JP2010070413A - グラファイト複合体 - Google Patents

グラファイト複合体 Download PDF

Info

Publication number
JP2010070413A
JP2010070413A JP2008239137A JP2008239137A JP2010070413A JP 2010070413 A JP2010070413 A JP 2010070413A JP 2008239137 A JP2008239137 A JP 2008239137A JP 2008239137 A JP2008239137 A JP 2008239137A JP 2010070413 A JP2010070413 A JP 2010070413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graphite
graphite sheet
sheet
pyrolytic
main surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008239137A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5343478B2 (ja
Inventor
Norihiro Kawamura
典裕 河村
Mitsuru Tamaoki
充 玉置
Kazuhiko Kubo
和彦 久保
Minoru Ouchi
実 大内
Masashi Senba
正志 船場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008239137A priority Critical patent/JP5343478B2/ja
Publication of JP2010070413A publication Critical patent/JP2010070413A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5343478B2 publication Critical patent/JP5343478B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

【課題】膨張黒鉛を用いた黒鉛シートや高分子フィルムを熱分解した熱分解グラファイトシートは、熱対策として熱伝導率を大きくしたりシート厚みを厚くしたりすることが難しく熱輸送性能が不十分であるという課題があった。
【解決手段】高分子フィルムを高温で熱分解した熱分解グラファイトシート12の両主面14上に黒鉛シート11を積層し、さらに黒鉛シート11が主面14から外方に延びて熱分解グラファイトシート12の外周15で互いに結合した結合部17を形成し、結合部17を少なくとも熱分解グラファイトシート12の重心16を挟んで対向した位置に設け、かつこの対向した結合部17を外周15の4分の1以上に夫々設けてグラファイト複合体を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、発熱体が発生した熱を伝導、放散するためのグラファイト複合体に関するものである。
近年、電子機器は、携帯電話やパーソナルコンピュータに代表されるように高性能化、小型化、薄型化の要求に伴い、半導体素子等の電子部品の高性能化、高密度化によって発熱量が著しく増大し、電子機器の温度上昇を抑制することが重要な課題になっている。
この熱対策として熱伝導率が良好で薄膜、軽量で柔軟性のあるグラファイトシートを用い、グラファイトシートを介在させて電子部品の発熱体の熱をヒートシンクや筐体等の放熱体へ熱を伝達したり発熱体の熱を迅速に拡散しヒートスポットの温度を下げたりしている。
これに用いるグラファイトシートとして、高分子フィルムを高温で熱分解した熱分解グラファイトシートや膨張黒鉛を用いた黒鉛シートが知られている。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば特許文献1に示すものが知られている。
特開2006−203018号公報
電子機器の小型、薄型化や、半導体素子等の高性能化、高密度化が更に増大しているため、グラファイトシートの熱輸送量を大きくし熱輸送性能を更に向上させることが求められている。そしてグラファイトシートの熱輸送量は、シート面方向に熱を伝導させる場合、面方向の熱伝導率とシート厚みを大きくすることにより高めることができる。
