JP2005216338A - 記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
記録したコンテンツデータがどの位置まで視聴済であるのかをユーザに容易に認識させるようにする。
【解決手段】
番組コンテンツデータCDの再生を停止した位置を示す停止時点を番組コンテンツデータCD毎にハードディスクドライブ7に記録し、この停止時点に応じて番組コンテンツデータCDの停止時点を色で示すコンテンツアイコンICを当該番組コンテンツデータCD毎に生成するようにしたことにより、コンテンツアイコンICを外部のモニタ16に表示させてユーザに各番組コンテンツデータCDの停止時点を認識させることができるので、記録した番組コンテンツデータCDがどの時点まで視聴済であるのかをユーザに容易に認識させることができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は記録再生装置に関し、例えばハードディスクを記録媒体とするハードディスクレコーダに適用して好適なものである。
近年、ハードディスクを記録媒体とするハードディスクレコーダが急速に普及しつつある。このようなハードディスクレコーダにおいては、大容量のハードディスクに複数のコンテンツデータ(例えばテレビジョン放送の番組映像及び番組音声からなる番組コンテンツデータ)を合計数十〜数百時間分記録することができるようになされており、これら複数の番組コンテンツデータの中から所望の番組コンテンツデータの再生が指示されると、ハードディスクからこの番組コンテンツデータを読み出して再生するようになされている。
また、かかるハードディスクレコーダにおいては、再生中の番組コンテンツデータを停止するよう指示されたとき、その停止位置を当該番組コンテンツデータのタイムコード等をもとに停止時点として認識し、これをリジューム情報としてハードディスクに記憶しておくことにより、次回に番組コンテンツデータを再生する際に、その停止位置から再生することができるリジューム機能を有するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−151245公報
ところで、かかるハードディスクレコーダにおいては、そのハードディスクの容量が多ければ多いほど、ハードディスクに記録できる番組コンテンツデータの数及び時間が多くなる。このように多くの番組コンテンツデータが記録できるハードディスクレコーダの場合、ユーザは、どの番組コンテンツデータが既に視聴し終えたものであるのか、あるいはまだ視聴し終えていないものであるのか、視聴し終えていないものであるとすればどの時点まで視聴したものであるのかを容易に把握することができない。
例えば上述のリジューム機能を利用することにより、前回ある番組コンテンツデータを再生した際に、どの時点まで視聴したのかをユーザに認識させることはできるが、この場合、その番組コンテンツデータを再生してみなければ認識させることができない。
すなわちユーザは、かかるハードディスクレコーダに多くの番組コンテンツデータが記録されている場合、これら1つ1つを再生してみなければ、それぞれの番組コンテンツデータがどの時点まで視聴済であるのかを確認することができなかった。
このように、かかるハードディスクレコーダにおいては、記録した番組コンテンツデータがどの時点まで視聴済であるのかをユーザに容易に認識させることができないという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、記録したコンテンツデータがどの位置まで視聴済であるのかをユーザに容易に認識させ得る記録再生装置、記録再生方法及び記録再生プログラムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の記録再生装置においては、コンテンツデータを記録媒体に記録する記録手段と、記録媒体に記録されたコンテンツデータを読み出して再生する再生手段と、再生手段によるコンテンツデータの再生を停止すると、当該再生の停止位置を記録媒体に記録されたコンテンツデータ毎に記録媒体に記録する停止位置記録手段と、停止位置記録手段により記録された停止位置に応じて、当該停止位置を示す表示子を当該コンテンツデータ毎に生成する表示子生成手段とを設けるようにした。
これにより、コンテンツデータの再生を停止した位置を示す表示子を所定の表示部に表示させてユーザに各コンテンツデータの停止位置を認識させることができる。
また本発明の記録再生方法においては、コンテンツデータを記録媒体に記録する記録ステップと、記録媒体に記録されたコンテンツデータを読み出して再生する再生ステップと、再生ステップでコンテンツデータの再生を停止すると、当該再生の停止位置を記録媒体に記録されるコンテンツデータ毎に記録媒体に記録する停止位置記録ステップと、停止位置記録ステップで記録した停止位置に応じて、当該停止位置を示す表示子を当該コンテンツデータ毎に生成する表示子生成ステップとを設けるようにした。
これにより、コンテンツデータの再生を停止した位置を示す表示子を所定の表示部に表示させてユーザに各コンテンツデータの停止位置を認識させることができる。
さらに本発明の記録再生プログラムにおいては、情報処理装置に対して、コンテンツデータを記録媒体に記録する記録ステップと、記録媒体に記録されたコンテンツデータを読み出して再生する再生ステップと、再生ステップでコンテンツデータの再生を停止すると、当該再生の停止位置を記録媒体に記録されるコンテンツデータ毎に記録媒体に記録する停止位置記録ステップと、停止位置記録ステップで記録した停止位置に応じて、当該停止位置を示す表示子を当該コンテンツデータ毎に生成する表示子生成ステップとを実行させるようにした。
これにより、コンテンツデータの再生を停止した位置を示す表示子を所定の表示部に表示させてユーザに各コンテンツデータの停止位置を認識させることができる。
