表示するようにしてもよい。
時間測定モジュール107は、コンテンツの視聴時間(再生時間)を測定し、視聴計画管理モジュール108は、視聴計画に対して、測定された視聴時間を視聴実績として反映する。例えば、コンテンツ(アニメ)が再生され、視聴時間が測定された場合、アニメの視聴実績が増加することになる。コンテンツ(アニメ)の視聴実績の増加に伴い、コンテンツ(アニメ)の視聴実績がコンテンツ(アニメ)の視聴上限時間に達すると、コンテンツ(アニメ)の再生は停止される。つまり、視聴者は、アニメの視聴上限時間を超えて、コンテンツ(アニメ)を視聴することはできない。これにより、視聴計画者の意図する視聴制御が実現される。
また、入力モジュール116のカメラ、マイクにより、視聴態度が監視され、視聴計画に対して視聴態度が反映される(ST208)。例えば、解析モジュール106により、視聴者の動きが検出され、また視聴者の会話が検出される。視聴計画管理モジュール108は、視聴者の動きが大きければ集中力が低下していると判断し、視聴者の会話が多ければ或いは視聴者の会話の音量が大きければ集中力が低下していると判断し、嗜好性レベルを下げる。
コンテンツの視聴が進むと、図8Aに示す視聴計画画面に含まれる視聴実績が更新される。図8Bは、視聴計画画面(視聴開始後の画面)の一例を示す図である。図8Bに示すように、視聴計画画面は、ジャンル別の視聴時間配分を示すとともに、ジャンル別の視聴実績も示し、例えば、アニメについては、視聴時間配分8時間に対して、視聴実績8時間が示されており、視聴可能時間がゼロになっていることが分かる。
視聴計画管理モジュール108が、選択されたコンテンツが視聴計画に示された条件に不適合である判断すると(ST204、NO)、選択されたコンテンツの再生を禁止する。即ち、視聴計画管理モジュール108は、選択したコンテンツのジャンルの視聴上限時間と選択したコンテンツのジャンルの視聴時間との差分時間が所定時間(例えば10分)未満である場合に、視聴計画に示された条件に不適合と判断し、選択されたコンテンツの再生を禁止する。
さらに、視聴計画管理モジュール108及びディスプレイ制御モジュール113は、視聴不可メッセージの表示及び視聴可能リストの表示を制御する。これにより、ディスプレイ117には、視聴不可メッセージが表示され、視聴可能リストが表示される。例えば、図8に示すように、アニメの視聴可能時間がゼロの状態で、アニメのコンテンツが選択されると、ディスプレイ117には、視聴不可メッセージが表示され、視聴可能リストが表示される。
図9は、視聴不可メッセージ及び視聴可能リストの表示画面の一例を示す図である。図9に示すように、視聴不可メッセージ及び視聴可能リストの表示画面には、選択されたコンテンツのタイトル(タイトルA)が表示され、選択されたコンテンツのジャンル(アニメ)が表示され、このジャンルの再生上限時間とこのジャンルの再生時間との差分時間(つまり残り視聴時間(0時間))が表示され、視聴不可メッセージがされる。さらに、表示画面には、視聴計画に基づき視聴可能リスト(再生可能な番組リスト)が表示される。例えば、語学、科学、文学に対する視聴可能時間が残っていれば、視聴可能リストは、語学、科学、文学に関する番組を含む。また、語学、科学、文学に対して設定された視聴上限時間に基づき、視聴候補の表示順序を決定するようにしてもよい。例えば、語学の視聴上限時間が15時間で、科学の視聴上限時間が5時間で、文学の視聴上限時間が13時間の場合、語学、文学、科学の順に優先度が低くなり、推薦視聴リストには語学、文学、科学の順で視聴候補が示される。或いは、語学、科学、文学の測定視聴時間に基づき、視聴候補の表示順序を決定するようにしてもよい。例えば、語学の測定視聴時間が10時間で、科学の測定視聴時間が4時間で、文学の視聴測定時間が6.5時間の場合、語学の視聴達成度は60%を超え、科学の視聴達成度は80%、文学の視聴達成度は50%である。これにより、推薦視聴リストには、文学、語学、科学の順で視聴候補が示される。視聴達成度の低いジャンルの番組を優先的に表示することにより、視聴時間配分に対する視聴バランスを整えることができる。
視聴者は、視聴不可メッセージ及び視聴可能リストの表示画面から、替わりのコンテンツを選択することができる。替わりのコンテンツが選択されると(ST206)、選択された替わりのコンテンツが再生され、ディスプレイ117には選択されたコンテンツが表示される(ST207)。
さらに、視聴計画テレビ100により、以下を実現することもできる。
(1)視聴計画テレビ100は、視聴者(子供)のスケジュールを記憶することができ、視聴者のスケジュールに合わせた推薦視聴リストを提供することができる。
(2)視聴計画テレビ100は、USBインターフェース、ネットワークインターフェースを介して、個人情報、個人特徴データをエクスポートすることができる。
(3)視聴計画テレビ100は、個人情報、個人特徴データを暗号化して外部機器へ出力することができる。
(4)視聴計画テレビ100は、図書館などの文化/教育機関に設置することができ、視聴者登録後に視聴者に適切なコンテンツだけを提供することができる。
視聴計画テレビ100により、以下の作用効果を得ることができる。
(1)視聴計画テレビ100は、番組情報及び個人情報に基づき、個人に合った推薦番組リストを生成することができる。これにより、視聴計画者は、番組表などから視聴者に相応しい番組を調べる作業から開放される。つまり、視聴計画者の負担が大幅に軽減される。
(2)視聴計画テレビ100は、事前に登録した個人特徴データに基づき、視聴者を認識することができる。これにより、視聴計画者は、視聴者に付き添うなどして、視聴者の視聴を監視しなくてよい。つまり、視聴計画者の負担が大幅に軽減される。
(3)視聴計画テレビ100は、ジャンル別に、視聴時間を測定し集計することができる。これにより、視聴計画テレビ100は、視聴実績に応じて視聴を制御することができる。
