JP2010080994A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動搬送時の原稿の読み取りタイミングを高精度に検知できる画像読取装置を提供すること。
【解決手段】複合機100は,原稿センサ29の出力がONレベルの間,読取ラインエンド信号に同期するモータ駆動パルス信号のパルス数(ADFモータ28のステップ数)をONカウンタ304でカウントする。また,割り込み信号に応じて原稿センサ29の出力レベルを取得する。そして,3回数連続してONレベルであれば原稿の先端が通過したと判定する。そして,CCDユニット25の読み取り開始タイミングは,原稿センサ29から読取位置までのステップ数に相当する「基準ステップ数」から,「原稿の先端が通過したと判断した時点でのカウンタ値」を引いた値を基に決定する。
【選択図】 図6

Description

本発明は,原稿を自動的に原稿読取位置に搬送する原稿搬送装置を有する画像読取装置に関する。さらに詳細には,原稿の読み取りタイミングを高精度に制御する画像読取装置に関するものである。
従来から,複数の原稿の自動読み取りに供するADF(Auto Document Feeder:自動原稿搬送装置)を搭載する原稿読取装置がある。ADFは,読み取り前の原稿を載置する給紙トレイと,読み取り後の原稿を載置する排紙トレイとを備え,給紙トレイに少なくとも1枚の原稿を載置すると,上側の原稿から1枚ずつ順に原稿読取位置に向けて搬送される。原稿は,原稿読取位置でスキャナによって読み取られ,排紙トレイへと搬送される。
ADFでは,前述したように原稿を搬送しながら読み取る。そこで,原稿搬送中に原稿の先端を検知することによって原稿の読み取り開始タイミングを計っている。例えば,ADFの原稿搬送用モータには,正確な位置決め制御が可能なステッピングモータが採用され,原稿搬送経路内には用紙の通過を検知する原稿センサが配置される。そして,原稿が原稿センサを通過してから一定の位置に原稿読取位置がある(例えば,特許文献1)。
特開2006−33549号公報
しかしながら,前記した従来の画像読取装置には,次のような問題があった。すなわち,ADFを利用した読み取り方式では,原稿を検知する原稿センサが,原稿の先端を検知してから一定のステップを経た後に読み取りを開始し,原稿の後端を検知してから一定のステップを経た後に読み取りを終了する。そのため,原稿を正確に読み取るには,原稿センサが原稿の先端ないし後端を検知するタイミングを高精度にすることが重要になる。
原稿センサの信号レベルの読み取りは,所定の割り込み信号を検知する度に行われる。この割り込み信号の間隔は,モータのステップ間隔と比較して大きい。つまり,割り込み信号の間隔は,モータの数ステップ分に相当する。そのため,ある割り込み信号と次の割り込み信号との間で原稿センサの信号レベルが変化した場合には,即座に原稿センサの変化を認識することができず,数ステップの誤差が生じる。そのため,原稿の読み取り精度が落ちてしまう。
本発明は,前記した従来の画像読取装置が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,自動搬送時の原稿の読み取りタイミングを高精度に検知できる画像読取装置を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた画像読取装置は,原稿を読み取る読取手段と,原稿を搬送する搬送ローラを駆動するステッピングモータと,読取手段よりも原稿の搬送方向の上流側に位置し,原稿の通過を検知するセンサと,読取手段による1ライン分の読み取り時間に相当する周期のパルス信号を出力するライン信号出力手段と,パルス信号に同期するステッピングモータ用の駆動信号を出力するモータ駆動信号出力手段と,パルス信号の所定パルス数分に相当する周期の割り込み信号を出力する割り込み信号出力手段と,センサの出力が第1レベルの間,駆動信号のパルス数に相当するステップ数をカウントするカウント手段と,カウント手段のカウント開始前に,カウント手段のカウンタ値をリセットするリセット手段と,割り込み信号に応じてセンサの出力レベルを取得し,その出力レベルを基に原稿の端部が通過したか否かを判定する判定手段と,センサの位置から読取手段の読取位置までの原稿の移動に必要なステップ数を規定し,当該ステップ数から判定手段にて原稿が通過したと判定された時点でのカウンタ手段のカウンタ値を引いた値を基に読取手段の読み取りタイミングを決定する決定手段とを備えることを特徴としている。
