JP2007251816A - 映像表示装置、映像表示方法および映像表示プログラム - Google Patents

映像表示装置、映像表示方法および映像表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ダイジェスト再生などを含む映像コンテンツの再生状態に基づいた表示により、視聴者は各映像コンテンツの再生状態を一目で把握できるようにすること。
【解決手段】この発明の実施例にかかる映像表示装置は、映像コンテンツの少なくとも一部の映像データを、映像コンテンツの再生時間よりも短い時間で再生する再生部101と、表示画面102を制御して、再生部101によって映像データが再生された状態に関する再生状態情報を、映像コンテンツを特定する特定情報に関連付けて表示する表示制御部103と、を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、映像表示装置、映像表示方法および映像表示プログラムに関する。ただし、この発明の利用は、上述の映像表示装置、映像表示方法および映像表示プログラムに限らない。
HDDやDVDに放送番組を記録するDVD+HDDレコーダには、今後、ダイジェスト機能の搭載が予想される。ダイジェスト再生の技術では、コンテンツの背景音楽の静かな箇所(無音区間)と賑やかな箇所(騒音区間)を捉えてダイジェスト映像を作成するものがある(たとえば特許文献1参照。)。また、コンテンツに対する視聴者の評価を記録しておき、記録された視聴者評価の評価値に基づき、希望する視聴後の気分に応じてコンテンツリストを表示するものがある(たとえば特許文献2参照。)。
特開2003−87728号公報 特開2003−209523号公報
しかしながら上述の従来技術では、ここで未視聴コンテンツをダイジェスト再生した場合、ダイジェスト再生によってコンテンツの概要を把握はしたが、決して内容を理解するほどじっくりと視聴したわけでないにもかかわらず、ダイジェスト再生のみを行ったコンテンツを再生済みと混同して表示してしまうという問題が一例として想定される。
また上述の従来技術では、表示を未再生のままにするので、ダイジェスト再生で概要を確認済みという履歴がどこにも保存/表示されず、どのコンテンツがダイジェスト再生済みかを視聴者は簡単に把握することができないという問題が一例として想定される。
請求項1に記載の映像表示装置は、映像コンテンツの少なくとも一部の映像データを、前記映像コンテンツの再生時間よりも短い時間で再生する再生手段と、前記映像コンテンツの全再生時間に対する、前記再生手段によって再生された映像データの再生済み時間の比率を算出する算出手段と、表示画面を制御して、前記算出手段によって算出された比率に関する情報を、前記映像コンテンツを特定する特定情報に関連付けて表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項4に記載の映像表示装置は、映像コンテンツの少なくとも一部の映像データを再生する再生手段と、前記映像コンテンツの全再生時間に対する、前記再生手段によって再生された映像データの再生済み時間の比率を算出する算出手段と、表示画面を制御して、前記算出手段によって算出された比率に関する情報を、前記映像コンテンツを特定する特定情報に関連付けて表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項5に記載の映像表示方法は、映像コンテンツの少なくとも一部の映像データを、前記映像コンテンツの再生時間よりも短い時間で再生する再生工程と、前記映像コンテンツの全再生時間に対する、前記再生工程によって再生された映像データの再生済み時間の比率を算出する算出工程と、前記算出工程によって算出された比率に関する情報を、前記映像コンテンツを特定する特定情報に関連付けて表示画面に表示する表示工程と、を含んだことを特徴とする。
また、請求項8に記載の映像表示方法は、映像コンテンツの少なくとも一部の映像データを再生する再生工程と、前記映像コンテンツの全再生時間に対する、前記再生工程によって再生された映像データの再生済み時間の比率を算出する算出工程と、前記算出工程によって算出された比率に関する情報を、前記映像コンテンツを特定する特定情報に関連付けて表示画面に表示する表示工程と、を備えることを特徴とする
また、請求項9に記載の映像表示プログラムは、請求項5〜8のいずれか一つに記載の映像表示方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
(実施の形態1)
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる映像表示装置、映像表示方法および映像表示プログラムの好適な実施の形態1を詳細に説明する。まず、この発明の実施の形態1にかかる映像表示装置の機能的構成について説明する。図1は、この発明の実施の形態1にかかる映像表示装置の機能的構成を示すブロック図である。この実施の形態1の映像表示装置は、再生部101、表示画面102、表示制御部103、入力部104、変更部105、記憶部106、消去部107、判定部108により構成されている。
再生部101は、映像コンテンツの少なくとも一部の映像データを、映像コンテンツの再生時間よりも短い時間で再生する。ここで、映像コンテンツとは、たとえば、映画、音楽のライブ映像、ドキュメンタリーなど市販されている映像、テレビ番組を録画した映像、ビデオカメラで撮影した映像、ナビゲーション装置に表示する地図データの映像情報などの、映像に関する電子データが一例として挙げられる。
この映像コンテンツは、テレビ番組の映像コンテンツの場合、テレビ放送局網から受信して映像表示装置内のハードディスクなどの記録媒体に記録しておくことができる。そしてハードディスクドライブを駆動制御することによって、記録された映像コンテンツを再生することができる。
また、映像コンテンツがDVDなどの光ディスクに記録されている場合は、その光ディスクを映像表示装置に取り込んで、光ディスクドライブを駆動制御することにより、その映像コンテンツを再生することができる。
さらに、映像コンテンツがインターネットなどのネットワーク上のサーバに記録されている場合、その映像コンテンツをサーバからダウンロードして、映像表示装置内のハードディスクなどの記録媒体に記録しておくことができる。そしてハードディスクドライブを駆動制御することによって、記録された映像コンテンツを再生することができる。また、映像コンテンツがストリームコンテンツの場合には、サーバからのストリーム映像を、映像表示装置でバッファリングして、再生することができる。
また、上述した映像データには、映像コンテンツの要約であるダイジェスト映像が挙げられる。たとえば、冒頭の数分間や終わりの数分間をまとめて抜粋した映像とすることもできる。また、映像データは、映像表示装置において映像コンテンツから作成することも、映像コンテンツとともに外部から取得することもできる。
この場合、映像データは、テレビ放送局網から取得することも、DVDなどの光ディスクから取得することも、サーバからダウンロードすることも、ストリーム映像として取得することもできる。映像コンテンツの再生時間は、具体的には、映像コンテンツが記録された全体の時間であり、たとえば、映像コンテンツが1時間の番組の場合、再生時間は1時間となる。
また、再生部101は、たとえば、ダイジェスト映像などの抜粋された映像を再生したり、映像データを所定の再生速度よりも速い再生速度で再生したりすることができる。このことにより、映像データを、映像コンテンツの再生時間より短い時間で再生することができる。所定の再生速度とは、たとえば、映像コンテンツを特に設定せずに再生するときの通常の再生速度であり、映像コンテンツを記録したときの記録速度と同じとすることができる。
