JP2010075958A - 溶接作業台装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】溶接作業用に最適化された自由度のあるテーブルの上で作業できるようにする。
【解決手段】設置面1上を移動可能な下側ベース部材2および上側ベース部材4と、上側ベース部材上に支持され、ワーク100を載せて溶接作業を行うための作業テーブル15と、作業テーブルを水平回転させる回転機構10と、作業テーブルを昇降および任意の方向に傾動させる昇降・チルト機構20と、上側ベース部材上に搭載された集塵装置81と、回転機構、昇降・チルト機構に駆動エネルギーを供給するバッテリ82と、作業テーブルの上部を覆う溶接メガネ効果を有するカバー50とを有する。カバー50は、作業テーブルに対して相対回転自在に支持され、カバーの作業用窓55から作業者が手を入れることで溶接作業できる。集塵装置81は、作業テーブルに設けた集塵口18やスポット吸塵口44を介してカバー内の粉塵などを吸引する。
【選択図】図1

Description

本発明は、主にレーザ溶接に使用する溶接作業台装置に関する。
ワークに対するレーザ溶接をテーブル上で行う場合、テーブルは固定されていて、作業者がワークを動かしたり、作業者自身が移動して、適切な向きや姿勢で溶接作業を行っているのが現状である。また、溶接作業を行う際、煙や粉塵が発生するのでマスクを着用し、溶接光が発生するので防護用メガネを着用して作業している。
なお、上述した従来の技術に関連する特許文献として、例えば、特許文献1を掲げることができる。
特開2000−343235号公報
ところで、従来では、作業者がワークを動かしたり、作業者自身が姿勢や位置を変えたりして、溶接作業を行わなければならないため、作業が面倒であった。
本発明は、上記事情を考慮し、溶接作業用に最適化された自由度のあるテーブルの上で作業できるようにすることで、作業者がワークを動かしたり、作業者自身が姿勢や位置を変えたりする面倒をできるだけ少なくすることのできる溶接作業台装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明の溶接作業台装置は、設置面上を移動可能なベース部材と、該ベース部材上に支持され、ワークを載せて溶接作業を行うための作業テーブルと、前記ベース部材上に搭載され、前記作業テーブルを水平回転させる回転機構と、前記ベース部材上に搭載され、前記作業テーブルを昇降させる昇降機構と、前記ベース部材上に搭載され、前記作業テーブルを傾動させるチルト機構と、前記ベース部材上に搭載され、前記回転機構、昇降機構、チルト機構に駆動エネルギーを供給するバッテリと、を具備することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の溶接作業台装置であって、前記ベース部材上に、前記バッテリにより駆動される集塵装置が搭載され、その集塵装置の吸引口に連通する集塵口が、前記作業テーブル上に設けられていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の溶接作業台装置であって、前記作業テーブル上に、溶接作業空間を形成するために、前記作業テーブルの上部を覆う透明なカバーが設けられ、該カバーが前記作業テーブルに対して相対回転自在に支持され、該カバーに作業者が手を入れるための作業用窓が設けられ、該カバーの内部に臨むように前記集塵口が設けられていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載の溶接作業台装置であって、前記カバーが半球ドーム状に形成され、前記作業用窓のある前側から後側に向けて順次開放可能となるように、複数の分割球面殻をピンと長孔を介してスライド自在に連結することで構成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3または4に記載の溶接作業台装置であって、前記カバーが、溶接時に発生する光の波長に対する遮光性を持つ材料により構成され、前記作業用窓に遮蔽簾が取り付けられていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項2〜5のいずれか1項に記載の溶接作業台装置であって、前記作業テーブル上に、先端に局所的な吸塵が可能なスポット吸塵口を有し且つ該スポット吸塵口の位置を自由に調節することの可能なフレキシブルダクトが設けられており、該フレキシブルダクトの基端が、前記作業テーブル上の集塵口に連通されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の溶接作業台