JP2004229235A - 受信再生装置 - Google Patents

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JP2004229235A JP2003017907A JP2003017907A JP2004229235A JP 2004229235 A JP2004229235 A JP 2004229235A JP 2003017907 A JP2003017907 A JP 2003017907A JP 2003017907 A JP2003017907 A JP 2003017907A JP 2004229235 A JP2004229235 A JP 2004229235A
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Eiji Yokoyama
栄二 横山
Tomohiko Kitamura
朋彦 北村
Hideyuki Kanzaki
英之 神崎
Kazuhiro Watanabe
一弘 渡▲なべ▼
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】ユーザが、容易に嗜好に合致した放送番組を視聴できるようにする受信再生装置を提供する。
【解決手段】放送番組を受信部140により受信する受信再生装置100は、仮想的なチャンネルであるMyチャンネルに対応する複数の番組を特定するためのMyチャンネル情報を記憶するMyチャンネル情報記憶部120と、記録再生制御部180の制御下でMyチャンネル情報により特定される各番組が放送されている間は受信部140により受信されたその番組を番組記録媒体150を記録する記録部160と、Myチャンネルの視聴要求をユーザから受け付けると記録再生制御部180の制御下でMyチャンネル情報により特定される番組のうちその要求受付時に放送されている番組又は既に記録されている番組のうち1つの番組を自動的に特定して再生する再生部170とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放送番組の受信再生装置に関し、特に各種放送方式の各放送網からの放送番組を受信して録画及び再生を行う受信再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、CS衛星放送、BSデジタル放送、ケーブルテレビ放送、地上波デジタル放送、インターネット放送等の多様な形態で各種放送番組が放送されており又は放送されつつあり、これらのうち2以上の形態の放送に対応して放送番組を受信し再生する受信再生装置が普及しつつある。このため受信再生装置のユーザは、多チャンネルで提供される多くの放送番組の中から任意に放送番組を選択して視聴することができる。
【0003】
また、従来、放送番組の受信再生装置には、いわゆるHDDレコーダやDVDレコーダとしての機能を有し、放送番組を録画保存することができるものもある。これにより、ユーザは任意の時に放送番組を視聴することができる。
このようにユーザは各種放送番組を任意に選択して任意の時に視聴することができるが、このユーザの選択の自由度を高める多チャンネル化は、逆に、多くの放送番組からユーザが視聴対象の番組を選び出すことを困難にする。
【0004】
この問題を解決するため、従来、デジタル放送の送信装置が放送番組自体の他に、各放送番組の放送スケジュールに関するサービス情報を送信し、受信再生装置側がこのサービス情報を受信して、各放送番組の放送スケジュールを一覧形式で表した電子番組ガイドをモニタ画面等に表示するという技術が利用されており、特に電子番組ガイドにおいて放送番組をジャンル毎に区分して表示する技術が提案されている(特許文献1参照)。
【0005】
この技術を用いると、ユーザは、関心のあるジャンルを最初に思い描いて電子番組ガイドを見れば、ある程度容易に自己の嗜好に合致した放送番組を見つけ出して選択することができるようになる。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−209518号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このジャンル毎に区分された電子番組ガイドを表示する技術を用いても、ユーザが自己の嗜好に合致した何らかの放送番組の視聴を開始しようとする際には、受信再生装置の電源をオンにしてから、電子番組ガイドを表示して、特定チャンネルで特定時間に放送される特定の放送番組を選定する操作を行うことによって、ようやく適切な放送番組の視聴が可能となることには変わりない。
【0008】
この視聴開始の際における放送番組の選定の操作は、煩わしく、迅速な視聴開始の妨げとなる。
そこで、本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、ユーザが、より簡単な操作で嗜好に合致した放送番組を視聴できるようにする受信再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る受信再生装置は、放送番組を受信して再生する受信再生装置であって、放送されている番組を受信する受信手段と、仮想チャンネルに対応する複数の番組を特定するための番組特定用情報を記憶している記憶手段と、前記番組特定用情報により特定される各番組が放送されている間、前記受信手段により受信された当該番組を記録媒体に記録する記録手段と、仮想チャンネルの視聴要求をユーザから受け付ける受付手段と、前記受付手段により視聴要求が受け付けられた際に、前記番組特定用情報により特定される番組のうち、放送されている最中の番組及び前記記録媒体への記録が完了している番組の中から、一の番組を特定して当該番組の再生を開始する再生手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
ここで、受信手段は、放送番組を取得し当該番組を記録可能及び再生可能にする働きをする手段であり、再生手段は、受信されている番組を取得して又は記録媒体から番組を読み出して取得して、当該番組をユーザに視聴可能とするために当該番組に係る映像、音声等の信号を出力する働きをする手段である。
上記構成を備える受信再生装置に対して、ユーザが仮想チャンネルに対応させて、視聴希望の番組群を特定するための番組特定用情報を、予め記憶させておけば、そのユーザは以後、仮想チャンネルの視聴要求を行うだけで、視聴希望の番組群の1つを視聴することができるようになる。従って、ユーザは、各視聴希望の番組がいつ放送されるのか等について考える必要がなく、単に視聴要求を行うだけで、自らの好みに沿った番組を視聴することができるようになる。なお、このような受信再生装置が、ユーザから視聴要求を受け付けるためには、ユーザによるリモコンボタン押下等の一操作を受け付けるようにすれば足り、このことは、ユーザに対しては操作の容易化という効果をもたらすことに繋がる。
【0011】
また、本発明に係る受信再生方法は、放送番組を受信して再生する装置において用いられる受信再生方法であって、放送されている番組を受信する受信ステップと、仮想チャンネルに対応する複数の番組を特定するための番組特定用情報を取得する番組特定用情報取得ステップと、前記番組特定用情報により特定される各番組が放送されている間、前記受信ステップにより受信された当該番組を記録媒体に記録する記録ステップと、仮想チャンネルの視聴要求を前記装置のユーザから受け付ける受付ステップと、前記受付ステップにより視聴要求が受け付けられた際に、前記番組特定用情報により特定される番組のうち、放送されている最中の番組及び前記記録媒体への記録が完了している番組の中から、一の番組を特定して当該番組の再生を開始する再生ステップとを含むことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>
以下、本発明の実施形態1に係る受信再生装置について図1〜図9を用いて説明する。
<機能構成>
図1は、実施形態1に係る受信再生装置100の機能ブロック図である。
【0013】
受信再生装置100は、放送番組の受信、録画、再生等をする装置であり、ハードディスク等に録画可能な従来のデジタル放送受信機と同様に、チューナ、各種デコーダ、CPU、メモリ、リモコン信号受信回路等で構成される。
但し、受信再生装置100は、衛星放送、地上波デジタル放送、ケーブルテレビ(CATV)放送、インターネット放送等の複数の放送形態に対応して、放送番組を受信、再生する機能を有する。
【0014】
ここで、再生とは、番組を構成する映像を表示するための映像信号を外部に出力し、又は番組を構成する音声を再現するための音声信号を外部に出力することをいう。また、上述の各種デコーダには、多重化された放送データから、放送番組を構成する各データを分離抽出する機能を有するデコーダや、圧縮された映像及び音声のストリームデータを伸長するデコーダがある。例えばISO/IEC13818−1(MPEG2システム規格)に定められたトランスポートストリーム(TS)から任意のTSパケットを分離抽出するトランスポートデコーダがあり、また、MPEG規格による圧縮が施された映像や音声のストリームデータから映像信号及び音声信号を得るMPEGデコーダがある。
【0015】
この受信再生装置100の主な特徴は、同時に放送される各放送番組を識別するために基本的に放送側で定まっているチャンネルやサービスの他に、ユーザが自分専用の仮想的なチャンネルであるマイ(My)チャンネルを設定することができることである。
受信再生装置100は、機能面において、図1に示すようにユーザインタフェース部110、Myチャンネル情報記憶部120、Myチャンネル登録部130、受信部140、番組記録媒体150、記録部160、再生部170及び記録再生制御部180を備え、リモコン190を通じてなされるユーザ操作に応じて動作する。
【0016】
ここで、ユーザインタフェース部110は、リモコン信号受信回路で構成され、ユーザ操作に応じてリモコン190から発される赤外線リモコン信号を受信し、ユーザの指示内容を記録再生制御部180に伝達する機能と、ユーザの指示がMyチャンネルの設定登録である場合にその旨をMyチャンネル登録部130に伝達する機能をを有する。この機能により、ユーザは、従来のデジタル放送受信機に対して行える指示の他に、Myチャンネルへの番組設定やMyチャンネルの番組再生等の指示を、リモコン190を通じて受信再生装置100に対して行うことができる。なお、リモコン190はMyチャンネル再生用のボタンを含む複数のボタンが付されており、ユーザによるボタン操作に応じて赤外線リモコン信号を送出する。
【0017】
Myチャンネル情報記憶部120は、Myチャンネルに関連する情報であるMyチャンネル情報を記憶するためのメモリ等の一領域である。
Myチャンネル登録部130は、ユーザインタフェース部110からMyチャンネルの設定登録の指示が伝えられると、Myチャンネル情報をMyチャンネル情報記憶部120に記録又は更新する機能を有する。
【0018】
受信部140は、デジタル衛星放送網101、地上波デジタル放送網102、CATV網103及び公衆回線網104の各放送網を通じて放送される各放送番組及び番組表を受信するチューナの集合体であり、記録再生制御部180の指示を受けて特定の番組を受信する機能を有する。即ち、受信部140は、デジタル衛星放送網から特定の周波数で特定のサービスとして放送される放送番組を選択的に受信する機能や、インターネットでウェブサーバからストリーム配信技術により配信される各放送番組の1つをURI(Uniform ResourceIdentifiers)を指定して選択的に受信する機能等を有する。ここで、番組表は電子番組ガイドを表示するために用いられるもので各チャンネルで放送される番組の番組名や放送時間帯等を示すデータの集合体をいう。
【0019】
番組記録媒体150は、放送番組を録画して保存するためのハードディスク等の大容量記録媒体である。
記録部160は、記録再生制御部180から録画指示を受けて放送番組を、番組記録媒体150に記録する機能を有する。