本発明によれば、記録再生装置において、コンテンツデータを記録媒体に記録する記録手段と、記録媒体に記録されたコンテンツデータを読み出して再生する再生手段と、再生手段によるコンテンツデータの再生を停止すると、当該再生の停止位置を記録媒体に記録されたコンテンツデータ毎に記録媒体に記録する停止位置記録手段と、停止位置記録手段により記録された停止位置に応じて、当該停止位置を示す表示子を当該コンテンツデータ毎に生成する表示子生成手段とを設けるようにしたことにより、コンテンツデータの再生を停止した位置を示す表示子を所定の表示部に表示させてユーザに各コンテンツデータの停止位置を認識させることができるので、記録したコンテンツデータがどの位置まで視聴済であるのかをユーザに容易に認識させ得る記録再生装置を実現できる。
また本発明によれば、記録再生方法において、コンテンツデータを記録媒体に記録する記録ステップと、記録媒体に記録されたコンテンツデータを読み出して再生する再生ステップと、再生ステップでコンテンツデータの再生を停止すると、当該再生の停止位置を記録媒体に記録されるコンテンツデータ毎に記録媒体に記録する停止位置記録ステップと、停止位置記録ステップで記録した停止位置に応じて、当該停止位置を示す表示子を当該コンテンツデータ毎に生成する表示子生成ステップとを設けるようにしたことにより、コンテンツデータの再生を停止した位置を示す表示子を所定の表示部に表示させてユーザに各コンテンツデータの停止位置を認識させることができるので、記録したコンテンツデータがどの位置まで視聴済であるのかをユーザに容易に認識させ得る記録再生方法を実現できる。
さらに本発明によれば、記録再生プログラムにおいて、情報処理装置に対して、コンテンツデータを記録媒体に記録する記録ステップと、記録媒体に記録されたコンテンツデータを読み出して再生する再生ステップと、再生ステップでコンテンツデータの再生を停止すると、当該再生の停止位置を記録媒体に記録されるコンテンツデータ毎に記録媒体に記録する停止位置記録ステップと、停止位置記録ステップで記録した停止位置に応じて、当該停止位置を示す表示子を当該コンテンツデータ毎に生成する表示子生成ステップとを実行させるようにしたことにより、コンテンツデータの再生を停止した位置を示す表示子を所定の表示部に表示させてユーザに各コンテンツデータの停止位置を認識させることができるので、記録したコンテンツデータがどの位置まで視聴済であるのかをユーザに容易に認識させ得る記録再生プログラムを実現できる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)本実施の形態によるハードディスクレコーダの構成
図1において、1は全体として本実施の形態によるハードディスクレコーダを示し、リモートコントローラRCの操作に応じて当該リモートコントローラRCから赤外線信号S1として送信される各種命令を赤外線受光部2で受信し、これをバス3を介してCPU4(Central Processing Unit)に供給する。
CPU4は、ROM(Read Only Memory)5に予め格納されている基本プログラムやコンテンツアイコン生成プログラム等の各種プログラムをバス3を介してRAM(Random Access Memory)6に読み出し、これら各種プログラムに従って全体を制御すると共に、赤外線受光部2から供給される各種命令に応じた処理を実行するようになされている。
このハードディスクレコーダ1には、例えば250GB程度のハードディスクドライブ7が搭載されており、当該ハードディスクドライブ7にテレビジョン放送における番組の番組映像及び番組音声に基づく映像データ及び音声データを記録する録画モードと、録画した映像データ及び音声データを読み出して再生する再生モードとを有している。
CPU4は、録画モード時、アンテナ8を介して受信したテレビジョン放送波S2をチューナ9に入力する。
チューナ9は、CPU4の制御のもと、テレビジョン放送波S2の中から、リモートコントローラRCを介して指定されたチャンネルの信号(以下、これをテレビジョン信号と呼ぶ)S3を抽出し、これをデスクランブラ10に送出する。
デスクランブラ10は、CPU4の制御のもと、カードインタフェース11に挿着されたICカード12に記録されている暗号キー情報を用いて、テレビジョン信号S3に対する所定のデスクランブル処理を施し、この結果得られるテレビジョン放送データD1をデマルチプレクサ13に送出する。
デマルチプレクサ13は、CPU4の制御のもと、テレビジョン放送データD1を映像部分のパケットからなる映像データVDと、音声部分のパケットからなる音声データADとに分離し、これらをハードディスクドライブ7に送出する。
ハードディスクドライブ7は、映像データVDと、当該映像データVDに対応する音声データADとを番組コンテンツデータCDとして空き領域に記録する。
このようにしてハードディスクレコーダ1は、録画モード時、テレビジョン放送の番組映像及び番組音声に基づく番組コンテンツデータCDをハードディスクドライブ7に記録することができるようになされている。
一方、再生モード時、CPU4は、リモートコントローラRCを介して再生するよう指示された番組コンテンツデータCDをハードディスクドライブ7から読み出し、これをデマルチプレクサ13に送出する。
デマルチプレクサ13は、CPU4の制御のもと、番組コンテンツデータCDの映像部分である映像データVDをビデオデコーダ14に送出すると共に、当該番組コンテンツデータCDの音声部分である音声データADをオーディオデコーダ15に送出する。
ビデオデコーダ14は、CPU4の制御のもと、映像データVDに対してMPEG規格に準拠した所定のデコード処理を施してA/D変換し、この結果得られる映像信号VSを外部のモニタ16に送出する。
またオーディオデコーダ15は、CPU4の制御のもと、音声データADに対してMPEG規格に準拠した所定のデコード処理を施してA/D変換し、この結果得られる音声信号ASを外部のスピーカ17に送出する。
これにより外部のモニタ16には、映像信号VSに基づく番組映像が表示され、外部のスピーカ17からは音声信号ASに基づく番組音声が出力される。
このようにしてハードディスクレコーダ1は、再生モード時、ハードディスクに記録してある番組コンテンツデータCDに基づく番組映像及び番組音声をモニタ16及びスピーカ17を介してユーザに視聴させることができるようになされている。