装置であって、前記ベース部材が、前記設置面上を走行可能なキャスターを備えた下側ベース部材と、該下側ベース部材上に水平回転自在に支持された上側ベース部材とで構成され、前記回転機構が、前記下側ベース部材に対して前記上側ベース部材を回転駆動するものとして装備されると共に、前記上側ベース部材の上部に、前記昇降機構とチルト機構を介して前記作業テーブルが装備され、前記上側ベース部材上に、前記回転機構の駆動モータと前記バッテリとが搭載されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7に記載の溶接作業台装置であって、前記作業テーブルの中心の周りの互いに離れた3つの点をA、B、Cとするとき、A点、B点、C点の下側に、独立してそれらA、B、C点を支持して垂直方向に上下動させることのできる上下動作機構が3セット設けられ、A点用の上下動作機構の上下動支持部が、前記作業テーブルのA点に対して球面軸受を介して連結され、B点用とC点用の上下動作機構の上下動支持部が、球面軸受とフリーベアリングを介して前記作業テーブルのB点とC点を支持しており、更に、前記上側ベース部材と前記作業テーブルの間に両者の相対回転を規制する回転規制機構が設けられ、そして、前記3セットの上下動作機構の組み合わせが、前記昇降機構とチルト機構とを兼用していることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ワークを載せる作業テーブルを回転、昇降、傾動できるようにしているので、作業者が移動しなくても、またテーブル上で作業者がワークを動かしたりしなくても、ワークを様々な向きや姿勢にして溶接作業を行うことができる。従って、面倒を要することなく、容易に溶接作業を実施することができる。また、作業テーブルやそれを動かす全ての機構を搭載したベース部材を、設置面上で移動できるようにしているので、必要なときに自由に作業エリアに搬送して作業することができる。特にその際、駆動エネルギー源であるバッテリを自身に搭載しているので、余計な電源ケーブル等が不要であり、移動の自由度が高い。
請求項2の発明によれば、作業テーブル上で発生する粉塵や煙などを、自身に搭載した集塵装置で簡単に吸引し排除することができる。従って、作業テーブル上を常に良好な環境に保つことができ、作業者がマスクを着用する必要を無くせる。また、本装置自身の内部で集塵が完結するので、外部環境を悪化させるのを防ぐことができ、作業室全体の集塵能力をその分だけ落とすことができる。
請求項3の発明によれば、作業テーブルの上を透明なカバーで覆って、カバーの内部に臨むように作業テーブル上に集塵口を設けたので、カバー内を効率よく集塵することができ、溶接時に発生する粉塵や煙などが外部環境に流れ出るのを未然に防ぐことができる。また、作業者がカバーに形成した作業用窓から手を入れて溶接作業を行うことができ、その際、透明なカバーを通して内部を覗くことができるので、良好な作業性を確保しつつ、できるだけ汚染環境をカバー内に封じ込めることができる。また、カバーが作業テーブルに対して相対回転自在に支持されているので、作業者にとってのカバーの回転方向の位置を変えずに、作業テーブルだけ回転させることができ、カバーを設けたからといって、作業に支障が出ないようにすることができる。
請求項4の発明によれば、カバーを作業用窓のある前側から順次開放できるので、ワークの出し入れがやりやすい。
請求項5の発明によれば、カバーを遮光材料で構成したので、溶接メガネ無しで溶接作業を行うことが可能である。また、作業用窓に遮蔽簾を取り付けたので、できるだけ内部の汚染環境物質(粉塵やガスや煙など)を外部に漏れ出さないようにすることができる。
請求項6の発明によれば、フレキシブルダクトを調整することによって、スポット吸塵口を集塵すべき箇所に適切に向けることができるので、局所的な効率のよい吸塵が可能となる。
請求項7の発明によれば、回転機構を下側ベース部材と上側ベース部材の間に設けると共に、上側ベース部材上に、回転機構の駆動モータとバッテリとを搭載し、上側ベース部材の上部に、昇降機構とチルト機構を介して作業テーブルを装備したので、回転機構と、昇降機構およびチルト機構とを、上下に区分して設置することができ、構成の簡素化を図ることができる。
請求項8の発明によれば、昇降点A、B、Cを同時に同方向に同一量だけ駆動した場合は、作業テーブルを昇降させることができ、昇降点A、B、Cを独立して選択的に駆動した場合は、作業テーブルをチルト駆動することができる。このチルト動作の際、A点の上下動支持部は作業テーブルに球面軸受を介して連結されているが、B点とC点の上下動支持部は、フリーベアリングを介してテーブルに対しスライドできるようになっている。そのため、作業テーブルが傾斜した際のA点とB、C点の上下動支持部間の各距離の変化を許容することができる。
