JP2010074208A - 遠隔操作機能を有する電話システムおよび電話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが外出先から電話装置のボタンなどを操作し、電話装置の機能や設定をそのまま利用できる電話装置、リモート端末、電話システムを提供する。
【解決手段】リモート端末200の表示部に表示される操作画面202をユーザが操作すると、電話装置100へその操作信号を送信する。操作信号を受信した電話装置はその操作に従って、自装置の呼制御を含む各種機能を動作させると共に、LEDやLCDの表示情報の変化部分をリモート端末200に送信する。リモート端末は表示情報を受信して操作画面202を更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークに繋がる電話装置もしくは、呼制御装置とその配下に接続される複数の内線端末で構成される電話装置と、WANなどのネットワークを介して接続されるリモート端末から成る電話システムおいて、リモート端末が遠隔で電話装置の操作を行うことで電話システムの機能を使用する技術に関する。
昨今、インターネットと、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)やノート型PCなどのモバイル端末の普及に伴い、会社のネットワークに外出先からリモートで接続して作業を行う業務スタイルが一般的になってきた。更に、負荷の大きいアプリケーションソフトウェアやデータベースは会社側に置き、端末側はそれらを利用する最低限のソフトウェアのみ搭載することで軽微化を行い、会社でも外出先でも同じ環境で手軽に作業を行えるようになってきた。
一方、電話システムにおいては、携帯電話端末を構内電話システムの端末としても利用するなど、モバイルと固定電話の連携が図られているものの、構内電話システムの機能をそのままリモートで利用する技術はまだ発展していない。そこで、リモート端末から構内の電話システムを利用する技術が望まれている。特許文献1には、携帯電話端末からの電子メールのテキストを利用して、ボタン電話機を操作する技術が開示されている。
特開2006−339949号公報
しかしながら、特許文献1では、主に電話システムの設定に関する遠隔操作には有効であるが、電子メールを利用した方式であるため、操作のリアルタイム性の問題や、操作内容を一度テキストに変換する手間の問題、電話端末の表示画面やボタンなどをリモート側で直接的に表示できない問題、音声パスを構築できない問題があり、電話に関する機能を遠隔でリアルタイムに利用できる技術は開示されていない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、外出先で携帯電話などのリモート端末から会社内の電話システムの機能そのものを簡易な方法で利用することにある。
上記課題を解決するために、本発明において、リモート端末が電話装置に対し、電話装置が有するボタンやフックを操作する信号を送信し、電話装置がリモート端末に対して、電話装置が有するLCDやLEDの表示情報や状態を示す信号を送信し、更に電話装置はリモート端末から受信した操作信号に従い、リモート端末の通信相手に対する呼制御を実行し、リモート端末とその通信相手との間で送受信される音声信号を中継する。
このため本発明は、ネットワークに繋がる電話装置と、前記ネットワークを介して前記電話装置をリモート操作するリモート端末からなる電話システムであって、前記リモート端末は、前記電話装置へ操作信号を送信する操作信号送信手段と、前記電話装置から表示信号を受信する表示信号受信手段と、前記電話装置との間で音声信号を送受信する対電話装置音声信号送受信手段を有し、前記電話装置は、前記リモート端末から操作信号を受信する操作信号受信手段と、前記リモート端末へ表示信号を送信する表示信号送信手段と、前記リモート端末との間で音声信号を送受信する対リモート端末音声信号送受信手段を有し、前記電話装置は、前記リモート端末から予め定められたコマンドを受信した場合に、前記操作信号受信手段と前記表示信号送信手段と前記対リモート端末音声信号送受信手段を起動し、前記操作信号受信手段が受信する前記リモート端末からの操作信号に従って前記リモート端末以外の通信相手との発着信を実行し、前記対リモート端末音声信号送受信手段は前記通信相手と前記リモート端末との間の音声信号を中継することを特徴とする。
本発明によれば、通常会社で利用する電話装置の機能をそのまま外出先や自宅から利用でき、しかも、発信元の電話番号は通常会社で利用する電話装置からの電話番号が通信相手に届くので、通信相手も当該着信に安心して出られる利点がある。
以下、本発明の第一の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係わる概略構成図である。
図1に示す実施形態では、本発明の電話装置100と、本発明の機能が搭載されるリモート端末200と、通信相手端末300とが、WAN(Wide Area Network)400を介して接続される。WAN400は固定電話網や携帯電話網やIP電話網やインターネットである。図示しないが、それぞれ必要に応じてルータやゲートウェイ、モデム装置、回線終端装置を介してWANに接続される。
リモート端末200は、携帯電話端末やPDAやその両者の機能を併せ持ったスマートフォン、もしくはPCであっても良く、WANに接続する機能と、ボタンやキーボードやタッチパネルなどの操作手段を有し、本発明の機能を例えばアプリケーションソフトウェアにより実行できる端末であれば良い。
尚、セキュリティを保つためVPN(Virtual Private Network)によって接続される場合もある。
図1の(a)で示す矢印は、リモート端末200から電話装置100を操作する信号である。電話端末100を構成するLED表示付き回線ボタン102、ダイヤルボタン104、図示しないが送受話器104の載置、非載置によって動作するフックボタン、LCD表示器101に表示されるカーソルを操作するカーソルキー103を押下するなどして行われる電話装置100の操作を、操作信号(a)を送信することで実行する。
リモート端末200による操作は、リモート端末が有する表示画面201に図示するような、電話装置100の操作画面202を表示し、表示画面201のタッチパネルを用いて行い、それに応じた操作信号を生成して電話装置100に送信する。
尚、操作はタッチパネルではなく、キーボードやマウス、リモート端末200専用のボタン、リモコンなどを利用しても良い。
電話装置100の回線ボタン102に内蔵されているLEDの点灯/点滅表示は、回線ボタンの位置や点灯色、点滅周期を示す情報を、表示信号(b)でリモート端末200に送信する。
電話装置100のLCD表示器に表示される画面は画面情報として表示信号(b)でリモート端末200に送信する。この際、全ての画面情報を送信するのではなく、変化部分だけを送信することにより、低帯域のネットワーク回線を使用している場合においても、リモート端末200の表示速度を速くすることができる。
