JP2010072245A - 光ファイバホルダ、その移動構造及び融着接続機 - Google Patents

光ファイバホルダ、その移動構造及び融着接続機 Download PDF

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Abstract

【課題】ホルダ台を移動させる移動手段の構成部品点数及びコストの低減が可能な光ファイバホルダ、その移動構造及び融着接続機を提供する。
【解決手段】光ファイバを把持する光ファイバホルダ、その移動構造及び融着接続機。光ファイバホルダは、光ファイバホルダを着脱自在に載置する載置対象に対して光ファイバの長手方向に沿って移動自在に案内される被案内面Fsと、載置対象に固定された固定磁気吸着体に吸着させる磁気吸着体とを備え、移動後の光ファイバホルダを磁気吸着体と固定磁気吸着体との間に作用する磁気吸着力によって載置対象に対して被案内面Fsを押圧させた状態で移動可能である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光ファイバホルダ、その移動構造及び融着接続機に関するものである。
従来、光ファイバを融着接続する融着接続機は、対向配置した1対の放電電極に直交する線上の前記1対の放電電極を挟む両側にホルダ台が配置されている。そして、融着接続機は、各ホルダ台上に接続対象の光ファイバを把持した光ファイバホルダを、光ファイバ相互を対向させて載置し、ホルダ台を光ファイバの長手方向に移動させて光ファイバ相互の先端を突き合わせた後、融着接続している。このとき、ホルダ台を移動させる手段としてリニアガイドを使用するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−211253号公報(第3頁、図5)
ところで、リニアガイドLは、図15に示すように、レールR上にスライドテーブルTが長手方向に移動自在に設置されている。このとき、ホルダ台PHをリニアガイドLによって移動する場合は、スライドテーブルT上にホルダ台PHを固定すると共にホルダ台PHと壁Wとの間にリターンスプリングSを配置する。そして、光ファイバの先端を突き合わせる際は、各ホルダ台PH上に光ファイバFを把持した光ファイバホルダHを載置する。ここで、光ファイバホルダHは、底面に永久磁石Mが埋設されており、永久磁石Mがホルダ台PHの上面に埋設した永久磁石或いは鉄等の磁性体Mbに磁気吸着してホルダ台PH上に着脱自在に載置、固定される。そして、モータの回転を直進運動に変換するアクチュエータによって一方のホルダ台PH(図中、右側)の後部を矢印で示すように押圧する。
これにより、図中、右側のホルダ台PHが、リターンスプリングSのばね力に抗して、前方となる左方へ移動され、光ファイバFの先端が相互に突き合わされる。そして、融着接続後、アクチュエータによる押圧が解除されると、リターンスプリングSのばね力により、ホルダ台PHが所定位置に復帰する。このように、融着接続機は、ホルダ台の移動にリニアガイドを使用すると、構成部品点数が多くなり、コストがかかるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ホルダ台を移動させる移動手段の構成部品点数及びコストの低減が可能な光ファイバホルダ、その移動構造及び融着接続機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の光ファイバホルダは、光ファイバを把持し、着脱自在に載置される載置対象に対して前記光ファイバの長手方向に沿って移動自在な光ファイバホルダであって、前記載置対象に対する移動が案内される被案内部と、前記載置対象に固定された固定磁気吸着体に吸着させる磁気吸着体とを備え、前記磁気吸着体と前記固定磁気吸着体との間に作用する磁気吸着力によって前記載置対象に対して前記被案内部を押圧させた状態で移動可能であることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の光ファイバホルダは、光ファイバを把持し、着脱自在に載置される載置対象に対して前記光ファイバの長手方向に沿って移動自在な光ファイバホルダであって、前記載置対象に対する移動が案内される被案内部と、前記載置対象に固定された固定磁気吸着体に吸着させる磁気吸着体とを備え、載置対象における所定位置から、力を加えられることにより、磁気吸着力に抗して移動し、力が解除されることにより、所定の位置に復帰可能となるように、前記固定磁気吸着体との関係で前記磁気吸着体が配設されていることを特徴とする。