しかしながら、従来の熱分解グラファイトシートの場合は、熱伝導率は非常に大きいが原料の高分子フィルムを厚くすると熱分解時にフィルム内部から発生するガスのため脆く粉状になりシートを厚くすることができない課題があった。
また、黒鉛シートの場合は、熱分解グラファイトシートに比較するとシートを厚くすることができるがシートを厚くしていくと層間剥離を生じ易くより厚くすることが困難であり、また熱伝導率が熱分解グラファイトシートに比べ相対的に低いため所定のシート厚みにおいて熱輸送量を大きくできず熱輸送性能が不十分であるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決し所定のシート厚みにおいて熱輸送性能が高いグラファイト複合体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、熱分解グラファイトシートと、この熱分解グラファイトシートの両主面上に積層された黒鉛シートとを備えたグラファイト複合体であって、前記熱分解グラファイトシートは高分子フィルムを焼成して生成されたもので、前記黒鉛シートは黒鉛粉を含有するものであり、前記黒鉛シートは前記熱分解グラファイトシートの外周の少なくとも一部で前記黒鉛シートが互いに結合した結合部を有し、前記結合部は、少なくとも前記熱分解グラファイトシートの重心を挟んで対向した位置に設けられ、この対向した結合部は前記外周の4分の1以上に夫々設けられたグラファイト複合体である。
以上のように本発明のグラファイト複合体によれば、黒鉛シートの結合部を少なくとも熱分解グラファイトシートの重心を挟んで対向した位置に設け、この対向した結合部を熱分解グラファイトシートの外周の4分の1以上に夫々設けることによって、熱分解グラファイトシート上に柔軟性のある黒鉛シートを直接密着して積層できる。
そのため熱分解グラファイトシートと黒鉛シートとの主面界面における熱伝導の低下を抑制し、黒鉛シートと熱分解グラファイトシートとを積層した合成熱伝導率を低下させることなくシート厚みを厚くすることができ、また熱伝導率の大きい黒鉛シート間に熱伝導率が黒鉛シートより大きい熱分解グラファイトシートを積層しているので合成熱伝導率を大きくすることができ、所定のシート厚みにおいて熱輸送性能が高いグラファイト複合体を得ることができる。
またグラファイト複合体は、熱分解グラファイトシートの前記主面に貫通孔を備え、前記貫通孔に充填された黒鉛粉を介して黒鉛シート同士が結合されたものとしてもよく、熱分解グラファイトシートと黒鉛シートとの主面界面における密着性を高め隙間をより低減でき、主面界面における熱伝導の低下を抑制し合成熱伝導率の低下を防止できるため熱輸送性能を更に高めることができる。
またグラファイト複合体は、黒鉛シートが前記貫通孔上にある黒鉛シートの嵩密度を前記貫通孔のない部分の前記主面上にある黒鉛シートの嵩密度より小さく設けたものでもよく、黒鉛シートの層間剥離の発生や拡大を防止することができグラファイト複合体の耐曲げ性を良好にすることができる。
(実施の形態1)
請求項1に記載の本発明に係る実施の形態1のグラファイト複合体について説明する。
図1は本発明の実施の形態1におけるグラファイト複合体の側面断面図、図2は同平面図であり、図1は図2のA−A断面である。
グラファイト複合体は、図1、図2に示すように、熱分解グラファイトシート12と、熱分解グラファイトシート12を挟持する黒鉛シート11とを備えている。
熱分解グラファイトシート12は、矩形状の主面14を両面に備え、この主面14の外周の端面に外周15を有している。
黒鉛シート11は、熱分解グラファイトシート12の両主面14上に接して積層され、この両主面14上の黒鉛シート11が主面14の外方に延びて互いに結合した結合部17を有している。
結合部17は、熱分解グラファイトシート12の外周15の少なくとも一部に接して設けられ、少なくとも熱分解グラファイトシート12の重心16を挟んで対向した位置に設けられ、さらに対向した結合部17は外周15の4分の1以上に夫々設けられている。
図2においては、熱分解グラファイトシート12の重心16は、熱分解グラファイトシート12は一定のシート厚みで均質であるので、主面14の中央の位置に設けられている。