また、着信中や呼び出し音(RBT)受信中などの電話装置100の状態も合わせて表示信号(b)でリモート端末200に送信する。
リモート端末200は、受信する表示信号(b)を元に、電話装置100のLEDおよびLCD画面の表示を再現し、操作画面202の中のLED表示グラフィック部2022、LCD表示グラフィック部2021に表示させる。また、着信音や呼び出し音(RBT)の生成および出力も合わせて行う。
電話装置100は、リモート端末200から受信する操作信号(a)によって機能を実行する。例えば、回線ボタン102の押下を示す操作信号を受信した場合、その操作信号で示される回線ボタン番号に予め対応付けられているWANの電話回線を捕捉する。電話回線から送信されるダイヤルトーン(DT)、もしくはそれに相当する信号を検出したら、それを示す情報を表示信号(b)でリモート端末200へ送信する。
次に、ダイヤルボタン104の押下を示す操作信号を受信したら、それが示すダイヤル信号をWANに対して送信する。更に、電話回線から送信されるリングバックトーン(RBT)またはビジートーン(BT)、もしくはそれに相当する信号を検出したら、それを示す情報を表示信号(b)としてリモート端末200へ送信する。
次に、電話回線から通信相手端末300が応答したことを示す信号を検出したら、それを示す信号を表示信号(b)でリモート端末200へ送信する。
表示信号(b)を受信したリモート端末200は、上記DTやRBTもしくはBTを生成して出力する。
リモート端末200に対する音声信号(c)と通信相手端末300に対する音声信号(c‘)を、電話装置100が中継することでリモート端末200と通信相手端末300の通話路が確立する。
電話装置100は、上記操作中に更新されるLED表示やLCD表示の変化部分を、表示信号(b)でリモート端末200へ送信する。
リモート端末200は、表示信号(b)を受信する度に、LCD表示グラフィック2021や、LED表示グラフィック部2022の更新を行う。
このように、電話装置100をあたかも直接操作している感覚で、リモートからの操作が可能となる。操作するのは発着信通話機能だけではなく、電話帳や留守番電話機能など、電話装置100を直接操作してできる機能全てにおいて可能となる。
電話端末100の機能や設定内容をそのまま外出先で使用でき、かつリモート端末200は、呼制御機能の実行や設定内容を保存する必要がなく、CPUの処理負荷やメモリ容量を軽減できるため、特に軽微なモバイル端末に適している。
リモート端末200の操作機能、各信号送受信機能、各表示グラフィック機能は、予め搭載してあっても良いし、アプリケーションソフトウェアとして電話装置100が保存し、リモート端末200の接続毎に配布しても良い。
次に、本発明の電話装置の機能を詳しく説明する。
図2は、本発明の電話装置100の機能ブロック図を示している。
図示するように、電話装置100は、WANインターフェース部1000と、電話回線接続部1001と、呼制御部1002と、音声送受信部1003と、音声符号化/復号化部1004と、電話機能部1005と、オーディオ入出力部1006と、表示部1007と、操作部1008と、リモート端末接続部1009と、音声信号送受信部1011と、表示信号送信部1012と、操作信号受信部1013と、アプリケーションソフト送信部1014と、アプリケーションソフト格納部1015と、を有する。
WANインターフェース部1000は、WAN400と通信を行うための通信プロトコルや物理層の通信制御を行う。 例えば、アナログ電話回線の場合、ループ回路、ループ検出回路、呼び出し信号検出回路などであり、IP回線の場合TCP/UDPなどのプロトコルと、イーサネット(登録商標)の物理的インタフェースを実現する。
電話回線接続部1001は、WANに存在する呼制御装置との接続処理を行う。例えば、アナログ電話回線であれば、ループ回路の制御やダイヤル信号の送出の制御であり、SIP(Session Initiation Protocol)によるIP電話回線であれば、呼制御部1002の指示に従い、SIPに係わるメッセージの送受信を行う。
呼制御部1002は、WAN側に存在する呼制御装置への登録、発着信、通話、保留、終話までの制御全般を行う。SIPによるIP電話回線であればSIPのプロトコルが実装される。呼制御部1002は、電話機能全般を制御する電話機能部1005の指示に従い動作する。
音声送受信部1003は、WAN400を介して通信相手端末300との間で音声信号を送受信する。
音声符号化/復号化部1004は、電話機能部1005を経由してオーディオ入出力部1006で入出力されるアナログ音声信号をデジタル音声信号に符号化する。符号化方式は、通信相手端末300によって異なるため複数実装する。又、後述するリモート端末200との間で送受信される音声符号化信号を、通信相手端末300用に別の符号化方式にトランスコードする場合もある。
オーディオ入出力部1006は、送受話器やハンズフリー用のマイク、スピーカであり、通話音声の入出力の他、呼び出し音(RBT)や着信音などの出力も行う。
表示部1007は、LEDやLCDである。
操作部1008は、回線ボタン、ダイヤルボタン、カーソルキー、保留ボタン、短縮ダイヤルボタン、再発信ボタン、設定ボタンの他、LCDと一体化したタッチパネルも含まれる。更に、マウスやリモコンなどによる外部操作を実現するためのインタフェースも含まれる。
電話機能部1005は、オーディオ入出力部1006や操作部1008からの信号に応じて各種の電話機能を制御し、呼制御部1002に指示を与えたり、表示部1007に表示データを加工して受け渡す。基本的な発着信の他、短縮ダイヤル、再発信、保留転送、ハンズフリー機能、電話帳機能など電話に直接関連する機能の他、メール機能やインターネットやイントラネットからの情報を表示する機能など特殊な機能も実現する。
ここまでの説明は、一般的な電話装置に共通している機能である。以下にて本発明に係わる機能ブロックについて説明する。
リモート端末接続部1009は、リモート端末200からの接続要求を受け付け、リモート端末認証部1010が認証したリモート端末のみ接続を許可する。リモート端末200と、音声送受信部1011、表示信号送信部1012、操作信号受信部1013との間で送受信される各信号は、認証されたリモート端末に対してのみ中継される。
リモート端末認証部1010は、リモート端末接続部1009が受信したリモート端末200の接続要求に含まれるユーザIDおよびパスワードを、予め登録されている内容と照合する。更に暗号化通信を行う場合は暗号鍵の交換をリモート端末200との間で行う。
アプリケーションソフト送信部1014は、アプリケーションソフト格納部1015に格納されている、電話装置100を操作したり、電話装置100の表示画面情報を受信したり、電話装置100の操作画面を生成するためのソフトウェアを、認証されたリモート端末200に送信する。