再生部170は、例えばMPEGデコーダを含み、記録再生制御部180から再生指示を受けて、受信部により受信された放送番組の映像及び音声のストリームデータを取得し伸長し、或いは番組記録媒体150に格納されている番組の映像及び音声のストリームデータを読み出して伸長し、映像信号及び音声信号を出力する機能を有する。なお、再生部170は、ユーザインタフェース部110により指定されたいわゆるグラフィカルユーザインタフェース(GUI)画像の形成用の映像信号を出力する機能も有する。
【0020】
また、記録再生制御部180は、メモリ等の一領域である番組表記憶部181を含み、受信部140を制御して各放送番組の番組表を受信させて取得してこの番組表記憶部181に格納する機能と、番組表と、Myチャンネル情報記憶部120に格納されているMyチャンネル情報とを必要に応じて参照しつつ、ユーザインタフェース部110から伝えられたユーザによる指示に従って、受信部140、記録部160及び再生部170を制御する機能を有する。なお、記録再生制御部180は、Myチャンネルへ設定された番組の取得スケジュールを構築する機能をも有する。
【0021】
なお、受信再生装置100に備えられたCPUがメモリに格納された制御プログラムを実行することにより、受信部140におけるチューナの制御や、記録部160における番組記録媒体150への番組の記録制御や、再生部170における番組記録媒体150からの番組の読出制御及びMPEGデコーダの制御や、記録再生制御部180による各種制御や、Myチャンネル登録部130におけるMyチャンネル情報の生成及び更新等は、実現される。
【0022】
ここで、Myチャンネルの設定登録の概要を説明する。
図2は、Myチャンネルの設定登録のユーザインタフェース画面例を示す図である。
このユーザインタフェース画面210は、受信再生装置100から出力された映像信号を受けるよう接続されたディスプレイ装置等に表示されるものである。
【0023】
ユーザインタフェース画面210は、放送される番組表を受信して表示した画面、即ちいわゆる一般的な電子番組ガイドの画面を基礎としたものであり、ユーザが選択した番組をMyチャンネルに登録するか否かをユーザに問い合わせるためのダイアログボックスを表示した状態を表している。
このようなユーザインタフェース画面に応じた操作を行うことによりユーザは、Myチャンネルに番組を個別に指定して登録することができる。また、Myチャンネルには、ユーザが視聴を希望する番組のジャンルを指定することによってジャンルを登録することもできる。
【0024】
Myチャンネルに番組又はジャンルを登録した後は、ユーザはリモコン190のMyチャンネル再生ボタンを押下する等により、所望の番組又は所望のジャンルの番組を視聴することができるようになる。
<データ>
以下、受信再生装置100が用いる主なデータについて図3、図4を用いて説明する。
【0025】
図3は、MPEG2システム規格に規定されたTS内の番組表構成要素の所在を示す図である。
衛星放送網での番組の放送形式は、MPEG2システム規格に付加して、例えば、社団法人電波産業会の規格である「デジタル放送に使用する番組配列情報」(ARIB STD B−10)やこれに関連する規格である欧州放送連合(European Broadcasting Union)の「DigitalVideo Broadcasting (DVB);Specification for Service Imformation (SI) in DVB systems」(規格番号EN 300 468)等で規格化されている。
【0026】
BSデジタル放送網等において伝送に用いられるTSに多重化されたイベント情報テーブル(EIT:Event Information Table)の中に、番組名、番組放送開始時刻、放送時間、ジャンル等を示す情報が盛り込まれており、これらの情報が番組表の要素であり、従来より、視聴可能番組の一覧としての電子番組ガイドを表示するために用いられている。また、1ヶ月分等の長期的な番組の放送予定を含む番組表も、放送網を通じて伝送されるか、或いは公衆回線網を通じて供給される。
【0027】
番組表は、各放送網より受信部140により随時取得され番組表記憶部181に格納、更新され、記録再生制御部180による受信部140の制御や、電子番組ガイドの表示に用いられる。
なお、ユーザが番組名やジャンルを指定した場合に、上述の番組配列情報に従ってEITその他の必要な情報を参照することにより、その目的の番組を特定し受信及び抽出し、再生することができる。
【0028】
図4は、Myチャンネル情報記憶部120に格納されるMyチャンネル情報300の構成及び内容例を示す図である。
Myチャンネル情報300は、仮想的なチャンネルであるMyチャンネルを管理するための情報であり、番組個別指定310とジャンル指定320とに大別される情報である。
【0029】
番組個別指定310は、ユーザがMyチャンネルに特定の番組を個別的に設定登録した場合にその番組を管理するための情報であり、番組識別情報311、取得日時312、取得ルート313、録画済フラグ314及び再生済フラグ315を含む。
以下、ある番組についての番組個別指定310に含まれる各情報を説明する。
【0030】
番組識別情報311は、EIT等に記述されている番組名等、番組表から抽出した、その番組内容を識別するための情報である。
取得日時312は、その番組の放送日時を示す情報であり、番組表に基づいて得られる情報である。
取得ルート313は、放送網や放送チャンネルの識別情報である。
【0031】
録画済フラグ314は、その番組の録画前においてはオフ(OFF)であり、その番組を録画し始めた時にオン(ON)にするフラグである。
また、再生済フラグ315は、その番組の再生前においてはOFFであり、その番組を再生し始めた時にONにするフラグである。
図4には、現在7月2日の12時であることを想定した場合のMyチャンネル情報の内容例を示してあり、7月1日7時から8時までに放送された「ニュースAAA」という番組は録画も再生もされたこと、また、7月2日19時から20時までに放送される予定の「クイズGGG」という番組は録画も再生も未だであること等が表されている。
【0032】
また、ジャンル指定320は、ユーザがMyチャンネルに特定のジャンルを設定登録した場合にそのジャンルを管理するための情報であり、ジャンル321を含む。
ジャンル321は、ニュース、映画、スポーツ、クイズ、ドラマ、アニメ等の番組の種別を示す情報である。なお、番組表には各番組とその属するジャンルとが含まれている。
【0033】
<動作>
以下、上述した構成を備える受信再生装置100の動作について図5〜図9を用いて説明する。
<Myチャンネル登録処理>
図5は、主にMyチャンネル登録部130によってなされるMyチャンネル登録処理を示すフローチャートである。
【0034】
このMyチャンネル登録処理は、Myチャンネル登録部130が、ユーザインタフェース部110からリモコン190を介してなされたMyチャンネル登録に係るユーザ操作を伝えられた場合に実行される処理である。
まず、受信再生装置100は、ユーザがMyチャンネル登録の旨の操作をリモコン190を介して行った場合に、ユーザインタフェース部110を介して、番組個別指定かジャンル指定かのいずれかの指定を受け付ける。
【0035】
番組個別指定の場合には、ユーザから番組識別情報をも受け付け、ジャンル指定の場合には、ユーザからジャンル識別情報を受け付ける。なお、このユーザから各指定等を受け付けるためのインタフェースは、例えば、図2に示したようなユーザインタフェース画面等を受信再生装置100に接続されたディスプレイ装置に表示させるための映像信号を受信再生装置100が出力し、ユーザインタフェース部110において、リモコン190から発される予め定められた各種コードを受信し識別する等により実現される。
【0036】
ユーザインタフェース部110からMyチャンネル登録に係るユーザ操作が伝えられると、Myチャンネル登録部130は、番組個別指定であるかジャンル指定であるかを判別する(ステップS11)。
ステップS11において番組個別指定であると判別した場合には、Myチャンネル登録部130は、Myチャンネル情報記憶部120に格納されているMyチャンネル情報300に、ユーザの指定に係る番組識別情報を追加設定する(ステップS12)。つまり、Myチャンネルに、その番組識別情報で識別される番組を対応付ける。
【0037】
なお、ステップS12において、未だMyチャンネル情報がMyチャンネル情報記憶部120に格納されていないときには、Myチャンネル情報を生成して番組識別情報を設定する。Myチャンネル情報300における番組個別指定310は、番組識別情報毎に各種情報を対応付けた情報であり、このステップS12で番組個別指定310に番組識別情報311を設定する際には、Myチャンネル登録部130は、その番組識別情報に対応する録画済フラグ314及び再生済フラグ315はいずれもOFFに設定する。
【0038】
ステップS12の後、Myチャンネル情報中の番組個別指定に係る番組識別情報が新たに追加されたことを知って、記録再生制御部180は、番組識別情報で指定された番組の取得スケジュールを構築するために、後述する番組取得スケジューリング処理を行い(ステップS13)、これによりMyチャンネル登録処理は終了する。
【0039】
また、ステップS11において番組個別指定でなくジャンル指定であると判別した場合には、Myチャンネル登録部130は、Myチャンネル情報記憶部120に格納されているMyチャンネル情報300に、ユーザの指定に係るジャンルを追加設定し(ステップS14)、Myチャンネル登録処理を終了する。なお、ステップS14におおいて、未だMyチャンネル情報がMyチャンネル情報記憶部120に格納されていないときには、Myチャンネル情報を生成してジャンルを設定する。
【0040】
<番組取得スケジューリング処理>
図6は、Myチャンネルに登録された番組の取得に係る番組取得スケジューリング処理を示すフローチャートである。
番組取得スケジューリング処理として記録再生制御部180は、まず、Myチャンネル情報記憶部120に格納されているMyチャンネル情報中の1つの未着目の番組識別情報に着目する(ステップS21)。即ち、記録再生制御部180は、Myチャンネルに登録されている1つの未着目の番組に着目する。
【0041】
続いて、記録再生制御部180は、受信部140によって受信し抽出され、番組表記憶部181に格納されている番組表、つまり各種放送形態に係る各種番組表を、参照して、ステップS21において着目した番組に関する全ての放送日時を検索する(ステップS22)。
ステップS22に続いて、記録再生制御部180は、Myチャンネルに登録されている未着目の番組があるか否かを判定し、つまりMyチャンネル情報中の未着目の番組識別情報があるか否かを判定し(ステップS23)、もし未着目の番組があれば、ステップS21に戻り、全ての番組に着目済みであれば、各番組についての検索結果から、放送日時を重複しないように選択し(ステップS24)、選択した放送日時を各番組の取得日時としてMyチャンネル情報中に記録し(ステップS25)、番組取得スケジューリング処理を終了する。
【0042】
なお、ステップS25では、Myチャンネル情報300中の着目している番組識別情報に対応付けて取得日時312を設定するとともに、その番組の放送形態に応じて取得ルート313を設定する。取得ルートは、例えばBSの1チャンネル、CSの2チャンネル等を示す情報である。
図7は、番組取得スケジューリング処理のイメージを示す図である。
【0043】
番組表記憶部181に、図7のBS番組表351、CS番組表352及びインターネットコンテンツ番組表353が含まれている場合において、Myチャンネルに番組AAAと番組BBBと番組CCCとが登録されていれば、上述の番組取得スケジューリング処理によって、例えば取得スケジュール355が生成される。
【0044】
この例では、上述のステップS22によって、番組AAAについては、BS1において7時〜8時に放送され、番組BBBについては、BS2において7時〜8時に放送されるとともにCS2において8時〜9時に放送され、番組CCCについては、CS3において7時〜9時に放送されるとともにインターネットコンテンツとして特に時間指定なく放送可能状態にあることが検索され、ステップS24によって、番組AAAについてはBS1で放送される7時〜8時が選択され、番組BBBについてはCS2で放送される8時〜9時が選択され、番組CCCについてはインターネットより取得可能な9時〜9時5分が選択される。