また、上記の発明において、前記載置対象に対して被案内部を押圧させる方向に磁気吸着力が作用するように、前記磁気吸着体が、前記固定磁気吸着体に対してずれた位置に配設されていることを特徴とする。
また、上記の発明において、前記固定磁気吸着体及び磁気吸着体は、一方が永久磁石であり、他方が前記永久磁石に磁気吸着される永久磁石又は磁性体であることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の光ファイバホルダの移動構造は、光ファイバを把持した光ファイバホルダを着脱自在に載置した載置対象に対して当該光ファイバホルダを前記光ファイバの長手方向に沿って移動させる光ファイバホルダの移動構造であって、前記光ファイバホルダに設けられ、前記光ファイバホルダの前記載置対象に対する移動を案内される被案内部と、記載置対象に設けられ前記被案内部が案内する案内部と、前記光ファイバホルダに設けられ、前記光ファイバホルダと前記載置対象とを磁気吸着力によって吸着させる磁気吸着体と、記載置対象に設けられ、前記光ファイバホルダと前記載置対象とを磁気吸着力によって吸着させる固定磁気吸着体と、を備え、前記磁気吸着体と前記固定磁気吸着体との間に作用する磁気吸着力によって、前記案内部に前記被案内部を押圧させた状態で前記光ファイバホルダを移動させることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の光ファイバホルダの移動構造は、光ファイバを把持した光ファイバホルダを着脱自在に載置した載置対象に対して当該光ファイバホルダを前記光ファイバの長手方向に沿って移動させる光ファイバホルダの移動構造であって、前記光ファイバホルダに設けられ、前記光ファイバホルダの前記載置対象に対する移動が案内される被案内部と、前記載置対象に設けられ前記被案内部を案内する案内部と、前記光ファイバホルダに設けられ、前記光ファイバホルダと前記載置対象とを磁気吸着力によって吸着させる磁気吸着体と、記載置対象に設けられ、前記光ファイバホルダと前記載置対象とを磁気吸着力によって吸着させる固定磁気吸着体と、を備え、前記光ファイバホルダが、前記載置対象における所定位置から、力を加えられることにより、前記固定磁気吸着体と前記磁気吸着体との磁気吸着力に抗して移動し、力が解除されることにより、前記所定位置に復帰可能となるように、前記固定磁気吸着体と前記磁気吸着体とが配設されていることを特徴とする。
また、本発明の光ファイバホルダの移動構造は、上記の発明において、前記案内部に対して被案内部を押圧させる方向に磁気吸着力が作用するように、前記磁気吸着体と前記固定磁気吸着体とがずれた位置に配設されていることを特徴とする。
また、本発明の光ファイバホルダの移動構造は、上記の発明において、前記磁気吸着体及び前記固定磁気吸着体は、一方が永久磁石であり、他方が前記永久磁石に磁気吸着される永久磁石又は磁性体であることを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の融着接続機は、対向配置された光ファイバ相互を先端部分で融着接続する融着接続機において、前記光ファイバホルダと、前記光ファイバホルダの磁気吸着体に吸着される固定磁気吸着体が固定され、前記光ファイバホルダを載置するホルダ台と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、光ファイバホルダに設けられた被案内部を、磁気吸着力により載置対象に対して押圧することで、光ファイバホルダが案内されて移動するため、リニアガイドやスライドテーブルを備える必要がない。また、磁気吸着力により光ファイバホルダが移動後に所定位置に復帰するように、固定磁気吸着体と磁気吸着体とを配設することにより、リターンスプリングを備える必要がない。このため、本発明の光ファイバホルダ、その移動構造及び融着接続機は、ホルダ台を移動させる移動手段の構成部品点数及びコストを低減することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明の光ファイバホルダ、その移動構造及び融着接続機にかかる実施の形態を詳細に説明する。図1は、風防カバーを開いてホルダ台に光ファイバを把持した光ファイバホルダを設置した状態を示す融着接続機の平面図である。図2は、ホルダ台の斜視図である。図3は、ホルダ台上に着脱自在に載置される光ファイバホルダの斜視図である。
