JP2010066897A - 無線端末装置、自動改札機、および、自動改札システム - Google Patents

無線端末装置、自動改札機、および、自動改札システム Download PDF

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Abstract

【課題】 非接触式ICカードCが自動改札機Gにおける所定の位置に提示されなくとも、非接触式ICカードCに記憶されている乗車券情報に基づく改札処理を実施することができる。
【解決手段】 無線端末Mは、挿入された非接触式ICカードCとの近距離無線通信を行うための近距離無線通信部28と、自動改札機Gとの中距離無線通信を行うための中距離無線通信部27とを有する。改札処理時において、自動改札機Gは、中距離無線通信部33による中距離無線通信で無線通信する無線端末Mを介して非接触式ICカードCにアクセスし、非接触式ICカードCに記憶されている情報に基づく当該利用者の通行判定を行う。
【選択図】 図2

Description

この発明は、利用者が所持している非接触式ICカードなどの記憶媒体に記憶されている情報に基づいて種々の処理を行うシステムに係り、たとえば、記憶媒体に記憶されている情報の読出しおよび書込みが可能な無線端末装置、記憶媒体に記憶されている乗車券情報により改札業務を行う自動改札機、あるいは、自動改札システムなどに関する。
近年、近距離無線通信機能を有する非接触式ICカードを用いた様々なシステムが提案されている。たとえば、鉄道などの交通機関では、非接触式ICカードを乗車券として用いて改札業務を行う自動改札システムが実用化されている。たとえば、上記自動改札システムでは、自動改札機が、利用者が所持している非接触式ICカードとの近距離無線通信により当該ICカードに記録されている情報を読み取り、その読み取った情報に基づいて当該利用者の通行の可否を判定するようになっている。また、交通機関に限らず、非接触式ICカードを用いて商取引を行う取引システムも実用化されている。これらのシステムでは、非接触式ICカードが具備している近距離無線通信でのデータ通信による取引などが前提となっている。
しかしながら、通常、非接触式ICカードが具備している近距離無線通信は、通信距離が約10cm.程度である。このため、上記のような自動改札機では、非接触式ICカードとの近距離無線通信が確実に行われるように、当該自動改札機に設けた所定の位置に非接触式ICカードを触れることを運用基準としている。すなわち、上記のような運用が実施されているシステムでは、利用者は、自動改札機を通過する場合、必ず自動改札機の所定位置に触れるという動作を行わなければならない。
特開2001−291079号公報
この発明の一形態は、記憶媒体を用いた既存のシステムにおける利便性を向上させることができる無線端末装置、自動改札機、および、自動改札システムを提供することを目的とする。
この発明の一形態としての無線端末装置は、非接触式ICカードを保持するカード保持手段と、前記カード保持手段に保持されている非接触式ICカードとの近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、前記近距離無線通信手段による近距離無線通信よりも長い通信距離での無線通信を行う中距離無線通信手段と、前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で外部装置から前記非接触式ICカードに対するアクセス要求を受信した場合、上記近距離無線通信手段による近距離無線通信で前記非接触式ICカードへアクセスし、そのアクセス結果を前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で前記外部装置へ通知する制御を行う制御手段とを有する。
この発明の一形態としての自動改札機は、非接触式ICカードに記憶されている乗車券情報に基づいて改札処理を行うものにおいて、所定の近距離通信領域に提示された非接触式ICカードとの近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、前記近距離通信領域に広範囲が通信領域となる中距離無線通信手段と、この中距離無線通信手段による中距離無線通信で乗車券情報を記憶した非接触式ICカードとの通信が可能な無線端末からの信号を受信した場合、前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で前記無線端末を介して前記非接触ICカードに記憶されている乗車券情報を読み取る読取手段と、この読取手段により読み取った乗車券情報に基づいて当該利用者の通行の可否を判定する通行判定手段と、この通行判定手段による通行の可否判定に応じて当該利用者の通行を制御する通行制御手段と、前記通行判定手段により当該利用者の通行を許可すると判定した場合、前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で前記無線端末を介して前記非接触ICカードに前記通行判定手段による判定結果に基づく情報を書き込む書込手段とを有する。