(4)視聴計画テレビ100は、視聴計画及び視聴実績に基づき選択コンテンツの視聴を禁止する場合に、視聴可能リストを提示することができる。これにより、視聴計画テレビ100は、視聴計画に沿ったバランスの良い視聴を実現することができる。
(5)視聴計画テレビ100は、視聴者の視聴態度を監視することができ、視聴監視結果を個人情報に反映することができる。これにより、視聴者の視聴態度を考慮した視聴制御が可能となる。つまり、視聴者の嗜好性を尊重した視聴制御が可能となる。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の一実施形態に係る視聴計画テレビ(再生制御装置)の概略構成を示す図である。 番組再生制御の一例を示すフローチャートである。 視聴計画設定処理の一例を示すフローチャートである。 個人特徴データの管理の一例を示す図である。 個人情報の一例を示す図である。 番組情報の一例を示す図である。 視聴計画設定画面の一例を示す図である。 視聴計画画面(初期画面)の一例を示す図である。 視聴計画画面(視聴開始後の画面)の一例を示す図である。 視聴不可メッセージ及び視聴可能リストの表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
100…視聴計画テレビ、101…受信アンテナ、102…チューナ、103…入力端子、104…バス、105…個人情報データベース、106…解析モジュール、107…時間測定モジュール、108…視聴計画管理モジュール、109…デコードモジュール、110…パスワード認証モジュール、111…入力モジュール、112…情報処理モジュール、113…表示制御モジュール、114…視聴計画データベース、115…コンテンツデータベース、116…情報取得モジュール、117…ディスプレイ
本発明の目的は、番組のジャンル別の視聴実績に基づきジャンル別の番組再生を制御することが可能な再生制御装置を提供することにある。
本発明によれば、番組のジャンル別の視聴実績に基づきジャンル別の番組再生を制御することが可能な再生制御装置を提供できる。

Claims (10)

  1. 番組のジャンル別の再生上限時間を設定する設定手段と、
    番組を選択する選択手段と、
    前記選択番組のジャンル別に再生時間を測定する測定手段と、
    前記選択番組のジャンルの再生上限時間及び前記選択番組のジャンルの再生時間に基づき、前記選択番組の再生を制御する再生制御手段と、
    を備えたことを特徴とする再生制御装置。
  2. 前記再生制御手段は、前記選択番組のジャンルの再生上限時間と前記選択番組のジャンルの再生時間との差分時間が所定時間未満である場合に、前記選択番組の再生を禁止することを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
  3. 前記設定手段は、前記ジャンル別の再生上限時間の変更入力に基づき、前記ジャンル別の再生上限時間を変更することを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
  4. 前記ジャンル別の再生上限時間及び前記ジャンル別の再生時間を表示するための表示情報を出力する出力手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
  5. 前記選択番組のジャンルの再生上限時間と前記選択番組のジャンルの再生時間との差分時間を表示するための表示情報を出力する出力手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
  6. 各番組のジャンル及びジャンル別の番組視聴要求を含む個人情報に基づき推薦番組リストを生成する番組リスト生成手段と、
    前記推薦番組リストを表示するための表示情報を出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
  7. 前記ジャンル別の再生上限時間と前記ジャンル別の再生時間との各差分時間に基づき再生可能なジャンルを検出し、前記再生可能なジャンルに基づき再生可能な番組を検出し、再生可能な番組リストを生成する番組リスト生成手段と、
    前記選択番組の再生禁止時に、前記番組リストを表示するための表示情報を出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の再生制御装置。
  8. 前記番組リスト生成手段は、前記ジャンル別の再生時間に基づき再生可能な番組の優先順位を決定し、この優先順位が反映された前記番組リストを生成することを特徴とする請求項7に記載の再生制御装置。
  9. 視聴者の特徴情報を登録する登録手段と、
    視聴者の特徴情報を読み取る読取手段と、
    前記登録特徴情報及び前記読取特徴情報に基づき視聴者を認識する認識手段と、
    を備え、
    前記設定手段は、視聴者別且つ番組のジャンル別の再生上限時間を設定し、
    前記測定手段は、視聴者別且つ前記選択番組のジャンル別の再生時間を測定し、
    前記再生制御手段は、認識された視聴者用に設定されたジャンル別の再生上限時間のうちの前記選択番組のジャンルの再生上限時間、及び認識された視聴者用に測定されたジャンル別の再生時間のうちの前記選択番組のジャンルの再生時間に基づき、前記選択番組の再生を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
  10. 番組のジャンル別の再生上限時間を設定し、
    番組を選択し、
    選択番組のジャンル別に再生時間を測定し、
    前記選択番組のジャンルの再生上限時間及び前記選択番組のジャンルの再生時間に基づき、前記選択番組の再生を制御する、
    ことを特徴とする再生制御方法。
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