このように結合部17を設けることにより、熱分解グラファイトシート12上に柔軟性のある黒鉛シート11を確実に密着して積層できる。そのため黒鉛シート11と熱分解グラファイトシート12が接した主面14界面における熱伝導の低下を抑制して、黒鉛シート11と熱分解グラファイトシート12とに熱伝導を相互に分散させて効率よく主面18方向に熱伝導させることができる。そして黒鉛シート11と熱分解グラファイトシート12とを接して積層した状態の合成熱伝導率を低下させることがなくグラファイト複合体のシート厚みを厚くすることができ、グラファイト複合体の熱輸送性能を高めることができる。
一方、対向した結合部17を外周15の4分の1より小さく設ける場合には、主面14上にある黒鉛シート11の変形を防止できなくなり、黒鉛シート11と熱分解グラファイトシート12とを主面14上において密着させることが困難になる。
図2においては、グラファイト複合体の結合部17は、外周15の両側の対向する長辺全体に亘って外周15に沿って設けられ、外周15の短辺側には設けられていない。そして結合部17によって黒鉛シート11を熱分解グラファイトシート12の主面14に密着させて黒鉛シート11間に熱分解グラファイトシート12を挟み込んでいる。
またグラファイト複合体は、結合部17を熱分解グラファイトシート12の外周15全体に亘って設けて、熱分解グラファイトシート12全体を黒鉛シート11間に埋設したものであることがより好ましく、黒鉛シート11と熱分解グラファイトシート12との密着強度をより高めることができる。
グラファイト複合体の黒鉛シート11は、鱗片状の黒鉛粉を含有するものであり、黒鉛粉はグラファイト複合体の主面18に沿って配向するように堆積されている。
また、前記黒鉛粉は膨張黒鉛を用いることが好ましく、膨張黒鉛は天然グラファイトを粉砕しグラファイト層間に濃硫酸、濃硝酸の溶液を添加して酸処理した後、加熱処理を行って天然グラファイトを発泡させ、鱗片状の黒鉛粉を形成したものであり、膨張黒鉛は可塑性があるため樹脂の結合剤を用いずに加圧成形でき熱伝導率の高い黒鉛シート11を得ることができる。
また前記黒鉛粉は、鱗片状又は球状の熱分解黒鉛等を用いることができる。
黒鉛シート11は、主面18方向の熱伝導率は100W/mK〜350W/mKを有し、主面14上の黒鉛シート11のシート厚みを厚くすることにより、単体の熱分解グラファイトシートに比べシート厚みを厚くできグラファイト複合体の主面18方向の熱輸送性能を高めることができる。
グラファイト複合体の熱分解グラファイトシート12は、一定厚みを有する原料の高分子フィルムを温度2500℃〜3100℃で焼成して生成されたものであり、層状の結晶が大きいグラファイトが主面14方向に沿って配向して積層されている。
また、熱分解グラファイトシート12は、焼成した後の熱分解グラファイトシートを更に圧延処理したものを用いることが好ましく、熱伝導率を向上させることができる。
前記高分子フィルムは、ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド等の耐熱性の芳香族高分子を用いることが好ましく、熱分解グラファイトシート12は熱伝導率を黒鉛シート11に比べ非常に高くすることができ、熱分解グラファイトシート12の主面14方向の熱伝導率を400W/mK〜1800W/mKとすることができる。
このように熱分解グラファイトシート12の熱伝導率は黒鉛シート11より大きいので、グラファイト複合体の主面18方向の熱伝導率は単体の黒鉛シートの熱伝導率に比較し大きい値とすることができ、同じシート厚みを有する単体の黒鉛シートに比較し熱輸送性能の高いグラファイト複合体を得ることができる。
次に、実施の形態1のグラファイト複合体の製造方法は、まず黒鉛粉をロール成形して黒鉛シートを形成し、この黒鉛シートの主面を熱分解グラファイトシートの主面の面積より大きく設けて、この黒鉛シート間に熱分解グラファイトシートを直接接して重ね合わせる。
次に黒鉛シートに当接する面が平坦な剛体板を用い、この剛体板を黒鉛シートに押し当て黒鉛シートをプレス加圧して圧縮する。
このプレス加圧により、両面の黒鉛シートにおける熱分解グラファイトシートの外周から外方に突出した部分を互いに圧着接合して結合部17を形成し、シート状のグラファイト複合体を形成するものである。
また、グラファイト複合体は、樹脂接着剤等の熱伝導率の低い材料を介さずに熱分解グラファイトシート12と黒鉛シート11とが直接接して積層しているのでシート厚み方向の熱伝導率を高くすることができる。
以上のように、本実施の形態1のグラファイト複合体は、熱分解グラファイトシート12の主面14上に黒鉛シート11を密着させて積層することができ、所定のシート厚みにおいて熱輸送性能の高いグラファイト複合体を得ることができる。
