JP2010071337A - ディスクブレーキのブレーキトルクロッド機構 - Google Patents

ディスクブレーキのブレーキトルクロッド機構 Download PDF

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Kazuhiro Yoshikawa
吉川  和宏
Yukio Murata
幸雄 村田
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隆行 進藤
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Abstract

【課題】ブレーキ作動時にブレーキパッドを介してブレーキアームに入力されるブレーキ接線力を、トルクロッドを介して基体に伝えることができるディスクブレーキのブレーキトルクロッド機構を提供する。
【解決手段】基体2と、その基体に球面軸受を介して取り付けた一対の軸3と、前記一対の軸のそれぞれの球面軸受を挟んだ両側に前記軸により支持された一対のブレーキアーム1と、基体側に設けたアクチュエータの作動により前記一対のブレーキアームの一端部を揺動・押圧し前記ブレーキアームの他端部に設置されたブレーキパッド4をディスクロータに押圧するように構成されたディスクブレーキにおいて、前記ブレーキアームを支持する前記軸の少なくとも一端側と、前記基体との間にトルクロッド7を取り付け、前記トルクロッドによりブレーキの接線力を受け止めるようにしたことを特徴とするディスクブレーキのトルクロッド機構。
【選択図】図2

Description

本発明は、基体側に設けたアクチュエータの作動により一対のブレーキアームの一端部を揺動・押圧し前記ブレーキアームの他端部に設置されたブレーキパッドをディスクロータに押圧挟持するように構成されたディスクブレーキにおいて、ブレーキ作動時にブレーキパッドを介してブレーキアームに入力されるブレーキ接線力を、トルクロッドを介して基体に伝えることができるディスクブレーキのブレーキトルクロッド機構に関するものである。
車両において使用されるディスクブレーキ装置にあって、特に鉄道車両用のディスクブレーキ(鉄道車両用キャリパブレーキ)では、ブレーキが取り付けられるばね上とディスクロータが取り付けられるばね下との相対移動が大きいことから、これに対応できる機構が要求され、一般的には大きな相対移動に容易に適応できるリンクの連結による梃子式のブレーキが知られている(特許文献1参照)。
特開2006−315422号公報
前記従来例について、図13を参照して構成を簡単に説明すると、この鉄道ディスクブレーキ装置(鉄道車両用キャリパブレーキ)は、ディスクDを挟圧するところのブレーキパッドを取着したブレーキヘッド207、207がそれぞれ取り付けられた2つのキャリパレバー(ブレーキアーム)206、206と、進出方向または退避方向の少なくともいずれか一方へ駆動される可動ロッド215を備えるアクチュエータ214を備えており、また、このディスクブレーキ装置201は、可動ロッド215に枢結される回転伝達アーム216と、この回転伝達アーム216に係合する伸縮軸210を備えている。この装置では、アクチュエータ214の進出に伴う回転伝達アーム216の押出し回転により、ネジ機構によってネジ体213が外方へ押し出されて、ブレーキアーム206、206を支持ピン205の回りにて揺動させ、ブレーキパッドを取着したブレーキヘッド207、207がディスクDを挟圧して、ブレーキ動作が行われる。ブレーキパッドが摩耗すると、回転伝達アーム216の超過ストロークにより、基体に固定された隙間調整棒221にカム板219の切欠部220の端部が接触して、ウォームギヤ217が回転し、隙間調整ギヤ218が回転して自動隙間調整がなされる。