つまり、作業テーブルが水平のときのA点とB、C点の上下動支持部間の各距離をLとすると、作業テーブルが傾斜したときには、斜めになった分だけ、A点とB、C点の上下動作支持部間の距離Lが変化する。この変化をフリーベアリングが吸収することにより、作業テーブルの傾動を可能にしているのである。また、単純にフリーベアリングだけで作業テーブルを受けていると、A点で拘束するだけでは作業テーブルが回転するおそれがあるので、上側ベース部材と作業テーブルの間に両者の相対回転を規制する回転規制機構を設けている。この回転規制機構は、例えば、上下動作機構と作業テーブルの間に設けておくことができる。
そして、このように、昇降機構とチルト機構を、作業テーブルの下側の3セットの上下動作機構で兼用させていることにより、構成の簡素化とコンパクト化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は実施形態の溶接作業台装置の概略構成を示す側断面図、図2は同装置の概略構成を示す平面図、図3は同装置の概略構成を示す正面図、図4は同装置の昇降及びチルト機構の構成を概略的に示す図で、(a)は上面図、(b)は側面図、図5は同装置の回転規制機構の構成を概略的に示す側断面図である。
図1〜図3に概要を示すように、本実施形態の溶接作業台ユニットは、設置面(床面など)1上をキャスター3で押し移動可能な多角形状の下側ベース部材2と、下側ベース部材2の上にベアリング5を介して水平回転可能に支持された円板状の上側ベース部材4と、この上側ベース部材4を水平回転させる回転機構10と、上側ベース部材4の上方に昇降・チルト機構20を介して支持された円板状の作業テーブル15と、上側ベース部材4の上に搭載された集塵装置81、バッテリ82および油圧ユニット83と、作業テーブル15の上に設けられた半球ドーム状の透明なカバー50と、上側ベース部材4と作業テーブル15の外周間を目隠しするベローズ16と、を有している。
作業テーブル15は、その上にワーク100を載せて溶接作業を行うためのもので、上側ベース部材4と一緒に回転するようになっている。回転機構10は、下側ベース部材2に固定された環状のチェーン8と、この環状のチェーン8に噛み合うスプロケット7と、このスプロケット7を回転駆動するために上側ベース部材4に固定されたモータ6とから構成されており、バッテリ82の電力(駆動エネルギー)でモータ6を駆動しスプロケット7を回転させると、チェーン8に沿ってスプロケット7が周回し、モータ6を搭載した上側ベース部材4が回転するようになっている。
昇降・チルト機構20は、上側ベース部材4と作業テーブル15との間に設置されており、作業テーブル15を昇降させたり、作業テーブル15を任意の方向に傾動させたりする。この昇降・チルト機構20は、後述するように、3セットの上下動作機構20Aの組み合わせで構成されており、バッテリ82で駆動される油圧ユニット83からの油圧により駆動制御される。
作業テーブル15には複数の集塵口18が開口されており、これら集塵口18は、上側ベース部材4上に搭載された集塵装置81の吸引口に連通している。集塵装置81は、バッテリで駆動されるブロアや、焼損対策集塵フィルタ等よりなる。
カバー50は、作業テーブル15上に溶接作業空間を形成するためのものであり、作業テーブル15の上部を覆っている。作業テーブル15の外周縁部の上面には、円弧状のカバー支持部材31が、ベアリング33を介して回転自在に載置されている。このカバー支持部材31の上にカバー50の周縁部が載置されており、これにより、カバー50は作業テーブル15に対して相対回転自在に支持されている。なお、カバー支持部材31は、ガイド部材32により、円形の作業テーブル15の外周縁部に沿って回転できるように案内される。
カバー50の前部には、作業者が手を入れるための作業用窓55が設けられており、この作業用窓55に手を入れてカバー50を押えておけば、作業テーブル15が回転してもカバー50は回転しないようになっている。また、作業テーブル15上に開口する集塵口18は、カバー50の内部に臨むように配置されている。
このカバー50は、外部から内部が見えるような透明材料で構成されているものの、溶接時に発生する光の波長に対する遮光性を持つように形成されている。また、作業用窓55には、同じく遮光性を持つ透明材料で出来た遮蔽簾71が取り付けられている。このような簾72は、作業テーブル15とカバー支持部材31の間にも環状に設けられている。