本発明の画像読取装置は,原稿を自動搬送して読み取る機能を有している。原稿は,ステッピングモータによって駆動される搬送ローラにて,読取手段の読取位置に搬送される。また,原稿の搬送は,センサによって検知される。画像読取装置では,センサの位置から読取手段の読取位置までの原稿の移動に必要なステップ数(基準ステップ数)が規定されている。そして,画像読取装置は,センサが原稿を検知すると,基準ステップ数を基に読取手段の読み取りタイミングを決定する。読み取りタイミングには,読み取り開始タイミングと読み取り終了タイミングとがある。
より詳細には,画像読取装置は,センサの出力が第1レベルの間,ステッピングモータ用の駆動信号のパルス数に相当するステップ数をカウントする。また,画像読取装置は,パルス信号の所定パルス数分に相当する周期の割り込み信号を基に,センサの出力レベルを取得する。取得タイミングは,例えば,割り込み信号の1パルスごとであってもよいし,数パルスごとであってもよい。その後,センサの出力レベルを基に,原稿の端部が通過したか否かを判定する。判定基準は,例えば,センサの出力が第1レベルであれば無条件で原稿の端部が通過したと判定してもよいし,所定の回数連続して第1レベルであれば原稿の端部が通過したと判定してもよい。そして,原稿の端部が通過したと判定した際には,「基準ステップ数」から「原稿の端部が通過したと判断した時点でのカウンタ値」を引いた値を基に,読取手段の読み取りタイミングを決定する。
すなわち,本発明の画像読取装置は,原稿の端部が通過した(すなわちセンサが第1レベルに変化した)後からのステップ数をカウントし,そのカウント値を基に読み取りタイミングを決定する。このことから,本発明の画像読取装置では,誤差が1ステップに相当する距離以内になる。よって,原稿の先端検知もしくは後端検知が従来(誤差が割り込み信号の周期(数ステップ)に相当する距離以内)と比較して高精度になる。
また,本発明の画像読取装置は,センサの出力が第2レベルの間,駆動信号のパルス数に相当するステップ数をカウントする第2カウント手段と,第2カウント手段のカウント開始前に,前記第2カウント手段をリセットする第2リセット手段とを備え,リセット手段は,センサの出力レベルが第2レベルから第1レベルに変化した時点での,第2カウント手段のカウンタ値が,閾値以上の場合にカウント手段をリセットするとよりよい。
すなわち,上記の画像読取装置は,センサの出力レベルが第1レベルとは異なるレベルである第2レベルの間でカウントアップする第2カウント手段を備えている。そして,リセット手段は,第2カウント手段のカウンタ値が閾値より小さい場合に,カウント手段をリセットしない。つまり,第2カウント手段のカウンタ値が閾値より小さい場合は,第2レベルであった期間が短く,ノイズ等によって瞬間的にセンサの値が変化したと考えられる。そこで,リセット手段がそのような短期間での変化を無視することで,センサの出力レベルのばらつきの影響を回避する。これにより,原稿の読み取りタイミングをより高精度に検知できる。
また,上記の画像読取装置の第2リセット手段は,センサの出力レベルが第1レベルから第2レベルに変化した時点での,カウント手段のカウンタ値が,閾値以上の場合に第2カウント手段をリセットするとよりよい。
すなわち,センサが第1レベル時にカウントアップするカウント手段と,第2レベル時にカウントアップする第2カウント手段とを有する画像読取装置では,一方のカウント手段で原稿の先端の通過を検知して,読み取り開始タイミングの高精度化を図るとともに,他方のカウント手段で原稿の後端の通過を検知して,読み取り終了タイミングの高精度化を図ることができる。そこで,第2リセット手段でも,第1レベル時にカウントアップするカウント手段のカウンタ値が閾値より小さい場合は,リセットしないようにすることで,センサの出力レベルのばらつきの影響を回避する。これにより,原稿の読み取り開始タイミングと読み取り終了タイミングとの両方をより高精度に検知できる。
本発明によれば,自動搬送時の原稿の読み取りタイミングを高精度に検知できる画像読取装置が実現している。
以下,本発明にかかる画像読取装置を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,電話機能,スキャナ機能,プリンタ機能,コピー機能,ファクシミリ機能等を備えた複合機に本発明を適用したものである。