さらにCPU4は、デマルチプレクサ13において、テレビジョン放送データD1から映像データVD及び音声データADを分離する際に、これらと共にテレビジョン放送データD1に含まれている電子番組ガイド情報のデータ(以下、これをEPG(Electronic Program Guide)データと呼ぶ)EDを分離し、これをハードディスクドライブ7に記録するようにもなされている。
このEPGデータEDは、SI(Service Information)と呼ばれるセクション形式のテーブル類に記述されており、このテーブル類の中には、チャンネルに関する情報を表すSDT(Service Description Table)と、番組に関する情報を表すEIT(Event Information Table)とが存在する。
このSDTには、チャンネル番号、チャンネル名(放送局名)及びチャンネル内容等が記述されており、またEITには、番組タイトル、放送開始時刻、放送終了時刻、ジャンル及びあらすじ等が記述されている。
すなわちEPGデータEDには、現在時刻から数十時間先までに放送される各チャンネルの各番組に関する種々の情報(以下、これを番組情報と呼ぶ)が記述されており、放送局から所定のタイミングで頻繁に配信されるようになされている。従ってハードディスクドライブ7には、常に最新のEPGデータEDが保持される。
そしてCPU4は、このEPGデータEDを利用して番組表データを生成し、これをビデオデコーダ14を介してモニタ16に番組表画面(図示せず)として表示する。
これによりユーザは、この番組表画面上で、現在時刻から数十時間先までに放送される各チャンネルの各番組に関する種々の番組情報を確認することができる。
またハードディスクレコーダ1においては、この番組表画面上でリモートコントローラRCを介してユーザが録画したい番組を選択することができるようになされており、これによりユーザが選択した番組を録画予約することができるようになされている。
実際上CPU4は、リモートコントローラRCを介してある番組の録画予約が要求されたことを認識すると、EPGデータEDからその番組のチャンネル番号、チャンネル名(放送局名)、番組タイトル、放送開始時刻、放送終了時刻等の番組情報を取得する。
そしてCPU4は、その番組の放送開始時刻になると録画モードに移り、各部を制御して当該番組の録画を開始し、放送終了時刻になると録画を終了する。
このときCPU4は、録画予約された番組の番組映像及び番組音声に基づく映像データVD及び音声データADと共に、EPGデータEDから取得した当該番組の番組情報を番組コンテンツデータCDとして記録するようになされている。
このようにハードディスクレコーダ1においては、電子番組ガイド情報(EPG)を利用してテレビジョン放送の番組を録画予約することができるようになされている。
さらにこのハードディスクレコーダ1においては、ハードディスクドライブ7に記録した番組コンテンツデータCDを図2に示すコンテンツ確認画面20で、ユーザに確認させることができるようにもなされている。
このコンテンツ確認画面20は、CPU4がハードディスクドライブ7に記録した番組コンテンツデータCDをもとに生成し、ビデオデコーダ14を介して外部のモニタ16に表示させるものであり、ハードディスクドライブ7に記録した番組コンテンツデータCDのそれぞれをアイコン化したコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICA3、…)が縦に並べて表示されるコンテンツアイコン表示領域21と、コンテンツアイコン表示領域21に表示するコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICA3、…)を録画日(放送日)等の所定条件で指定するための複数のフォルダFL(FL〜FL)がアイコン化されて表示されるフォルダアイコン表示領域22と、コンテンツアイコン表示領域21に表示するコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICA3、…)を所定の条件でソートするための複数のソートボタンSB(SB〜SB)が表示されるソートアイコン表示領域22とで構成される。
フォルダアイコン表示領域22には、ハードディスクドライブ7に記録された番組コンテンツデータCDの全てをそれぞれコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICA3、…)としてコンテンツアイコン表示領域21に表示させるための全フォルダFLと、特定の録画日の番組コンテンツデータCDのみをコンテンツアイコン表示領域21に表示させるための日付指定フォルダFL〜FLとが表示される。
例えば図2においては、全フォルダFLに加えて、録画日が「12月1日」の番組コンテンツデータCDのみをコンテンツアイコン表示領域21に表示させる日付指定フォルダFLと、録画日が「12月2日」の番組コンテンツデータCDのみを表示させる日付指定フォルダFLと、録画日が「12月3日」の番組コンテンツデータCDのみを表示させる日付指定フォルダFLとが表示されている。
そして、これらのフォルダFL(FL〜FL)のうちのいずれかをリモートコントローラRCを介して選択することができるようになされており、これによりコンテンツアイコン表示領域21に表示させる番組コンテンツデータCDのコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICA3、…)を各フォルダFL(FL〜FL)の条件で指定することができる。因みに、日付指定フォルダFL〜FLは、録画日毎に追加生成されるようになされている。
ソートボタン表示領域23には、コンテンツアイコン表示領域21に表示されたコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICA3、…)をその録画時刻(放送時刻)が早い順に並び替える時刻順ボタンSBと、視聴割合(後述する)の低い順に並び替える視聴割合低順ボタンSBと、視聴割合の高い順に並び替える視聴割合高順ボタンSBと、視聴割合が「0〜20%」のもののみをコンテンツアイコン表示領域21に表示させる視聴割合低ボタンSBと、視聴割合が「81〜100%」のもののみを表示させる視聴割合高ボタンSBとが表示される。
