JP2010076440A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクジェットプリンタは、印刷制御部62、算出部65及び予測部66を含む制御装置16を有している。算出部65は、第1吐出信号供給時における、ノズルから所定時間毎に吐出される合計インク量の変化量を算出する。そして、予測部66は、算出部65で算出された変化量に基づいて、メニスカスを挟む圧力差が閾値を下回るか否かを予測する。閾値を下回ることを予測部66が予測すると、ヘッド制御部63は、周波数が第1吐出信号の1/2の第2吐出信号を生成させることを指示する制御信号をドライバIC51に出力する。さらに、搬送制御部64は、第1搬送速度の1/2倍である第2搬送速度で用紙Pが搬送されるように搬送モータ19を制御する。
【選択図】図7
Description
本発明の第1の実施の形態に係るインクジェットプリンタ101は、図1に示すように、互いに異なる4色のインク(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のいずれかをそれぞれ吐出する4つのインクジェットヘッド1を有するカラーインクジェットプリンタである。インクジェットプリンタ101は、図中左方に給紙トレイ11を、図中右方に排紙トレイ12をそれぞれ有している。
P=4σ・cosθ/d
σ:インクの表面張力
θ:吐出口108におけるインクの接触角
d:吐出口108の直径
インクの表面張力σは、インクの粘度が高くなるに伴って大きくなる。インクの粘度はインク温度Tが高くなるに伴って低下する。したがって、メニスカス耐圧Pはインク温度Tが高くなるに伴って低くなる。
Pi=P0+ΔP
P0:水頭圧
ΔP:圧力損失
圧力損失ΔPは、以下の式で表される。
ΔP=Q・R
Q:吐出口108から吐出されるインク量
R:インクタンクから吐出口108に至るまでのインク流路における流路抵抗
さらに、流路抵抗Rは、インク流路の流路断面形状とインク粘度μとによって決定される。また、インク粘度μはインク温度Tによって変化する。したがって、圧力差Pd(=Pi−Po)は、定常状態では、吐出口108から吐出されるインク量Qとインク温度Tとによって変化する。
上述した第1の実施の形態では、第2周波数を可変としているが、第2周波数は第1周波数よりも小さい固定値であってもよい。この場合、たとえ第2周波数が合計インク量の変化量の少なくとも1つを所定値X1を超えたものとするとしても、圧力差Pdが閾値kを下回る可能性が高くなって、メニスカスが破壊されるのが抑制される。
また、上述した第1の実施の形態では、n個の変化量ΔVのうちの少なくとも1つが所定値X1を超えているときに圧力差Pdが閾値kを下回ると予測部66が予測するが、n個の変化量ΔVのうちの2以上の個数が所定値X1(第1所定値)を超えているときに圧力差Pdが閾値kを下回ると予測部66が予測してもよい。この比較基準となる個数(第1所定個)は、上述したように、期間の長さに応じて変わるものだからである。
上述した第1の実施の形態では、予測部66は、n個の変化量ΔVだけを用いて予測を行っている。しかし、図10からも理解できるように、圧力差Pdが閾値kを下回るか否かの判断は、変化量ΔVに加えて、一定量以上のインクが連続して吐出され続けた時間(持続時間)を考慮した方が、精度よく行うことができる。この観点から、本変形例では、予測部66は、算出部65によって算出されたn個の変化量ΔVのうちの第1所定個が第1所定値を超え、且つ、第1所定値を超えていた変化量ΔVが第1所定値以下となったときにおける当該期間を最初とした連続した第2所定個の期間に亘って、複数の吐出口108から吐出される合計インク量が第2所定値を超えるときに、圧力差Pdが閾値kを下回ると予測する。
別の変形例として、算出部65は、第1吐出信号がヘッド1に供給されたと仮定したときに、各副マニホールド流路105aに関して、当該副マニホールド流路105aに接続された複数の吐出口108から吐出される合計インク量の変化量ΔVを期間Uごとに順次算出してもよい。この場合、予測部66は、算出部65によって各副マニホールド流路105に関して算出された一又は複数の変化量ΔVのうち少なくとも1つが第1所定値を超えるときに、圧力差Pdが閾値kを下回ると予測する。本変形例において、各副マニホールド流路105に関して算出される変化量ΔVの平均値は上述した第1の実施の形態の場合の(1/副マニホールド流路105aの数)倍となることが予想されるので、すべての副マニホールド流路105aの容積が互いに同じであると仮定すると、本変形例での第1所定値は、上述した第1の実施の形態の場合の(1/副マニホールド流路105aの数)とすることが好ましい。ただし、実際には、副マニホールド流路105aの容積は、各副マニホールド流路105aに接続される個別インク流路132の数に比例し、図2から明らかなようにアクチュエータユニット21の長辺に近いものほど大きいため、各副マニホールド流路105に関する第1所定値は、上述した第1の実施の形態の場合の(当該副マニホールド流路105aの容積/ヘッド1内の副マニホールド流路105aの合計容積)倍とすることがより好ましい。つまり、ヘッド1内には互いに容積の異なる4種類の副マニホールド流路105aが存在するため、第1所定値にも互いに異なる4種類が存在することになる。