[第1の形態]
[複合機の全体構成]
第1の形態の複合機100は,図1に示すように,用紙に画像を印刷する画像形成部10と,原稿の画像を読み取る原稿読取部20とを備えている。また,原稿読取部20の前面側には,液晶ディスプレイ41やボタン群42を備えた操作パネル40が設けられ,この操作パネル40により動作状況の表示やユーザによる操作の入力が可能になっている。なお,画像形成部10の画像形成方式は,電子写真方式であっても,インクジェット方式であってもよい。また,カラー画像の形成が可能であっても,モノクロ画像専用であってもよい。
[原稿読取部の構成]
原稿読取部20は,図2に示すように,原稿の画像を読み取るスキャナ部21と,原稿の自動搬送を行うADF(Auto Document Feeder:自動原稿供給装置)22とを備えている。スキャナ部21は,その上面に位置する2枚のプラテンガラス23,24と,その内部に位置するCCDユニット25とを備えている。
CCDユニット25は,CCDセンサ251と,レンズからなる光学素子252と,冷陰極管からなる光源253とを備えている。光源253の反射光は,光学素子252へと導かれ,CCDセンサ251に結像される。そして,CCDセンサ251によって電気信号に変換される。なお,読取ユニットは,CCD方式に限らず,例えばCIS(Contact Image Sensor)方式であってもよい。
ADF22は,読み取り前の原稿を載置する原稿トレイ221と,読み取り後の原稿を載置する排出トレイ222とを備えている。具体的に,原稿トレイ221は,排出トレイ222の上方に配設されている。そして,ADF22は,原稿トレイ221に載置された原稿を1枚ずつ取り出し,その原稿の読み取りが行われた後,その原稿を排出トレイ222上に排出する。また,ADF22は,スキャナ部21の上方を開閉可能に覆い,プラテンガラス23,24を含む原稿載置台上に載置された原稿に対する原稿押さえカバーとしての機能も兼ねる。
原稿の読取方式としては,フラットベッド(原稿固定走査)方式と,ADF(原稿移動走査)方式とがある。フラットベッド方式の場合,原稿を1枚ずつプラテンガラス24(以下,「FBガラス24」とする)上に載置する。その状態で,CCDユニット25が副走査方向(主走査方向に直交方向,図2の矢印A方向)に移動し,その際に主走査方向に1ラインずつ原稿の画像が読み取られる。一方,ADF方式の場合,原稿を纏めて原稿トレイ221に載置する。そして,CCDユニット25がプラテンガラス23(以下,「ADFガラス23」とする)に対向する位置に移動し,固定される。その状態で,原稿がADFガラス23に対向する位置(読取位置)に搬送され,その際に主走査方向に1ラインずつ原稿の画像が読み取られる。
続いて,ADF22について詳説する。ADF22の内部には,吸入ローラ271,分離ローラ272,搬送ローラ273,274,および排紙ローラ275の各種ローラと,ADFガラス23と対向する原稿押さえ278とが設けられ,これらによって原稿トレイ221と排出トレイ222とを連結する略U字形状の搬送路が設けられている。また,ADF22は,各種ローラを駆動するADFモータ28を備え,ADFモータ28によって各種ローラを回転させることで原稿を自動搬送する。ADF28には,正確な位置決め制御が可能なステッピングモータを採用する。
具体的に,ADF22の搬送路は,原稿トレイ221から始まり,吸入ローラ271,分離ローラ272によってADF22内に取り込まれ,搬送ローラ273,274を経由してUターンし,原稿押さえ278とADFガラス23との隙間を通り,排紙ローラ275を抜けて排出トレイ222に向かう経路を構成している。そして,読取位置にて原稿の画像が読み取られる。
また,ADF22は,搬送路上を通過する原稿Sを検知する原稿センサ29を備えている。本形態では,原稿センサ29は,原稿の搬送方向の,最終的に原稿を読取位置に搬送する搬送ローラ274と読取位置との間を通過する原稿を検知可能な位置に配置されている。この原稿センサ29の出力レベルを基に,原稿の先端ないし後端が通過したことを検知できる。
