JP2010069080A - 基板ケースの取り付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板を不正に開放する行為を防止できるとともに、作業性を損なわない基板ケースの取り付け構造を提供すること。
【解決手段】基板2を収納し、遊技機27に取り付けられる基板ケース1と、前記遊技機27に取り付けられる他の部材29と、を備える基板ケース1の取り付け構造であって、前記基板ケース1は、前記遊技機27から取り外されたときは、前記基板ケース1の表面における一部を覆う位置A、及び開放する位置Bの間を移動可能な保護部材7を備え、前記他の部材29は、前記基板ケース1が前記遊技機27に取り付けられたとき、前記保護部材7の前記位置Aから前記位置Bへの移動を、前記保護部材7と当接することにより禁止することを特徴とする基板ケース1の取り付け構造。
【選択図】図9

Description

本発明は、基板を収納し、遊技機に取り付けられる基板ケースの取り付け構造に関する。
パチンコ機等の遊技機は、それをコントロールするためのROM等の制御基板を背面側に備えている。この制御基板は、ケース本体と蓋体とから成る基板ケースに収納される。従来、基板ケースを不正に開放することを困難にし、不正に開放された場合はその発見が容易となるように、基板ケースのケース本体と蓋体とをワンウェイネジ等によって封止している。
さらに、基板ケースを不正に開放することを困難にするために、基板ケースに開閉可能な保護カバーを設け、その保護カバーで封止部を保護することが考えられる(特許文献1参照)。
特開2006−95047号公報
しかしながら、特許文献1に記載された保護カバーは、容易に開閉できる構造であるため、基板ケースを不正に開放する行為を防止する効果は不十分である。また、保護カバーを容易に開閉できないように、封止部等を覆う位置に固定してしまうと、点検等のとき、基板を開放することが困難となり、作業性が低下してしまう。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、基板を不正に開放する行為を防止できるとともに、作業性を損なわない基板ケースの取り付け構造を提供することを目的とする。
(1)請求項1の発明は、基板を収納し、遊技機に取り付けられる基板ケースと、前記遊技機に取り付けられる他の部材と、を備える基板ケースの取り付け構造であって、前記基板ケースは、前記遊技機から取り外されたときは、前記基板ケースの表面における一部を覆う位置A、及び開放する位置Bの間を移動可能な保護部材を備え、前記他の部材は、前記基板ケースが前記遊技機に取り付けられたとき、前記保護部材の前記位置Aから前記位置Bへの移動を、前記保護部材と当接することにより禁止することを特徴とする基板ケースの取り付け構造を要旨とする。
本発明の基板ケースの取り付け構造では、「前記基板ケースの表面における一部」に、例えば、基板ケースを封印する封印シールや、基板ケースを封止する封止部材を設けることができる。この場合、基板ケースを不正に開放するためには、保護部材を位置Aから位置Bに移動させ、封印シールや封止部材を露出させる必要がある。
しかしながら、基板ケースが遊技機に取り付けられたとき、保護部材の位置Aから位置Bへの移動は、他の部材と当接することにより禁止されているため、保護部材を位置Bに移動させるためには、他の部材を遊技機から取り外す必要がある。その結果、保護部材を位置Bに移動させるために要する時間が長くなり、基板を不正に開放する行為が困難となる。
また、基板ケースを遊技機に取り付ける前や、基板ケースを遊技機から取り外した後では、保護部材を位置Aから位置Bに移動させることができるので、作業性を損なうことがない。
(2)請求項2の発明は、前記他の部材は、前記保護部材の前記位置Aから前記位置Bへの移動を禁止する位置と、前記保護部材の前記位置Aから前記位置Bへの移動を許容する位置との間を、第1の回動軸を回動中心として回動可能に、前記遊技機に取り付けられ、前記他の部材は、前記禁止する位置にあるとき前記遊技機に係合する係合部を備え、前記保護部材が前記位置Aから前記位置Bへ移動するとき、前記禁止する位置にある前記他の部材は、前記係合部よりも前記第1の回動軸に近い部分で、前記保護部材と当接することを特徴とする請求項1に記載の基板ケースの取り付け構造を要旨とする。
