JP2010080130A - 面発光装置及び表示装置 - Google Patents

面発光装置及び表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010080130A
JP2010080130A JP2008244705A JP2008244705A JP2010080130A JP 2010080130 A JP2010080130 A JP 2010080130A JP 2008244705 A JP2008244705 A JP 2008244705A JP 2008244705 A JP2008244705 A JP 2008244705A JP 2010080130 A JP2010080130 A JP 2010080130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
emitting device
light guide
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008244705A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5287084B2 (ja
Inventor
Shuhei Hosoya
周平 細谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2008244705A priority Critical patent/JP5287084B2/ja
Publication of JP2010080130A publication Critical patent/JP2010080130A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5287084B2 publication Critical patent/JP5287084B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】光源の数を削減できるとともに少ない数の光源でも輝度ムラのない均斉度の高い面光源を得ることができる面発光装置を提供する。
【解決手段】光源2と、光源2を中心にして光源2から離間する方向に沿い平板状に延在して配置された、厚さを有する導光体11とを備え、光源2と対向する導光体11の側面を光入射面11aとし、導光体11の厚さ方向の一方の面を光射出面11bとし、光源2から光入射面11aを通して導光体11内に進入した光を光射出面11bから射出させる反射面12を導光体11内に前記延在方向に互いに間隔をおいて複数形成する構成にした。
【選択図】図5

Description

本発明は、均一な面発光が可能な面発光装置及びこれを用いた表示装置に関し、特に、冷陰極管などの光源から出射した光を効率的に使用し、少ない数の光源で均一な面発光を可能にする直下型バックライト用導光板の改良に関する。
従来から液晶ディスプレイ用のバックライト装置(例えば特許文献1、2参照)には、冷陰極管などの光源と、この光源からの光を拡散する拡散板とを組み合わせた構成のものが広く用いられている。また、冷陰極管のような線状光源を高い均斉度を持つ面光源へ変化させるために、エッジライト型と直下型の2つの方式が提案されている。
従来におけるエッジライト型のバックライト装置は、図1に示すように、板状の透明な基材からなるくさび型の導光板71と、導光板71の一方の端面に対向して配置された1〜2本程度の光源72と、光源72の背面側を覆うように配置された高反射率のリフレクタ77と、導光板71の光射出面71a側に配置された散乱シート73と、導光板71の傾斜反射面71b側に配置された反射シート74とから構成されている。また、導光板71の傾斜反射面71bには、導光板71の一方の端面から導光板71内に導入された光源2からの光を導光板71の光射出面71a側に向けて反射する複数の反射ドット76が形成されている。また、導光板71の一方の端面と反対の端面には反射シート75が形成されている。
このようなバックライト装置では、導光板71の傾斜反射面71bに反射ドット76を有するくさび型の導光板71に光源72からの光を導入することにより視聴者側へ高い均斉度で射出することができるほか、薄型化に優れている。
また、従来における直下型のバックライト装置は、図2に示すように、同一平面上に一定の間隔で並列に配置した複数の光源82と、複数の光源82を背面から覆うように配設された反射板83と、複数の光源82の反射板83と反対の正面側に配置された拡散板84と、拡散板84の光射出面側に配置されたレンズシート85とから構成されている。
このようなバックライト装置では、光源82から射出された光が拡散板84を介して拡散することで大型ディスプレイ装置においても視聴者側へ高い均斉度と高輝度の面光源を提供することができる。
一方、現在の液晶ディスプレイ装置に要求されることは、低コスト、省電力化、大型化及び薄型化であり、特に大型の液晶ディスプレイ装置の低コスト化および省電力化への要請が強く、その対応策として直下型バックライト装置、例えば、32インチの液晶テレビジョンでは、光源としての冷陰極管の本数を12本から10本へと2本削減する等、光源の本数を削減することが進められている。
しかし、従来の直下型バックライト装置(特許文献2)では、次のような問題がある。
すなわち、光源の部分と光源間に位置する部分に生じる輝度差(以後、輝度ムラと記す)は液晶パネルと光源の間に拡散板を備えることで高い均斉度を得ていたが、光源の本数が削減されるにともない、光源間の距離が大きくなったため、現状の拡散板のみでは輝度ムラを抑え、高い均斉度を得ることができない。
その要因として、直下型バックライト装置では、図3に示すように、光源82の真上に位置する拡散板84の部分には、光源82から射出された光線L1が直接入射され、さらに反射板83による反射光線L2でかなりの輝度を得ることができるが、拡散板84のそれ以外の場所(光源の真上部分でない部分)には、反射板などで反射された反射光線L2が主に入射されるのみで、拡散板84に入射されたそれらの光を拡散しても、発光面上の光源の真上部分の輝度が高く、光源の真上部分から外れた部分の輝度は低くなり、その結果、輝度ムラが発生し、発光面の輝度を均一にすることができない。
一方、従来の直下型バックライト装置において、図4に示すように、光源82の配列間隔を短くした場合には、各光源82から射出された光線L1及び反射光線L2が光源間に位置する部分にも重なるため、高い均斉度が得られ輝度ムラも発生しないが、光源の本数が多くなるという問題がある。
特願2007―268162号公報 特願2007―273757号公報