融着接続機1は、図1に示すように、本体2と、融着接続部3と、保持機構5とを備えている。
融着接続機1は、作業者が手に持って接続操作を行うことができるハンディタイプの小型接続機であり、図1に示すように、本体2と融着接続部3とがT字形に配置され、本体2に表示部2a及び入力部2bが設けられている。表示部2aは、たとえば、接続損失の設定値、推定損失、軸ずれエラーに関する警告などの文字を表示することができる。なお、表示部2aは、その画面から各種操作が可能なようにタッチパネル式としてもよい。
入力部2bは、図1に示すように、電源のオン/オフ操作を行う電源キーKp、表示部2aにおけるカーソルの上移動並びに接続操作を開始させるカーソルキーKcu、カーソルの上移動を操作するカーソルキーKcd、リセットキーKr、選択決定キーKe、動作開始あるいは位置停止を入力する操作キーKopなどの各種操作キーの他、電源のオン/オフ状態を表示するモニタランプLmなどが設けられている。なお、入力部2bは、光ファイバの種類を入力することによって光ファイバの種類を選択できるようにしてもよい。
融着接続部3は、図1に示すように、1組のホルダ台14(図2参照)と、放電電極3cと、これらを覆う風防カバー4とを有している。ここで、1組のホルダ台14と放電電極3cとは、内部の支持基板3a上に設置されている。ホルダ台14は、光ファイバホルダ(以下、単に「ホルダ」という)15を載置する台であり、放電電極3cの左右両側に1つずつ配置される。放電電極3cは、ホルダ15が把持した光ファイバ16に対して直交させて対向配置され、光ファイバの端部を突き合わせて放電によって融着接続する。以下、ホルダ台14とホルダ15を説明することにより、併せて光ファイバホルダの移動構造を説明する。なお、ホルダ台14は、特許請求の範囲に記載の載置対象として機能する。
ホルダ台14は、図2に示すように、ホルダ15を載置する基台14aの幅方向一方に案内壁14bが、他方に側壁14cが設けられている。ホルダ台14は、基台14aに長手方向に間隔を置くと共に、幅方向中央よりも僅かに案内壁14b側にずらして永久磁石14dが埋設されている。永久磁石14dは、基台14aの上面と面一となるように埋設されている。ここで、案内壁14bと側壁14cとの距離は、ホルダ15の基板15aの幅よりも僅かに長くなるように設定されている。なお、案内壁14bは、特許請求の範囲に記載の案内部として、永久磁石14dは、特許請求の範囲に記載の固定磁気吸着体として機能する。
ホルダ15は、図示しないアクチュエータによって各ホルダ15を他方のホルダ15に向かう前進方向へ押圧されることにより移動するようになっている。アクチュエータは、光ファイバ16の融着接続時、操作キーKopの押圧によって、制御部の制御の下にホルダ15を押圧するように駆動され、融着終了後、風防カバー4の開動作と連動してホルダ15の前進方向への押圧を解除するように駆動される。ホルダ15は、図3に示すように、基台14a上を移動する基板15aと、基板15aの前側上面を覆う蓋15bとを有している。ホルダ15は、光ファイバ16を端部から所定長さ突出させて基板15aと蓋15bとの間に把持し、基板15aの側面を案内壁14bに当接させてホルダ台14に着脱自在に載置される。
基板15aは、図3に示すように、案内方向に沿った一方の側面が案内壁14bに当接することによってホルダ台14に対する移動を案内される被案内面Fsとなる。なお、被案内面Fsは、特許請求の範囲に記載の被案内部として機能する。基板15aは、光ファイバ16を配置するファイバ溝15cが幅方向中央に長手方向に沿って形成され、前側のファイバ溝15cを挟む一方の上面には磁性体により形成された蓋15bを磁力によって吸着する永久磁石15dが埋設されている。また、基板15aは、図4に示すように、下面に2つの磁性体15eが埋設されている。なお、この磁性体15eは、特許請求の範囲に記載の磁気吸着体として機能し、鉄等でも永久磁石でもよい。2つの磁性体15eは、長手方向においては、ホルダ15をホルダ台14の所定位置に載置したときに、ホルダ台14に設けた2つの永久磁石14dと対応する位置に設けられている。但し、2つの磁性体15eは、基板15aの幅方向中央に設けられている。