また、表示画面102は、たとえば、映像コンテンツ自体や映像コンテンツのタイトル(テレビ番組の場合は番組名)などの情報を表示する。表示画面102は、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイの表示画面とすることができる。また、映像表示装置がコンピュータである場合に、表示画面102は、コンピュータに接続されたディスプレイの画面とすることもできる。
また、表示制御部103は、表示画面102を制御して、映像データの再生状態に関する再生状態情報を、映像コンテンツを特定する特定情報に関連して表示する。ここで再生状態情報は、再生部101によって映像データが再生されたことを示す再生済情報を含むことができる。たとえば映像コンテンツが未再生である場合、映像データが再生された後、再生済情報が表示画面に表示されるので、映像データが再生された映像コンテンツであることを視聴者が区別することができる。さらに、映像データが再生された後、その映像コンテンツが未再生コンテンツであった旨を表示画面に表示してもよい。
また、再生状態情報は、再生部101によって映像データが再生された時間に関する再生時間情報を含むことができる。再生時間情報は、映像データの再生が開始した時点からはじまり、映像データの再生を終了する時点までの経過時間とすることができる。たとえば映像データを再生した時間が1分の場合は、1分という情報になる。
また、上述した特定情報には、映像コンテンツのタイトル、映像コンテンツをサムネイルで表示したものが挙げられる。また、映像コンテンツの記録時刻や、映像コンテンツの出演者の情報を含めてもよい。また、表示制御部103は、特定情報を番組名の一覧として表示画面102に表示し、各番組の表示の横に再生状態情報を表示することができる。
なお、特定情報をサムネイルで表示画面102に表示し、サムネイル上に再生状態情報を表示することもできる。また、再生状態に応じて表示画面102の特定情報の表示色を変えることもできる。また、たとえばマウスで操作されるポインタにより映像コンテンツが指定される場合、映像データが再生された映像コンテンツをポインタが指示したときに、表示制御部103は、再生状態情報を表示することもできる。また、再生済情報を表示するだけではなく、上述の再生時間情報を表示することもできる。また、高速早送り再生したことを表示することもできる。
また、入力部104は、映像データの内容についての嗜好度の入力を受け付ける。ここで嗜好度とは、具体的には視聴者が映像データにどのような嗜好をもったのかという評価に関する情報であり、たとえば、映像データの嗜好度を「面白い」「普通」「退屈」の3段階のレベルであらわした情報が挙げられる。嗜好度のレベルは3段階ではなく、「少し面白い」「少し退屈」などの評価を入れて、より多くのレベルにすることもできる。入力された嗜好度は、表示制御部103によって表示画面102に表示される。たとえば、再生状態情報の表示の近傍に、「面白い」「普通」「退屈」をあらわす情報を表示することができる。
また、変更部105は、入力部104によって嗜好度が入力された場合の経過時間に基づいて嗜好度を変更する。なお経過時間は、嗜好度が入力された時点から開始することも、映像コンテンツが記録された時間から開始することもできる。さらに映像データの再生を指示した時点から開始することも、映像コンテンツの取得時点から開始することもできる。また経過時間は、経過時間の開始時刻と終了時刻の差分とすることもできる。
また、経過時間は、現在までの時間とすることができ、ある時間で計時を終了して、計時の終了までの時間を経過時間とすることもできる。また経過時間後、変更部105は、その映像コンテンツが再生されなかった場合、嗜好度を「面白い」から「普通」に下げることができる。また嗜好度を「普通」から「退屈」に下げることも、嗜好度を「面白い」から「退屈」に下げることもできる。変更部105によって変更された嗜好度は、表示制御部103によって表示画面102に表示することができる。
また、記憶部106は、映像コンテンツを記憶する。記憶部106は、たとえばハードディスクなど、不揮発性の書き込み可能な媒体とすることができる。消去部107は、入力部104によって入力された嗜好度に基づいて、映像コンテンツを記憶部106から消去する。また、消去部107は、映像コンテンツがネットワークで接続されたサーバに記録されている場合、映像コンテンツをサーバから消去することができる。消去部107は、たとえば、映像コンテンツの嗜好度が「退屈」の場合、一定の条件に基づいて「退屈」と評価された映像コンテンツを記憶部106から消去する。
また、判定部108は、記憶部106の記憶残量が所定量以下であるかどうかを判定する。記憶残量とは、具体的には記憶部106に映像コンテンツなどのデータが記録されていない領域の総量である。たとえば映像表示装置が250[GB]の容量のハードディスクを有し、記憶される映像コンテンツのデータ量が200[GB]である場合、記憶残量は50[GB]となる。
また、映像データが記憶されていない領域であっても、他のデータやプログラムのために使用できなくなっている領域がある場合は、記憶残量から除くことができる。上述の例で、使用できない領域が5[GB]ある場合には、使用されていない容量である50[GB]から5[GB]を除いた45[GB]を記憶残量とすることができる。
なお所定量とは、たとえば映像コンテンツを記録するための記憶残量として十分でないとして設定される限界量である。たとえば上述の例では、所定量を15[GB]とすることができる。なお、所定量は0[GB]とすることもできる。0[GB]にした場合、記憶残量が完全になくなるまで映像コンテンツを記憶することができる。
判定部108によって記憶部106の記憶残量が所定量以下であると判定された場合、消去部107は、嗜好度が所定のレベルよりも低い映像コンテンツを、記憶部106から消去する。所定のレベルとは、具体的にはどの嗜好度のレベルに比べて低い映像コンテンツを消去するかの基準である。
たとえば嗜好度が「普通」以上の映像コンテンツを残す場合に、所定のレベルを「普通」とすることができる。この場合、記憶部106の記憶残量が所定量以下のときに、嗜好度が「退屈」と評価された映像コンテンツが消去される。なお「退屈」と評価された映像コンテンツが複数ある場合は、映像コンテンツが記憶された時刻がより早い映像コンテンツを消去することができ、また「退屈」と評価されたすべての映像コンテンツを消去することができる。
また、所定のレベルが「面白い」と設定される場合、嗜好度が「普通」の映像コンテンツと「退屈」の映像コンテンツの両方が消去の対象となるので、この場合、嗜好度が「退屈」の映像コンテンツを優先的に消去することができる。また判定部108は、嗜好度が「退屈」の映像コンテンツを消去した後で、改めて記憶部106の記憶残量が所定量以下であるかどうかを判定することができる。ここで記憶残量が所定量以下の場合に、嗜好度が「普通」の映像コンテンツを消去することができる。
次に、この発明の実施の形態1にかかる映像表示方法の処理について説明する。図2は、この発明の実施の形態1にかかる映像表示方法の処理を示すフローチャートである。まず、再生部101は、映像コンテンツの少なくとも一部の映像データを、映像コンテンツの再生時間よりも短い時間で再生する(ステップS201)。次に、表示制御部103は、再生部101によって映像データが再生された状態に関する再生状態情報を、映像コンテンツを特定する特定情報に関連付けて表示画面102に表示する(ステップS202)。
したがって、視聴者は、映像データが映像コンテンツの再生時間よりも短い時間で再生された場合に、映像データが再生された状態を視覚的に確認することができる。その結果、映像コンテンツについて、視聴者による再生時間全体を通して再生するかどうかの判断が容易になる。
次に、入力部104は、映像データの内容についての嗜好度の入力を受け付ける(ステップS203)。表示制御部103は、入力された嗜好度を表示画面102に表示する(ステップS204)。
したがって、視聴者は、映像データが映像コンテンツの再生時間よりも短い時間で再生された映像コンテンツについて、嗜好度を簡単に把握することができる。また、映像データを視聴し終わったばかりの映像コンテンツだけでなく、過去に映像データを視聴した映像コンテンツについても、嗜好度を簡単に把握することができる。その結果、視聴者は、嗜好度に応じて映像コンテンツを区別することができ、どの映像コンテンツを再生時間全体を通して再生するかの判断が容易になる。