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、光源の数を削減できるとともに少ない数の光源でも輝度ムラのない均斉度の高い面光源を得ることができる面発光装置及びこれを用いた表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の面発光装置は、光源と、前記光源を中心にして該光源から離間する方向に沿い平板状に延在して配置され前記延在方向に沿った長さを有するとともに前記長さ方向と直交する方向に沿った厚さを有する導光体とを備え、前記光源と対向する前記導光体の側面を光入射面とし、前記導光体の厚さ方向の両端に位置する2つの端面のうちの一方の端面を光射出面とし、前記光源から前記光入射面を通して前記導光体内に進入した光を前記光射出面から射出させる反射面が前記導光体内に前記長さ方向に互いに間隔をおいて複数形成されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の面発光装置において、前記光源は1つまたは複数の発光体からなる点光源もしくは線状光源で構成されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載の面発光装置において、前記複数の発光体からなる点光源の各発光体の発光色が互いに異なることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか1項記載の面発光装置において、前記光源と前記導光体とを単位面発光素体とし、前記単位面発光素体を複数、前記導光体の光射出面が同一平面上に位置するように一次もしくは二次元方向に配列したことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れか1項記載の面発光装置において、前記反射面は、前記導光体に形成された空間と、前記導光体との境に位置する傾斜した界面で構成されることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れか1項記載の面発光装置において、前記反射面の前記光射出面に対する傾斜角度は、30°未満乃至60°未満の範囲に設定されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5記載の面発光装置において、前記空間に、空気もしくは透光性の材料が充填されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れか1項記載の面発光装置において、前記光射出面に、該光射出面から射出される光を拡散する凹レンズもしくは前記光射出面から射出される光を集光する凸レンズが設けられていることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1乃至7の何れか1項記載の面発光装置において、前記光射出面に、該光射出面から射出される光を拡散する拡散層が設けられていることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1乃至9の何れか1項記載の面発光装置において、前記導光体の前記光射出面側に、該光射出面から射出された光を拡散し面発光させる拡散板を配設したことを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項1乃至10の何れか1項記載の面発光装置において、前記導光体の厚さ方向の両端に位置する2つの端面のうちの他方の端面側に、前記光源からの光を前記導光体の前記他方の端面に向けて反射する反射板が配設されていることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項1乃至4の何れか1項記載の面発光装置において、前記光源は支持部材を介して前記導光体に支持されていることを特徴とする。
請求項13の発明は、請求項11記載の面発光装置において、前記拡散板は支持部材を介して前記導光体に支持されていることを特徴とする。
請求項14の発明は、表示装置であって、画素単位での透過/遮光に応じて表示画像を規定する画像表示素子と、前記画像表示素子の背面に、請求項1乃至12の何れか1項に記載の面発光装置を少なくとも備えることを特徴とする。
本発明にかかる面発光装置及びこれを用いた表示装置においては、光源から導光体の光入射面を通して導光体内に進入した光を複数の反射面により導光体の光射出面側に向け反射して光射出面から射出するように構成したので、光源に加えて複数の反射面があたかも複数の光源として機能する輝線を作り出すことになる。そして、このような導光体の光射出面から射出した光が拡散板で拡散されることにより、光源の数を削減できるとともに少ない数の光源でも輝度ムラのない均斉度の高い面光源を得ることができる。
(実施の形態1)
以下、本発明にかかる面発光装置及びこれを用いた液晶表示装置の実施の形態について図5〜図10を参照して詳細に説明する。なお、図に示す各部位の縮尺または比率は実際とは一致しない。また、本発明にかかる面発光装置は、図示する構造のものに限定されるものではない。
図5は本発明にかかる面発光装置及びこれを用いた液晶表示装置の一例を示す概略断面図、図6は本発明の実施の形態における面発光装置の概略平面図、図7は本発明の一実施の形態における光源と導光体の詳細を示す拡大断面図、図8は本実施の形態における光源の導光体への支持構造の一例を示す要部の斜視図、図9は本実施の形態における拡散板の導光体への支持構造の一例を示す要部の斜視図、図10は本実施の形態における面発光装置の導光体内での光路を示す説明図、図11は本実施の形態における面発光装置の導光体内での光路の他の例を示す説明図、図12は本実施の形態における面発光装置の導光体内での光路の更に他の例を示す説明図である。
液晶表示装置100は、図5に示すように、透過型の液晶表示パネル(特許請求の範囲に記載した画像表示素子に相当する)10と、この液晶表示パネル10の光入射面10aに臨ませて配置されたディスプレイ用の面発光装置30を備える。なお、液晶表示パネル10の光入射面10aと光射出面10bには必要に応じて、図示省略の偏光板がそれぞれ設けられる。
面発光装置30は、図5に示すように、光源2、反射板8、拡散板9、導光体11を備えて構成される。
光源2は、図5及び図6に示すように、冷陰極管などの直線状の光源を液晶パネル10と平行な同一平面上に一定の間隔で複数本、例えば3本配列することで構成される。そして、光源2の背面側には、反射板8が複数の光源2を背面から覆うように配置されている。また、反射板8の内面8aは、各光源2から反射板8に向けて射出される光を導光体11に向け再反射させる高反射率の反射面となっている。
導光体11は光源2からの光を拡散板9に導くもので、この導光体11は、図5〜図7に示すように、各光源2ごとに、光源2を中心にして当該光源2の左右両側面から離間する方向に沿い平板状に延在して配置される。そして、これら導光体11は、上記延在方向Yに沿った長さを有するとともに、この長さ方向と直交する方向Xに沿った厚さを有し、さらに、直線状の光源2より長い長さを有している。
また、光源2の光を拡散板9に導くために、光源2と対向する導光体11の側面を光入射面11aとし、導光体11の厚さ方向の両端に位置する2つの端面のうちの一方の端面を光射出面11bとする。そして、導光体11には、光源2から光入射面11aを通して導光体11内に進入した光を光射出面11bから射出させる反射面12が導光体11の延在方向Yである長さ方向に互いに間隔をおいて複数形成されている。さらに、この各反射面12は直線状光源2と平行する導光体11の全長に亘り光源2の長手方向と平行になるように構成されている。