操作信号受信部1013は、リモート端末200から送信される操作信号を受信し、電話機能部1005に操作指示を行う。操作指示を受けた電話機能部1005は、操作部1008からの操作指示と同様の処理を行うと共に、その操作によって生じた状態変化を表示信号送信部1012に通知する。操作によって生じる状態変化とは、例えばオフフック操作によって電話回線からダイヤルトーンを受信している状態に変化したならば、ダイヤルトーンを受信している旨を通知する。
状態変化の通知を受けた表示信号送信部1012は、リモート端末200に対して、それを示す信号に変換して通知する。
また、表示信号送信部1012は、電話端末100が表示している内容と同じ情報を、表示信号に変換してリモート端末200に送信する。表示情報は全てを送信せず、変化点のみを送信することによりリモート端末200の表示速度を向上させる。
音声送受信部1011は、通信相手端末300とリモート端末200の音声信号を中継する。通信相手端末300とリモート端末200の符号化方式が異なる場合は、音声符号化/復号化部1004でトランスコードされる。
次に、本発明のリモート端末の機能を詳しく説明する。
図3は、本発明のリモート端末200の機能ブロック図を示している。
図示するように、リモート端末200は、WANインターフェース部2000と、通信部2001と、端末個別機能部2002と、オーディオ入出力部2003と、表示部2004と、操作部2005と、アプリケーションソフト受信部2006と、アプリケーションソフト格納部2007と、アプリケーションインターフェース部2008と、アプリケーション起動部2009と、電話装置との接続部2010と、認証部2011と、操作信号送信部2012と、表示信号受信部2013と、電話装置操作グラフィック部2014と、音声送受信部2015と、を有する。
尚、2010から2015は、アプリケーションソフト格納部に格納された操作アプリケーションを、アプリケーション起動部2009で起動した場合に生成される機能である。
WANインターフェース2000は、WAN400と通信を行うための通信プロトコルや物理層の通信制御を行う。 例えば携帯端末であれば携帯網との通信プロトコルと、携帯無線の物理的インターフェースを実現する。尚、PCの場合はTCP/UDPなどのプロトコルと、イーサネット(登録商標)の物理的インターフェースを実現する。
通信部2001は、携帯電話回線に対する発着信プロトコルや、携帯網によるパケット通信サービスおよびVPNとの接続処理を行う。尚、IP電話回線を利用する場合は、SIP(Session Initiation Protocol)が搭載される。
端末個別機能部2002は、リモート端末200が個別に有する機能である。オーディオ入出力部2003(マイク、スピーカなど)や表示部2004(LED、LCDなど)や操作部2005(ボタン、タッチパッド、タッチパネルなど)を制御する他、電子メール機能や電話帳やインターネット閲覧のためのブラウザなどが搭載されている。
アプリケーションソフト受信部2006は、WANに存在するサーバなどから、本装置で機能させるアプリケーションソフトをダウンロードし、アプリケーションソフト格納部2007に保存する。アプリケーションソフトとは、例えば携帯端末で利用するナビゲーション機能やゲーム機能を実現する。本実施例においても、リモートで電話装置100を操作する機能を、電話装置100からダウンロードしたアプリケーションソフトで実現する。尚、本発明の機能を最初から実装した専用端末であっても良い。
アプリケーションソフト格納部2007に格納されたソフトウェアは、アプリケーション起動部2009で、ユーザ操作もしくは自動的に起動されて動作する。
アプリケーションソフトは、アプリケーションインタフェース(以下API)2008を介して、リモート端末200が有する端末個別機能と連携して動作する。
本実施例では、アプリケーション起動部で、本発明の電話装置操作アプリケーションが起動された場合の機能ブロック図を示している。
電話装置との接続部2010は、API2008、端末個別機能部2002、通信部2001、WANインタフェース部2000、WAN400を介して、電話装置100にリモート操作のための接続要求を送信し、接続の許可を受ける。その際、認証部2011にてIDおよびパスワードの送信を合わせて行う。尚、必要に応じて暗号化通信のための暗号鍵交換も行う。
電話装置100から接続許可を受信した場合、それ以降の操作信号、表示信号、音声信号の送受信は、接続時と同様にAPI2008、端末個別機能部2002、通信部2001、WANインターフェース部2000、WAN400を介して行われる。
以下、電話装置100との送受信に関しては経路の説明を省く。
操作信号送信部2012は、API2008、端末個別機能部2002を介して操作部2005からの操作情報を取得し、電話装置100に対する操作信号に変換して、電話装置100に送信する。
表示信号受信部2013は、電話装置100から、LEDやLCDの表示信号を受信し、電話装置操作グラフィック部2014にその情報を反映させる。
電話装置操作グラフィック部2014には、図1の操作画面202に示すような、電話装置100の操作および表示のグラフィック画像が存在し、LEDやLCDの表示部分には、表示信号受信部2013で受信した表示信号に含まれる表示情報が反映される。例えば、電話装置100と同じ場所、同じ色、同じ周期で回線ボタンが点滅したり、LCDで表示している文字や画像が再現される。
また、表示信号受信部2013で受信した表示信号には、電話装置100の状態を示す信号も含まれ、着信や呼び出し音(RBT)受信中などの信号が含まれる場合は、着信音や呼び出し音(RBT)などを生成して出力する。
音声送受信部2015は、API2008、端末個別機能部2002を介して、オーディオ入出力部2003から入力された音声信号を取得し、電話装置100用の音声符号化信号に符号化して電話装置100に送信する。
また、電話装置100から受信した音声符号化信号をアナログ音声信号に復号し、API部2008、端末個別機能部2002を介してオーディオ入出力部2003から出力させる。
尚、音声信号の符号化、復号化処理は、音声送受信部2015に実装しても良いし、端末個別機能部に存在する符号化/復号化機能を利用しても良い。
次に、本発明の動作について詳しく説明する。
以降、リモート端末200と電話装置100が接続するWANを、WAN400−1とし、電話装置100と通信相手端末300が接続するWANをWAN400−2とする。WAN400−1は、例えば携帯網経由のVPNであり、WAN400−2はアナログ電話網である。
図4は、リモート端末200から電話装置100に対しての接続処理の一例を示す動作シーケンス図である。尚、電話装置100は常時WAN400−1に接続されているものとする。
ユーザ操作からリモート端末200に対し、WAN400−1への接続を要求する操作があって本動作は開始される。