本発明では、係合部を遊技機に係合させることにより、他の部材を、禁止する位置に維持することができる。また、保護部材を位置Aから位置Bに移動させようとするとき、他の部材において保護部材と当接する位置は、係合部よりも第1の回動軸に近い位置にあるから、当接した保護部材から他の部材に伝わる、他の部材を開放する方向へ回動させようとするトルクは、係合部の係合を解除するほどの大きさになりにくい。その結果、保護部材と当接することで、他の部材が不本意に開放されてしまうようなことが起こりにくい。
(3)請求項3の発明は、前記保護部材は、第2の回動軸を回動中心として、前記位置Aと前記位置Bとの間を回動可能に前記基板ケースに取り付けられ、前記他の部材は、前記禁止する位置にあるとき、前記保護部材のうち、前記第2の回動軸とは反対側の一部のみと重なることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板ケースの取り付け構造を要旨とする。
保護部材を位置Aから位置Bに回動しようとするとき、保護部材において、他の部材と当接する部分は、第2の回動軸とは反対側の一部のみである。すなわち、保護部材は、その回動における外周側で、他の部材と当接する。そのため、保護部材は、位置Aから位置Bに向かう回動の初期で他の部材と当接し、保護部材と、「前記基板ケースの表面における一部」との間に生じる隙間が大きくならない。その結果、「前記基板ケースの表面における一部」に設けられた構成(例えば、封印シールや封止部材)に対する不正行為が一層困難となる。
また、保護部材のうち、「前記第2の回動軸とは反対側の一部」以外は、他の部材と重ならないから、他の部材を遊技機に取り付けたまま、保護部材を視認することができる。そして、例えば、保護部材が透明な材料から成る場合は、保護部材を通して、「前記基板ケースの表面における一部」を視認することができる。
(4)請求項4の発明は、前記他の部材は、前記遊技機の裏カバーであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の基板ケースの取り付け構造を要旨とする。
本発明では、裏カバーを他の部材とすることにより、保護部材の移動を禁止することに特化した構成を設けなくてもよい。
(5)請求項5の発明は、前記基板ケースの表面における一部は、ICタグ付き封印シールを貼付する領域、及び/又は前記基板ケースを封止する封止部であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の基板ケースの取り付け構造を要旨とする。
本発明によれば、ICタグ付き封印シールや、基板ケースを封止する封止部に対する不正行為を困難にすることができる。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
1.基板ケース1の構成
基板ケース1の構成を図1〜図5、及び図7に基づいて説明する。図1は、保護カバー7が閉じた状態における基板ケース1の斜視図であり、図2は、保護カバー7が閉じた状態における基板ケース1の3面図であり、図3は、保護カバー7が開いた状態における基板ケース1の斜視図であり、図4は、保護カバー7が開いた状態における基板ケース1の3面図であり、図5は封印シールの構成を表す説明図であり、図7は、後述する図6のX−X断面における断面図である。
基板ケース1は、遊技機(例えばパチンコ機)の制御基板2(図7参照)を収容し、封止するためのケースであり、略直方体の形状を有する。基板ケース1は、ケース本体3と、ケース本体3に蓋をする蓋体5とから構成される。制御基板2は、図7に示すように、蓋体5に設けられた台座部5aに、ネジ6で固定される。
図1〜図4に示すように、蓋体5は、その一方の端面付近に、透明な材料から成る保護カバー(保護部材)7を備えている。保護カバー7は、その一端において、ヒンジ9を介して蓋体5に取り付けられている。保護カバー7は、略L字型の形状を有し、ヒンジ9に接続する第1面7aと、第1面7aと直交する第2面7bとから構成される。保護カバー7は、ヒンジ9における回動軸(第2の回動軸)を回動中心として、図1及び図2に示す位置Aと、図3及び図4に示す位置Bとの間を回動可能である。
図1及び図2に示すように、保護カバー7が位置Aにあるとき、第1面7aは、基板ケース1の正面側(図2(a)における下側、図2(b)における手前側、図2(c)における左側)の面における一部を覆う。第1面7aで覆われる部分には、ケース本体3と蓋体5とが両方含まれる。また、保護カバー7が位置Aにあるとき、第2面7bは、基板ケース1の一方の側面側(図2(a)及び(b)における右側、図2(c)における手前側)の面における一部を覆う。第2面7bで覆われる部分は、ケース本体3である。