この発明の一形態としての自動改札システムは、無線端末装置と非接触式ICカードに記憶されている乗車券情報に基づいて改札処理を行う自動改札機とを有するものにおいて、前記無線端末装置は、非接触式ICカードを保持するカード保持手段と、前記カード保持手段に保持されている非接触式ICカードとの近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、前記近距離無線通信手段による近距離無線通信よりも長い中距離での無線通信を行う中距離無線通信手段と、前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で自動改札機から前記非接触式ICカードに対するアクセス要求を受信した場合、上記近距離無線通信手段による近距離無線通信で前記非接触式ICカードへアクセスし、そのアクセス結果を前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で前記外部装置へ通知する制御を行う制御手段とを有し、前記自動改札機は、所定の近距離通信領域に提示された非接触式ICカードとの近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、前記近距離通信領域に広範囲が通信領域となる中距離無線通信手段と、この中距離無線通信手段による中距離無線通信で乗車券情報を記憶した非接触式ICカードとの通信が可能な無線端末からの信号を受信した場合、前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で前記無線端末を介して前記非接触ICカードに記憶されている乗車券情報を読み取る読取手段と、この読取手段により読み取った乗車券情報に基づいて当該利用者の通行の可否を判定する通行判定手段と、この通行判定手段による通行の可否判定に応じて当該利用者の通行を制御する通行制御手段と、前記通行判定手段により当該利用者の通行を許可すると判定した場合、前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で前記無線端末を介して前記非接触ICカードに前記通行判定手段による判定結果に基づく情報を書き込む書込手段とを有する。
この発明の一形態によれば、記憶媒体を用いた既存のシステムにおける利便性を向上させることができる無線端末装置、自動改札機、および、自動改札システムを提供できる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、本実施の形態に係る自動改札システムの概要について説明する。
本実施の形態に係る自動改札システムは、自動改札機が近距離無線通信機能を有する非接触式ICカードに記憶されている乗車券情報(たとえば、乗車料金として利用可能な金額情報、あるいは、定期券情報)に基づいて改札処理を行うシステムである。また、本実施の形態に係る自動改札システムは、中距離無線通信機能を具備する自動改札機と無線端末とを有している。つまり、本自動改札システムにおいて、自動改札機は、非接触式ICカードとの近距離無線通信機能と、無線端末との中距離無線通信機能とを有するものである。さらに、上記無線端末は、非接触式ICカードが挿入され、挿入された非接触式ICカードとの近距離無線通信機能も有している。
上記非接触式ICカードは、各利用者が所持する記憶媒体であり、乗車料金として利用可能な金額情報が乗車券情報として記憶される。また、上記非接触式ICカードは、自動改札機による改札処理時に入場情報あるいは出場情報を含む履歴情報が書込まれる。
上記自動改札機は、非接触式ICカードとの近距離無線通信機能を有している。たとえば、利用者が所定の近距離無線通信用の通信領域に非接触式ICカードを提示すれば、自動改札機は、非接触式ICカードとの近距離無線通信でのデータ通信により改札処理を行う。ただし、自動改札機と非接触式ICカードとの近距離無線通信は、自動改札機に設けられた所定の近距離無線通信用の通信領域に非接触式ICカードが提示されなければ、実行されない。また、近距離無線通信は、通信距離が10cm.程度以内であることから、上記用の通信領域は、自動改札機に設置したアンテナから広くとも半径10cm.の領域である。このため、近距離無線通信の運用基準としては、自動改札機の所定位置に非接触式ICカードを触れるようになっていることも想定される。
