JP2010080434A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水素、空気が供給されることで発電する燃料電池スタック10と、アノード流路12から排出されたアノードオフガスを、燃料電池スタック10の上流に戻し、水素を循環させる水素循環ラインと、水素循環ラインに設けられ、アノードオフガスに含まれる水分を分離し、分離した水分を貯溜する気液分離器23と、気液分離器23に貯溜された水分を排出するドレン弁24と、ドレン弁24の下流に設けられ、水素濃度を検出する水素センサ33と、水素センサ33が検出した水素濃度に基づいて、ドレン弁24を介して水素が排出されたと判定された場合、所定時間、ドレン弁24の開弁を禁止するECU50と、を備える燃料電池システム1である。
【選択図】図1
Description
なお、ドレン弁を介して燃料ガスが排出されることは、気液分離器で分離された水分がその内部に貯溜されていない状態で、ドレン弁が開弁するために生じる。
また、ドレン弁の開弁を所定時間禁止するので、この所定時間において、分離された水分を気液分離器に貯溜することができ、その後、通常制御に戻り、ドレン弁が開弁されたとしても、循環すべき燃料ガスが再びドレン弁を介して排出されにくくなる。
燃料オフガスに含まれる水分が増加すると、燃料オフガスから分離され、気液分離器に貯溜される水分の量も増加する。すなわち、気液分離器内の水分の量が0となりにくく、つまり、空となりにくくなり、ドレン弁を介して燃料ガスが排出されにくくなる。
また、燃料ガスセンサは、ドレン弁の下流が合流する合流点よりも下流の酸化剤オフガス流路に設けられているので、希釈によって、低下した後の燃料ガス濃度を検出することになる。
このように、ドレン弁からの燃料ガスの希釈用ガスである酸化剤オフガスの流量が、増加/減少、つまり、変化(変動)するから、酸化剤オフガスの流量の変化に伴って、燃料ガスセンサが検出する燃料ガス濃度も大きく変化(変動)してしまい、ドレン弁を介して燃料ガスが排出されたか否かについて誤判定される虞が高くなる。
本発明の第1実施形態について、図1から図9を参照して説明する。
図1に示す第1実施形態に係る燃料電池システム1は、図示しない燃料電池自動車(移動体)に搭載されている。燃料電池システム1は、燃料電池スタック10と、燃料電池スタック10のアノードに対して水素(燃料ガス、反応ガス)を給排するアノード系と、燃料電池スタック10のカソードに対して酸素を含む空気(酸化剤ガス、反応ガス)を給排するカソード系と、燃料電池スタック10の発電電力を消費する電力消費系と、これらを電子制御するECU50(Electronic Control Unit、電子制御装置)と、を備えている。
燃料電池スタック10は、複数(例えば200〜400枚)の固体高分子型の単セル11が積層されることで構成されたスタックであり、複数の単セル11は電気的に直列で接続されている。単セル11は、MEA(Membrane Electrode Assembly:膜電極接合体)と、これを挟み2枚の導電性を有するアノードセパレータ及びカソードセパレータと、を備えている。
カソードセパレータには、各MEAのカソードに対して空気を給排するため単セル11の積層方向に延びる貫通孔(内部マニホールドと称される)や、単セル11の面方向に延びる溝が形成されており、これら貫通孔及び溝がカソード流路13(酸化剤ガス流路)として機能している。
2H2→4H++4e− …(1)
O2+4H++4e−→2H2O …(2)
アノード系は、水素が高圧で封入された水素タンク21(燃料ガス源)と、エゼクタ22と、気液分離器23と、ドレン弁24と、パージ弁25と、温度センサ26とを備えている。
すなわち、配管23aと配管23bとで、水素循環ライン(燃料ガス循環ライン)が構成されており、この水素循環ラインに気液分離器23が設けられている。
気液分離器23における気液分離方式は、例えば、気液分離器23内において、アノードオフガスの流路断面積を急に増大させ、その流速を低下させることにより、水素に対して比重の大きい水分を分離する方式を採用できる。その他、低温冷媒が通流する冷却管を備え、この冷却管によりアノードオフガスを冷却し、水蒸気を分離する方式でもよい。