画像読取部20は,原稿の先端を検知することで原稿の読み取り開始タイミングを計る。また,原稿の後端を検知することで原稿の読み取り終了タイミングを計る。具体的には,原稿センサ29が,原稿の先端を検知してから一定の期間を経た後に読み取りを開始し,原稿の後端を検知してから一定の期間を経た後に読み取りを終了している。すなわち,原稿センサ29からの信号を基に,原稿の読み取りタイミングを決定している。
[複写機の電気的構成]
続いて,複合機100の電気的構成について説明する。複写機100は,図3に示すように,CPU31と,ROM32と,RAM33と,NVRAM(不揮発性メモリ)34と,ASIC30とを有している。ASIC30は,画像形成部10,原稿読取部20,操作パネル40等と電気的に接続されている。
ROM32には,複写機100を制御するための各種制御プログラムや各種設定,初期値等が記憶されている。RAM33は,各種制御プログラムが読み出される作業領域として,あるいは画像データを一時的に記憶する記憶領域として利用される。CPU31は,ROM32から読み出した制御プログラムに従って,その処理結果をRAM33やNVRAM34に記憶させながら,複写機100の各構成要素を制御する。
図4は,画像読取部20との関係に着目したASIC30の機能構成を示している。ASIC30は,CCDユニット25やADFモータ28を制御する制御部301と,原稿センサ29からの信号を受け付けるセンサ受け付け部303と,ADFモータ28のステップ数をカウントするONカウンタ304,OFFカウンタ305(カウント手段,第2カウント手段の一例)とを備えている。なお,ONカウンタ304は,原稿センサ29の出力レベルがハイレベル(ONレベル)であることを条件としてカウントアップするカウンタであり,OFFカウンタ305は,原稿センサ29の出力レベルがローレベル(OFFレベル)であることを条件としてカウントアップするカウンタである。
制御部301は,ADFモータ28用の駆動信号を出力してADFモータ28を制御し,CCDユニット25用の駆動信号を出力してCCDユニット25を制御する。また,制御部301は,ADF方式によって原稿を読み取ることが指示された際,原稿センサ29の出力レベルおよびONカウンタ304ないしOFFカウンタ305のカウンタ値を取得し,それらを基にCCDユニット25の読み取り開始タイミングおよび読み取り終了タイミングを決定する。読み取りタイミングの求め方については後述する。
[ADF読み取り処理]
続いて,ADF方式による原稿の読み取り命令を受け取った際の複合機100の動作(ADF読み取り処理)の手順について,図5のフローチャートを参照しつつ説明する。なお,ADF22の原稿トレイ221には,少なくとも1枚の原稿が載置されているものとする。
まず,ADF22内の各ローラがADFモータ28によって駆動される(S101)。これにより,吸入ローラ271によって原稿が1枚ずつADF22内に取り込まれ,分離ローラ272,搬送ローラ273,274を介して搬送路を移動する。
次に,原稿センサ29によって原稿の先端が通過したか否かを判定する(S102)。より具体的にS102の処理では,原稿の先端が通過するタイミングを検知する。原稿の先端が通過した場合には(S102:YES),読み取り開始タイミングを決定する(S103)。すなわち,原稿の先端が読取位置に到達するタイミングを計る。そして,読み取り開始タイミングとなった時点で,CCDユニット25による原稿の読み取りを開始する(S104)。
次に,原稿センサ29によって原稿の後端が通過したか否かを判定する(S105)。より具体的にS105の処理では,原稿の後端が通過するタイミングを検知する。原稿の後端が通過した場合には(S105:YES),読み取り終了タイミングを決定する(S106)。すなわち,原稿の後端が読取位置に到達するタイミングを計る。そして,読み取り終了タイミングとなった時点で,CCDユニット25による原稿の読み取りを終了する(S107)。なお,原稿の読み取り開始タイミングおよび原稿の読み取り終了タイミングの決定方法の詳細については,後述する。
原稿の読み取りを終了し,原稿を排出トレイ222に排紙した後,原稿トレイ221に原稿がなければ,ADFモータ28を停止し,原稿の搬送を終了する(S108)。原稿の搬送終了後,本処理を終了する。
[原稿の読み取り開始タイミングの決定方法]
続いて,本形態の複合機100における原稿の読み取り開始タイミングの決定方法について,図6のタイミングチャートを参照しつつ説明する。
