JP2010072048A - 帯電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来、コロナ帯電器のグリッド電極にトナーなどの異物が付着してしまう問題に対して、グリッド電極を清掃することで対処している。しかし、このような異物は、帯電処理を繰り返すうちに、グリッド電極への静電的な付着力が大きくなり、清掃を行っても、グリッド電極から異物を適切に除去することができなかった。
【解決手段】 コロナ帯電器のグリッド電極の清掃処理に先立ってコロナ帯電器の放電ワイヤへ交流電圧を印加することで、グリッド電極の除電処理を行う。その結果、異物のグリッド電極への静電的な付着力による影響を無くすことが可能となり、異物を適切に除去することが可能となる。従って、その後の帯電処理を適切に行うことが可能となる。
【選択図】 図5

Description

本発明はコロナ帯電器を用いて被帯電体を帯電する帯電装置に関する。この帯電装置は、例えば、複写機、プリンタ、FAX、もしくはこれらの機能を複数備えた複合機などの電子写真画像形成装置において用いられる。
従来の電子写真画像形成装置では、電子写真プロセスの1つである帯電工程において、被帯電体である感光体をコロナ帯電器により一様に帯電する処理が行われている。
このコロナ帯電器を用いて帯電処理を行う構成では、構造上、装置内に浮遊しているホコリや飛散トナーなどの異物(付着物)がグリッド電極に付着してしまう状況にある。
このようにグリッド電極に異物が付着してしまうと、異物が付着した部位での帯電効率が低下することに伴い感光体の帯電電位にムラが生じ、出力画像の濃度ムラを引き起こす原因となってしまう。
そこで、特許文献1〜3に記載の装置では、清掃パッドや清掃ブラシを用いたグリッド電極の清掃装置を設け、コロナ帯電器のグリッド電極の内面に付着した異物をこの清掃装置により清掃する構成を採用している。
特開平06−43735号公報 特開平06−208283号公報 特開2005−338797号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載の装置では、グリッド電極の内面に付着した異物を適切に除去することができない。
これは、グリッド電極に付着したトナーなどの絶縁性の異物がコロナ放電を受けてその電荷量が増大し、グリッド電極に対する異物の静電的な付着力が大きくなってしまった為であると考えられる。
この静電的な付着力(鏡映力と呼ばれる)は、コロナ放電を受ける時間が長くなるほど増大し、また、グリッド電極に生じる鏡像電荷との静電気力で表すことができることから異物の電荷量の2乗に比例する。
このように強固に付着した状態にある異物をグリッド電極から除去するため、清掃装置の清掃能力を高める、例えば、清掃ブラシをグリッド電極に強く押し当てる、といった対処方法が考えられる。
しかし、このような対処方法では、逆に、異物をグリッド電極に擦り付けてしまうことになり、かえって逆効果となってしまう。その結果、グリッド電極に異物が融着してしまい、感光体の帯電電位にムラが生じ、出力画像の濃度ムラを引き起こす原因となってしまう。
そこで、本発明の目的は、コロナ帯電器のグリッド電極の内面の付着物を適切に除去することができる帯電装置を提供することである。
本発明の他の目的は、添付図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読むことにより明らかになるであろう。
本発明は、被帯電体を帯電するコロナ帯電器と、前記コロナ帯電器に設けられたグリッド電極の内面を清掃する清掃部材と、を有する帯電装置において、
前記清掃部材による清掃処理に先立って前記グリッド電極の内面の付着物を除電する除電手段を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、コロナ帯電器のグリッド電極に付着した異物を適切に除去することができる。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
図1は、電子写真画像形成装置の概略側面図である。まず、画像形成装置の画像形成部の全体構成について説明し、次に帯電装置について詳述する。
(画像形成部)