なお、ドレン弁24は、燃料電池スタック10や、燃料電池スタック10の発電電力を充電するバッテリ(図示しない)を電源として作動する。この他、パージ弁25や、後記するコンプレッサ31も、燃料電池スタック10等を電源として作動する。
なお、ECU50は、タイマによって定期的にパージ弁25を開くほか、例えば単セル11の電圧(セル電圧)が所定セル電圧以下となった場合、不純物を排出する必要があると判定し、パージ弁25を開く設定となっている。セル電圧は、例えば、単セル11の電圧を検出する電圧センサ(図示しない)を介して検出される。
ただし、温度センサ26の位置はこれに限定されず、例えば、燃料電池スタック10から排出された冷媒が通流する配管に取り付けられた構成でもよい。
カソード系は、コンプレッサ31と、希釈器32(希釈手段)と、水素センサ33(燃料ガスセンサ)とを備えている。
コンプレッサ31は、配管31aを介してカソード流路13の入口に接続されており、ECU50からの指令に従って作動すると、酸素を含む空気を取り込み、これをカソード流路13に供給するようになっている。
ただし、希釈器32を備えず、ドレン弁24及びパージ弁25の下流が、それぞれ、カソードオフガス流路に合流した構成でもよい。
電力消費系は、走行モータ41と、VCU42(Voltage Control Unit、電流制御手段)と、出力検出器43とを備えている。そして、走行モータ41は、VCU42、出力検出器43を介して、燃料電池スタック10の出力端子(図示しない)に接続されている。
VCU42は、ECU50から送られる指令電流に従って、燃料電池スタック10の発電電力(出力電流、出力電圧)を制御(制限)する機器であり、DC/DCチョッパ、DC/DCコンバータ等の電子回路を備えている。つまり、VCU42が適宜に制御され、燃料電池スタック10から電流が取り出されると、燃料電池スタック10が発電するようになっている。
ECU50は、燃料電池システム1を電子制御する制御装置であり、CPU、ROM、RAM、各種インタフェイス、電子回路などを含んで構成されている。そして、ECU50は、その内部に記憶されたプログラムに従って、各種機器を適宜に制御するようになっている。
ECU50(発電要求量算出手段)は、アクセル61から入力される現在のアクセル開度と、図2のマップとに基づいて、現在の発電要求量を算出する機能を備えている。図2に示すように、アクセル開度が大きくなると、発電要求量が大きくなる関係となっている。なお、図2のマップは、事前試験等により求められ、ECU50に予め記憶されている。
ECU50(コンプレッサ制御手段)は、算出した発電要求量と、図3のマップとに基づいて、コンプレッサ31の回転速度(指令値)を算出し、これに従って、コンプレッサ31を制御する機能を備えている。図3に示すように、発電要求量が大きくなると、カソードにおいて空気不足とならないように、コンプレッサ31の回転速度が高くなる関係となっている。なお、図3のマップは、事前試験等により求められ、ECU50に予め記憶されている。
ECU50(ドレン弁制御手段)は、ドレン弁24及びパージ弁25を適宜に開弁する機能を備えている。
ECU50(燃料ガス排出判定手段)は、ドレン弁24の開弁(閉→開→閉)後、その開弁されたドレン弁24を経由して、水素が排出されたか否か、つまり、気液分離器23に水分が貯溜しているか否かを判定する機能を備えている。なお、気液分離器23に水分が無い状態で、ドレン弁24が開弁され、ドレン弁24経由で水素が排出されることを「空ドレン」という。
次に、燃料電池システム1の動作について、図4を参照して説明する。
なお、初期状態において、アクセル61等からの発電要求量に対応してVCU42が制御され、燃料電池スタック10は発電している。また、パージ弁25は、例えば、単セル11の電圧が所定セル電圧以下となった場合、所定時間にて開弁制御されており、ドレン弁24とは独立で制御されている。さらに、パージ弁25が開弁されると、水素を含むアノードオフガスが排出されるので、希釈器32で希釈されるものの、所定時間遅れて、水素センサ33が検出する水素濃度C1が上昇する(図5〜図7参照)。