複合機100のASIC30は,図6に示すように,CCDユニット25による1ライン分の読み取り時間に相当する周期のパルス信号(以下,「読取ラインエンド信号」とする)を出力する(ライン信号出力手段の一例)。さらに,この読取ラインエンド信号に同期して,ADFモータ28用の駆動信号(以下,「モータ駆動パルス信号」)を出力する(モータ駆動信号出力手段の一例)。本形態のADFモータ28は,励磁相モードが2w1−2相であり,読取ラインエンド信号の1パルスで1ステップ駆動されるものとする。
さらに,ASIC30は,読取ラインエンド信号の所定パルス数分(本形態では4パルス分)に相当する周期の割り込み信号を出力する(割り込み信号出力手段の一例)。この割り込み信号に応じて,CPU31が原稿センサ29の信号レベルを取得する。取得した信号レベルを基に,原稿の先端および後端の通過を判定する。
ONカウンタ304は,原稿センサ29がハイレベル(ONレベル)を出力している状態でカウントアップされる。OFFカウンタ305は,原稿センサ29がローレベル(OFFレベル)を出力している状態でカウントアップされる。また,ONカウンタ304およびOFFカウンタ305は,モータ駆動パルス信号の1パルスごとに所定のステップ数が加算され,それぞれのリードレジスタに保存される。リードレジスタへの保存は,読取ラインエンド信号のタイミングであってもよいし割り込み信号のタイミングであってもよい。本形態のADFモータ28は,励磁相モードが2w1−2相であり,1ステップずつ加算される。
また,ONカウンタ304のカウンタ値は,原稿センサ29がOFFレベルからONレベルに変化したタイミングで0にリセットされる。一方,OFFカウンタ305のカウンタ値は,原稿センサ29がONレベルからOFFレベルに変化したタイミングで0にリセットされる。
以下,原稿の読み取り開始タイミングの決定手順について説明する。なお,本形態では,割り込み信号に同期して読み取った原稿センサ29の信号レベルが連続して3回ONレベルであった場合に,完全にONしたものと判断する。さらに,原稿センサ29がONに変化した時点から16ステップ後にCCDユニット25による画像読み取りを開始するものとし,このステップ数の「16」が「基準ステップ数」(原稿の通過を検知するセンサの位置から読取手段の読取位置までの原稿の移動に必要なステップ数)としてROM32に記憶されている。
まず,ONカウンタ304では,原稿センサ29がONに変化した時点(図6中の(A))から後に駆動されたモータステップ数がカウントされる。なお,ONカウンタ304は,原稿センサ29がOFFレベルからONレベルに変化したタイミングでリセットされるため,0からカウントアップされる。一方,OFFカウンタ305は,原稿センサ29がONに変化した時点からカウントを停止する。
その後,読取ラインエンド割り込みソフト処理にて,図6中の(1)の時点で,原稿センサ29のONレベルが検出される。このONレベルの検出を1回目とし,その後,(2)の時点で2回目が検出され,(3)の時点で3回目が検出される。そして,図6中の(3)の時点で,3回連続して原稿センサ29のONが検出されたことになるため,原稿センサ29が完全にONになったと判定される(判定手段の一例)。
原稿センサ29のONが判定された段階で,ONカウンタ304のリードレジスタからカウンタ値が読み出される。そして,そのカウンタ値を基に,図6中の(3)の時点での画像読み取りを開始するまでの残ステップ数を算出する(決定手段の一例)。具体的には,次の式(I)によって求められる。
(残ステップ)=(基準ステップ数)−(カウンタ値) (I)
図6の例では,カウンタ値が10であることから,16−10で残り6ステップとなる。これにより,図6中の(3)の時点から6ステップ後の(B)の時点で画像読み取りが開始される。
すなわち,本形態の複合機100では,原稿センサ29がONに変化した時から,つまり原稿の先端が検知されたときから,ADFモータ28のステップ数をカウントしている。そして,そのカウンタ値を基に,原稿の読み取り開始タイミングを決定している。そのため,原稿センサ29がONに変化した時点(A)を基準として,原稿の読み取り開始タイミングが決定される。その結果,本形態では,読み取り開始タイミングの最大誤差がモータ駆動パルス信号の周期に相当する1ステップ以内になる。
