JP2001160929A - ジャンル別視聴制約型チューナ - Google Patents

ジャンル別視聴制約型チューナ

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JP2001160929A
JP2001160929A JP34302799A JP34302799A JP2001160929A JP 2001160929 A JP2001160929 A JP 2001160929A JP 34302799 A JP34302799 A JP 34302799A JP 34302799 A JP34302799 A JP 34302799A JP 2001160929 A JP2001160929 A JP 2001160929A
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Masaya Kitaguchi
雅哉 北口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の利便を向上させる。 【解決手段】 視聴制約テーブル11には、各ジャンル
ごとの最大視聴時間および全視聴時間の視聴制約時間が
格納され、番組情報テーブル12には、各チャンネルの
時間ごとに放送される番組が属するジャンル情報が格納
され、視聴時間集計テーブル13には、各ジャンルごと
の視聴時間が格納されている。時刻情報は、視聴開始時
刻および最終更新時刻を示し、視聴開始時刻は、監視す
る番組の視聴開始時間を示し、最終更新時刻は、視聴制
約テーブルの更新時刻を示し、視聴チャンネル番号は、
本装置の電源をオフにした場合に視聴していたチャンネ
ル番号を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジャンル別視聴制
約型チューナに関し、特に衛星放送や有線放送等の視聴
の際に用いられるジャンル別視聴制約型チューナに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】現行のCSデジタル放送や有線テレビに
見られるように、放送されるチャンネル数は増加してお
り、200以上のチャンネル数を提供する放送事業者が
存在している。放送局からは、視聴者の好みとは無関係
に、様々な内容の番組が放送されてきており、中には、
例えば暴力的なシーンなど、子供あるいは未成年者など
にとって好ましくない番組、各視聴者の嗜好に合わない
番組なども含まれる。また、家庭での教育の面から、子
供がアニメ番組などを長時間にわたり視聴することを制
限する要求も一部にある。このため、例えば特開平6−
165054号公報(ビデオ制御装置)のように、チャ
ンネルごとに視聴制約を行う時間帯を設定することによ
り、使用者の視聴を制限しようという発明がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この発
明では、チャンネル数が多くなればなるほど、設定頻度
が増すという問題がある。また、放送予定の変更がある
たびに再設定が必要となり、使用者の利便を低下させて
しまうという問題がある。本発明は、このような課題を
解決するためのものであり、上述の問題点を解決して使
用者の利便を向上させることができるジャンル別視聴制
約型チューナを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明に係るジャンル別視聴制約型チューナ
は、テレビ放送受信機能を有し、放送局から送出される
番組情報を取得可能なジャンル別視聴制約型チューナに
おいて、選局チャンネルを変更する機能を持ち、放送局
から送出される信号を受信して映像および音声の復号処
理を行う受信/復号手段と、この受信/復号手段が受信
した信号の中から番組情報を取得する番組情報取得手段
と、現在時刻を出力する現在時刻取得手段と、番組視聴
中に所定の視聴時間集計テーブルを更新する視聴制約手
段と、各ジャンルの視聴時間および全視聴時間を定義す
る視聴制約テーブルを作成する視聴制約テーブル設定手
段と、前記視聴制約テーブル、番組情報テーブル、前記
視聴時間集計テーブル、時刻情報および視聴チャンネル
番号が格納された記憶手段とを備えている。
【0005】前記視聴制約テーブルには、各ジャンルご
との最大視聴時間および全視聴時間の視聴制約時間が格
納され、前記番組情報テーブルには、各チャンネルの時
間ごとに放送される番組が属するジャンル情報が格納さ
れ、前記視聴時間集計テーブルには、各ジャンルごとの
視聴時間が格納され、前記時刻情報は、視聴開始時刻お
よび最終更新時刻を示し、前記視聴開始時刻は、監視す
る番組の視聴開始時間を示し、前記最終更新時刻は、前
記視聴制約テーブルの更新時刻を示し、前記視聴チャン
ネル番号は、本装置の電源をオフにした場合に視聴して
いたチャンネル番号を示す。
【0006】また、前記受信/復号手段は、地上波の受
信/復号手段、有線テレビの受信/復号手段、CSデジ
タル放送の受信/復号手段、BSアナログ放送の受信/
復号手段、BSデジタル放送の受信/復号手段の何れか
であってもよい。
【0007】このように構成することにより本発明は、
使用者があらかじめ設定を行えば、特別な再設定の必要
なく、ジャンルごとの視聴時間および全視聴時間を監視
し、自動的に視聴制約を行うことができ、視聴者の利便
を向上することできる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
について図を用いて説明する。多くのチャンネルを提供
する放送局側では、視聴者の利便を図るため、放送信号
に各チャンネルで放送される番組の放送時間、番組名な
どに加え、その番組が属するジャンル情報を提供してい
る場合がある。そこで、本実施の形態では、このジャン
ル情報を利用し、視聴者が一度、視聴制約時間を設定す
れば、その後、自動的に視聴制約を行うことを特徴とす
る。
【0009】図1は、本発明の一つの実施の形態を示す
ブロック図である。同図に示すように、信号処理部1
は、受信/復号手段2と、番組情報取得手段3と、現在
時刻取得手段4とで構成される。受信/復号手段2は、
選局チャンネルを変更する機能を持ち、放送局から送出
される信号を受信し、受信した信号から、映像、音声の
復号処理を行う。映像は、視聴制約手段5を介して、表
示手段6を通り、表示装置19に出力される。音声は、
視聴制約手段5を介して、スピーカー18に出力され
る。受信/復号手段2の具体例としては、地上波の受信
/復号手段、有線テレビの受信/復号手段、CSデジタ
ル放送の受信/復号手段、BSアナログ放送の受信/復
号手段、BSデジタル放送の受信/復号手段等がある。
もちろん、これらはほんの一例に過ぎず、上記以外の放
送の受信/復号手段であってもよいことは明らかであ
る。
【0010】番組情報取得手段3では、受信/復号手段
2を用いて、放送局から送出された信号の中から、番組
情報を取得する。現在時刻取得手段4は、年月日および
時分秒を含む現在時刻を供給する。記憶部10は、視聴
制約テーブル11と、番組情報テーブル12と、視聴時
間集計テーブル13と、時刻情報14と、視聴チャンネ
ル番号17とを記憶保持している。
【0011】視聴制約テーブル11は、表1に示すよう
な構成になっており、各ジャンルごとの1日/1週間/
1ヶ月の最大視聴時間(以下、視聴制約時間という)、
および全視聴時間の1日/1週間/1ヶ月の視聴制約時
間を分単位で格納している。なお、全視聴時間には、視
聴制約が設定されていないジャンルの視聴時間の合計も
含まれている。例えば、表1において、アニメ(a)の
ジャンルの視聴時間は、1日に120分(=2時間)
(b)、1週間に600分(=10時間)(c)、1ヶ
月に1,200分(=20時間)(d)に制約されるこ
とを示している。同様に、全視聴時間は、1日に480
分(=8時間)(e)、1週間に3,360分(=56
時間)(f)、1ヶ月に12,000分(=200時
間)(g)に制約されることを示している。
【0012】
【表1】
【0013】番組情報テーブル12は、表2に示すよう
な構成になっており、各チャンネルの時間ごとに番組が
属するジャンル情報が格納されている。
【0014】
【表2】
【0015】視聴時間集計テーブル13は、表3に示す
ような構成になっており、各ジャンルごとに、7日分の
1日単位の視聴時間、5週分の1週間単位の視聴時間、
