JP2010071075A - 保持体設置構造及び支持具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】仮設物を保持するための綱状又は管状の保持体を建物に配設する際に、該保持体を建物と地面との間において支持するための支持具であって、前記地面に挿入される鋸刃状の地面挿入部を備え前記地面に接する接地部と、前記接地部と対向する方向に設置され建物の基礎部から突出した外壁下面に当接する当接部と、前記接地部と前記当接部とを連結する連結部と、前記連結部の長さを調節するための調節部と、前記保持体を固定するため前記連結部と一体的に構成される固定手段と、を有し、前記調節部を調節することにより前記連結部を伸ばして前記地面と前記外壁下面との間に突っ張らせることで設置されることを特徴とする支持具。
【選択図】図3
Description
図を用いて本発明の実施例1について詳細に説明する。図1は本発明に係る支持具を用いて構造物に対して綱状の保持体を張設したときの斜視図である。実施例1においては、図1に示すように、構造物(建物)Aの基礎部Bの高さにおいて親綱2を緊張し、親綱2(綱状の保持体)によって梯子(仮設物)1を保持する構成を例示して説明する。
支持具10は、図1に示すように、親綱2を建物に配設する際に、建物の出隅部において親綱2を支持する。支持具10は、図3に示すように、出隅部の2面に当接する当接面11aを有する当接部11と、親綱2を周面に当接させて円滑に移動させるローラ13と、親綱2をローラ13に確実に沿うようにガイドするガイド部12と、親綱2を所定の高さに保つ支持部と、を有する。また、前記支持部としては、地面に載置される接地部16と、接地部16と当接部11とを連結するための連結部14と、連結部14の長さを調節する調節部15と、を有する。
支持具20は、図1に示すように、親綱2を建物に配設する際に、親綱2を建物の基礎部Bにおいて支持する。支持具20は、図4に示すように、基礎部Bを通気口C部分において、アーム部21と締込部22とで挟み込んで保持する挟持手段と、親綱2を固定するため前記挟持手段と一体的に構成される固定手段23と、を有する。
支持具30は、図1に示すように、建物の基礎部Bにおいて前記地面と基礎部から突出した前記外壁下面との間に突っ張らせることで設置され、親綱2を支持するものである。支持具30は、図5に示すように、地面に接する接地部35と、接地部35と対向する方向に設置され建物の外壁下面に当接する当接部31と、接地部35と当接部31とを連結する連結部33と、連結部33の長さを調節するための調節部34と、親綱2を固定するため連結部33と一体的に構成される固定手段32と、を有する。
図を用いて本発明の実施例2について詳細に説明する。実施例1と同様の構成については、同符号を付して説明を省略する。図6は本発明に係る支持具を用いて構造物に対して親綱2を張設したときの斜視図である。実施例2においては、図6に示すように、構造物Aの外壁側面の周囲において親綱2を緊張する。
次に親綱2を支持する支持具40について詳細に説明する。図7は外壁側面の出隅部において支持する支持具40の説明斜視図である。支持具40は、図7に示すように、出隅部の2面に当接する当接面41aを有する当接部41と、親綱2を周面に当接させて円滑に移動させるローラ43と、親綱2をローラ43に確実に沿うようにガイドするガイド部42と、親綱2を所定の高さに保つ支持部と、を有する。また、前記支持部としては、地面に載置される接地部46と、接地部46と当接部41とを連結するための連結部44と、連結部44の長さを調節する調節部45と、を有する。
本実施例においては、図6に示すように、建物の外壁側面の出隅部に支持具40を配置し、親綱2に付帯された緊張機つきのフック4を緊張部材3により緊張させることにより、外壁側面の周囲において親綱2を緊張する。支持具40のローラ43により、親綱2は円滑に送られ、かつ緊張部材3により強く締められる。このため、支持具40を用いて建物等の構造物に親綱2を強固に設置することができる。
前述の実施例においては、保持体として親綱2を例示したが、これに限るものではない。即ち、図8に示すように、鋼管5等の管状の保持体を支持具20によって固定する構成としてもよい。この場合には、支持具20を通気口Cに設置し、支持具20の固定手段23により鋼管5を固定すればよい。固定手段23に鋼管5を固定する際には、ボルト23aを外すことにより固定手段23の円柱形状の係合が外れ、該円柱形状内部において鋼管5を把持することができる。また、梯子1等の仮設物を鋼管5により保持する場合には、クランプ6等を鋼管5に付帯することにより、緊張部材3の端部を保持することが可能である。尚、クランプ6は固定手段23と同様の構成である。
1 …梯子、2 …親綱、3 …緊張部材、3a …ベルト部、3b …ベルト締部、
4 …フック、5 …鋼管、6 …クランプ、
10 …支持具、11 …当接部、11a …当接面、12 …ガイド部、13 …ローラ、
14 …連結部、15 …調節部、16 …接地部、16a …地面挿入部、
17 …ナット部、18 …ネジ部、
20 …支持具、21 …アーム部、22 …締込部、22a …ハンドル、22b …ネジ部、
23 …固定手段、23a …ボルト、24 …本体、
30 …支持具、31 …当接部、32 …固定手段、33 …連結部、34 …調節部、
35 …接地部、35a …地面挿入部、36 …ナット部、37 …ネジ部、
40 …支持具、41 …当接部、41a …当接面、42 …ガイド部、43 …ローラ、
44 …連結部、45 …調節部、46 …接地部、46a …ヒンジ
Claims (2)
- 仮設物を保持するための綱状又は管状の保持体を建物に配設する際に、該保持体を建物と地面との間において支持するための支持具であって、
前記地面に挿入される鋸刃状の地面挿入部を備え前記地面に接する接地部と、
前記接地部と対向する方向に設置され建物の基礎部から突出した外壁下面に当接する当接部と、
前記接地部と前記当接部とを連結する連結部と、
前記連結部の長さを調節するための調節部と、
前記保持体を固定するための固定手段と、を有し、
前記調節部を調節することにより前記連結部を伸ばして前記地面と前記外壁下面との間に突っ張らせることで設置されることを特徴とする支持具。 - 建物に複数設置される請求項1に記載した支持具と、
複数の前記支持具の間に設けられる綱状の保持体と、
前記保持体に介挿される緊張部材と、を有し、
前記緊張部材を緊張させることにより、前記保持体を張設させることを特徴とする保持体設置構造。
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