そして、これらのソートボタンSB(SB〜SB)のうちのいずれかをリモートコントローラRCを介して選択することができるようになされており、これによりコンテンツアイコン表示領域21に表示させる番組コンテンツデータCDのコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICA3、…)を各ソートボタンSB(SB〜SB)の条件でソートすることができる。
コンテンツアイコン表示領域21には、選択されたフォルダFL(FL〜FL)やソートボタンSB(SB〜SB)の条件に応じた番組コンテンツデータCDのコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICA3、…)が表示されると共に、その右側に当該コンテンツアイコンIC(ICA1〜ICA3、…)に対応する番組コンテンツデータCDのチャンネル名、番組タイトル、放送開始時刻(放送日含む)及び放送終了時刻が表示される。
例えば図2においては、日付指定フォルダFLと時刻順ボタンSBとが選択された状態であり、従って録画日が「12月3日」の番組コンテンツデータCDに対応するコンテンツアイコンICA1〜ICA3が、そのチャンネル名、番組タイトル、放送開始時刻及び放送終了時刻と共に上から録画時刻の早い順にコンテンツアイコン表示領域21に表示されている。
かくしてユーザは、ハードディスクレコーダ1に録画した番組を、このコンテンツ確認画面20上で確認することができ、また録画した番組の検索や並び替えを実行させて所望の条件の番組を確認することもできる。
さらにこのコンテンツ確認画面20では、コンテンツアイコン表示領域21に表示したコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICA3、…)を、リモートコントローラRCを介してコンテンツアイコン表示領域21上で上下に移動させ得る選択カーソルSCで選択することができ、選択した状態でリモートコントローラRCの再生ボタンや消去ボタン(図示せず)を押下することにより、選択したコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICA3、…)に対応する番組コンテンツデータCDの再生や消去を実行することができるようになされている。
実際上CPU4は、選択カーソルSCによって例えばコンテンツアイコンICA3が選択された状態で、リモートコントローラRCの再生ボタンや消去ボタンが押下されたことを認識すると、選択されたコンテンツアイコンICA3に対応する番組コンテンツデータCDをハードディスクドライブ7から読み出して再生したり、またハードディスクドライブ7から消去したりするようになされている。
またこのハードディスクレコーダ1においてはリジューム機能を有しており、番組コンテンツデータCDを再生途中で停止した場合(リモートコントローラRCの停止ボタン(図示せず)が押下された場合)、その停止時点をリジューム情報として番組コンテンツデータCD毎にハードディスクドライブ7に記録しておくことにより、再度この番組コンテンツデータCDを再生する場合には、このリジューム情報を参照して前回の再生時における停止時点から再生し得るようになされている。
因みにこの場合の停止時点は、MPEG規格に準拠して符号化されている映像データVDのGOP(Group Of Picture)層に記述されたタイムコード(例えば「hh:mm:ss」のフォーマットで記述)から取得するようになされている。
(2)コンテンツアイコン生成処理
本実施の形態におけるハードディスクレコーダ1は、録画した番組をユーザがどの時点まで視聴したのかを示す視聴割合に応じたコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICA3、…)を生成するコンテンツアイコン生成機能を有しており、以下、このコンテンツアイコン生成機能におけるコンテンツアイコン生成処理について説明する。
因みにこの場合の視聴割合は、0〜100%の間の値を取り、録画した番組をまだ一度も視聴していない場合は「0%」、最後(終了時点)まで視聴し終えている場合には「100%」、例えば60分の番組を録画したとして、その録画した番組を当該番組の開始時点(「00:00:00」)から45分の時点(「00:45:00」)まで視聴したとすれば「75%」になるものである。
またハードディスクレコーダ1においては、今までにリジューム情報として番組コンテンツデータCDの再生時に記録した停止時点のうちの最長の停止時点(以下、これを視聴済時点とも呼ぶ)を視聴済時点情報として当該番組コンテンツデータCD毎にハードディスクドライブ7に記録するようにもなされており、この視聴済時点情報をもとに視聴割合を算出するようになされている。
実際上ハードディスクレコーダ1のCPU4は、例えば図2に示すように、コンテンツ確認画面20上で、コンテンツアイコンICA3(チャンネル名「フギテレビ」、番組タイトル「へ〜×3」、放送開始時刻「12月3日 20:00」、放送終了時刻「21:00」)が選択カーソルSCによって選択された状態で、リモートコントローラRCの再生ボタンが押下されたことを認識すると、ROM5から読み出したコンテンツアイコン生成プログラムに従って図3に示すコンテンツアイコン生成処理手順RT1を実行する。
なお、ここで選択されたコンテンツアイコンICA3に対応する番組コンテンツデータCDは、まだ1度も再生されたことのない状態であるものとする。
CPU4は、コンテンツアイコン生成処理手順RT1を実行すると、ステップSP1においてコンテンツアイコンICA3に対応する番組コンテンツデータCDのリジューム情報をハードディスクドライブ7から読み出して参照することにより、当該番組コンテンツデータCDの前回の再生時における停止時点を認識し、当該停止時点から番組コンテンツデータCDを読み出して再生する。
これにより、モニタ16及びスピーカ17からは、番組コンテンツデータCDに基づく番組映像及び番組音声が、前回の再生時における停止時点から出力される。