光源2と、この光源2ごとに設けられた各導光体11は単位面発光素体を構成し、この単位面発光素体を複数、図6に示すように、それぞれの光射出面11bが同一平面上に位置するようにして一次元方向に配置することで、液晶表示パネル10に適合する表面積の面光源を構成するようになっている。
反射面12は、図5〜図7に示すように、導光体11に光源2の長手方向の全長に亘り形成された、導光体11の厚さ方向の断面が直角二等辺三角形状を呈する空間13と、導光体11との境に位置する傾斜した界面で構成される。空間13に、空気もしくは透光性の材料が充填されている。
また、反射面12の光射出面11bに対する傾斜角度θは、30°未満乃至60°未満の範囲に設定されている。特に反射面12の傾斜角度θが45°である場合、この反射面12に到達する光は光射出面11b側へ全反射されることになり、最も好ましい。
また、光源2の両端は、図8に示すように、支持部22を介して導光体11に支持されている。
拡散板9は、導光体11の光射出面11bから射出された光を拡散し面発光させるもので、図5に示すように、導光体11の光射出面11bに対向させて導光体11と平行に配設されている。
また、光源2の長手方向に沿う導光体11の長手方向における光射出面11bの両端には、図9に示すように、支持部23が突設され、この支持部23により拡散板9が導光体11に支持されるように構成されている。
本実施の形態における光源2には、例えば径が4.0mmの冷陰極線型蛍光管が使用され、白色光を発光する。この光源2はランプハウスを兼ねた反射板8内に等間隔で配置され、図示しないフレームで固定されている。また、各光源2から液晶表示パネル10と反対方向に出射された光を液晶表示パネル10側へ反射させる。
また、本実施の形態における導光体11は、例えば、ポリメチルメタクリレート(PMMA)で成形されているが、この材料に限定されるものではなく、全光線透過率の高い他の材質を選択することができる。例えば、ポリカーボネート(PC)、ポリスチレン(PS)、アクリロニトリルスチレン(AS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、メタクリルスチレン(MS)、またはガラスなどが挙げられる。
本実施の形態に示す面発光装置30を具備した液晶表示装置100において、光源2の側部領域から射出された光L11は図10に示すように光入射面11aを通して導光体11内に導入される。そして、導光体11内に導入された光L11のうち、図10に示すように、導光体11内を光路18aで進行する光は、1列目の反射面12aで光射出面11bに向け全反射され、光射出面11bから照明光L12として射出される。
また、図10に示すように、導光体11内を光路18bで進行する光は、2列目の反射面12bで光射出面11bに向け全反射され、光射出面11bから照明光L13として射出される。
さらに、光源2の上面側領域から上方に向け射出された光L4は、図10に示すように、図5に示す拡散板9に向けて射出される。また、光源2の下面がわ領域から下方に向け射出された光L5は、図10に示すように、図5に示す反射板8に向けて射出され、反射板8により導光体11の光射出面11bと反対の面に向け反射される。
このようにして、拡散板9は、各光源2から射出された光、および導光体11の各反射面12により反射された光を拡散し輝度ムラのない均斉度の高い面光源として液晶表示パネル10に供給する。
なお、反射面12a及び12bの傾斜角度θは45°が最も好ましい。この場合、図10に示すように、導光体11内を光路18a,18bで進行する光は拡散板に対し全反射されるとともに、拡散板に対して垂直に入射され、良好な結果を得られる。また、傾斜角度θが30°未満の場合は、図11に示すように、導光体11内を光路18cで進行する光は拡散板に対し全反射されるものの、拡散板に対して垂直に入射させることができない。また、傾斜角度θが60°より大きい場合は、図12に示すように、導光体11内を光路18dで進行する光は全反射できず、反射面12で透過することになり、良好な結果を得られない。
また、図10に示すように、導光板11の光射出面11bは、隣り合う光源2の外周上面を結んだラインX−Yを少し超えて配置されている。これにより、光源2からの光を効率的に導光板11に入射させることができ、導光板11の光射出面11bからより強い輝度の光が出射されるようになる。
また、図5〜図7に示した配列の導光体を構成する手法としては、直線状光源2の径より大きい厚さと、直線状光源2より長い長さと、一定の幅を有する短冊状の導光部材を用いて行う。例えば図7に示すように、短冊状導光部材の幅方向の一方の側面を光入射面11aとし、導光部材の厚さ方向と直交する一方の面を光射出面11bとし、さらに、導光部材の幅方向の一方の側面と反対の側面に、光源2から光入射面11aを通して導入される光を光射出面11bに向け全反射させる傾斜反射面12を形成してなる導光体11を、その傾斜反射面12と光入射面11aとが隣り合うように、かつ光射出面11bが同一平面上に位置するようにして導光部材の幅方向に複数本配列することで構成することも可能である。
このような本実施の形態によれば、光源2から導光体11の光入射面11aを通して導光体11内に進入した光を複数の反射面12により導光体11の光射出面11b側に向け反射して光射出面11bから射出するように構成したので、光源2に加えて複数の反射面12があたかも複数の光源として機能する輝線を作り出すことになる。これにより、光源2の真上部分以外の拡散板9の部分にも、反射面12の全反射に伴う導光板11からの光がさらに入射されるので、輝度ムラを低減することができる。
また、このような導光体11の光射出面11bから射出した一定の輝度(入射された光に応じた輝度)の光が拡散板9で拡散されることにより、光源の数を削減できるとともに少ない数の光源でも輝度ムラのない均斉度の高い面光源を得ることができる。
さらに、白色膜等の吸収をともなう乱反射ではなく、導光体11と空間13との界面である反射面12での全反射を利用しているため光の減衰がなく、輝度を損なうことがない。
(実施の形態2)
図13により、本発明の面発光装置に使用される導光体の他の例について説明する。
本実施の形態に示す導光体は、直線状光源2の径より大きい厚さと、直線状光源2より長い長さと、一定の幅を有する短冊状の導光体11A、11Bを用いて行う。
導光体11Aは、導光体11Aの幅方向の一方の側面に光源2の側面に対向して形成された光入射面11aと、導光体11Aの厚さ方向と直交する一方の面に形成された光射出面11bとを有し、さらに、導光体11Aの幅方向の光入射面11aと反対の側面に、光源2から光入射面11aを通して導入される光を光射出面11bに向け全反射させる傾斜反射面12cが形成されている。
導光体11Bは、導光体11Bの幅方向の一方の側面に導光体11Aの傾斜反射面12cと同一角度で規制された接合傾斜面11cと、導光体11Bの厚さ方向と直交する一方の面に形成された光射出面11dとを有し、さらに、導光体11Bの幅方向の接合傾斜面11cと反対の側面に、光源2から導光体11Aを通して導入される光を光射出面11dに向け全反射させる傾斜反射面12dを形成されている。