先述の通り、磁性体15eがホルダ15の幅方向中央に設けられているのに対し、永久磁石14dはホルダ台14の幅方向中央よりも案内壁14b側に設けられている。従って、ホルダ15をホルダ台14に載置すると、磁性体15eが永久磁石14dに対して幅方向中央側にずれて位置するため、磁性体15eと永久磁石14dとの磁気吸着力によって、ホルダ15の被案内面Fsが常に案内壁14b側へ付勢される。この結果、ホルダ15は、アクチュエータにより前進方向に力を加えられると、案内壁14bに押圧された状態でホルダ台14上を移動する。このため、基板15aは、ホルダ台14に対して摩擦抵抗の少ないように加工し、或いは摩擦抵抗の少ない素材を使用することが好ましい。
また、磁性体15eは、ホルダ台14の永久磁石14dと共に、長手方向に沿った長さをアクチュエータによる前進方向へのストロークに対応した長さに設定する。すなわち、ホルダ15が所定ストローク前進したとき、アクチュエータによる押圧力が解除されれば、ホルダ15が所定位置に復帰可能な磁気吸着力が及ぶような長さに設定されている。なお、ホルダ15をアクチュエータによって必要ストローク前進させたとき、磁性体15eと永久磁石14dとの重なりがなくなり、ホルダ15の復帰方向の磁気吸着力が急激に弱くなる場合は、戻り力を担保するためのリターンスプリングをホルダ15とホルダ台14との間に配置しておくとよい。
蓋15bは、磁性金属から成形され、図3に示すように、回動軸15fによって基板15aの前側を覆うように開閉自在に取り付けられている。蓋15bは、光ファイバ16をファイバ溝15cに押圧する弾性部材15gが下面に設けられている。ここで、光ファイバ16は、ホルダ15に把持させた状態で端部から被覆16aを除去し、裸ファイバ16bが端部に所定長さ露出するように前処理した後、ホルダ台14に載置される。光ファイバ16は、単心の光ファイバであるが、専用のホルダを別途用意すれば多心の光ファイバやテープファイバを把持して融着接続することも可能である。
保持機構5は、図1、図2及び図4に示すように、放電電極3cの近傍の左右両側に1つずつ対向配置され、V溝ブロック51と押圧部材52とを有している。V溝ブロック51は、光ファイバ16を位置決めする。押圧部材52は、風防カバー4の内面に取り付けられ、風防カバー4を閉じた際に光ファイバ16をV溝ブロック51に押圧して保持する。
ホルダ15、光ファイバホルダの移動構造及び融着接続機1は、以上のように構成されており、以下に説明する光ファイバホルダの移動方法を利用して光ファイバ16を融着接続する。
先ず、入力部2bの電源キーKpを押して電源をオンした後、光ファイバ16を把持して前処理した各ホルダ15を、図5に示すように、ホルダ台14にセットする。これにより、各ホルダ15に把持された光ファイバ16は、互いに先端を向い合わせて所定間隔を置いて対向配置される。このとき、図5及び図6に示すように、磁性体15eと永久磁石14dは、ホルダ台14の長手方向に沿った位置は一致しているが、ホルダ台14の幅方向に沿った位置は、僅かにずれている。したがって、ホルダ15は、磁性体15eと永久磁石14dとの磁気吸着力によって、図6に示すように、被案内面Fsが案内壁14bに押圧された状態でホルダ台14に載置される。
次いで、風防カバー4を閉じると、融着接続機1は、各保持機構5の押圧部材52がV溝ブロック51に押圧され、各光ファイバ16がそれぞれの保持機構5によって保持される。このとき、表示部2aには、それぞれの撮像素子8が撮影した光ファイバ16の映像が表示される。
その後、操作キーKopを押して動作開始を入力すると、融着接続機1は、制御部の制御の下に、前記アクチュエータが駆動され、ホルダ15が前進方向に押圧されてホルダ台14上を案内壁14bに被案内面Fsが押圧された状態で案内されながら、磁性体15eと永久磁石14dとのホルダ台14の長手方向における磁気吸着力に抗して所定距離(例えば、1mm)前進し、前進位置に保持される。これにより、対向配置された光ファイバ16の裸ファイバ16bの先端が、図7に示すように、点Pにおいて精度良く突き合わされる。このとき、図8に示すように、永久磁石14dと磁性体15eとは、ホルダ台14の幅方向のみならず長手方向にもずれている。