一方、図3及び4に示すように、保護カバー7が位置Bにあるとき、保護カバー7は正面側に回動した状態となり、保護カバー7が位置Aにある場合は覆われていた部分は、開放される。通常(例えば遊技機の営業中)は、保護カバー7は位置Aにある。
基板ケース1は、保護カバー7と同じ側の端部であって、保護カバー7に隣接した位置に設けられた封止部11と、保護カバー7とは反対側の端部に設けられた封止部13とにより、封止される。封止部11、13の構成は周知のものであり詳細は省略するが、ケース本体3側のボスと、蓋体5側のボスとを、ワンウェイネジで固定するものである。
また、基板ケース1は、位置Aにある保護カバー7で覆われる領域に、封印シール15を貼付することで、封止される。上述したように、位置Aにある保護カバー7で覆われる領域は、ケース本体3と蓋体5とに跨っているので、封印シール15も、ケース本体3と蓋体5とに跨って貼付される。封印シール15は、保護カバー7が位置Aにあるときは、保護カバー7によって、その全体が覆われ、保護カバー7が位置Bにあるときは、その全体が露出する。
封印シール15は、図5(a)に示すように、略長方形の形状を有し、図5(b)に示すように、接着剤で形成された粘着層17、特殊紙から成る基材19を積層した構造を有する。また、貼付前の状態では、粘着層17に剥離紙21が付されており、この剥離紙21は、封印シール15を貼付するときに除去される。基材19の表面には、「開封厳禁」の文字がオフセット印刷されている(図1〜図4参照)。
図5(a)に示すように、封印シール15は、その1対角線の全体にわたって、インレット23が組み込まれている。インレット23の内部には、図示しないICタグのミューチップ(超小型無線認識用ICチップ)と外部アンテナが収容されている。インレット23には、複数の切り込み23aが形成されている。そのため、封印シール15を剥がそうとして、インレット23に力が加わると、インレット23は切り込み23aの部分で容易に切断される。インレット23が切断されると、その中の外部アンテナも切断されてしまい、ICタグは機能しなくなる。
図5(a)に示すように、粘着層17及び基材19にも、切り込み25が形成されており、封印シール15を剥がそうとして力が加わったとき、封印シール15は、この切り込み25の部分で容易に破れる。また、図5(a)に示すように、封印シール15の周囲は波形に加工されている。そのため、封印シール15を剥がそうとして力が加わったとき、封印シール15は、この波形における谷の部分で容易に破れる。また、封印シール15は、一旦貼付した後に剥がすと、粘着層17及び基材19の一部が分離し、その分離した部分は基板ケース1側に残ってしまう。
2.基板ケース1の取り付け構造
基板ケース1の取り付け構造を図6〜図9に基づいて説明する。図6は、遊技機の背面に基板ケース1を取り付けたが、後述する裏カバー29は外している状態を表す背面図であり、図7は図6のX−X断面における断面図であり、図8は、遊技機の背面に基板ケース1及び裏カバー29を取り付けた状態を表す背面図であり、図9は図8のY−Y断面における断面図である。
図6及び図7に示すように、基板ケース1は、ケース本体3が遊技機27と対向するように、遊技機27の背面における下方に取り付けられる。基板ケース1の向きは、背面から見て、保護カバー7が右側となる向きである。図7(a)(b)に示すように、後述する裏カバー29が遊技機27に取り付けられていない状態では、保護カバー7は、位置Aから位置Bに回動することができる。
通常は、図8及び図9に示すように、遊技機27の背面には、板状の部材である裏カバー29が取り付けられる。裏カバー29は、背面側から見て、遊技機の右端付近に設けられた一対のヒンジ31を介して遊技機27に取り付けられている。裏カバー29は、ヒンジ31における回動軸(第1の回動軸)を回動中心として、遊技機27の裏面を覆う位置C(図9(a)において実線で表された位置、図8に示す位置)と、遊技機27の裏面を開放する位置D(図9(a)において点線で表された位置)との間を回動可能である。
裏カバー29は、ヒンジ31とは反対側の端部に、遊技機27の方向に突出した係合片(係合部)33を備えており、遊技機27は、裏カバー29が位置Cにあるとき、係合片33を係合可能な係合孔(図示略)を備えている。そのため、裏カバー29は、係合片33を遊技機27側の係合孔に係合することにより、位置Cにある状態を維持することができる。なお、裏カバー29は、通常(例えば営業中)は、位置Cにある。