次に、変更部105は、所定時間が経過したかどうかを判定し(ステップS205)、所定時間が経過した場合(ステップS205:Yes)、嗜好度を変更し(ステップS206)、ステップS207に進む。一方、所定時間が経過していない場合(ステップS205:No)、ステップS207に進む。したがって、たとえば映像データを再生しただけで長時間放置していた映像コンテンツについて嗜好度を下げるなど、経過時間に基づいて映像コンテンツの嗜好度を変化させることができ、視聴者は、経過時間に応じた適切な嗜好度を確認することができる。
次に、判定部108は、記憶部106の記憶残量が所定量以下であるかどうかを判定する(ステップS207)。記憶部106の記憶残量が所定量以下でないと判定された場合(ステップS207:No)、一連の処理を終了する。記憶部106の記憶残量が所定量以下であると判定された場合(ステップS207:Yes)、消去部107は、嗜好度が所定のレベルよりも低い映像コンテンツを、記憶部106から消去し(ステップS208)、一連の処理を終了する。
したがって、記憶部106の記憶残量が所定量以下になった場合に、比較的必要とされない映像コンテンツを消去することができる。すなわち、映像データを再生するだけで、記憶部106の記憶残量が不足したときに、嗜好度が所定レベルより低い映像コンテンツを、必要でない映像コンテンツであるとして適宜消去することができる。したがって、記憶部106の記憶残量を十分に確保することができる。
(映像表示装置のハードウェア構成)
次に、上述した実施の形態1にかかる映像表示装置の一実施例について説明する。まず、この実施例の映像表示装置のハードウェア構成について説明する。図3は、この実施例の映像表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図3において、映像表示装置は、CPU301と、ROM302と、RAM303と、HDD(ハードディスクドライブ)304と、HD(ハードディスク)305と、CD/DVDドライブ306と、着脱可能な記録媒体の一例としてのCD/DVD307と、映像/音声I/F(インターフェース)308と、ディスプレイ309と、スピーカ310と、入力I/F(インターフェース)311と、リモコン312と、キーボード/マウス313と、通信I/F(インターフェース)314と、を備えている。また、各構成部301〜314はバス316によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU301は、この実施例の映像表示装置の全体を制御する。ROM302は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。HDD304は、CPU301の制御にしたがってHD305に対するデータのリード/ライトを制御する。HD305は、HDD304の制御で書き込まれたデータを記憶する。
CD/DVDドライブ306は、CPU301の制御にしたがってCD/DVD307に対するデータのリード/ライトを制御する。CD/DVD307は、CD/DVDドライブ306の制御にしたがって記録されたデータの読み出される着脱自在な記録媒体である。CD/DVD307として、書き込み可能な記録媒体を利用することもできる。また、この着脱可能な記録媒体として、CD/DVD307のほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、メモリーカードなどであってもよい。
また、映像/音声I/F(インターフェース)308は、映像表示用のディスプレイ309と音声出力用のスピーカ310(あるいはヘッドホン)に接続される。ディスプレイ309には、映像、カーソル、アイコン、メニュー、ウィンドウ、あるいはツールボックスをはじめ、映像、画像、文字等の各種データが表示される。このディスプレイ309は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。スピーカ310からは、音声が出力される。
また、入力I/F311は、文字、数値、各種指示等の入力のための複数のキーを備えたリモコン312や入力キー(キーボードやマウスも含む)313から送信されてくるデータを入力する。入力キー(キーボードやマウスも含む)313は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、視聴者の操作によりデータの入力を行う。
また、通信I/F314は、テレビ放送局網から映像コンテンツを受信する。または、通信I/F314は、無線、あるいは通信回線を通じてインターネットなどのネットワーク315に接続され、このネットワーク315を介して他の装置に接続される。そして、通信I/F314は、ネットワーク315とCPU301とのインターフェースを司り、外部からの映像コンテンツの入出力を制御する。ネットワーク315は、テレビ放送局網、LAN、WAN、公衆回線網や携帯電話網等がある。
(映像表示装置の機能的構成)
次に、この実施例の映像表示装置の機能的構成について、図4を用いて説明する。図4は、この実施例の映像表示装置の機能的構成を示すブロック図である。この実施例の映像表示装置400は、アンテナ401と、チューナ402と、コンテンツDB(データベース)403と、再生処理部404と、ダイジェスト作成部405と、OSD信号生成部406と、表示合成部407と、表示部408と、制御部409と、関連情報DB410と、操作入力部411と、消去処理部412と、から構成されている。
アンテナ401は、放送局から発信される電波を受信する。チューナ402は、アンテナ401で受信されたテレビジョン放送波から、選択された番組のベースバンド信号を得る。そしてこのベースバンド信号を、デジタル信号に変換する。
コンテンツDB403は、録画用のデータベースであり、アンテナ401およびチューナ402を通して受信された映像コンテンツを記録する。再生処理部404は、コンテンツDB403から映像コンテンツの再生信号を受け取って出力することにより、映像コンテンツを再生する。
ダイジェスト作成部405は、コンテンツDB403に記録された映像コンテンツからダイジェスト映像を作成する。ダイジェスト映像は、元の映像コンテンツのハイライト部分のみを抜粋したものである。ダイジェスト映像は、たとえば、ある映像に対する関連度などの、映像コンテンツの特徴量を抽出し、抽出した特徴量からハイライト部分を判断して、抜粋することにより作成される。この特徴量は、画素の濃度とすることができる。
ダイジェスト作成部405で作成されたダイジェスト映像は、再生処理部404で再生される。ダイジェスト再生とは、このように、ダイジェスト映像を短時間で再生することであり、ダイジェスト再生により、視聴者は映像コンテンツの概要を確認できる。
また、ダイジェスト作成部405は、元の映像コンテンツのハイライト部分を抜粋した映像データを作成してもよいし、再生すべき箇所を記述したプレイリストを作成することもできる。視聴者はこのダイジェスト再生により、映像コンテンツが興味あるものかどうかを、映像コンテンツ全体を再生することなく短時間で効率良く確認できる。
また、ダイジェスト作成部405は、映像コンテンツからコマーシャル映像を除去するCM検出・除去機能を有することもできる。この場合、ダイジェスト作成部405は、記録した映像からCMの除去を行った後で、ダイジェスト映像を作成することもできる。
また、ダイジェスト作成部405は、ダイジェスト映像の作成にあたり、映像コンテンツの最後の部分から20%程度を、ダイジェスト映像の作成対象から除外することもできる。これにより、たとえば映像コンテンツがドラマの場合において、最後のクライマックス部分を見ないようにすることができる。