図1に示すように、被帯電体である電子写真感光体(以下、感光体と呼ぶ)1が矢印方向に回転可能に設置されている。
この感光体1の周囲には、帯電装置(コロナ帯電器)2、画像露光装置7、現像装置3、転写装置4、クリーニング装置5、光除電装置6が、感光体1の回転方向に沿って順に設置されている。
このような画像形成部では、電子写真プロセスによりトナー像を記録紙であるシートPに形成することができる。
具体的には、帯電装置2により感光体1の表面を負極性に一様に帯電する。そして、画像露光装置7から画像信号に対応したレーザ光Lが感光体1の表面に照射される。その結果、感光体1の光が照射された部位の電位が減衰し、画像信号に対応した静電潜像が形成される。次に、感光体1上に形成された静電潜像は現像装置3により負帯電特性のトナーを付着させることによって、静電潜像に対応したトナー像が形成される。そして、感光体1上に形成されたトナー像は転写装置4によってシートPに静電的に転写される。その後、シートP上に転写されたトナー像は不図示の定着装置によって定着処理され、機外へと排出される。
なお、感光体1上に残留した転写残トナーはクリーニング装置5によって掻き取られ、クリーニング装置5に回収される。その後、光除電装置6によって感光体1に残存している電位履歴を消去し、次の画像形成に供される。
(帯電装置)
次に、図2、3を用いて帯電装置について説明する。図2は帯電装置2の長手方向(正面)から見た断面図であり、図3は帯電装置2の短手方向(側面)から見た断面図である。
本例では、図2、3に示すように、帯電装置2としてコロナ帯電器を採用している。コロナ帯電器2は、両端に絶縁性支持部11を備えたコの字状のシールドケース10(以下、シールド)と、シールド10の内部に長手方向に沿って張架された放電電極としての放電ワイヤ(ワイヤ電極とも呼ぶ)12を有している。さらに、シールド10の感光体1と対向する開口には、グリッド電極13が設けられている。
本例では、放電ワイヤ12として直径φが60μmのタングステン線を使用しており、このタングステン線が絶縁支持部11に設けられた不図示の凸部とバネを介して張架されている。また、放電ワイヤ12には電源S1が接続されており、感光体の帯電処理を行う際には直流電圧が印加される。なお、その際、放電電流が−800μAとなるように放電ワイヤ12へ印加する直流電圧(DC電圧)が制御される(定電流制御)。
なお、後述するが、グリッド電極13を清掃する際には、図3、4に示す切替え手段としてのスイッチ19によって放電ワイヤ12に接続する電源がS1からS2に切替えられる。このとき、除電手段として機能する電源S2から、±6kV、600Hzの矩形波状の交流電圧(AC電圧)が放電ワイヤ12に印加される。
本例では、グリッド電極13として厚さが0.1mmのSUS304を使用しており、このSUS304にはエッチング処理により多数の開口部が形成されている。このグリッド電極13と感光体の最近接位置での距離は1.0mmとなっている。さらに、グリッド電極13の表面には、防錆処理として、厚さが1μmとなるようにニッケルメッキ処理が施されている。
以上の構成から、コロナ帯電器2による帯電処理範囲はグリッド電極13の設置範囲に対応した領域W1とされている。言い換えると、上述したシールドの開口がこの領域W1に対応する範囲で設けられている。
また、グリッド電極13には電源S3が接続されており、感光体の帯電処理を行う際には−400〜−900Vの直流電圧が印加される。これは、放電ワイヤ12から感光体に向かうイオンの量を安定化させるためのものであり、その結果、感光体を所望の電位(本例では−600V)に帯電することが可能となる。
なお、後述するが、図4に示すように、グリッド電極13を清掃する際には、S3電源による帯電用の電圧を印加停止するのに伴い、接地(0V)に切替えられる。
(帯電装置の清掃機構)
本例の帯電装置2には、放電ワイヤ12とグリッド電極13をそれぞれ清掃する清掃装置が設けられている。
(放電ワイヤの清掃装置)
放電ワイヤ12を清掃する清掃装置には、図2、3に示すように、放電ワイヤ清掃部材15が設けられている。この放電ワイヤ清掃部材15は、図2に示すように、一対のスポンジパッド15a、15bを有しており、これが放電ワイヤ12を両側から圧接するように配設されている。この一対のスポンジパッドの放電ワイヤ12との摺動面に研磨紙などを貼り付けても良い。