前記従来例のものでは、可動ロッド215の進出動作は、回転伝達アーム216を介して伸縮軸210の伸張動作に変換され、かつ、その力を増力されてキャリパレバー206、206に伝達されることとなっている。しかも、増力変換機構を構成する回転伝達アーム216に、カム板219、切欠部220、ウォームギヤ217、隙間調整ギヤ218等からなる隙間調整機構が設けられているため、ディスクDとブレーキパッドとの隙間を自動調整できる高機能なディスクブレーキ装置201のコンパクトな構成が提供できる。
ところで前記した従来型鉄道車両用キャリパブレーキでは、ブレーキが取りつけられるバネ上とディスクが取りつけられるバネ下との相対変位が大きいため、ブレーキ部分とディスクとの間に倒れが発生することがある。もし、ディスクとブレーキ部との間に倒れが発生すると、ライニング(摩擦材)の引きずり、磨耗に繋がる。こうした事態に対応するため、図13の従来例ではパッドのブレーキトルクを受けるアーム206がボディ205と支点軸のボルトで締結され車輪左右動(枕木方向)へ追従する。また車輪のローリングに対してはボディ205とサポート202を係合するボルトによってボディ全体を振り子状態でハンギング(吊り下げ式)して対応している。この様に車輪追従のためにボディ全体を揺さぶる構造において、各部の強度を考慮し、軽量に設計することが難しかった。
このような背景から、本発明者等は、ディスクブレーキ(鉄道車両用キャリパブレーキ)において、ブレーキ作動時にブレーキパッド側に発生するブレーキ接線力(ブレーキパッド巻き込み作用)によってブレーキアームに発生するモーメントを確実に打ち消すことができる2点支持防振ゴムによるブレーキトルク受け機構を提案している(特許文献2)。このブレーキトルク受け機構により、前記モーメントの打ち消し作用によるブレーキパッドの偏摩耗を抑制することができる。
特願2008−1781号
しかし、上記特許文献2で示したブレーキトルク受け機構では、ブレーキ作動時にブレーキパッド側に発生するブレーキ接線力を必ずしも十分に受け止めることができない。また、ディスクロータとブレーキパッド間に倒れが発生すると、ブレーキパッド(摩擦材)の引きずり、摩耗、破損等の原因につながる恐れがある。
そこで本発明は、ディスクブレーキ(鉄道車両用キャリパブレーキ)において、ブレーキ作動時にブレーキパッド側に発生するブレーキ接線力(ブレーキパッド巻き込み作用)によってブレーキアームに発生するモーメントを確実に打ち消すことができる新しいブレーキトルクロッド機構を提供することにより、上記問題点を解決することを目的とする。また、本発明ではモーメントの打ち消し作用によりブレーキパッドの偏摩耗を抑制することができる。さらにブレーキトルクをセンシングすることにより理想のブレーキ力を配分することができる。
このため本発明は、本発明が採用した課題を解決するための手段は、
基体と、その基体に球面軸受を介して取り付けた一対の軸と、前記一対の軸のそれぞれの球面軸受を挟んだ両側に前記軸により支持された一対のブレーキアームと、基体側に設けたアクチュエータの作動により前記一対のブレーキアームの一端部を揺動・押圧し前記ブレーキアームの他端部に設置されたブレーキパッドをディスクロータに押圧するように構成されたディスクブレーキにおいて、前記ブレーキアームを支持する前記軸の少なくとも一端側と、前記基体との間にトルクロッドを取り付け、前記トルクロッドによりブレーキの接線力を受け止めるようにしたことを特徴とするディスクブレーキのトルクロッド機構である。
また、前記基体とトルクロッドの連結は、トルクロッドを球面軸受を介して、ボルトにより基体に連結したことを特徴とするディスクブレーキのトルクロッド機構である。
また、前記トルクロッドには力センサを組み込み、ブレーキトルクを検出できるようにしたことを特徴とするディスクブレーキのトルクロッド機構である。
また、前記トルクロッドは、少なくとも1本が配置されていることを特徴とするディスクブレーキのトルクロッド機構である。
本発明の第1実施例によれば、