OSD信号生成部406は、メニュー表示、番組表の表示のために用いられるOSD(On Screen Character Display)信号を生成し、表示合成部407に出力する。また映像コンテンツの再生状態をあらわす表示(“New”マークなど)も生成する。
表示合成部407は、再生処理部404からの映像コンテンツの再生信号と、OSD信号生成部406からのOSD信号を合成し、表示部408で表示するための信号を生成する。表示部408は、表示合成部407で生成された信号に基づいて、映像コンテンツの内容を表示する。
制御部409は、再生処理部404、ダイジェスト作成部405、OSD信号生成部406および消去処理部412への制御、関連情報DB410のデータ検索を行う。制御部409は、ダイジェスト作成部405にダイジェスト映像の作成を指示する。また、制御部409は、関連情報DB410から関連情報を検索して、OSD信号処理部406に送る。また、制御部409は、関連情報DB410に記録された嗜好度の変更を行う。また、制御部409は、嗜好度に基づいて映像コンテンツを消去するかどうかを判定する。
関連情報DB410は、コンテンツDB403に記録された映像コンテンツに関する各種の関連情報を記録する。関連情報は、番組名、放送局名、放送日時、その他の付随情報(ジャンル、出演者、撮影場所)を含む。これらの関連情報は、映像コンテンツをテレビ局放送網から受信する場合、放送信号に重畳されており、図示されていない番組情報取得部によって取得される。また、関連情報DB410は、映像コンテンツの再生状態を示す情報(未再生、再生済みなど)を記録する。
操作入力部411は、再生する映像コンテンツの指定や、映像コンテンツに関する関連情報の入力・修正、そしてダイジェスト映像の再生を行った映像コンテンツの嗜好度を入力する。
消去処理部412は、制御部409で映像コンテンツを消去すると判定された場合に、コンテンツDB403から映像コンテンツを消去する。また、消去処理部412は、操作入力部411から映像コンテンツの消去指示の入力を受けた場合に、コンテンツDB403から映像コンテンツを消去することもできる。これにより、ダイジェスト再生によって興味がないとわかった未再生の映像コンテンツを整理することができる。
次に、上述の映像表示装置400の各構成部を実現する構成を、図1の映像表示装置の各構成部、および図3で示したハードウェア構成に対応付けて説明する。アンテナ401およびチューナ402は、通信I/F314によって実現される。コンテンツDB403および関連情報DB410は、記憶部106に相当し、HD305によって実現される。再生処理部404およびダイジェスト作成部405は、再生部101に相当する。
OSD信号生成部406および表示合成部407は、表示制御部103に相当する。表示部408は、表示画面102に相当し、映像/音声I/F308およびディスプレイ309によって実現される。操作入力部411は、入力部104に相当し、入力I/F311、リモコン312およびキーボード/マウス313によって実現される。消去処理部412は、消去部107に相当する。
再生処理部404、ダイジェスト作成部405、OSD信号生成部406、表示合成部407および消去処理部412は、図3に示したROM302、RAM303、HD305、CD/DVD307などの記録媒体に記録されたプログラムを、CPU301、ROM302、RAM303で実行することによって、その機能を実現することができる。
映像表示装置400は、一例としてDVD+HDDレコーダ(以下単にレコーダと呼ぶ)において採用することができる。このレコーダは、従来のテープに放送番組を記録するVTRに代わって、急速に普及しつつあり、映像コンテンツへのアクセス性がよく、映像コンテンツの管理が容易である。またEPG(Electronic Program Guide)と呼ばれる電子番組表を搭載するレコーダとすることもできる。EPG搭載のレコーダにより、画面に表示された番組表から目的のものを選択することで容易に録画予約ができる。
また、映像表示装置400は、視聴者が指定したキーワードに一致する番組をEPGから検索し自動的に番組録画する機能を備えることもできる。あるいは、視聴者の機器操作から視聴者の好みを学習しこの好みに応じた番組を自動録画する機能を備えることもできる。この場合、視聴者は、希望する番組を簡単に録画予約、あるいは視聴者の好みに合致する番組を自動的に録画でき、視聴者はいつでも映像表示装置400に蓄積された映像コンテンツを楽しむことができる。
次に、ダイジェスト再生前後における再生状態IDの変化を説明する。図5は、映像コンテンツの再生状態を2値であらわす場合の説明図である。この再生状態IDは、図4で示した関連情報DB410に記録される。再生状態IDが示す2つの値により、「未再生」と「再生済み」に区別される。ステータス501は、再生状態IDが0で、未再生を示し、画面上では“New”マークを表示する。ステータス502は、再生状態IDが1で、再生済みを示し、画面上のマークは無表示である。
一方、図6は、映像コンテンツの再生状態を多値であらわす場合の説明図である。この再生状態IDは、図4で示した関連情報DB410に記録される。再生状態IDが示す3つの値により、「ダイジェスト再生済み」が区別される。ステータス601は、再生状態IDが0で、未再生を示し、画面上では“New”マークを表示することを示す。ステータス602は、再生状態IDが1で、ダイジェスト再生済みを示し、画面上では“Checked”マークを表示することを示す。ステータス603は、再生状態IDが2で、再生済みを示し、画面上のマークは無表示である。
次に、ダイジェスト再生前後における番組一覧の表示の変化を説明する。まず、ダイジェスト再生前の番組一覧を説明する。図7は、録画された番組一覧を示す説明図である。この番組一覧を構成する番組情報701〜703は、録画された映像コンテンツの番組名のほか、録画日時、放送局名が関連付けられて表示されている。
番組情報701は、再生済みの番組の情報で、番組名は「須磨×須磨年末スペシャル」で、録画された日付は「2003年12月29日(木)」で、録画時間は「21:30〜23:24」、チャンネルは「ブジテレビ」であることを示している。再生済みなので再生状態の欄は空欄である。
番組情報702は、未再生の番組の情報で、番組名は「第54回MHK紅白歌合戦」で、録画された日付は「2003年12月29日(木)」で、録画時間は「19:00〜23:45」、チャンネルは「MHK総合」であることを示している。未再生なので再生状態の欄には「New」と表示される。
番組情報703は、再生済みの番組の情報で、番組名は「第41回新春目隠し芸大会2004」で、録画された日付は「2004年1月1日(日)」で、録画時間は「18:00〜21:09」、チャンネルは「TBB」であることを示している。未再生なので再生状態の欄には「New」と表示される。
次に、図7の番組情報702で示される映像コンテンツがダイジェスト再生された後の、番組一覧を説明する。図8は、ダイジェスト再生後の番組一覧を示す説明図である。この番組一覧は、番組情報701、703に加え、番組情報702の内容が変更された後の番組情報802により構成される。図7の番組情報702で示される映像コンテンツがダイジェスト再生された後は、番組情報802のようにダイジェスト再生済みを示す情報が表示される。
番組情報801は、再生済みの番組の情報で、番組名は「須磨×須磨年末スペシャル」で、録画された日付は「2003年12月29日(木)」で、録画時間は「21:30〜23:24」、チャンネルは「ブジテレビ」であることを示している。再生済みなので再生状態の欄は空欄である。
番組情報802は、ダイジェスト再生済みの番組の情報で、番組名は「第54回MHK紅白歌合戦」で、録画された日付は「2003年12月29日(木)」で、録画時間は「19:00〜23:45」、チャンネルは「MHK総合」であることを示している。ダイジェスト再生済みなので再生状態の欄には「Checked」と表示される。