また、このカバー50は、作業用窓のある前側から後側に向けて順次開放可能となるように、中心を回動ピン56で支持された複数の分割球面殻51、52、53をピン57と円弧状の長孔58を介してスライド自在に連結することで構成されている。この場合、円弧状の長孔58の長さは、分割球面殻52、53の回動範囲を規制できるように定められている。
また、作業テーブル15上には、先端に局所的な吸塵が可能なスポット吸塵口44を有したフレキシブルダクト43が設けられている。フレキシブルダクト43は、自由に曲げ方向を調節できるものであり、スポット吸塵口44の位置を、カバー50内の任意の位置に設定できるようになっている。また、このフレキシブルダクト43の基端は、作業テーブル15の外周縁部の上面に設けられた円弧状ダクト41に接続されている。円弧状ダクト41は、前述したカバー支持部材31の内側に一定に固定されており、それにより作業テーブル15の上面との間に僅かの隙間を保った状態で、作業テーブル15に対して相対回動できる。
円弧状ダクト41は、下面が開放した逆U字状の断面を有するものであり、作業テーブル15がどの位置に回転しても、内部の空間が作業テーブル15上の複数の集塵口18と連通するようになっている。従って、この円弧状ダクト41内の空間を介して、集塵口18とフレキシブルダクト43とが連通している。
次に、作業テーブル15を昇降させたり傾動させたりする昇降・チルト機構20について説明する。
本実施形態では、図4のA、B、Cの3点に対応して設けられた3つのセットの上下動作機構20Aの組み合わせによって、昇降・チルト機構が構成されている。つまり、3セットの上下動作機構20Aの組み合わせが、昇降機構とチルト機構を兼用している。
3つの点A、B、Cは、図4(a)に示すように、作業テーブル15の中心Oの周りの互いに離れた点であり、同一円周上に120°の周方向間隔を持った点である。
A点、B点、C点の下側に、独立してそれら作業テーブル15上のA、B、C点を支持して垂直方向に作業テーブル15を上下動させることのできる上下動作機構20Aが3セット設けられている。
A点用の上下動作機構20Aの上下動支持部26は、作業テーブル15のA点に対して球面軸受21を介して固定的に連結されている。また、B点用とC点用の上下動作機構20Aの上下動支持部26は、球面軸受21とフリーベアリング22を介して、作業テーブル15のB点とC点を下から支持している。つまり、B点とC点では、作業テーブル15はフリーベアリング22の上に単に載っているだけであり、作業テーブル15はフリーベアリング22の上を自由にスライドできる。
そのため、作業テーブル15が傾斜した際のA点とB、C点の上下動支持部26間の各距離の変化を許容することができる。つまり、作業テーブル15が水平のときのA点とB、C点の上下動支持部26間の各距離をLとすると、作業テーブルが傾斜したときには、斜めになった分だけ、A点とB、C点の上下動作支持部26間の距離Lが変化する(長くなる)。この変化をフリーベアリング22が吸収することにより、作業テーブル15の傾動を可能にしている。
具体的な作業テーブル15の支持の仕方について述べると、A点では、球面軸受21の下側部材21aが上下動支持点26に固定され、球面軸受21の上側部材21bが作業テーブル15に固定されている。また、B点とC点では、球面軸受21の下側部材21aが上下動支持点26に固定され、球面軸受21の上側部材21bにフリーベアリング22が固定され、そのフリーベアリング22の球体の上面に作業テーブル15が単に載っている。
一方、上下動作機構20Aは、複数のリンク23、24と油圧シリンダ25を組み合わせて、ストローク長の小さな小型の油圧シリンダ25で、上下動支持部26を最大限のストロークで上下動できるように構成されている。この場合、油圧シリンダ25と複数のリンク23、24の組み合わせだけでは、上下動支持部26の水平方向の位置や姿勢が定まらないので、上下動支持部26および球面軸受21の下側部材21aの姿勢を垂直に保つために、上側ベース部材4と2つ以上の上下動支持部26との間に垂直方向に延びるガイドシャフト27が配設されている。そして、このガイドシャフト27の働きにより、上下動作支持部26および球面軸受21が垂直に上下動するようになっている。
また、単純にフリーベアリング22だけで作業テーブル15を受けていると、単にA点で拘束するだけでは作業テーブル15が回転するおそれがある。そこで、図5に示すように、上側ベース部材4側の部材としての球面軸受21の上側部材21bと作業テーブル15との間に、両者の相対回転を規制する回転規制機構30が設けられている。この回転規制機構30は、作業テーブル15の下面に固定されたブラケット31と、球面軸受21のフレームに固定されたボディ32と、ボディ32の先端から突出してブラケット31の貫通孔36にスライド自在に挿入されたガイドロッド33と、ボディ32とブラケット31の間に配設されたスプリング34とから構成されている。