また、放電ワイヤ清掃部材15は移動機構により図3のb方向(放電ワイヤ12の張架方向と略平行な方向)へ往復可能に移動する構成とされている。
具体的には、この放電ワイヤ清掃部材15はホルダ16に保持され、このホルダ16はコロナ帯電器2の感光体に対面する側とは反対側に配置されたネジ軸17に係合している。
このネジ軸17は、らせん状の溝が長手方向に亘って周面に形成された、所謂、スクリュー軸となっている。また、このネジ軸17は、絶縁性支持部11が有する軸受け18によって保持されており、また、駆動連結関係にあるモータM1によってa方向へ回転駆動される構成となっている。
その結果、ネジ軸17の回転に伴い、ホルダ16が矢印b方向へ往復動することが可能な構成となっている。具体的には、ネジ軸17を正方向へ回転させることでホルダ16が往動作し、一方、ネジ軸17を正方向とは逆方向へ回転させることでホルダ16が復動作する。
このような往復動作は、図4に示すDCコントローラ22によりモータM1を制御することにより行われ、放電ワイヤ清掃部材15の移動速度が35(mm/sec)となるように制御される。
また、図2、3は、放電ワイヤ清掃部材15が帯電処理範囲W1外の退避位置にある状態を示しており、通常の画像を形成すべく感光体に対して帯電処理を行う際には放電ワイヤ清掃部材15はこの退避位置に位置している。この位置が放電ワイヤ清掃部材15のホームポジションとなる。
つまり、上述したように、放電ワイヤ清掃部材による清掃処理を行う際は、放電ワイヤ清掃部材15をこのホームポジションから帯電処理範囲W1よりも右方(図3において)の反転位置へと移動させる。そして、放電ワイヤ清掃部材15が反転位置に到達すると、DCコントローラ22によりネジ軸17の回転方向を逆転させ、放電ワイヤ清掃部材15の移動方向を反転させホームポジションに移動させる。
なお、モータM1の回転方向を反転させるタイミング並びにモータM1を停止させるタイミングについては、モータM1を駆動(オン)させる動作時間を基にCPU21により制御される。なお、反転位置と退避位置(ホームポジション)に相当する部位に位置検知センサを設置し、且つ、位置検知センサによって検知される検知フラグをホルダ16に設置することでモータM1の制御を行う構成であっても構わない。つまり、位置検知センサの出力に基づき、モータM1の回転方向を反転させるタイミングとモータM1を停止させるタイミングをCPU21により制御する構成としても構わない。
このような一連の往復動作を行うことで、放電ワイヤ清掃部材15による清掃処理が完了する。
(グリッド電極の清掃装置)
グリッド電極13の内面に付着している異物(付着物)を清掃除去する清掃装置には、図2、3に示すように、グリッド電極清掃部材(清掃部材)14が設けられている。このグリッド電極清掃部材14は、図2に示すように、グリッド電極13と摺動可能に設けられた可撓性の繊維が基布に植毛された構造のブラシを有している。そして、このブラシの毛先がグリッド電極13の内面(放電ワイヤ12側の面)と接触するように、ブラシがホルダ16に貼り付けられている。また、グリッド電極13からのリーク防止の観点から、ブラシとしては絶縁性のものを用いることが好ましく、本例ではブラシの素材としてナイロンを用いている。
また、グリッド電極清掃部材14は、放電ワイヤ清掃部材15と同様にホルダ16に取り付けられているので、放電ワイヤ清掃部材15と共に移動機構により図3のb方向へ往復可能に移動する構成とされている。
つまり、モータM1によってネジ軸17が回転するのに伴いホルダ16をコロナ帯電器の長手方向に沿って往復動させることで、グリッド電極清掃部材14は放電ワイヤ清掃部材15とともに往復動する構成となっている。
従って、上述したように、グリッド電極清掃部材14による清掃処理を行う際は、放電ワイヤ清掃部材15とともにグリッド電極清掃部材15をホームポジションから帯電処理範囲W1よりも右方の反転位置へ移動させる。そして、放電ワイヤ清掃部材15とともにグリッド電極清掃部材14が反転位置に到達すると、DCコントローラ22によりネジ軸17の回転方向を逆転させ、放電ワイヤ清掃部材15とともにグリッド電極清掃部材14の移動方向を反転させる。その結果、グリッド電極清掃部材14は放電ワイヤ清掃部材15とともにホームポジションに戻り、グリッド電極清掃部材14による清掃処理が完了する。