番組情報803は、未再生の番組の情報で、番組名は「第41回新春目隠し芸大会2004」で、録画された日付は「2004年1月1日(日)」で、録画時間は「18:00〜21:09」、チャンネルは「TBB」であることを示している。未再生なので再生状態の欄には「New」と表示される。
映像コンテンツの選択画面は、図6に示される再生状態に基づいて表示される。ここでこの選択画面に関し、まず、未再生の場合の画面表示を説明する。図9は、未再生であることを示す情報がサムネイル上に表示された状態を示す説明図である。図9では、映像コンテンツの1つを示すサムネイル901〜906が表示されている。そこで、未再生である映像コンテンツを示すサムネイル901を拡大表示すると、サムネイル907で示すように「New」が表示される。
図9のサムネイル907で示される映像コンテンツがダイジェスト再生されると、ダイジェスト再生済みであることが表示される。そこで、このダイジェスト再生済みの場合の画面表示を説明する。図10は、ダイジェスト再生済みであることを示す情報がサムネイル上に表示された状態を示す説明図である。ここで、サムネイル901を拡大表示すると、サムネイル908で示すように「Checked」が表示される。また、再生済みの場合は無表示となる。これにより視聴者の視聴状態に応じたより詳細な表示が可能となる。
次に、図9に表示される画面が図10に表示される画面に変化するときの処理について説明する。
1)図9に示したサムネイル一覧のサムネイル901〜906からサムネイル901が選択される。サムネイル901は、サムネイル907で示されるように、未再生の映像コンテンツ「第54回MHK紅白歌合戦」を示すサムネイルを、「New」マークとともに表示する。選択されたサムネイル901で示される映像コンテンツが、ダイジェスト再生される。
2)このときの関連情報のうち「第54回MHK紅白歌合戦」の再生状況が、「未再生」から「ダイジェスト再生済み」に変更される。
3)サムネイル一覧の「第54回MHK紅白歌合戦」に表示されていた「New」マークが、ダイジェスト再生済みを意味する「Checked」マークに変更され、図10のサムネイル908のように表示される。
なお、ここでは未再生を「New」で、ダイジェスト再生済みを「Checked」で表示する例を示したが、未再生を「新」で、ダイジェスト再生済みを「チェック」で表示することもできる。その他、未再生とダイジェスト再生済みを、文字だけではなく記号/色で区別すること、サムネイルの枠の色/装飾で区別すること、サムネイルのサイズ/色調/モノクロ表示を区別することができる。これにより、視聴者が感覚的に理解しやすくなるように表示することができる。
また、ダイジェスト再生後も、再生状態について未再生の表示のままにする、つまり「New」マークを表示してもよいし、ダイジェスト再生後は、再生状態について再生済みと表示することもできる。またサムネイル一覧を表示する場合について説明したが、サムネイル一覧は、たとえばテキストによる表形式の一覧で表示することもできる。この場合、各映像コンテンツの内容は、行ごとに並べて表示される。未再生の映像コンテンツの場合は、たとえば行左端に「New」の文字が表示され識別される。一方、ダイジェスト再生済みの映像コンテンツの場合も、行左端に「Checked」の文字を表示することで識別することができる。
また、再生する映像コンテンツの一部であるサムネイル(キーフレーム)をもっておき、リスト(キーフレーム一覧)上で表示することもできる。またダイジェスト再生時に、途中で再生をキャンセルできるようにすることもできる。この場合、ダイジェスト再生を行ったとして扱ってもよく、ダイジェスト再生を行っていないとして扱ってもよい。
次に、ダイジェスト再生時の処理について説明する。図11は、この実施例のダイジェスト再生を行ったときの処理を示すフローチャートである。ここで、図4に示したブロック図とあわせて説明する。まず、ダイジェスト再生を行う(ステップS1101)。ダイジェスト作成部405は、映像コンテンツのダイジェスト映像を作成し、作成された映像コンテンツのダイジェスト映像を再生処理部404に送り、再生処理部404は再生信号を出力する。
次に制御部409は、映像コンテンツが未再生か否かを判定する(ステップS1102)。映像コンテンツがすでに再生済みの場合(ステップS1102:No)、一連の処理を終了する。映像コンテンツが未再生の場合(ステップS1102:Yes)、制御部409は、関連情報DB410に記録されている再生状態IDを1に書きかえ、関連情報DB410に再生状態がダイジェスト再生済みであることを記録する(ステップS1103)。記録が終了した場合、一連の処理を終了する。
以上説明した実施例によれば、ダイジェスト再生などを含む映像コンテンツの再生状態に基づいた表示を行うので、視聴者は各映像コンテンツの再生状態を一目で把握することができる。映像コンテンツの再生状態を未再生/再生済みの2値ではなく、ダイジェスト再生済みであることを考慮して表現することにより状況に即した関連情報を提示することができる。
上述の番組一覧は、番組名のほかに録画日時、放送局名も一緒に表示するが、この番組一覧をソートして表示することもできる。たとえば、再生状態によって番組一覧をソートすることができる。このとき、ソートの順番は、ダイジェスト再生のみした番組を最上位にして、未再生の番組を2番目、再生済みの番組を一番下にすることができる。
ここで、図8に示した番組一覧の場合、上から番組情報802、番組情報803、番組情報801の順に表示される。順番はこのほかに、未再生を一番上、ダイジェスト再生のみを2番目にすることもできる。この場合、上から番組情報803、番組情報802、番組情報801の順に表示される。
また、図8に示した番組一覧の例では番組の情報が3つのみであるが、実際は多くの映像が記録されることが考えられる。この場合、番組情報803で示される未再生映像や、番組情報802で示されるダイジェストのみ再生された映像コンテンツの数が、一定の数に達した場合に、その表示を変えることもできる。たとえば、未再生は白、再生済みは青で表示するようにして、ダイジェスト再生済みは当初は白にしておいて、ダイジェスト再生済み映像が一定数に達したときに赤で表示するようにすることもできる。
次に、複数種類の再生形態に基づいた表示方法について説明する。これは、複数種類のダイジェスト再生方法が実装される場合を想定したものである。図12は、ダイジェスト再生時間を含む複数の再生状態を示す説明図である。
ステータス1200は、再生状態IDは0で、未再生であることを示し、表示方法は、“New”マークであることを示している。ステータス1201〜1204は、再生状態IDは1〜4で、ダイジェスト再生済みであることを示し、ダイジェスト再生時間はそれぞれ1分、3分、5分、10分である。ステータス1201〜1204の表示方法はそれぞれ、“Checked_1”マーク、“Checked_3”マーク、“Checked_5”マーク、“Checked_10”マークであり、表示色はいずれも赤である。なお、表示色は、ダイジェスト再生時間によりそれぞれ異なった色とすることもできる。
ステータス1205は、早送りプレビューのみを行った場合を示す。表示方法は“Checked”マークで、表示色は青である。ステータス1206は、キーフレーム一覧のみ行った場合を示す。表示方法は“Checked”マークで、表示色は緑である。ステータス1207は再生済みであることを示し、表示方法は無表示である。
ダイジェスト再生済みの映像コンテンツがステータス1201〜1204で区別されるので、視聴者は、空き時間に応じてダイジェスト再生時間を1分、3分、5分、10分から選択することができる。また、ダイジェスト再生の他の手法として、高速早送り再生による手法も挙げられる。この場合、映像コンテンツ全体あるいはチェックしたい部分だけをプレビューすることが可能である。さらに、内容確認の方法として、キーフレームの一覧表示も挙げられる。
なお、キーフレームの一覧表示の場合、選択したダイジェストの方法によって内容理解度に差があり、視聴者がさらにチェックの必要度合いも差があると考えられる。これに対し、ダイジェスト再生したかどうかだけでなく、どのようなダイジェスト再生をしたかを記録、視聴者に提示することができる。その結果、視聴者にとってより使いやすい機器になる。