一方,従来の手順では,図6中の(3)の時点で,原稿センサ29が完全にONになったと判断されると,1回目に原稿センサ29のONが検知された時点(1)を基準として,残りのステップ数が16−8で8ステップと算出される。そのため,図6中の(3)の時点から8ステップ後の(C)の時点で画像読み取りが開始される。その結果,原稿センサ29がONに変化後,次の割り込み信号が出力されるまでの2ステップ分が誤差になる。つまり,従来の手順では,読み取り開始タイミングの最大誤差が割り込み信号の周期に相当するステップ数(図6では4ステップ)になる。このことから,本形態の複合機100の読み取り開始タイミングが従来と比較して高精度であることがわかる。
なお,本形態の複合機100では,ADFモータ28の1ステップが最も細かい励磁相モードである2w1−2相を例に,1ステップに付き1ずつカウントアップしているが,これに限るものではない。例えば,励磁相モードが2−2相であれば,図7に示すように,1ステップに付き8ずつカウントアップする。この他,励磁相モードがw1−2相であれば,2ずつカウントアップする。励磁相モードが1−2相であれば,4ずつカウントアップする。また,ADFモータ28が動作途中で励磁相モードを切り換える場合には,切り換えられた励磁相モードに応じてカウントアップ数を切り換える。
[原稿の読み取り終了タイミングの決定方法]
続いて,本形態の複合機100における原稿の読み取り終了タイミングの決定方法について,図8のタイミングチャートを参照しつつ説明する。
原稿の読み取り終了タイミングの決定方法は,原稿の読み取り開始タイミングの決定方法とオンオフレベルが反対になっているだけで同様の手順である。すなわち,割り込み信号に同期して読み取った原稿センサ29の信号レベルが連続して3回OFFレベルであった場合に,完全にOFFしたものと判断する。さらに,原稿センサ29がOFFに変化してから16ステップ後に画像読み取りを終了するものとする。
まず,OFFカウンタ305では,原稿センサ29がOFFに変化した時点(図8中の(A))から後に駆動されたモータステップ数がカウントされる。なお,OFFカウンタ305は,原稿センサ29がONレベルからOFFレベルに変化したタイミングでリセットされるため,0からカウントアップされる。一方,ONカウンタ304は,原稿センサ29がOFFに変化した時点からカウントを停止する。
その後,図8中の(3)の時点で,3回連続して原稿センサ29のOFFが検出され,原稿センサ29が完全にOFFになったと判断される。そこで,OFFカウンタ305のリードレジスタからカウンタ値が読み出される。そして,そのカウンタ値を基に,図8中の(3)の時点での画像読み取りを終了するまでの残りステップ数を算出する。図8の例では,カウンタ値が10であることから,16−10で残り6ステップとなる。これにより,図8中の(3)の時点から6ステップ後の(B)の時点で画像読み取りが終了する。
上述のように,ONレベル用のONカウンタ304に加え,OFFレベル用のOFFカウンタとを設けることで,原稿の読み取り終了タイミングであっても,原稿の読み取り開始タイミングと同様の手順で求めることができる。なお,カウンタが1つであっても,原稿の読み取り開始タイミングと読み取り終了タイミングとのいずれか一方のタイミングの高精度化を図ることができる。
[第2の形態]
第2の形態の複合機は,ノイズ等に起因する原稿センサ29の出力ばらつきを考慮し,ONカウンタ304およびOFFカウンタ305をリセットするための条件として閾値を設定する。この点,第1の形態と異なる。なお,複写機のハード構成については,第1の形態と同様であるため説明を省略する。
本形態の複合機は,ONカウンタ304ないしOFFカウンタ305をリセットするか否かを判断するための閾値(以下,「リセット閾値」とする)をROM32に記憶している。そして,ONカウンタ304のカウンタ値は,原稿センサ29がOFFレベルからONレベルに変化したタイミングで,OFFカウンタ305のカウンタ値を取得し,そのカウンタ値がリセット閾値より大きい場合にリセットされる。一方,OFFカウンタ305のカウンタ値は,原稿センサ29がONレベルからOFFレベルに変化したタイミングで,ONカウンタ304のカウンタ値を取得し,そのカウンタ値がリセット閾値より大きい場合にリセットされる。