このように成型された導光体11Aと11Bは、導光体11Aの傾斜反射面12cに導光体11Bの接合傾斜面11cが近接もしくは接するように、かつ光射出面11bと光射出面11dとが同一平面上に位置するようにして導光体の幅方向に配列される。そして、このように配列された導光体11Aと11Bは、光源2を挟んで光源2の左右両側に左右対称に配設されている。
このような実施の形態4に示す導光体を用いた面発光装置においても、上記実施の形態1に示す場合と同様な効果が得られる。
(実施の形態3)
図14により、本発明の面発光装置に使用される導光体の更に他の例について説明する。
本実施の形態に示す導光体は、直線状光源2の径より大きい厚さと、直線状光源2より長い長さと、一定の幅を有する導光部材から構成される。
導光体11は、図14に示すように、厚さ方向に縦断面形状が直角二等辺三角形を呈しており、この導光体11の互いに直角な幅方向の側面に高原2の側面と対向して形成された光入射面11eと、導光体11の互いに直角な厚さ方向と直交する面に形成された光射出面11fとを有し、さらに、導光体11の直角二等辺三角形の傾斜面に相当する面に、光源2から光入射面11eを通して導入される光を光射出面11fに向け全反射させる反射面12eが形成されている。
このように成型された導光体11は、光射出面11fが同一平面上に位置するようにして導光体11の幅方向に複数、例えば5個配列される。そして、このように配列された導光体11は、光源2を挟んで光源2の左右両側に左右対称に配設されている。
このような実施の形態3に示す導光体を用いた面発光装置においても、上記実施の形態1に示す場合と同様な効果が得られる。
(実施の形態4)
図15により、本発明の面発光装置に使用される導光体の更に他の例について説明する。
本実施の形態に示す導光体は、直線状光源2の径より大きい厚さと、直線状光源2より長い長さと、直線状光源2を中心にして光源2から離間する方向に延在する一定の幅を有する平板状の導光体11から構成される。
導光体11は、図15に示すように、導光体11の幅方向の一方の側面に光源2の側面に対向して形成された光入射面11gと、導光体11の厚さ方向と直交する一方の面に系形成された光射出面11hとを有し、さらに、導光体11の内部には2つの四角形状の空間16a,16bが導光体11の幅方向に延在して形成されている。そして、空間16aと16bとの間を区画する隔壁111は、光射出面11hに対して30°未満乃至60°未満の範囲の傾斜角度θに設定されている。
また、隔壁111の光入射面11gと対向する面には、光源2から光入射面11aを通して空間16aに導入される光を光射出面11hに向け全反射させる反射面12fが形成されている。さらに、導光体11の幅方向の光入射面11aと反対の側面と対向する空間16bの内面には、光源2から光入射面11a、空間16a及び隔壁111を通して空間16bに導入される光を光射出面11hに向け全反射させる反射面12gが形成されている。
このように成型された導光体11は、光射出面11hが同一平面上に位置するようにして光源2を挟んで光源2の左右両側に左右対称に配設されている。
このような実施の形態に示す導光体を用いた面発光装置においても、上記実施の形態1に示す場合と同様な効果が得られる。
(実施の形態5)
図16により、本発明の面発光装置に使用される導光体の更に他の例について説明する。
本実施の形態に示す導光体は、直線状光源2の径より大きい厚さと、直線状光源2より長い長さと、直線状光源2を中心にして光源2から離間する方向に延在する一定の幅を有する平板状の導光体11から構成される。
図16(A)に示す導光体11は、導光体11の幅方向の一方の側面に光源2の側面に対向して形成された光入射面11iと、導光体11の厚さ方向と直交する一方の面に形成された光射出面11jとを有している。さらに、導光体11の幅方向の中間箇所には、直角三角形の断面形状を呈する空間17が直線状光源2の長手方向に沿い延在して形成されている。そして、空間17と導光体11との境である傾斜界面が、光源2から光入射面11iを通して導入された光を光射出面11jに向け全反射させる反射面12hとして構成される。さらに、導光体11の幅方向の光入射面11iと反対の側面には、光源2から光入射面11iを通して導光体11に導入された光を光射出面11jに向け全反射させる反射面12iが形成されている。
このように成型された導光体11は、光射出面11iが同一平面上に位置するようにして光源2を挟んで光源2の左右両側に左右対称に配設されている。
このような実施の形態5に示す導光体を有する面発光装置においても、上記実施の形態1に示す場合と同様な効果が得られる。
図16(B)に示す導光体11は、導光体11の幅方向の一方の側面に光源2の側面に対向して形成された光入射面11kと、導光体11の厚さ方向と直交する一方の面に形成された光射出面11lとを有している。さらに、導光体11の幅方向の中間箇所には、直角三角形の断面形状を呈する空間171が直線状光源2の長手方向に沿い延在して形成されている。そして、空間171と導光体11との境である傾斜界面が、光源2から光入射面11kを通して導入された光を光射出面11lに向け全反射させる反射面12jとして構成される。さらに、導光体11の幅方向の光入射面11kと反対の側面には、光源2から光入射面11kを通して導光体11に導入された光を光射出面11lに向け全反射させる反射面12kが形成されている。
また、導光体11の光射出面11lと反対の面に対応する直角三角形状の空間171の底辺には連結部113が設けられている。また、空間171の反射面12jとの頂角部分114は光射出面11lに達する構造になっている。
このように成型された導光体11は、光射出面11lが同一平面上に位置するようにして光源2を挟んで光源2の左右両側に左右対称に配設されている。
このような実施の形態に示す導光体を用いた面発光装置においても、上記実施の形態1に示す場合と同様な効果が得られる。
図16(C)に示す導光体11は、導光体11の幅方向の一方の側面に光源2の側面に対向して形成された光入射面11mと、導光体11の厚さ方向と直交する一方の面に形成された光射出面11nとを有している。さらに、導光体11の幅方向の中間箇所には、直角三角形の断面形状を呈する空間172が直線状光源2の長手方向に沿い延在して形成されている。そして、空間172と導光体11との境である傾斜界面が、光源2から光入射面11mを通して導入された光を光射出面11nに向け全反射させる反射面12lとして構成される。さらに、導光体11の幅方向の光入射面11mと反対の側面には、光源2から光入射面11mを通して導光体11に導入された光を光射出面11nに向け全反射させる反射面12mが形成されている。
また、導光体11の光射出面11lと反対の面に対応する直角三角形状の空間171の底辺には連結部115が設けられている。さらに、空間172の反射面12lとの頂角部分には連結部116が設けられている。
このように成型された導光体11は、光射出面11nが同一平面上に位置するようにして光源2を挟んで光源2の左右両側に左右対称に配設されている。
このような実施の形態に示す導光体を用いた面発光装置においても、上記実施の形態1に示す場合と同様な効果が得られる。
(実施の形態6)
図17により、本発明の面発光装置に使用される導光体の更に他の例について説明する。
