JP2008529097A - 光ファイバーのクリービング・デバイス - Google Patents

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Abstract

光ファイバーをクリービングさせるための機構は、光ファイバー・クリービング手段を有しており、並びに、光ファイバーを把握すること、及び該光ファイバーをクリービングする際に、該光ファイバーに張力を適用することを行うように設けられたグリップ手段を有している。グリップ手段Cは、光ファイバーがクリービングされると、レセプタクル49の中に光ファイバーFのクリービングした部分を排出するように設けられており、及び/又はクリービングの間に、グリップ手段から離れている回転可能なダブルアンビル47によって、光ファイバーFは曲げられる。

Description

本発明は、光ファイバーをスプライスするためのデバイス、特に、手持ち式携行ツールの形態のデバイスに関する。本発明は、光ファイバーのクリービング(cleaving)を行うための機構、特に、スプライシング・デバイスによってスプライスするために好適な光ファイバーの端面(end facet)を形成するための機構にも関する。
光ファイバーを相互にスプライスするための基本的な方法には、機構的スプライシング(mechanical splicing)、及び溶融スプライシング(fusion splicing)の2つの方法が知られている。機構的スプライシングは、動力ツールを用いることを必要としない点で、従って、例えばスプライシングが必要とされるネットワーク内の位置に応じて、顧客の施設内で又は屋外環境で、光通信ネットワークを使用するその場にて(in situ、又は現場にて)、好適に使用されるという利点を有している。信頼性の高い機構的スプライシングを形成することもできるが、機構的スプライシングには、溶融スプライシングの長期間の信頼性又は低光学損失を提供しないものもしばしばある。従って、多くの場合に、機構的スプライシングよりも溶融スプライシングが好まれる。
溶融スプライシングは、(例えば、光ファイバーの端部に適用される放電によって)光ファイバーの端部を互いに溶融させるものであって、電力を必要とする。電池駆動式の手持ち式携行溶融スプライシングツールは知られており、現場にて溶融スプライシングを形成するために用いられている。しかしながら、携行性の問題点はそのような携行式のスプライシングツールによって部分的に解決されているが、溶融スプライシングを現場にて形成することに伴うもう1つの問題点が残されている。それは、端面どうしの間に満足できる溶融スプライスを形成することができるような光ファイバーの端面を調製するということである。満足できる溶融スプライスを形成するために、光ファイバーの端面を高品質の清浄化端面に形成することが必要である。このことは、光ファイバーをクリービングしてその既存の端面を除去し、新たな高品質の端面を形成することを必要とする。携行式の光ファイバー・クリービングツールは知られているが、高品質の溶融スプライシングを形成するための十分に高い品質の光ファイバー端面を形成するためには、携行式のクリービングツールのための安定な作業台(working platform)が一般に必要とされる。その結果、一旦、光ファイバーをクリービングすると、クリーバーが一側にある必要があり、クリーブした光ファイバーをスプライシングツールに移さなければならない。
本発明は、上記の問題点を解決すること、及び、信頼性があり使い勝手のよい方法で、現場で純粋に高品質の溶融スプライシングを形成することができることを目的とする。
従って、本願発明の第1の要旨は、光ファイバー・クリービング手段及び1又はそれ以上のグリップ手段を有してなる、光ファイバーのクリービングを行うための機構であって、該グリップ手段は光ファイバーをグリップすること、及び該光ファイバーをクリービングする際に、該光ファイバーに張力を適用することを行うように設けられており、前記グリップ手段は光ファイバーのクリービングが終了すると、該光ファイバーのクリービングした部分を排出するように設けられていることを特徴とする機構を提供する。
この発明の好ましい態様例は、光ファイバー・スプライシング機構と光ファイバー・クリービング機構とを1つのデバイスに組み合わせることによって、クリービング・デバイスからクリービングした光ファイバーを独立したスプライシング・デバイスに(汚染及び損傷のおそれを伴って)移動させるという問題を防止するという利点を有する。
本発明の好ましい態様例において、デバイスの光ファイバー・スプライシング機構は、光ファイバーどうしの間に溶融スプライスを形成する溶融スプライシング機構である。従って、スプライシング機構は、光ファイバーどうしの間に溶融スプライシングを形成するための放電を供給するように設けられた電極を有し得る。