なお、本実施の形態におけるハードディスクレコーダ1においては、番組コンテンツデータCDがまだ一度も再生されていない場合には、当該番組コンテンツデータCDのリジューム情報がハードディスクドライブ7に記録されていないので、当該番組コンテンツデータCDの先頭である開始時点からの再生となり、また前回の再生時に終了時点まで再生された場合にも、一旦リジューム情報を開始時点にリセットするので、開始時点からの再生となる。
従ってコンテンツアイコンICA3に対応する番組コンテンツデータCDにおいては、このとき開始時点からの再生となる。
このようにしてコンテンツアイコンICA3に対応する番組コンテンツデータCDの再生を開始した後、CPU4は、次のステップSP2に移る。
ステップSP2においてCPU4は、リモートコントローラRCの停止ボタンが押下されたか否かを判断する。
ここで否定結果を得ると、このことは、番組コンテンツデータCDを再生した後、停止ボタンが押下されずに終了時点まで再生したこと、すなわちユーザが番組コンテンツデータCDの番組映像及び番組音声を最後まで視聴し終えたことを表しており、このときCPU4は、ステップSP3に進む。
ステップSP3においてCPU4は、ステップSP1で再生した番組コンテンツデータCDに対応するリジューム情報を一旦開始時点にリセットすると共に、視聴済時点情報を当該番組コンテンツデータCDの終了時点にセットし、ステップSP7に移る。
これに対してステップSP2において肯定結果を得ると、このことは、番組コンテンツデータCDを再生した後、当該番組コンテンツデータCDの終了時点になる前に停止ボタンが押下されて再生を停止したこと、すなわちユーザが番組コンテンツデータCDの番組映像及び番組音声の視聴を途中で止めたことを表しており、このときCPU4は、次のステップSP4に進む。
ステップSP4においてCPU4は、このとき再生を停止した停止時点でリジューム情報を更新し、次のステップSP5に移る。
ステップSP5においてCPU4は、ステップSP4で更新したリジューム情報の停止時点が、ハードディスクドライブ7に記録してある視聴済時点情報の視聴済時点よりも大きい値か否かを判断する。
ここで否定結果を得ると、このことは、今回再生を停止した停止時点が、以前に再生を停止した停止時点の中で最長の停止時点である視聴済時点よりも小さい値であることを表しており、このときCPU4は、ステップSP7に移る。
これに対してステップSP5において肯定結果を得ると、このことは、今回再生を停止した停止時点が視聴済時点よりも大きい値であり、今回の停止時点が今までで最長のものであることを表しており、このときCPU4は次のステップSP6に移る。
ステップSP6においてCPU4は、視聴済時点情報の視聴済時点を今回の停止時点で更新し、次のステップSP7に移る。
ステップSP7においてCPU4は、番組コンテンツデータCDの終了時点(すなわち番組コンテンツデータCDの開始から終了までの時間)に対する視聴済時点(すなわち番組コンテンツデータCDの開始から視聴したところまでの時間)の割合「視聴済時点/終了時点」を算出し、この結果を視聴割合として認識し、次のステップSP8に移る。
ステップSP8においてCPU4は、番組コンテンツデータCDの視聴割合に応じたコンテンツアイコンICを生成し、これをコンテンツアイコンICA3に代えてコンテンツアイコン表示領域21に表示する。
実際上CPU4は、図4に示すように形状は同一で色がそれぞれ異なる5種類のコンテンツアイコンIC(IC〜IC)を生成し得るようになされており、視聴割合が「0〜20%」の場合には、最も濃い色のコンテンツアイコンICを生成し、視聴割合が「21〜40%」の場合には、コンテンツアイコンICよりも少し薄い色のコンテンツアイコンICを生成し、視聴割合が「41〜60%」の場合には、さらにコンテンツアイコンICよりも少し薄い色のコンテンツアイコンICを生成し、視聴割合が「61〜80%」の場合には、さらにコンテンツアイコンICよりも少し薄い色のコンテンツアイコンICを生成し、視聴割合が「81〜100%」の場合には、ほぼ白色のコンテンツアイコンICを生成する。
例えば1時間番組の番組コンテンツデータCDが、まだ1度も再生されていない状態では図2に示すように視聴割合が「0〜20%」のコンテンツアイコンICA3で表示されていたのに対し、今回開始時点(「00:00:00」)から45分の時点(「00:45:00」)まで再生されたとすれば、視聴割合が「75%(45分/60分)」となり、図5に示すように視聴割合が「61〜80%」のコンテンツアイコンICD1に変更されて表示される。
このようにして番組コンテンツデータCDの視聴割合に応じたコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICAN)〜IC(ICE1〜ICEN)を生成して表示後、CPU4は、次のステップSP9に移ってコンテンツアイコン生成処理を終了する。
かくして、このハードディスクレコーダ1においては、番組コンテンツデータCDのそれぞれがどの時点まで視聴済であるのかを、コンテンツ確認画面20上に表示する当該番組コンテンツデータCDに対応するコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICAN)〜IC(ICE1〜ICEN)の色でユーザに容易に認識させることができる。
(3)ソートボタンによるソート例
次に、上述のコンテンツアイコン生成処理によって視聴割合に応じて生成されたコンテンツアイコンICを、各ソートボタンSB〜SBによってソートして表示する場合について説明する。
まず視聴割合低順ボタンSBが選択された場合について図6を用いて説明する。なお、ここでは、全フォルダFLが選択された状態で、ハードディスクドライブ7に記録されている全ての番組コンテンツデータCDにそれぞれ対応するコンテンツアイコンICをソート対象とする。
CPU4は、視聴割合低順ボタンSBが選択されたことを認識すると、コンテンツアイコン表示領域21において、上から視聴割合の低い順に例えばコンテンツアイコンICA1、ICA2、ICB1、ICC1、ICD1、ICE1、ICE2と並び替えて表示する。
これによりハードディスクレコーダ1は、コンテンツ確認画面20上で、ユーザに対して視聴割合の低い番組コンテンツデータCDがどれであるのかを容易に認識させることができる。