さらに別の変形例として、上述した第1の実施の形態及び変形例1〜4のように変化量ΔVと所定値X1との比較に基づいて圧力差Pdが閾値kを下回るか否かを予測するのとは異なり、変化量ΔVを利用して圧力差Pdを一定の長さを有する期間ごとに順次算出し、算出された圧力差Pdと閾値kとを比較することに基づいて予測を行ってもよい。例えば、予測部66は、算出された一又は複数の圧力差Pdのうちの所定個(例えば1)以上が閾値kを下回る場合に、圧力差Pdが閾値kを下回ると予測する。変化量ΔVから圧力差Pdを算出するに当たっては、変形例3で言及した持続時間を加味してもよい。
本発明の第2の実施の形態に係るインクジェットプリンタ201について、図13〜図15を参照して説明する。図13に示すように、インクジェットプリンタ201は、シリアル型プリンタであって、インクジェットヘッド202、ヘッド移動機構203、搬送機構204、及び、これらの動作を制御する制御装置216を有している。
上述した第2の実施の形態においては、復動を終了してから次の往動を開始するまでのヘッド202の停止時間を変更しているが、往動を終了してから次の復動を開始するまでのヘッド202の停止時間を変更してもよいし、これら両方の停止時間を変更してもよい。さらに、停止時間の変更が1期間内に行われるという条件が満たされる限り、ヘッド202が主走査方向に3以上の奇数回往動又は復動するごとに停止時間を変更してもよい。
上述した第2の実施の形態では、圧力差Pdが閾値kを下回ると予測部266が予測した場合の停止時間を可変としているが、この場合の停止時間を所定時間よりも長い固定値としてもよい。この場合、たとえ停止時間が合計インク量の変化量の少なくとも1つを所定値X2を超えたものとするとしても、圧力差Pdが閾値kを下回らない可能性が高くなって、メニスカスが破壊されるのが抑制される。
また、上述した第2の実施の形態では、n個の変化量ΔVのうちの少なくとも1つが所定値X2を超えているときに圧力差Pdが閾値kを下回ると予測部266が予測するが、n個の変化量ΔVのうちの2以上の個数が所定値X2(第1所定値)を超えているときに圧力差Pdが閾値kを下回ると予測部266が予測してもよい。この比較基準となる個数(第1所定個)は、上述したように、期間の長さに応じて変わるものだからである。
上述した第2の実施の形態では、予測部266は、n個の変化量ΔVだけを用いて予測を行っている。しかし、変形例3と同様に、予測部266は、算出部265によって算出されたn個の変化量ΔVのうちの第1所定個が第1所定値を超え、且つ、第1所定値を超えていた変化量ΔVが第1所定値以下となったときにおける当該期間を最初とした連続した第2所定個の期間に亘って、複数の吐出口から吐出される合計インク量が第2所定値を超えるときに、圧力差Pdが閾値kを下回ると予測してもよい。
さらに別の変形例として、変形例5と同様に、変化量ΔVを利用して圧力差Pdを一定の長さを有する期間ごとに順次算出し、算出された圧力差Pdと閾値kとを比較することに基づいて予測を行ってもよい。例えば、予測部266は、算出された一又は複数の圧力差Pdのうちの所定個(例えば1)以上が閾値kを下回る場合に、圧力差Pdが閾値kを下回ると予測する。変化量ΔVから圧力差Pdを算出するに当たっては、変形例3で言及した持続時間を加味してもよい。変化量ΔVから圧力差Pdを算出する手順は、変形例3で説明したのと同様である。本変形例において、温度センサ51aによって検出されたインク温度Tが高くなるに連れて、負の値である閾値kを大きくしてもよい。また、本変形例を、変形例6、7に適用してもよい。
圧力差Pdが閾値kを下回ると予測された場合、第1の実施の形態では用紙P全体において吐出信号の周波数を小さくし、第2の実施の形態では1枚の用紙Pへの印刷動作全体において停止時間を長くしているが、圧力差Pdが閾値kを下回ると予測された期間においてのみ、吐出信号の周波数を小さくしたり、停止時間を長くしてもよい。これによって、印刷処理を短時間で完了することが可能となる。
13 搬送機構(移動機構)
16,216 制御装置
21 アクチュエータユニット
51 ドライバIC
51a 温度センサ(温度検出手段)
61 印刷データ記憶部(記憶手段)
65,265 算出部(算出手段)
66,266 予測部(予測手段)
105a 副マニホールド流路(共通液体流路)
132 個別インク流路(個別液体流路)
108 吐出口
109 メニスカス
110 圧力室
Claims (18)
- 液滴を吐出する複数の吐出口が形成された記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに対して記録媒体を相対移動させる移動機構と、
各吐出口から各記録周期に吐出される液量を示す駆動データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記駆動データに基づいて、第1周波数を有する第1吐出信号を生成する第1吐出信号生成手段と、
前記第1吐出信号が前記記録ヘッドに供給されたと仮定したときに前記複数の吐出口から吐出される合計液量の変化量を一定の長さを有する期間ごとに算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された一又は複数の前記変化量に基づいて、前記第1吐出信号が供給された前記記録ヘッドによる記録媒体への記録中に前記吐出口に形成されたメニスカスを挟む気液圧力差が閾値を下回るか否かを予測する予測手段と、
前記記憶手段に記憶された前記駆動データに基づいて、前記第1周波数よりも小さい第2周波数を有する第2吐出信号を生成する第2吐出信号生成手段と、
前記圧力差が前記閾値を下回らないと前記予測手段が予測した場合には、前記第1吐出信号が前記記録ヘッドに供給され、前記圧力差が前記閾値を下回ると前記予測手段が予測した場合には、前記第2吐出信号が前記記録ヘッドに供給されるように前記記録ヘッドへの信号供給を制御するヘッド制御手段と、
前記第1吐出信号及び前記第2吐出信号のうち前記記録ヘッドに供給される方の周波数に応じた速度で記録媒体が前記記録ヘッドに対して相対移動するように、前記移動機構を制御する移動制御手段とを備えている記録装置。 - 前記予測手段は、前記算出手段によって算出された一又は複数の前記変化量のうちの第1所定個以上が第1所定値を超えるときに、前記圧力差が前記閾値を下回ると予測する請求項1に記載の記録装置。
- 前記ヘッド制御手段は、前記第2吐出信号が前記記録ヘッドに供給されたと仮定したときに前記期間ごとに前記複数の吐出口から吐出される合計液量の一又は複数の前記変化量のうち前記第1所定値を超えるのが前記第1所定個未満となるように、前記第2周波数を決定する請求項2に記載の記録装置。
- 前記予測手段は、前記算出手段によって算出された一又は複数の前記変化量のうちの前記第1所定個以上が前記第1所定値を超え、且つ、前記第1所定値を超えていた前記変化量が前記第1所定値以下となったときにおける当該期間を最初とした連続した第2所定個の前記期間に亘って、前記複数の吐出口から吐出される合計液量が第2所定値を超えるときに、前記圧力差が前記閾値を下回ると予測する請求項2又は3に記載の記録装置。
- 前記予測手段は、前記算出手段によって算出された一又は複数の前記変化量のうち少なくとも1つが前記第1所定値を超えるときに、前記圧力差が前記閾値を下回ると予測する請求項2〜4のいずれか1項に記載の記録装置。
- 前記記録ヘッドは、外部から供給される液体を一時的に貯留する複数の共通液体流路と、前記共通液体流路の出口から圧力室を介して前記吐出口に至る複数の個別液体流路とを有し、
前記算出手段は、前記第1吐出信号が前記記録ヘッドに供給されたと仮定したときに、各共通液体流路に関して、当該共通液体流路に接続された複数の前記吐出口から吐出される合計液量の前記変化量を前記期間ごとに算出し、
前記予測手段は、前記算出手段によって各共通液体流路に関して算出された一又は複数の前記変化量のうち少なくとも1つが前記第1所定値を超えるときに、前記圧力差が前記閾値を下回ると予測する請求項5に記載の記録装置。 - 前記記憶手段に記憶された前記駆動データは、互いに異なる複数の液量のいずれかを各吐出口が各記録周期に吐出することを示すものであり、
前記第1所定値は、前記閾値が、前記複数の液量のうちの最大量が複数の前記記録周期に亘って連続して前記複数の吐出口から吐出されることを前記駆動データが示している場合において、前記複数の吐出口から流出する合計液量と前記複数の吐出口に供給される合計液量とに釣り合いが生じているときの前記圧力差未満であり、且つ、前記メニスカスの耐圧を超えた値であるとして決定されたものである請求項2〜6のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記記録ヘッド内の液体の温度を検出する温度検出手段をさらに備えており、
前記予測手段は、前記温度検出手段によって検出される温度が高くなるに連れて前記第1所定値を小さくする請求項2〜7のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記予測手段は、前記算出手段によって算出された一又は複数の前記変化量を利用して前記圧力差を算出し、算出された一又は複数の前記圧力差のうちの所定個以上が前記閾値を下回るか否かに基づいて予測を行う請求項1に記載の記録装置。
- 前記予測手段は、前記算出手段によって算出された一又は複数の前記変化量と、第3所定値を超えていた変化量がこの第3所定値以下となったときにおける当該期間を最初とした前記複数の吐出口から吐出される合計液量が連続して第4所定値以上となる前記期間の数とを利用して、前記圧力差を算出する請求項9に記載の記録装置。
- 前記移動機構が、記録媒体を前記相対移動の方向に搬送する搬送機構であり、
前記記録ヘッドは、前記複数の吐出口が前記搬送機構による記録媒体の搬送方向と直交する方向に等間隔に配列されたライン型の記録ヘッドであって、前記直交する方向に関して固定されている請求項1〜10のいずれか1項に記載の記録装置。 - 記録媒体を搬送方向に搬送する搬送機構と、
液滴を吐出する複数の吐出口が形成されたシリアル型の記録ヘッドと、
各吐出口から各記録周期に吐出される液量を示す駆動データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記駆動データに基づいて、所定周波数を有する吐出信号を生成する吐出信号生成手段と、
前記記録ヘッドを前記搬送方向と直交する方向に往復動させるキャリッジと、
記録媒体が前記搬送方向に所定距離ずつ搬送されるように、前記搬送機構を制御する搬送制御手段と、
前記記録ヘッドが往動及び復動の少なくともいずれか一方を終了してから逆方向への移動を開始するまでの停止時間を可変に、前記キャリッジの往復動を制御するキャリッジ制御手段と、
前記搬送機構による搬送途中において停止した記録媒体に向けて前記複数の吐出口から液滴が吐出されるように、前記記録ヘッドへの前記吐出信号の供給を制御する吐出制御手段と、
前記吐出信号が前記記録ヘッドに供給され且つ前記停止時間が所定時間であると仮定したときに、前記複数の吐出口から吐出される合計液量の変化量を、前記キャリッジが前記記録ヘッドを往動又は復動させるのに要する時間よりも長い一定の長さを有する期間ごとに算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された一又は複数の前記変化量に基づいて、前記吐出信号が供給された前記記録ヘッドによる記録媒体への記録中に前記吐出口に形成されたメニスカスを挟む気液圧力差が閾値を下回るか否かを予測する予測手段とを備えており、
前記キャリッジ制御手段は、前記圧力差が前記閾値を下回らないと前記予測手段が予測した場合には、前記停止時間が前記所定時間となり、前記圧力差が前記閾値を下回ると前記予測手段が予測した場合には、前記停止時間が前記所定時間よりも長くなるように前記キャリッジを制御する記録装置。 - 前記予測手段は、前記算出手段によって算出された一又は複数の前記変化量のうちの第1所定個以上が第1所定値を超えるときに、前記圧力差が閾値を下回ると予測する請求項12に記載の記録装置。
- 前記キャリッジ制御手段は、前記圧力差が前記閾値を下回ると前記予測手段が予測した場合には、前記期間ごとに前記複数の吐出口から吐出される合計液量の一又は複数の前記変化量のうち前記第1所定値を超えるのが前記第1所定個未満となるように、前記停止時間を決定する請求項13に記載の記録装置。
- 前記予測手段は、前記算出手段によって算出された一又は複数の前記変化量のうちの前記第1所定個以上が前記第1所定値を超え、且つ、前記第1所定値を超えていた前記変化量が前記第1所定値以下となったときにおける当該期間を最初とした連続した第2所定個の前記期間に亘って、前記複数の吐出口から吐出される合計液量が第2所定値を超えるときに、前記圧力差が前記閾値を下回ると予測する請求項14に記載の記録装置。
- 前記記録ヘッド内の液体の温度を検出する温度検出手段をさらに備えており、
前記予測手段は、前記温度検出手段によって検出される温度が高くなるに連れて前記第1所定値を小さくする請求項13〜15のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記予測手段は、前記算出手段によって算出された一又は複数の前記変化量を利用して前記圧力差を算出し、算出された一又は複数の前記圧力差のうちの所定個以上が前記閾値を下回るか否かに基づいて予測を行う請求項12〜16のいずれか1項に記載の記録装置。
- 前記予測手段は、前記算出手段によって算出された一又は複数の前記変化量と、第3所定値を超えていた変化量がこの第3所定値以下となったときにおける当該期間を最初とした前記複数の吐出口から吐出される合計液量が連続して第4所定値以上となる前記期間の数とを利用して、前記圧力差を算出する請求項17に記載の記録装置。
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