【0045】
このように、ステップS24では、例えば番組AAAのように放送日時が唯一である番組についての取得日時つまりその放送日時と、取得ルートとを最初に決定し、続いて、番組BBBや番組CCCのように放送日時が唯一ではない各番組についての取得日時を、既に決定した取得日時と重複しないように選択することにより、その取得日時と取得ルートとを決定する。なお、番組CCCは、インターネットコンテンツとして特に時間指定なく放送可能状態にあるため、番組CCCと番組BBBとの間では、取得時間に制約の少ない番組BBBの方の取得時間を先に決定する。
【0046】
この番組取得スケジューリング処理によって、受信再生装置100における放送番組の受信に係る処理機構が、同時に2つの番組を取得する能力を持たないものであっても、受信再生装置100は、Myチャンネルに登録された番組をできるだけ多く取得して記録することができるようになる。
<Myチャンネル録画処理>
図8は、Myチャンネルに登録された番組の録画に係るMyチャンネル録画処理を示すフローチャートである。
【0047】
受信再生装置100の記録再生制御部180は、図8に示すMyチャンネル録画処理を実行する。
まず、記録再生制御部180は、既に受信再生中又は録画中であるかを判定し(ステップS31)、受信再生中でも録画中でもない場合に限り、Myチャンネル情報記憶部120に格納されているMyチャンネル情報300を参照して、現在、番組の取得が予定された日時であるか否かを判定する(ステップS32)。即ち、記録再生制御部180は、現在日時を経時する時計機能を有しており、Myチャンネル情報300におけるいずれかの番組識別情報について取得日時312により示される日時が到来しているか否かを判定する。
【0048】
ステップS32において番組取得が予定された日時が到来したと判定した場合には、記録再生制御部180は、その番組を受信し録画するよう制御する(ステップS33)。即ち、記録再生制御部180は、その取得日時が到来した番組に対応するMyチャンネル情報300中の取得ルート313に基づき受信部140を制御してその番組を受信させ、記録部160を制御して、その受信部140により受信された番組に係るデータを番組記録媒体150に記録させる。
【0049】
また、ステップS32において番組取得が予定された日時が到来していないと判定した場合には、記録再生制御部180は、Myチャンネルに登録されたジャンルに合致する番組が現在放送されているか否かを判定する(ステップS34)。即ち、記録再生制御部180は、Myチャンネル情報記憶部120に格納されているMyチャンネル情報300中のジャンル指定320内に含まれる各ジャンルを参照し、番組表記憶部181に随時格納される番組表において、そのジャンル指定320内の各ジャンルと合致するジャンルの番組が現在放送されることになっているかを調べる。
【0050】
ステップS34において、Myチャンネルに登録されたジャンルに合致する番組が現在放送されていると判定した場合には、記録再生制御部180はその合致する番組を受信して録画するよう制御する(ステップS35)。このステップS35ではステップS33と同様に記録再生制御部180は、受信部140及び記録部160を制御する。
【0051】
記録再生制御部180は、ステップS33又はステップS35の後に再度ステップS31の判定に戻る。
なお、Myチャンネル録画処理による番組の録画中に、ユーザがリモコン190により別の番組の再生のための操作を行った場合において、その再生とその録画がチューナによる制約から両立できない場合には、受信再生装置100は例えばユーザに録画を中断するか否かの確認用メッセージを表示する等しユーザの選択に応じて録画の中断又は再生の抑止を行う。
【0052】
また、記録再生制御部180は、ジャンルに合致する番組を番組記録媒体150に記録させたとき、チャンネル情報記憶部120に格納されているMyチャンネル情報の該当のジャンルに対応付けて、番組名と録画済の旨とを記録する。
<Myチャンネル再生処理>
以下、ユーザがリモコン190のMyチャンネル再生ボタンを押下する等により、Myチャンネルの再生を指示した場合に、その旨をユーザインタフェース部110を介して伝えられた記録再生制御部180を中心に行われるMyチャンネル再生処理について説明する。
【0053】
図9は、Myチャンネル再生処理を示すフローチャートである。
記録再生制御部180は、ユーザインタフェース部110からユーザがMyチャンネル再生を指示している旨の通知を受けると、Myチャンネルに登録されている個別指定に係る番組が現在放送されているか否かを判定する(ステップS41)。即ち、記録再生制御部180は、Myチャンネル情報記憶部120に格納されているMyチャンネル情報300中の番組個別指定310の各番組識別情報で特定される番組に順番に着目し、その番組についての取得日時312を参照して、現在取得可能であるか否か即ち現在放送中であるか否かを判定し、着目している番組が現在放送中であればその時点でステップS41を終了し、着目している番組が現在放送中でない場合には次の未着目の番組に着目して同様の判定を行う手順を繰返す。
【0054】
このステップS41において、現在放送中か否かは、現在、Myチャンネル情報300中の取得日時312で示される日時になっているか否かで判定される。ステップS41において、Myチャンネルに登録されている番組のうち現在放送中のものがあると判定した場合には、記録再生制御部180は、受信部140を制御してその番組を受信させ、再生部170を制御してその受信された番組の再生を行わせる(ステップS42)。
【0055】
なお、記録再生制御部180は、番組を再生させたときには、Myチャンネル情報中にその番組が再生済である旨を記録する。また、ステップS42において記録再生制御部180は、既にMyチャンネル録画処理によってその現在放送中の番組の録画が開始されている場合には、録画を継続しつつその録画開始時点の内容から再生する、つまり録画位置を再生位置が追いかけるように再生する。
【0056】
ステップS41において、Myチャンネルに登録されている番組が現在放送されていないと判定した場合には、記録再生制御部180は、Myチャンネルに登録されている個別指定に係る番組が既に録画されており、かつ、未再生であるか否かを判定する(ステップS43)。即ち、記録再生制御部180は、Myチャンネル情報記憶部120に格納されているMyチャンネル情報300中の番組個別指定310の各番組識別情報で特定される番組に、順番に着目し、その番組についての録画済フラグ314及び再生済フラグ315を参照して、その着目した番組に対応する録画済フラグ314がONであり、かつ、再生済フラグ315がOFFであるか否かを判定し、着目している番組が録画済かつ未再生であればその時点でステップS43を終了し、着目している番組が未録画又は再生済である場合には、ステップS43において未着目の番組に着目して同様の判定を行う手順を繰返す。
【0057】
ステップS43において、Myチャンネルに登録されている番組のうち録画済かつ未再生のものがあると判定した場合には、記録再生制御部180は、再生部170を制御して、番組記録媒体150中に記録されているその番組の再生を行わせる(ステップS44)。
ステップS43において、Myチャンネルに登録されている番組のいずれもが、未録画又は再生済であると判定した場合には、記録再生制御部180は、Myチャンネルに登録されているジャンルに合致する番組が現在放送中か否かを判定する(ステップS45)。即ち、記録再生制御部180は、Myチャンネル情報記憶部120に格納されているMyチャンネル情報300中のジャンル指定320の各ジャンルに順番に着目し、番組表記憶部181に記憶されている番組表に照らして、その着目したジャンルに合致する番組が現在放送されているか否かを判定し、着目しているジャンルに合致する番組が現在放送中であればその時点でステップS45を終了し、着目しているジャンルに合致する番組が現在放送中でない場合には、未着目のジャンルに着目して同様の判定を行う手順を繰返す。
【0058】
ステップS45において、Myチャンネルに登録されているジャンルに合致する番組が現在放送中であると判定した場合には、記録再生制御部180は、受信部140を制御してそのジャンルに合致するその番組を受信させ、再生部170を制御してその受信された番組の再生を行わせる(ステップS46)。
ステップS45において、Myチャンネルに登録されているいずれのジャンルに合致する番組も現在放送中でないと判定した場合には、記録再生制御部180は、Myチャンネルに登録されているジャンルに合致する番組が既に録画されており、かつ、未再生であるか否かを判定する(ステップS47)。即ち、記録再生制御部180は、Myチャンネル情報記憶部120に格納されているMyチャンネル情報300中のジャンル指定320の各ジャンルに順番に着目し、そのジャンルに対応付けて録画済の旨とともに番組名が記録されておりかつ再生済の旨は記録されていない状態であるか否かを判定し、着目しているジャンルに合致し未再生で録画済みの番組があればその時点でステップS47を終了し、着目しているジャンルに合致しかつ未再生の番組がない場合には、ステップS47において未着目のジャンルに着目して同様の判定を行う手順を繰返す。
【0059】
ステップS47において、Myチャンネルに登録されているジャンルに合致する番組が録画済かつ未再生であると判定した場合には、記録再生制御部180は、再生部170を制御して、番組記録媒体150中に記録されているその番組の再生を行わせる(ステップS48)。
ステップS47において、Myチャンネルに登録されているジャンルに合致する番組が録画されていない又は再生済であると判定した場合には、記録再生制御部180は、Myチャンネルに関連した録画済番組があるか否か、即ち、Myチャンネルに登録されている番組でありかつ録画済の番組、又はMyチャンネルに登録されているジャンルに合致する番組でありかつ録画済の番組があるか否かを判定する(ステップS49)。
【0060】
ステップS49において、Myチャンネルに関連した録画済番組があると判定した場合には、記録再生制御部180は、再生部170を制御してその録画済番組の再生を行わせる(ステップS50)。また、ステップS49において、Myチャンネルに関連した録画済番組がないと判定した場合には、記録再生制御部180は、受信部140により随時受信され番組表記憶部181に記憶されている番組表の内容を示す画面の表示用信号を受信再生装置100の外部に出力するための制御を行う(ステップS51)。
【0061】
この図9に示したMyチャンネル再生処理によって、ユーザは、例えばリモコン190のMyチャンネル再生ボタンを押下する等の単純な操作を行うのみで、基本的に自らの嗜好に適合した番組を視聴することができるようになる。
なお、Myチャンネル以外のチャンネル、例えばBS1等をユーザがリモコンを操作して選択した場合には、受信再生装置100は従来の一般的な放送受信装置等と同様に、そのBS1等で放送されている番組を、受信部140により受信し再生部170により再生する。また、受信再生装置100は、従来の一般的な放送受信装置等と同様に、ユーザが番組を指定して録画予約を行った場合にその録画予約に従って番組の受信及び記録を行う機能や、ユーザば記録済の番組を指定してその再生を指示した場合にその番組の再生を行う機能をも有する。
<実施形態2>
以下、本発明の実施形態2に係る受信再生装置について説明する。
【0062】
<概要>
実施形態2に係る受信再生装置は、実施形態1に係る受信再生装置100に録画済番組一覧機能及び優先順位制御機能を追加したものであり、この追加機能に係る部分を除く基本的な構成及び動作は実施形態1に係る受信再生装置100と同様である。
【0063】
ここでは、実施形態2に係る受信再生装置が、実施形態1に係る受信再生装置100と異なる点、即ち追加された機能について重点をおいて説明し、受信再生装置100と同様の点の説明は省略する。なお、実施形態2においては受信再生装置の構成要素等について図1で示した符号を用いて説明する。
<Myチャンネル情報>
