JP2006174097A - 録画再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザ個人ごとに登録した好みのジャンルとユーザ個人ごとに録画した番組から、ユーザの好みのジャンルを分析し、ユーザ個人ごとに好みの番組を自動的に録画を行う機能をもつ録画再生装置において、ユーザの好みのジャンルを他のユーザが確認できないこと、および自動的に録画した番組の録画履歴を、他のユーザが閲覧できないようにすること、他のユーザがその番組を視聴することができないプライバシー保全機能を提供する。
【解決手段】装置を利用するユーザ個人ごとにIDと暗証番号を設定し、装置を利用する際にIDと暗証番号によりユーザ認証を行い、該当ユーザの好みのジャンルのみを表示する。また、該当ユーザの好みにより自動的に録画した番組の録画履歴のみを表示する。これによって、該当ユーザの好みにより自動的に録画した番組以外は視聴することができない。これによって、プライバシー保全機能を提供することができる。
【選択図】図1
【解決手段】装置を利用するユーザ個人ごとにIDと暗証番号を設定し、装置を利用する際にIDと暗証番号によりユーザ認証を行い、該当ユーザの好みのジャンルのみを表示する。また、該当ユーザの好みにより自動的に録画した番組の録画履歴のみを表示する。これによって、該当ユーザの好みにより自動的に録画した番組以外は視聴することができない。これによって、プライバシー保全機能を提供することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、放送番組の録画再生装置に係わり,特にEPG情報(電子番組表)を入手する機能と、所望チャンネルのテレビジョン放送番組を記録する機能を備える録画装置および録画再生装置に関するものである。
内蔵のハードディスクにディジタル形式でテレビジョン放送番組を録画する、公知のパーソナル・ビデオ・レコーダ(PVR)では、ユーザ個人ごとに、ユーザの嗜好に合ったジャンルなどを登録しておくと、その登録に従って、ユーザ個人ごとの嗜好に合った各チャンネルの同一ジャンルの放送番組を自動的に録画する、所謂お好み録画、又はエージェント機能を有している。
また、各ユーザ個人ごとに、録画予約した番組のEPG情報を蓄積し,ユーザ個人ごとの嗜好を分析し、ユーザ個人ごとの嗜好に応じて自動的に録画を行うことができる見忘れ防止機能を有している(例えば、特許文献1を参照)。
特開平11−345446号公報
しかし、上記に述べたような従来の録画再生装置では、録画再生装置を家族みんなで使用する場合などのように複数のユーザで使用する場合においては、個人がどのようなジャンルを自分の好みとして登録したかを他人が容易に確認および変更できる、あるいは、個人が登録したジャンルおよびユーザ個人ごとに分析された嗜好に応じてどのような番組が自動的に録画されたかを他人が容易に確認できる、あるいは個人が登録したジャンルおよびユーザ個人ごとに分析された嗜好に応じて自動的に録画された番組を、他人が容易に視聴できるなど個人のプライバシーが保護されないという不具合が生じる。
本発明は、上記課題を解決するために、録画再生装置の利用においてユーザ認証を要求するとともに、ユーザからの指示があった場合、ユーザ認証で認識されたユーザが録画予約した番組の一覧表示や、ユーザ認証で認識されたユーザからの指示によって録画された番組の一覧表示のみを画面表示することとした。
また、録画再生装置の利用においてユーザ認証を要求するとともに、ユーザからの指示があった場合、ユーザ認証で認識されたユーザが設定した好みの番組ジャンル情報、ユーザ認証で認識されたユーザの好みのジャンルとして録画再生装置が既に録画した番組から分析したユーザの好みの番組ジャンル情報のみを画面表示することとした。
上記ユーザ認証は録画再生装置の電源投入時、または予約番組の一覧表示要求時、録画番組の一覧表示要求時、ユーザの好みの番組ジャンル設定、変更、確認時のいずれのタイミングで行ってもよい。
また、ユーザ認証で認識されたユーザ以外の者の上記情報であって、他のものへ開放された情報についても併せて画面表示できるようにしてもよい。