好ましくは、このデバイスの光ファイバー・クリービング機構は、光ファイバーをクリービングして、光ファイバー・スプライシング機構によってもう1つ光ファイバー端部にスプライシングすることが好適な光ファイバーの端部を形成するように設けられている。より好ましくは、クリービング機構は、光ファイバーをクリービングして、光ファイバーの長軸に対して実質的に垂直な光ファイバーの端面を形成するように設けられている。
有利な場合には、光ファイバー・クリービング機構は、光ファイバー・クリービング手段、特に光ファイバー・クリービング部材、例えばブレード、特に、光ファイバーを刻むように(又はスコア(score)するように)配されているスコアリング・ブレードを有してなり、クラックを生じさせて光ファイバーを通って伝播させ、それによって光ファイバーをクリービングさせることができる光ファイバー・クリービング手段を有することができる。スコアリング・ブレードは、スコアリング・ホイールを有することが好ましい。スコアリング・ホイールには、例えば、ダイアモンドブレード、又はその代わりに(例えば)ダイアモンドから形成されたスコアリング・ブレードの形態のものを用いることができる。追加的に又は別法として、光ファイバー・クリービング機構は、光ファイバーをクリービングする間(例えば、光ファイバーをスコアリング・ブレードによってスコアする間)に、光ファイバーを曲げさせることができるアンビル(anvil)を有することができる。光ファイバー・クリービング機構は、1又はそれ以上の光ファイバー・グリッピング部材及び/又はサポーティング部材を有することができ、光ファイバーをクリービングする間に、該光ファイバーをグリップ(又は把握)し及び/又はサポート(又は支持)することができる。
好ましくは、光ファイバーのクリービングされた部分は、光ファイバーがクリービングされた後に、光ファイバーのクリービングされた部分に張力を適用し続けるグリッピング部材によって排出される。該又は各グリッピング部材は、光ファイバーがクリービングされた後に、光ファイバーのクリービングした部分へのグリップを離すことが好ましい。
該又は各グリッピング部材は、グリッピング部材によってグリップされる光ファイバーの長軸に対して実質的に垂直に配向される軸回りで、枢軸回転(ピボット回転動作(pivot))することができるように設けられることが好ましい。グリッピング部材によって光ファイバーに適用される張力は、例えば、グリッピング部材への枢軸回転の回転力によって適用されるものであってよい。
グリッピング部材は、一対の対向するグリップ手段(部材)を有してなり、それらの間に光ファイバーを挟むことによって光ファイバーを把握するように設けることができる。
グリップ手段には、バイアス力が付与されて、クリービング機構が作動して、グリップ手段が光ファイバーをグリップするまで、グリップ手段によって把握されるべき光ファイバーが前記グリップ手段(部材)どうしの間に位置し得るオープン位置(又は開いた状態(open position))を採用することが好ましい。
本発明の光ファイバー・クリービング機構又はスプライシング・デバイスは、グリッピング部材から排出される光ファイバーのクリービングした部分を受容するように設けられた排出物レセプタクル(waste receptacle)を有することができる。
本発明の特に好ましい態様例において、デバイスは、該デバイスによってクリービングされ及びスプライスされる光ファイバーをクランプするために、1又はそれ以上の独立したクランピング・ブロックを更に有することができる。該デバイスは、光ファイバーのクリービング及び/又はスプライシングの間に、光ファイバーをクランプするクランピング・ブロックを保持するように設けられた1又はそれ以上の保持手段を有することができる。追加的に又は別法として、保持手段は、光ファイバーの端部をスプライシング機構によって一体にスプライスすることができるように、クランピング・ブロックによってクランプされた光ファイバーの端部に対して位置するように設けることができる。
本発明は、1つの態様例において、光学的モニタリング・システムを有することができる。そのシステムによれば、クランピング・ブロックによってクランプされた光ファイバーの端部の近接性(若しくはプロキシミティ(proximity))及び/又はアラインメント(若しくは位置合わせ(alignment))を、例えば、少なくとも1つの光ファイバーを通して送られる光によってモニタリングすることができる。そのようなモニタリング・システムは、当業者にはよく知られている。デバイスは、クランピング・ブロックによってクランプされた光ファイバーの端部の近接性及び/又はアラインメントを、例えば、モニタリング・システムによって得られる近接性及び/又はアラインメント情報を用いる保持手段によって制御するコントロールシステムを有することができる。有利な場合には、デバイス、特に保持手段は、クランピング・ブロックによってクランプされた光ファイバーの端部に位置する圧電性(piezoelectric)機構(又はその他の機構)を有することができる。