この回転規制機構30は、作業テーブル15と上下動作機構20Aの上下動支持部26が相対回転するのを規制することができると共に、球面軸受21の上側部材21bおよびフリーベアリング22の姿勢を作業テーブル15と平行に保つ役割をも果たす。
また、以上説明した主要構成の他に、図示しないスタンドタイプの操作盤が外部に備わっている。このように外部に操作盤を備える場合は、下側ベース部材2と上側ベース部材4の間に配したロータリジョイント(図示略)を介して、上側ベース部材4上に搭載された機器類へ信号を送ることになる。
次に作用を説明する。
溶接作業を行う場合は、本実施形態の溶接作業台装置を押し移動して、作業エリアに運び込み作業を開始する。まず、カバー50を開いてワーク100を作業テーブル15の上に載置する。その際、カバー50を作業用窓55のある前側から順次に開放できるので、ワーク100のセットや取り出しがやりやすい。
そして、カバー50を閉じた後、作業者がカバー50に形成した作業用窓55から手やレーザ溶接用のトーチを入れて溶接作業を行う。
その際、必要に応じて、作業テーブル15を回転、昇降、傾動させて作業を行う。回転については、モータ6を駆動し上側ベース部材4を回転させることで、同時に作業テーブル15を回転させることができる。
また、昇降・チルトについては、昇降点A、B、Cを同時に同方向に同一量だけ駆動した場合、作業テーブル15を昇降させることができ、昇降点A、B、Cを独立して選択的に駆動した場合、作業テーブル15をチルト駆動することができる。
このように作業テーブル15を回転、昇降、傾動させることにより、作業者が移動しなくても、また作業テーブル15上で作業者がワーク100を動かしたりしなくても、ワーク100を様々な向きや姿勢にして溶接作業を行うことができる。
また、カバー50が作業テーブル15に対して相対回転自在に支持されているので、作業者にとってのカバー50の回転方向の位置を変えずに、作業テーブル15だけ回転させることができ、カバー50を設けたからといって、作業に支障が出るようなことがない。
また、集塵装置81を作動させることにより、作業テーブル15上で発生する粉塵や煙などを、集塵口18やフレキシブルダクト43の先端のスポット吸塵口44を介して、自身に搭載した集塵装置81により、簡単に吸引し排除することができる。
従って、作業テーブル15上を常に良好な環境に保つことができ、作業者がマスクを着用する必要を無くせる。また、本装置自身の内部で集塵が完結するので、外部環境を悪化させるのを防ぐことができ、作業室全体の集塵能力をその分だけ落とすことができる。
また、作業テーブル15の上を透明なカバー50で覆って、カバー50の内部を吸塵できるようにしているので、カバー50内を効率よく集塵することができ、溶接時に発生する粉塵や煙などが外部環境に流れ出るのを未然に防ぐことができる。
また、作業者がカバー50に形成した作業用窓55から手を入れて溶接作業を行うことができ、その際、透明なカバー50を通して内部を覗くことができるので、良好な作業性を確保しつつ、できるだけ汚染環境をカバー50内に封じ込めることができる。
また、カバー50を遮光材料で構成しているので、溶接メガネ無しで溶接作業を行うことが可能である。また、作業用窓55に遮蔽簾71を取り付けているので、できるだけ内部の汚染環境物質(粉塵やガスや煙など)を外部に漏れ出ないようにすることができる。
また、フレキシブルダクト43を調整することによって、スポット吸塵口44を集塵すべき箇所に適切に向けることができるので、局所的な効率のよい吸塵が可能となる。
また、本実施形態の溶接作業台装置は、回転機構10を下側ベース部材2と上側ベース部材4の間に設けると共に、上側ベース部材4上に、回転機構10の駆動モータ6とバッテリ82とを搭載し、上側ベース部材4の上部に、昇降・チルト機構20を介して作業テーブル15を装備しているので、回転機構10と昇降・チルト機構20とを、上下に区分して設置することができ、構成の簡素化を図ることができる。
また、本実施形態の溶接台装置では、昇降機構とチルト機構を、作業テーブル15の下側の3セットの上下動作機構20Aで兼用させていることにより、構成の簡素化とコンパクト化を図ることができる。
また、全ての駆動機器の駆動エネルギー源であるバッテリ82を自身に搭載しているので、余計な電源ケーブル等が不要であり、移動の自由度が高い。