すなわち,ノイズ等の影響により,原稿センサ29が瞬間的にONレベルないしOFFレベルに変化することがある。その際,その瞬間的な変化に反応し,ONカウンタ304ないしOFFカウンタ305をリセットしてしまうと,読み取りタイミングの決定に悪影響を及ぼす。そこで,そのような瞬間的な変化であるか否かを判断し,瞬間的な変化であればリセットしないように制御する。
以下,本形態のカウンタクリアの手順について,図9のタイミングチャートを参照しつつ説明する。なお,本形態では,リセット閾値を3とする。
始めに,図9の(A)の時点では,原稿センサ29がOFFレベルからONレベルに変化している。そこで,OFFカウンタ305のカウンタ値は「12」であり,リセット閾値より大きい。そのため,所定期間以上連続してOFFレベルであった後の変化であると判断でき,ONカウンタ304がリセットされる。
次に,図9の(B)の時点では,原稿センサ29がONレベルからOFFレベルに変化している。そこで,ONカウンタ304のカウンタ値は「2」であり,リセット閾値より小さい。そのため,瞬間的な変化であったと判断でき,OFFカウンタ305がリセットされない。
次に,図9の(C)の時点では,原稿センサ29がONレベルからOFFレベルに変化している。そこで,ONカウンタ304のカウンタ値は「4」であり,リセット閾値より大きい。そのため,所定期間以上連続してONレベルであった後の変化であると判断でき,OFFカウンタ305がリセットされる。
次に,図9の(D)の時点では,原稿センサ29がOFFレベルからONレベルに変化している。そこで,OFFカウンタ305のカウンタ値は「2」であり,リセット閾値より小さい。そのため,瞬間的な変化であったと判断でき,ONカウンタ304がリセットされない。
このように,瞬間的な変化(図9の(A)(B)間のON,(C)(D)間のOFF)の場合には,カウントされる数が少ない。そこで,カウント数が少ない場合には,リセットしないことで,ノイズ等による瞬間的な変化による影響を回避する。これにより,原稿の読み取りタイミングをより高精度に検知できる。なお,本形態では,リセット閾値がONカウンタ304とOFFカウンタ305とで共通しているが,別々にリセット閾値を設けてもよい。
以上詳細に説明したように本形態の複合機100は,原稿センサ29の出力がONレベルの間,ADFモータ28のステップ数をカウントしている。また,割り込み信号に応じ,原稿センサ29の出力レベルを取得し,その出力レベルを基に原稿の端部の通過を判定している。そして,CCDユニット25の読み取り開始タイミングは,原稿センサ29から読取位置までのステップ数に相当する「基準ステップ数」から,「原稿の先端が通過したと判断した時点でのカウンタ値」を引いた値を基に決定している。
すなわち,原稿の端部が通過した(すなわち原稿センサ29がONレベルに変化したことが確定した)時点のカウンタ304のカウント値を取得し,基準ステップ数からそのカウント値を引いた値が,読み取り位置までの残りステップ数としている。このことから,複合機100では,誤差が1ステップに相当する距離以内になる。よって,自動搬送時の原稿の読み取りタイミングが高精度になる。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,複合機に限らず,複写機,スキャナ,FAX等,原稿の自動搬送機能および読み取り機能を備えるものであれば適用可能である。
また,実施の形態では,原稿センサ29が原稿を検知した場合にハイレベル(ONレベル),検知していない場合にはローレベル(OFFレベル)としているが,逆であってもよい。すなわち,原稿センサ29が原稿を検知した場合にローレベル,検知していない場合にはハイレベルとしてもよい。
また,実施の形態では,割り込み信号を検知する度に原稿センサ29の信号レベルを読み取っているが,これに限るものではない。例えば,割り込み信号を所定回数検知することで読み取ることとしてもよい。
また,実施の形態では,読み取った原稿センサ29の信号レベルが3回連続でONレベルであった場合に原稿センサ29がONしたことを判定しているが,これに限るものではない。例えば,1回のONで即時にONしたと判定してもよい。また,非連続であっても4回目以上のONレベルの検知でONしたと判定してもよい。