本実施の形態に示す導光体は、直線状光源2の径より大きい厚さと、直線状光源2より長い長さと、直線状光源2を中心にして光源2から離間する方向に延在する一定の幅を有する平板状の導光体11から構成される。
図17(A)に示す導光体11において、上記図5に示した構成要素と同一の構成要素には同一符号を付してその構成説明を省略し、図5と異なる部分を重点に説明する。
図17(A)において、図5と異なる点は、光射出面11bの反射面12と対向する箇所に片寄らせて、該光射出面11bから射出される光を拡散して射出する拡散層19を設けたところにある。
拡散層19は、導光体11の光射出面11bから射出される光を拡散することで、射出される光の配向分布などの光の性質を加工するものであり、この機能は光透過性の基材191の表面にランダムな凹凸部192を形成したり、もしくは基材191の表面にビーズをバインダによりコーティングしたものなどで構成することで発揮される。
図17(B)に示す導光体11において、上記図5に示した構成要素と同一の構成要素には同一符号を付してその構成説明を省略し、図5と異なる部分を重点に説明する。
図17(B)において、図5と異なる点は、光射出面11bの反射面12と対向する箇所に片寄らせて、該光射出面11bから射出される光を拡散して射出する凹レンズ21を設けたところにある。
凹レンズ21は、導光体11の光射出面11bから射出される光を拡散することで、射出される光の配向分布などの光の性質を加工するものである。
図17(C)に示す導光体11において、上記図5に示した構成要素と同一の構成要素には同一符号を付してその構成説明を省略し、図5と異なる部分を重点に説明する。
図17(C)において、図5と異なる点は、光射出面11bの反射面12と対向する箇所に片寄らせて、該光射出面11bから射出される光を集光して射出する凸レンズ22を設けたところにある。
凹レンズ22は、導光体11の光射出面11bから射出される光を集光することで、射出される光の配向分布などの光の性質を加工するものである。
上述した図17(A)〜(C)に示す導光体を用いた面発光装置においても、上記実施の形態1に示す場合と同様な効果が得られる。
(実施の形態7)
次に、本発明にかかる面発光装置の他の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図18は点光源を用いた面発光装置の平面図、図19は図18のA−A線に沿う拡大断面図である。
本実施の形態における面発光装置30は、図18に示すように、複数の単位面発光素体301を二次元方向にマトリクス状に配列することで構成される。
単位面発光素体301は、図18及び図19に示すように、1つの点光源302と、この光源2を中心にして当該光源2から四方に向け離間する方向に沿い平板状に延在して配置された、厚さを有する方形板状の導光体303とを備える。
導光体303の中心部には点光源302が挿入される貫通穴304が導光体303の厚さ方向に貫通して形成されている。そして、光源302の光を導光体303内に導入し射出させるために貫通穴304の内壁面を光入射面303aとし、導光体303の厚さ方向の両端に位置する2つの平面のうちの一方の平面を光射出面303bとする。
また、導光体303には、図18及び図19に示すように、点光源302から光入射面303aを通して導光体303内に進入した光を光射出面303bから射出させる反射面305が矢印Y1、Y2で示す導光体303の延在方向に互いに間隔をおいて複数、例えば2段に形成されている。この各反射面305は点光源302を取り巻くように方形状を呈し、かつ同心状に配列されている。
反射面305は、図19に示すように、導光体303の厚さ方向の断面が直角二等辺三角形状を呈する空間306と、導光体303との境に位置する傾斜した界面で構成される。また、点光源302及び導光体303は、反射板を兼ねた基板307上に支持されている。
このような本実施の形態によれば、点光源302から導光体303の光入射面303aを通して導光体303内に進入した光を複数の反射面305により導光体302の光射出面303b側に向け反射して光射出面303bから射出するように構成したので、光源302に加えて複数の反射面305があたかも複数の光源として機能する輝線を作り出すことになる。これにより、光源302の真上部分以外の拡散板の部分にも、反射面305の全反射に伴う導光板303からの光がさらに入射されるので、輝度ムラを低減することができる。
次に、本発明にかかる点光源の他の実施の形態例について図20〜図23を参照して説明する。本発明に用いられる点光源としては、以下のようなものが挙げられる。そして、点光源は、発光効率が良い発光ダイオード(以下、LEDとする)が好ましい。
図20(A)に示す点光源は、携帯電話などのモバイル機器に用いられるもので、支持部材47に実装された青色に発光する青色LED素子50を、内面を黄色に発光する蛍光体51で塗工したLED用レンズ53で覆い、擬似白色に発光する方式の白色LED46である。
この方式では、単色のLED素子を蛍光体で覆うだけで擬似白色発光が実現できる利点ある。また、本発明に用いる点光源としては、上述する構成のものに限らず、一つの単色LED素子を少なくとも1種類以上の蛍光体で覆った構造のものであってもよい。
図20(B)は、図20(A)に示す場合と同一の構成要素を持つ点光源のLED用レンズ53の頂部箇所にプリズム形状54を付加したものである。プリズムを用いることにより、白色LED46から射出される光の配光分布を調整することができる。
図21に示す点光源は、擬似白色発光するLEDの他の例を示すもので、単色に発光する複数のLED素子、例えば赤色LED素子48、緑色LED素子49、青色LED素子50を組み合わせ、LED用レンズ53で覆う。これにより、擬似白色に発光するLED素子46を構成する。この点光源では、上述した図20に示す点光源と比較して、蛍光体51がLED素子からの発熱で劣化する問題を回避でき、また、各LED素子の光量を調節することで任意の色彩を得ることができる。
図22(A)示す点光源は、単色に発光する複数の単色LED、例えば赤色LED54、緑色LED55、青色LED56を組み合わせて支持部材47に実装し点光源ユニットとして構成したものである。
この場合、図22(B)のように赤色LED54、緑色LED55、青色LED56を一個ずつ、三角錐状支持部材47の各傾斜面にそれぞれ実装し組み合わせることで点光源ユニットとして構成してもよい。
また、図22(C)のように、光出力が弱い色、例えば、緑色LED55を四角錐状支持部材47の各傾斜面にそれぞれ実装し組み合わせることで点光源ユニットとして構成してもよい。
また、上述のような点光源ユニットを形成することで、各色のLED素子を時分割で発色させるフィールドシーケンシャル法を用いてカラー表示させる構成にすることも可能である。
また、上述の点光源ユニットを形成する場合、LEDの数は限定されない。また、上述の点光源ユニットを配置する場合、隣接する点光源ユニット同士では、隣接するLEDの発光する色は異なることが好ましい。その理由は、隣接するLEDの発光する色を同じにした場合、隣接するLEDの発光する色の強度が強くなり、観察者側から色ムラとして視認されためである。