ブレーキアームを基体に支持する軸の少なくとも一端側と、基体との間にトルクロッドを取り付けることにより、前記トルクロッドによりブレーキの接線力を確実に受け止めることができる。
また、前記トルクロッド機構では、トルクロッドを軸の少なくとも一端側(言い換えると、ブレーキアームの外側)に配置したため、ブレーキ接線力の入力が基体とブレーキアームの回転支点(球面軸受)から遠ざかるため、ブレーキ制動時に発生するブレーキ接線力がトルクロッドに伝わるモーメントを減少させることができる。
ブレーキ制動時にディスクロータの面圧は入口側と出口側で異なり、入口側の面圧が高くなり、ブレーキアームが球面軸受を中心に回転させられる現象(入口側の巻き込み現象)がおこるが、この現象をトルクロッドに発生する引張り力(または圧縮力)により打ち消し(即ち、パッド接線力によるブレーキアームの回転を打ち消し)、パッドの偏磨耗を防止することができる。
また、本発明の第2実施例によれば、
第1実施例のトルクロッドに引張・圧縮の力センサ(たとえばロードセル)を組み込んだことにより、ブレーキトルクをセンシングすることができる。なお、トルクロッドは第2実施例では4本使用しており、力センサはそれぞれのトルクロッドに取り付けてあるが、1本のトルクロッドのみに力センサを取り付けても同様な効果を得ることができ、さらにトルクロッドは4本でなく1本のみでもよい。
ブレーキアームの一端部を揺動・押圧し前記ブレーキアームの他端部に設置されたブレーキパッドをディスクロータに押圧するように構成されたディスクブレーキにおいて、前記ブレーキアームを基体に支持する軸の少なくとも一端側と、基体との間にトルクロッドを取り付け、前記トルクロッドによりブレーキの接線力を受け止めることができるようにする。またトルクロッドには力センサを取り付ける。
以下、本発明に係るディスクブレーキの好適な実施例を図面に基づいて説明すると、図1は本発明の第1実施例に係るディスクブレーキの正面図であり、図2は同ブレーキの側面図、図3は同ブレーキの平面図、図4は図2中のA−A断面図、図5は図2中のB−B断面図、図6は図5の要部拡大図、図7はブレーキ作動時に発生するモーメントの説明図、図8はブレーキ接線力方向の説明図である。
図1〜図5を参照して本発明に係るディスクブレーキの概略的な構成を説明すると、同キャリパブレーキは、図示せぬディスクロータに対向して配置された一対のブレーキアーム1を備えており、このブレーキアーム1はキャリパブレーキの基体2に対して軸3を中心に揺動できるように軸支持されている。ブレーキアーム1の図中下端には公知のブレーキパッド4が取りつけられており、また図1中、ブレーキアーム1の上端にはブレーキアーム1を拡開作動する公知のアクチュエータ(不図示)が結合されている。
図4において、基体2には球面軸受を介して軸3が支持されている。基体2に支持されている前記軸3の長さ方向中央部には球面軸受5のインナ5aが取り付けられ、この球面軸受5のアウタ5bが基体2に取り付けられている。さらに球面軸受5の両側の基体2と軸3の周囲との間には図4に示すように防振部材6が配置されている。
図2に示すように基体2から左右両側に突出した軸3の両側にはブレーキアーム1が基体2を挟むように配置されており、さらにブレーキアーム1が適宜手段で軸3に固定されている。さらにブレーキアーム1から突出した両側の軸3の端部には後述するトルクロッド7の一端が軸3の頭部3a、ナット8により回転自由に締結されている。
図5、図6において、ブレーキアーム1から突出した軸3の両側には前述した態様で2本のトルクロッド7が取り付けられており、取り付けた二本のトルクロッド7の他端は、基体2に球面軸受9を介してそれぞれ取り付けられている。
この構造をさらに具体的に説明すると、トルクロッド7の内周面には球面軸受9のアウタ9bが取り付けられ、球面軸受9のインナ9aには取り付けボルト10が挿入され、前記ボルト10が基体2に螺合され、この構造により基体2にトルクロッド7が取り付けられている。また、基体2とトルクロッド7との間にはスペーサ10aが設けられている。こうした取り付け構造により、トルクロッド7は球面軸受9を介して全方向に自由度を有して旋回および揺動可能に支持されている。