および1ヶ月単位の視聴時間を格納し、集計できるよう
になっている。また、現在集計日21は現在集計してい
る日付1〜7を示し、現在集計週22は現在集計してい
る週1〜5を示す。なお、本実施の形態では、月初の1
〜7日目を第1週、8〜14日目を第2週というように
集計していく。ただし、初回の電源投入時以降、月が変
わるまでは電源投入日を1日目として視聴時間を集計す
る。
【0016】
【表3】
【0017】時刻情報14は、視聴開始時刻15と最終
更新時刻16とを示す。視聴開始時刻15は監視する番
組の視聴開始時間を示し、最終更新時刻16は視聴制約
テーブル11の更新時刻を示す。視聴チャンネル番号1
7は、本装置の電源をオフにした場合に視聴していたチ
ャンネル番号であり、その初期値は放送事業者が定める
チャンネル番号になっている。
【0018】制御部7は、視聴監視手段8と視聴制約テ
ーブル設定手段9とで構成されている。視聴監視手段8
は、番組視聴中に、視聴時間集計テーブル13を更新す
る処理を行う。そして、番組視聴のジャンル別集計時
間、あるいは全視聴時間が視聴制約テーブル11に設定
された時間を超えた場合には、視聴制約手段5を用いて
番組視聴を制約し、超えない場合には、そのまま番組視
聴を継続する。視聴制約テーブル設定手段9は、各ジャ
ンルの視聴時間および全視聴時間を定義する視聴制約テ
ーブル11を作成するものである。まず、番組情報取得
手段3から得られたジャンル情報に基づき、表4の設定
メニューを表示手段6で表示装置19に表示する。そし
て、ユーザの入力手段20の操作により、この設定メニ
ューの内容が変更されるようになっている。
【0019】
【表4】
【0020】入力手段20には、上下左右方向のカーソ
ルキー、および、0から9までの数字キーが設けてられ
ており、これにより使用者は、各ジャンルの1日/1週
間/1ヶ月単位の視聴制約時間、および、全視聴時間の
1日/1週間/1ヶ月単位の視聴制約時間を設定でき
る。視聴制約テーブル設定手段9は、以上の設定の結果
を、視聴制約テーブル11に、表1の形式で格納する。
入力手段20には、上記のボタンの他に、通常のテレビ
受信機等と同様に、選局用のボタン、電源のオン/オフ
用のボタン等も設けられている。
【0021】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。図2は、視聴監視手段8の処理手順を示すフローチ
ャートである。本装置に電源が投入後の処理は、初回起
動後(図2(a))と、初回以降の起動後(図2(b))
の2つに別れる。
【0022】本装置に、最初に電源が投入された場合、
図2(a)の処理が行われる。まず、視聴監視手段8
は、番組情報取得手段3により、1ヶ月間の全チャンネ
ルの番組情報を取得し、番組情報テーブル12に格納す
る(ステップA1)。次いで、視聴制約テーブル設定手
段9により、使用者は視聴制約の設定を行い、その結果
を視聴制約テーブル11に格納する(ステップA2)。
この後、表3に示す視聴時間集計テーブル内の各ジャン
ル時間を「0」で初期化し、現在集計週22を第1週
に、現在集計日21を第1日に設定する(ステップA
3)。また、現在時刻取得手段4により、現在時刻を取
得し、最終更新時刻16に格納する(ステップA4)。
以上の処理により、視聴監視手段8で使用する各テーブ
ルの初期設定が行われる。
【0023】ここで、視聴監視の前処理として、受信/
復号手段2を使用して、初期設定されている視聴チャン
ネルを選局し(ステップA5)、次に現在時刻と番組情
報テーブル12から、現在のチャンネルのジャンル情報
を取得する(ステップA6)。そして、視聴開始時刻1
5に現在時刻を格納し(ステップA7)、図3に示され
る視聴監視処理に処理を移行する(ステップA8)。
【0024】一方、初回以降に、本装置に電源が投入さ
れた場合、図2(b)の処理が行われる。まず、視聴監
視手段8は、番組情報取得手段3により、1ヶ月間の全
チャンネルの番組情報を取得し、番組情報テーブル12
に格納する(ステップA9)。次いで、受信/復号手段
2を使用して、前回終了時に記憶した視聴チャンネルを
選局する(ステップA10)。これ移行は初回起動時と
同様に、現在時刻と番組情報テーブル12から、現在の