このように、グリッド電極清掃部材14による清掃処理が放電ワイヤ清掃部材15による清掃処理と同時に行われる。
(帯電装置の清掃シーケンス)
図4に、帯電装置2の放電ワイヤ12とグリッド電極13を清掃する清掃装置を制御するための制御回路のブロック図を示す。
カウンタ20は画像形成部での画像出力枚数のカウントを行う。CPU21は画像出力枚数が所定枚数(本例では5000枚)に達した場合に清掃処理が行われるようにDCコントローラ22を制御する。具体的には、清掃処理が行われるように、DCコントローラ22によって、スイッチ19、モータM1、電源S1、S2、S3の動作が制御される。
本例では、グリッド電極13の清掃処理に先立って、グリッド電極13の内面に付着している異物を除電手段により除電処理する構成を採用している。本例では、電源S2、放電ワイヤ12、スイッチ19が除電手段としての機能、役割を果たしている。
次に、図5に示すフローチャートを用いて、帯電装置の清掃シーケンスについて説明する。これらのステップ全体はCPU21によって制御される。
画像形成がスタートすると(step1)、画像出力が開始され(step2)、カウンタ20により画像出力枚数がカウントされる(step3)。そして、画像出力枚数が所定枚数(5000枚)に達していないとCPU21により判定された場合(step4)は、step1〜step3が繰り返される。
画像出力枚数が所定枚数(5000枚)に達したとCPU21により判定された場合(step4)は、DCコントローラ22に命令が渡り、DCコントローラ22からの信号によりスイッチ19を動作させる。つまり、放電ワイヤ12に電圧を印加する電源がS1からS2に切替えられる。従って、放電ワイヤ12に印加される電圧が、電源S1による帯電用の電圧ものから電源S2による除電用の電圧へと切替えられる(step5)。さらに、このとき、DCコントローラ22からの信号により電源S3による帯電用の電圧印加が停止され、これに伴い、グリッド電極13は接地される(step6)。
電源S2から放電ワイヤ12にAC電圧を5秒間印加し、グリッド電極13の内面に付着したトナー等の異物を除電する除電処理が実行される(step7)。本例では、この電源S2から除電用の電圧を放電ワイヤ12に印加する時間を、除電時間と呼ぶことにする。また、本例では、グリッド電極(異物)をほぼ完全に除電しているが、清掃効果に寄与する範囲内であれば、清掃時(除電処理後)においてグリッド電極(異物)に多少の電荷が残っている場合であっても構わない。
このように、本例では、清掃処理を行う前に、異物のグリッド電極への静電的な付着力による影響を無くすことが可能となる。従って、その後に行われる清掃処理時に異物を適切に除去することが可能となる。
その後、清掃装置を駆動するモータM1を動作させて、放電ワイヤ清掃部材とグリッド電極清掃部材をホームポジションから反転位置へと移動させる(step8)。このとき、放電ワイヤ12とグリッド電極13は放電ワイヤ清掃部材15とグリッド電極清掃部材14によりそれぞれ清掃される。
放電ワイヤ清掃部材15とグリッド電極清掃部材14が反転位置に到達すると、モータM1の回転方向を逆転させることにより、放電ワイヤ清掃部材15とグリッド電極清掃部材14の移動方向を反転させる(step9)。そして、放電ワイヤ清掃部材15とグリッド電極清掃部材14がホームポジションに到達すると、モータM1を停止させて、一連の清掃処理が終了する。このときも、放電ワイヤ12とグリッド電極13は放電ワイヤ清掃部材15とグリッド電極清掃部材14によりそれぞれ清掃される。
このような清掃処理が終了し、画像形成ジョブがこの清掃処理の割り込みにより終了していない場合(step10)には、中断されている画像出力を再開する(step2)。このとき、DCコントローラ22からの信号によりスイッチ19を動作させて、放電ワイヤ12に電圧を印加する電源をS2からS1へ切替え、さらに、グリッド電極13用の電源S3をオンさせる。
そして、画像形成ジョブの残りの画像形成が終了した時点で、画像形成部の動作が終了となる(電源S1、S3がオフされる)。
一方、清掃処理を行う時点で画像形成ジョブが終了していれば(step10)、画像形成部の動作も終了となる(step11)。