所定時間Δt2は、事前試験等により求められ、図5に示すように、水素がドレン弁24及びパージ弁25のいずれ経由で排出されたか判別できない時間に設定されている。すなわち、パージ弁25の前回開弁からドレン弁24の今回開弁までの時間Δt1が所定時間Δt2以下であり、ドレン弁24を今回開弁した場合において、気液分離器23に水分が貯溜されておらず、ドレン弁24を介して水素が排出される空ドレンのとき、水素濃度C1が上昇することになるが、水素が、ドレン弁24及びパージ弁25のいずれを経由して排出されたか判別できない。
所定水素濃度変化量ΔC2は、事前試験等により求められ、今回(現在)の水素濃度変化量ΔC1が所定水素濃度変化量ΔC2以上であれば、図6に示すように、今回開弁されたドレン弁24を介して水素が排出され、この後、ドレン弁24の開弁を禁止すべきと判断される変化量に設定されている。
所定時間Δt3は、事前試験等により求められ、ドレン弁24の開弁後、所定時間Δt3内にパージ弁25が開弁していた場合、このパージ弁25の開弁後、水素濃度C1が上昇するので、今回開弁したドレン弁24経由で水素が排出されたか否か判断できない時間に設定されている(図7参照)。なお、図7では、所定時間Δt3の経過後にパージ弁25が開弁した場合を記載している。
開弁禁止時間が経過したと判定した場合(S112・Yes)、ECU50の処理は、ステップS113に進む。一方、開弁禁止時間が経過していないと判定した場合(S112・No)、ECU50の処理は、ステップS111に進む。
その後、ECU50の処理は、リターンを通って、スタートに戻る。
このような燃料電池システム1によれば、次の効果を得る。
今回開弁したドレン弁24を介して水素が排出されたと判定された場合(S105・Yes、S108・Yes、S109・No)、ドレン弁24の開弁を禁止するので(S110)、この後、ドレン弁24を介して水素が排出されることを防止できる。
次に、本発明の第2実施形態について、図10を参照して説明する。
なお、第2実施形態では、ECU50に設定されたプログラムが一部異なり、その動作が一部異なる。以下、異なる部分を説明する。
第2実施形態に係るECU50は、希釈器32に向かうカソードオフガスの流量Q(L/s)の変化量を算出する機能を備えている。
具体的には、発電要求量が大きくなると、コンプレッサ31からカソード流路13に向かう空気の流量、カソードオフガスの流量は多くなるから、ECU50は、発電要求量に基づいて、カソードオフガスの流量を算出するようになっている(図3参照)。なお、第2実施形態では、所定時間(例えば10ms)経過毎、流量Q(L/s)を算出するように設定されている。
そして、ECU50(変化量算出手段)は、希釈器32に向かうカソードオフガスの流量Q(L/s)の変化量ΔQ(今回流量Q1−前回流量Q2)を算出するように設定されている。
ステップS102の次に進むステップS201において、ECU50は、出力検出器43から入力される現在の出力電流I1が、所定出力電流I2以上であるか否か判定する。所定出力電流I2は、現在の出力電流I1がこれ以上であれば、気液分離器23に水分が貯溜しており、ドレン弁24が開かれたとしても、水素がドレン弁24を介して排出されないと判断される値に設定されている。
一方、現在の出力電流I1が所定出力電流I2以上でなく、気液分離器23に水分が貯溜してなく、ドレン弁24を介して水素が排出される虞がある(空ドレンとなる)と判断した場合(S201・No)、ECU50の処理はステップS202に進む。
なお、希釈器32に向かうカソードオフガスの流量Q(L/s)は、前記したように発電要求量に基づいて算出される(図3参照)。
一方、変化量ΔQの絶対値が所定変化量ΔQ0以上でなく、水素濃度C1に基づく判定は困難でないと判断した場合(S202・No)、ECU50の処理はステップS103に進む。