好ましくは、デバイス又は機構は、携行式ツール、特に手持ち式の携行ツールである。
好ましくは、クリービング機構及び/又はスプライシング機構は、電動式(若しくは電気駆動式)、最も好ましくはバッテリー(電池)駆動式のものである。
以下、いくつかの本発明の好ましい態様を、図面を参照して例によって説明する。
図1A及び1Bは、本発明の第1の態様例における手持ち携行式スプライシング・デバイスを示している。スプライシング・デバイスは、光ファイバー・スプライシング機構3及び光ファイバー・クリービング機構5を有している。
光ファイバー・クリービング機構5は、図2及び3に最も明確に示されている。光ファイバー・クリービング機構5は、スコアリング・ホイール7の形態のスコアリング・ブレードを有しており、該スコアリング・ホイール7は、該デバイスによって保持される光ファイバー9に接近し及びスコア(score)する(又は刻みを付ける)ことができるように、実質的にホイールの面内で動くことができる。図示するように、光ファイバー9は、それがクランプされるクランピング・ブロック11を有している。クランピング・ブロック11は、主体部分13と、該主体部分13に対して(例えば、磁気的作用によって、尤もその他の取付け手段(attachment mechanism)も採用され得る)脱着可能な2つの補助部分15とを有している。クランピング・ブロック11は、主体部分13と各補助部分15との間に、光ファイバー9をクランプする。クランピング・ブロック11は(それにクランプされている光ファイバーと共に)、スプライシング・デバイス1内のレシービング・スロット17の形態の保持手段の中に挿入されており、従って光ファイバー9の端部はデバイスのアパーチャ19内に受け入れられ及びクランプされている。クランピング・ブロック11及び光ファイバー9が(図2及び3に示すような)上述のように配置されると、クランピング・ブロック11とアパーチャ19との間に延びる光ファイバー9の部分21は、スコアリング・ホイール7に対して実質的に垂直に配向される。その後、図3に示すように、(好ましくは、キーパッド23によって、電子的に)光ファイバー・クリービング機構が作動して、スコアリング・ホイールが光ファイバー9に接近して、光ファイバーのスコアリングが行われる。光ファイバー9のクリービングは、光ファイバーの部分21を屈曲させて、光ファイバーのスコアリングした表面から光ファイバーを通ってクラックの伝播を生じさせる、クリービング機構の(図示しない)アンビル(anvil)によって完了する。クリービング(cleaving)によって、光ファイバー9の長軸に対して実質的に垂直な、光ファイバー9の新しい端面が形成される。
再び図1A及び1Bを参照すると、デバイス1のスプライシング機構3は、ピボット(若しくはピボット回転)スクリーン25によって、クリービング機構5から分画されている。光ファイバーが一旦クリービングされると、それによって光ファイバーの新しい垂直な端面が形成され、クランピング・ブロック/光ファイバー・アセンブリはクリービング機構5から手動操作にて引き離されて、スプライシング機構3に取り付けられる。(クランピング・ブロック11は、その後のスプライシング操作のために、光ファイバー9にクランプされた状態で残されている。)スプライシング機構3は、(図示するように、全体として、溝(groove)の形態の)精密ステージ(precision stage)27の形態である保持手段を有している。上述した操作と同じ操作にて、第2の光ファイバーをクリービングすると、そのクランピング・ブロック/光ファイバー・アセンブリ(即ち、光ファイバーはクランピング・ブロックにクランプされたままの状態である)は、クリービング機構5から手動操作にて引き離され、2つの光ファイバーの新しい端面が相互に向かい合うように配向されて、スプライシング機構3の精密ステージ27に取り付けられる。(即ち、第2の光ファイバーは、第1の光ファイバーに対して、正確に反対方向を向いて(即ち、180度の向きで)配向される。)
次に、スプライスされる2つの光ファイバー9は、精密ステージ27によって、正確に対向する(face-to-face)近接性となるように位置合わせ及び設定され、溶融スプライシングされる。各光ファイバーはそれぞれ、精密ステージ27上において、圧電性機構又はその他の機構(例えば、電気モータ)によって動かされるクランピング・ブロック11によって、相互に動かされる。2つの光ファイバーの正確な位置合わせ及び近接性配置は、例えば、光学的モニタリング/コントロールシステムによって、モニタリングされることが好ましく、及び自動的にコントロールされることができる。このモニタリング/コントロールシステムは、少なくとも1つの光ファイバーに沿って及び/又は横切って伝達される光を利用し、その光ファイバーを横切る及び/又は光ファイバーの端面から検出される光に基づいて、光ファイバーの正しい位置をモニタリング及び/又はコントロールすることができる。