なお、グリッド電極清掃部材14を清掃処理するため往復移動させている間も上述した除電処理を引き続き実施させる構成としても構わない。つまり、グリッド電極清掃部材14の除電処理を、グリッド電極清掃部材14による清掃処理を開始する前に少なくとも実施させるのが好ましい。
(検証実験)
まず、上述したように清掃処理前にグリッド電極13の除電処理を行うことによる、グリッド電極13の清掃効果を確認するため耐久実験を行った。
この耐久実験では、画像形成部において10万枚のシートPに画像出力を連続して行い、グリッド電極の汚れ具合、画像不良の発生の有無について確認を行った。なお、帯電装置の清掃処理は、上述したように、画像出力を5000枚行う毎に実行した。
本例の構成であれば、10万枚の画像出力を経てもグリッド電極の汚れ具合は軽微であり、グリッド電極の汚れに起因した画像不良の発生は無かった。
一方、比較例として、清掃処理工程においてグリッド電極の除電処理を行わない条件で同様の検証実験を行った。
この比較例では、画像出力を2万枚行った時点でスジ状の画像濃度ムラが発生してしまった。画像濃度ムラが発生した時点でのグリッド電極の汚れ具合を観察したところ、スジ状の画像濃度ムラが現れる場所に対応する位置で、トナーやホコリなどの異物が多く付着していた。このような異物は、現像装置3やクリーニング装置5から飛散してきたトナーや、画像形成装置の外から入り込んだホコリが原因となったものと考えられる。
また、比較例では、グリッド電極にトナーが強固に固着している箇所も一部存在した。これは、トナーがほとんど動かない状態でグリッド電極の清掃処理(ブラシによる摺擦処理)を繰り返した為と思われる。このようにトナーがいったん強固に固着してしまうと、清掃装置での除去はほぼ不可能になってしまう。
次に、グリッド電極の清掃処理を行う前にグリッド電極を除電する効果について述べる。そのため、グリッド電極清掃部材14による清掃能力を評価する検証実験を行った。
この検証実験では、グリッド電極13の内面(感光体1と対面する側とは反対の面)にトナーを均一に付着させ、これをコロナ帯電器2にセットしグリッド電極清掃部材によりグリッド電極13の清掃処理を行った。その後、グリッド電極13でのトナー被覆面積割合の変化率を求め、これを清掃能力の尺度とした。具体的には、「清掃後のトナー被覆面積割合」を「清掃前のトナー被覆面積割合」で除して100を乗じたものであり、以下、これを清掃効率Y(%)と表す。この尺度では変化率Yが大きいほど清掃能力が高いということになる。この値の再現性を高める為に、清掃前のトナー被覆面積割合が60(%)となるように調整されている。
まず、この検証結果を説明する前に、グリッド電極に付着した異物が通常の画像形成時の条件下で帯電処理を受けた際に、清掃効果がどのように推移するかについて検証を行ったので、これを説明する。つまり、図6は帯電時間(放電時間)と清掃効率Y(%)の関係を示したものである。
グリッド電極13に上述した条件でトナーを付着させた後、帯電時間を0秒、5秒、20秒、40秒と変えて、それぞれの条件での清掃効率Yを測定した。このとき、帯電電流が通常の画像形成時と同じ−800μAとなるように放電ワイヤに帯電用の電圧を印加し、グリッド電極には−700Vを印加した。帯電処理後、グリッド電極の除電処理を行わずに清掃処理を直ちに行い、清掃効率Y(%)を測定した。
図6に示すように、帯電時間が長くなるほど、清掃効率Yが急激に低下することが分かる。これは、絶縁体であるトナーがコロナ放電を受けて帯電され(電荷量が増大し)、グリッド電極に対する静電的な付着力(鏡映力と呼ばれる)が増大した為であると思われる。
次に、清掃処理前に実施する除電処理の実行時間(除電時間)と清掃効率との関係についての検証結果を説明する。この検証結果を図7に示す。
グリッド電極に上述した条件でトナーを付着させた後、通常の画像形成時と同じ電圧を放電ワイヤとグリッド電極に60秒間印加した。具体的には、放電ワイヤには帯電電流が−800μAとなるような帯電用の電圧を印加し、グリッド電極には−700Vを印加した。その後、グリッド電極の除電処理を行ってから清掃処理を行い、清掃効率Y(%)を測定した。