上記構成からなるディスクブレーキの作動を説明する。
このキャリパブレーキでは図示せぬアクチュエータを作動するとブレーキアーム1上端が軸3を中心に拡開方向に移動し、これに伴ってブレーキアーム1下端に設けたブレーキパッド4がディスクロータを押圧・挟持してブレーキを働かせることができる。
図7において、ブレーキ作動すると、ブレーキパッドには入口側において図7中Bで示す方向に巻き込み力によるモーメントが発生し、この力でブレーキアーム1が軸3の球面軸3受部を中心に回転しブレーキ接線力Aが発生する。この状態を図8を参照して説明すると、車輪が図8の回転中心の矢印方向に回転していると、この時接線力は図8中、Aで示す方向に発生する。そしてこの時、この接線力Aにより、図1中、上側のトルクロッド7には引張り力が、図1中、下側のトルクロッド7では圧縮力が作用し、このトルクロッド7の作用により入口側のブレーキパッドの巻き込み力を抑制することができる。
また、上記ディスクブレーキにおいては、ブレーキ作動時にはブレーキ接線力等の力によりブレーキパッド側とディスクロータ側との間に相対変位が生じるが、ブレーキ開放時にはディスクロータとブレーキパッドが元の位置に戻ることが重要である。もし、ブレーキパッドが元の位置に復帰しない場合には、両者の間の位置関係がずれ、ブレーキパッドの引きずり、摩耗が発生することがある。このため、本発明では、図4に示すようにブレーキアーム1を軸支する軸3に筒状の防振部材(防振ゴムなど)6を装着している。こうすることによりブレーキ作動時にディスクロータに倒れが生じても、この防振部材6などの復元力でブレーキ開放時にディスクロータとブレーキパッドが元の位置に戻ることになる。具体的には、ディスクロータが倒れることによりディスクロータがブレーキパッドに当たり、ブレーキパッドはディスクロータに押されて傾こうとする。ディスクロータに倒れが生じると防振部材6を撓ませながらブレーキパッドがディスクロータに追従する。ブレーキが開放されディスクロータの倒れが無くなると、防振部材6の反力でブレーキアーム、即ちブレーキパッドが元の位置(元の姿勢)へ戻り、ブレーキパッドの引きずり、摩耗、破損等を防止することができる。こうして、防振部材6を採用することで、ブレーキ作動時に、ブレーキディスクロータとブレーキ間に倒れが発生してもブレーキ開放時にはブレーキパッドを元の状態に復帰させることができる。
つづいて本発明の第2実施例を説明すると、図9は第2実施例に係るディスクブレーキの側面図、図10は同ブレーキに装着するトルクロッドの正面図、図11は制御ブロック図、図12はトルクロッドに作用する力の説明図である。
第1実施例では、トルクロッド7を単純なロッドで構成しているが、第2実施例ではこのトルクロッド7に力センサ11を組み込んだ構成とすることを特徴としている。
図9を参照してトルクロッド7の構成を説明すると、図に示すトルクロッド7はブレーキアーム1の両側に1本づつ、都合4本が取り付けられており、トルクロッド7は入口側のブレーキパッドの巻き込み力を抑制する機能を果している。本実施例に使用するトルクロッドは図10に示すようにトルクロッド7の中間部には力センサ11、例えばロードセルがネジ12等を使用して取り付けられている。この力センサ11としては歪みゲージ式、圧電式、磁歪式等、力センサ等種類は問わない。また、4本全てのトルクロッド7に力センサ11を取り付けることが望ましいが、少なくとも1本のトルクロッド7のみに力センサを取り付けることでブレーキトルクのセンシングをすることも可能である。