2つの光ファイバー9の端面が、溶融スプライシングのために、相互に正しく位置合わせされると、スプライシング機構3の(図示しない)電極によってスプライシングが行われる。これは、電気的放電を形成して、局部的に非常に高い温度を生じされることによって、光ファイバーの端面を相互に溶融させるものである。溶融プロセスの間、2つの光ファイバー端面は互いに突き合わされ、正確な、欠陥のない溶融を確保することができる。ピボットスクリーン25は、スプライシング機構及び光ファイバーを実質的に覆って、電気的放電からオペレータを保護することができるように、フラットな形態に配向される。溶融スプライシングが形成されると、光ファイバーは冷却され、補助部分15はクランピング・ブロック11から取り外され、それによって融着された光ファイバーはデバイス1から取り外される。
図4〜6は、本発明のスプライシング・デバイスの第2の好適な態様例を示している。デバイス1は、光ファイバー・スプライシング機構3、光ファイバー・クリービング機構5、電子的コントロールパネル23、及びピボットスクリーン25を有している。本発明のこの態様例は、クリービング及びスプライシングされる光ファイバーを保持するクランピング・ブロック11が互いに実質的に平行になるように、光ファイバー・スプライシング機構3及び光ファイバー・クリービング機構5が実質的に互いに平行に配置されること以外は、図1〜3に示す態様例と同様である。
本発明の第2の態様におけるクリービング機構5は、図5及び6に詳細に示されている。クリービング機構5は二対の光ファイバー・グリッピング部材を有しており、各対の光ファイバー・グリッピング部材は、中央のアンビル29及びスコアリング・ホイールの形態の光ファイバー・スコアリング・ブレード7のそれぞれの側(又は両側)に配置されている。各対の光ファイバー・グリッピング部材は、固定側グリップ部材31と、可動側グリップ部材33を有しており、可動側グリップ部材33は、電子的コントロールパネル23によって電子的に(又は電子的制御によって)動作することが好ましい。使用時において、可動側グリップ部材33は固定側グリップ部材31から遠ざかっており、光ファイバーを挿入することができるギャップを部材どうしの間に設けている。図5に示すように、クランピング・ブロック11にクランプされた光ファイバー9は、クリービング機構において、クランピング・ブロック11の1つの端部から延びる光ファイバーの部分21が、各対のグリップ部材の可動側グリップ部材33と固定側グリップ部材31との間に位置するように配置されている。その後、図6Aに示すように、各可動側グリップ部材33はそれぞれ固定グリップ部材31の方へ移動し、それによって部材どうしの間に光ファイバーがクランプされる。図6Bに示すように、スコアリング・ブレード7は光ファイバーの方へ移動して、光ファイバーにスコア(刻み)を形成する。その後、中央のアンビル29が2つの対のグリップ部材の間の光ファイバーの方へ動いて、光ファイバーを押圧して、2つの対のグリップ部材どうしの間の領域にて、光ファイバーをわずかに偏向させる。図6に示すように、アンビル29は、光ファイバーに対して実質的に垂直に配向する中央の溝であって、光ファイバーに隣接する溝を有している。光ファイバーは、2つの対のグリップ部材の間で、スコアに対して光ファイバーの両側(即ち、アンビルの溝の両側)にて、光ファイバーを偏向させるアンビル29によってクリービングされる。そのような偏向によって、スコアから光ファイバーを通りクラックが伝播され、光ファイバーの長軸に対して実質的に垂直な光ファイバーの新しい端面が形成される。光ファイバーに対して移動するスコアリング・ブレード及びそれに続いてアンビル29によって偏向される光ファイバーの代わりに、スコアリング・ブレードを実質的に固定して、光ファイバーに対してアンビルを押圧することによってスコアリング及びクラックの伝播を達成し、それによってスコアリング・ブレードに対して光ファイバーを押圧することもできる。
図7〜10は、本発明の好適な光ファイバー・クリービング機構の種々の態様例を示している。図示するクリービング機構は、本発明の第1の要旨のスプライシング・デバイスの部品であってもよいし、又は本発明の第2の要旨のクリービング機構の部品であってもよい。