裏カバー29の下方には、コの字型の切り欠き部35が形成されている。裏カバー29が位置Cにあるとき、図8に示すように、背面側から見て、裏カバー29のうち、切り欠き部35の右側の領域37と、保護カバー7における第1面7aのうち、右端付近の領域とが重なる。なお、図8に示すように、領域37は、係合片33よりも、ヒンジ31に近い部分である。保護カバー7における第1面7aのうち、上記右端付近の領域以外は、切り欠き部35を通して、背面側から視認可能である。ここで、保護カバー7は上述したように透明な材料から成るから、保護カバー7を通して、封印シール15を視認可能である。
裏カバー29が位置Cにある状態において、図9(a)に示すように、保護カバー7が位置Aにあるときは、保護カバー7と裏カバー29とは当接しない。保護カバー7を、位置Aから位置Bに向けて回動しようとすると、図9(b)に示すように、保護カバー7における第1面7aのうち、右端付近の領域が、裏カバー29の領域37と当接し、それ以上回動することができない。このとき、保護カバー7は、位置Aに近い位置にあり、保護カバー7と封印シール15との隙間は、保護カバー7が位置Aにあるときの隙間と大きな違いはない。
裏カバー29が位置Dにある状態では、保護カバー7は、裏カバー29と当接することなく、位置Aから位置Bまで回動することができる。
3.基板ケース1の取り付け構造が奏する効果
(1)基板ケース1を不正に開放するために、封印シール15を剥がそうとするとき、保護カバー7を位置Aから位置Bに回動させ、封印シール15を露出させる必要がある。しかしながら、裏カバー29が位置Cにある状態では、上述したように、保護カバー7を位置Bに回動させることができないため、保護カバー7を位置Bに回動させるためには、まず、係合片33による係合を解除し、さらに、裏カバー29を位置Cから位置Dまで回動させる必要がある。その結果、保護カバー7を開放させるために要する時間が長くなり、基板ケース1を不正に開放する行為が困難となる。
(2)基板ケース1を遊技機27から取り外した状態、又は、裏カバー29を位置Dにした状態では、保護カバー7を位置Aから位置Bに回動させ、封印シール15を露出させることができるので、制御基板2の交換や点検等のとき、作業性が良い。
(3)保護カバー7を位置Aから位置Bに回動しようとするとき、裏カバー29において保護カバー7と当接する領域37は、係合片33よりもヒンジ31に近い位置にある。そのため、当接した保護カバー7から裏カバー29に伝わる、裏カバー29を位置Dに向けて回動させようとするトルクは、係合片33の係合を解除するほどの大きさになりにくい。その結果、保護カバー7と当接することで、裏カバー29が不本意に開放されてしまうようなことが起こりにくい。
(4)保護カバー7を位置Aから位置Bに回動しようとするとき、保護カバー7において裏カバー29と当接する部分は、ヒンジ9とは反対側の部分である。すなわち、保護カバー7は、その回動における外周側で、裏カバー29と当接する。そのため、保護カバー7は、位置Aから位置Bに向かう回動の極く初期で裏カバー29と当接し、保護カバー7と封印シール15との間に生じる隙間が大きくならない。その結果、封印シール15に対する不正行為が一層困難となる。
(5)保護カバー7における第1面7aのうち、右端付近の領域以外は裏カバー29と重ならず、また、保護カバー7は透明な材料から成るから、裏カバー29が位置Cにある状態のまま、封印シール15に記載された文字や数字を読み取ることができる。
尚、本発明は前記実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
例えば、保護カバー7は、基板ケース1に貼付された封印シール15ではなく、封止部11、13を覆うものであってもよい。また、封止部11、13の表面に封印シール15を貼付し、その封印シール15を保護カバー7が覆うようにしてもよい。
保護カバー7の回動を禁止する部材としては、裏カバー29には限定されず、遊技機27が一般に備えている部材や装置の位置や形状を適宜設定し、利用することができる。また、保護カバー7の回動を禁止する用途に特化した部材を遊技機27に取り付けてもよい。
保護カバー7は、回動するものではなく、封印シール15を覆う位置と、開放する位置との間をスライドするものであってもよい。
保護カバー7は、基板ケース1(蓋体5、ケース本体3、又はその両方)に、ねじ等で固定できるものであってもよい。保護カバー7は、基板ケース1にねじ等で固定されているときは、封印シール15を覆う。ねじ等を外し、保護カバー7を基板ケース1から取り外したときは、封印シール15は開放される。この場合、裏カバー29が位置Dにあるときは、保護カバー7を基板ケース1から取り外すことができるが、裏カバー29が位置Cにあるときは、ねじ等を外した後、保護カバー7を基板ケース1から取り外そうとしても、保護カバー7が裏カバー29に当接し、取り外すことができない構造とすることができる。
保護カバー7が閉じた状態における基板ケース1を表す斜視図である。 保護カバー7が閉じた状態における基板ケース1の3面図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 保護カバー7が開いた状態における基板ケース1を表す斜視図である。 保護カバー7が開いた状態における基板ケース1の3面図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 封印シール15の構成を表す説明図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。 遊技機27の背面に基板ケース1を取り付けたが、裏カバー29は外している状態を表す背面図である。 図6のX−X断面における断面図であり、(a)は保護カバー7が位置Aにある状態を表し、(b)は保護カバー7が位置Bにある状態を表す。 遊技機27の背面に基板ケース1及び裏カバー29を取り付けた状態を表す背面図である。 図8のY−Y断面における断面図であり、(a)は保護カバー7が位置Aにある状態を表し、(b)は保護カバー7が位置Aから位置Bに向けて回動する途中で、裏カバー29と当接した状態を表す。
符号の説明
1・・・基板ケース、2・・・制御基板、3・・・ケース本体、5・・・蓋体、
5a・・・台座部、6・・・ネジ、7・・・保護カバー、7a・・・第1面、
7b・・・第2面、9・・・ヒンジ、11、13・・・封止部、15・・・封印シール、
17・・・粘着層、19・・・基材、21・・・剥離紙、23・・・インレット、
23a・・・切り込み、25・・・切り込み、27・・・遊技機、29・・・裏カバー、
31・・・ヒンジ、33・・・係合片、35・・・切り欠き部、37・・・領域

Claims (5)

  1. 基板を収納し、遊技機に取り付けられる基板ケースと、
    前記遊技機に取り付けられる他の部材と、
    を備える基板ケースの取り付け構造であって、
    前記基板ケースは、前記遊技機から取り外されたときは、前記基板ケースの表面における一部を覆う位置A、及び開放する位置Bの間を移動可能な保護部材を備え、
    前記他の部材は、前記基板ケースが前記遊技機に取り付けられたとき、前記保護部材の前記位置Aから前記位置Bへの移動を、前記保護部材と当接することにより禁止することを特徴とする基板ケースの取り付け構造。
  2. 前記他の部材は、前記保護部材の前記位置Aから前記位置Bへの移動を禁止する位置と、前記保護部材の前記位置Aから前記位置Bへの移動を許容する位置との間を、第1の回動軸を回動中心として回動可能に、前記遊技機に取り付けられ、
    前記他の部材は、前記禁止する位置にあるとき前記遊技機に係合する係合部を備え、
    前記保護部材が前記位置Aから前記位置Bへ移動するとき、前記禁止する位置にある前記他の部材は、前記係合部よりも前記第1の回動軸に近い部分で、前記保護部材と当接することを特徴とする請求項1に記載の基板ケースの取り付け構造。
  3. 前記保護部材は、第2の回動軸を回動中心として、前記位置Aと前記位置Bとの間を回動可能に前記基板ケースに取り付けられ、
    前記他の部材は、前記禁止する位置にあるとき、前記保護部材のうち、前記第2の回動軸とは反対側の一部のみと重なることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板ケースの取り付け構造。
  4. 前記他の部材は、前記遊技機の裏カバーであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の基板ケースの取り付け構造。
  5. 前記基板ケースの表面における一部は、ICタグ付き封印シールを貼付する領域、及び/又は前記基板ケースを封止する封止部であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の基板ケースの取り付け構造。
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