次に、ダイジェスト再生状態を複数の段階に分けて段階別に表示する場合の処理について説明する。図13は、ダイジェスト再生状態を複数の段階に分けて段階別に表示する場合の、ダイジェスト再生の処理を示すフローチャートである。図4に示したブロック図とあわせて説明する。
まず、再生処理部404は、ダイジェスト再生を行う(ステップS1301)。具体的には、ダイジェスト再生は操作入力部411の入力により開始して、ダイジェスト作成部405が、映像コンテンツのダイジェスト映像を作成し、作成された映像コンテンツの映像を再生処理部404に送る。再生処理部404は再生信号を出力する。
次に制御部409は、映像コンテンツが再生済みか否かを判定する(ステップS1302)。映像コンテンツが再生済みの場合(ステップS1302:Yes)、一連の処理を終了する。映像コンテンツが未再生の場合(ステップS1302:No)、ダイジェスト再生方法に応じて、再生状態IDを書きかえる(ステップS1303)。
図12を用いてステップS1303を説明すると、ダイジェスト再生時間が1分の場合、再生状態IDを「1」にして、赤で“Checked_1”マークを表示する。ダイジェスト再生時間が3分の場合、再生状態IDを「2」にして、赤で“Checked_3”マークを表示する。ダイジェスト再生時間が5分の場合、再生状態IDを「3」にして、赤で“Checked_5”マークを表示する。ダイジェスト再生時間が10分の場合、再生状態IDを「4」にして、赤で“Checked_10”マークを表示する。早送りプレビューの場合、再生状態IDを「5」にして、青で“Checked”マークを表示する。キーフレーム一覧の表示の場合、再生状態IDを「6」にして、緑で“Checked”マークを表示する。書きかえた後、一連の処理を終了する。
以上により、再生方法を再生状態IDで管理し、表示に反映することにより、録画番組一覧時に、視聴者は再生方法の違いによる映像コンテンツ理解度の違いを把握できる。そして、さらに内容チェックが必要かどうか簡単に把握することができる。
次に、視聴者による嗜好度に基づいて再生状態を表示する場合について説明する。ダイジェスト再生後にこの映像コンテンツに対する視聴者の嗜好度(面白い/普通/退屈など)を入力し、入力された嗜好度を記録し、表示することが考えられる。あるいはダイジェスト再生後に、この映像コンテンツに対する処理(最初から全部見る、消去など)を入力することも考えられる。
まず、視聴者による嗜好度の入力操作について説明する。図14は、視聴者の嗜好度および映像コンテンツに対する処理を指示する画面を示す説明図である。視聴者評価入力用ダイアログ1400上の表示ボタン1401〜1403を指示することにより、視聴者の嗜好度が入力される。視聴者評価入力用ダイアログ1400上の表示ボタン1404または1405を入力することにより、映像コンテンツに対する処理が指示される。
表示ボタン1401を指定した場合は、嗜好度が「面白い」と設定され、表示ボタン1402を指定した場合は嗜好度が「普通」と設定され、表示ボタン1403を指定した場合は嗜好度が「退屈」と設定される。表示ボタン1404を指定した場合は、映像コンテンツに対する処理には、「全部見る」ことが指定され、表示ボタン1405を指定した場合は、映像コンテンツに対する処理には、「消去」することが指定される。
その結果、視聴後つまり印象が一番はっきりしているときに、映像コンテンツへの評価を記録することができる。この視聴者評価を、再生状態の要素として記録・表示することにより、視聴者にとってより使いやすい機器になる。
次に、視聴者の評価を含めた再生状態について説明する。図15は、視聴者の評価を含めた再生状態のステータス一覧を示す説明図である。ステータス1500は、再生状態IDは0であり、未再生であることを示し、表示方法は、“New”マークであることを示している。ステータス1501〜1503は、それぞれ再生状態IDは1〜3であり、いずれもダイジェスト再生済みであることを示す。
ステータス1501〜1503に対応する評価は、それぞれ「面白い」「普通」「退屈」である。表示方法はそれぞれ、表示色が赤の“Checked”、表示色が青の“Checked”、“ドクロ”マークである。ステータス1504は再生済みであり、表示方法は無表示であることを示す。
すなわち、映像コンテンツを一覧で表示したときに、ダイジェスト再生した結果面白い(=興味有り)と思った番組が一目でわかり、どの映像コンテンツを見るべきかを判断する有力な材料となる。同様に、ダイジェスト再生した結果、退屈な、つまり興味がない番組も一目でわかるので、退屈な映像コンテンツを見る優先度を最低にする判断もできる。
なお、ダイジェスト再生後の処理で、再生された映像コンテンツに関しては無表示であり、消去された映像コンテンツはすでに失われている。したがって、再生済みおよび消去の場合について、表示方法を設定する必要はない。
ここでは視聴者評価として3種類、ダイジェスト再生後の処理として2種類の例を挙げたが、評価の指標としては、芸術性、画質、制作時期、場所、登場人物、その他視聴者の入力によるジャンル分けとすることができる。またダイジェスト再生後の処理としては、早見(音声が聞き取れる範囲での高速再生)、一定期間保存(たとえば1週間保存しその後は自動消去)などが考えられる。
またダイジェスト再生後の視聴者評価あるいは映像コンテンツ処理を、視聴者の好みの学習に利用することも考えられる。つまり関連情報DB410は、映像コンテンツのジャンルごとの嗜好度の情報をもっておく。ここで、「面白い」や「全部見る」を選択した場合には、選択された映像コンテンツのジャンルに対する好み度をアップさせる。一方、「退屈」や「消去」を選択した場合には、その映像コンテンツのジャンルに対する嗜好度をダウンさせることができる。
また、再生状態IDの値が小さい映像コンテンツほど図4に示したコンテンツDB403に残しておく優先度が高いと考えられる。逆に言えば再生状態IDの値が大きい映像コンテンツほど残しておく必要性が少ない。したがって、再生状態IDの値が小さい映像コンテンツを優先して自動消去あるいは消去候補の映像コンテンツの上位に設定してもよい。また、ダイジェスト再生を行ったものの、低い視聴者評価が入力され、再生されないまま所定の時間が経過したものは、ダイジェスト再生されていないとすることもできる。
次に、入力された評価が再生状態に反映される場合の処理を説明する。図16は、入力された評価が再生状態に反映される場合のダイジェスト再生を示すフローチャートである。この処理を、図4に示したブロック図とあわせて説明する。
まず、ダイジェスト再生を行う(ステップS1601)。具体的には、ダイジェスト作成部405が、映像コンテンツのダイジェスト映像を作成し、作成された映像コンテンツのダイジェスト映像が再生処理部404に送られ、再生処理部404は再生信号を出力する。
次に、OSD信号生成部406は、図14に示した視聴者評価入力用ダイアログ1400を表示する(ステップS1602)。そして、操作入力部411は、視聴者の評価を入力する(ステップS1603)。視聴者は、画面に表示されたタイトルリストを見て、どの番組を再生するか、もしくはダイジェスト再生するか、または消去するかを決定し、操作入力部411を介して入力する。映像コンテンツの消去を指示する入力の場合は(ステップS1603:消去)、消去処理部412は、コンテンツDB403から映像コンテンツである番組の消去を行い(ステップS1608)、一連の処理を終了する。
評価の指示する入力の場合は(ステップS1603:評価)、制御部409は、映像コンテンツが再生済みか否かを判定する(ステップS1604)。映像コンテンツが再生済みの場合(ステップS1604:Yes)、一連の処理を終了する。