チャンネルのジャンル情報を取得する(ステップA1
1)。そして、視聴開始時刻14に現在時刻を格納する
(ステップA12)。そして、図3に示される視聴監視
処理に処理を移行する(ステップA13)。
【0025】図3は、視聴監視処理を示すフローチャー
トである。まず、テレビ操作(ステップB1)は、通常
のテレビ受信機などと同様に、使用者が入力手段20を
用いて、選局チャンネルの変更、電源のオン/オフの操
作を行う。このテレビ操作の結果に従って、視聴監視処
理は、視聴中のジャンルおよび全視聴時間について、視
聴時間集計テーブル中の視聴時間を更新していき、その
更新結果により、視聴制約手段5の有効と解除を決定す
る。ステップB1のテレビ操作において、特に使用者の
操作がなく番組視聴が継続され(ステップB2,B3,
B7)、最終更新時刻16から5分が経過した場合は
(ステップB10)、視聴時間集計テーブル更新処理
(ステップB11)に移行し、視聴開始時刻15に現在
時刻を格納する(ステップB6)。ステップB10にお
いて、最終更新時刻16から5分が経過していない場合
には、ステップB1のテレビ操作に戻る。
【0026】最終更新時刻16は、視聴時間集計テーブ
ル更新処理内で変更されるが、初回起動時においては、
図2(a)のステップA4において初期設定されてお
り、この場合も同様に、番組視聴開始後から5分経過す
れば、視聴時間集計テーブル更新処理(ステップB1
1)が行われることになる。これにより、番組視聴中に
は、5分間隔でステップB11の視聴時間集計テーブル
の更新処理が行われる。
【0027】また、ステップB1のテレビ操作におい
て、選局チャンネルが変更された場合(ステップB
2)、それまで視聴していたジャンルの視聴時間を集計
するため、視聴時間集計テーブルの更新処理を行う(ス
テップB4)。次いで、新たなチャンネルで放送されて
いる番組の視聴時間を監視するため、現在時刻と番組情
報テーブル12から、現在視聴中の番組のジャンル情報
を取得し(ステップB5)、視聴開始時刻15に現在時
刻を格納する(ステップB6)。
【0028】同様に、現在時刻と番組情報テーブル12
から、現在視聴中の番組が終了したものと判断された場
合も(ステップB3)、それまで視聴していたジャンル
の視聴時間を集計するため、視聴時間集計テーブルの更
新処理を行う(ステップB4)。次いで、新たな番組の
視聴時間を監視するため、現在時刻と番組情報テーブル
12から、開始された番組のジャンル情報を取得し(ス
テップB5)、視聴開始時刻15に現在時刻を格納する
(ステップB6)。ここで、ステップB1のテレビ操作
において、入力手段20を使って使用者が本装置の電源
を切る操作を行っていた場合(ステップB7)、現在視
聴中のジャンルについての更新処理を終了するため、視
聴時間集計テーブルの更新処理を行い(ステップB
8)、現在のチャンネル番号を視聴チャンネル番号17
に格納し(ステップB9)、視聴監視処理を終了する。
【0029】以上のように、番組視聴中は5分間隔でス
テップB11の視聴時間集計テーブル更新処理が行わ
れ、さらに選局チャンネルが変更された場合や、視聴し
ている番組が終了した場合には、直ちにステップB4の
視聴時間集計テーブル更新処理が行われる。また、電源
オフ時には、ステップB8の視聴時間集計テーブル更新
処理が行われる。
【0030】図4では、ステップB4、B8、B11
の、視聴時間集計テーブルの更新処理を説明している。
まず、現在時刻から視聴開始時刻15を減算すること
で、視聴時間を計算する(ステップC1)。次いで、現
在の集計日を決定するため、現在集計日21と現在集計
週22の設定を以下の手順で行っていく。
【0031】i)最終更新時刻16から現在時刻の月が
変更されている場合、視聴時間集計テーブルの内容を全
て「0」に設定し、現在集計日21を第1日目に、現在
集計週22を第1週目に設定する(ステップC2,C
3)。また、番組情報取得手段3により、1ヶ月間の全
チャンネルの番組情報を取得し、番組情報テーブル12
に格納する(ステップC4)。ここで、現在時刻と最終
更新時刻16には、時刻情報だけでなく年月日の情報が
含まれている。よって、現在時刻の日付から最終更新時