実施の形態にかかる複合機の外観を示す図である。 複合機の画像読取部の概略構成を示す断面図である。 実施の形態にかかる複合機の電気的構成を示すブロック図である。 画像読取部との関係に着目したASICの機能構成を示すブロック図である。 ADF方式での原稿読み取りの手順を示すフローチャートである。 原稿の読み取り開始タイミングの決定時におけるセンサ信号のオンオフ状態およびカウンタ(2w1−2相)の状態を示すタイミングチャートである。 原稿の読み取り開始タイミングの決定時におけるセンサ信号のオンオフ状態およびカウンタ(2−2相)の状態を示すタイミングチャートである。 原稿の読み取り終了タイミングの決定時におけるセンサ信号のオンオフ状態およびカウンタ(2w1−2相)の状態を示すタイミングチャートである。 カウンタクリアの決定時におけるセンサ信号のオンオフ状態およびカウンタ(2w1−2相)の状態を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 画像形成部
20 原稿読取部
22 ADF
25 CCDユニット
28 ADFモータ
29 原稿センサ
30 ASIC
304 ONカウンタ
305 OFFカウンタ
100 複合機

Claims (6)

  1. 原稿を読み取る読取手段と,
    原稿を搬送する搬送ローラを駆動するステッピングモータと,
    前記読取手段よりも原稿の搬送方向の上流側に位置し,原稿の通過を検知するセンサと,
    前記読取手段による1ライン分の読み取り時間に相当する周期のパルス信号を出力するライン信号出力手段と,
    前記パルス信号に同期する前記ステッピングモータ用の駆動信号を出力するモータ駆動信号出力手段と,
    前記パルス信号の所定パルス数分に相当する周期の割り込み信号を出力する割り込み信号出力手段と,
    前記センサの出力が第1レベルの間,前記駆動信号のパルス数に相当するステップ数をカウントするカウント手段と,
    前記カウント手段のカウント開始前に,前記カウント手段のカウンタ値をリセットするリセット手段と,
    前記割り込み信号に応じて前記センサの出力レベルを取得し,その出力レベルを基に原稿の端部が通過したか否かを判定する判定手段と,
    前記センサの位置から前記読取手段の読取位置までの原稿の移動に必要なステップ数を規定し,当該ステップ数から前記判定手段にて原稿が通過したと判定された時点での前記カウンタ手段のカウンタ値を引いた値を基に前記読取手段の読み取りタイミングを決定する決定手段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1に記載する画像読取装置において,
    前記センサの出力が第2レベルの間,前記駆動信号のパルス数に相当するステップ数をカウントする第2カウント手段と,
    前記第2カウント手段のカウント開始前に,前記第2カウント手段をリセットする第2リセット手段とを備え,
    前記リセット手段は,前記センサの出力レベルが第2レベルから第1レベルに変化した時点での,前記第2カウント手段のカウンタ値が,閾値以上の場合に前記カウント手段をリセットすることを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項2に記載する画像読取装置において,
    前記第2リセット手段は,前記センサの出力レベルが第1レベルから第2レベルに変化した時点での,前記カウント手段のカウンタ値が,閾値以上の場合に前記第2カウント手段をリセットすることを特徴とする画像読取装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載する画像読取装置において,
    前記判定手段は,前記割り込み信号が発生する度に前記センサの出力レベルを取得することを特徴とする画像読取手段。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載する画像読取装置において,
    前記判定手段は,前記センサの出力レベルが所定の回数連続して第1レベルであった場合に原稿の先端が通過したと判定することを特徴とする画像読取装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載する画像読取装置において,
    前記判定手段は,前記センサの出力レベルが所定の回数連続して第2レベルであった場合に原稿の後端が通過したと判定することを特徴とする画像読取装置。
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