なお、グラファイト複合体は樹脂フィルム又は金属フィルムで被覆されてもよく、グラファイト複合体を保護したり取り扱いを向上したりすることができる。
(実施の形態2)
次に請求項2、請求項3に記載の本発明に係る実施の形態2のグラファイト複合体について説明する。
図3は本発明の実施の形態2におけるグラファイト複合体の側面断面図、図4は同平面図である。
実施の形態2のグラファイト複合体において、熱分解グラファイトシート22は、実施の形態1の熱分解グラファイトシート12に貫通孔31を設けた以外は同じであり、また黒鉛シート21は、実施の形態1の主面24上の黒鉛シート11の構成が異なる以外は同じであり、同じ構成は同一番号を付し説明は省略する。
グラファイト複合体は、図3、図4に示すように、熱分解グラファイトシート22の主面24に少なくとも1つの貫通孔31を設け、この熱分解グラファイトシート22の両主面24上に接して黒鉛シート21が積層されている。
熱分解グラファイトシート22の貫通孔31は主面24に対して略直角方向に貫通し主面24の中央に対して対称に設けられ、熱分解グラファイトシート22の重心26は主面24の中央に設けられている。
黒鉛シート21は、両主面24上の黒鉛シート21が外方に延びて結合部17で互いに結合され、さらに両主面24上の黒鉛シート21が貫通孔31に充填された黒鉛粉を介して結合されている。
このように貫通孔31に充填された黒鉛粉を介して黒鉛シート21を結合することにより、主面24上に設けた黒鉛シート21の領域内で黒鉛シート21を熱分解グラファイトシート22に固定するので、主面24上に設けた黒鉛シート21の変形を更に小さくできる。これによって主面24界面において黒鉛シート21と熱分解グラファイトシート22との密着性を高めて熱伝導を向上することができ熱輸送性能を高めることができる。
実施の形態2のグラファイト複合体の製造方法は、実施の形態1で用いた熱分解グラファイトシートの代わりに、実施の形態1の熱分解グラファイトシートに打ち抜きプレスにより貫通孔を形成した熱分解グラファイトシートを用いる以外は、実施の形態1と同様に行うものである。
まず、ロール成形して形成された黒鉛シート間に貫通孔を有する熱分解グラファイトシートを直接接して重ね合わせた後、黒鉛シートをプレス加圧して圧縮する。このプレス加圧によって、熱分解グラファイトシートの両主面上に配設された黒鉛シートの黒鉛粉の一部を貫通孔31に押し込んでいく。
次に、この押し込まれた黒鉛粉を貫通孔31内部で互いに結合させて貫通孔31に黒鉛粉を充填させ、貫通孔31に充填された黒鉛粉を介して両主面24上の黒鉛シート同士を接合する。さらに熱分解グラファイトシート22の外周15にて両主面24上の黒鉛シート同士を圧着接合させて結合部17を形成し、シート状のグラファイト複合体を形成するものである。
主面24上の黒鉛シート21は、貫通孔31上にある黒鉛シート21の領域32と貫通孔31のない部分の主面24上にある黒鉛シート21の領域33とからなり、領域32は領域33に囲まれて設けられている。
前記プラス加圧では、貫通孔31上に配設された黒鉛シートの黒鉛粉の一部が貫通孔31に充填されて、領域32は領域33より黒鉛粉の量が少なくなり、かつ主面24上の黒鉛シート21の主面28は平坦に形成され領域32と領域33の厚みは同じとなるので、黒鉛シート21の領域32は領域33より嵩密度が小さく形成される。
このように主面24上の黒鉛シート21に領域33より嵩密度の低い領域32を設けることにより、黒鉛シート21の領域32は嵩密度が低いため柔軟性が良化するので黒鉛シート21の層間剥離の発生が低減でき、また層間剥離が生じても領域32で拡大を防ぐことができ、そのため黒鉛シート21と熱分解グラファイトシート22との主面24界面における密着性を高めながらグラファイト複合体の柔軟性を改善し耐曲げ性を良好にすることができる。
本発明のグラファイト複合体は、所定のシート厚みにおいて熱輸送性能を向上することができる効果を有し、発熱体が発生した熱を伝導、放散するためのグラファイト複合体に有用である。
本発明の実施の形態1におけるグラファイト複合体の側面断面図 本発明の実施の形態1におけるグラファイト複合体の平面図 本発明の実施の形態2におけるグラファイト複合体の側面断面図 本発明の実施の形態2におけるグラファイト複合体の平面図
符号の説明
11 黒鉛シート
12 熱分解グラファイトシート
14 主面
15 外周
16 重心
17 結合部
18 主面
21 黒鉛シート
22 熱分解グラファイトシート
24 主面
26 重心
28 主面
31 貫通孔