刻16の日付を減算し、得られた値を7で除算すること
により、最終更新時刻16からの経過週が得られる。こ
れにより、最終更新時刻16から、週が変更となってい
るかを判別する(ステップC5)。
【0032】ii)最終更新時刻16から週が変更となっ
ている場合、まず、1日単位の集計テーブルの各内容を
「0」に設定(ステップC6)する。そして、上記で得
られた経過週を現在集計週22に加算することで、現在
集計週22を決定し、現在集計日21を第1日目に設定
する(ステップC7)。 iii)最終更新時刻16から現在時刻の日付が変更され
ている場合、現在時刻の日付から最終更新時刻16の日
付を減算し、得られた値を現在集計日21に加算するこ
とで、現在集計日21を決定する(ステップC9)。
【0033】以上の手順により、現在集計日21、現在
集計週22が決定される。次に、ステップC1で求めら
れた視聴時間を、該当ジャンルの現在集計日の視聴時間
に加算する(ステップC10)。これにより、該当ジャ
ンルの各日の視聴時間を合計し、現在集計週の視聴時間
を変更し(ステップC11)、さらに該当ジャンルの各
週の視聴時間を合計し、月間の視聴時間を変更する(ス
テップC12)。ここで、視聴制約テーブル11に設定
されていないジャンルについては、全て「その他」とし
て視聴時間を変更することで、全視聴時間の合計を算出
することができる。最後に、最終更新時刻16に現在時
刻を格納し(ステップC13)、図4に示す視聴時間集
計テーブル更新処理を終了する。
【0034】ここで、図3の処理の説明に戻る。最終更
新時刻より5分経過した場合(ステップB10)に行わ
れる視聴時間集計テーブル更新処理(ステップB11)
により、現在視聴中の番組についての視聴時間の集計処
理が行われ、ここで、視聴制約手段の有効/解除を決定
する判断を行う。また、選局チャンネルが変更された場
合(ステップB2)、および視聴中の番組が終了した場
合(ステップB3)は、新たに視聴する番組が属するジ
ャンルについて、視聴手段の有効/解除を決定する判断
を行う。
【0035】視聴制約手段の有効/解除は、以下のよう
に決定される。まず、ジャンル内の視聴時間の合計が、
1日、1週間あるいは1ヶ月の制約時間を超えていた場
合(ステップB12)、視聴制約手段を有効にする(ス
テップB16)。同様に、全視聴時間が、1日、1週間
あるいは1ヶ月の制約時間を超えていた場合(ステップ
B13)も、視聴制約手段を有効にする(ステップB1
6)。上記のいずれの条件も満たされない場合、視聴制
約手段5がすでに有効になっていれば(ステップB1
4)、視聴制約手段5を無効にする(ステップB1
5)。ここで、視聴制約手段5としては、選局チャンネ
ルを変更する手段、映像出力を停止する手段、音声出力
を停止する手段、映像と音声双方の出力を停止する手段
等がある。この後、テレビ操作(ステップB1)に戻
り、視聴監視処理を継続する。
【0036】次に、本発明のその他の形態について説明
する。 1.本実施の形態では、視聴制約テーブル11、および
視聴時間集計テーブル13での集計期間を、1日/1週
間/1ヶ月単位にしているが、これを例えば3日/3週
間/3ヶ月といったような、任意の集計期間に適用する
ことも可能である。 2.本実施の形態では、簡易のために、1ヶ月分の番組
情報の取得を行っているが、一般的には、現在時刻に放
送されている番組のジャンルが判断できるように、現在
時刻に存在する全ての番組情報を取得すればよい。した
がって、現在時刻から3時間分の番組情報を取得し、こ
れを3時間ごとに再取得するという方法もある。
【0037】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明は、選局チャ
ンネルを変更する機能を持ち、放送局から送出される信
号を受信して映像および音声の復号処理を行う受信/復
号手段と、この受信/復号手段が受信した信号の中から
番組情報を取得する番組情報取得手段と、現在時刻を出
力する現在時刻取得手段と、番組視聴中に所定の視聴時
間集計テーブルを更新する視聴制約手段と、各ジャンル
の視聴時間および全視聴時間を定義する視聴制約テーブ
ルを作成する視聴制約テーブル設定手段と、前記視聴制