これにより、録画予約した番組の一覧表示、録画された番組の一覧表示等の情報を他人に見られることを防止できる。
また、本発明は、各個人毎に分類して個人管理データ(録画予約した番組の情報、録画した番組の情報、ユーザの好みのバングムジャンルの情報等)を記憶する個人管理データ記録手段と、ユーザ認証を行う認証手段を備えた録画再生装置であって、個人管理データを表示するよう指示を受けた場合、認証手段によって認証された個人に分類された個人管理データのみを個人管理データ記録手段から読み出して画面表示することを特徴とする。
この際、個人管理データにユーザ以外へも開放を許可する情報を載せ、このような開放情報に該当する個人管理データについては、認証された個人に分類された個人管理データと併せて画面表示するようにしてもよい。
このように、本発明の録画再生装置は、放送番組を受信する受信処理部、受信した放送番組を録画する録画処理部、録画した番組の管理および使用する個人ごとのユーザ管理を行う管理処理部、および録画した放送番組の再生を行う再生処理部よりなる録画再生装置において、装置を利用するユーザ個人ごとにIDおよび暗証番号を設定し、設定したIDおよび暗証番号によりユーザ認証を行うユーザ認証部を有することを特徴とする。
このように、装置を利用する際にユーザから入力されたIDと暗証番号によりユーザ認証部がユーザ認証を行い、個人の好みのジャンルの一覧を表示する際に、入力されたIDと一致したユーザが登録した個人の好みのジャンルの一覧のみを表示し、他のユーザが登録した個人の好みのジャンルを表示しないようにすることで、個人がどのようなジャンルを自分の好みとして登録したか等を、他人により確認されたり、変更されたりすることがなくなり、個人のプライバシー保護を実現できる。
また、本発明の録画再生装置は、装置を利用する際にユーザから入力されたIDと暗証番号によりユーザ認証部がユーザ認証を行い、あらかじめユーザが登録した好みのジャンルまたはユーザごとに分析された嗜好に応じて自動的に録画された番組の録画履歴を表示する際に、特に別途ユーザにより許可された番組の録画履歴と、入力されたIDが一致したユーザが登録した好みのジャンルおよび該当ユーザごとに分析された嗜好に応じて自動的に録画された番組の録画履歴のみを表示することを特徴とする。
これにより、個人が登録したジャンルおよびユーザ個人ごとに分析された嗜好に応じてどのような番組が自動的に録画されたかを他人が確認することがなく、また、表示された自動的に録画された番組の録画履歴から選択、指示することによってのみ、自動的に録画された番組を視聴することができるようにすることができる。
したがって、個人が登録したジャンルおよびユーザ個人ごとに分析された嗜好に応じて自動的に録画された番組を、特にその番組を録画するきっかけとなった好みをもつユーザが許可しない限り、他のユーザがその番組を視聴されたりすることがなく、個人のプライバシーを保護することを実現した。
本発明の録画再生装置は、装置を利用するユーザ個人ごとにIDおよび暗証番号を設定し、装置を利用する際にユーザから入力されたIDと暗証番号によりユーザ認証を行い、個人の好みのジャンルの一覧を表示する際に入力されたIDと一致するユーザが登録した好みのジャンルのみを表示し、他のユーザが登録した個人の好みのジャンルを表示しないことにより、個人がどのようなジャンルを自分の好みとして登録したかを、他人により確認されたり、変更されることがなく個人のプライバシーを保護することができる。
また、本発明の録画再生装置は、装置を利用するユーザ個人ごとにIDおよび暗証番号を設定し、装置を利用する際にユーザから入力されたIDと暗証番号によりユーザ認証を行い、あらかじめユーザが登録した好みのジャンルまたはユーザごとに分析された嗜好に応じて自動的に録画された番組の録画履歴を表示する際に、特に別途ユーザにより許可された番組の録画履歴と、入力されたIDが一致したユーザが登録した好みのジャンルおよび該当ユーザごとに分析された嗜好に応じて自動的に録画された番組の録画履歴のみを表示することにより、個人が登録したジャンルおよびユーザ個人ごとに分析された嗜好に応じてどのような番組が自動的に録画されたかを他人が確認することがなく個人のプライバシーを保護することができる。
また、表示された自動的に録画された番組の録画履歴から選択、指示することによってのみ、自動的に録画された番組を視聴することができることにより、個人が登録したジャンルおよびユーザ個人ごとに分析された嗜好に応じて自動的に録画された番組を、特にその番組を録画するきっかけとなった好みをもつユーザが許可しない限り、他のユーザがその番組を視聴することがなく、個人のプライバシーを保護することができる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態の一例であり、1は放送信号を受信し選局、復調を行う受信処理部であり、放送信号に重畳されるEPG情報(電子番組表)を分離抽出するEPG取得機能を備えている。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態の一例であり、1は放送信号を受信し選局、復調を行う受信処理部であり、放送信号に重畳されるEPG情報(電子番組表)を分離抽出するEPG取得機能を備えている。
受信処理部1は取得したEPG情報をEPG記録部2に蓄積する。3は録画処理部であり、受信処理部1により選局、復調された映像信号および音声信号を管理処理部6の指示に従ってデジタル信号に変換、圧縮し、録画データ記録部4に蓄える。
5はユーザIF部であり、通常はリモコンにより構成され、ユーザからの入力を管理処理部6へ伝えるものである。
6は管理処理部であり、ユーザIF部5を通じて入力されるユーザの入力に従って、ユーザ認証部7によるユーザの認証、認証されたユーザの指示による録画、再生の指示および番組情報の表示、予約、各ユーザの好みのジャンルの番組の自動録画の指示等の処理を行う。
7はユーザ認証部であり、管理処理部6からの指示に従い認証データ記録部8のユーザ認証データを読込みユーザ認証を行う。8は認証データ記録部であり、各ユーザごとのIDと暗証番号といったユーザ認証データが記録されている。
9は個人管理データ記録部であり、登録されたユーザごとに、録画を希望する好みのジャンル、録画予約している番組の番組情報、過去に録画した番組の番組情報、過去に録画した番組の番組情報からユーザの好みのジャンルを分析して得られた分析結果ジャンル、およびお好み録画機能および見忘れ防止機能により自動録画した番組の番組情報などの個人管理データが蓄積されている。
10は再生処理部であり、管理処理部6の指示に従い、録画データ記録部4から圧縮データを読取り、伸張再生し、アナログ映像信号およびアナログ音声信号に変換し、出力する。11はOSD(On Screen Demand)手段であり、IDを登録したり、ユーザ認証を行ったりするときのメニュー画面をアナログ映像信号に変換して出力している。出力されたアナログ映像信号、アナログ音声信号は外部のTVモニタ等(図示せず)の表示装置に出力される。
(認証データの登録)さて、本発明の録画再生装置を利用するには、録画を希望するジャンルの登録や録画を指示するユーザが誰であるかを識別するための認証データをあらかじめ登録する必要がある。本実施の形態1の例では、認証データは認証に用いるIDと暗証番号からなる。認証データの登録はユーザIF部5より管理処理部6に認証データ登録が指示された際に行われる。
ユーザIF部5より認証データの登録が指示されると、管理処理部6は図2に示すようなユーザ登録画面を表示して、ユーザに認証データの入力を促す。
ユーザ登録画面には、図2に示されているように、ID入力フィールド、暗証番号入力フィールドなどが定義されている。ユーザIF部5より、ID入力フィールド、暗証番号入力フィールドにそれぞれID、暗証番号を入力する。
ID、暗証番号の入力を完了して、ユーザIF部5より、ユーザ登録の終了を指示すると、管理処理部6がユーザ認証部7にユーザ認証データの格納を指示する。ユーザ認証部7は管理処理部6の指示に従い、ユーザ認証データを認証データ記録部8に格納する。
(ユーザ認証)次にユーザ認証について説明する。
ユーザ認証は本発明の録画再生装置を使用するユーザが誰であるかを識別するものであり、例えば、録画再生装置の電源投入時などに実行される。管理処理部6は、まず図3に示すようなユーザ認証画面を表示してユーザに情報の入力を促す。