トルクロッド7に取り付けたロードセルは、図11に示すように制御ブロック図に接続されている。この制御ブロック図は、速度発電機、応荷重検出装置、ブレーキトルクデータ等からのデータを取り込んでブレーキを制御するブレーキ制御ユニットBCUを備えており、このブレーキ制御ユニットからの指令により電空変換弁を操作できるようになっている。
前述のような力センサ11付きのトルクロッド7を使用した場合、ブレーキ作動すると、ブレーキパッドには入口側において巻き込み力によるモーメントが発生し、この力でブレーキアーム1が軸3の球面軸受5を中心に回転しブレーキ接線力が発生する。そしてこの接線力により、図12で示すように図中上側のトルクロッド7では引張り力が、下側のトルクロッド7では圧縮力が作用する。トルクロッド7にかかる力はトルクロッド7に設けた力センサ11により検知され、ブレーキ制御ユニットBCUに入力されPID制御等のフィードバック制御により目標ブレーキトルクになるように、電空変換弁、中継弁を介してBCコックを制御し、所定の空気圧をブレーキアクチュエータに供給してブレーキ力を制御する。こうしてブレーキトルクをセンシングすることにより理想のブレーキ力を配分することができる。
なお、図11に示す制御ブロック図のほか、ブレーキキャリパのアクチュエータが電動の場合には、ブレーキ制御方式が空気圧システムから、電気システムに変更となるため、フィードバック系統は同様に考えることができる。
以上、本発明の実施例について説明してきたが、本発明の趣旨の範囲内で、トルク受け機構6の形状、防振ゴムの材質、形状等を適宜変更することができる。実施例に記載の諸元はあらゆる点で単なる例示に過ぎず限定的に解釈してはならない。
本発明は、鉄道用ブレーキキャリパに利用することができる。
本発明の第1実施例に係るディスクブレーキの正面図である。 同ブレーキの側面図である。 同ブレーキの平面図である。 図2中のA−A断面図である。 図2中のB−B断面図である。 図5の要部拡大図である。 ブレーキ作動時に発生するモーメントの説明図である。 ブレーキ作動時に発生する接線力方向の説明図である。 第2実施例に係るディスクブレーキの側面図である。 同ブレーキに装着するトルクロッドの正面図である。 制御ブロック図である。 トルクロッドに作用する力の説明図である。 従来の鉄道ディスクブレーキ装置の構成図である。
符号の説明
1 ブレーキアーム
2 基体
3 軸
3a 軸の頭部
4 ブレーキパッド
5 球面軸受
5a インナ
5b アウタ
6 防振部材
7 トルクロッド
8 ナット
9 球面軸受
9a インナ
9b アウタ
10 ボルト
10a スペーサ
11 力センサ
12 ネジ

Claims (4)

  1. 基体と、その基体に球面軸受を介して取り付けた一対の軸と、前記一対の軸のそれぞれの球面軸受を挟んだ両側に前記軸により支持された一対のブレーキアームと、基体側に設けたアクチュエータの作動により前記一対のブレーキアームの一端部を揺動・押圧し前記ブレーキアームの他端部に設置されたブレーキパッドをディスクロータに押圧するように構成されたディスクブレーキにおいて、前記ブレーキアームを支持する前記軸の少なくとも一端側と、前記基体との間にトルクロッドを取り付け、前記トルクロッドによりブレーキの接線力を受け止めるようにしたことを特徴とするディスクブレーキのトルクロッド機構。
  2. 前記基体とトルクロッドの連結は、トルクロッドを球面軸受を介して、ボルトにより基体に連結したことを特徴とする請求項1に記載のディスクブレーキのトルクロッド機構。
  3. 前記トルクロッドには力センサを組み込み、ブレーキトルクを検出できるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のディスクブレーキのトルクロッド機構。
  4. 前記トルクロッドは、少なくとも1本が配置されていることを特徴とする請求項3に記載のディスクブレーキのトルクロッド機構。
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