光ファイバー・クリービング機構5は、スコアリング・ブレード45(図9を参照されたい)、及び一対の対向するグリップ部材35を有している。グリップ部材35は、各ピボットポイント37のまわりでピボット回転するように設けられており、それらのピボット軸は、グリップ部材によってグリップされる光ファイバー9の長軸に対して実質的に垂直に配向されている。グリップ部材35は、実際に、それぞれピボットアーム39及び独立したグリップ部41を有しており、グリップ部41は光ファイバー9の最も近くの端部に係合する。クリービング機構が使用中でない場合、グリップ部材35のピボットアーム39は、(図8に示す)各スプリング43によって、図7に矢印Pで示す向きとは反対の向きにバイアスがかけられており、対向する2つのグリップ部41の間にギャップが形成されている。クリービングされる光ファイバーは、例えば図7に示すように、対向するグリップ部41どうしの間に光ファイバーの端部が延びるようになるまで、挿入シリンダー43の中に挿入される。クリービング機構が(好ましくは電気的に)動作すると、図7において矢印Pで(ピボットするように)示された向きに、ピボットアーム39が回転する。ピボットアーム39のこの回転によって、各ピボットアーム39はそれぞれのグリップ部と連結されるため、グリップ部41が相互に押される。その結果、グリップ部材35が光ファイバー9をグリップし、図7において矢印T(張力(tension))で示す向きに牽引力(pulling force)が適用され、光ファイバーに張力がかかる。光ファイバー9は偏向アンビル47と共同するスコアリング・ブレード45によってクリービングされ、一方、光ファイバーにはグリップ部材35によって適用される張力が保たれる。光ファイバー9のクリービングされた部分は、その後、グリップ部材35によって排出レセプタクル49の中に排出される。
図8及び9に示すように、(ダイアモンドブレードであることが好ましい)スコアリング・ブレード45は、ブレードサポート51によって保持される。図8、9及び10には、アンビル47が示されており、これは図5及び6に示すようなアンビル29の溝と同じ作用を果たすための溝53を有している。
本発明のその他の要旨は、欧州特許第0985160号及び米国特許第6,578,747号(オックスフォード・光ファイバー社(Oxford Fiber Ltd.)(以下、オックスフォード社とも記載する)と対比することによって理解することができる。オックスフォード社特許は、間隔を置いて配される一対のクランプ手段の間に、ブレード手段及びアンビルを有するクリービングツールに限定されており、そのクランプ手段はそれらの間の光ファイバーを「牽引張力(traction tensioning)」及びグリップ又は保持するものとして記載されている、ということに留意されたい。上記オックスフォード社特許は、1つの静置クランプ手段(5)とアンビル(10)、又はアンビル(10)及びクランプ手段(5)の間の限られたスペース(例えば、約1mm)の中に挿入される更なる部材(26)とアンビル(10)のいずれかの密接して隣接する光ファイバー偏向コーナー部どうしの間で曲げられる際に、クリービング・ブレード(13)が光ファイバーをスコアすることを必要とする。
上記オックスフォード社特許とは反対に、タイコ社(Tyco)の本出願のクリービングツールは、異なる機構及び有利な機構を提供する。例えば、この出願のクリービング・ブレードは、角運動(angular movement)し得る(以下、「回転可能(rotatable)」とも称する)光ファイバー偏向部材、好ましくは回転可能なダブルアンビルを有しており、(例えば、好ましくは1cm以上、より好ましくは少なくとも2cmの間隔で)各光ファイバークランプ部材から幅広く離れることができる。このタイコ社のクリービングツール機構は、添付図面の図11〜15の例によってより十分に理解することができる。それらの図においては、図7〜10に既に記載した構成上の特徴が強調されている。
図11は、回転可能なダブルアンビル・ブロックである、本発明の偏向アンビル47、及びそれに伴われるクリービング・ブレードサポート51を示している。(図7を参照してより詳細に説明したクランピング手段と同様のものである)独立したレバー操作されるクランピング手段Cが、アンビル/ブレードアセンブリの下方の位置において光ファイバーFへ牽引張力を適用するように設けられている。
図14及び15は、アンビルの他端側(レバー操作されるクランプCから遠い側)で、光ファイバーFをグリップする他のクランプ部材60の開いた状態及び閉じた状態をそれぞれ示している。クランプ60は、ブレード及びアンビル・アセンブリから、アンビルとクランプCとの間隔と同程度か又は場合によってそれより大きく離れて設けられている。