ユーザ認証画面には、図3に示されているように、ID入力フィールド、暗証番号入力フィールドなどが定義されている。ユーザIF部5より、ID入力フィールド、暗証番号入力フィールドにそれぞれID、暗証番号を入力する。
ID、暗証番号の入力を完了して、ユーザIF部5より入力の終了を指示すると、管理処理部6はユーザ認証部7にユーザ認証を行うように指示する。ユーザ認証部7は入力されたID、暗証番号と認証データ記録部8に格納されているユーザ認証データとを照合することにより、本装置を使用するユーザを識別する。
ユーザ認証が終了すると、ユーザの好みのジャンルの登録、録画、録画予約、録画した番組一覧の表示、番組の再生を行うことが可能となる。詳細は以下に説明する。
(好みのジャンルの入力)次にお好み録画機能に用いるユーザの好みのジャンルの入力について説明する。お好み録画機能については後述する。
ユーザ認証により、本装置を使用するユーザが誰であるかを識別した後に、お好み録画機能に用いるユーザの好みのジャンルの入力が可能となる。
ユーザIF部5より好みのジャンルの入力が指示されると、管理処理部6は個人管理データ記録部9の、ジャンルの入力を指示したユーザ用の領域の好みのジャンル(好みの番組のジャンル「映画」など)と追加する好みのジャンルの入力フィールドをOSD表示し、ユーザに登録されている好みのジャンルの変更および追加する好みのジャンルの入力を促す。
このとき、管理処理部6は個人管理データ記録部9の、好みのジャンルの入力を指示したユーザ用の領域に格納された好みのジャンルのみを表示し、他のユーザ用の領域に格納された好みのジャンルを表示しない。これにより、登録された好みのジャンルは好みのジャンルの入力を行った本人以外には、閲覧、変更することはできない。
ユーザはユーザIF部5により変更する好みのジャンルの入力、追加する好みのジャンルの入力を行う。変更する好みのジャンルの入力、追加する好みのジャンルの入力を完了して、ユーザIF部5より好みのジャンルの入力の完了を指示すると、管理処理部6は変更および入力された好みのジャンルを個人管理データ記録部9の、好みのジャンルの入力を指示したユーザ用の領域に好みのジャンルとして格納する。
このようにして、個人ごとに指定したユーザの好みのジャンルは、ユーザIF部5より好みのジャンルを登録したユーザのIDと暗証番号を入力し、ユーザ認証処理部7により、認証されないかぎり、閲覧、変更することができなくなり、個人のプライバシーを保護することが可能となる。
(録画および録画予約)次に録画および録画予約について説明する。
ユーザ認証により、本装置を使用するユーザが誰であるかを識別した後に、録画および録画予約を行うことが可能となる。
ユーザIF部5より「録画」が指示された場合、管理処理部6は受信処理部1により選局、復調された映像信号および音声信号を録画するよう録画処理部3に指示し、EPG記憶領域2より録画する番組のEPGデータを個人管理データ記録部9の録画を指示したユーザ用の領域に録画済みの番組情報として格納する。
EPG記憶領域2より録画する番組のEPGデータが取得できなかった場合、管理処理部6は録画する番組の放送チャネル、録画日、録画開始時刻、録画時間および録画モードに関する情報を、個人管理データ記録部9の録画を指示したユーザ用の領域に録画済みの番組情報として格納する。
録画処理部3は録画を指示された番組の映像信号、音声信号をデジタル化し、録画データ記録部4に格納する。
ユーザIF部5より「録画予約」が指示された場合、管理処理部6はEPG記憶領域2より録画予約された番組のEPGデータを個人管理データ記録部9の録画予約を指示したユーザ用の領域に録画予約番組情報として格納する。
EPG記憶領域2より録画予約された番組のEPGデータが取得できなかった場合、管理処理部6は録画予約された番組の放送チャネル、録画日、録画開始時刻、録画時間および録画モードに関する情報を、個人管理データ記録部9の録画予約を指示したユーザ用の領域に録画予約番組情報として格納する。
管理処理部6は録画予約された時刻になると、録画処理部3に録画を指示し、個人管理データ記録部9の録画予約を行ったユーザ用の領域の録画予約番組情報を録画済の番組情報に変更する。録画処理部3は録画を指示された番組の映像信号、音声信号をデジタル化し、録画データ記録部4に格納する。