映像コンテンツが未再生の場合(ステップS1604:No)、制御部409は、入力された評価に応じて関連情報DB410に記録される再生状態IDを設定する(ステップS1605)。図14を参照して説明すると、「面白い」を示す表示ボタン1401が入力された場合、再生状態IDは1になる。「普通」を示す表示ボタン1402が入力された場合、再生状態IDは2になる。「退屈」を示す表示ボタン1403が入力された場合、再生状態IDは3になる。
記録が終了したら、一連の処理を終了する。再生を指示する入力の場合は(ステップS1603:再生)、再生処理部404は、指定された映像コンテンツを再生し(ステップS1606)、制御部409は、指定された映像コンテンツの再生状態IDを、再生済みを示す4に書きかえる(ステップS1607)。そして一連の処理を終了する。
以上により、視聴者の映像コンテンツの評価も再生状態の一要素として管理し、表示することにより、録画番組一覧時に、視聴者は各映像コンテンツの嗜好度の違いを簡単に把握することができる。
(実施の形態2)
次に、この発明にかかる映像表示装置、映像表示方法および映像表示プログラムの好適な実施の形態2を詳細に説明する。図17は、この発明の実施の形態2にかかる映像表示装置の機能的構成を示すブロック図である。この発明の実施の形態2にかかる映像表示装置の機能的構成は、実施の形態1において説明した映像表示装置の機能的構成にあらたに算出部1700を追加して構成される。なお、図17における算出部1700以外の構成は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
算出部1700は、映像コンテンツの全再生時間に対する、再生部101によって再生された映像データの再生済み時間の比率を算出する。このような算出は、再生部101によっていわゆるダイジェスト映像が再生されている場合に行われる。
また、算出部1700は、映像コンテンツの全再生時間に対する、再生部101によって再生された映像データの再生済み時間の比率を算出する。このような算出は、再生部101によって通常のコンテンツ映像が再生されている場合に行われる。
算出部1700によって算出された比率に関する情報は、表示制御部103によって映像コンテンツを特定する特定情報に関連付けて表示画面102に表示される。また、表示制御部103、算出部1700によって算出された比率に関する情報を数値的または、図表的など様々な方式で表示画面102に表示させることができる。
次に、上述した実施の形態2にかかる映像表示装置の一実施例について説明する。この実施例の映像表示装置のハードウェア構成および映像表示装置の機能的構成も実施の形態1にかかる映像表示装置の一実施例を示す図3および図4と同様であるため、説明を省略する。
映像表示装置400は、実施の形態1の一実施例で説明したような2値または多値のほかにも再生比率情報によって再生状態をあらわすことができる。再生比率情報とは、映像コンテンツの再生時間のうちの再生済みの時間を集計して全再生時間に対する再生済み時間の割合を求めた情報である。
具体的には、たとえば、ダイジェスト再生に対する再生済み時間をあらわした再生比率情報や、通常再生に対する再生済み時間をあらわした再生比率情報であり、下記のように計算する。
・ダイジェスト再生の再生比率
ここでは、一例として、映像コンテンツの再生時間の10%の時間に対する再生済み時間の比率を再生比率として定義する。したがって、下記(1)式のようにダイジェスト再生の再生比率を計算する。また、ダイジェスト再生の再生済み時間は同一部分の2回目以降の再生は再生済み時間に加算しないように検出する。
「ダイジェスト再生の再生比率」=
「ダイジェスト再生の再生済み時間」/「映像コンテンツの再生時間」×1000[%]…(1)
なお、ここでは、映像コンテンツの再生時間の10%の時間に対する再生済み時間の比率を再生比率として定義しているが、ダイジェスト再生した場合の全再生時間が、コンテンツの再生時間の何%にあたるかを求め、この割合を定義に用いてもよい。
・通常再生の再生比率
また、通常再生における再生比率は、映像コンテンツの通常再生時間に対する再生済み時間の比率を再生比率として定義する。したがって、下記(2)式のようにダイジェスト再生の再生比率を計算する。また、通常再生の再生済み時間もダイジェスト再生と同様に同一部分の2回目以降の再生は再生済み時間に加算しないように検出する。また、通常再生の早送りも通常再生の再生済み時間として加算する。
「通常再生の再生比率」=
「通常再生の再生済み時間」/「映像コンテンツの再生時間」×100[%]…(2)
なお、上述した再生比率の計算方法は、一例であって、他にも再生時間の累計を用いてもよいし、ダイジェスト再生の再生比率を求める際の分母を映像コンテンツの全体の再生時間としてもよい。すなわち、視聴者にとって把握しやすい数値を用いることが望ましい。
次に、再生比率を伴った映像表示について説明する。ここでは3種類の手法で再生比率を表示させている。図18は、パーセンテージによる再生比率情報がサムネイルに表示された状態を示す説明図である。図19は、円グラフによる再生比率情報がサムネイルに表示された状態を示す説明図である。図20は、バーによる再生比率情報がサムネイルに表示された状態を示す説明図である。
図18のサムネイル1800において再生比率情報1801は、0〜100%までのパーセンテージで表示される。また、図19のサムネイル1800において再生比率情報1901は、円グラフによって表示される。さらに、図20のサムネイル2000において再生比率情報2001は、再生状態と共に色の割合が変化するバーによって表示される。なお、再生比率の表示の手法は以上説明した例に限らず、他の表示スケールや、グラフ、文字を用いてもよい。
次に、再生比率情報を表示する処理について説明する。図21は、再生比率情報を表示する処理を示すフローチャートである。図21のフローチャートにおいて、まず、ダイジェスト再生の再生時間T0と、通常再生の再生時間T1とを0に設定し(ステップS2101)、これから行われる再生が、ダイジェスト再生か否かを判断する(ステップS2102)。
ステップS2102において、ダイジェスト再生であると判断された場合は(ステップS2102:Yes)、次に、ダイジェスト再生の再生時間Td0を測定し(ステップS2103)、ダイジェスト再生の再生時間T0を測定したダイジェスト再生の再生時間Td0に設定する(ステップS2104)。
そして、ステップS2104によって設定したダイジェスト再生の再生時間T0に基づいて、ダイジェスト再生の再生比率を計算する(ステップS2105)。ステップS2105の計算が済むと、現在の設定されている映像コンテンツの再生状態が未再生(再生状態ID=0:図6参照)であるか否かを判断する(ステップS2106)。ここで、映像コンテンツの再生状態が未再生でなければ(ステップS2106:No)、そのまま処理を終了する。一方、映像コンテンツの再生状態が未再生であれば(ステップS2106:Yes)、再生状態はあらたにダイジェスト再生済みに設定され(ステップS2107)、そのまま処理を終了する。なお、ステップS2107の処理は、図6に示した再生状態を多値であらわす場合であれば再生状態ID=1と設定される。
また、ステップS2102において、ダイジェスト再生はないと判断された場合は(ステップS2102:No)、次に、通常再生であるか否かを判断する(ステップS2108)。ここで、通常再生でなければ(ステップS2108:No)、そのまま処理を終了する。一方、通常再生であれば(ステップS2108:Yes)、通常再生の再生時間Td1を測定し(ステップS2109)、通常再生の再生時間T1を測定した通常再生の再生時間Td1に設定する(ステップS2110)。
そして、ステップS2110によって設定した通常再生の再生時間T0に基づいて、通常再生の再生比率を計算する(ステップS2111)。ステップS2111の計算が済むと、現在の設定されている映像コンテンツの再生状態が再生済み(再生状態ID=2:図6参照)であるか否かを判断する(ステップS2112)。ここで、映像コンテンツの再生状態が再生済みであれば(ステップS2112:Yes)、そのまま処理を終了する。一方、映像コンテンツの再生状態が再生済みでなければ(ステップS2112:No)、再生状態はあらたに再生済みに設定され(ステップS2113)、そのまま処理を終了する。なお、ステップS2113の処理は、図6に示した再生状態を多値であらわす場合であれば再生状態ID=2と設定される。