現在の出力電流I1が所定出力電流I2以上であり、気液分離器23に水分が適量貯留しており、ドレン弁24を介して水素が排出されないと判断する場合(S201・Yes)、ドレン弁24を介して水素が排出されたか否かに関する処理(S103〜S112)を実行しないので、制御処理を簡単にできる。
また、気液分離器23に水位センサを設けず、出力電流I1に基づいて貯溜しているか否か判断するので、気液分離器23を小型化・軽量化すると共に、部品点数を削減できる。
前記した第2実施形態において、例えば、ステップS201とステップS202との間で、カソードオフガスの流量Q(L/s)が所定流量Q3以上である場合(Yes)、仮にドレン弁24を介して水素が排出された場合(空打ちされた場合)において水素センサ33で検出される水素濃度C1の変化量(上昇量、減少量)が小さく、ドレン弁24を通って水素が排出されたか否かについて判定しにくく、つまり、誤判定する虞があると判断し、この判定処理(ステップS103〜S112)を実行せず、ステップS113に進む構成としてもよい。
10 燃料電池スタック(燃料電池)
11 単セル(燃料電池)
12 アノード流路(燃料ガス流路)
13 カソード流路(酸化剤ガス流路)
23 気液分離器
23a、23b 配管(燃料ガス(水素)循環ライン)
24 ドレン弁
32a、32b 配管(酸化剤オフガス流路)
33 水素センサ(燃料ガスセンサ)
50 ECU(燃料ガス排出判定手段、ドレン弁制御手段、変化量算出手段)
Claims (5)
- 燃料ガス流路及び酸化剤ガス流路を有し、前記燃料ガス流路に燃料ガスが、前記酸化剤ガス流路に酸化剤ガスが、それぞれ供給されることで発電する燃料電池と、
前記燃料ガス流路から排出された燃料オフガスを、前記燃料電池の上流に戻し、燃料ガスを循環させる燃料ガス循環ラインと、
前記燃料ガス循環ラインに設けられ、前記燃料オフガスに含まれる水分を分離し、分離した水分を貯溜する気液分離器と、
前記気液分離器に貯溜された水分を排出するドレン弁と、
前記ドレン弁の下流に設けられ、燃料ガス濃度を検出する燃料ガスセンサと、
前記燃料ガスセンサが検出した燃料ガス濃度に基づいて、前記ドレン弁を介して燃料ガスが排出されたか否か判定する燃料ガス排出判定手段と、
前記燃料ガス排出判定手段が前記ドレン弁を介して燃料ガスが排出されたと判定した場合、所定時間、前記ドレン弁の開弁を禁止するドレン弁制御手段と、
を備える
ことを特徴とする燃料電池システム。 - 前記所定時間は、前記気液分離器に所定量の水分が貯溜される時間である
ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前記所定時間は、前記ドレン弁の開弁の禁止中における、前記燃料電池の出力電流を積算した積算電流値と、前記燃料電池の温度と、に基づいて算出される
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池システム。 - 前記燃料電池の出力が所定出力以上である場合、前記燃料ガス排出判定手段は、前記ドレン弁を介して燃料ガスが排出されたか否か判定しない
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。 - 前記酸化剤ガス流路から排出された酸化剤オフガスが通流する酸化剤オフガス流路と、
前記酸化剤オフガス流路を通流する酸化剤オフガスの流量の変化量を算出する変化量算出手段と、
を備え、
前記ドレン弁の下流は前記酸化剤オフガス流路に合流し、
前記燃料ガスセンサは、前記ドレン弁の下流が合流する合流点よりも下流の前記酸化剤オフガス流路に設けられており、
前記変化量算出手段が算出する変化量が所定変化量以上である場合、前記燃料ガス排出判定手段は、前記ドレン弁を介して燃料ガスが排出されたか否か判定しない
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
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