この実施形態2に係る受信再生装置では、実施形態1に係る受信再生装置においてMyチャンネル情報記憶部120に格納され管理されていたMyチャンネル情報300(図4参照)に代えて、図10に示すMyチャンネル情報が用いられる。
【0064】
図10は、実施形態2に係る受信再生装置で用いられるMyチャンネル情報400の構成及び内容例を示す図である。
Myチャンネル情報400は、仮想的なチャンネルであるMyチャンネルを管理するための情報であり、番組個別指定410とジャンル指定420とに大別される情報である。
【0065】
番組個別指定410は、ユーザがMyチャンネルに特定の番組を個別的に設定登録した場合にその番組を管理するための情報であり、番組識別情報411、取得日時412、取得ルート413、録画済フラグ414、再生済フラグ415及び優先順位416を含む。
ここで、番組識別情報411、取得日時412、取得ルート413、録画済フラグ414及び再生済フラグ415は、それぞれ実施形態1で示した番組識別情報311、取得日時312、取得ルート313、録画済フラグ314、再生済フラグ315と同等である。
【0066】
優先順位416は、録画済の番組に対して定められる順位であり、図10においては、優先的に再生すべき番組に小さい値の番号を付して示している。つまり、小さい値の番号ほど、優先順位が高い。
また、ジャンル指定420は、ユーザがMyチャンネルにジャンルを設定登録した場合にそのジャンルに合致する番組の管理をするための情報であり、ジャンル421、録画済番組識別情報422、録画日時423及び優先順位424を含む。
【0067】
ここで、ジャンル421は、実施形態1において図4で示したジャンル321と同様である。
録画済番組識別情報422、録画日時423及び優先順位424は、Myチャンネル録画処理(図8参照)のステップS35により録画された番組それぞれについて管理するための情報であり、録画済番組識別情報422は録画された番組についてのEIT等から抽出された番組識別用の情報であり、例えば番組名である。録画日時423は、その番組が録画された日時であり、優先順位424は、優先順位416と共通して、録画済の番組に対して定められる順位であり、図10においては優先的に再生すべき番組に小さい値の番組を付して示している。
【0068】
なお、Myチャンネル録画処理のステップS35においては、記録再生制御部180は録画番組に応じて、ジャンル指定420内の上述の録画済番組識別情報422及び録画日時423の記録を行う。
また、ステップS33及びステップS35において、記録再生制御部180は、録画番組について優先順位416又は優先順位424を記録する。
【0069】
この優先順位416及び優先順位424の記録に際して、記録再生制御部180は、基本的に、個別指定に係る番組については、未再生の番組を再生済の番組より優先順位を高いものとし、未再生の番組同士又は再生済の番組同士では録画した日時が古い程、優先順位を高いものとする。更に、記録再生制御部180は、ジャンル指定に係る番組については、個別指定に係る番組よりも優先順位を低いものとし、そのジャンル指定に係る番組同士では録画日時が新しい程、優先順位を高いものとする。
【0070】
<録画済番組一覧機能>
この実施形態2に係る受信再生装置は、ユーザがリモコン190に対して録画済番組の一覧の旨の操作を行った場合に、録画済番組の一覧表示を行う。
即ち、記録再生制御部180は、ユーザ操作に基づくリモコン190からの信号をユーザインタフェース部110を介して取得すると、Myチャンネル情報記憶部120に格納されているMyチャンネル情報400を参照し、番組個別指定410に示される録画済フラグ414がONである番組及びジャンル指定420に示される番組についての番組識別情報や再生済フラグに基づく情報を、優先順位416及び優先順位424に従った順番で表示するための画面(以下、「Myチャンネル録画済番組一覧画面」という。)を構築して、その画面の表示用の信号を受信再生装置外部に出力するよう制御する。
【0071】
このMyチャンネル録画済番組一覧画面には、ユーザが各番組の優先順位を変更することができるように、例えばGUI要素としてのボタンが表示されるようになっている。これにより、ユーザはリモコン190を操作して所望の番組の優先順位を変更できる。
図11は、Myチャンネル録画済番組一覧画面の内容例を示す図である。
【0072】
同図の例は、Myチャンネル情報400が図10に例示する内容である場合にユーザが「ニュース123」及び「クイズ○×○×」の優先順位をそれぞれ10位から3位に、11位から4位に変更した後におけるMyチャンネル録画済番組一覧画面450を示している。ユーザは、例えばリモコン190の方向指示用ボタン等を押下して順位変更ボタン451等にフォーカスを位置付けて、選択用ボタン等を押下して、番組の優先順位を変更する操作を行うことができる。
【0073】
<Myチャンネル再生処理>
実施形態2における受信再生装置においては、実施形態1で示したMyチャンネル再生処理(図9参照)を行う際に、Myチャンネル情報400における優先順位416及び優先順位424に基づいて再生すべき録画済番組を特定する処理が新たに追加される。
【0074】
つまり、ステップS43において、記録再生制御部180は、Myチャンネル情報記憶部120に格納されているMyチャンネル情報400中の番組個別指定410の各番組識別情報で特定される番組に、優先順位416に従った順番で着目し、その番組についての録画済フラグ414及び再生済フラグ415を参照して、その着目した番組に対応する録画済フラグ414がONであり、かつ、再生済フラグ415がOFFであるか否かを判定し、着目している番組が録画済かつ未再生であればその時点でステップS43を終了し、着目している番組が未録画又は再生済である場合には、ステップS43において未着目の番組に着目して同様の判定を行う手順を繰返す。
【0075】
また、ステップS47において、記録再生制御部180は、Myチャンネル情報記憶部120に格納されているMyチャンネル情報400中のジャンル指定420の各録画済番組識別情報422により識別される番組に、優先順位424に従った順番で着目し、その番組が再生済であるか否かを判定し、未再生の録画済番組であればその時点でステップS47を終了し、未再生の録画済番組でない場合には、ステップS47において未着目の録画済番組識別情報で識別される番組に着目して同様の判定を行う手順を繰返す。
【0076】
また、ステップS49において、記録再生制御部180は、優先順位416及び優先順位424に従った優先順位で録画済番組を調べて、録画済番組があればその番組の再生制御を行う。
従って、ある程度は優先順位を反映して再生対象の番組が決定されることになる。
<実施形態3>
以下、本発明の実施形態3に係る受信再生装置について説明する。
【0077】
<概要>
実施形態3に係る受信再生装置は、実施形態1に係る受信再生装置100における仮想チャンネル(Myチャンネル)に係る機能を複数ユーザ対応に拡張したものである。
従って、実施形態3に係る受信再生装置においては、複数のユーザそれぞれが自分のMyチャンネルに対して番組やジャンルを登録でき、それぞれが自分のMyチャンネルを簡単な操作で視聴することができるようになる。
【0078】
ここでは、実施形態3に係る受信再生装置が、実施形態1に係る受信再生装置100と異なる点、即ちユーザ別のMyチャンネル管理を行うための方式について説明し、受信再生装置100と同様の点の説明は省略する。なお、実施形態3においては受信再生装置の構成要素等について図1で示した符号を用いて説明する。
【0079】
<ユーザテーブル>
実施形態3に係る受信再生装置においては、Myチャンネル情報記憶部120内に、新たにユーザテーブル500を設けており、ユーザ毎にMyチャンネル情報を設けている。
図12は、実施形態3に係る受信再生装置において用いられるユーザテーブル500の構成及び内容例を示す図である。
【0080】
ユーザテーブル500は、ユーザ毎にユーザID501とMyチャンネル情報アドレス502とを対応付けた情報である。
ユーザID501は、各ユーザの識別情報であり、例えば、A、B、C等である。ユーザは、リモコン190を通じてユーザIDを指定する操作を行うことにより、操作しているユーザを受信再生装置に識別させる。リモコン190には、例えば、ユーザAを指定する1つのボタンや、ユーザBを指定する1つのボタン等が設けられている。
【0081】
Myチャンネル情報アドレス502は、ユーザ別のMyチャンネル情報のMyチャンネル情報記憶部120内でのメモリアドレスである。各Myチャンネル情報の内容は、実施形態1で示したMyチャンネル情報300(図4参照)と同じである。
図12は、AというユーザIDと、ユーザA用のMyチャンネル情報510のメモリアドレスである0xA000とが対応付けられており、BというユーザIDと、ユーザB用のMyチャンネル情報520のメモリアドレスである0xA800とが対応付けられている例を示している。
【0082】
実施形態3に係る受信再生装置においては、記録再生制御部180及びMyチャンネル登録部130は、このユーザテーブル500を参照することにより、ユーザインタフェース部110を介して識別したユーザIDに応じ、そのユーザIDに対応するMyチャンネル情報に選択的にアクセスすることにより、実施形態1で示したようなMyチャンネル登録処理(図5参照)や、Myチャンネル再生処理(図9参照)を行う。
【0083】
なお、実施形態3に係る受信再生装置では、Myチャンネル録画処理(図8参照)は、全てのユーザについての全てのMyチャンネル情報を参照して、予め定めておくユーザ間の優先順位に従って、受信及び録画可能な限りにおいて、ステップS33及びステップS35の処理を行う。また、番組取得スケジューリング処理(図6参照)についても、各Myチャンネルにおいて個別指定された全ての番組について可能な限り重複しないように取得すべき日時を選択するようにする。
【0084】
実施形態3に係る受信再生装置は、このMyチャンネル録画処理の実行結果として録画された番組についてを一覧形式で出力する録画済番組一覧表示機能をも有する。
図13は、実施形態3に係る受信再生装置によって出力される録画済番組一覧画面の内容例を示す図である。
【0085】
この録画済番組一覧画面530は、録画された各番組について、番組名とユーザ別の視聴状況と録画日時とを対応付けて表示する画面である。
同図では、視聴状況は、該当の録画済番組が未再生であれば「未視聴」、その番組の途中まで再生した状況であれば「途中」、その番組の最後まで再生した状況であれば「完了」と表示される例を示している。
【0086】
各番組の再生の都度、記録再生制御部180が各番組についてどこまで再生したかという視聴状況情報を不揮発性メモリ等に記録しておき、ユーザのリモコン操作による録画済番組一覧の表示指示が受け付けらると受信再生装置はこの記録された視聴状況情報に基づいて視聴状況を表示した録画済番組一覧画面を出力する。
<実施形態4>
以下、本発明の実施形態4に係る受信再生装置について説明する。
【0087】
<概要>
実施形態4に係る受信再生装置は、実施形態1に係る受信再生装置100に、番組記録媒体150に記録された番組についての圧縮或いは削除を行う機能を追加したものである。
ここでは、実施形態4に係る受信再生装置が、実施形態1に係る受信再生装置100と異なる点、即ち、録画済番組の圧縮又は削除の機能について説明し、受信再生装置100と同様の点の説明は省略する。なお、実施形態4においては受信再生装置の構成要素等について図1で示した符号を用いて説明する。
【0088】
<録画管理情報>
実施形態4に係る受信再生装置は、ユーザの操作等に基づいて受信して録画された番組についての管理を行うために、録画管理情報を記録し参照する。
図14は、実施形態4に係る受信再生装置の扱う録画管理情報の構成及び内容例を示す図である。
【0089】
同図に示すように、録画管理情報600は、記録部160により番組記録媒体150等に記録された録画済の番組毎についての、番組名611、録画日時612、録画済フラグ613、再生済フラグ614、容量615及び圧縮削除種別616の情報と、番組が録画された記憶媒体についての識別子である記憶媒体ID621と、その記憶媒体の容量622と、その記憶媒体における使用済容量623とから構成される。