またこのとき、コンテンツアイコン表示領域21の最上段には、当該コンテンツアイコン表示領域21に表示されたコンテンツアイコンIC(ICA1、ICA2、ICB1、ICC1、ICD1、ICE1、ICE2)にそれぞれ対応する番組コンテンツデータCDをその視聴割合が低い順に連続再生するための連続再生アイコンPIが表示されるようになされている。
そしてCPU4は、この連続再生アイコンPIに選択カーソルSCを合わせた状態でリモートコントローラRCの再生ボタンが押下されたことを認識すると、視聴割合の低い順に番組コンテンツデータCDを読み出して連続再生するようになされている。
このようにハードディスクレコーダ1は、ユーザがまだ最後まで視聴し終えていない番組コンテンツデータCDを、視聴割合の低い順に連続して再生することができるようになされており、これによりユーザがまだ最後まで視聴し終えてない番組コンテンツデータCDをそれぞれ1つずつ選択して再生するといった手間を省くことができるので、番組コンテンツデータCD再生時の利便性を一段と向上させることができる。
次に視聴割合高順ボタンSBが選択された場合について図7を用いて説明する。CPU4は、視聴割合高順ボタンSBが選択されたことを認識すると、コンテンツアイコン表示領域21において、上から視聴割合の高い順に例えばコンテンツアイコンICE2、ICE1、ICD1、ICC1、ICB1、ICA2、ICA1と並び替えて表示する。
これによりハードディスクレコーダ1は、コンテンツ確認画面20上で、ユーザに対して視聴割合の高い番組コンテンツデータCDがどれであるのかを容易に認識させることができる。
次に視聴割合低ボタンSBが選択された場合について図8を用いて説明する。CPU4は、視聴割合低ボタンSBが選択されたことを認識すると、コンテンツアイコン表示領域21において、視聴割合が「0〜20%」の番組コンテンツデータCDに対応するコンテンツアイコンICA1、ICA2のみを視聴割合の低い順に表示する。
これによりハードディスクレコーダ1は、コンテンツ確認画面20上で、ユーザに対して視聴割合が特に低い(「0〜20%」)番組コンテンツデータCDがどれであるのかを容易に認識させることができる。
またこのとき、コンテンツアイコン表示領域21の最上段には、当該コンテンツアイコン表示領域21に表示されたコンテンツアイコンICA1、ICA2にそれぞれ対応する番組コンテンツデータCDをその視聴割合が低い順に連続再生するための連続再生アイコンPIが表示されるようになされている。
そしてCPU4は、この連続再生アイコンPIに選択カーソルSCを合わせた状態でリモートコントローラRCの再生ボタンが押下されたことを認識すると、視聴割合の特に低い番組コンテンツデータCDを、視聴割合の低い順に読み出して連続再生するようになされている。
このようにハードディスクレコーダ1は、ユーザがまだほとんど視聴していないか、あるいは全く視聴していない番組コンテンツデータCDを検索して表示し、これらを視聴割合の低い順に連続して再生することができるようになされており、これによりユーザがこのような番組コンテンツデータCDをそれぞれ1つずつ選択して再生するといった手間を省くことができるので、番組コンテンツデータCD再生時の利便性を一段と向上させることができる。
次に視聴割合高ボタンSBが選択された場合について図9を用いて説明する。CPU4は、視聴割合高ボタンSBが選択されたことを認識すると、コンテンツアイコン表示領域21において、視聴割合が「81〜100%」の番組コンテンツデータCDに対応するコンテンツアイコンICE2、ICE1のみを視聴割合の高い順に表示する。
これによりハードディスクレコーダ1は、コンテンツ確認画面20上で、ユーザに対して視聴割合が特に高い(「81〜100%」)番組コンテンツデータCDがどれであるのかを容易に認識させることができる。
またこのとき、コンテンツアイコン表示領域21の最上段には、当該コンテンツアイコン表示領域21に表示されたコンテンツアイコンICE2、ICE1にそれぞれ対応する番組コンテンツデータCDを全て消去するための消去アイコンDIが表示されるようになされている。
そしてCPU4は、この消去アイコンDIに選択カーソルSCを合わせた状態でリモートコントローラRCの消去ボタンが押下されたことを認識すると、視聴割合の特に高い(「81〜100%」)番組コンテンツデータCDの全てをハードディスクドライブ7から消去するようになされている。
このようにハードディスクレコーダ1は、ユーザがほとんど視聴し終えているか、あるいは最後まで視聴し終えている番組コンテンツデータCDを検索して表示し、これら全てを1度に消去することができるようになされており、これによりユーザがこのような番組コンテンツデータCDをそれぞれ1つずつ選択して消去するといった手間を省くことができるので、番組コンテンツデータCD消去時の利便性を一段と向上させることができる。
(4)本実施の形態による動作及び効果
以上の構成において、このハードディスクレコーダ1では、番組コンテンツデータCDの再生を停止したとき、停止した位置を示す停止時点をリジューム情報として再生した番組コンテンツデータCD毎にハードディスクドライブ7に記録し、当該番組コンテンツデータCDの次回の再生時には、この停止時点から再生する。
さらにこのハードディスクレコーダ1では、今までにリジューム情報として番組コンテンツデータCDの再生時に記録した停止時点のうちの、最長の停止時点(視聴済時点)を視聴済時点情報として当該番組コンテンツデータCD毎にハードディスクドライブ7に記録する。
そしてハードディスクレコーダ1は、番組コンテンツデータCDの終了時点に対する視聴済時点の割合を視聴割合として当該番組コンテンツデータ毎に算出する。
この結果、番組コンテンツデータCDが開始時点からどの時点まで視聴済であるのかを視聴割合として数値化することができる。
そしてハードディスクレコーダ1は、この視聴割合に応じて、色の異なるコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICAN)〜IC(ICE1〜ICEN)を生成し、これを番組コンテンツデータCDを視覚的に示すアイコンとしてコンテンツ確認画面20に表示する。