図22は、再生比率情報を含んだ番組一覧を示す説明図である。この番組一覧を構成する番組情報2201〜2203は、録画された映像コンテンツの番組名のほか、再生状態、再生時間、再生比率、録画日時、放送局名が関連付けられて表示されている。
番組情報2201は、再生済みの番組の情報で、番組名は「須磨×須磨年末スペシャル」で、録画された日付は「2003年12月29日(月)」で、録画時間は「21:30〜23:24」、チャンネルは「ブジテレビ」であり、さらに再生時間は「01h50m05s」で、再生比率は、「94.9%」であることを示している。
番組情報2202は、ダイジェスト再生済みの番組の情報で、番組名は「第54回MHK紅白歌合戦」で、録画された日付は「2003年12月31日(水)」で、録画時間は「19:00〜23:45」、チャンネルは「MHK総合」であり、さらにダイジェスト再生時間は「00h04m45s」で、再生比率は、「16.7%」であることを示している。
番組情報2203は、未再生の番組の情報で、番組名は「第41回新春目隠し芸大会2004」で、録画された日付は「2004年1月1日(木)」で、録画時間は「18:00〜21:09」、チャンネルは「TBB」であり、さらにダイジェスト再生時間/再生時間は、ともに「00h00m00s」で、再生比率は、「0%」であることを示している。
以上のように、映像コンテンツの再生比率を計算することにより、視聴者にどの程度の時間の映像コンテンツをダイジェスト再生/あるいは通常再生したかを一目で理解させることができる。これによりまだ再生途中なのか、あるいはほぼ再生し終わったのかの判断が容易となる。またコンテンツ削除の場合にも、少し再生した映像コンテンツ、あるいは再生済みの映像コンテンツであるかを簡単に識別できるので、再生済みの映像コンテンツのみを簡単に選択し削除させることができる。
なお、この実施例で説明した映像表示方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、このプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
この発明の実施の形態1にかかる映像表示装置の機能的構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1にかかる映像表示方法の処理を示すフローチャートである。 この実施例の映像表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 この実施例の映像表示装置の機能的構成を示すブロック図である。 映像コンテンツの再生状態を2値であらわす場合を示す説明図である。 映像コンテンツの再生状態を多値であらわす場合を示す説明図である。 録画された番組一覧を示す説明図である。 ダイジェスト再生後の番組一覧を示す説明図である。 未再生であることを示す情報がサムネイル上に表示された状態を示す説明図である。 ダイジェスト再生済みであることを示す情報がサムネイル上に表示された状態を示す説明図である。 ダイジェスト再生の処理を示すフローチャートである。 ダイジェスト再生時間を含む複数の再生状態を示す説明図である。 ダイジェスト再生状態を複数段階化して段階別の表示を行う場合の、ダイジェスト再生の処理を示すフローチャートである。 視聴者の嗜好度および映像コンテンツに対する処理を指示する画面を示す説明図である。 視聴者の評価を含めた再生状態のステータス一覧を示す説明図である。 入力された評価が再生状態に反映される場合のダイジェスト再生の処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2にかかる映像表示装置の機能的構成を示すブロック図である。 パーセンテージによる再生比率情報がサムネイルに表示された状態を示す説明図である。 円グラフによる再生比率情報がサムネイルに表示された状態を示す説明図である。 バーによる再生比率情報がサムネイルに表示された状態を示す説明図である。 再生比率情報を表示する処理を示すフローチャートである。 再生比率情報を含んだ番組一覧を示す説明図である。
符号の説明
101 再生部
102 表示画面
103 表示制御部
104 入力部
105 変更部
106 記憶部
107 消去部
108 判定部
403 コンテンツDB
404 再生処理部
405 ダイジェスト作成部
406 OSD信号生成部
407 表示合成部
409 制御部
410 関連情報DB

Claims (9)

  1. 映像コンテンツの少なくとも一部の映像データを、前記映像コンテンツの再生時間よりも短い時間で再生する再生手段と、
    前記映像コンテンツの全再生時間に対する、前記再生手段によって再生された映像データの再生済み時間の比率を算出する算出手段と、
    表示画面を制御して、前記算出手段によって算出された比率に関する情報を、前記映像コンテンツを特定する特定情報に関連付けて表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記算出手段は、前記映像コンテンツの全再生時間の一部の時間に対する、前記再生手段によって再生された映像データの再生済み時間の比率を算出することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記算出手段は、前記映像データの全再生時間に対する、前記再生手段によって再生された映像データの再生済み時間の比率を算出することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  4. 映像コンテンツの少なくとも一部の映像データを再生する再生手段と、
    前記映像コンテンツの全再生時間に対する、前記再生手段によって再生された映像データの再生済み時間の比率を算出する算出手段と、
    表示画面を制御して、前記算出手段によって算出された比率に関する情報を、前記映像コンテンツを特定する特定情報に関連付けて表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする映像表示装置。
  5. 映像コンテンツの少なくとも一部の映像データを、前記映像コンテンツの再生時間よりも短い時間で再生する再生工程と、
    前記映像コンテンツの全再生時間に対する、前記再生工程によって再生された映像データの再生済み時間の比率を算出する算出工程と、
    前記算出工程によって算出された比率に関する情報を、前記映像コンテンツを特定する特定情報に関連付けて表示画面に表示する表示工程と、
    を含んだことを特徴とする映像表示方法。
  6. 前記算出工程は、前記映像コンテンツの全再生時間の一部の時間に対する、前記再生工程によって再生された映像データの再生済み時間の比率を算出することを特徴とする請求項5に記載の映像表示方法。
  7. 前記算出工程は、前記映像データの全再生時間に対する、前記再生工程によって再生された映像データの再生済み時間の比率を算出することを特徴とする請求項5に記載の映像表示方法。
  8. 映像コンテンツの少なくとも一部の映像データを再生する再生工程と、
    前記映像コンテンツの全再生時間に対する、前記再生工程によって再生された映像データの再生済み時間の比率を算出する算出工程と、
    前記算出工程によって算出された比率に関する情報を、前記映像コンテンツを特定する特定情報に関連付けて表示画面に表示する表示工程と、
    を備えることを特徴とする映像表示方法。
  9. 請求項5〜8のいずれか一つに記載の映像表示方法をコンピュータに実行させることを特徴とする映像表示プログラム。
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