図12及び13は、タイコ社の発明に係る回転可能なアンビル・アセンブリの操作をより詳細に示している。図12において、光ファイバーFは、光ファイバー側方に位置するロッドRのガイド溝Gの中に配されており、従って光ファイバーはトランスバース・アンビル(transverse anvil)1及び2を横切って延びている。ダブルアンビル・ブロックは、アンビルブロックの中に形成されたスロット内で、図示する動作コントロール・ロッドR’によって部分的にコントロールされて、矢印Aの向きに回転することができ、従って、アンビル1を右側から左側へ角運動(若しくはピボット回転運動)させることができ(矢印A’)、及びアンビル2を左側から右側へ角運動(若しくはピボット回転運動)させることができる(矢印A'')。図13は、そのような角運動(若しくはピボット回転運動)によって、アンビル1及び2の対向して作用するコーナー部分のまわりで光ファイバーFを曲げた後であって、ブレード62を動作させて曲げた光ファイバーにスコア及びクリービングを行う準備ができているアセンブリを示している。クリービングの後、アンビルブロックは、スタート位置へ復帰して、クリービングすべき次の光ファイバーを受け入れる準備ができた状態になる。
別法として、回転可能なダブルアンビル・ブロックを、アンビルのいずれか一方が光ファイバーに対して相対的に多少なりとも静置された状態に留まり、他方のアンビルは角運動(若しくはピボット回転運動)して、アンビルの対向して作用するコーナー部分どうしの間で光ファイバーFを曲げる作用を果たすように設けることもできる。
ロッドRのガイド溝Gは、溝の間で光ファイバーFの比較的自由な長手方向の動きが可能なような寸法を有する一方で、前述したタイコ社の離れて位置するクランプによって必要な長手方向の牽引力が光ファイバーに適用されるような寸法とすることが好ましい。アンビル/ブレードアセンブリの近くからタイコ社クランプを離れさせることは、図7を参照してより詳細に説明したように、レバー操作されるクランプCによって、安全に廃棄するための好適なレセプタクルの中に、クリービングした光ファイバーの端部を連続的に入れることを促進する「シューティング(shooting)」作用又は排出作用を提供することを可能にすること、及び、ツールの製造を簡単にすることという技術的利点を有している。
タイコ社の発明に係る光ファイバー偏向構造(fibre-deflecting structure)は、当然のことながら、上述した光ファイバー・クリービング機構のその他のいずれかの特徴とでも組み合わせることができる。
図1Aは、本発明の第1の態様例における手持ち携行式スプライシング・デバイスを示している。 図1Bは、本発明の第1の態様例における手持ち携行式スプライシング・デバイスを示している。 図2Aは、本発明の第1の態様例における手持ち携行式スプライシング・デバイスの別の角度の(部分)図を示している。 図2Bは、図2Aの部分の詳細を示している。 図3Aは、本発明の第1の態様例におけるスプライシング・デバイスの更に別の角度の(部分)図を示している。 図3Bは、図3Aの部分の詳細を示している。 図4Aは、本発明の第2の態様例における手持ち携行式スプライシング・デバイスを示している。 図4Bは、本発明の第2の態様例における手持ち携行式スプライシング・デバイスを示している。 図5Aは、本発明の第2の態様例における手持ち携行式スプライシング・デバイスの別の角度の(部分)図を示している。 図5Bは、図5Aの部分の詳細を示している。 図6Aは、本発明の第2の態様例におけるスプライシング・デバイスの更に別の角度の(部分)図を示している。 図6Bは、図6Aの部分の詳細を示している。 図7は、本発明の好ましいクリービング機構の部分破断図を示している。 図8は、図7に示すクリービング機構の別の角度の図を示している。 図9Aは、図7及び8に示すクリービング機構の別の角度の図を示している。 図9Bは、図7及び8に示すクリービング機構の別の角度の図を示している。 図10は、図7に示すクリービング機構の1つの部品の詳細を示している。 図11は、回転可能なダブルアンビル・ブロックを示している。 図12はタイコ社の発明に係る回転可能なアンビル・アセンブリの操作をより詳細に示す図である。 図13もタイコ社の発明に係る回転可能なアンビル・アセンブリの操作をより詳細に示す図である。 図14は、アンビルの他端側で光ファイバーFをグリップする他のクランプ部材60の開いた状態及び閉じた状態を示している。 図15も、アンビルの他端側で、光ファイバーFをグリップする他のクランプ部材60の開いた状態及び閉じた状態を示している。

Claims (17)

  1. 光ファイバー・クリービング手段及び1又はそれ以上のグリップ手段を有してなる、光ファイバーのクリービングを行うための機構であって、該グリップ手段は光ファイバーをグリップすること、及び該光ファイバーをクリービングする際に、該光ファイバーに張力を適用することを行うように設けられており、前記グリップ手段は光ファイバーのクリービングが終了すると、該光ファイバーのクリービングした部分を排出するように設けられていることを特徴とする機構。