約テーブル、番組情報テーブル、前記視聴時間集計テー
ブル、時刻情報および視聴チャンネル番号が格納された
記憶手段とを備える。そして、前記視聴制約テーブルに
は、各ジャンルごとの最大視聴時間および全視聴時間の
視聴制約時間が格納され、前記番組情報テーブルには、
各チャンネルの時間ごとに放送される番組が属するジャ
ンル情報が格納され、前記視聴時間集計テーブルには、
各ジャンルごとの視聴時間が格納され、前記時刻情報
は、視聴開始時刻および最終更新時刻を示し、前記視聴
開始時刻は、監視する番組の視聴開始時間を示し、前記
最終更新時刻は、前記視聴制約テーブルの更新時刻を示
し、前記視聴チャンネル番号は、本装置の電源をオフに
した場合に視聴していたチャンネル番号を示す。このよ
うに構成することにより本発明は、使用者があらかじめ
設定を行えば、特別な再設定の必要なく、ジャンルごと
の視聴時間および全視聴時間を監視し、自動的に視聴制
約を行うことができ、視聴者の利便を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一つの実施の形態を示すブロック図
である。
【図2】 (a)初回起動後処理を示すフローチャー
ト、および(b)初回以降の起動後の処理を示すフロー
チャートである。
【図3】 視聴監視処理を示すフローチャートである。
【図4】 視聴時間集計テーブル更新処理を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…信号処理部、2…受信/復号手段、3…番組情報取
得手段、4…現在時刻取得手段、5…視聴制約手段、6
…表示手段、7…制御部、8…視聴監視手段、9…視聴
制約テーブル設定手段、10…記憶部、11…視聴制約
テーブル、12…番組情報テーブル、13…視聴時間集
計テーブル、14…時刻情報、15…視聴開始時刻、1
6…最終更新時刻、17…視聴チャンネル番号、18…
スピーカ、19…表示装置、20…入力手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ放送受信機能を有し、放送局から
    送出される番組情報を取得可能なジャンル別視聴制約型
    チューナにおいて、 選局チャンネルを変更する機能を持ち、放送局から送出
    される信号を受信して映像および音声の復号処理を行う
    受信/復号手段と、この受信/復号手段が受信した信号
    の中から番組情報を取得する番組情報取得手段と、現在
    時刻を出力する現在時刻取得手段と、番組視聴中に所定
    の視聴時間集計テーブルを更新する視聴制約手段と、各
    ジャンルの視聴時間および全視聴時間を定義する視聴制
    約テーブルを作成する視聴制約テーブル設定手段と、前
    記視聴制約テーブル、番組情報テーブル、前記視聴時間
    集計テーブル、時刻情報および視聴チャンネル番号が格
    納された記憶手段とを備え、 前記視聴制約テーブルには、各ジャンルごとの最大視聴
    時間および全視聴時間の視聴制約時間が格納され、 前記番組情報テーブルには、各チャンネルの時間ごとに
    放送される番組が属するジャンル情報が格納され、 前記視聴時間集計テーブルには、各ジャンルごとの視聴
    時間が格納され、 前記時刻情報は、視聴開始時刻および最終更新時刻を示
    し、 前記視聴開始時刻は、監視する番組の視聴開始時間を示
    し、 前記最終更新時刻は、前記視聴制約テーブルの更新時刻
    を示し、 前記視聴チャンネル番号は、本装置の電源をオフにした
    場合に視聴していたチャンネル番号を示していることを
    特徴とするジャンル別視聴制約型チューナ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記受信/復号手段は、地上波の受信/復号手段、有線
    テレビの受信/復号手段、CSデジタル放送の受信/復
    号手段、BSアナログ放送の受信/復号手段、BSデジ
    タル放送の受信/復号手段の何れかであることを特徴と
    するジャンル別視聴制約型チューナ。
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