本実施の形態では、自動改札機は、さらに、近距離無線通信よりも通信距離が長い中距離無線通信機能を有している。この中距離無線通信機能は、たとえば、自動改札機が形成している改札用の通路のほぼ全体をカバーする通信領域である。自動改札機と同様な中距離無線通信機能は、無線端末も具備している。すなわち、自動改札機と無線端末とは、中距離無線通信を行う機能を具備している。また、以下に説明する本実施の形態においては、主として、無線端末に非接触式ICカードが挿入された状態であることを想定している。無線端末は、非接触式ICカードとの近距離無線通信機能も有している。言い換えると、無線端末に非接触式ICカードが挿入された状態において、自動改札機と非接触式ICカードとは、無線端末を介して通信可能である。
上記のような自動改札システムによれば、無線端末に非接触式ICカードに挿入しておけば、無線端末と自動改札機との中距離無線通信により非接触式ICカードに記憶されている情報に基づく改札処理が可能となる。これにより、通行が許可される利用者は、非接触式ICカードを挿入した無線端末を所持していれば、所定の近距離無線通信用の通信領域に非接触式ICカードを提示(自動改札機の所定位置にタッチ)しなくとも、通路を通行できる。
以下、上述のような自動改札システムの各装置における構成例について詳細に説明するものとする。
図1及び図2は、この発明の実施の形態に係る無線端末Mの外観構成を概略的に示すものである。
上記無線端末Mは、非接触式ICカードCを挿入した状態で利用者が持ち運ぶものである。利用者の持ち運びの利便性を考慮すると、上記無線端末Mは、可能な限り小型であることが好ましい。ただし、上記無線端末Mは、非接触式ICカードCを挿入した状態で利用されるものであり、非接触式ICカードCよりも小型化することは困難である。従って、上記無線端末Mは、一般的なパスケースあるいはカードケース程度の大きさであることを想定している。
また、図1及び図2に示す構成例では、上記無線端末Mは、2つ折り形状の筐体(開閉可能な筐体)10を有している。図1は、2つ折り形状の筐体10を閉じた状態の無線端末Mの外観構成例を示している。図2は、2つ折り形状の筐体10を開いた状態の無線端末Mの外観構成例を示している。
図1に示すように、無線端末Mの筐体10内には、中距離無線通信を行うためのアンテナ11が内蔵されている。この中距離無線通信機能については、後で詳細に説明する。また、図1及び図2に示すように、無線端末Mの筐体10には、非接触式ICカードCを挿入するための挿入口12が設けられている。利用者が上記挿入口12に非接触式ICカードCを挿入することにより、上記無線端末Mは、中距離無線通信により非接触式ICカードの運用を可能とする装置として利用可能となる。
また、図2に示すように、上記無線端末Mは、ユーザインターフェースとして、表示部13および操作部14を有している。上記表示部13には、操作案内などを表示したり、非接触式ICカードC内に記憶されている利用履歴情報を表示したりする。上記操作部14は、テンキーあるいはキーボードなどのキーにより構成される。上記操作部14は、タッチパネルなどにより構成されるようにしても良い。なお、上記表示部13あるいは上記操作部14は、当該システムの運用形態あるいは利用者の利用形態によっては省略しても良いものである。
図3は、上記のように構成された無線端末Mの制御系統の構成例を示す図である。
図3に示すように、無線端末Mは、制御部20、電源部21、ROM(リード・オンリ・メモリ)22、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)23、データメモリ24、表示部13、操作部14、中距離無線通信部27、近距離無線通信部28およびカード保持部29などにより構成されている。
上記制御部20は、当該無線端末M全体の制御を司るものである。上記制御部20は、CPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)などにより構成される。上記制御部20は、ROM22あるいはデータメモリ24などに記憶されている制御プログラムを実行することにより種々の処理機能を実現している。上記電源部21は、当該無線端末M内の各部に電力を供給するものである。当該無線端末Mが持ち運びされるものであるため、上記電源部21は、充電式のバッテリあるいは、乾電池などで構成される。