【0090】
ここで、番組名611、録画日時612、録画済フラグ613及び再生済フラグ614はそれぞれ図4のMyチャンネル情報300中の番組識別情報311、取得日時312、録画済フラグ314、再生済フラグ315と基本的に同様の情報である。
容量615は、番組構成データの全データサイズである。
【0091】
また、圧縮削除種別616は、録画済の番組についての圧縮又は削除に関する処理内容種別の指定であり、リモコン等の操作によってユーザが指定した情報に基づき設定される。この圧縮削除種別616のとり得る内容には、(1)「非圧縮非削除」、(2)「必要時削除」、(3)「必要時再圧縮」、(4)「再生後削除」、(5)「再生後再圧縮」の5つがある。
【0092】
この圧縮削除種別のうち「非圧縮非削除」は、原則的に圧縮も削除もしない予定の場合にユーザが選択することを想定した種別であり、「必要時削除」は、いずれ削除されても構わないという場合にユーザが選択することを想定した種別であり、「必要時再圧縮」は、いずれ再圧縮されても構わないという場合にユーザが選択することを想定した種別であり、「再生後削除」は、番組の再生が完了した時にその番組が削除されるべき場合にユーザが選択することを想定した種別であり、「再生後再圧縮」は、番組の再生が完了した時にその番組が再圧縮されるべき場合にユーザが選択することを想定した種別である。
【0093】
記録再生制御部180は、録画管理情報600をメモリ等に保持しており、Myチャンネルへの登録や番組の録画予約がなされた場合に、番組名611及び録画日時612を設定し、録画済フラグ613及び再生済フラグ614をOFFにしておき、更に後述の録画予約処理の過程で圧縮削除種別616を設定し、記録部160に番組の記録を行わせる際に、その番組についての録画済フラグ613をONにし、録画した番組の構成データのサイズに応じて容量615を設定し、その番組を記録した記憶媒体の容量に応じて容量622及び使用済容量623を更新する。
【0094】
<録画予約処理>
以下、実施形態4に係る受信再生装置の記録再生制御部180の行う録画予約処理について説明する。
図15は、録画予約処理を示すフローチャートである。
記録再生制御部180は、ユーザインタフェース部110を介してユーザによるある番組の録画予約指示に基づく録画対象番組特定情報を取得する(ステップS61)。録画対象番組特定情報は、予約番組つまり録画対象となる番組を、特定するための情報であり、例えば録画開始から終了までの日時等を含む情報である。
【0095】
続いて記録再生制御部180は、必要であれば既に録画済の番組についての圧縮又は削除を行う録画済番組圧縮・削除処理を実行する(ステップS62)。この録画済番組圧縮・削除処理については後に説明する。
ステップS62に続いて、記録再生制御部180は、圧縮・削除処理選択肢を表示する画面を出力し(ステップS63)、ユーザインタフェース部110を介してユーザによる圧縮又は削除に関する処理内容種別の選択を受け付ける(ステップS64)。
【0096】
圧縮又は削除に関する処理内容種別の選択を受け付けた後に、記録再生制御部180は、録画済番組又は予約済番組のうちに番組名が同一のものがあるか否かを判定し(ステップS65)、番組名が同一のものがある場合には、その同一の番組名の番組に、同一の、圧縮又は削除に関する処理内容種別を適用してよいか否かの選択肢を表示する画面を出力し(ステップS66)、ユーザインタフェース部110を介してユーザによるその適用してよいか否かの選択を受け付け(ステップS67)、同一の処理内容種別を適用してよいとの選択を受け付けた場合には(ステップS68)、同名の各番組について、ステップS64により受け付けられた圧縮又は削除に関する処理内容種別を圧縮削除種別616として設定し、その後は一般的に従来の録画予約機能を有する機器で用いられているような録画予約処理を行う(ステップS71)。
【0097】
また、ステップS65において、番組名が同一の録画済番組又は予約済番組がないと判定した場合と、ステップS68において同一の処理内容種別を適用しない旨の選択がなされたと判定した場合とには、記録再生制御部180は、ユーザにより録画予約された番組について、ステップS64で受け付けられた圧縮又は削除に関する処理内容種別を圧縮削除種別616として設定し、その後は一般的に従来の録画予約機能を有する機器で用いられているような録画予約処理を行う(ステップS71)。
【0098】
従って、例えば、「ドラマABC」という番組名の番組が既に複数録画されている場合に、ユーザが新たに「ドラマABC」を録画予約したような場合においては、ユーザが「再生後再圧縮」等と圧縮又は削除に関する処理内容種別を選択して同名番組全てに適用の旨の選択をしたならば、録画管理情報600中の全ての「ドラマABC」という番組名の番組に対応する圧縮削除種別616が一斉に「再生後再圧縮」等と設定されることになる。
【0099】
<録画済番組圧縮・削除処理>
以下、記録再生制御部180により行われる録画済番組圧縮・削除処理について説明する。
図16は、録画済番組圧縮・削除処理を示すフローチャートである。
この録画済番組圧縮・削除処理は、上述の録画予約処理の途中において行われる他、番組の録画後や再生後に行われることとしてもよい。
また、記録再生制御部180は、図16に示した録画済番組圧縮・削除処理をの他に、
記録再生制御部180は、例えばハードディスク等の番組記録媒体150について空き容量が不足した状態であるかを判定し(ステップS81)、空き容量が不足していなければ録画済番組圧縮・削除処理を終える。ここで、記録再生制御部180は、例えば、全容量の90%が使用済みであれば空き容量が不足した状態であると判定する。
【0100】
ステップS81において空き容量が不足していると判定した場合には、記録再生制御部180は、圧縮・削除の優先度の高い順に、番組に順位を定め(ステップS82)、同じ優先度のものがあれば再生済の番組を先の順位と定め(ステップS83)、同じ順位の番組間においては録画日時が古いもの順に順位を定める(ステップS84)。なお、各番組についての圧縮・削除の優先度は、録画管理情報600中の圧縮削除種別616の内容に基づいて定まる。圧縮削除種別616の内容を、優先度の高い順に示すと、「再生後再圧縮」、「再生後削除」、「必要時再圧縮」、「必要時削除」、「非圧縮非削除」となる。
【0101】
続いて、記録再生制御部180は、ステップS82〜S84で定められた順位に従い、上部から下部に順序付けて番組を一覧形式で表示する画面を出力し(ステップS85)、その一覧中の番組のユーザによる選択をユーザインタフェース部110を介して受け付け(ステップS86)、そのユーザに選択された番組についての圧縮削除種別616に従って、記録部160を制御してその選択された番組の再圧縮又は削除を行う(ステップS87)。ここで再圧縮は、番組記録媒体150中に既に記録されている番組の構成データを、より小さいサイズにするために、再圧縮前よりも高い圧縮率で圧縮し記録しなおす処理であり、結果的に元の番組構成データは削除され、再圧縮後の番組構成データが番組記録媒体150中に残ることになる。
【0102】
番組の再圧縮又は削除、つまり番組記録媒体150中の番組構成データの再圧縮又は削除により、その番組記録媒体150の空き容量は増加することになる。なお、この録画済み番組圧縮・削除処理の他に、記録再生制御部180は、ユーザ指示に基づいて再生部170に録画済番組の再生を行わせた後には、その番組についての圧縮削除種別616が「再生後削除」又は「再生後再圧縮」であればこれに従って、その番組の削除又は再圧縮を行う。
<実施形態5>
以下、本発明の実施形態5に係る受信再生装置について説明する。
【0103】
<概要>
実施形態5に係る受信再生装置は、実施形態1に係る受信再生装置100に、録画済番組の視聴制限機能を追加したものである。
ここでは、実施形態5に係る受信再生装置が、実施形態1に係る受信再生装置100と異なる点、即ち、録画済番組の視聴制限機能について説明し、受信再生装置100と同様の点の説明は省略する。なお、実施形態5においては受信再生装置の構成要素等について図1で示した符号を用いて説明する。
【0104】
<録画管理情報>
実施形態5に係る受信再生装置は、ユーザの操作等に基づいて受信して録画された番組についての管理を行うために、録画管理情報を記録し参照する。
図17は、実施形態5に係る受信再生装置の扱う録画管理情報の構成及び内容例を示す図である。
【0105】
同図に示す録画管理情報710は、録画済の各番組についての情報であり、番組名711、録画日時712、視聴許容時間帯713等を含む。この録画管理情報710は、実施形態4において示した録画管理情報600(図14参照)と番組名、録画日時等において同様であるが、特に視聴許容時間帯713を含む点において相違する。
【0106】
視聴許容時間帯713は、番組毎について番組の視聴を許す時間帯を定義する情報であり、例えばリモコン190によるパスワード入力等によって識別される特定のユーザのみが指定できるものである。その特定のユーザの指定を受けて記録再生制御部180が、不揮発性メモリ等に保持された録画管理情報710に視聴許容時間帯713を設定する。
【0107】
図17は、例えば「ドラマAAA(第7回)」という番組についての視聴許容時間帯は22時〜2時であり、「ドラマAAA(第7回)」については、夜22時から深夜2時までしかユーザに視聴させない、即ち他の時間帯においての再生を抑止する旨の設定状態になっていることを表している。
<録画済番組再生処理>
以下、上述の録画管理情報を参照して記録再生制御部180の行う録画済番組再生処理について説明する。
【0108】
図18は、録画済番組再生処理を示すフローチャートである。
ユーザが録画済のある番組を指定して再生指示をリモコン190の操作により行った場合に、記録再生制御部180は、その再生指示をユーザインタフェース部110を介して受け付け、図18に示す録画済番組再生処理を開始する。
ユーザからの再生指示を受け付けると記録再生制御部180は、録画管理情報710中のその再生指示に係る番組についての視聴許容時間帯713を参照し(ステップS91)、現在時刻が視聴許容時間帯713で示される時間帯に含まれるか否かを判定する(ステップS92)。
【0109】
現在時刻が視聴許容時間帯713で示される時間帯に含まれる場合には、記録再生制御部180は、再生部170に、その再生指示に係る番組を番組記録媒体150から読み出し再生させる(ステップS93)。
一方、現在時刻が視聴許容時間帯713で示される時間帯に含まれない場合には、記録再生制御部180は、ステップS93を行うことなく、視聴できない旨のメッセージを出力する(ステップS94)。
【0110】
このような録画済番組再生処理によれば、例えば、親が録画した番組を小さい子供に見せたくない場合に、その番組についての視聴可能時間帯として、子供の起きていられない時間帯である深夜のみを設定しておくようなことが可能になる。
<実施形態6>
以下、本発明の実施形態6に係る受信再生装置について説明する。
【0111】
<概要>
実施形態6に係る受信再生装置は、実施形態1に係る受信再生装置100に、ユーザ別の視聴制限機能を追加したものである。
ここでは、実施形態6に係る受信再生装置が、実施形態1に係る受信再生装置100と異なる点、即ち、ユーザ別の視聴制限機能について説明し、受信再生装置100と同様の点の説明は省略する。なお、実施形態6においては受信再生装置の構成要素等について図1で示した符号を用いて説明する。
【0112】
<ユーザテーブル>
実施形態6に係る受信再生装置は、ユーザ別の視聴制限のためにユーザテーブルを不揮発性メモリ等の中に構築して用いる。
図19は、実施形態6に係る受信再生装置の用いるユーザテーブル810の構成及び内容例を示す図である。
【0113】
同図に示すユーザテーブル810は、ユーザ毎の視聴時間についての情報を記録するテーブルであり、ユーザID811、累積視聴時間812、視聴時間長制限813、視聴許容時間帯814、連続視聴制限815等を含む。