まずリモート端末200は、WAN400−1との接続を行う。リモート端末200はWAN400−1に対しIDとパスワードを含む接続要求を送信する(S100)。接続要求を受信したWAN400−1は、指定されたIDとパスワードを照合して認証を行い(S101)、接続許可すべきユーザであれば、接続許可を示すメッセージをリモート端末200に送信する(S102)。
WAN400−1から接続許可を受けたリモート端末200は、ユーザが電話装置100への接続を促す操作を行ったならば、予め登録されているアドレスを有する電話装置100に対して、ID、パスワード含めた接続要求を送信する(S103,S104)。
接続要求を受信した電話装置100は、指定されたIDとパスワードを照合して認証を行い(S105)、接続許可すべきユーザであれば接続許可を示すメッセージをリモート端末200に送信する(S106、S107)。
次に、リモート端末200は、電話装置100に操作アプリケーションの送信要求を送信する(S108,S109)。
操作アプリケーション送信要求を受信した電話装置100は、自装置に格納してある操作アプリケーション用ソフトウェアをリモート端末200に送信する(S110,S111)。
この一連の動作は、ファイル転送プロトコル(FTP(File Transfer Protocol)など)によって行っても良い。
操作アプリケーション用ソフトウェアを受信したリモート端末200は、アプリケーションを起動する(S112)。ここで、図1の操作画面202がリモート端末200の画面に表示される。
リモート端末200は、本アプリケーション起動時点で、実際に電話装置100が表示しているLEDやLCDの状態を全て取得するため、初期表示情報送信要求を電話装置100に送信する(S113,S114)。
初期表示情報送信要求を受信した電話装置100は、その時点の表示状態の情報を全てリモート端末200に送信するが(S115,S116)、以降は変化点のみを送信する。
初期表示情報を受信したリモート端末200は、操作画面202に反映させる(S117)。
図5は、電話装置100のリモート操作を、リモート端末200から通信相手端末300への発信通話処理を例にして示した動作シーケンス図である。
尚、リモート端末200はWAN400−1および電話装置100に、電話装置100はWAN400−1とWAN400−2に、通信相手端末300はWAN400−2に、それぞれ接続済みである。
ユーザが、リモート端末に表示されている操作画面202の回線ボタンをタッチパネルなどで押下すると、その操作信号をリモート端末200から電話装置100に送信する(S200,S201)。
回線ボタンの操作信号を受信した電話端末100は、その回線ボタンに該当するアナログ電話回線を捕捉する(S202)。所謂電話端末のオフフックに該当する。
電話装置100は、回線ボタンを押下、回線捕捉されたことにより回線ボタンのLEDが点灯したり、LCD画面に捕捉した回線番号が表示されるなど、表示状態が変化する。 その変化した表示情報を表示信号としてリモート端末200に送信する(S203,S204)。
表示信号を受信したリモート端末200は、変化した表示部分のみ操作画面200の表示を更新する(S205)。
更に、電話装置100は、WAN400−2からのDT(ダイヤル信号)(S206)を検出すると、DT受信中を示す信号をリモート端末200に送信する(S206〜S208)。DT受信中信号を受信したリモート端末200は、DT音を出力する(S209)。
次に、DT音を確認したユーザが、リモート端末200の操作画面202のダイヤルボタンを押下して操作すると、そのダイヤル操作信号を電話装置100に送信する(S210,S211)。
ダイヤル操作信号を受信した電話装置100は、その信号に応じてWAN400−2にダイヤルパルスもしくはPB信号を送出する(S212)と共に、LCD上へのダイヤル番号表示により表示画面が変化するため、表示信号をリモート端末200に送信する(S213,S214)。
表示信号を受信したリモート端末200は、操作画面202のLCD表示を更新する(S215)。この動作はダイヤルボタン押下の度に繰り返され、操作画面202には、電話装置100のLCD画面と同じように発信先のダイヤル番号が表示される。
WAN400−2は、ダイヤルが完了すると通信相手端末300を呼び出し、呼び出し信号(RBT)を電話装置100に送出するが、RBTを検出した電話装置100は、相手呼び出し中をLCD表示で示すための表示信号と(S216,S217)、RBT信号出力のためのRBT受信中信号(S220,S221)をリモート端末200に送信する。
表示信号とRBT受信中信号を受信したリモート端末200は、操作画面202の表示を更新し(S219)、RBTを出力する(S222)。
次に、通信相手端末300が応答すると、電話装置100はWAN400−2から応答信号を受信するが(S223)、応答を示すための表示信号(S224、S225)と、RBTを停止して音声パスを生成するための応答信号(S227,S228)をリモート端末200に送信する。
表示信号と応答信号を受信したリモート端末200は、操作画面202の更新(S226)および、RBTの停止(S229)を行い、音声パスを設定する。
音声信号については、電話装置100で、WAN400−2用のアナログ音声信号とリモート端末200用の符号化音声信号との相互変換が行われる(S230,S231)。
このように、リモート端末200から、電話装置100を直接操作しているのと同じ動作で発信通話機能を利用できる。この場合、リモート端末200には電話回線に対する一連の制御や検出の機能を必要とせず、簡易なソフトウェアで実現できる。
尚、本実施例では、WAN400−2をアナログ電話回線として説明したが、IP電話回線などでも良く、この場合オフフック、DT、ダイヤル、RBT、応答の動作は、INVITEや180Ringingや100Tryingや200OKなどのSIPメッセージの交換で実現される。この場合、音声信号S230は符号化音声信号となり、リモート端末200用の符号化音声信号と方式が異なる場合、電話装置100でトランスコードが行われる。
図6は、電話装置100のリモート操作を、通信相手端末300からの着信通話処理を例にして示した動作シーケンス図である。
尚、図5と同様に、リモート端末200はWAN400−1および電話装置100に、電話装置100はWAN400−1とWAN400−2に、通信相手端末300はWAN400−2に、それぞれ接続済みである。
通信相手端末300が電話装置100に発信すると、電話装置100はWAN400−2から呼び出し信号を受信する(S300)。電話装置100は、呼び出し信号を受信したことにより、その回線に対応する回線ボタンのLEDを点滅させるため、リモート端末200に表示信号を送信する(S301、S302)。
更に、電話装置100は着信音を出力させるために、呼び出し信号受信中信号をリモート端末200に送信する(S304,S305)。
表示信号と呼び出し信号受信中信号を受信したリモート端末200は、操作画面202の表示を更新し(S303)、着信音を出力する(S306)。