(お好み録画機能および見忘れ防止機能)次にお好み録画機能および見忘れ防止機能について説明する。
管理処理部6は一定の時間あるいは一定の周期ごとに、本装置を使用している各ユーザの録画済の番組情報から各ユーザの好みのジャンルを分析する。各ユーザの好みのジャンルの分析方法を図4に示すフローチャートを用いて説明する。
図4は各ユーザの好みのジャンルを分析する処理の一例を示したフローチャートである。
先ず、個人管理データ記録部9の1人目のユーザ用の領域の録画済の番組情報を全て読込む。(ステップS1)
ステップS2において読込んだ全ての録画済みの番組情報からジャンルを取り出す。
ステップS2において読込んだ全ての録画済みの番組情報からジャンルを取り出す。
ステップS3において取り出したジャンルを分析し、該当ユーザの好みのジャンルを決定し、個人管理データ記録部9の該当ユーザの領域に分析結果ジャンルとして格納する。
ステップS4において、個人管理データ記録部9に用意されているユーザは該当ユーザで最後であるかどうか判断し、該当ユーザで最後である場合は本処理を終了する。
ステップS4において、該当ユーザで最後でない場合は、個人管理データ記録部9の次のユーザ用の領域の録画済の番組情報を全て読込み、ステップS2の処理に戻る。(ステップS5)
このようにして、本装置は本装置を使用している全てのユーザに関して、各ユーザごとの好みのジャンルを分析し、個人管理データ記録部9の各ユーザごとの領域の分析結果ジャンルに格納する。
このようにして、本装置は本装置を使用している全てのユーザに関して、各ユーザごとの好みのジャンルを分析し、個人管理データ記録部9の各ユーザごとの領域の分析結果ジャンルに格納する。
管理処理部6は全てのユーザに関して、各ユーザごとの好みのジャンルの分析を終了すると、EPG記録部2から各番組のジャンルを取り出し、個人管理データ記録部9の各ユーザごとの領域の分析結果ジャンルおよび登録されているユーザの好みのジャンルと比較し、一致する場合はその番組を録画予約する。
管理処理部6は録画予約した時刻になると、録画処理部3に録画を指示し自動録画を行う。録画処理部3は自動録画を指示された番組の映像信号、音声信号をデジタル化し、録画データ記録部4に格納する。
このとき、管理処理部6は、録画予約した時点で番組のジャンルと分析結果ジャンルまたは登録されているユーザの好みのジャンルが一致していたすべてのユーザ用の領域に、自動録画した番組の番組情報を格納する。
特に、管理処理部6がEPG記録部2から各番組のジャンルを取り出し、個人管理データ記録部9の各ユーザごとの領域の分析結果ジャンルおよび登録されているユーザの好みのジャンルとを比較した際に、複数のユーザの分析結果ジャンルまたは登録されているユーザの好みのジャンルと一致した場合、自動録画を行う時点で、自動録画を行う番組のジャンルと一致していたユーザ全員の個人管理データ記録部9の領域に自動録画した番組の番組情報を格納する。
管理処理部6は全てのユーザに関して、EPG記録部2から各番組のジャンルを取り出し、個人管理データ記録部9の各ユーザごとの領域の分析結果ジャンルおよび登録されているユーザの好みのジャンルとを比較し、一致する番組を検出するが、この際、自動録画したい番組が同じ時間帯に競合する場合が考えられる。この場合は、より多くのユーザの好みと一致した番組を優先するものとする。
あるいは、別途、ユーザごとにランクを設け、よりランクの高いユーザの好みの番組を優先的に自動録画するものとしても良い。
(録画番組の一覧表示および番組の再生)次にお好み録画機能および見忘れ防止機能により自動録画した番組の番組一覧の表示および番組の再生について説明する。
ユーザ認証により、本装置を使用するユーザが誰であるかを識別した後に、お好み録画機能および見忘れ防止機能により自動録画した番組の録画履歴の表示および番組の再生が可能となる。