ここで、ユーザID811は、各ユーザの識別情報であり、例えば、A、B、C等である。ユーザは、リモコン190を通じてユーザIDを指定する操作を行うことにより、操作しているユーザを受信再生装置に識別させる。リモコン190には、例えば、ユーザAを指定する1つのボタンや、ユーザBを指定する1つのボタン等が設けられている。
【0114】
累積視聴時間812は、ユーザが1日の間、例えば朝4時から翌朝4時等の間において、番組を視聴した累積時間を示している。記録再生制御部180は、リモコン190を介してユーザが番組の再生の指示をしてからその再生の終了の指示をするまでの時間を計時し、1日の間はその計時した時間を累積加算するようにこの累積視聴時間812の内容を更新する。
【0115】
視聴時間長制限813は、ユーザに視聴を許可する1日当たりの時間を示し、視聴許容時間帯814は、ユーザに視聴を許可する時間帯を示し、連続視聴制限815は、ユーザに連続的な視聴を許可する最大時間を示す。記録再生制御部180は、リモコン190の操作によって特定のユーザが設定した値に応じて、各ユーザについての視聴制限に係る情報つまり視聴時間長制限813、視聴許容時間帯814及び連続視聴制限815を記録し保持する。
【0116】
<再生処理>
以下、実施形態6に係る受信再生装置が、ユーザからの番組指定による番組の受信及び再生指示、ユーザからの番組指定による記録済番組の再生指示、或いはユーザからのMyチャンネルの再生指示を受けた場合に、記録再生制御部180を中心に行われる再生処理について説明する。
【0117】
図20は、実施形態6に係る受信再生装置における再生処理を示すフローチャートである。
記録再生制御部180は、ユーザからの再生指示を受けたときにユーザインタフェース部110を介してユーザIDを取得し、ユーザテーブル810を参照してその取得したユーザIDに対応する視聴時間についての情報を参照し(ステップS101)、視聴時間の累積値は制限内であるか否か、即ちユーザテーブル810の累積視聴時間812の値が視聴時間長制限813の値以下であるか否かを判定する(ステップS102)。
【0118】
ステップS102において視聴時間の累積値は制限内であると判定した場合には、記録再生制御部180は、現在時刻が、ユーザテーブル810の視聴許容時間帯814に示される時間帯に含まれる時刻であるか否かを判定し(ステップS103)、現在時刻がその時間帯に含まれるときに限って番組の再生を行う(ステップS104)。
【0119】
このステップS104における番組の再生は、Myチャンネルの再生指示を受けている場合においては上述したMyチャンネル再生処理(図9参照)によって実現され、番組指定による再生指示を受けている場合には当該指定に係る番組を再生部170に再生させることによって実現される。なお、番組の再生中においては、記録再生制御部180はその再生時間を計時して、該当のユーザIDに対応する累積視聴時間812が総再生時間を表すようにユーザテーブル810を逐次更新する。
【0120】
ステップS102において視聴時間の累積値が制限内でないと判定した場合及びステップS103において現在時刻が視聴許容時間帯814に示される時間帯に含まれないと判定した場合には、記録再生制御部180は、視聴できない旨のメッセージを表示するための信号を出力し(ステップS107)、再生処理を終了する。
【0121】
ステップS104の後、記録再生制御部180は、番組の再生が連続視聴制限815に示される時間を超えて継続したか否かを判定し(ステップS105)、連続視聴制限815に示される時間を超えて再生が継続した場合には、視聴できない旨のメッセージを表示するための信号を出力し(ステップS107)、再生処理を終了する。
【0122】
また、ステップS105において、連続視聴制限815に示される時間を超えて再生が継続したのではないと判定した場合には、記録再生制御部180は、その再生中の番組の再生が終了するまでステップS102に戻って再生を継続する(ステップS106)。
このような再生処理により、この実施形態6に係る受信再生装置によれば、ユーザ毎に番組の視聴時間帯や視聴時間や連続視聴時間に係る視聴制限を行うことができるようになる。
【0123】
<補足>
以上、本発明に係る受信再生装置について実施形態1〜6に基づいて説明したが、この受信再生装置を部分的に変形することもでき、本発明は上述の実施形態に限られないことは勿論である。即ち、
(1)実施形態では受信再生装置が、衛星放送、地上波デジタル放送、CATV放送、インターネット放送等の複数の放送形態に対応して、放送番組を受信、再生する機能を有することとしたが、必ずしもこれらの全ての放送形態に対応した受信及び再生の機能を有するものである必要はなく、これら以外の放送形態に対応した受信及び再生の機能を有するものであってもよく、また、単一の放送形態に対応した受信及び再生の機能を有するだけのものであってもよい。
【0124】
(2)実施形態では、リモコンに、Myチャンネル再生用のボタン等、ユーザによる指示を受け付けるボタンが設けられていることとしたが、ユーザによる指示を受信再生装置に伝達するためのユーザインタフェース機器の態様はどのようなものであっても差し支えない。
(3)実施形態では、ユーザがMyチャンネルにジャンルを設定登録できることとしたが、ユーザがMyチャンネルに登録した各番組に基づいて受信再生装置がジャンルを特定しその特定したジャンルをMyチャンネルに自動的に登録することとしてもよい。例えば、ユーザがMyチャンネルに登録した番組それぞれに合致するジャンルのうち、所定数以上の番組に対応するジャンルを受信再生装置がMyチャンネルに自動的に登録することとしてもよい。また、ユーザがジャンル毎に優先順位を付けてMyチャンネルに登録することを可能にし、Myチャンネル録画処理及びMyチャンネル再生処理においてはその優先順位に従って、ジャンルに合致する番組の録画及び再生を行うこととしてもよい。
【0125】
(4)実施形態では、受信再生装置が録画中に録画位置を再生位置が追いかけるように再生する機能を有することとしたが、この機能が欠如している場合に、ステップS42の処理内容を、録画中であれば録画は継続しつつ、受信した番組をその現在の時点から直接再生すること、即ち、番組記録媒体から読み出したものではなく受信した内容を直接再生することに変更してもよい。
【0126】
(5)実施形態で示した記録再生制御部180を、ユーザからの番組削除の指示に従ってその番組に関するデータを番組記録媒体150から削除する制御を行う機能を有するものとしてもよく、また、Myチャンネル情報中の取得日時や録画日時から1ヶ月等の所定期間が経過した場合において番組が視聴済みであればその番組に関するデータを番組記録媒体150から自動的に削除する等の制御を行う機能を有するものとしてもよい。
【0127】
(6)実施形態4で示した受信再生装置を、ある番組についての圧縮削除種別が「必要時削除」又は「必要時再圧縮」であれば、番組記録媒体の空き容量が少なくなった場合にユーザからの選択や指示を待たずに、その圧縮削除種別に従って削除又は再圧縮を行うように変形してもよい。
(7)実施形態5、6では、特定のユーザのみが録画済番組の視聴可能時間帯等の視聴制限に係る情報を設定できることとしたが、例えばある番組の録画予約や録画指示の操作をした者のみが、その録画予約時又は録画指示時においてその番組についての視聴可能時間帯の設定を行うことができるようにしてもよいし、各ユーザが自己の視聴についての視聴制限に係る情報を設定できるようにしてもよい。
【0128】
また、ユーザによってMyチャンネルに登録されたことにより録画された番組についてもユーザは視聴可能時間帯を指定することができることとしてもよい。また、未成年が視聴すべきでない旨等の情報を番組表等から取得してその情報に基づいて判断することにより、未成年が視聴すべきでない番組については、視聴可能時間帯を深夜のみ等と受信再生装置が自動的に設定することとしてもよい。
【0129】
(8)実施形態では、ユーザがMyチャンネルに登録した番組は、取得スケジュールに基づいて受信し録画することとしたが、番組記録媒体の空き容量不足により録画できないデータ量の番組であると、番組表等の情報から判明した番組については、受信及び録画を行わないこととし、その代わりに、この番組の他の、Myチャンネルに登録された番組や登録されたジャンルに合致する番組でありかつ録画可能な小さなデータ量の番組が受信可能であれば、その小さなデータ量の番組の受信及び録画を行うこととしてもよい。また、受信再生装置が、番組表等から放送時間やビットレートの情報を得てデータ量等を算出し、Myチャンネルに登録された番組のうち、放送時間が重複するものについては、番組毎のデータ量や画質の優劣等を表示してユーザにどの番組を受信するかを選択させ、その選択結果に基づいて各番組の取得スケジュールを構築することとしてもよい。
【0130】
なお、Myチャンネルに登録された各番組についての取得日時を、番組取得スケジューリング処理により、可能な限り重複しないように定めることとしたが、重複しないように定めることが不可能な場合において、どの番組を優先的に取得するかを示す優先順位を、Myチャンネルへの番組登録時にユーザに指定させることとし、その優先順位の指定に従って番組取得を行うこととしてもよい。
【0131】
(9)実施形態では、リモコンボタンの別によりユーザを識別することや、パスワードにより特定のユーザを識別することとしたが、ユーザの識別或いは認証の方法はこれらに限られず、指紋や声紋等によるユーザ認証方法を用いることとしてもよい。
(10)実施形態では、ユーザがリモコンのMyチャンネル再生ボタンを押下する等により、Myチャンネルの再生を指示した場合に、受信再生装置はMyチャンネル再生処理(図9参照)を行うこととしたが、受信再生装置が視聴用として電源をONにされたのみでもMyチャンネル再生処理を行うこととしてもよい。なお、受信再生装置は、視聴用として電源をONにされていない状態、つまりいわゆるスタンバイ状態においても、Myチャンネル録画処理(図8参照)を実行する。
【0132】
(11)実施形態で示した受信再生装置の各機能を実現させるための各制御処理(図5、図6、図8、図9、図15、図16、図18、図20参照)をCPUに実行させるためのプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM等がある。流通、頒布されたプログラムは、受信再生装置等の機器におけるCPUで読み取り可能なメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのCPUがそのプログラムを実行することにより実施形態で示した受信再生装置の各機能が実現される。
【0133】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る受信再生装置は、放送番組を受信して再生する受信再生装置であって、放送されている番組を受信する受信手段と、仮想チャンネルに対応する複数の番組を特定するための番組特定用情報を記憶している記憶手段と、前記番組特定用情報により特定される各番組が放送されている間、前記受信手段により受信された当該番組を記録媒体に記録する記録手段と、仮想チャンネルの視聴要求をユーザから受け付ける受付手段と、前記受付手段により視聴要求が受け付けられた際に、前記番組特定用情報により特定される番組のうち、放送されている最中の番組及び前記記録媒体への記録が完了している番組の中から、一の番組を特定して当該番組の再生を開始する再生手段とを備えることを特徴とする。
【0134】
これにより、ユーザは、仮想チャンネルつまり上述したMyチャンネルのような仮想的なチャンネルに対応させて、視聴希望の番組群を特定するための番組特定用情報を、予め受信再生装置に記憶させておけば、以後、仮想チャンネルの視聴要求を行うだけで、視聴希望の番組群の1つを視聴することができるようになる。従って、ユーザは、各視聴希望の番組がいつ放送されるのか等について考える必要がなく、単に視聴要求を行うだけで、自らの好みに沿った番組を視聴することができるようになる。なお、このような受信再生装置が、ユーザから視聴要求を受け付けるためには、ユーザによるリモコンボタン押下等の一操作を受け付けるようにすれば足り、このことは、ユーザに対しては操作の容易化という効果をもたらすことに繋がる。
【0135】