次に、ユーザがリモート端末200の操作画面202で応答操作を行うと、着信音を停止し(S307)、応答操作信号を電話装置100に送信する(S308、S309)。
応答操作信号を受信した電話装置100は、WAN400−2に応答を返すと共に、回線ボタンのLEDを点滅から点灯へ、LCD表示画面を通話中を示す表示へ変更するため、表示信号をリモート端末200へ送信する(S311,S312)。
表示信号を受信したリモート端末200は、操作画面202の表示を更新して(S313)、音声パスを設定する。
音声信号は図5と同様に、電話装置100で、WAN400−2用のアナログ音声信号とリモート端末200用の符号化音声信号との相互変換が行われる(S314、S315)。
このように、リモート端末200で、電話装置100を直接操作しているのと同じ動作で着信通話機能を利用できる。この場合、リモート端末200には、電話回線に対する一連の制御や検出を行う機能を必要とせず、簡易なソフトウェアで実現できる。
尚、本実施例では、WAN400−2をアナログ電話回線として説明したが、IP電話回線などでも良く、この場合、呼び出し、応答の動作は、INVITEや100Triyingや180Ringingや200OKなどのSIPメッセージの交換で実現される。また、音声信号S230は符号化音声信号であり、リモート端末200用の符号化音声信号と方式が異なる場合、電話装置100でトランスコードが行われる。
本実施例では発着信に関する基本的な動作を説明したが、その他、短縮ダイヤル、リダイヤル、保留、転送、留守番電話の設定および再生など電話機能全般や、電子メール、簡易メッセージ、インターネット閲覧用のブラウザ機能などの付加機能も操作可能である。
次に、電話装置100とリモート端末200の本発明に係わる処理を詳しく説明する。
図7は、電話装置100のリモート端末接続処理を示すフローチャートである。
本処理は、リモート端末が接続していない状態のとき起動している。
まず、リモート端末200からの接続要求を待つ(S400)。リモート端末200から接続要求を受信したならば(S400でYES)、接続要求と共に送られてきたIDとパスワードが、予め登録されているリモート端末のIDとパスワードに一致するか否かを判定する(S401)。
IDとパスワードが一致しない場合(S401でNO)、接続拒否をリモート端末200に送信して(S407)、S400に戻って次の接続要求を待つ。
IDとパスワードが一致した場合(S401でYES)、接続許可をリモート端末200に送信する(S402)
次に、リモート端末からの操作アプリケーション送信要求を待つ(S403)。
操作アプリケーション送信要求を受信したならば(S403でYES)、予め格納されている操作アプリケーションソフトをリモート端末200に送信する(S404)。
次に、リモート端末200からの初期表示情報送信要求を待つ(S405)。
初期表示情報送信要求を受信したならば(S405でYES)、現在自装置で表示している内容全てを初期表示情報としてリモート端末200に送信して(S406)本処理を終了する。
図8は、リモート端末200の電話装置100への接続処理を示すフローチャートである。本処理は電話端末100に接続していないとき起動している。
まず、ユーザが行う電話装置100との接続を促す操作を待つ(S500)。
電話装置100との接続を促す操作が行われた場合(S500でYES)、WANとの接続が完了しているか否かを判定する(S501)。
WANとの接続が完了している場合(S501でYES)、電話装置100にユーザが入力したIDとパスワードを含む接続要求を送信する(S502)。
WANとの接続が完了していない場合(S501でNO)、WANとの接続処理(S507)を行った後、S502の処理を行う。
次に、接続要求に対する電話装置100からの接続許可もしくは接続拒否の通知を待つ(S503、S508)。
電話装置100から接続拒否の通知を受信したならば(S508でYES)、ユーザに対し、表示画面にてエラー通知を行い(S509)、S500に戻って次の接続操作を待つ。
電話装置100から接続許可の通知を受信したならば(S503でYES)、操作アプリケーション送信要求を電話装置100に送信し(S504)、操作アプリケーションソフトの受信を待つ(S505)。
電話装置100から操作アプリケーションソフトを受信したならば(S505でYES)、受信した操作アプリケーションソフトを起動する(S506)。
次に、操作アプリケーションソフトを起動した時点で、電話装置100が表示している内容を初期表示情報として電話装置100に要求し(S510)、その情報の受信を待つ(S511)。
初期表示情報を受信したならば(S511でYES)、受信した初期表示情報を、操作アプリケーションソフトを起動することにより表示される操作画面202に反映させ、本処理を終了する。
図9は、電話装置100の、リモート端末200に対する表示情報の送信に関する処理フローチャートを示している。
まず、自装置の表示および状態が変化するのを待つ(S600、S602)。表示とは、LCDやLEDであり、状態変化とは着信や呼び出し信号受信状態への変化である。
自装置の表示が変化したならば(S600でYES)、変化した部分のみ表示信号としてリモート端末200に送信し(S601)、S600およびS602に戻って次の表示変化および状態変化を待つ。
自装置の状態が変化したならば(S602でYES)、状態変化を示す表示信号をリモート端末200に送信し(S603)、S600およびS602に戻って次の表示変化および状態変化を待つ。ここで、表示の変化と状態の変化が同時に起こった場合は、一つの表示情報としてまとめて送信しても良い。
図10は、リモート端末200の、電話装置100から表示情報を受信した場合の処理を示すフローチャートである。
まず、電話装置100からの表示信号の受信を待つ(S700)。
電話装置100から表示信号を受信したならば(S700でYES)、表示信号が表示情報か否かを判定する(S701)。表示情報であるならば(S701でYES)、受信した表示情報に基づき、操作画面202を更新し(S702)、S700に戻って次の表示信号の受信を待つ。
表示情報で無い場合(S701でNO)、電話装置100の状態変化であると判断し、その状態変化に対応した処理を実行し(S703)、S700に戻って次の表示信号の受信を待つ。状態変化に対応した処理とは、例えば着信音の出力や呼び出し音(RBT)の出力である。これらの音源は、操作アプリケーションソフトの中で生成しても良いし、元々リモート端末に格納されている音源をAPI経由で起動しても良い。
図11は、電話装置100の、リモート端末200からの操作に関する処理フローチャートである。
まず、リモート端末200からの操作信号の受信を待つ(S800)。
リモート端末200から操作信号を受信したならば(S800でYES)、操作信号に応じて自装置を制御し(S801)、S800に戻って次の操作信号の受信を待つ。
図12は、リモート端末200の、電話装置100を操作する信号の送信処理を示すフローチャートである。