Claims (3)

  1. 熱分解グラファイトシートと、この熱分解グラファイトシートの両主面上に積層された黒鉛シートとを備えたグラファイト複合体であって、
    前記熱分解グラファイトシートは高分子フィルムを焼成して生成されたもので、前記黒鉛シートは黒鉛粉を含有するものであり、前記黒鉛シートは前記熱分解グラファイトシートの外周の少なくとも一部で前記黒鉛シートが互いに結合した結合部を有し、前記結合部は、少なくとも前記熱分解グラファイトシートの重心を挟んで対向した位置に設けられ、この対向した結合部は前記外周の4分の1以上に夫々設けられたグラファイト複合体。
  2. 前記熱分解グラファイトシートの前記主面に貫通孔を備え、前記貫通孔に充填された黒鉛粉を介して前記黒鉛シート同士が結合された請求項1に記載のグラファイト複合体。
  3. 前記黒鉛シートは、前記貫通孔上にある黒鉛シートの嵩密度を前記貫通孔のない部分の前記主面上にある前記黒鉛シートの嵩密度より小さく設けた請求項2に記載のグラファイト複合体。
JP2008239137A 2008-09-18 2008-09-18 グラファイト複合体 Expired - Fee Related JP5343478B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008239137A JP5343478B2 (ja) 2008-09-18 2008-09-18 グラファイト複合体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008239137A JP5343478B2 (ja) 2008-09-18 2008-09-18 グラファイト複合体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010070413A true JP2010070413A (ja) 2010-04-02
JP5343478B2 JP5343478B2 (ja) 2013-11-13

