JP2014063261A - 自動改札機および自動改札システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のICカードを併用する場合、利用者が入場時に利用する複数のICカード全てを翳し、入場用の自動改札機は、入場時に翳された全てのICカードに利用者が翳した全ICカードを示す複数利用情報を含む入場情報を記憶し、出場用の自動改札機は、利用者が翳す何れかのICカードから読み取った複数利用情報で示される入場時に翳された全てのICカードがあることを確認し、入場時に翳された全てのICカードが確認できた場合、それらのICカードの組合せにより出場判定を行う。これにより、出場時に利用者が提示する複数のICカードのうち一部のICカードを捕捉できずに、利用者が意図しない出場判定が行われることを防止できる。
【選択図】図2
Description
図1は、実施形態に係る自動改札機1の外観構成を概略的に示す斜視図である。
図1に示すような自動改札機1は、例えば、鉄道関係の駅の改札口等に設置され、利用者に対する入場業務や出場業務などの通行制御(改札処理)を行うものである。自動改札機1は、例えば、2台1組で1つの改札用の通路を形成している。自動改札機1は、改札用の通路を1方向にのみ通過可能な入場専用あるいは出場専用の専用機として用いられる場合と、改札用の通路を両方向に通過可能な両用機として用いられる場合とがある。自動改札機1は、予め入場用の専用機、出場用の専用機、あるいは、両用機に設定されるようになっている。
上記自動改札機1を形成する筐体の通路側の側面の両端部には、それぞれ通行者の通行の許可不許可を行う開閉動作可能なドア6、6が設けられている。上記ドア6は、利用者が所持するICカードCの判定結果、及び、人間検知センサの検知結果などに基づいて開閉制御されるようになっている。
上記自動改札機1を形成する筐体上面には、小児券や無効券が投入されたことなどの動作状態を表示する状態表示部7が設けられている。
図2に示すように、自動改札機1は、制御部31により全体が制御される。上記制御部31には、ROM(リード・オンリ・メモリ)32、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)33、データメモリ34、表示制御回路36、ドア開閉機構37、人間検知センサ11〜17、21〜26、カードリーダライタ3、および、伝送制御回路38などが接続されている。
図3は、上記カードリーダライタ3の構成例を示すブロック図である。
上記カードリーダライタ3は、図3に示すように、制御部41、メモリ42、インターフェース43、送受信回路44、アンテナ45などを有している。
図4は、上記ICカードCの構成例を示すブロック図である。
ICカードCは、図4に示すように、CPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)51、ROM52、RAM53、不揮発性メモリ54、送受信回路55、アンテナ56、および電源生成部57を有している。上記CPU51、ROM52、RAM53、不揮発性メモリ54、送受信回路55及び電源生成部57などの各部は、ICチップにより構成され、ICチップと送受信回路55とを接続したモジュールMがプラスチックなどで形成されたカード状の本体(筐体)内に埋設されたICカードCを構成している。
上述したように、上記ICカードCは、無線通信により外部機器とのデータ通信を行う機能を有し、乗車券情報および改札情報などを記憶している。このようなICカードCに対して自動改札機1は、上記カードリーダライタ3により種々の処理命令をコマンドとして送信する。これらの自動改札機1からのコマンドに対してICカードCでは、受信したコマンドに対応する処理を実行し、その実行結果を自動改札機1へ返すようになっている。
まず、自動改札機1による複数のICカードCに対する入場時の処理(入場処理)について説明する。
図5は、自動改札機1による複数のICカードCに対する入場処理の例を説明するためのフローチャートである。
たとえば、自動改札機1は、駅の改札口に並べられる。改札口に並べられた自動改札機1は、入場用の通路と出場用の通路とを形成している。入場用の自動改札機1は、待機状態において、入場用の通路の入口側に設けられたカードリーダライタ3により入場しようとする利用者が提示する1又は複数のICカードに対するポーリングを行っている。
図6は、自動改札機1による複数のICカードCに対する出場処理の例を説明するためのフローチャートである。
出場用の自動改札機1は、待機状態において、出場用の通路の入口側に設けられたカードリーダライタ3により出場しようとする利用者が提示する1又は複数のICカードに対するポーリングを行っている。たとえば、出場しようとする利用者が2つのICカードをカードリーダライタ3の通信範囲内に提示すると、2つのICカードは、それぞれ自動改札機1のカードリーダライタ3が発信している電波により起動してポーリングに対する応答信号を発信する。
Claims (7)
- 入場用の改札機と出場用の改札機とを有する自動改札システムにおいて、
前記入場用の改札機は、
入場しようとする利用者が提示するICカードと通信する第1の通信手段と、
前記第1の通信手段により1人の利用者が提示する複数のICカードと通信する場合、前記複数のICカードから読み取った情報により入場判定を行う入場判定手段と、
前記入場判定手段により入場許可と判定した場合、前記第1の通信手段により通信した前記複数のICカードの全てに当該利用者が提示した全ICカードを示す複数利用情報を含む入場情報を書き込む書込手段と、
前記書込手段による前記複数のICカードに対する入場情報の書込が正常終了した場合、当該利用者の入場を許可する入場制御手段と、を有し、
前記出場用の改札機は、
出場しようとする利用者が提示するICカードと通信する第2の通信手段と、
前記第2の通信手段により通信するICカードから複数利用情報を読み取った場合、前記複数利用情報で示される複数のICカードの全てと通信状態であるか否かを確認する確認手段と、
前記確認手段により前記複数利用情報で示される複数のICカードと通信状態であることと確認した場合、前記通信状態の各ICカードから読み出した情報により出場判定を行う出場判定手段と、
前記出場判定手段による判定結果に従って利用者の出場を制御する出場制御手段と、を有する、
を具備する自動改札システム。 - 前記複数利用情報は、1人の利用者が提示した複数のICカードのうち自己以外の他のICカードの識別情報を含み、
前記確認手段は、前記第2の通信手段により通信状態となった1つのICカードから読み取った複数利用情報に含まれる識別情報を有する全てのICカードと通信状態であるか否かを確認する、
前記請求項1に記載の自動改札システム。 - さらに、前記確認手段により前記複数利用情報で示される全てのICカードとの通信状態が確認できない場合、当該利用者に対する出場処理をエラーとする処理手段を有する、
前記請求項1又は2の何れか1項に記載の自動改札システム。 - 利用者の入場を制御する入場用の自動改札機において、
入場しようとする利用者が提示するICカードと通信する第1の通信手段と、
前記第1の通信手段により1人の利用者が提示する複数のICカードと通信する場合、前記複数のICカードから読み取った情報により入場判定を行う入場判定手段と、
前記入場判定手段により入場許可と判定した場合、前記第1の通信手段により通信した前記複数のICカードの全てに当該利用者が提示した全ICカードを示す複数利用情報を含む入場情報を書き込む書込手段と、
前記書込手段による前記複数のICカードに対する入場情報の書込が正常終了した場合、当該利用者の入場を許可する入場制御手段と、
を有する自動改札機。 - 利用者の出場を制御する出場用の自動改札機において、
出場しようとする利用者が提示するICカードと通信する通信手段と、
前記通信手段により通信するICカードから複数利用情報を読み取った場合、前記複数利用情報で示される複数のICカードの全てと通信状態であるか否かを確認する確認手段と、
前記確認手段により前記複数利用情報で示される複数のICカードと通信状態であることと確認した場合、前記通信状態の各ICカードから読み出した情報により出場判定を行う出場判定手段と、
前記出場判定手段による判定結果に従って利用者の出場を制御する出場制御手段と、
を有する自動改札機。 - 前記複数利用情報は、1人の利用者が提示した複数のICカードのうち自己以外の他のICカードの識別情報を含み、
前記確認手段は、前記通信手段により通信状態となった1つのICカードから読み取った複数利用情報に含まれる識別情報を有する全てのICカードと通信状態であるか否かを確認する、
前記請求項5に記載の自動改札機。 - さらに、前記確認手段により前記複数利用情報で示される全てのICカードとの通信状態が確認できない場合、当該利用者に対する出場処理をエラーとするエラー処理手段を有する、
前記請求項5又は6の何れか1項に記載の自動改札機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012206785A JP2014063261A (ja) | 2012-09-20 | 2012-09-20 | 自動改札機および自動改札システム |
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JP2012206785A JP2014063261A (ja) | 2012-09-20 | 2012-09-20 | 自動改札機および自動改札システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014063261A true JP2014063261A (ja) | 2014-04-10 |
Family
ID=50618461
Family Applications (1)
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JP2012206785A Pending JP2014063261A (ja) | 2012-09-20 | 2012-09-20 | 自動改札機および自動改札システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014063261A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016130880A (ja) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | 株式会社東芝 | 自動改札機 |
JP2017045386A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 株式会社東芝 | 料金収受装置及び料金収受方法 |
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JP2000242818A (ja) * | 1999-02-18 | 2000-09-08 | Toshiba Corp | 自動改札システム |
JP2006195653A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Toshiba Corp | 自動改札機 |
JP2008117118A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Nippon Signal Co Ltd:The | 自動改札機 |
-
2012
- 2012-09-20 JP JP2012206785A patent/JP2014063261A/ja active Pending
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