まず、ユーザが行う電話装置100に対する操作を待つ(S900)。
ユーザの電話端末100に対する操作を検出したならば(S900でYES)、その操作に応じた操作信号を生成し、電話装置100に送信し(S901)、S900に戻って次のユーザ操作を待つ。
このように、第一の実施形態では、複数の電話回線に対する制御や電話端末機能を有する電話装置を、外出先のリモート端末から操作して使用することで、電話装置の機能や設定をそのまま利用でき便利であり、かつリモート端末に電話に関する呼の制御機能を持たせる必要が無いため、軽微な端末で実現できる。
また、発信元の電話番号は通常会社で利用する電話装置からの電話番号が通信相手に届くので、通信相手も当該着信に安心して出られる利点がある。
尚、図1では電話装置100がWAN400に直接接続されているが、呼制御装置の配下に接続される内線端末であっても良い。
以下、本発明の第二の実施形態について説明する。
図13は、本発明の第二の実施形態に係わる概略構成図である。
図1の第一の実施形態との違いは、電話装置100が、呼制御装置100Aと電話端末100Bに分かれている点である。尚、呼制御装置100Aの配下には複数の電話端末100Bが接続され、電話システムの内線電話として機能する。
呼制御装置100Aと電話端末100Bは、ネットワーク600で接続される。ネットワーク600とは、電話システムの内線電話専用のインターフェースもしくはLANであっても良い。
通常、呼制御装置100Aの、電話端末100Bに対する制御や状態取得は、図の(f)で示す呼制御信号で行われる。
本発明のリモート操作は、電話端末100Bとリモート端末200の間の操作信号および表示信号を呼制御装置100Aが中継することで実現する。
図で説明すると、リモート端末200に対する操作信号(a)と表示信号(b)を、端末操作信号(d)と端末表示信号(e)として呼制御装置100Aが中継する。
音声信号は、呼を制御している呼制御装置100Aが中継する((c)、(c‘))。
接続に関しては、呼制御装置100Aと電話端末100Bの両方に機能を持たせ、電話システムへの接続認証を呼制御装置100Aが、電話端末の操作に関する認証を電話端末100Bが行うことで、会社の内外におけるセキュリティを向上させる。
次に、本発明の呼制御装置について詳しく説明する。
図14は、本発明の呼制御装置100Aの機能ブロック図を示している。
図示するように、呼制御装置100Aは、WANインターフェース部1000Aと、電話回線接続部1001Aと、呼制御部1002Aと、音声送受信部1003Aと、音声符号化/復号化部1004Aと、内線電話インターフェース部1005Aと、リモート端末接続部1006Aと、リモート端末認証部1007Aと、音声送受信部1008Aと、表示情報送受信部1009Aと、操作信号送受信部1010Aと、アプリケーション送信部1011Aと、アプリケーションソフト格納部1012Aと、を有する。
1000A、1003A、1004A、1011A、1012Aは、第一の実施形態の図2で示した電話装置100の1000、1001、1003、1004、1014、1015と同じ機能であり説明を省略する。
呼制御部1002Aは、電話端末100Bを含む内線電話とWANを介した外線の呼を制御する。
内線電話インターフェース1005Aは、電話端末100Bを内線電話として接続するためのインターフェースである。
リモート端末接続部1006Aは、リモート端末200が電話端末100Bを含む電話システムへの接続を行う場合の処理と、認証部1007Aによる認証結果を基に、リモート端末200の電話システムへの接続を制限する。
また、リモート端末200が操作する電話端末100Bを特定するため、リモート端末200の接続要求に含まれる電話端末IDを読み取り、接続先電話端末への経路を設定する。
表示情報送受信部1009A、操作信号送受信部1010Aは、電話端末100Bとリモート端末200の間の表示信号、操作信号を中継する。
音声送受信部1008Aは、通信相手端末300とリモート端末200の間の音声信号を中継する。 尚通信相手端末300は、WAN400を介した外線の場合もあるし、内線ネットワークを介した電話端末100Bを含む内線電話の場合もある。
次に、本発明の電話端末について詳しく説明する。
図15は、本発明の電話端末100Bの機能ブロック図を示している。
図示するように、電話端末100Bは、内線電話インターフェース部1000Bと、内線電話用信号送受信部1001Bと、呼制御部1002Bと、音声送受信部1003Bと、音声符号化/復号化部1004Bと、電話機能部1005Bと、オーディオ入出力部1006Bと、表示部1007Bと、操作部1008Bと、リモート端末接続部1009Bと、リモート端末認証部1010Bと、音声送受信部1011Bと、表示情報送信部1012Bと、操作信号送受信部1013Bと、を有する。
内線電話インターフェース部1000Bは、内線ネットワーク600を介して呼制御装置100Aに接続するためのインターフェースである。
内線電話用信号送受信部1001Bは、呼制御装置100Aとメッセージやコマンドの送受信を行う。
呼制御部1002Bは電話の発着信など、電話端末としての呼制御を行う。
音声送受信部1003Bは、呼制御装置100Aを介して通信相手端末300との間で音声信号を送受信する。通信相手端末300はWAN400を介した外線の場合もあるし、呼制御装置100A配下の他の内線電話端末の場合もある。
音声符号化/復号化部1004Bと、オーディオ入出力部1006Bと、表示部1007Bと、操作部1008Bとは、第一の実施形態の電話装置100の1006、1007、1008と同じであり説明は省略する
リモート端末接続部1009Bと、リモート端末認証部1010Bと、音声送受信部1011Bと、表示情報送信部1012Bと、操作信号送受信部1013Bは、第一の実施形態の電話装置100の1009、1010、1011、1012、1013と基本的に同じであるが、呼制御装置100Aを経由してリモート端末200と接続され、信号の送受信が行われる点が異なる。
次に、本発明の第二の実施形態における動作について詳しく説明する。
図16は、リモート端末200から呼制御装置100Aおよび電話端末100Bに対しての接続処理の一例を示す動作シーケンス図である。尚、呼制御装置100Aは常時WAN400−1に接続されているものとする。
ユーザ操作にて、リモート端末200に対し、WAN400−1への接続を要求する操作があって本処理は開始される。
まずリモート端末200はWANとの接続を行う。リモート端末200はWAN400−1に対しIDとパスワードを含む接続要求を送信する(S1000)。
接続要求を受信したWAN400−1は、指定されたIDとパスワードを照合して認証を行い(S1001)、接続許可すべきユーザであれば接続許可を示すメッセージをリモート端末200に送信する(S1002)。