かくして、ハードディスクレコーダ1においては、番組コンテンツデータCDが開始時点からどの時点まで視聴済であるのかを、コンテンツ確認画面20上に表示するコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICAN)〜IC(ICE1〜ICEN)の色でユーザに容易に認識させることができる。
またこのコンテンツ確認画面20上には、コンテンツアイコンIC(ICA1〜ICAN)〜IC(ICE1〜ICEN)を複数表示することができるので、複数の番組コンテンツデータCDにおける視聴割合をユーザが一度に認識することができる。
以上の構成によれば、このハードディスクレコーダ1において、番組コンテンツデータCDの再生を停止すると、停止した位置を示す停止時点を番組コンテンツデータCD毎にハードディスクドライブ7に記録し、この停止時点に応じて番組コンテンツデータCDの停止時点を色で示すコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICAN)〜IC(ICE1〜ICEN)を当該番組コンテンツデータCD毎に生成するようにしたことにより、コンテンツアイコンIC(ICA1〜ICAN)〜IC(ICE1〜ICEN)を外部のモニタ16に表示させてユーザに各番組コンテンツデータCDの停止時点を認識させることができるので、番組コンテンツデータCDがどの時点まで視聴済であるのかをユーザに容易に認識させることができる。
また本実施の形態によるハードディスクレコーダ1においては、番組コンテンツデータCDがどの時点まで視聴済であるのかを示す視聴割合を、リジューム情報として番組コンテンツデータCDの再生時に記録した停止時点のうちの最長の停止時点(視聴済時点)をもとに算出するようにしたことにより、番組コンテンツデータCDを巻き戻して再生した場合等であっても、今まで再生した中で最長の停止時点における視聴割合を保持できる。
(5)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、生成するコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICAN)〜IC(ICE1〜ICEN)の色の濃度を5段階に分けて表示することにより、当該コンテンツアイコンIC(ICA1〜ICAN)〜IC(ICE1〜ICEN)に対応する番組コンテンツデータCDの視聴割合(すなわちどの時点まで視聴済であるのか)をユーザに認識させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、5段階未満や、6段階以上に分けた濃度や、異なる色で表示するようにしてもよい。
また上述の実施の形態においては、生成するコンテンツアイコンIC(ICA1〜ICAN)〜IC(ICE1〜ICEN)の色で視聴割合をユーザに認識させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図10(A)及び(B)に示すように、視聴割合の数値(例えば「65%」や、「45/60」)をコンテンツアイコンIC上に文字として表示することにより視聴割合を認識させるようにしてもよく、このようにユーザに番組コンテンツデータCDがどの時点まで視聴済であるのかを容易に認識させ得る文字や画像を組み合わせて生成した種々のコンテンツアイコンICを表示するようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、一度も視聴されていない番組コンテンツデータCDに対しては、視聴割合が「0〜20%」であることを示すコンテンツアイコンICを生成し、最後まで視聴し終えた番組コンテンツデータCDに対しては、視聴割合が「81〜100%」であることを示すコンテンツアイコンICを生成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図10(C)及び(D)に示すように、1度も視聴されていない番組コンテンツデータCDに対しては、コンテンツアイコンIC上に未視聴であることを示す文字マーク「未」を表示し、最後まで視聴し終えた番組コンテンツデータCDに対しては、コンテンツアイコンIC上に視聴済みであることを示す文字マーク「済」を表示するようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、ソートボタンSB(SB〜SB)として時刻順ボタンSB、視聴割合低順ボタンSB、視聴割合高順ボタンSB、視聴割合低ボタンSB及び視聴割合高ボタンSBを設けた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、ユーザが一度も視聴していない番組コンテンツデータCDのみをソートして表示させるソートボタンSBや、ユーザが最後まで視聴し終えた番組コンテンツデータCDのみをソートして表示させるソートボタンSBや、ユーザが自由にソート条件を設定し得るソートボタンSB等を設けるようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、番組コンテンツデータCDがどの時点まで視聴済であるのかを示す視聴割合を、リジューム情報として番組コンテンツデータCDの再生時に記録した停止時点のうちの最長の停止時点(視聴済時点)をもとに算出するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、再生する毎に更新されるリジューム情報の停止時点をもとに算出するようにしてもよい。この場合の視聴割合は、前回の再生時にどの時点まで再生(視聴)したのかを示す情報となる。