このときの除電条件は、放電ワイヤへ印加する除電用の電圧を±6kV、800Hzの矩形波状の交流電圧とし、除電時間を0秒、5秒、20秒、40秒とした。
図7に示すように、除電時間が5秒で清掃効率Y(%)が大幅に上昇することが分かる。これ以上除電時間を長くしても、清掃効率が上昇するものの、その良化率は低くなっている。
このような理由から、本例では、グリッド電極の清掃処理を行う前に実施する除電処理の時間を5秒に設定している。なぜなら、除電時間が長くなることは、清掃工程の時間が長くなることを意味し、画像出力できない時間が増大することに繋がってしまう。つまり、画像形成装置の画像生産性の低下に影響するので、除電時間は効果のある範囲で最小限に留めることが好ましい。
なお、本例では、グリッド電極の外面(感光体と対面する側の面)を清掃していないが、これについては問題ないと考えられる。なぜならば、コロナ帯電器による感光体の帯電電位ムラに影響する汚れはグリッド電極の外面よりも内面に付着した場合の方が顕著であるからである。これは、コロナ帯電器内での電位分布が、グリッド電極の外面に付着した異物にはほとんど影響されない為である。
一方で、グリッド電極は、構造上、その内面が受け皿のような形態となってしまいそこに異物が堆積し易い。さらに、グリッド電極の内面に付着した異物は、コロナ帯電器内での電位分布を乱す要因となるので、放電電流の分布が不均一になり易く、感光体の帯電電位ムラを生じさせ易い。
このようなことから、本例のような、グリッド電極の内面を清掃する構成は感光体の帯電電位ムラの発生を防止する上で有効である。もちろん、必要であれば、グリッド電極の外面を清掃する清掃装置を更に設ける構成としても構わない。
以上では、グリッド電極清掃部材としてブラシを用いる例について説明したが、このような例に限らず、スポンジやゴム等の弾性部材も好適に用いることが可能である。
また、以上では、グリッド電極清掃部材がホームポジションに位置しているときグリッド電極清掃部材がグリッド電極に接触している構成となっているが、このような例に限らず、次のような構成としても構わない。例えば、グリッド電極清掃部材がホームポジションに位置しているとき、グリッド電極清掃部材をグリッド電極から離れた状態となるようにさせる離間機構を設けても構わない。具体的には、ネジ軸17を帯電範囲W1からホームポジションに至るに連れて感光体から徐々に離れていくような形状とすることで、ホームポジションにおいてグリッド電極清掃部材をグリッド電極から離した状態で保持することができる。
このような構成を採用することにより、ブラシの毛倒れを防止することが可能となる。
以上のように、本例の構成によれば、コロナ帯電器のグリッド電極を適切に清掃することができるので、帯電ムラの発生を回避することが可能となる。従って、画像濃度ムラの発生を防止することが可能となる。
次に、図8〜10を用いて実施例2について説明する。図8は検証結果を示すグラフであり、図9は帯電装置2を清掃する清掃装置を制御するための制御回路のブロック図であり、図10はコロナ帯電器の清掃シーケンスを説明するためのフローチャートである。
本例では、グリッド電極13の清掃処理に先立って実施するグリッド電極の除電処理の仕方が異なる。従って、この構成以外は上述した実施例1と同様であるので、同符号を付すことで詳細な説明を省略する。
実施例1ではグリッド電極の除電処理時に放電ワイヤ12へ印加する除電用の電圧をAC電圧としていたが、本例ではDC電圧としている。
具体的には、グリッド電極の除電処理時において、通常の帯電処理時に印加するDC電圧(負極性)とは逆極性のDC電圧(正極性)を放電ワイヤ12へ印加する。このDC電圧印加によるコロナ放電を行うことで、グリッド電極13に付着した異物を除電処理する。
従って、本例では、図9に示すように、放電ワイヤ12へ電圧を印加する電源として、通常の画像形成時用のS1と除電処理時用のS4が用意されており、S1とS4のいずれかの電源がスイッチ19により放電ワイヤと接続関係となる。このスイッチ19の動作はDCコントローラ22により制御される。
本例においても、グリッド電極13を清掃する前に、グリッド電極13を除電手段により除電処理する構成を採用している。本例では、電源S4、放電ワイヤ12、スイッチ19が除電手段としての機能、役割を果たしている。