WAN400−1への接続許可を受けたリモート端末200は、ユーザが電話端末100Bへの接続を促す操作を行ったならば、予め登録されているアドレスを有する呼制御装置100Aに対して、ID、パスワードおよび接続する電話端末のID(接続電話端末ID)を含めた接続要求を送信する(S1003,S1004)。
接続要求を受信した呼制御装置100Aは、指定されたIDとパスワードを照合して認証を行い(S1005)、接続許可すべきユーザであれば、接続電話端末IDから接続端末を特定し(S1006)、特定した電話端末100Bに、リモート端末200の接続要求を転送する(S1007)。
次に、リモート端末200からの接続要求を受信した電話端末100Bは、指定されたIDとパスワードを照合して認証を行い(S1008)、接続許可すべきユーザであれば、接続許可を呼制御装置100Aを経由してリモート端末200へ送信する(S1009、S1010、S1011)。
次に、接続許可を受信したリモート端末200は、呼制御装置100Aに操作アプリケーションの送信要求を送信する(S1012,S1013)。
操作アプリケーション送信要求を受信した呼制御装置100Aは、自装置に格納してある操作アプリケーション用ソフトウェアをリモート端末200に送信する(S1014,S1015)。
この一連の動作は、ファイル転送プロトコル(FTP(File Transfer Protocol)など)によって行っても良い。
操作アプリケーション用ソフトウェアを受信したリモート端末200は、アプリケーションを起動する(S1016)。ここで、図1の操作画面202がリモート端末200の画面に表示される。
リモート端末200は、本アプリケーション起動時点で、実際に電話端末100Bが表示しているLEDやLCDの状態を全て取得するため、初期表示情報送信要求を呼制御装置100A経由で電話端末100Bに送信する(S1017,S1018、S1019)。
初期表示情報送信要求を受信した電話端末100Bは、その時点の表示状態の情報の全てを呼制御装置100Bを経由してリモート端末200に送信するが(S1020,S1021、S1022)、以降は変化点のみを送信する。
初期表示情報を受信したリモート端末200は、操作画面202にその情報を反映させる(S1023)。
以上が、第二の実施形態における、リモート端末200の電話システムへの接続処理である。リモート操作の動作については、第一の実施形態の図5、図6に対して、電話端末100Bとリモート端末200で送受信される操作信号や表示信号が呼制御装置100Aを経由する点と、通信相手端末との呼制御は呼制御装置100Aが行う点で異なるが、電話装置100を呼制御装置100Aと電話端末100Bに置き換えることでシーケンスは同じになるため、説明は省略する。
このように、第一の実施形態が一つの電話装置をリモート制御するのに対し、第二の実施形態では、呼制御装置100Aの配下にある複数の電話端末100Bをユーザ毎にリモート制御できるようになる。
次に、呼制御装置の処理について説明する。
図17は、呼制御装置100Aのリモート端末接続処理に関する処理フローチャートである。
まず、リモート端末200からの接続要求を待つ(S1100)。リモート端末200から接続要求を受信したならば(S1100でYES)、接続要求と共に送られてきたIDとパスワードが、予め登録されているリモート端末のIDとパスワードに一致するか否かを判定する(S1101)。
IDとパスワードが一致しない場合(S1101でNO)、接続拒否をリモート端末200に送信して(S1109)、S1100に戻って次の接続要求を待つ。
IDとパスワードが一致した場合(S1101でYES)、接続要求に含まれる端末IDから接続する電話端末100Bを特定して、その端末に対して接続要求を転送する(S1102)。
次に、電話端末100Bからの接続許可もしくは接続拒否の通知を待つ(S1103、S1108)。
電話端末100Bから接続拒否を受信したならば(S1108でYES)、リモート端末200に接続拒否を送信して(S1109)、S1100に戻って次の接続要求を待つ。
電話端末100Bから接続許可を受信したならば(S1103でYES)、リモート端末200に接続許可を送信する(S1104)。
次に、リモート端末からの操作アプリケーション送信要求を待つ(S1105)。
操作アプリケーション送信要求を受信したならば(S1105でYES)、予め格納されている操作アプリケーションソフトをリモート端末200に送信する(S1106)。
次に、リモート端末200からの表示信号、操作信号を、特定して接続した電話端末100Bに中継するモードを設定して(S1107)、S1100に戻って次の接続要求を待つ。
表示信号や操作信号の処理は、第一の実施形態における、図9〜図12の処理を電話端末100Bで行う。よって、説明は省略する。
以下、本発明の第三の実施形態について説明する。
図18は、本発明の第三の実施形態に係わる概略構成図である。
本実施形態では、第一の実施形態の図1に対し、リモート端末200がリモート端末200Aに変わる。リモート端末200Aは、操作アプリケーションを搭載できない汎用端末である。従って、特別な操作信号や表示信号を扱えないが、汎用電話端末が具備しているPB信号などを用いて電話装置100を操作する。
電話装置100は、第一の実施形態における図2のリモート端末接続部1009にPB検出、解読機能が加わり、表示情報送信部1012、アプリケーションソフト送信部1014、アプリケーションソフト格納部1015が不要になる。
このように、第三の実施形態では、第一の実施形態に対して、リモート端末に汎用の電話端末を利用することができるため、より安価なサービスを実現できる。
以上、第一の実施形態では、専用の電話装置を、操作アプリケーションの搭載が可能な端末でリモート制御して使用でき、第二の実施形態では、呼制御装置と複数の電話端末からなる電話システムに対し、各電話端末をユーザ毎にリモート制御して使用することができ、第三の実施形態では、汎用の電話端末を利用して電話装置をリモート制御して使用することができるようになる。これにより、通常使用する電話装置の機能および設定をあたかも直接操作する感覚で遠隔からそのまま使用できるため便利である。