さらに上述の実施の形態においては、視聴割合高ボタンSBが選択された際に、ほとんど視聴し終えた番組コンテンツデータCD、及び最後まで視聴し終えた番組コンテンツデータCDに対応するコンテンツアイコンIC(ICE1〜ICEN)を検索して表示すると共に、これらの全てを消去するための消去アイコンDIを表示して、視聴割合が特に高い番組コンテンツデータCDの消去をユーザに薦めるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば番組コンテンツデータCDを最後まで再生(視聴)し終えたときに、その番組コンテンツデータCDを消去してもよいか否かを確認する告知情報としてのメッセージをビデオデコーダ14を介してモニタ16に表示することにより消去を薦めるようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、番組コンテンツデータCDにおける再生を停止した位置を当該番組コンテンツデータCDのタイムコードから得られる停止時点によって認識するようにした場合についてのべたが、本発明はこれに限らず、例えば番組コンテンツデータCDにおけるハードディスクドライブ7上のアドレス等をもとに再生を停止した位置を認識するようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、テレビジョン放送の番組映像及び番組音声からなる番組コンテンツデータCDをコンテンツデータとして記録媒体としてのハードディスクドライブ7に記録及び再生するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、DVDに記録された映像や音声、CDに記録された音声、インターネットからダウンロードした映像や音声等の種々のコンテンツデータをハードディスクドライブ7に記録及び再生し、これらの視聴割合を算出するようにしてもよい。
さらに上述の実施の形態においては、記録媒体としてのハードディスクドライブ7や、
記録手段及び再生手段としてのデマルチプレクサ13や、再生手段及び告知情報出力手段としてのビデオデコーダ14や、再生手段としてのオーディオデコーダ15や、停止位置記録手段、表示子生成手段、ソート手段、再生順序設定手段としてのCPU4によって記録再生装置としてのハードディスクレコーダ1を構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の構成でこのハードディスクレコーダ1を構成するようにしてもよい。
本発明は、映像データや音声データ等からなるコンテンツデータを記録及び再生し得る記録再生装置に広く利用できる。
本実施の形態によるハードディスクレコーダの構成を示す略線図である。 コンテンツ確認画面(1)を示す略線図である。 コンテンツアイコン生成処理手順を示すフローチャートである。 視聴割合に応じて生成されるコンテンツアイコンの種類を示す略線図である。 コンテンツ確認画面(2)を示す略線図である。 コンテンツ確認画面(3)を示す略線図である。 コンテンツ確認画面(4)を示す略線図である。 コンテンツ確認画面(5)を示す略線図である。 コンテンツ確認画面(6)を示す略線図である。 他の実施の形態におけるコンテンツアイコンの例を示す略線図である。
符号の説明
1……ハードディスクレコーダ、4……CPU、5……ROM、6……RAM、7……ハードディスクドライブ、13……デマルチプレクサ、14……ビデオデコーダ、15……オーディオデコーダ、16……モニタ、17……スピーカ、20……コンテンツ確認画面、FL〜FL……フォルダ、IC(ICA1〜ICAN)〜IC(ICE1〜ICEN)……コンテンツアイコン、SB〜SB……ソートボタン、RC……リモートコントローラ。

Claims (7)

  1. コンテンツデータを記録媒体に記録する記録手段と、
    上記記録媒体に記録されたコンテンツデータを読み出して再生する再生手段と、
    上記再生手段による上記コンテンツデータの再生を停止すると、当該再生の停止位置を上記記録媒体に記録された上記コンテンツデータ毎に上記記録媒体に記録する停止位置記録手段と、
    上記停止位置記録手段により記録された上記停止位置に応じて、当該停止位置を示す表示子を当該コンテンツデータ毎に生成する表示子生成手段と
    を具えることを特徴とする記録再生装置。
  2. 上記停止位置記録手段により記録された上記停止位置に応じて、上記記録媒体に記録された上記コンテンツデータをソートするソート手段を具える
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 上記停止位置記録手段により記録された上記停止位置に応じて、上記記録媒体に記録された上記コンテンツデータの消去を促す告知情報を出力する告知情報出力手段を具える
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  4. 上記停止位置記録手段により記録された上記停止位置に応じて、上記記録媒体に記録された上記コンテンツデータの上記再生手段による再生順序を設定する再生順序設定手段を具える
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  5. 上記停止位置記録手段は、
    上記停止位置を上記コンテンツデータに含まれるタイムコードから取得して記録する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  6. コンテンツデータを記録媒体に記録する記録ステップと、
    上記記録媒体に記録されたコンテンツデータを読み出して再生する再生ステップと、
    上記再生ステップでコンテンツデータの再生を停止すると、当該再生の停止位置を上記記録媒体に記録される上記コンテンツデータ毎に上記記録媒体に記録する停止位置記録ステップと、
    上記停止位置記録ステップで記録した上記停止位置に応じて、当該停止位置を示す表示子を当該コンテンツデータ毎に生成する表示子生成ステップと
    を具えることを特徴とする記録再生方法。
  7. 情報処理装置に対して、
    コンテンツデータを記録媒体に記録する記録ステップと、
    上記記録媒体に記録されたコンテンツデータを読み出して再生する再生ステップと、
    上記再生ステップでコンテンツデータの再生を停止すると、当該再生の停止位置を上記記録媒体に記録される上記コンテンツデータ毎に上記記録媒体に記録する停止位置記録ステップと、
    上記停止位置記録ステップで記録した上記停止位置に応じて、当該停止位置を示す表示子を当該コンテンツデータ毎に生成する表示子生成ステップと
    を実行させることを特徴とする記録再生プログラム。
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