ここで、前記番組特定用情報には、番組内容を識別する番組識別情報の集合が含まれ、前記記録手段は、各番組識別情報により示される番組内容の番組それぞれが放送されている間、前記受信手段により受信された当該番組を前記記録媒体に記録し、前記再生手段は、前記受付手段により視聴要求が受け付けられた際に、前記番組識別情報により示される番組内容の番組のうち前記記録手段により記録されている最中の番組があれば、当該番組を前記再生対象として特定し、前記記録手段により記録されている当該番組の先頭部分から再生を開始することとしてもよい。
【0136】
これにより、ユーザは、番組を個別に指定する情報を番組特定用情報に含めて受信再生装置に記録させておけば、視聴要求をするだけで、視聴できる番組の1つとしてその指定した番組を加えることができるようになる。また、ユーザは視聴要求をした時点において、仮想チャンネルと対応して特定される番組群のうち丁度放送されている最中の番組があれば、その番組を視聴することができるようになるため、ユーザは、新しい番組を容易に視聴することができるようになる。
【0137】
また、前記放送番組には当該放送番組を示すキーワードが予め割り付けられているものがあり、前記番組特定用情報には、番組特定用のキーワード情報が含まれ、前記記録手段は、前記キーワード情報に符号するキーワードが割り付けられている番組が放送されている間、前記受信手段により受信された当該番組を前記記録媒体に記録し、前記再生手段は、前記受付手段により前記視聴要求が受け付けられた際に、前記番組識別情報により示される番組内容の番組が前記記録手段により記録されている最中である又は記録済かつ未再生である限りは、当該記録最中の番組又は当該記録済の番組を1つ特定して再生し、前記番組識別情報により示される番組内容の番組のうち、記録最中又は記録済かつ未再生の番組がない場合において、前記キーワード情報に符号するキーワードが割り付けられている番組のうち記録最中又は記録済かつ未再生の番組があれば当該番組を1つ特定して再生することとしてもよい。
【0138】
これにより、ユーザは、ジャンルを指定する情報を番組特定用情報に含めて予め受信再生装置に記憶させておけば、以後、個別な指定による番組が放送されておらず録画もされていない場合であっても、その指定したジャンルに合致する番組を視聴することができるようになる。
また、前記番組特定用情報には、番組内容を識別する番組識別情報の集合と、番組のジャンルを識別するジャンル情報の集合とが含まれ、前記受信手段は、各番組識別情報により示される番組内容の番組それぞれが放送されている間、及び各ジャンル情報により示される各ジャンルの番組それぞれが放送されている間において、各番組識別情報に対応する番組を各ジャンル情報に対応する番組より優先的に受信し、前記記録手段は、前記番組識別情報により示される番組内容の番組又は前記ジャンル情報により示されるジャンルの番組が前記受信手段により受信されている間、前記受信手段により受信された当該番組を記録媒体に記録し、前記再生手段は、前記受付手段により視聴要求が受け付けられた際に、記録済の番組については未再生の番組を再生済の番組より優先するように一の番組の前記特定を行うこととしてもよい。
【0139】
これにより、番組の個別指定かジャンル指定により特定される番組のうち録画されて未だ再生されていないものが優先的に再生されることになるため、ユーザは、好みに沿った番組を重複なく視聴することができるようになる。
また、前記受信手段は、2以上の放送網で放送される各放送番組を受信する機能を有し、前記受信再生装置は、各放送形態での放送番組の放送予定時刻を示す放送予定情報を取得し、当該放送予定情報を参照することにより、前記番組識別情報の2以上により示される2以上の番組内容の各番組を、当該各番組の放送予定時刻が重複しないように選定し、選定した各番組を当該番組の放送予定時刻に従って前記受信手段に受信させる番組取得制御手段を備えることとしてもよい。
【0140】
これにより、仮想チャンネルに対応付けられた複数の番組が同一日時に放送されていることによりチューナその他のハードウェアの不足等から受信再生装置がその複数の番組の全ての並行受信ができないような場合であっても、同一内容の放送番組が異なる放送網により異なる日時に放送されていれば、各放送網から異なる日時において全ての番組を受信することができるようになる。
【0141】
また、前記一の仮想チャンネルは一のユーザに対応し、前記記憶手段は、仮想チャンネル毎に、当該仮想チャンネルに対応する複数の番組を特定するための番組特定用情報を記憶しており、前記記録手段は、いずれかの前記番組特定用情報により特定される各番組が放送されている間、前記受信手段により受信された当該番組を前記記録媒体に記録し、前記受付手段は、ユーザから、当該ユーザに対応する仮想チャンネルの視聴要求を受け付け、前記再生手段は、前記受付手段によりユーザから視聴要求が受け付けられた際に、当該ユーザに対応する仮想チャンネルに係る番組特定用情報により特定される番組のうち、放送されている最中の番組及び前記記録媒体への記録が完了している番組の中から、一の番組を特定して当該番組の再生を開始することとしてもよい。
【0142】
これにより、各ユーザが自分専用の仮想チャンネルを利用することができるようになる。
また、前記受信再生装置は、前記記録手段により前記記録媒体へ記録された各番組の順位を示す順位情報を生成して保持する順位情報保持手段を備え、前記再生手段は、前記記録媒体への記録が完了している番組のうちでは、前記順位情報の示す順位に従って一の番組の前記特定を行うこととしてもよい。
【0143】
これにより、ユーザは番組に再生順位を定めることができるようになる。
また、前記受信再生装置は更に、ユーザによる番組の指定に応じて当該番組を受信し前記記録媒体に記録する一般記録手段と、ユーザによる番組の指定に応じて、前記一般記録手段により記録されている当該番組を再生する一般再生手段と、ユーザから、前記記録手段又は前記一般記録手段により記録済となった番組についての削除又は再圧縮の指定を受け付ける指定受付手段と、前記記録手段又は前記一般記録手段により記録済となった番組について、前記指定受付手段により受け付けられた指定に応じて、削除又は再圧縮を行う削除再圧縮手段とを備えることとしてもよい。
【0144】
これにより、ユーザは録画済の番組についての削除又は再圧縮を指示することができるようになる。
また、前記指定受付手段は、前記指定を受け付けるに際して、当該指定の対象となる番組と番組名が同一である他の番組が既に記録済であれば、当該指定を当該他の番組にも適用するか否かの選択をも受け付け、前記削除再圧縮手段は、前記指定受付手段により一の番組についての指定を番組名が同一の他の番組にも適用する旨の選択が受け付けられた場合には、当該他の番組についても、前記指定受付手段により受け付けられた指定に応じて、削除又は再圧縮を行うこととしてもよい。
【0145】
これにより、ユーザは、同名番組については一律に削除又は再圧縮を行うように指示できるようになる。
また、前記受信再生装置は更に、ユーザによる番組の指定に応じて当該番組を受信し前記記録媒体に記録する一般記録手段と、ユーザによる番組の指定を受け付けると、当該指定に応じて、前記一般記録手段により記録されている当該番組を再生する一般再生手段と、前記記録手段又は前記一般記録手段により記録済となった各番組についての再生を許可する時間帯の指定をユーザから受け付けて当該時間帯を示す時間帯情報を記憶する再生時間帯取得手段とを備え、前記再生手段は、前記受付手段により視聴要求が受け付けられた時が、前記時間帯情報に示された時間帯に含まれる場合に限り、一の番組の前記特定及び当該番組の再生の開始を行い、前記一般再生手段は、ユーザから番組の指定を受け付けた時が、前記時間帯情報に示された時間帯に含まれる場合に限り、当該番組の再生を行うこととしてもよい。
【0146】
これにより、視聴可能時間帯を制限することができるようになる。
また、前記再生時間帯取得手段は、番組毎に時間帯の指定をユーザから受け付けて、番組と時間帯とを対応付けて前記時間帯情報として記憶し、前記一般再生手段は、ユーザから番組の指定を受け付けた時が、前記時間帯情報が示す当該番組に対応する時間帯に含まれる場合に限り、当該番組の再生を行うこととしてもよい。
【0147】
これにより、例えば、親が子供に見せたくない番組については深夜のみにしか再生できないようにすることが可能になる。
また、前記受信再生装置は更に、ユーザによる番組の指定に応じて当該番組を受信し前記記録媒体に記録する一般記録手段と、ユーザによる番組の指定を受け付けると、当該指定に応じて、前記一般記録手段により記録されている当該番組を再生する一般再生手段と、所定期間内における時間であって、前記記録手段又は前記一般記録手段により記録済となった各番組についての再生を許可する時間の指定をユーザから受け付けて当該時間を示す時間情報を記憶する再生時間取得手段とを備え、前記再生手段及び前記一般再生手段は、前記所定期間内において再生を行った総時間が、前記時間情報に示される時間を超えない限りにおいて、番組の再生を行うこととしてもよい。
【0148】
これにより、例えば、1週間において総計20時間までしか番組の視聴を行えないように制限すること等が可能になる。
また、前記受信再生装置は更に、ユーザによる番組の指定に応じて当該番組を受信し前記記録媒体に記録する一般記録手段と、ユーザによる番組の指定を受け付けると、当該指定に応じて、前記一般記録手段により記録されている当該番組を再生する一般再生手段と、前記記録手段又は前記一般記録手段により記録済となった各番組についての継続的な再生を許可する時間の指定をユーザから受け付けて当該時間を示す連続時間情報を記憶する連続再生時間取得手段とを備え、前記再生手段及び前記一般再生手段は、継続的に再生を行った時間が、前記連続時間情報に示される時間を超えない限りにおいて、番組の再生を行うこととしてもよい。
【0149】
これにより、例えば、眼を悪くしない等のために、連続して視聴できる時間を制限することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に係る受信再生装置100の機能ブロック図である。
【図2】Myチャンネルの設定登録のユーザインタフェース画面例を示す図である。
【図3】MPEG2システム規格に規定されたTS内の番組表構成要素の所在を示す図である。
【図4】Myチャンネル情報記憶部120に格納されるMyチャンネル情報300の構成及び内容例を示す図である。
【図5】主にMyチャンネル登録部130によってなされるMyチャンネル登録処理を示すフローチャートである。
【図6】Myチャンネルに登録された番組の取得に係る番組取得スケジューリング処理を示すフローチャートである。
【図7】番組取得スケジューリング処理のイメージを示す図である。
【図8】Myチャンネルに登録された番組の録画に係るMyチャンネル録画処理を示すフローチャートである。
【図9】Myチャンネル再生処理を示すフローチャートである。
【図10】実施形態2に係る受信再生装置で用いられるMyチャンネル情報400の構成及び内容例を示す図である。
【図11】Myチャンネル録画済番組一覧画面の内容例を示す図である。
【図12】実施形態3に係る受信再生装置において用いられるユーザテーブル500の構成及び内容例を示す図である。
【図13】実施形態3に係る受信再生装置によって出力される録画済番組一覧画面の内容例を示す図である。
【図14】実施形態4に係る受信再生装置の扱う録画管理情報の構成及び内容例を示す図である。
【図15】録画予約処理を示すフローチャートである。
【図16】録画済番組圧縮・削除処理を示すフローチャートである。
【図17】実施形態5に係る受信再生装置の扱う録画管理情報の構成及び内容例を示す図である。
【図18】録画済番組再生処理を示すフローチャートである。
【図19】実施形態6に係る受信再生装置の用いるユーザテーブル810の構成及び内容例を示す図である。
【図20】実施形態6に係る受信再生装置における再生処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 受信再生装置
101 デジタル衛星放送網
102 地上波デジタル放送網
103 CATV網
104 公衆回線網
110 ユーザインタフェース部