次に、融着接続機1は、制御部の制御の下に、放電電極3cに給電され、一組の放電電極3c間にアーク放電が発生する。このアーク放電に伴う放電熱によって、突き合わされた光ファイバ16は、裸ファイバ16bの先端が融着接続される。
接続終了後、風防カバー4を開くと、融着接続機1は、前記アクチュエータが駆動し、一方のホルダ15の押圧が解放されると共に、押圧部材52による各光ファイバ16のV溝ブロック51への押圧が解放される。この結果、押圧されていた一方のホルダ15が、磁性体15eと永久磁石14dとの磁気吸着力により案内壁14bに案内されて元の位置へ復帰移動する。
そして、このようにして融着接続された光ファイバ16は、それぞれの蓋15bを開いて各ホルダ15から外し、引き続く接続部の補強処理が施される。
このように、融着接続機1は、ホルダ15に設けられた被案内面Fsを、磁気吸着力によりホルダ台14の案内壁14bに対して押圧することで、ホルダ15が案内されて移動するため、リニアガイドやスライドテーブルを備える必要がない。また、磁気吸着力によりホルダ15が移動後に所定位置に復帰するように、永久磁石14dと磁性体15eとが配設されているため、リターンスプリングを備える必要がない。このため、部品点数及びコストを低減することができるという効果を奏する。
ここで、ホルダ15は、基板15aの側面をホルダ台14に対する移動を案内する被案内面Fsとした。しかし、ホルダ台14に対する移動を案内することができればホルダ15の被案内部は基板15aの側面に限定されるものではない。以下、ホルダ15の変形例について説明するが、ホルダ15とホルダ台14の同一構成要素には同一の符号を使用する。
(変形例1)
例えば、図9に示すホルダ15Aのように、基板15a下部の幅方向一方に被案内部となる被案内壁15hを設け、他方に壁15iを設けてもよい。そして、ホルダ台14Aは、基台14aの幅方向一方に案内部となるガイド段部14eを設け、他方に壁15iが係合する段部14fを設ける。このとき、ホルダ15Aは、ガイド壁15hの内面から壁15iの内面までの距離をホルダ台14Aのガイド段部14eと段部14fとの距離よりも僅かに長く設定する。また、永久磁石14dをホルダ台14Aの幅方向中央に設けるとともに、磁性体15eをホルダ15Aの幅方向中央よりもガイド段差14e側に設ける。
このように構成すると、ホルダ15Aをホルダ台14Aに載置したとき、磁性体15eが永久磁石14dに対して幅方向ガイド段差14e側にずれて位置するため、磁性体15eと永久磁石14dとの磁気吸着力によって、ホルダ15Aの被案内壁15hが常にガイド段部14eの垂直面へ付勢される。この結果、ホルダ15Aは、アクチュエータにより前進方向に力を加えられると、ガイド段部14eの垂直面に押圧された状態でホルダ台14A上を移動する。
(変形例2)
また、図10に示すホルダ15Bのように、基板15a下部の幅方向一方に被案内部となる被案内壁15hを設け、被案内壁15hが係合するホルダ台14Bの基台14aの側面を案内部として使用してもよい。
このとき、ホルダ15Bをホルダ台14Bに載置した際に、磁性体15eの位置が永久磁石14dの位置に対して幅方向の被案内壁15h側にずれるように、磁性体15eおよび永久磁石14dをホルダ15Bおよびホルダ台14Bに設ける。これにより、ホルダ15Bをホルダ台14Bに載置すると、磁性体15eと永久磁石14dとの磁気吸着力によって、ホルダ15Bの被案内壁15hが、常に被案内壁15hが係合するホルダ台14Bの側面へ付勢される。この結果、ホルダ15Bは、アクチュエータにより前進方向に力を加えられると、ホルダ台14Bの側面に押圧された状態でホルダ台14B上を移動する。
(変形例3)
更に、図11に示すホルダ15Cのように、基板15aの下部に長手方向に被案内部となる被案内凸条15jを設けてもよい。そして、ホルダ台14Cは、基台14a上面に被案内凸条15jが係合し案内部となる案内溝14gを設ける。このとき、案内溝14gは、被案内凸条15jよりも幅広に形成する。また、被案内凸条15jを案内溝14gに係合させてホルダ15Cをホルダ台14Cに載置した際、磁性体15eの位置が永久磁石14dの位置に対して幅方向の被案内凸条15j側にずれるように、磁性体15eおよび永久磁石14dをホルダ15Cおよびホルダ台14Cに設ける。