Family

ID=42202559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008239137A Expired - Fee Related JP5343478B2 (ja) 2008-09-18 2008-09-18 グラファイト複合体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5343478B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102211765A (zh) * 2011-03-28 2011-10-12 航天材料及工艺研究所 一种石墨纸缝隙增密制备高导热碳材料的方法
KR101605414B1 (ko) 2014-11-26 2016-03-22 에스케이씨 주식회사 고품질의 그라파이트 시트 제조방법
WO2018139364A1 (ja) * 2017-01-30 2018-08-02 積水ポリマテック株式会社 放熱シート
US20210086474A1 (en) * 2018-05-03 2021-03-25 Skc Co., Ltd. Multilayer graphite sheet with excellent electromagnetic shielding capability and thermal conductivity and manufacturing method therefor

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102214307B1 (ko) * 2018-12-03 2021-02-09 에스케이씨 주식회사 배터리 셀 모듈
KR102268897B1 (ko) * 2019-06-05 2021-06-25 에스케이씨 주식회사 복합 시트 및 이를 이용한 배터리 셀 모듈

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001358264A (ja) * 2000-04-14 2001-12-26 Suzuki Sogyo Co Ltd 熱伝導性シート及びその製造方法
JP2003092384A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd グラファイトシート
JP2004363432A (ja) * 2003-06-06 2004-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱伝導性シートとこれを用いた放熱構造体
JP2005210035A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Otsuka Denki Kk グラファイト複合材
JP2006165482A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Kitagawa Ind Co Ltd 熱拡散シート
JP2008080672A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Kaneka Corp グラファイト複合フィルム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001358264A (ja) * 2000-04-14 2001-12-26 Suzuki Sogyo Co Ltd 熱伝導性シート及びその製造方法
JP2003092384A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd グラファイトシート
JP2004363432A (ja) * 2003-06-06 2004-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱伝導性シートとこれを用いた放熱構造体
JP2005210035A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Otsuka Denki Kk グラファイト複合材
JP2006165482A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Kitagawa Ind Co Ltd 熱拡散シート
JP2008080672A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Kaneka Corp グラファイト複合フィルム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102211765A (zh) * 2011-03-28 2011-10-12 航天材料及工艺研究所 一种石墨纸缝隙增密制备高导热碳材料的方法
CN102211765B (zh) * 2011-03-28 2013-06-26 航天材料及工艺研究所 一种石墨纸缝隙增密制备高导热碳材料的方法
KR101605414B1 (ko) 2014-11-26 2016-03-22 에스케이씨 주식회사 고품질의 그라파이트 시트 제조방법
WO2018139364A1 (ja) * 2017-01-30 2018-08-02 積水ポリマテック株式会社 放熱シート
KR20190110535A (ko) * 2017-01-30 2019-09-30 세키수이 폴리머텍 가부시키가이샤 방열 시트
JPWO2018139364A1 (ja) * 2017-01-30 2019-12-26 積水ポリマテック株式会社 放熱シート
US11085712B2 (en) 2017-01-30 2021-08-10 Sekisui Polymatech Co., Ltd. Heat-dissipating sheet
KR102443128B1 (ko) * 2017-01-30 2022-09-13 세키수이 폴리머텍 가부시키가이샤 방열 시트
JP7152020B2 (ja) 2017-01-30 2022-10-12 積水ポリマテック株式会社 放熱シート
US20210086474A1 (en) * 2018-05-03 2021-03-25 Skc Co., Ltd. Multilayer graphite sheet with excellent electromagnetic shielding capability and thermal conductivity and manufacturing method therefor
US11745463B2 (en) * 2018-05-03 2023-09-05 Skc Co., Ltd. Multilayer graphite sheet with excellent electromagnetic shielding capability and thermal conductivity and manufacturing method therefor

Also Published As

Publication number Publication date
JP5343478B2 (ja) 2013-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2009147771A1 (ja) グラファイト複合体及びその製造方法
JP5343478B2 (ja) グラファイト複合体
WO2017159527A1 (ja) 複合シートおよびこれを用いた電池パック
KR102087163B1 (ko) 그래파이트 적층체, 그래파이트 적층체의 제조 방법, 열 수송용 구조물 및 로드상의 열 수송체
JP6669725B2 (ja) グラファイト複合フィルム及びその製造方法並びに放熱部品
JP3480459B2 (ja) グラファイトシート
JP2007044994A (ja) グラファイト複合構造体、それを用いた放熱部材及び電子部品
WO2016104759A1 (ja) 熱輸送構造体およびその製造方法
JP5978457B2 (ja) 熱伝導体
TWM461779U (zh) 複合散熱片
WO2017159528A1 (ja) 複合シートおよびこれを用いた電池パック
JP6647113B2 (ja) 全固体二次電池の製造方法
JP5343477B2 (ja) グラファイト複合シートおよびその製造方法
TW201639706A (zh) 散熱積層結構及其製造方法
JP4490506B1 (ja) 積層シート及びその製造方法、加工方法
JP2016018813A (ja) 熱輸送シートおよびその製造方法
CN102548353A (zh) 一种叠积型膜散热结构及其实现方法
JP4430523B2 (ja) 熱拡散シート
WO2019140770A1 (zh) 一种导热片
WO2022089041A1 (zh) 包边式散热片及电子设备
JP6432295B2 (ja) 排熱デバイス
JP5869399B2 (ja) 流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体装置
KR101910240B1 (ko) 알루미늄 샌드위치 복합재 및 제조방법
JP7096999B2 (ja) 放熱材料用複合基板および放熱ユニットの製造方法
JP7279522B2 (ja) 熱伝導シート及び熱伝導シート製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110825

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20110913

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130716

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130729

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5343478

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees