JP2001054030A - デジタル放送受信機 - Google Patents

デジタル放送受信機

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JP2001054030A
JP2001054030A JP22481399A JP22481399A JP2001054030A JP 2001054030 A JP2001054030 A JP 2001054030A JP 22481399 A JP22481399 A JP 22481399A JP 22481399 A JP22481399 A JP 22481399A JP 2001054030 A JP2001054030 A JP 2001054030A
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Masafumi Nishi
雅文 西
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、選局、EPG表示等に必要な最
新の番組情報を効率良く取得してメモリに保存すること
ができ、選局時およびEPG表示時の操作性の向上化が
図れるデジタル放送受信機を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 各局のTS毎に全局SIが送信されるデ
ジタル放送システムに用いられるデジタル放送受信機に
おいて、所定時に、全局SIを取得してメモリに格納さ
せる第1手段、受信機が動作中において、全局SIに含
まれる各情報のバージョン番号が更新されたか否かを監
視する第2手段、およびバージョン番号が更新された情
報については、その情報を取得してメモリ内の当該情報
を新たに取得した情報に更新させる第3手段を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、BSデジタル放
送受信機における番組情報取得方法に関する。
【0002】
【従来の技術】BSデジタル放送は、BS−4後発機に
より、2000年末から本放送が開始される予定になっ
ている。1998年9月には委託放送事業者が決定し、
主要民放6社をはじめとして、スターチャンネル及びF
M東京なども新規参入することが決定した。
【0003】放送サービスの内容としても、通常のテレ
ビ放送の他、データ放送、デジタルラジオ放送、および
双方向サービスなど、多種多用なサービスが予定されて
いる。一方、BSデジタル放送の送信規格および放送運
用規定についても、電波産業界(ARIB)やBroadcasting S
atellites Platform (BSP)等で審議が継続されており、
1999年7月末には、ほぼ規格が出そろう予定になっ
ている。このように、ようやくBSデジタル放送の運用
形態の全容が見えてきたというのが現状である。
【0004】BSデジタル放送は、CSデジタル放送の
運用形態と大きく異なる点がある。CSデジタル放送で
は、全ての中継機を1放送事業者(たとえば、SkyPerfe
cTV!) が占有していたが、BSデジタル放送では、1つ
の中継機に複数の放送事業者が存在する。
【0005】BSPでの審議において、放送事業者には
自局のサービスの独立性を確保したいという意識があ
り、放送事業者は自局の放送サービスを独立したTS
(Transport Stream) で送信することを要望していた。
この要望を受入れるべく、BSデジタル放送では、1中
継機あたり、2〜3TSで運用されることになった。し
たがって、BSデジタル放送としては、トータル6〜7
TSの運用となる見込みである。言い換えれば、BSデ
ジタル放送では、1つの中継機から送出される1物理チ
ャンネル内に複数のTSが混在することになる。
【0006】通常、1つのTSの中に含まれる番組情報
は、そのTS内でしか送信されないが、BSデジタル放
送では、各TSにより伝送されるサービスやイベントに
関する情報を安定して視聴者に届けることを目的とし
て、各TSにより、BSデジタル放送で伝送される全サ
ービスの情報を全局SI(Service Information) として
送信するようになっている。したがって、受信機は、あ
る一つの中継機のTSにチューニングするだけで全ての
チャンネルの選局情報を取得することができる。
【0007】図1は、1中継機あたり、2TSで運用さ
れる場合の例を示している。
【0008】BS−4後発機10は、4つの中継機11
〜14を装備しており、各中継機11〜14は、それぞ
れ1つの物理チャンネルによって2つのTSを送信して
いる。各TSでは、それに対応する放送局のデジタルテ
レビデータ(映像データおよび音声データ)と、全局S
I(PAT,CAT,NIT,PMT,SDT,EI
T)が送信される。
【0009】図2は、従来のデジタル放送受信機を利用
したBSデジタル放送受信システムの構成を示してい
る。
【0010】外部エンティテイは、TV31、モデム3
2、ICカード33およびチューナユニット34で構成
される。
【0011】TV31は、入出力処理部から出力された
アナログの映像信号を表示器に表示させるとともに、入
出力処理部から出力されたアナログの音声信号をスピー
カから出力させる。また、TV31は、リモコン送信機
から送られてきたリモコン信号を入出力処理部に出力す
る。
【0012】モデム32は、ユーザが視聴した番組の課
金情報を、電話回線を介してカスタマーセンターに送信
する。
【0013】ICカード33は、ユーザの番組契約情
報、課金情報等を格納したり、暗号化された番組データ
を復号するための鍵を生成して出力する。
【0014】チューナユニット34は、BSデジタル放
送波から所望の周波数を選択し、その一波について復調
・誤り訂正を施してTS(Transpot Sttream )を出力す
る。
【0015】これらの外部エンティティからの入出力を
処理するために、TSタスク部41とOSDタスク部4
2とがある。入出力処理部で用いられるCPUは、マル
チタスクで動作するため、各タスクを実現する手段を、
タスク部と呼ぶことにした。
【0016】TSタスク部41は、チューナユニット3
4から出力されるTSのうち、ユーザが指定した番組に
関する情報(映像、音声、番組情報等)だけを選別し、
OSDタスク部42に出力する。また、TSタスク部4
1は、暗号化されているTSについては、ICカード3
3からスクランブル鍵を受け取って復号化する。
【0017】OSDタスク部42は、ユーザが選択した
番組が送信される周波数を選択し、さらにその番組に関
する情報(映像、音声、番組情報等)を取得するように
TSタスク部41に指示する。一方、OSDタスク部4
2は、TSタスク部41から受け取ったMPEG映像デ
ータおよびMPEG音声データを、デコードしてTV3
1に出力する。
【0018】また、OSDタスク部42は、番組案内画
面(EPG)、各種設定画面等のOSDを表示させる場
合には、その表示データを作成して、映像信号に重ねて
表示させる。また、OSDタスク部42は、ICカード
33からユーザの番組視聴履歴を受け取り、定期的にモ
デム32を介してカスタマーセンターに課金情報を送信
する。
【0019】OSDタスク部42は、全局SIから順次
番組情報を取得してメモリに保存し、次のユーザの操作
に備えることになる。しかしながら、番組視聴中に番組
情報が更新されたときなどには、以前に取得した情報を
更新させるために、再度データを取り直してから選局を
行うことになるので、選局時間が長くなるという問題が
ある。
【0020】さらに、EPGを表示する場合のように、
ずっと先(未来)の番組を表示しなければならない時に
は、余計にタイムラグが生じてしまい、ユーザに操作性
の悪さを感じさせてしまうという問題がある。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、選局、E
PG表示等に必要な最新の番組情報を効率良く取得して
メモリに保存することができ、選局時およびEPG表示
時の操作性の向上化が図れるデジタル放送受信機を提供
することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明によるデジタル
放送受信機は、各局のTS毎に全局SIが送信されるデ
ジタル放送システムに用いられるデジタル放送受信機に
おいて、所定時に、全局SIを取得してメモリに格納さ
せる第1手段、受信機が動作中において、全局SIに含
まれる各情報のバージョン番号が更新されたか否かを監
視する第2手段、およびバージョン番号が更新された情
報については、その情報を取得してメモリ内の当該情報
を新たに取得した情報に更新させる第3手段を備えてい
ることを特徴とする。
【0023】第2手段としては、たとえば、全局SIに
含まれる各情報の再送周期に応じた期間毎に、各情報の
バージョン番号が更新されたか否かをチェックするもの
が用いられる。
【0024】デジタル放送受信機のソフトウエアがマル
チタスク構成になっており、第1手段、第2手段および
第3手段によるタスクは、専用のタスクとして、他のタ
スクと分離された構成となっていることが好ましい。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図3および図4を参照し
て、この発明の実施の形態について説明する。
【0026】図3は、BSデジタル放送受信システムの
構成を示している。
【0027】図3において、図2に対応する部分には同
じ符号を付している。
【0028】図3の受信システムでは、TSタスク部4
1およびOSDタスク部42の他に、番組情報監視タス
ク部43が入出力処理部に追加されている。
【0029】つまり、この受信システムの特徴は、番組
情報を取得する処理をOSDタスク部42から完全に分
離し、番組情報監視タスク部43で行うようにしたこと
にある。
【0030】図4は、全局SIに含まれている各情報と
各情報の再送周期の変更範囲およびデフォルト値を示し
ている。また、図5は、図4におけるパラメータN1〜
N4、D1およびD2の値を示している。たとえば、”
0−N1”は、現在から9時間後までの情報であること
を表している。
【0031】また、図4において、"actual"は、自局に
関する情報であることを示し、"other" は、他局に関す
る情報であることを表している。また、"p/f" は、”pr
esent /following ”の省略形であり、現在進行中の番
組とその次に始まる番組に関することを意味している。
また、”schedule”は、番組編成スケジュールに関する
情報であることを意味している。
【0032】番組情報監視タスク部43は、電源が最初
に入れられたときに、全局SIを取得してメモリに格納
する。そして、受信システムが動作中において、全局S
Iに含まれる各情報のバージョン番号が更新されたか否
かを監視し、バージョン番号が更新された情報について
は、その情報を取得してメモリ内の当該情報を新たに取
得した情報に更新させる。
【0033】全局SIに含まれる各情報のバージョン番
号が更新されたか否かを判定する周期は、各情報の再送
周期に応じて決定されている。つまり、再送周期の長い
情報に対しては、バージョン番号が更新されたか否かの
チェックの頻度が低くされており、再送周期の短い情報
に対しては、バージョン番号が更新されたか否かのチェ
ックの頻度が高くされている。
【0034】図6および図7は、番組情報監視タスク部
43によって行われる番組情報取得処理手順を示してい
る。
【0035】電源が入れられると(ステップ1)、受信
システムが設置されてから初めての電源投入であるか否
かを判別する(ステップ2)。受信システムが設置され
てから初めての電源投入である場合には、全局SIを取
得してメモリに格納する(ステップ3)。そして、ステ
ップ4に進む。
【0036】上記ステップ2において、受信システムが
設置されてから初めての電源投入でないと判別された場
合には、ステップ3の処理を行うことなく、ステップ4
に進む。
【0037】ステップ4では、最新過去に行われたステ
ップ5の処理において、再送周期が0.1秒の情報、つ
まり、PATおよびPMTのバージョン番号が取得され
てから、0.1秒が経過しているか否かを判別する。た
だし、ステップ1の電源投入後においてステップ5の処
理が一度も行われていない場合には、ステップ1で電源
が投入された時点(ステップ2でNOの場合)またはス
テップ3で全局SIが取得された時点(ステップ2でY
ESの場合)を基準として、0.1秒が経過しているか
否かを判別する。
【0038】0.1秒が経過していると判別した場合に
は、PATおよびPMTのバージョン番号を取得する
(ステップ5)。そして、PATおよびPMTそれぞれ
について、メモリに格納されているバージョン番号に対
して取得したバージョン番号が異なっているか(変化し
ているか)否かを判別する(ステップ6)。
【0039】PATおよびPMTのうち、バージョン番
号が変化しているものがある場合には、バージョン番号
が変化している情報を取得して、メモリの対応する情報
を新たに取得したものに更新させる(ステップ7)。そ
して、ステップ8に移行する。
【0040】上記ステップ4において、0.1秒が経過
していると判別されなかった場合、または、上記ステッ
プ5で取得したPATおよびPMTのバージョン番号
が、メモリに格納されているPATおよびPMTのバー
ジョン番号から共に変化していないと判別された場合に
は、ステップ8に移行する。
【0041】ステップ8では、最新過去に行われたステ
ップ9の処理において、再送周期が3秒の情報、つま
り、SDT[actual ] およびEIT[p/f actual ] のバ
ージョン番号がステップ9において取得されてから、3
秒が経過しているか否かを判別する。ただし、ステップ
1の電源投入後においてステップ9の処理が一度も行わ
れていない場合には、ステップ1で電源が投入された時
点(ステップ2でNOの場合)またはステップ3で全局
SIが取得された時点(ステップ2でYESの場合)を
基準として、3秒が経過しているか否かを判別する。
【0042】3秒が経過していると判別した場合には、
SDT[actual ] およびEIT[p/factual ] のバージ
ョン番号を取得する(ステップ9)。そして、SDT[a
ctual ] およびEIT[p/f actual ] それぞれについ
て、メモリに格納されているバージョン番号に対して取
得したバージョン番号が異なっているか(変化している
か)否かを判別する(ステップ10)。
【0043】SDT[actual ] およびEIT[p/f actua
l ] のうち、バージョン番号が変化しているものがある
場合には、バージョン番号が変化している情報を取得し
て、メモリの対応する情報を新たに取得したものに更新
させる(ステップ11)。そして、ステップ12に移行
する。
【0044】上記ステップ8において、3秒が経過して
いると判別されなかった場合、または、上記ステップ9
で取得したSDT[actual ] およびEIT[p/f actual
] のバージョン番号が、メモリに格納されているSD
T[actual ] およびEIT[p/factual ] のバージョン
番号から共に変化していないと判別された場合には、ス
テップ12に移行する。
【0045】ステップ12では、最新過去に行われたス
テップ13の処理において、再送周期が10秒または1
0秒〜20秒の情報、つまり、CAT、NIT、SDT
[other] 、EIT[p/f other] 、EIT[actual schedu
le 0-N1]:TV 、EIT[actual schedule N1-N2]:TVおよ
びEIT[other schedule 0-N1]:TVのバージョン番号が
取得されてから、10秒が経過しているか否かを判別す
る。ただし、ステップ1の電源投入後においてステップ
13の処理が一度も行われていない場合には、ステップ
1で電源が投入された時点(ステップ2でNOの場合)
またはステップ3で全局SIが取得された時点(ステッ
プ2でYESの場合)を基準として、10.0秒が経過
しているか否かを判別する。
【0046】10.0秒が経過していると判別した場合
には、CAT、NIT、SDT[other] 、EIT[p/f o
ther] 、EIT[actual schedule 0-N1]:TV 、EIT[a
ctual schedule N1-N2]:TVおよびEIT[other schedul
e 0-N1]:TVのバージョン番号を取得する(ステップ1
3)。そして、CAT、NIT、SDT[other] 、EI
T[p/f other] 、EIT[actual schedule 0-N1]:TV 、
EIT[actual scheduleN1-N2]:TVおよびEIT[other
schedule 0-N1]:TVそれぞれについて、メモリに格納さ
れているバージョン番号に対して取得したバージョン番
号が異なっているか(変化しているか)否かを判別する
(ステップ14)。
【0047】CAT、NIT、SDT[other] 、EIT
[p/f other] 、EIT[actual schedule 0-N1]:TV 、E
IT[actual schedule N1-N2]:TVおよびEIT[other s
chedule 0-N1]:TVのうち、バージョン番号が変化してい
るものがある場合には、バージョン番号が変化している
情報を取得して、メモリの対応する情報を新たに取得し
たものに更新させる(ステップ15)。そして、ステッ
プ16に移行する。
【0048】上記ステップ12において、10秒が経過
していると判別されなかった場合、または、上記ステッ
プ13で取得したCAT、NIT、SDT[other] 、E
IT[p/f other] 、EIT[actual schedule 0-N1]:TV
、EIT[actual schedule N1-N2]:TVおよびEIT[ot
her schedule 0-N1]:TVの各バージョン番号のいずれも
が、メモリに格納されているこれらの情報に対する各バ
ージョン番号から変化していないと判別された場合に
は、ステップ16に移行する。
【0049】ステップ16では、最新過去に行われたス
テップ17の処理において、再送周期が20秒または2
0秒〜40秒の情報、つまり、EIT[actual schedule
0-N3]: 音声およびEIT[other schedule N1-N4]:TV
のバージョン番号が取得されてから、20秒が経過して
いるか否かを判別する。ただし、ステップ1の電源投入
後においてステップ17の処理が一度も行われていない
場合には、ステップ1で電源が投入された時点(ステッ
プ2でNOの場合)またはステップ3で全局SIが取得
された時点(ステップ2でYESの場合)を基準とし
て、20秒が経過しているか否かを判別する。
【0050】20秒が経過していると判別した場合に
は、EIT[actual schedule 0-N3]:音声およびEIT
[other schedule N1-N4]:TV のバージョン番号を取得す
る(ステップ17)。そして、EIT[actual schedule
0-N3]: 音声およびEIT[other schedule N1-N4]:TV
それぞれについて、メモリに格納されているバージョン
番号に対して取得したバージョン番号が異なっているか
(変化しているか)否かを判別する(ステップ18)。
【0051】EIT[actual schedule 0-N3]: 音声およ
びEIT[other schedule N1-N4]:TV のうち、バージョ
ン番号が変化しているものがある場合には、バージョン
番号が変化している情報を取得して、メモリの対応する
情報を新たに取得したものに更新させる(ステップ1
9)。そして、ステップ20に移行する。
【0052】上記ステップ16において、20秒が経過
していると判別されなかった場合、または、上記ステッ
プ17で取得したEIT[actual schedule 0-N3]: 音声
およびEIT[other schedule N1-N4]:TV の各バージョ
ン番号のいずれもが、メモリに格納されているこれらの
情報に対する各バージョン番号から変化していないと判
別された場合には、ステップ20に移行する。
【0053】ステップ20では、最新過去に行われたス
テップ21の処理において、再送周期が180秒または
180秒〜360秒の情報、つまり、EIT[actual sc
hedule N2-D1]:TV 、EIT[actual schedule N3-D2]:
音声、EIT[other schedule N4-D1]:TVおよびEIT
[other schedule 0-D2]:音声のバージョン番号が取得さ
れてから、180秒が経過しているか否かを判別する。
ただし、ステップ1の電源投入後においてステップ21
の処理が一度も行われていない場合には、ステップ1で
電源が投入された時点(ステップ2でNOの場合)また
はステップ3で全局SIが取得された時点(ステップ2
でYESの場合)を基準として、180秒が経過してい
るか否かを判別する。
【0054】180秒が経過していると判別した場合に
は、EIT[actual schedule N2-D1]:TV 、EIT[act
ual schedule N3-D2]:音声、EIT[other schedule N
4-D1]:TVおよびEIT[other schedule 0-D2]:音声のバ
ージョン番号を取得する(ステップ21)。そして、E
IT[actual schedule N2-D1]:TV 、EIT[actualsch
edule N3-D2]:音声、EIT[other schedule N4-D1]:T
VおよびEIT[otherschedule 0-D2]:音声それぞれにつ
いて、メモリに格納されているバージョン番号に対して
取得したバージョン番号が異なっているか(変化してい
るか)否かを判別する(ステップ22)。
【0055】EIT[actual schedule N2-D1]:TV 、E
IT[actual schedule N3-D2]:音声、EIT[other sch
edule N4-D1]:TVおよびEIT[other schedule 0-D2]:
音声のうち、バージョン番号が変化しているものがある
場合には、バージョン番号が変化している情報を取得し
て、メモリの対応する情報を新たに取得したものに更新
させる(ステップ23)。そして、ステップ4に戻る。
【0056】上記ステップ20において、180秒が経
過していると判別されなかった場合、または、上記ステ
ップ21で取得したEIT[actual schedule N2-D1]:T
V 、EIT[actual schedule N3-D2]:音声、EIT[oth
er schedule N4-D1]:TVおよびEIT[other schedule
0-D2]:音声の各バージョン番号のいずれもが、メモリに
格納されているこれらの情報に対する各バージョン番号
から変化していないと判別された場合には、ステップ4
に戻る。
【0057】上記実施の形態によれば、番組情報監視タ
スク部43によって、選局、EPG表示等に必要な最新
の番組情報を効率良く取得してメモリに保存することが
できようになる。したがって、選局時およびEPG表示
において、タイムラグなく番組情報をOSDタスク部4
2に提供できる。この結果、選局時およびEPG表示時
の操作性が向上する。
【0058】
【発明の効果】この発明によれば、選局、EPG表示等
に必要な最新の番組情報を効率良く取得してメモリに保
存することができ、選局時およびEPG表示時の操作性
の向上化が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1中継機あたり、2TSで運用される場合の中
継機とTSとの関係を示す模式図である。
【図2】従来のデジタル放送受信機を利用したBSデジ
タル放送受信装置の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図4】全局SIに含まれている各情報と各情報の再送
周期の変更範囲およびデフォルト値を示す模式図であ
る。
【図5】図4におけるパラメータN1〜N4、D1およ
びD2の値を示す模式図である。
【図6】番組情報監視タスク部によって行われる番組情
報取得処理手順を示すフローチャートである。
【図7】番組情報監視タスク部によって行われる番組情
報取得処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
31 TV 32 モデム 33 ICカード 34 チューナーユニット 41 TSタスク部 42 OSDタスク部 43 番組情報監視タスク部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各局のTS毎に全局SIが送信されるデ
    ジタル放送システムに用いられるデジタル放送受信機に
    おいて、 所定時に、全局SIを取得してメモリに格納させる第1
    手段、 受信機が動作中において、全局SIに含まれる各情報の
    バージョン番号が更新されたか否かを監視する第2手
    段、およびバージョン番号が更新された情報について
    は、その情報を取得してメモリ内の当該情報を新たに取
    得した情報に更新させる第3手段、を備えていることを
    特徴とするデジタル放送受信機。
  2. 【請求項2】 第2手段は、全局SIに含まれる各情報
    の再送周期に応じた期間毎に、各情報のバージョン番号
    が更新されたか否かをチェックするものであることを特
    徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信機。
  3. 【請求項3】 デジタル放送受信機のソフトウエアがマ
    ルチタスク構成になっており、第1手段、第2手段およ
    び第3手段によるタスクは、専用のタスクとして、他の
    タスクと分離された構成となっていることを特徴とする
    請求項1および2のいずれかに記載のデジタル放送受信
    機。
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