120 チャンネル情報記憶部
130 チャンネル登録部
140 受信部
150 番組記録媒体
160 記録部
170 再生部
180 記録再生制御部
181 番組表記憶部
190 リモコン

Claims (15)

  1. 放送番組を受信して再生する受信再生装置であって、
    放送されている番組を受信する受信手段と、
    仮想チャンネルに対応する複数の番組を特定するための番組特定用情報を記憶している記憶手段と、
    前記番組特定用情報により特定される各番組が放送されている間、前記受信手段により受信された当該番組を記録媒体に記録する記録手段と、
    仮想チャンネルの視聴要求をユーザから受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により視聴要求が受け付けられた際に、前記番組特定用情報により特定される番組のうち、放送されている最中の番組及び前記記録媒体への記録が完了している番組の中から、一の番組を特定して当該番組の再生を開始する再生手段とを備える
    ことを特徴とする受信再生装置。
  2. 前記番組特定用情報には、番組内容を識別する番組識別情報の集合が含まれ、
    前記記録手段は、各番組識別情報により示される番組内容の番組それぞれが放送されている間、前記受信手段により受信された当該番組を前記記録媒体に記録し、
    前記再生手段は、前記受付手段により視聴要求が受け付けられた際に、前記番組識別情報により示される番組内容の番組のうち前記記録手段により記録されている最中の番組があれば、当該番組を前記再生対象として特定し、前記記録手段により記録されている当該番組の先頭部分から再生を開始する
    ことを特徴とする請求項1記載の受信再生装置。
  3. 前記放送番組には当該放送番組を示すキーワードが予め割り付けられているものがあり、
    前記番組特定用情報には、番組特定用のキーワード情報が含まれ、
    前記記録手段は、前記キーワード情報に符号するキーワードが割り付けられている番組が放送されている間、前記受信手段により受信された当該番組を前記記録媒体に記録し、
    前記再生手段は、前記受付手段により前記視聴要求が受け付けられた際に、
    前記番組識別情報により示される番組内容の番組が前記記録手段により記録されている最中である又は記録済かつ未再生である限りは、当該記録最中の番組又は当該記録済の番組を1つ特定して再生し、
    前記番組識別情報により示される番組内容の番組のうち、記録最中又は記録済かつ未再生の番組がない場合において、前記キーワード情報に符号するキーワードが割り付けられている番組のうち記録最中又は記録済かつ未再生の番組があれば当該番組を1つ特定して再生する
    ことを特徴とする請求項2記載の受信再生装置。
  4. 前記番組特定用情報には、番組内容を識別する番組識別情報の集合と、番組のジャンルを識別するジャンル情報の集合とが含まれ、
    前記受信手段は、各番組識別情報により示される番組内容の番組それぞれが放送されている間、及び各ジャンル情報により示される各ジャンルの番組それぞれが放送されている間において、各番組識別情報に対応する番組を各ジャンル情報に対応する番組より優先的に受信し、
    前記記録手段は、前記番組識別情報により示される番組内容の番組又は前記ジャンル情報により示されるジャンルの番組が前記受信手段により受信されている間、前記受信手段により受信された当該番組を記録媒体に記録し、
    前記再生手段は、前記受付手段により視聴要求が受け付けられた際に、記録済の番組については未再生の番組を再生済の番組より優先するように一の番組の前記特定を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の受信再生装置。
  5. 前記受信手段は、2以上の放送網で放送される各放送番組を受信する機能を有し、
    前記受信再生装置は、各放送形態での放送番組の放送予定時刻を示す放送予定情報を取得し、当該放送予定情報を参照することにより、前記番組識別情報の2以上により示される2以上の番組内容の各番組を、当該各番組の放送予定時刻が重複しないように選定し、選定した各番組を当該番組の放送予定時刻に従って前記受信手段に受信させる番組取得制御手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の受信再生装置。
  6. 前記一の仮想チャンネルは一のユーザに対応し、
    前記記憶手段は、仮想チャンネル毎に、当該仮想チャンネルに対応する複数の番組を特定するための番組特定用情報を記憶しており、
    前記記録手段は、いずれかの前記番組特定用情報により特定される各番組が放送されている間、前記受信手段により受信された当該番組を前記記録媒体に記録し、
    前記受付手段は、ユーザから、当該ユーザに対応する仮想チャンネルの視聴要求を受け付け、
    前記再生手段は、前記受付手段によりユーザから視聴要求が受け付けられた際に、当該ユーザに対応する仮想チャンネルに係る番組特定用情報により特定される番組のうち、放送されている最中の番組及び前記記録媒体への記録が完了している番組の中から、一の番組を特定して当該番組の再生を開始する
    ことを特徴とする請求項1記載の受信再生装置。
  7. 前記受信再生装置は、
    前記記録手段により前記記録媒体へ記録された各番組の順位を示す順位情報を生成して保持する順位情報保持手段を備え、
    前記再生手段は、前記記録媒体への記録が完了している番組のうちでは、前記順位情報の示す順位に従って一の番組の前記特定を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の受信再生装置。
  8. 前記受信再生装置は更に、
    ユーザによる番組の指定に応じて当該番組を受信し前記記録媒体に記録する一般記録手段と、
    ユーザによる番組の指定に応じて、前記一般記録手段により記録されている当該番組を再生する一般再生手段と、
    ユーザから、前記記録手段又は前記一般記録手段により記録済となった番組についての削除又は再圧縮の指定を受け付ける指定受付手段と、
    前記記録手段又は前記一般記録手段により記録済となった番組について、前記指定受付手段により受け付けられた指定に応じて、削除又は再圧縮を行う削除再圧縮手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の受信再生装置。
  9. 前記指定受付手段は、前記指定を受け付けるに際して、当該指定の対象となる番組と番組名が同一である他の番組が既に記録済であれば、当該指定を当該他の番組にも適用するか否かの選択をも受け付け、
    前記削除再圧縮手段は、前記指定受付手段により一の番組についての指定を番組名が同一の他の番組にも適用する旨の選択が受け付けられた場合には、当該他の番組についても、前記指定受付手段により受け付けられた指定に応じて、削除又は再圧縮を行う
    ことを特徴とする請求項8記載の受信再生装置。
  10. 前記受信再生装置は更に、
    ユーザによる番組の指定に応じて当該番組を受信し前記記録媒体に記録する一般記録手段と、
    ユーザによる番組の指定を受け付けると、当該指定に応じて、前記一般記録手段により記録されている当該番組を再生する一般再生手段と、
    前記記録手段又は前記一般記録手段により記録済となった各番組についての再生を許可する時間帯の指定をユーザから受け付けて当該時間帯を示す時間帯情報を記憶する再生時間帯取得手段とを備え、
    前記再生手段は、前記受付手段により視聴要求が受け付けられた時が、前記時間帯情報に示された時間帯に含まれる場合に限り、一の番組の前記特定及び当該番組の再生の開始を行い、
    前記一般再生手段は、ユーザから番組の指定を受け付けた時が、前記時間帯情報に示された時間帯に含まれる場合に限り、当該番組の再生を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の受信再生装置。
  11. 前記再生時間帯取得手段は、番組毎に時間帯の指定をユーザから受け付けて、番組と時間帯とを対応付けて前記時間帯情報として記憶し、前記一般再生手段は、ユーザから番組の指定を受け付けた時が、前記時間帯情報が示す当該番組に対応する時間帯に含まれる場合に限り、当該番組の再生を行う
    ことを特徴とする請求項10記載の受信再生装置。
  12. 前記受信再生装置は更に、
    ユーザによる番組の指定に応じて当該番組を受信し前記記録媒体に記録する一般記録手段と、
    ユーザによる番組の指定を受け付けると、当該指定に応じて、前記一般記録手段により記録されている当該番組を再生する一般再生手段と、
    所定期間内における時間であって、前記記録手段又は前記一般記録手段により記録済となった各番組についての再生を許可する時間の指定をユーザから受け付けて当該時間を示す時間情報を記憶する再生時間取得手段とを備え、
    前記再生手段及び前記一般再生手段は、前記所定期間内において再生を行った総時間が、前記時間情報に示される時間を超えない限りにおいて、番組の再生を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の受信再生装置。
  13. 前記受信再生装置は更に、
    ユーザによる番組の指定に応じて当該番組を受信し前記記録媒体に記録する一般記録手段と、
    ユーザによる番組の指定を受け付けると、当該指定に応じて、前記一般記録手段により記録されている当該番組を再生する一般再生手段と、
    前記記録手段又は前記一般記録手段により記録済となった各番組についての継続的な再生を許可する時間の指定をユーザから受け付けて当該時間を示す連続時間情報を記憶する連続再生時間取得手段とを備え、
    前記再生手段及び前記一般再生手段は、継続的に再生を行った時間が、前記連続時間情報に示される時間を超えない限りにおいて、番組の再生を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の受信再生装置。
  14. 放送番組を受信して再生する装置において用いられる受信再生方法であって、
    放送されている番組を受信する受信ステップと、
    仮想チャンネルに対応する複数の番組を特定するための番組特定用情報を取得する番組特定用情報取得ステップと、
    前記番組特定用情報により特定される各番組が放送されている間、前記受信ステップにより受信された当該番組を記録媒体に記録する記録ステップと、
    仮想チャンネルの視聴要求を前記装置のユーザから受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにより視聴要求が受け付けられた際に、前記番組特定用情報により特定される番組のうち、放送されている最中の番組及び前記記録媒体への記録が完了している番組の中から、一の番組を特定して当該番組の再生を開始する再生ステップとを含む
    ことを特徴とする受信再生方法。
  15. 放送番組を受信して再生する装置に受信再生処理を行わせるためのコンピュータプログラムであって、
    前記受信再生処理は、
    放送されている番組を受信する受信ステップと、
    仮想チャンネルに対応する複数の番組を特定するための番組特定用情報を取得する番組特定用情報取得ステップと、
    前記番組特定用情報により特定される各番組が放送されている間、前記受信ステップにより受信された当該番組を記録媒体に記録する記録ステップと、
    仮想チャンネルの視聴要求を前記装置のユーザから受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにより視聴要求が受け付けられた際に、前記番組特定用情報により特定される番組のうち、放送されている最中の番組及び前記記録媒体への記録が完了している番組の中から、一の番組を特定して当該番組の再生を開始する再生ステップとを含む
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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