ユーザIF部5よりお好み録画機能および見忘れ防止機能により自動録画した番組の録画履歴の表示が指示されると、管理処理部6は個人管理データ記録部9の、各ユーザ用の領域のお好み録画機能および見忘れ防止機能により自動録画した番組の番組情報の内、他のユーザの視聴が許可された番組情報と、録画済の番組情報の表示を指示したユーザ用の領域の番組情報を表示し、ユーザに再生をする番組または他ユーザへの視聴許可を行う番組を選択するように促す。このとき管理処理部6は他のユーザの視聴が許可された番組情報と、自動録画した番組の録画履歴の表示を指示したユーザ用の領域の番組情報のみを表示し、他のユーザ用の領域に格納され、かつ、他ユーザの視聴が許可されていない番組情報は表示しない。
このように、お好み録画機能および見忘れ防止機能により自動録画された番組情報は、自動録画を決定する際に、個人管理データ記録部9の自動録画する番組に対する嗜好をもつユーザ用の領域のみに格納されているため、特に他ユーザの視聴を許可しない限り、自動録画した番組に対する嗜好をもつユーザ以外は、閲覧することができない。
ユーザIF部5より、表示されたお好み録画機能および見忘れ防止機能により自動録画した番組の録画履歴から再生する番組が指示されると、管理処理部6は個人管理データ記録部9から、指示された番組の情報を読み込み、再生処理部10に番組の再生を指示する。
再生処理部10は管理処理部6より指示された番組を録画データ格納領域4から読み込み、アナログ映像信号およびアナログ音声信号に変換し、出力する。
このとき、お好み録画機能および見忘れ防止機能により自動録画された番組は録画履歴から指示されない限り、再生、視聴することができないものとする。
このように、お好み録画機能および見忘れ防止機能により自動録画された番組は、番組情報が自動録画を決定する際に、個人管理データ記録部9の自動録画する番組に対する嗜好をもつユーザ用の領域のみに格納されるため、特に他ユーザの視聴を許可しない限り、自動録画する番組に対する嗜好をもつユーザ以外は、再生し、視聴することができない。
ユーザIF部5より表示されたお好み録画機能および見忘れ防止機能により自動録画した番組の録画履歴から他のユーザからの視聴を許可する番組が指示されると、管理処理部6は個人管理データ記録部9の、指示された番組の情報に、他ユーザの視聴を許可する旨を示す情報を書き込む。
これにより、お好み録画機能および見忘れ防止機能により自動録画された番組の他のユーザの視聴を許可することができる。
このようにして、お好み録画機能および見忘れ防止機能により自動録画された番組は、特に他ユーザの視聴を許可しない限り、自動録画した番組に対する嗜好をもつユーザ以外は録画履歴を閲覧することができなくなり、また、自動録画した番組に対する嗜好をもつユーザ以外は再生、視聴することができなくなり、個人のプライバシーを保護することが可能となる。
上記自動録画した番組一覧の表示の場合と同様に、録画予約した番組一覧の表示に関しても、ユーザIF部5より録画予約番組情報の表示が指示されると、管理処理部6は個人管理データ記録部9の、録画予約番組情報の表示を指示したユーザ用の領域の録画予約番組情報のみを表示し、他のユーザ用の領域に格納された録画予約番組情報を表示しないようにすることにより、録画予約した本人以外には、誰がどのような番組の録画予約を行ったかを閲覧することができなくなり、さらに録画予約されている番組の変更、削除を行うことができなくなり、個人のプライバシーを保護することが可能となる。
また、ユーザの指示または録画予約により録画した番組の一覧表示からの再生についても、ユーザIF部5よりユーザの指示および録画予約により録画した番組の録画履歴の表示が指示されると、管理処理部6は個人管理データ記録部9の、各ユーザ用の領域の録画済番組の番組情報の内、他のユーザの視聴が許可された録画済番組の番組情報と、ユーザの指示または録画予約により録画した番組の録画履歴の表示を指示したユーザ用の領域の録画済の番組の番組情報を表示し、ユーザに再生をする番組または他ユーザへの視聴許可を行う番組を選択するように促す。このとき管理処理部6は他のユーザの視聴が許可された録画済番組の番組情報と、ユーザの指示または録画予約した番組の録画履歴の表示を指示したユーザ用の領域の録画済の番組情報のみを表示し、他のユーザ用の領域に格納され、他ユーザの視聴が許可されていない録画済の番組の番組情報を表示しないようにする。