また、点光源としては、上述のLED素子に限定されるものではない。例えば、図23に示すように、複数の単色半導体レーザー、例えば支持部材47に実装した赤色半導体レーザー57、緑色半導体レーザー58、青色半導体レーザー59の光を、ファイバ60に通して混色し、半導体レーザー用レンズ61から射出してもよい。他にも通常の蛍光ランプ、ハロゲンランプであってもよい。
上述の各点光源を組み合わせて点光源ユニットを構成してもよい。例えば、白色LEDと、単色LEDである赤色LEDとを組み合わせて点光源ユニットを構成してもよい。また、上述の構成では、赤色LEDの赤色光を発光することにより、白色LEDの白色光に赤色を補色することが可能となる。そのため、色再現性の向上が可能となる。
次に、本発明の面発光装置における複数の点光源もしくは点光源ユニットの配置例について図24〜図26を参照して説明する。
図24〜図26は複数の点光源もしくは点光源ユニットの配置態様を模式的に示す平面図である。
図24に示すように、複数の点光源もしくは点光源ユニットを配置する第1の配置態様としては、直下型バックライト装置(面発光装置)の縦方向および横方向に沿って、複数の点光源もしくは点光源ユニット200を一定の間隔で配置した構成とすることができる。
また、第2の配置態様としては、図25に示すように、図24に示すポイントP1〜P4における点光源もしくは点光源ユニットを取り除いたような構成、すなわち、四角形の四頂点に位置するそれぞれに点光源もしくは点光源ユニット200を配置し、さらに、この矩形の対角線の交点P5に点光源もしくは点光源ユニット200を配置したような構成とすることができる。
さらに、第3の配置態様としては、図26に示すように、正六角形が連続して形成されたハニカム構造の各頂点に位置するそれぞれに点光源もしく点光源ユニット200をそれぞれ配置したような構成とすることができる。
以上のような配置態様において、点光源もしくは点光源ユニット間の距離は、すべての箇所で均一となっていてもよいし、部分的に変化していてもよい。部分的に変化する場合とは、例えば、直下型バックライト装置(面発光装置)の中央箇所などにおいて点光源間の間隔が狭まるような場合などである。
本発明において、隣接する点光源ユニットの中心間の距離は、15mm〜150mmであることが好ましく、20mm〜100mmであることがより好ましい。上述の距離を上記範囲とすることにより、直下型バックライト装置(面発光装置)の消費電力を低減できるとともに、当該直下型バックライト装置の組み立てが容易になり、かつ発光面の輝度むらを抑えることができる。
なお、本発明にかかる面発光装置は、上記実施の形態に示す画像表示用ディスプレイ装置のバックライトに限らず、それ以外の照明、例えば室内灯などの各種の照明装置にも使用することができる。
次に、本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
本実施例の導光板は以下の方法で作成した。
厚み5.0mmのアクリル板から40mm(光源長手方向)×12mm(光源の径方向)の小片を切り出した。その小片の光源長手方向の四隅の1角をθ=45°になるように削り取ることで光を全反射させるための反射面を作成した。乱反射を避けるため研磨紙で表面を鏡面仕上げした。
バックライト装置(面発光装置)は下面側から順に、光を反射する反射板、、それぞれが1つの光源として機能する輝線を作り出す導光板、そして光を拡散し、面発光する拡散板とを備えた。直径4.0mmの線状光源を3本備え、その各光源を反射板から高さ9mm、光源の間隔をそれぞれ55mmで配置した。導光板は視聴者側へ光を全反射するプリズムが光源中央に向かって向き合うように光源間中央の左右にそれぞれ2枚ずつ配置した。拡散板は反射板から27mmの位置に配置した。
上記構成で固定したときに、従来の拡散板のみの構成では、輝度ムラが生じ、輝度が低下するが、本発明の導光板を用いた場合は輝度ムラが生じず、輝度があまり低下しないことを確認した。以下に、目視での評価結果を図27に示す。
図27において、×印は輝度ムラが生じ、輝度が低下していること表し、また、丸印は輝度ムラが生じず、輝度があまり低下しないことを表す。
(実施例2)
本発明では、冷陰極管を用いた場合だけでなく、擬似白色のLED光源を配置させた場合も同様に輝度ムラが生じず、また輝度の低下はあまりみられなかった。
従来のエッジライト型バックライト装置の断面図である。 従来の直下型バックライト装置の断面図である。 光源の本数が少ないときの輝度分布を示す説明図である。 光源の本数が多いときの輝度分布を示す説明図である。 図5は本発明にかかる面発光装置及びこれを用いた液晶表示装置の一例を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態における面発光装置の概略平面図である。 本発明の一実施の形態における光源と導光体の詳細を示す拡大断面図である。 本発明の実施の形態における光源の導光体への支持構造の一例を示す要部の斜視図である。 本発明の実施の形態における拡散板の導光体への支持構造の一例を示す要部の斜視図である。 本発明の実施の形態における面発光装置の導光体と光源との関係を示す要部の拡大断面図である。 本発明の実施の形態における面発光装置の導光体内での光路の他の例を示す説明図である。 本発明の実施の形態における面発光装置の導光体内での光路の更に他の例を示す説明図である。 本発明の他の実施の形態における光源と導光体の詳細を示す拡大断面図である。 本発明の更に他の実施の形態における光源と導光体の詳細を示す拡大断面図である。 本発明の更に他の実施の形態における光源と導光体の詳細を示す拡大断面図である。 本発明の更に他の実施の形態における光源と導光体の詳細を示す拡大断面図である。 本発明の更に他の実施の形態における光源と導光体の詳細を示す拡大断面図である。 本発明にかかる点光源を用いた面発光装置の平面図である。 図18のA−A線に沿う拡大断面図である。 本発明にかかる点光源の一実施の形態を示す断面図である。 本発明にかかる点光源の他の実施の形態を示す断面図である。 本発明にかかる点光源の更に他の実施の形態を示す断面図である。 本発明にかかる点光源の更に他の実施の形態を示す断面図である。 本発明の面発光装置における複数の点光源もしくは点光源ユニットの配置態様を模式的に示す平面図である。 本発明の面発光装置における複数の点光源もしくは点光源ユニットの配置態様の一例を模式的に示す平面図である。 本発明の面発光装置における複数の点光源もしくは点光源ユニットの配置態様他の例を模式的に示す平面図である。 本発明の実施例における面発光装置と従来における面発光装置の評価結果である。
符号の説明
100……液晶表示装置、10……液晶表示パネル、10a……光入射面、10b……光射出面、30……面発光装置、2……光源、8……反射板、9……拡散板、11……導光体、11a……光入射面、11b……光射出面、12……反射面、13……空間、19……拡散層、20……凹レンズ、21……凸レンズ、22……支持部、23……支持部、301……単位面発光素体、302……点光源。

Claims (14)

  1. 光源と、
    前記光源を中心にして該光源から離間する方向に沿い平板状に延在して配置され前記延在方向に沿った長さを有するとともに前記長さ方向と直交する方向に沿った厚さを有する導光体とを備え、