  2. 光ファイバーのクリービングを行った後に、光ファイバーのクリービングした部分に張力を適用し続けるグリップ手段によって、光ファイバーのクリービングした部分を排出することを特徴とする請求項1に記載の機構。
  3. 光ファイバーのクリービングを行った後に、グリップ手段が光ファイバーのクリービングした部分を離すことを特徴とする請求項2に記載の機構。
  4. グリップ手段が、該グリップ手段によって把握される光ファイバーの長軸に対して実質的に垂直に配向された軸回りで、ピボット回転するように配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の機構。
  5. 前記グリップ手段によって光ファイバーへ適用される張力は、前記グリップ手段へピボット回転する回転力を適用することによって適用されることを特徴とする請求項4に記載の機構。
  6. 前記グリップ手段は一対の対向するグリップ部材を有してなり、該グリップ部材どうしの間に光ファイバーを挟むことによって光ファイバーをグリップするように設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の機構。
  7. クリービング機構が作動する際に、グリップ手段が光ファイバーをグリップするまで、グリップ手段にバイアス力が付与されて、グリップ手段によってグリップされるべき光ファイバーが前記グリップ部材どうしの間に位置し得る開いた状態をとることを特徴とすることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の機構。
  8. グリップ手段は、光ファイバーの長軸に対して実質的に垂直な枢軸まわりで角運動することができる対向するレバーを有しており、前記レバーの対向する端部どうしは離れており、該レバーは、クリービングすべき光ファイバーを受容することができるギャップを提供する第1の位置から、前記対向する端部どうしが(前記第1の位置よりも)より閉じており、光ファイバーのクリービングの際に前記ギャップ内に配置された光ファイバーをグリップし及び該光ファイバーに張力を適用する第2の位置へ角運動することができ、前記レバーは(前記第2の位置よりも)前記対向端部どうしが更に離れた第3の位置へ、前記第2の位置を越えて更に軸回りで回転することができ、それによって光ファイバーのクリービングした部分が排出されることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の機構。
  9. クリービング機構の動作によって、レバーの角運動が影響を受けることを特徴とする請求項8に記載の機構。
  10. 前記グリップ手段から排出される光ファイバーのクリービングした部分を受容するように配置された排出レセプタクルを更に有してなることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の機構。
  11. 光ファイバー・クリービング手段がブレードを有することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の機構。
  12. 前記ブレードは、光ファイバーをスコアするように設けられたスコアリング・ブレードを有してなることを特徴とする請求項11に記載の機構。
  13. 光ファイバーをスプライスするためのデバイス内において、光ファイバー・スプライシング機構と組み合わせられることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の機構。
  14. 光ファイバー・クリービング手段、並びに光ファイバーをグリップすること、及び該光ファイバーをクリービングする際に該光ファイバーに張力を適用することを行うように設けられるグリップ手段を有してなる光ファイバーをクリービングさせる機構であって、前記光ファイバー・クリービング手段は、光ファイバーをクリービングする際に光ファイバーを曲げるための、対向して作用する2つの光ファイバー偏向表面を有する回転可能な光ファイバー偏向部材と組み合わせられていることを特徴とする機構。
  15. 回転可能な光ファイバー偏向部材は、光ファイバークランプ部材から離れていることを特徴とする請求項14に記載の機構。
  16. 回転可能な光ファイバー偏向部材は、回転可能なダブルアンビルであることを特徴とする請求項14又は15に記載の機構。
  17. 請求項1〜13のいずれかと組み合わせられることを特徴とする請求項14〜16のいずれかに記載の機構。
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