このように、本例では、除電処理時にDC電圧を印加する構成を採用しているので、交流電源が不要となり装置コストを抑えられることや、低ノイズである点が実施例1に比して有利である。
次に、図8を用いて検証実験について説明する。
本例でも、実施例1と同様に、グリッド電極に上述した条件でトナーを付着させた後、通常の画像形成時と同じ電圧を放電ワイヤとグリッド電極に60秒間印加した。具体的には、放電ワイヤには帯電電流が−800μAとなるような帯電用の電圧を印加し、グリッド電極には−700Vを印加した。その後、グリッド電極の除電処理を行ってから清掃処理を行い、清掃効率Y(%)を測定した。
除電処理時には、図9に示すスイッチ19により、放電ワイヤに電圧を印加する電源をS1からS4へ切替えることによって、除電用の電圧が印加される。このとき、放電ワイヤ12には、帯電電流が+800μAとなるように除電用のDC電圧が印加される(定電流制御)。また、このとき、電源S3をオフさせることに伴い、グリッド電極は接地状態となる。
そして、この除電用のDC電圧を放電ワイヤへ印加する時間、即ち、除電時間は0秒、5秒、20秒、40秒とした。
図8に示すように、除電時間が5秒のとき清掃効率Y(%)はほぼピークとなり、以後は徐々に低下することが分かる。これは、通常の画像形成時において帯電処理を受けたトナーは負極性となっているものの除電用のコロナ放電を受けて徐々に除電され、除電時間が5秒の時点で電荷量が最小になる。その後は、極性が逆となり正極性に帯電されていくことを示している。
従って、本例では、除電処理時に放電ワイヤへ除電用の電圧を印加する時間、即ち、除電時間を5秒に設定した。
次に、清掃シーケンスについて図10のフローチャートを用いて説明する。なお、図5に示す実施例1のフローチャートとほぼ同様である。つまり、本例では、除電用の電圧が異なるだけであるので、step5’とstep7’だけが異なる。これらのステップ全体はCPU21によって制御される。
画像形成がスタートすると(step1)、画像出力が開始され(step2)、カウンタ20により画像出力枚数がカウントされる(step3)。そして、画像出力枚数が所定枚数(5000枚)に達していないとCPU21により判定された場合(step4)は、step1〜step3が繰り返される。
画像出力枚数が所定枚数(5000枚)に達したとCPU21により判定された場合(step4)は、DCコントローラ22に命令が渡り、DCコントローラからの信号によりスイッチ19を動作させる。つまり、放電ワイヤ12に印加する電圧が、電源S1による帯電用のものから電源S4による除電用のものへと切替えられる(step5’)。また、このとき、電源S3をオフさせることにより、グリッド電極は接地される(step6)。
電源S4から放電ワイヤ12にDC電圧を5秒間印加し、グリッド電極13の内面に付着したトナー等の異物を除電する除電処理が実行される(step7’)。
その後、清掃装置を駆動するモータM1を動作させて、放電ワイヤ清掃部材とグリッド電極清掃部材をホームポジションから反転位置へと移動させる(step8)。
放電ワイヤ清掃部材15とグリッド電極清掃部材14が反転位置に到達すると、モータM1の回転方向を逆転させることにより、放電ワイヤ清掃部材15とグリッド電極清掃部材14の移動方向を反転させる(step9)。そして、放電ワイヤ清掃部材15とグリッド電極清掃部材14がホームポジションに到達すると、モータM1を停止させて、一連の清掃処理が終了する。
このような清掃処理が終了し、画像形成ジョブがこの清掃処理の割り込みにより終了していない場合(step10)には、中断されている画像出力を再開する(step2)。このとき、DCコントローラ22からの信号によりスイッチ19を動作させて、放電ワイヤ12に電圧を印加する電源をS4からS1へ切替え、さらに、グリッド電極13用の電源S3をオンさせる。
そして、画像形成ジョブの残りの画像形成が終了した時点で、画像形成部の動作が終了となる(電源S1、S3がオフされる)。
一方、清掃処理を行う時点で画像形成ジョブが終了していれば(step10)、画像形成部の動作も終了となる(step11)。
以上のように、本例の構成であっても、実施例1と同様に、コロナ帯電器のグリッド電極を適切に清掃することができるので、帯電ムラの発生を回避することが可能となる。従って、画像濃度ムラの発生を防止することが可能となる。