本発明の実施形態の溶接作業台装置の概略構成を示す側断面図である。 同装置の概略構成を示す平面図である。 同装置の概略構成を示す正面図である。 同装置の昇降・チルト機構の構成を概略的に示す図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。 同装置の回転規制機構の構成を概略的に示す側断面図である。
符号の説明
1 設置面
2 下側ベース部材
4 上側ベース部材
6 モータ
10 回転機構
15 作業テーブル
18 集塵口
20 昇降・チルト機構(昇降機構、チルト機構)
20A 上下動作機構
21 球面軸受
22 フリーベアリング
30 回転規制機構
43 フレキシブルダクト
44 スポット吸塵口
50 カバー
51,52,53 分割球面殻
55 作業用窓
56 回動ピン
57 ピン
58 長孔
71 簾
81 集塵装置
82 バッテリ

Claims (8)

  1. 設置面上を移動可能なベース部材と、
    該ベース部材上に支持され、ワークを載せて溶接作業を行うための作業テーブルと、
    前記ベース部材上に搭載され、前記作業テーブルを水平回転させる回転機構と、
    前記ベース部材上に搭載され、前記作業テーブルを昇降させる昇降機構と、
    前記ベース部材上に搭載され、前記作業テーブルを傾動させるチルト機構と、
    前記ベース部材上に搭載され、前記回転機構、昇降機構、チルト機構に駆動エネルギーを供給するバッテリと、
    を具備することを特徴とする溶接作業台装置。
  2. 請求項1に記載の溶接作業台装置であって、
    前記ベース部材上に、前記バッテリにより駆動される集塵装置が搭載され、その集塵装置の吸引口に連通する集塵口が、前記作業テーブル上に設けられていることを特徴とする溶接作業台装置。
  3. 請求項2に記載の溶接作業台装置であって、
    前記作業テーブル上に、溶接作業空間を形成するために、前記作業テーブルの上部を覆う透明なカバーが設けられ、該カバーが前記作業テーブルに対して相対回転自在に支持され、該カバーに作業者が手を入れるための作業用窓が設けられ、該カバーの内部に臨むように前記集塵口が設けられていることを特徴とする溶接作業台装置。
  4. 請求項3に記載の溶接作業台装置であって、
    前記カバーが半球ドーム状に形成され、前記作業用窓のある前側から後側に向けて順次開放可能となるように、複数の分割球面殻をピンと長孔を介してスライド自在に連結することで構成されていることを特徴とする溶接作業台装置。
  5. 請求項3または4に記載の溶接作業台装置であって、
    前記カバーが、溶接時に発生する光の波長に対する遮光性を持つ材料により構成され、前記作業用窓に遮蔽簾が取り付けられていることを特徴とする溶接作業台装置。
  6. 請求項2〜5のいずれか1項に記載の溶接作業台装置であって、
    前記作業テーブル上に、先端に局所的な吸塵が可能なスポット吸塵口を有し且つ該スポット吸塵口の位置を自由に調節することの可能なフレキシブルダクトが設けられており、該フレキシブルダクトの基端が、前記作業テーブル上の集塵口に連通されていることを特徴とする溶接作業台装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の溶接作業台装置であって、
    前記ベース部材が、前記設置面上を走行可能なキャスターを備えた下側ベース部材と、該下側ベース部材上に水平回転自在に支持された上側ベース部材とで構成され、
    前記回転機構が、前記下側ベース部材に対して前記上側ベース部材を回転駆動するものとして装備されると共に、
    前記上側ベース部材の上部に、前記昇降機構とチルト機構を介して前記作業テーブルが装備され、
    前記上側ベース部材上に、前記回転機構の駆動モータと前記バッテリとが搭載されていることを特徴とする溶接作業台装置。
  8. 請求項7に記載の溶接作業台装置であって、
    前記作業テーブルの中心の周りの互いに離れた3つの点をA、B、Cとするとき、A点、B点、C点の下側に、独立してそれらA、B、C点を支持して垂直方向に上下動させることのできる上下動作機構が3セット設けられ、A点用の上下動作機構の上下動支持部が、前記作業テーブルのA点に対して球面軸受を介して連結され、B点用とC点用の上下動作機構の上下動支持部が、球面軸受とフリーベアリングを介して前記作業テーブルのB点とC点を支持しており、更に、前記上側ベース部材と前記作業テーブルの間に両者の相対回転を規制する回転規制機構が設けられ、そして、前記3セットの上下動作機構の組み合わせが、前記昇降機構とチルト機構とを兼用していることを特徴とする溶接作業台装置。
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