これにより、ユーザの指示または録画予約により録画した番組を、特に他ユーザの視聴を許可しない限り、録画および録画予約を行ったユーザ以外は録画履歴を閲覧することができなくなり、また、録画および録画予約を行ったユーザ以外は再生、視聴することができなくなり、個人のプライバシーを保護することが可能となる。
本発明の録画再生装置は、個人ごとに指定したユーザの好みのジャンルを他のユーザが確認できないこと、およびユーザ個人ごとの好みにより自動的に録画した番組の録画履歴を、その番組を録画するきっかけとなった好みをもつユーザが許可しない限り、他のユーザが閲覧できないこと、およびユーザ個人ごとの好みにより自動的に録画した番組をその番組を録画するきっかけとなった好みをもつユーザが許可しない限り視聴することができないというプライバシー保全機能を有し、内蔵のハードディスクにディジタル形式でテレビジョン放送番組を録画する家庭用の録画再生装置等として有用である。
1 受信処理部
2 EPG記録部
3 録画処理部
4 録画データ記録部
5 ユーザIF部
6 管理処理部
7 ユーザ認証部
8 ユーザ認証データ記録部
9 個人管理データ記録部
10 再生処理部
11 OSD(On Screen Demand)
2 EPG記録部
3 録画処理部
4 録画データ記録部
5 ユーザIF部
6 管理処理部
7 ユーザ認証部
8 ユーザ認証データ記録部
9 個人管理データ記録部
10 再生処理部
11 OSD(On Screen Demand)
Claims (2)
- 放送番組を録画再生するとともに、放送番組のEPG情報(電子番組表)を記録管理し、装置を利用するユーザ個人ごとに好みのジャンルを登録する機能とユーザ個人ごとに録画した番組のEPG情報を蓄積し、ユーザの好みのジャンルを分析する機能をもち、ユーザ個人ごとに好みの番組を自動的に録画を行う機能をもつ録画再生装置において、装置を利用するユーザ個人ごとにIDと暗証番号を設定し、装置を利用する際にユーザから入力されたIDと暗証番号によりユーザ認証を行うことにより、個人ごとに指定したユーザの好みのジャンルを他のユーザが確認および変更できないことを特徴とする録画再生装置。
- 上記録画再生装置に、ユーザ個人ごとの好みにより自動的に録画した番組の録画履歴を、その番組を録画するきっかけとなった好みをもつユーザが許可しない限り、他のユーザが閲覧できないようにすること、およびその番組を録画するきっかけとなった好みをもつユーザが許可しない限り、他のユーザがその番組を視聴することができないようにすることを特徴とする録画再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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ID=36674369
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2006174097A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008072222A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Sharp Corp | テレビジョン受像機、録画装置、録画システム |
JP2008294854A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Ntt Docomo Inc | 情報記録支援装置、情報記録装置、情報記録システムおよび情報記録方法 |
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JP2011029864A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Hitachi Consumer Electronics Co Ltd | 記録再生装置 |
-
2004
- 2004-12-16 JP JP2004363870A patent/JP2006174097A/ja active Pending
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