なお、以上の実施例1、2では、感光体を一様に帯電処理するための帯電処理工程に帯電装置(コロナ帯電器)を用いる例について説明したが、この例だけに限らず、以下のような構成であっても構わない。
例えば、実施例1、2と同様な帯電装置(コロナ帯電器)が感光体に形成されたトナー像をシートに転写する前に帯電処理する用途に用いられる場合である。
また、転写装置4で用いられている転写ローラの代わりに、実施例1、2と同様な帯電装置(コロナ帯電器)を採用する構成としても構わない。つまり、この例では、帯電装置が転写工程に用いられることになる。
また、以上の実施例1、2では、被帯電体として感光体を例に説明したが、この例だけに限らず、以下のような構成であっても構わない。
例えば、被帯電体が中間転写体である場合でも構わない。この中間転写体とは、公知のものであり、感光体に形成されたトナー像が1次転写されるとともに1次転写されたトナー像をシートへ2次転写するために用いられるものである。この場合、帯電装置(コロナ帯電器)は、感光体から中間転写体に1次転写されたトナー像を、2次転写前に、帯電処理する装置として用いられ得る。また、帯電装置(コロナ帯電器)は、感光体から中間転写体への1次転写工程や中間転写体からシートへの2次転写工程にも用いられ得る。
また、以上の実施例1、2では、除電手段として放電ワイヤを利用しこれに除電用の電圧を印加することでグリッド電極を除電する構成を例に説明したが、この例だけに限らず、以下のような構成であっても構わない。
例えば、グリッド電極を除電する専用の除電器を別途設置し、これを用いてグリッド電極の除電処理を行う構成としても構わない。なお、このような構成の場合、構成が複雑化してしまうことから、上述した実施例1、2のように、放電ワイヤを利用する構成の方がより好ましい。
画像形成装置の概略断面図である。 コロナ帯電器の正面から見た概略断面図である。 コロナ帯電器の側面から見た概略断面図である。 コロナ帯電器を制御する制御系を示すブロック図である。 コロナ帯電器の清掃処理の流れを示すフローチャートである。 帯電時間と清掃効率の関係を表すグラフである。 除電時間と清掃効率の関係を表すグラフである。 除電時間と清掃効率の関係を表すグラフである。 コロナ帯電器を制御する制御系を示すブロック図である。 コロナ帯電器の清掃処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 感光体
2 帯電装置(コロナ帯電器)
3 現像装置
4 転写装置
5 クリーニング装置
6 光除電装置
7 画像露光装置
12 放電ワイヤ
13 グリッド電極
14 グリッド電極清掃部材
15 放電ワイヤ清掃部材
16 ホルダ
17 ネジ軸
19 スイッチ
20 カウンタ
21 CPU
22 DCコントローラ
M1 モータ
S1 放電ワイヤへの帯電用の電源
S2 放電ワイヤへの除電用の電源
S3 グリッド電極への帯電用の電源
S4 放電ワイヤへの除電用の電源

Claims (5)

  1. 被帯電体を帯電するコロナ帯電器と、前記コロナ帯電器に設けられたグリッド電極の内面を清掃する清掃部材と、を有する帯電装置において、
    前記清掃部材による清掃処理に先立って前記グリッド電極の内面の付着物を除電する除電手段を有することを特徴とする帯電装置。
  2. 前記除電手段は前記グリッド電極を除電するとき前記コロナ帯電器の放電ワイヤへ交流電圧を印加することを特徴とする請求項1の帯電装置。
  3. 前記除電手段は前記グリッド電極を除電するとき前記コロナ帯電器の放電ワイヤへ直流電圧を印加することを特徴とする請求項1の帯電装置。
  4. 前記清掃部材は前記グリッド電極と摺動可能なブラシを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの帯電装置。
  5. 前記被帯電体は電子写真感光体であり、前記コロナ帯電器は前記電子写真感光体を一様に帯電処理するために用いられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの帯電装置。
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