これにより、ホルダ15Cをホルダ台14Cに載置すると、磁性体15eと永久磁石14dとの磁気吸着力によって、ホルダ15Cの被案内凸条15jの磁性体15e側の面が、常に案内溝14gの永久磁石14d側の面に付勢される。この結果、ホルダ15Cは、アクチュエータにより前進方向に力を加えられると、案内溝14gの永久磁石14d側の面に押圧された状態でホルダ台14C上を移動する。
(変形例4)
更に、被案内部として、図12に示すホルダ15Dのように、基板15aと蓋15bを上下に貫通する2つの長孔からなる被案内孔15kを、長孔の長辺がホルダ15Dの移動方向と平行になるように長手方向に沿って設けてもよい。そして、ホルダ台14Dには、基台14a上面の各被案内孔15kと対応する位置に、案内部として案内ピン14hを設ける。このとき、案内ピン14hは、被案内孔15k内で長辺に直行する幅方向へ僅かに移動可能なように直径を被案内孔15kの幅よりも僅かに小さく設定する。また、案内ピン14hを被案内孔15kに係合させてホルダ15Dをホルダ台14Dに載置した際、磁性体15eの位置が永久磁石14dの位置に対して幅方向の被案内孔15k側にずれるように、磁性体15eおよび永久磁石14dをホルダ15Dおよびホルダ台14Dに設ける。
これにより、ホルダ15Dをホルダ台14Dに載置すると、磁性体15eと永久磁石14dとの磁気吸着力によって、ホルダ15Dの被案内孔15kの磁性体15e側と逆側の面が、常に案内ピン14hに付勢される。この結果、ホルダ15Dは、アクチュエータにより前進方向に力を加えられると、案内ピン14hに押圧された状態でホルダ台14D上を移動する。
また、図13に示すホルダ15Eのように、基板15a及び蓋15bの一方の側面を被案内部としての被案内面15mとしてもよい。そして、ホルダ台14Eの基台14a上面には、被案内面15mを案内する案内部としての案内ピン14hを設ける。また、案内ピン14hを被案内面15mに当接させてホルダ15Eをホルダ台14Eに載置した際、磁性体15eの位置が永久磁石14dの位置に対して幅方向の被案面15m側と逆側にずれるように、磁性体15eおよび永久磁石14dをホルダ15Eおよびホルダ台14Eに設ける。
これにより、ホルダ15Eをホルダ台14Eに載置すると、磁性体15eと永久磁石14dとの磁気吸着力によって、ホルダ15Eの被案内面15mが、常に案内ピン14hに付勢される。この結果、ホルダ15Eは、アクチュエータにより前進方向に力を加えられると、案内ピン14hに押圧された状態でホルダ台14E上を移動する。
尚、上記実施の形態の融着接続機1は、作業者が手に持って接続操作を行うことができるハンディタイプの小型融着接続機の場合について説明したが、作業台等の上に設置して使用するデスクトップタイプの融着接続機であってもよい。
また、ホルダ15A〜15Eの各変形例は、適宜組み合わせて使用してもよい。
次に、発明の光ファイバホルダ、その移動構造及び融着接続機にかかる他の実施の形態について説明する。ホルダおよびホルダ台を除く融着接続機の構成は上述の実施形態と同一であるため、説明を省略する。以下、ホルダ台14とホルダ15を説明することにより、併せて光ファイバホルダの移動構造を説明する。なお、ホルダ台14は、特許請求の範囲に記載の載置対象として機能する。なお、第一の実施形態と同一の符号を付したものは、第一の実施形態と同様の構成を有する。
ホルダ台14は、図14に示すように、ホルダ15を載置する基台14aの幅方向両側面に案内壁14rが設けられている。両案内壁14rの内側面間の距離は、ホルダ15の幅と略同一の長さに設定されている。基台14aの上面幅方向中央には、長手方向に間隔を置いて永久磁石14dが埋設されている。なお、両案内壁14rは、特許請求の範囲に記載の案内部として、永久磁石14dは、特許請求の範囲に記載の固定磁気吸着体として機能する。
ホルダ15は、基台14a上を移動する基板15aと、基板15aの前側上面を覆う蓋15bとを有している。ホルダ15は、光ファイバ16を端部から所定長さ突出させて基板15aと蓋15bとの間に把持し、基板15aの両側面を案内壁14bに当接させてホルダ台14に着脱自在に載置される。基板15aの両側面は、案内壁14bに案内される被案内部となっている。
基板15aの下面に2つの磁性体15eが埋設されている。なお、この磁性体15eは、特許請求の範囲に記載の磁気吸着体として機能する。2つの磁性体15eは、長手方向および幅方向ともに、ホルダ15をホルダ台14の所定位置に載置したときに、ホルダ台14に設けた2つの永久磁石14dと対応する位置に設けられている。
磁性体15eおよび永久磁石14dは、長手方向に沿った長さをアクチュエータによる前進方向へのストロークに対応した長さに設定する。すなわち、ホルダ15が所定ストローク前進したとき、アクチュエータによる押圧力が解除されれば、ホルダ15が所定位置に復帰可能な磁気吸着力が及ぶような長さに設定されている。
以上より、ホルダ15が、アクチュエータにより前進方向に押圧されると、ホルダ台14上を両案内壁14rにホルダ15の両側面が案内されながら、磁性体15eと永久磁石14dとのホルダ台14の長手方向における磁気吸着力に抗して所定距離前進し、前進位置に保持される。このとき、両案内壁14rの内側面間の距離は、ホルダ15の幅と略同一の長さに設定されているため、ホルダ15は幅方向にがたつくことなく、両案内壁14rに案内される。そして、永久磁石14dと磁性体15eとが、ホルダ台14の長手方向にずれた位置に保持される。
そして、光ファイバ16の先端が融着接続された後、アクチュエータが駆動し、ホルダ15の押圧が解放されると、ホルダ15が、磁性体15eと永久磁石14dとの磁気吸着力により元の位置へ復帰移動する。
このように、磁気吸着力によりホルダ15が移動後に所定位置に復帰するように、永久磁石14dと磁性体15eとが配設されているため、リターンスプリングを備える必要がない。このため、部品点数及びコストを低減することができるという効果を奏する。
なお、本実施形態においても、第一の実施形態と同様に変形されたホルダ15およびホルダ台14を用いることもできる。
風防カバーを開いてホルダ台に光ファイバを把持した光ファイバホルダを設置した状態を示す融着接続機の平面図である。 ホルダ台の斜視図である。 ホルダ台上に着脱自在に載置される光ファイバホルダの斜視図である。 蓋を閉じた図3に示す光ファイバホルダを幅方向中央において長手方向に沿って切断した断面図である。 ホルダ台と光ファイバホルダの一部を切断して本発明の光ファイバホルダの移動構造を説明する正面図である。 図5の平面図である。 図1に示す融着接続機において一方の光ファイバホルダをホルダ台に対して移動させて光ファイバを付き合わせた状態を示す光ファイバホルダの移動構造を説明する正面図である。 光ファイバホルダが移動した状態を示す平面図である。 光ファイバホルダの変形例1を模式的に示す斜視図である。 光ファイバホルダの変形例2を模式的に示す斜視図である。 光ファイバホルダの変形例3を模式的に示す斜視図である。 光ファイバホルダの変形例4を模式的に示す斜視図である。 光ファイバホルダの変形例5を模式的に示す斜視図である。 本発明の光ファイバホルダの移動構造の他の実施形態を模式的に説明する平面図である。 リニアガイドを使用してホルダ台を移動させる従来の移動手段の概略構成図である。
符号の説明
1 融着接続機
2 本体
3 融着接続部
4 風防カバー
5 保持機構
51 V溝ブロック
52 押圧部材
14 ホルダ台
14a 基台
14b ガイド壁
14c 側壁
14d 永久磁石
14e ガイド段部
14g ガイド溝
14h ガイドピン
15 ホルダ
15a 基板
15b 蓋
15e 磁性体
15h ガイド壁
15j 被案内凸条
15k ガイド孔
15m ガイド面
16 光ファイバ
16a 被覆
16b 裸ファイバ
15A〜15E ホルダ
14A〜14E ホルダ台
Fs 案内面

Claims (9)

  1. 光ファイバを把持し、着脱自在に載置される載置対象に対して前記光ファイバの長手方向に沿って移動自在な光ファイバホルダであって、
    前記載置対象に対する移動が案内される被案内部と、前記載置対象に固定された固定磁気吸着体に吸着させる磁気吸着体とを備え、
    前記磁気吸着体と前記固定磁気吸着体との間に作用する磁気吸着力によって前記載置対象に対して前記被案内部を押圧させた状態で移動可能であることを特徴とする光ファイバホルダ。
  2. 光ファイバを把持し、着脱自在に載置される載置対象に対して前記光ファイバの長手方向に沿って移動自在な光ファイバホルダであって、
    前記載置対象に対する移動が案内される被案内部と、前記載置対象に固定された固定磁気吸着体に吸着させる磁気吸着体とを備え、
    載置対象における所定位置から、力を加えられることにより、磁気吸着力に抗して移動し、力が解除されることにより、所定の位置に復帰可能となるように、前記固定磁気吸着体との関係で前記磁気吸着体が配設されていることを特徴とする光ファイバホルダ。
  3. 前記載置対象に対して前記被案内部を押圧させる方向に磁気吸着力が作用するように、前記磁気吸着体が、前記固定磁気吸着体に対してずれた位置に配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光ファイバホルダ。
  4. 前記固定磁気吸着体及び磁気吸着体は、一方が永久磁石であり、他方が前記永久磁石に磁気吸着される永久磁石又は磁性体であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光ファイバホルダ。
  5. 光ファイバを把持した光ファイバホルダを着脱自在に載置した載置対象に対して当該光ファイバホルダを前記光ファイバの長手方向に沿って移動させる光ファイバホルダの移動構造であって、
    前記光ファイバホルダに設けられ、前記光ファイバホルダの前記載置対象に対する移動が案内される被案内部と、
    前記載置対象に設けられ前記被案内部を案内する案内部と、
    前記光ファイバホルダに設けられ、前記光ファイバホルダと前記載置対象とを磁気吸着力によって吸着させる磁気吸着体と、
    前記載置対象に設けられ、前記光ファイバホルダと前記載置対象とを磁気吸着力によって吸着させる固定磁気吸着体と、
    を備え、前記磁気吸着体と前記固定磁気吸着体との間に作用する磁気吸着力によって、前記案内部に前記被案内部を押圧させた状態で前記光ファイバホルダを移動させることを特徴とする光ファイバホルダの移動構造。
  6. 光ファイバを把持した光ファイバホルダを着脱自在に載置した載置対象に対して当該光ファイバホルダを前記光ファイバの長手方向に沿って移動させる光ファイバホルダの移動構造であって、
    前記光ファイバホルダに設けられ、前記光ファイバホルダの前記載置対象に対する移動が案内される被案内部と、
    前記載置対象に設けられ前記被案内部を案内する案内部と、
    前記光ファイバホルダに設けられ、前記光ファイバホルダと前記載置対象とを磁気吸着力によって吸着させる磁気吸着体と、
    前記載置対象に設けられ、前記光ファイバホルダと前記載置対象とを磁気吸着力によって吸着させる固定磁気吸着体と、
    を備え、前記光ファイバホルダが、前記載置対象における所定位置から、力を加えられることにより、前記固定磁気吸着体と前記磁気吸着体との磁気吸着力に抗して移動し、力が解除されることにより、前記所定位置に復帰可能となるように、前記固定磁気吸着体と前記磁気吸着体とが配設されていることを特徴とする光ファイバホルダの移動構造。
  7. 前記案内部に対して被案内部を押圧させる方向に磁気吸着力が作用するように、前記磁気吸着体と前記固定磁気吸着体とがずれた位置に配設されていることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の光ファイバホルダの移動構造。
  8. 前記磁気吸着体及び前記固定磁気吸着体は、一方が永久磁石であり、他方が前記永久磁石に磁気吸着される永久磁石又は磁性体であることを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の光ファイバホルダの移動構造。
  9. 対向配置された光ファイバ相互を先端部分で融着接続する融着接続機において、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光ファイバホルダと、
    前記光ファイバホルダの磁気吸着体に吸着される固定磁気吸着体が固定され、前記光ファイバホルダを載置するホルダ台と、
    を備えたことを特徴とする融着接続機。
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