    前記光源と対向する前記導光体の側面を光入射面とし、
    前記導光体の厚さ方向の両端に位置する2つの端面のうちの一方の端面を光射出面とし、
    前記光源から前記光入射面を通して前記導光体内に進入した光を前記光射出面から射出させる反射面が前記導光体内に前記長さ方向に互いに間隔をおいて複数形成されている、
    ことを特徴とする面発光装置。
  2. 前記光源は1つまたは複数の発光体からなる点光源もしくは線状光源で構成されていることを特徴とする請求項1記載の面発光装置。
  3. 前記複数の発光体からなる点光源の各発光体の発光色が互いに異なることを特徴とする請求項2記載の面発光装置。
  4. 前記光源と前記導光体とを単位面発光素体とし、前記単位面発光素体を複数、前記導光体の光射出面が同一平面上に位置するように一次もしくは二次元方向に配列したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の面発光装置。
  5. 前記反射面は、前記導光体に形成された空間と、前記導光体との境に位置する傾斜した界面で構成されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の面発光装置。
  6. 前記反射面の前記光射出面に対する傾斜角度は、30°未満乃至60°未満の範囲に設定されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載の面発光装置。
  7. 前記空間に、空気もしくは透光性の材料が充填されていることを特徴とする請求項5記載の面発光装置。
  8. 前記光射出面に、該光射出面から射出される光を拡散する凹レンズもしくは前記光射出面から射出される光を集光する凸レンズが設けられていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項記載の面発光装置。
  9. 前記光射出面に、該光射出面から射出される光を拡散する拡散層が設けられていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項記載の面発光装置。
  10. 前記導光体の前記光射出面側に、該光射出面から射出された光を拡散し面発光させる拡散板を配設したことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項記載の面発光装置。
  11. 前記導光体の厚さ方向の両端に位置する2つの端面のうちの他方の端面側に、前記光源からの光を前記導光体の前記他方の端面に向けて反射する反射板が配設されていることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項記載の面発光装置。
  12. 前記光源は支持部材を介して前記導光体に支持されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の面発光装置。
  13. 前記拡散板は支持部材を介して前記導光体に支持されていることを特徴とする請求項11記載の面発光装置。
  14. 画素単位での透過/遮光に応じて表示画像を規定する画像表示素子と、
    前記画像表示素子の背面に、請求項1乃至12の何れか1項に記載の面発光装置を少なくとも備える、
    ことを特徴とする表示装置。
JP2008244705A 2008-09-24 2008-09-24 面発光装置及び表示装置 Expired - Fee Related JP5287084B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008244705A JP5287084B2 (ja) 2008-09-24 2008-09-24 面発光装置及び表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008244705A JP5287084B2 (ja) 2008-09-24 2008-09-24 面発光装置及び表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010080130A true JP2010080130A (ja) 2010-04-08
JP5287084B2 JP5287084B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=42210347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008244705A Expired - Fee Related JP5287084B2 (ja) 2008-09-24 2008-09-24 面発光装置及び表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5287084B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012064312A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Sain:Kk 照明装置及びそれを用いた看板
JP2015038829A (ja) * 2013-08-19 2015-02-26 船井電機株式会社 表示装置
JP2015149291A (ja) * 2015-03-30 2015-08-20 三菱電機照明株式会社 照明ランプ
WO2020137075A1 (ja) * 2018-12-27 2020-07-02 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置、照明装置、導光部材及び導光構造

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07169311A (ja) * 1993-12-17 1995-07-04 Enplas Corp 光散乱導光光源装置及び液晶表示装置
JP2000067626A (ja) * 1998-08-19 2000-03-03 Mitsubishi Rayon Co Ltd 面光源装置及びそれを用いた画像表示装置
JP2005010283A (ja) * 2003-06-17 2005-01-13 Alps Electric Co Ltd 面発光装置及び液晶表示装置
JP2006156324A (ja) * 2004-05-21 2006-06-15 Sharp Corp バックライトユニット及びそれを備えた液晶表示装置
JP2007311325A (ja) * 2006-04-17 2007-11-29 Citizen Electronics Co Ltd 導光板及びその製造方法とその導光板を用いたバックライトユニット
JP2007335324A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Harison Toshiba Lighting Corp バックライト及びバックライト用光源モジュール
JP2008515019A (ja) * 2004-09-29 2008-05-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 向上された透明度を有する発光板装置