上記ROM22は、予めデータが記憶されている不揮発性のメモリで構成される。例えば、上記ROM22には、制御部20により実行される制御プログラムあるいは制御データなどが記憶されている。上記RAM23は、一時的にデータを記憶する揮発性メモリで構成される。例えば、上記RAM23は、上記制御部20にて実行される制御プログラムなどのバッファメモリとして機能する。上記データメモリ24は、書き換え可能な不揮発性メモリにより構成される。上記データメモリ24には、例えば、当該無線端末Mの運用に用いられる情報が記憶される。
上記表示部13は、液晶表示装置などにより構成される。上記表示部13は、上記制御部20によって表示内容が制御される。たとえば、上記制御部20は、上記近距離無線通信部28によりカード保持部29に保持されている非接触式ICカードCから利用履歴情報を読み取って、その非接触式ICカードCの利用履歴情報を表示部13に表示する制御を行う。上記操作部14は、テンキー、キーボード、あるいは、タッチパネルにより構成される。上記操作部14に入力された情報は、制御部20へ通知される。
上記中距離無線通信部27は、自動改札機Gとの中距離無線通信を行うためのものである。上記中距離無線通信部27は、通信制御部27aおよびアンテナ11などにより構成される。上記中距離無線通信部27による中距離無線通信は、少なくとも自動改札機Gの中距離無線通信方式と対応する通信方式である。上記中距離無線通信部27による無線通信は、低出力の中距離無線通信であり、たとえば、通信範囲が数十センチメートル〜数メートル程度のものである。上記中距離無線通信部27は、後述する自動改札機Gが形成する改札用の通路全体と当該通路へ進入する直前の領域が通信範囲となるような通信方式が適用される。
上記近距離無線通信部28は、通信制御部28aおよびアンテナ28bなどにより構成される。上記近距離無線通信部28は、ICカードリーダライタとして機能するものである。上記近距離無線通信部28は、上記カード保持部29により保持されている非接触式ICカードCとの近距離無線通信を行うものである。上記通信制御部28aは、上記アンテナ28bを介して上記非接触式ICカードCとの近距離無線通信によるデータの送受信を行うための制御部である。上記通信制御部28aは、例えば、変復調回路、送信回路、受信回路などにより構成される。上記アンテナ28bは、無線電波を送信したり、無線電波を受信したりするループアンテナにより構成される。
なお、上記近距離無線通信部28は、非接触式ICカード以外の記憶媒体に対するリーダライタに代えたものであっても良い。たとえば、既存のシステムが磁気記録媒体を用いたシステムであれば、無線端末Mには、上記近距離無線通信部28の代わりに、磁気情報に対するリーダライタを設けるようにしても良い。また、既存のシステムが接触式ICカードを用いたシステムであれば、無線端末Mには、上記近距離無線通信部28の代わりに、接触式ICカードに対するリーダライタを設けるようにしても良い。
上記カード保持部29は、挿入口12から挿入された非接触式ICカードCを当該無線端末M内で保持するためのものである。上記カード保持部29は、上記近距離無線通信部28により通信可能な状態で非接触式ICカードCを保持するようになっている。たとえば、図3に示すように、上記カード保持部29は、非接触式ICカードCの表面(カード内のループアンテナ)が、近距離無線通信部28のアンテナ28bとしてのループアンテナと略平行になるように、非接触式ICカードCを保持する。
次に、上記自動改札機Gの構成について説明する。
図4は、この発明の実施の形態に係る自動改札機Gの外観構成を概略的に示すものである。
この自動改札機Gは、例えば、鉄道関係の駅の改札口等に設置され、利用者に対する入場判定あるいは出場判定などの通行制御を行うものである。自動改札機Gは、例えば、図4に示すように、2台1組で1つの改札用の通路を形成している。つまり、自動改札機Gは、改札用の通路を通行しようとする人物に対する改札処理を行う。たとえば、利用者が非接触式ICカードCを所持している場合、上記自動改札機Gは、当該非接触式ICカードに記憶されている乗車券情報を読み取り、その読み取った情報に基づいて通行の可否を判断し、その判断結果に基づいて当該利用者の通行を制御するとともに、改札処理の結果としての情報を当該ICカードCを書き込むようになっている。
図1に示すように、自動改札機Gには、上記非接触式ICカードCとの近距離無線通信(データの読取及び書込み)を行うための近距離無線通信部(ICカードリーダライタ)32が設けられている。上記近距離無線通信部32は、近距離無線通信用の電波の送受信を行うアンテナ及び送受信回路などで構成される。上記近距離無線通信部32のアンテナは、自動改札機Gが形成する改札用の通路の入口側に設けられている。このアンテナの設定位置には、運用基準として利用者に非接触式ICカードCをタッチさせるための円形あるいは楕円形などのタッチ部位が設けられている。
また、自動改札機Gには、上記無線端末Mとの中距離無線通信を行うための中距離無線通信部33が設けられている。上記中距離無線通信部33は、中距離無線通信用の電波の送受信を行うアンテナ及び送受信回路などで構成される。上記中距離無線通信部33のアンテナは、自動改札機Gが形成する改札用の通路の略中央、あるいは、中央からやや入口側の位置に設けられる。この中距離無線通信部33のアンテナの設定位置は、当該自動改札機Gが形成している改札用の通路に進入する直前の領域を含む当該通路内の領域(あるいは通路の入口側の領域)が中距離無線通信の通信範囲Eとなるように設置される。
たとえば、自動改札機Gが形成する通路半分の長さとアンテナからの通信半径とがほぼ同じ距離であれば、アンテナは、自動改札機Gが形成する通路の略中央あるいは中央よりやや入口側に設置される。また、図4に示すように、自動改札機Gの側面には、中距離無線通信用の電波を遮断する遮断部材34が設けられている。これにより、上記中距離無線通信部33から発した電波が隣接する別の改札用の通路へ漏洩しないようになっている。すなわち、上記中距離無線通信部33による中距離無線通信の通信範囲Eは、上記のようなアンテナの設置位置と上記遮断部材34とにより、改札用の通路に進入する直前の領域を含む当該通路内の領域(あるいは通路の入口側の領域)に設定される。
また、上記自動改札機Gが形成する改札用通路の出口側には、利用者あるいは駅員などに対して案内を行うための表示部35が設けられている。上記表示部35は、通路を通過する利用者が見易いように、自動改札機Gの筐体上面における中央から出口側の領域に設けられる。上記表示部35は、例えば、液晶表示装置あるいはプラズマディスプレイ装置などにより構成される。
また、上記自動改札機Gが形成する改札用通路の出口近傍の側面には、通行の可否判定などに応じて開閉可能なドア36が設けられている。たとえば、通行が不可と判定された場合、上記ドア36が閉鎖されて、通路内の人物の通過を阻止するようになっている。また、上記自動改札機Gには、通路内の人物を検知するセンサ、あるいは、動作状態を示す状態表示部なども設けられている。
なお、上記自動改札機Gにて磁気式記録媒体としての磁気式乗車券も処理可能とする場合、自動改札機Gの上面の一端部(入場側の端部)には、図4に示すように、有効期間あるいは利用区間などの改札情報が磁気エンコード記録された磁気式乗車券(定期券あるいは普通乗車券など)が投入される投入口31が設けられる。この場合、表示部35の手前などの自動改札機Gが形成する改札用通路の出口付近には、投入口31から受入れた券を必要に応じて排出する取出口(図示しない)が設けられる。
図5は、上記自動改札機Gの制御系統の構成例を示す図である。
図5に示すように、自動改札機Gは、制御部40、ROM(リード・オンリ・メモリ)41、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)42、データメモリ43、伝送制御部44、表示部35、状態表示部45、磁気券処理部46、近距離無線通信部32、中距離無線通信部33、ドア制御部47、ドア36、人間検知部48およびセンサ48aなどを有している。
上記制御部40は、当該自動改札機G全体の制御を司るものである。上記制御部40は、CPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)などにより構成される。上記制御部40は、ROM41あるいはデータメモリ43に記憶されているプログラムを実行することにより種々の処理機能を実現している。上記ROM41は、予めデータが記憶されている不揮発性のメモリで構成される。例えば、上記ROM41には、制御部40により実行される制御プログラムあるいは制御データなどが記憶されている。上記RAM42は、一時的にデータを記憶する揮発性メモリで構成される。例えば、上記RAM42は、上記制御部40にて実行される制御プログラムなどのバッファメモリとして機能する。上記データメモリ43は、書き換え可能な不揮発性メモリにより構成される。上記データメモリ43には、例えば、運賃情報あるいは上位装置としてのホストコンピュータ(図示しない)からダウンロードされたデータなどが記憶されている。
上記伝送制御部44は、当該自動改札機Gの上位装置としてのホストコンピュータあるいはデータ集計機との通信を行うためのインターフェースである。上記表示部35は、改札用の通路を通行する利用者あるいは係員に対して案内を表示する表示装置である。たとえば、上記表示部35は、通行判定結果などが表示される。上記状態表示部45は、当該自動改札機Gの動作状態などを示す案内を表示する。たとえば、上記状態表示部45は、小児に対する改札処理時にその旨を表示する。
上記磁気券処理部46は、乗車券としての磁気券を処理するものである。上記磁気券処理部46は、当該自動改札機Gで磁気券対応する場合、上記投入口31に投入された磁気券を処理する。当該自動改札機Gが磁気券に対応しない場合、上記磁気券処理部46は省略される。
上記近距離無線通信部32は、非接触式ICカードCとの近距離無線通信を行うものである。上述したように、上記近距離無線通信部32は、非接触式ICカードCの近距離無線通信方式に対応するものであり、近距離無線通信用のアンテナから半径10cm.程度の通信範囲である。ただし、運用方針としては、利用者に非接触式ICカードCをタッチさせるため、近距離無線通信用のアンテナの設定位置は非接触式ICカードCのタッチ部位として設けられている。
また、上記近距離無線通信部32は、近距離無線通信用のアンテナを中心とする所定の通信範囲内に非接触式ICカードCが提示された場合、当該非接触式ICカードCとの近距離無線通信を行う。この場合、上記制御部40は、上記近距離無線通信部32による近距離無線通信で当該非接触式ICカードCから読み取った情報に基づいて改札処理を行う。
上記中距離無線通信部33は、無線端末Mとの中距離無線通信を行うものである。上述のように、上記中距離無線通信部33は、当該自動改札機Gが形成している改札用の通路内が通信範囲となるように設定される。つまり、上記中距離無線通信部33は、通信半径に基づくアンテナの設置位置と、自動改札機Gの筐体側面に設けられた遮断部材34とにより、通路に進入する直前の領域を含む当該通路内の領域が通信範囲Eとなるように設定される。
また、上記中距離無線通信部33は、無線端末Mとの中距離無線通信による接続が確立された場合、上記無線端末Mを介して当該非接触式ICカードCとの通信を行う。この場合、上記制御部40は、上記中距離無線通信部33による中距離無線通信で無線端末Mに対して当該非接触式ICカードCへのアクセスを要求する。このような当該非接触式ICカードCへのアクセス要求に対して、上記無線端末Mは、挿入されている非接触式ICカードに近距離無線通信でアクセスし、そのアクセス結果を中距離無線通信で自動改札機Gへ返すようになっている。
上記ドア制御部47は、上記制御部40からの動作指示に応じてドア36の開閉を制御するものである。たとえば、利用者の通過を阻止する場合、上記ドア制御部47は、上記制御部40からの指示に従ってドア36を閉鎖する。上記人間検知部48は、改札用の通路に対して設置された複数のセンサ48aから検知結果に基づいて人物を検知するものである。たとえば、上記人間検知部48は、複数のセンサ48aの検知結果に基づいて、通路内における人物の有無、あるいは、通路内での人物の移動方向などを検知する。
次に、上記自動改札機Gと上記無線端末Mとの中距離無線通信による改札処理について説明する。
上記自動改札機Gでは、上述したように、通路の進入口近傍の領域と通路内の領域が中距離無線通信の通信エリアEとなっている。また、自動改札機Gでは、待機状態において、中距離無線通信部33により中距離無線通信用の電波で応答信号を要求するポーリングを行っているものとする。なお、上記中距離無線通信部33は、人間検知部48により自動改札機Gに進入してくる人間を検知した場合にのみ、ポーリングを行うようにしても良い。
このような状態において、非接触式ICカードCを挿入した無線端末Mを所持している利用者が通路に進入すると、当該無線端末Mは、上記中距離無線通信部27により自動改札機Gからの中距離無線通信による応答を要求する応答要求信号を受信する。上記自動改札機Gからの応答要求信号を受信した場合、上記無線端末Mの制御部20は、受信した応答要求に対する応答信号を自動改札機Gへ出力する。なお、非接触式ICカードCが挿入されていない状態(非接触式ICカードCがカード保持部29に保持されていない状況)では、上記無線端末Mの制御部20は、自動改札機Gに対して応答信号を出力しないようにしても良い。
上記のような無線端末Mから中距離無線通信での応答信号を受信した場合、上記自動改札機Gの制御部40は、当該無線端末Mに対して非接触式ICカードCに記憶されている乗車券情報の読出し要求を中距離無線通信部33による中距離無線通信で送信する。
上記無線端末Mでは、上記中距離無線通信部27により自動改札機Gからの非接触式ICカードCに記憶されている乗車券情報の読出し要求を受信する。乗車券情報の読出し要求を受信すると、上記無線端末Mの制御部20は、上記近距離無線通信部28による近距離無線通信で上記カード保持部29に保持されている非接触式ICカードCから乗車券情報を読み取る処理を行う。上記近距離無線通信部28により非接触式ICカードCから乗車券情報を読み取ると、上記無線端末Mの制御部20は、上記非接触式ICカードCから読み取った乗車券情報を上記中距離無線通信部27による中距離無線通信で自動改札機Gへ送信する。
上記自動改札機Gでは、上記中距離無線通信部33により無線端末Mからの乗車券情報を受信する。非接触式ICカードCから読み取った乗車券情報を無線端末Mから受信すると、上記制御部40は、無線端末Mから受信した乗車券情報に基づいて利用者の通行の可否を判定する。上記自動改札機Gの制御部40は、上記中距離無線通信部27による中距離無線通信で上記無線端末Mに対して、上記乗車券情報に基づく通行判定の結果を通知するとともに、通行判定の結果を利用履歴情報として非接触式ICカードCに書き込むことを要求する。
上記無線端末Mでは、自動改札機Gからの通行判定結果と利用履歴情報の書込み要求とを上記中距離無線通信部27により受信する。通行判定結果と履歴情報の書込み要求とを自動改札機Gから受信すると、上記無線端末Mの制御部20は、上記近距離無線通信部28による近距離通信通信で非接触式ICカードCに利用履歴情報を書き込む旨のコマンドを送信する。これにより、無線端末Mに挿入された非接触式ICカードCには、利用履歴情報が書込まれる。利用暦情報を上記非接触式ICカードCに書込むと、上記無線端末Mの制御部20は、自動改札機Gへ対して書き込み完了を示すレスポンスを上記中距離無線通信部27による中距離無線通信で送信する。
このような書き込み完了を示すレスポンスを受信すると、上記自動改札機Gは、当該非接触式ICカードに基づく改札処理を完了する。たとえば、通行許可と判定した場合、上記自動改札機Gの制御部40は、表示部35に通行可を示す案内を表示するとともに、ドア36を開放状態とすることにより処理を完了する。
上記のように、本実施の形態では、挿入された非接触式ICカードCとの近距離無線通信を行うための近距離無線通信部28と、自動改札機Gとの中距離無線通信を行うための中距離無線通信部27とを有する無線端末Mを利用者が所持するものとする。この場合、無線端末Mとの中距離無線通信を設けた自動改札機Gは、中距離無線通信により通信可能な無線端末Mを介して非接触式ICカードCにアクセスし、非接触式ICカードCに記憶されている情報に基づく当該利用者の通行判定を行う。
これにより、利用者が自動改札機Gの所定の位置に非接触式ICカードCを提示しなくとも、非接触式ICカードCに記憶されている乗車券情報に基づく改札処理を実施することができるシステムを提供できる。
なお、上述した実施の形態では、非接触式ICカードCと挿入した無線端末Mと自動改札機Gとが中距離無線通信を行うことにより、上記非接触式ICカードに記憶されている乗車券情報での改札処理を行う場合について説明したが、上記実施の形態で説明した無線端末Mの利用用途は、上記のような自動改札システムに限定されるものではない。たとえば、かばん等に装着したICタグと無線端末Mとが中距離無線通信を行うようにすれば、両者の中距離無線通信が遮断された場合などに、紛失を知らせる案内を利用者に報知するシステムが実現できる。さらに、このような利用形態の設定は、無線端末Mの操作部での操作により設定したり、無線端末Mにブザーなどの報知手段を設けて実現することも可能である。たとえば、無線端末Mでは、ユーザが特定のICタグとの継続的な中距離無線通信の指示を操作部により入力することができ、上記操作部で指定された特定のICタグとの上記中距離無線通信が不通となった場合、上記ICタグとの通信が途絶えたことを報知手段により報知するようにできる。
本発明の実施の形態に係る無線端末の外観構成を示す外観図。 2つ折り筐体を開けた状態の無線端末の外観構成を示す外観図。 無線端末における制御系の構成例を示すブロック図。 本発明の実施の形態に係る自動改札機の外観構成を示す外観図。 自動改札機における制御系の構成例を示すブロック図。
符号の説明
M…無線端末、G…自動改札機、C…非接触式ICカード、10…筐体、11…アンテナ、12…挿入口、13…表示部、14…操作部、20…制御部、21…電源部、22…ROM、23…RAM、24…データメモリ、27…中距離無線通信部、28…近距離無線通信部、29…カード保持部、32…近距離無線通信部、33…中距離無線通信部、34…遮断部材、36…ドア、40…制御部、41…ROM、42…RAM、43…データメモリ、47…ドア制御部、48…人間検知部。

Claims (4)

  1. 非接触式ICカードを保持するカード保持手段と、
    前記カード保持手段に保持されている非接触式ICカードとの近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、
    前記近距離無線通信手段による近距離無線通信よりも長い通信距離での無線通信を行う中距離無線通信手段と、
    前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で外部装置から前記非接触式ICカードに対するアクセス要求を受信した場合、上記近距離無線通信手段による近距離無線通信で前記非接触式ICカードへアクセスし、そのアクセス結果を前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で前記外部装置へ通知する制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする無線端末装置。
  2. 前記非接触式ICカードは、自動改札機での改札処理に用いられる乗車券情報を記憶するものであり、
    前記中距離無線通信手段は、上記自動改札機との中距離無線通信を行うものである、
    ことを特徴とする前記請求項1に記載の無線端末装置。
  3. 非接触式ICカードに記憶されている乗車券情報に基づいて改札処理を行う自動改札機において、
    所定の近距離通信領域に提示された非接触式ICカードとの近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、
    前記近距離通信領域に広範囲が通信領域となる中距離無線通信手段と、
    この中距離無線通信手段による中距離無線通信で乗車券情報を記憶した非接触式ICカードとの通信が可能な無線端末からの信号を受信した場合、前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で前記無線端末を介して前記非接触ICカードに記憶されている乗車券情報を読み取る読取手段と、
    この読取手段により読み取った乗車券情報に基づいて当該利用者の通行の可否を判定する通行判定手段と、
    この通行判定手段による通行の可否判定に応じて当該利用者の通行を制御する通行制御手段と、
    前記通行判定手段により当該利用者の通行を許可すると判定した場合、前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で前記無線端末を介して前記非接触ICカードに前記通行判定手段による判定結果に基づく情報を書き込む書込手段と、
    を有することを特徴とする自動改札機。
  4. 無線端末装置と非接触式ICカードに記憶されている乗車券情報に基づいて改札処理を行う自動改札機とを有する自動改札システムにおいて、
    前記無線端末装置は、
    非接触式ICカードを保持するカード保持手段と、
    前記カード保持手段に保持されている非接触式ICカードとの近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、
    前記近距離無線通信手段による近距離無線通信よりも長い中距離での無線通信を行う中距離無線通信手段と、
    前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で自動改札機から前記非接触式ICカードに対するアクセス要求を受信した場合、上記近距離無線通信手段による近距離無線通信で前記非接触式ICカードへアクセスし、そのアクセス結果を前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で前記外部装置へ通知する制御を行う制御手段と、を有し、
    前記自動改札機は、
    所定の近距離通信領域に提示された非接触式ICカードとの近距離無線通信を行う近距離無線通信手段と、
    前記近距離通信領域に広範囲が通信領域となる中距離無線通信手段と、
    この中距離無線通信手段による中距離無線通信で乗車券情報を記憶した非接触式ICカードとの通信が可能な無線端末からの信号を受信した場合、前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で前記無線端末を介して前記非接触ICカードに記憶されている乗車券情報を読み取る読取手段と、
    この読取手段により読み取った乗車券情報に基づいて当該利用者の通行の可否を判定する通行判定手段と、
    この通行判定手段による通行の可否判定に応じて当該利用者の通行を制御する通行制御手段と、
    前記通行判定手段により当該利用者の通行を許可すると判定した場合、前記中距離無線通信手段による中距離無線通信で前記無線端末を介して前記非接触ICカードに前記通行判定手段による判定結果に基づく情報を書き込む書込手段と、を有する、
    ことを特徴とする自動改札システム。
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