図1は、本発明の第一の実施形態に係わる概略構成図である。 図2は、本発明の第一の実施形態に係わる電話装置100の機能ブロック図である。 図3は、本発明の第一の実施形態に係わるリモート端末200の機能ブロック図である。 図4は、本発明の第一の実施形態に係わる接続に関する動作シーケンス図である。 図5は、本発明の第一の実施形態に係わるリモート端末200からの発信に関する動作シーケンス図である。 図6は、本発明の第一の実施形態に係わるリモート端末200への着信に関する動作シーケンス図である。 図7は、本発明の第一の実施形態に係わる電話装置100のリモート端末200からの接続に関する動作フローチャート図である。 図8は、本発明の第一の実施形態に係わるリモート端末200の電話装置100への接続に関する動作フローチャート図である。 図9は、本発明の第一の実施形態に係わる電話装置100の表示信号送信に関する動作フローチャート図である。 図10は、本発明の第一の実施形態に係わるリモート端末200の表示信号受信に関する動作フローチャート図である。 図11は、本発明の第一の実施形態に係わる電話装置100の操作信号受信に関する動作フローチャート図である。 図12は、本発明の第一の実施形態に係わるリモート端末200の操作信号送信に関する動作フローチャート図である。 図13は、本発明の第二の実施形態に係わる概略構成図である。 図14は、本発明の第二の実施形態に係わる呼制御装置100Aの機能ブロック図である。 図15は、本発明の第二の実施形態に係わる電話端末100Bの機能ブロック図である。 図16は、本発明の第二の実施形態に係わる接続に関する動作シーケンス図である。 図17は、本発明の第二の実施形態に係わる呼制御装置100Aのリモート端末200からの接続に関する動作フローチャート図である。 図18は、本発明の第三の実施形態に係わる概略構成図である。
符号の説明
100:電話装置、101:LCD、102:回線ボタン、103:カーソルキー、104:ダイヤルキー、105:送受話器、1000:WANインターフェース部、1001:電話回線接続部、1002:呼制御部、1003:音声送受信部、1004:音声符号化/復号化部、1005:電話機能部、1006:オーディオ入出力部、1007:表示部、1008:操作部、1009:リモート端末接続部、1010:リモート端末認証部、1011:音声信号送受信部、1012:表示信号送信部、1013:操作信号受信部、1014:アプリケーションソフト送信部、1015:アプリケーションソフト格納部、200:リモート端末、201:表示画面、202:操作画面、2021:LCD表示グラフィック部、2022:LED表示グラフィック部、2000:WANインターフェース部、2001:通信部、2002:端末個別機能部、2003:オーディオ入出力部、2004:表示部、2005:操作部、2006:アプリケーションソフト受信部、2007:アプリケーションソフト格納部、2008:アプリケーションインターフェース(API)部、2009:アプリケーション起動部、2010:電話装置との接続部、2011:認証部、2012:操作信号送信部、2013:表示信号受信部、2014:電話装置操作グラフィック部、2015:音声信号送受信部、300:通信相手端末、400:WAN、100A:呼制御装置、1000A:WANインターフェース部、1001A:電話回線接続部、1002A:呼制御部、1003A:音声送受信部、1004A:音声符号化/復号化部、1005A:内線電話インターフェース部、1006A:リモート端末接続部、1007A:リモート端末認証部、1008A:音声信号送受信部、1009A:表示信号送受信部、1010A:操作信号送受信部、1011A:アプリケーション送信部、1012A:アプリケーションソフト格納部、100B:電話端末、1000B:内線電話インターフェース部、1001B:内線電話用信号送受信部、1002B:呼制御部、1003B:音声送受信部、1004B:音声符号化/復号化部、1005B:電話機能部、1006B:オーディオ入出力部、1007B:表示部、1008B:操作部、1009B:リモート端末接続部、1010B:リモート端末認証部、1011B:音声送受信部、1012B:表示信号送信部、1013B:操作信号送受信部、200A:汎用リモート端末

Claims (5)

  1. ネットワークに繋がる電話装置と、前記ネットワークを介して前記電話装置をリモート操作するリモート端末からなる電話システムであって、
    前記リモート端末は、前記電話装置へ操作信号を送信する操作信号送信手段と、前記電話装置から表示信号を受信する表示信号受信手段と、前記電話装置との間で音声信号を送受信する対電話装置音声信号送受信手段を有し、
    前記電話装置は、前記リモート端末から操作信号を受信する操作信号受信手段と、前記リモート端末へ表示信号を送信する表示信号送信手段と、前記リモート端末との間で音声信号を送受信する対リモート端末音声信号送受信手段を有し、
    前記電話装置は、前記リモート端末から予め定められたコマンドを受信した場合に、前記操作信号受信手段と前記表示信号送信手段と前記対リモート端末音声信号送受信手段を起動し、前記操作信号受信手段が受信する前記リモート端末からの操作信号に従って前記リモート端末以外の通信相手との発着信を実行し、前記対リモート端末音声信号送受信手段は前記通信相手と前記リモート端末との間の音声信号を中継することを特徴とする遠隔操作機能を有する電話システム。
  2. 請求項1に記載の電話システムにおいて、
    前記電話装置は、外線と1以上の内線を収容する呼制御装置と、前記内線に繋がる1以上の内線端末からなり、
    前記呼制御装置は、前記操作信号受信手段と前記表示信号送信手段と前記対リモート端末音声信号送受信手段を有することを特徴とする遠隔操作機能を有する電話システム。
  3. 請求項1または2に記載の電話システムにおいて、
    前記電話装置は、リモート端末のID(IDentification)を登録するリモート端末ID登録手段をさらに有し、
    前記リモート端末から受信した当該リモート端末のIDが前記リモート端末ID登録手段に登録されたIDと一致した場合に、前記操作信号受信手段が受信する前記リモート端末からの操作信号に従って前記リモート端末以外の通信相手との発着信を実行することを特徴とする遠隔操作機能を有する電話システム。
  4. ネットワークを介してリモート端末からの操作信号に従って前記リモート端末以外の通信相手との発着信を実行する電話装置であって、
    前記リモート端末から予め定められた操作信号を受信する操作信号受信手段と、前記リモート端末へ発着信に係る音声信号または表示信号を送信する音声表示信号送信手段と、前記リモート端末との間で通話に係る音声信号を送受信する対リモート端末音声信号送受信手段を有し、
    前記リモート端末から予め定められたコマンドを受信した場合に、前記操作信号受信手段と前記表示信号送信手段と前記対リモート端末音声信号送受信手段を起動し、前記リモート端末との接続を維持したまま前記操作信号受信手段が受信する前記リモート端末からの操作信号に従って前記リモート端末以外の通信相手との発着信を実行し、前記対リモート端末音声信号送受信手段は前記通信相手と前記リモート端末との間の音声信号を中継することを特徴とする遠隔操作機能を有する電話装置。
  5. 請求項4に記載の電話装置において、
    リモート端末のIDを登録するリモート端末ID登録手段をさらに有し、
    前記リモート端末から受信した当該リモート端末のIDが前記リモート端末ID登録手段に登録されたIDと一致した場合に、前記操作信号受信手段が受信する前記リモート端末からの操作信号に従って前記リモート端末以外の通信相手との発着信を実行することを特徴とする遠隔操作機能を有する電話装置。
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