JP2008171687A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Canon Inc 照明装置及び撮像装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07169311A (ja) * 1993-12-17 1995-07-04 Enplas Corp 光散乱導光光源装置及び液晶表示装置
JP2000067626A (ja) * 1998-08-19 2000-03-03 Mitsubishi Rayon Co Ltd 面光源装置及びそれを用いた画像表示装置
JP2005010283A (ja) * 2003-06-17 2005-01-13 Alps Electric Co Ltd 面発光装置及び液晶表示装置
JP2006156324A (ja) * 2004-05-21 2006-06-15 Sharp Corp バックライトユニット及びそれを備えた液晶表示装置
JP2008515019A (ja) * 2004-09-29 2008-05-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 向上された透明度を有する発光板装置
JP2007311325A (ja) * 2006-04-17 2007-11-29 Citizen Electronics Co Ltd 導光板及びその製造方法とその導光板を用いたバックライトユニット
JP2007335324A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Harison Toshiba Lighting Corp バックライト及びバックライト用光源モジュール
JP2008171687A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Canon Inc 照明装置及び撮像装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012064312A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Sain:Kk 照明装置及びそれを用いた看板
JP2015038829A (ja) * 2013-08-19 2015-02-26 船井電機株式会社 表示装置
JP2015149291A (ja) * 2015-03-30 2015-08-20 三菱電機照明株式会社 照明ランプ
WO2020137075A1 (ja) * 2018-12-27 2020-07-02 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置、照明装置、導光部材及び導光構造
JP2020106690A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置、照明装置、導光部材及び導光構造
US11333818B2 (en) 2018-12-27 2022-05-17 Japan Display Inc. Display device, illumination device, and light guiding member
JP7197351B2 (ja) 2018-12-27 2022-12-27 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置、照明装置、導光部材及び導光構造
US11768325B2 (en) 2018-12-27 2023-09-26 Japan Display Inc. Display device, illumination device, and light guiding member

Also Published As

Publication number Publication date
JP5287084B2 (ja) 2013-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100714209B1 (ko) 면형상 광원장치 및 이것을 구비한 액정 표시장치
JP4314157B2 (ja) 面状光源装置およびこれを用いた表示装置
JP4363268B2 (ja) 面状光源装置
JP5211667B2 (ja) 照明装置及び表示装置
TWI313775B (en) Backlight module and illumination device thereof
KR101396658B1 (ko) 광원 큐브 및 이를 이용한 평면 광원 장치 및 액정 표시장치
US7837360B2 (en) Optical module
US8029180B2 (en) Light unit, backlight, frontlight, and display device
US7448786B2 (en) Light guide plate and backlight module using the same
US20130163283A1 (en) Light guide, light source unit, illuminating device, and display device
JP2004199967A (ja) 面状光源装置、液晶表示装置及び表示装置
JP2011228078A (ja) バックライト装置および液晶表示装置
JPWO2009145319A1 (ja) 光源装置および該光源装置を備える表示装置
TWI404893B (zh) 無導光板之led發光構造
JP5287084B2 (ja) 面発光装置及び表示装置
JP2005108676A (ja) 発光ダイオードを用いたバックライト
US20110109840A1 (en) Light guide unit, surface light source device and liquid crystal display device
JP2020004702A (ja) 照明装置および表示装置
TWI431327B (zh) 混色透鏡及具有該混色透鏡之液晶顯示裝置
JP2006134661A (ja) 面状光源及びこれを用いた液晶表示装置
WO2012043361A1 (ja) 照明装置、及び表示装置
KR102391395B1 (ko) 광학렌즈 및 이를 포함하는 백라이트 유닛과 액정표시장치
KR100968845B1 (ko) 도광판을 포함하는 백라이트 유닛
JP6924307B2 (ja) 照明装置及び表示装置
KR100981276B1 (ko) 도광판을 포함하는 백라이트 유닛

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121211

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130411

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130520

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees