JP2010064675A - 液圧ユニット及びバーハンドル車用液圧ユニット - Google Patents

液圧ユニット及びバーハンドル車用液圧ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2010064675A
JP2010064675A JP2008234584A JP2008234584A JP2010064675A JP 2010064675 A JP2010064675 A JP 2010064675A JP 2008234584 A JP2008234584 A JP 2008234584A JP 2008234584 A JP2008234584 A JP 2008234584A JP 2010064675 A JP2010064675 A JP 2010064675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
housing
piston
valve
hydraulic unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008234584A
Other languages
English (en)
Inventor
Toki Ikura
利季 伊倉
Chiharu Nakazawa
千春 中澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Systems Ltd filed Critical Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority to JP2008234584A priority Critical patent/JP2010064675A/ja
Publication of JP2010064675A publication Critical patent/JP2010064675A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

【課題】ハウジングを小型化することができる液圧ユニットを提供すること。
【解決手段】内部に通路が形成されたハウジング2と、ホイルシリンダから流入する作動液を貯留するリザーバ12fと、リザーバ12fに貯留した作動液をマスタシリンダ側に環流させ、吸入弁14fと吐出弁15fを備えたピストンポンプと、ハウジング2に穿設されピストンポンプPfのピストン17fが収容されるピストン収容孔40fと、ピストン収容孔40fに接続してピストンポンプの吸入弁14f及び吐出弁15fが設けられた貫通孔と、を有し、吸入弁14f及び吐出弁15fは、ピストン収容孔40fを挟んだ位置に配置させるとともに、吸入弁14f及び吐出弁15fを同一軸線上で同一方向に開弁するようにした。
【選択図】図6

Description

本発明は、ブレーキ液圧を制御する液圧ユニットに関する。
この種の技術としては、特許文献1に記載の技術が開示されている。この公報では、バーハンドル車両用ブレーキ制御装置と自動四輪車両用ブレーキ制御装置の双方に使用することができるブレーキ制御装置用の基体が記載されている。
特開2006−273041号公報
上記従来技術にあっては、流入弁と流出弁を各4つ要する自動四輪車両用ブレーキ制御装置をもとに基体を形成し、流入弁と流出弁とをポンプの軸方向に並べているため、流入弁と流出弁を各2つ要するバーハンドル車両用ブレーキ装置であっても基体を小型化することができないという問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、ハウジング(基体)を小型化することができる液圧ユニットを提供することである。
上記目的を達成するため、第1の発明では、ピストンポンプの吸入弁及び吐出弁は、ピストン収容孔を挟んだ位置に配置させるとともに、吸入弁及び吐出弁は同一軸線上で同一方向に開弁するようにした。
また第2の発明では、ハウジングに形成されホイルシリンダの入口側に設けられた流入弁が装着される流入弁装着孔と出口側に設けられた流出弁が装着される流出弁装着孔と、ハウジングに形成され、リザーバを収容するリザーバ収容孔と、ホイルシリンダポートと流入弁装着孔と流出弁装着孔及び前記リザーバ収容孔を連通する連通孔と、ピストン収容孔に接続してピストンポンプの吸入弁及び吐出弁が設けられた貫通孔と、を有し、連通孔と貫通孔とはそれぞれの中心線が略平行になるように形成した。
また第3の発明では、リザーバとホイルシリンダの流出側とを連通する通路に設けられた流出弁が装着される流出弁装着孔と、ブレーキ操作装置とホイルシリンダの流入側とを連通する通路に設けられた流入弁が装着された流入弁装着孔と、ピストン収容孔に接続してピストンポンプの吸入弁及び吐出弁が設けられた貫通孔と、ピストンポンプを駆動しハウジングの一側面に取り付けられた回転式モータと、を有し、ハウジングを回転式モータ取付面から投影したときに、流入弁装着孔及び流出弁装着孔は貫通孔より回転式モータの回転中心寄りに配置した。
そのため、液圧ユニットのハウジングを小型化することができる。
以下、第1の発明、第2の発明、第3の発明の液圧ユニット及びバーハンドル車用液圧ユニットを実現する最良の形態を、実施例1において説明する。
[ブレーキ配管の構成]
図1は本発明の液圧ユニット1を適用したブレーキシステムの配管図である。
実施例1のブレーキシステムは、コントローラからのAnti-lock Brake System(以下ABS)の要求液圧に応じて液圧制御を行う。ブレーキシステムにおいては、前輪系統のブレーキ液圧回路3fと後輪系統のブレーキ液圧回路3rの2系統からなる配管構造となっている。前輪系統のブレーキ液圧回路3fには、前輪のマスタシリンダM/C(f)、ホイルシリンダW/C(f)が接続されており、後輪系統のブレーキ液圧回路3rには、後輪のマスタシリンダM/C(r)、ホイルシリンダW/C(r)が接続されている。また前輪系統のブレーキ液圧回路3fにはピストンポンプPfと、後輪系統のブレーキ液圧回路3rにはピストンポンプPrが設けられている。
以下の符号において、「f」は前輪系統のブレーキ液圧回路3fの構成部材、「r」は後輪系統のブレーキ液圧回路3rの構成部材を示すが、前輪系統のブレーキ液圧回路3fと、後輪系統のブレーキ液圧回路3rの構成はほぼ同一であるため、特に区別しないときは「f」、「r」の符号を省略する。
前輪のマスタシリンダM/C(f)とハウジング2とはマスタシリンダポート4fを介して油路5fに、後輪のマスタシリンダM/C(r)とハウジング2とはマスタシリンダポート4rを介して油路5rに接続されている。この油路5はピストンポンプPの吐出側に接続されている。
前輪のホイルシリンダW/C(f)とハウジング2とはホイルシリンダポート19fを介して油路6fに、後輪のホイルシリンダW/C(r)とハウジング2とはホイルシリンダポート19rを介して油路6rに接続されている。この油路6は、油路5のマスタシリダポート4とピストンポンプPとの間に接続されている。
油路6には常開の流入弁7f,7rが設けられている。また油路6には、流入弁7を迂回する油路8f,8rが設けられており、この油路8f,rには、チェック弁9f,9rが設けられている。このチェック弁9は、ホイルシリンダW/Cから油路5へ向かう方向へのブレーキ液の流れを許容し、反対方向の流れを禁止する。
油路5のホイルシリンダW/Cと流入弁7との間から油路10f,10rが分岐している。この油路10f,10rはそれぞれリザーバ12f,12rに接続されており、途中に常閉の流出弁11f,11rが設けられている。
油路10の流出弁11とリザーバ12との間から油路13f,13rが分岐している。この油路13はピストンポンプPの流入側に接続されている。
ピストンポンプPは、油路13と吸入弁14f,14rを介して接続している。この吸入弁14は、油路13からピストンポンプPへ向かう方向へのブレーキ液の流れを許容し、反対方向の流れを禁止する。またピストンポンプPは、油路5と吐出弁15f,15rを介して接続している。この吐出弁15は、ピストンポンプPから油路5へ向かう方向へのブレーキ液の流れを許容し、反対方向の流れを禁止する。
[ハウジングの構成]
図2は液圧ユニット1のハウジング2の斜視図である。以下の説明では、図2においてマスタシリンダポート4f,4rが開口している面を前面2a、前面2aの背面を後面2b、ホイルシリンダポート19f,19rが開口している面を上面2c、上面2cの背面を下面2d、残りの2面を側面2eと記載する。
図3はハウジング2の前面2aから見たスケルトン図、図4はハウジング2の側面2eから見たスケルトン図、図5はハウジング2の上面2cから見たスケルトン図である。
ハウジング2は概直方体であって、前面2a側に回転式モータMが取り付けられ、後面2b側に流入弁7、流出弁11、回転式モータMを駆動する電気ユニットが取り付けられる。
ハウジング2には各孔、油路が形成され、これら各孔、油路はハウジング2の外側から各面に対して垂直にドリル等により穿設される。
ハウジング2の前面2aにはマスタシリンダM/Cと接続するマスタシリダポート4f,4rと、回転式モータMの電源シャフトが挿入される電源シャフト孔30と、偏心カム18を収容する偏心カム収容孔31とが形成されている。
ハウジング2の後面2bには流入弁7が装着される流入弁装着孔32f,32rと、流出弁11が装着される流出弁装着孔33f,33rと、電気ユニットをハウジング2に固定するねじが挿入されるねじ穴34とが形成されている。
ハウジング2の上面2cにはホイルシリンダW/Cと接続するホイルシリンダポート19f,19rと、油路5f,5rと、吸入弁14が装着される吸入弁装着孔36f,36rと、吐出弁15が装着される吐出弁装着孔37f,37rと、油路6f,6rの一部である油路6fa,6raと、同じく油路6f,6rの一部である油路6fc,6rcと、油路10f,10rの一部である油路10fa,10raとが形成されている。吸入弁装着孔36と吐出弁装着孔37により貫通孔38f,38rを形成している。
ハウジング2の下面2dにはリザーバ12を収容するリザーバ収容孔39f,39rと、油路10の一部である油路10fb、10rbと、油路13f,13fとが形成されている。なお、油路6fc,6rc、油路10fa,10ra及び油路10fb,10rbによって連通孔41を形成している。
ハウジング2の側面2eにはピストンポンプPのピストン17を収容するピストン収容孔40f,40rと、油路6f,6rの一部である油路6fb,6rbが形成されている。
[各孔の位置関係]
吸入弁装着孔36と吐出弁装着孔37とはピストン収容孔40を挟んだ位置に配置させ、吸入弁装着孔36と吐出弁装着孔37を構成する貫通孔38は一直線状に形成されている。吸入弁14はリザーバ12からピストンポンプP側へのブレーキ液の流れに対して開弁し、吐出弁15はピストンポンプPから油路5へのブレーキ液の流れに対して開弁する。そのため、吸入弁14と吐出弁15とは同一軸線上で同一方向に開弁することとなる。
貫通孔38の軸線とピストン収容孔40の軸線とは直交するように形成されており、吸入弁14と吐出弁15の軸線がピストン収容孔40の軸線と直交するように配置されている。また、貫通孔38はピストン収容孔40と連通している。
油路6fc,6rc、油路10fa,10ra及び油路10fb,10rbの中心線は、貫通孔38の中心線と略平行になるように形成され、すなわち連通孔41と貫通孔38とは略平行となるように形成されている。
流入弁装着孔32、流出弁装着孔33は、ハウジング2の前面2a側から見て貫通孔38よりも回転式モータMの回転中心寄りに配置されている。すなわち、連通孔41もハウジング2の前面2a側から見て貫通孔38よりも回転式モータMの回転中心寄りに配置されている。
[ピストンポンプ構成]
図6は液圧ユニット1のハウジング2の部分断面図である。ピストンポンプPとリザーバ12の構成は前輪系統も後輪系統も同じ構成であるため、図6では前輪系統を記載している。
ピストンポンプPは、ピストン17f,17rと、シリンダ16f,16rと、ピストン17f,17rを摺動させる偏心カム18と、吸入弁14f,14rと、吐出弁15f,15rと、ピストン17f,17rを偏心カム18側に付勢するとともに吸入弁14f,14rの吸入弁体23d,23rをリザーバ収容孔39側に付勢するスプリング20f,20rと、を有する。シリンダ16は、ピストン収容孔40により形成されている。
吸入弁装着孔36は、ピストンポンプP側の径よりもリザーバ収容孔39側の径が小さく形成されており、段部に吸入弁体23を装着する。
偏心カム収容孔31に偏心カム18を収容した後、シリンダ16にピストン17、樹脂部材22、スプリング20を挿入する。その後、ピストン収容孔40の開口部にボール21を挿入し、開口部をかしめて固定する。
スプリング20は、ピストン17を変心カム18側に付勢するとともに、吸入弁体23を閉弁する方向に付勢している。
吐出弁15は、吐出弁体24f,24rと弁座部材25f,25rと、スプリング26f,26rとを有する。弁座部材25は、一端の開口部の径を他端側よりも小さく形成しており、段部に吐出弁体24を装着する。その後、吐出弁体24の一端を開口部側に付勢するようにスプリング26を装着し、他端の開口部をかしめて固定する。吐出弁装着孔37は、油路5の径よりもピストンポンプP側の径が小さく形成されており、段部に一体となった吐出弁体24、弁座部材25、スプリング26を装着する。
[リザーバの構成]
リザーバ12は、リザーバピストン27f,27rと、リザーバピストン27を付勢するリザーバスプリング29f、29rと、リザーバ収容孔39を封止する封止部材28とを有する。
リザーバ収容孔39は、小径部39aと大径部39bとを有する。外周にOリング42を装着したリザーバピストン27を小径部39aに挿入する。その後、リザーバスプリング29を、リザーバピストン27がリザーバ収容孔39の底部側に付勢されるように装着し、封止部材28によって、大径部39bと小径部39aの段部と間で挟持させる。
[ブレーキ液圧制御]
実施例1のブレーキシステムではABSの要求液圧に応じて液圧制御を行う。車輪のロック傾向を検出すると、流入弁7を閉弁して流出弁11を開弁し、ホイルシリンダW/Cのブレーキ液を油路10を介してリザーバ12に排出する。これにより車輪の制動力を抑制し、車輪のロックを回避する。
リザーバ12に貯留されたブレーキ液は、ピストンポンプPの駆動によってマスタシリンダM/Cに環流する。
[実施例1の構成の作用]
自動四輪車両で用いられていたABSがバーハンドル車両にも適用されるようになったため、自動四輪車両の液圧ユニットのハウジングをバーハンドル車両にも用いている。
自動四輪車両の液圧ユニットでは流入弁と流出弁を各輪に設けるため、ハウジングには合計8個の弁装着孔を形成する必要があるが、バーハンドル車両は主に二輪車であるため、ハウジングには合計4個の弁装着孔が形成されていれば良い。そのため、自動四輪車両の液圧ユニットのハウジングをバーハンドル車両に用いる場合には、バーハンドル車両では使用しない装着孔に封止部材を装着している。
しかし、バーハンドル車両にとっては不要な弁装着孔が形成されているため、ハウジングが大型化していた。また自動四輪車両の液圧ユニットのハウジングは、8個の弁装着孔を配置することを前提として他の孔や油路が形成されているため、弁装着孔を少なくしただけではハウジングの小型化を図ることができなかった。
そこで実施例1の液圧ユニット1では、吸入弁14と吐出弁15とを同一直線上に配置し、また吸入弁14と吐出弁15をピストン収容孔40を挟んだ位置に配置するとともに、吸入弁14及び吐出弁15を同一軸線上で同一方向に開弁するようにした。
この構成により、ハウジング2のピストン収容孔40の軸方向長さを小さくすることが可能となり、ハウジング2の小型化を図ることができる。また、吸入弁14と吐出弁15とを同一直線上に配置することで、吸入弁14と吐出弁15とを装着する貫通孔を一方向からの加工によって形成することができ加工性を向上することができる。また、吸入弁14及び吐出弁15を一つの開口部からから装着することができるため、組み付け作業性を向上することができる。
また実施例1の液圧ユニット1では、吸入弁14と吐出弁15の軸線をピストン収容孔の軸線と直交するようにした。
この構成により、デッドスペースを小さくすることが可能となり、ハウジング2を小型化することができる。
また実施例1の液圧ユニット1では、連通孔41と貫通孔38とをそれぞれ中心線が略平行になるように形成した。
この構成により、連通孔41と貫通孔38の距離を大きくとることが可能となるため、連通孔41と貫通孔38の肉厚を確保しつつ、ハウジング2を小型化することができる。
また実施例1の液圧ユニット1では、ハウジング2を前面2a側から投影したときに、連通孔41を貫通孔38より回転式モータMの回転中心寄りに配置にした。
この構成により、流入弁7、流出弁11及び回転式モータMを集約することが可能となるため、電気ユニットを小型化することができる。
また実施例1の液圧ユニット1では、流入弁装着孔32及び流出弁装着孔33を貫通孔38より回転式モータMの回転中心寄りに配置した。
この構成により、流入弁7、流出弁11及び回転式モータMを集約することが可能となるため、電気ユニットを小型化することができる。
また実施例1の液圧ユニット1では、吸入弁14の装着部及び流出弁装着孔33を、ピストン収容孔40とリザーバ収容孔39との間に形成した。
この構成により、油路10fb,10rb、油路13f,13rを短く形成することが可能となるため、管路抵抗を小さくすることができ、ピストンポンプPの吸入性能を向上することができる。
また実施例1の液圧ユニット1では、吸入弁14の装着部及び流出弁装着孔33を、ピストン収容孔40の軸線方向に並列に設けた。
この構成により、ピストン収容孔40とリザーバ収容孔39との間の幅を小さくすることが可能となり、ハウジング2の小型化を図ることができる。
また実施例1の液圧ユニット1では、ハウジング2を回転式モータMの取付面側から投影したときに、ピストン収容孔40の軸線と略直交して、ピストン収容孔40の一側にピストン収容孔40から順に流入弁装着孔32、ホイルシリンダポート19を形成し、他側にピストン収容孔40から順に流出弁装着孔33、リザーバ収容孔39を形成した。
この構成により、流入弁7をホイルシリンダポート19の近くに、流出弁11をリザーバ12の近くに配置することが可能となるため、油路6fc,6rc、油路10fb,10rbを短くすることができ、管路抵抗を小さくすることができる。
[実施例1の効果]
以下に実施例1の効果を列記する。
(1)内部に通路が形成されたハウジング2と、ホイルシリンダW/Cから流入する作動液を貯留するリザーバ12と、リザーバ12に貯留した作動液をマスタシリンダM/C側に環流させ、吸入弁14と吐出弁15を備えたピストンポンプPと、ハウジング2に穿設されピストンポンプPのピストン17が収容されるピストン収容孔40と、ピストン収容孔40に接続してピストンポンプPの吸入弁14及び吐出弁15が設けられた貫通孔38と、を有し、吸入弁14及び吐出弁15は、ピストン収容孔40を挟んだ位置に配置させるとともに、吸入弁14及び吐出弁15を同一軸線上で同一方向に開弁するようにした。
吸入弁14と吐出弁15とを同一直線上に配置し、また吸入弁14と吐出弁15をピストン収容孔40を挟んだ位置に配置させたため、ハウジング2のピストン収容孔40の軸方向長さを小さくすることが可能となり、ハウジング2の小型化を図ることができる。また、吸入弁14と吐出弁15とを同一直線上に配置することで、吸入弁14と吐出弁15とを装着する貫通孔を一方向からの加工によって形成することができ加工性を向上することができる。また、吸入弁14及び吐出弁15を一つの開口部から装着することができるため、組み付け作業性を向上することができる。
(2)上記(1)の構成に加え、吸入弁14と吐出弁15の軸線をピストン収容孔の軸線と直交するようにした。
よって、デッドスペースを小さくすることが可能となり、ハウジング2を小型化することができる。
(3)上記(1)の構成に加え、ハウジング2に形成されホイルシリンダW/Cに連通するホイルシリンダポート19と、ハウジング2に形成されホイルシリンダW/Cの入口側に設けられた流入弁7が装着される流入弁装着孔32と出口側に設けられた流出弁11が装着される流出弁装着孔33と、ハウジング2に形成され、リザーバ12を収容するリザーバ収容孔39と、ホイルシリンダポート19と流入弁装着孔32と流出弁装着孔33及びリザーバ収容孔39を連通する連通孔41と、を有し、連通孔41と貫通孔38とをそれぞれ中心線が略平行になるように形成した。
よって、連通孔41と貫通孔38の距離を大きくとることが可能となるため、連通孔41と貫通孔38の肉厚を確保しつつ、ハウジング2を小型化することができる。
(4)上記(3)の構成に加え、ピストンポンプPを駆動しハウジング2の一側面に取り付けられた回転式モータMを有し、ハウジング2を回転式モータMの取付面から投影したときに、連通孔41を貫通孔38より回転式モータMの回転中心寄りに配置されているようにした。
よって、流入弁7、流出弁11及び回転式モータMを集約することが可能となるため、電気ユニットを小型化することができる。
(5)上記(2)の構成に加え、ピストンポンプPを駆動しハウジング2の一側面に取り付けられた回転式モータMを有し、ハウジング2を回転式モータMの取付面から投影したときに、流入弁装着孔32及び流出弁装着孔33を貫通孔38より回転式モータMの回転中心寄りに配置した。
よって、流入弁7、流出弁11及び回転式モータMを集約することが可能となるため、電気ユニットを小型化することができる。
(6)内部に通路が形成されたハウジング2と、ハウジング2に形成されホイルシリンダW/Cに連通するホイルシリンダポート19と、ハウジング2に形成されホイルシリンダW/Cの入口側に設けられた流入弁7が装着される流入弁装着孔32と出口側に設けられた流出弁11が装着される流出弁装着孔33と、ホイルシリンダW/Cから流入する作動液を貯留するリザーバ12と、ハウジング2に形成され、リザーバ12を収容するリザーバ収容孔39と、リザーバ12に貯留した作動液をマスタシリンダM/C側に環流させ、吸入弁14と吐出弁15を備えたピストンポンプPと、ハウジング2に穿設されピストンポンプPのピストン17が収容されるピストン収容孔40と、ホイルシリンダポート19と流入弁装着孔32と流出弁装着孔33及びリザーバ収容孔39を連通する連通孔41と、ピストン収容孔40に接続してピストンポンプPの吸入弁14及び吐出弁15が設けられた貫通孔38と、を有し、連通孔41と貫通孔38とをそれぞれの中心線が略平行になるように形成した。
よって、連通孔41と貫通孔38の中心線が略平行であるため、連通孔41と貫通孔38の距離を大きくとることが可能となる。そのため、連通孔41と貫通孔38の肉厚を確保しつつ、ハウジング2を小型化することができる。
(7)上記(6)の構成に加え、吸入弁14及び吐出弁15を、同一軸線上であって、ピストン収容孔40を挟んだ位置に配置した。
よって、ハウジング2のピストン収容孔40の軸方向長さを小さくすることが可能となり、ハウジング2の小型化を図ることができる。
(8)上記(6)の構成に加え、連通孔41と貫通孔38の中心線をそれぞれピストン収容孔の軸線と直交するようにした。
よって、デッドスペースを小さくすることが可能となり、ハウジング2を小型化することができる。
(9)上記(6)の構成に加え、ピストンポンプPを駆動しハウジング2の一側面に取り付けられた回転式モータMを有し、ハウジング2を回転式モータMの取付面から投影したときに、連通孔41を貫通孔38より回転式モータMの回転中心寄りに位置するようにした。
よって、流入弁7、流出弁11及び回転式モータMを集約することが可能となるため、電気ユニットを小型化することができる。
(10)上記(9)の構成に加え、吸入弁14及び吐出弁15は、同一軸線上であって、ピストン収容孔40を挟んだ位置に配置するようにした
よって、ハウジング2のピストン収容孔40の軸方向長さを小さくすることが可能となり、ハウジング2の小型化を図ることができる。
(11)上記(10)の構成に加え、吸入弁14の装着部及び流出弁装着孔33を、ピストン収容孔40とリザーバ収容孔39との間に形成した。
よって、油路10fb,10rb、油路13f,13rを短く形成することが可能となるため、管路抵抗を小さくすることができ、ピストンポンプPの吸入性能を向上することができる。
(12)上記(11)の構成に加え、吸入弁14の装着部及び流出弁装着孔33を、ピストン収容孔40の軸線方向に並列に設けた。
よって、ピストン収容孔40とリザーバ収容孔39との間の幅を小さくすることが可能となり、ハウジング2の小型化を図ることができる。
(13)上記(6)の構成に加え、ピストンポンプPを駆動しハウジング2の一側面に取り付けられた回転式モータMを有し、ハウジング2を回転式モータMの取付面側から投影したときに、ピストン収容孔40の軸線と略直交して、ピストン収容孔40の一側にピストン収容孔40から順に流入弁装着孔32、ホイルシリンダポート19を形成し、他側にピストン収容孔40から順に流出弁装着孔33、リザーバ収容孔39を形成した。
よって、流入弁7をホイルシリンダポート19の近くに、流出弁11をリザーバ12の近くに配置することが可能となるため、油路6fc,6rc、油路10fb,10rbを短くすることができ、管路抵抗を小さくすることができる。
(14)上記(13)の構成に加えて、吸入弁14及び吐出弁15を、同一軸線上であって、ピストン収容孔40を挟んだ位置に配置した。
よって、ハウジング2のピストン収容孔40の軸方向長さを小さくすることが可能となり、ハウジング2の小型化を図ることができる。
(15)上記(14)の構成に加えて、吸入弁14の装着部及び流出弁装着孔33をピストン収容孔40の軸線方向に並列に設けた。
よって、ピストン収容孔40とリザーバ収容孔39との間の幅を小さくすることが可能となり、ハウジング2の小型化を図ることができる。
(16)上記(6)の構成に加えて、連通孔41の軸心は、ハウジング2を回転式モータMの取付面側から投影したときに同一線上にあるとともに、貫通孔38の軸心を同一線上に一つであるようにした。
よって、連通孔41、貫通孔38の加工性を向上することができる。
(17)ブレーキ操作装置(ブレーキレバーBL、ブレーキペダルBP)とホイルシリンダW/Cとの間に配置された液圧ユニット1であって、液圧ユニット1のハウジング2に形成され減圧したブレーキ液が流入するリザーバ12を収容するリザーバ収容孔39と、リザーバ12とホイルシリンダW/Cの流出側とを連通する通路に設けられた流出弁11が装着される流出弁装着孔33と、ブレーキ操作装置とホイルシリンダW/Cの流入側とを連通する通路に設けられた流入弁7が装着された流入弁装着孔32と、リザーバ12とブレーキ操作装置とを連通する通路に設けられたピストンポンプPのピストン17が収納されるピストン収容孔40と、ピストン収容孔40に接続してピストンポンプPの吸入弁14及び吐出弁15が設けられた貫通孔38と、を各ブレーキ系統は系統毎に一つ有し、ピストンポンプPを駆動しハウジング2の一側面に取り付けられた回転式モータMを有し、ハウジング2を回転式モータMの取付面から投影したときに、流入弁装着孔32及び流出弁装着孔33を貫通孔38より回転式モータMの回転中心寄りに配置した。
よって、流入弁7、流出弁11及び回転式モータMを集約することが可能となるため、電気ユニットを小型化することができる。
(18)上記(17)の構成に加えて、流入弁装着孔32と流出弁装着孔33及びリザーバ収容孔39を連通する連通孔41を設けた。
よって、連通孔41の加工性を向上することができる。
(19)上記18の構成に加えて、連通孔41と貫通孔38とをそれぞれの中心線が略平行になるように形成し、中心線はそれぞれピストン収容孔40の軸線と直交するようにした。
よって、連通孔41と貫通孔38の距離を大きくとることが可能となるため、連通孔41と貫通孔38の肉厚を確保しつつ、ハウジング2を小型化することができる。また、連通孔41と貫通孔38の軸線とピストン収容孔40の軸線とが直交するため、デッドスペースを小さくすることが可能となり、ハウジング2を小型化することができる。
(20)上記(19)の構成に加えて、吸入弁14及び吐出弁15をピストン収容孔40を挟んだ位置に配置し、吸入弁14の装着部及び流出弁装着孔33をピストン収容孔40とリザーバ収容孔39との間に形成した。
よって、ハウジング2のピストン収容孔40の軸方向長さを小さくすることが可能となり、ハウジング2の小型化を図ることができる。また、流出弁11をリザーバ12の近くに配置することが可能となるため、油路10fb,10rbを短くすることができ、管路抵抗を小さくすることができる。
[他の実施例]
以上、本願発明を実施するための最良の形態を、実施例1に基づいて説明してきたが、各発明の具体的な構成は各実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例1の液圧ユニット1では、電源シャフト孔30は偏心カム収容孔31に対して上面側に形成されているが、下面側に形成するようにしても良い。また実施例1の液圧ユニット1では、吸入弁14は、吸入弁体23をスプリング20によって付勢しているが、吐出弁15と同じように吐出弁体、弁座部材、スプリングを一体に構成して、吸入弁装着孔36に装着するようにしても良い。
実施例1のブレーキシステムの配管図である。 実施例1のハウジングの部分断面図である。 実施例1のハウジングの斜視図である。 実施例1のハウジングの前面から見たスケルトン図である。 実施例1のハウジングの側面から見たスケルトン図である。 実施例1のハウジングの上面から見たスケルトン図である。
符号の説明
1 液圧ユニット
2 ハウジング
3 ブレーキ液圧回路
4 マスタシリンダポート
7 流入弁
11 流出弁
12 リザーバ
14 吸入弁
15 吐出弁
17 ピストン
19 ホイルシリンダポート
32 流入弁装着孔
33 流出弁装着孔
36 吸入弁装着孔
37 吐出弁装着孔
38 貫通孔
39 リザーバ収容孔
40 ピストン収容孔
41 連通孔

Claims (20)

  1. 内部に通路が形成されたハウジングと、
    ホイルシリンダから流入する作動液を貯留するリザーバと、
    該リザーバに貯留した作動液をマスタシリンダ側に環流させ、吸入弁と吐出弁を備えたピストンポンプと、
    前記ハウジングに穿設され前記ピストンポンプのピストンが収容されるピストン収容孔と、
    前記ピストン収容孔に接続して前記ピストンポンプの前記吸入弁及び前記吐出弁が設けられた貫通孔と、
    を有し、
    前記吸入弁及び前記吐出弁は、前記ピストン収容孔を挟んだ位置に配置させるとともに、前記吸入弁及び前記吐出弁は同一軸線上で同一方向に開弁することを特徴とする液圧ユニット。
  2. 請求項1に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記同一軸線は前記ピストン収容孔の軸線と直交していることを特徴とする液圧ユニット。
  3. 請求項2に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記ハウジングに形成されホイルシリンダに連通するホイルシリンダポートと、
    前記ハウジングに形成され前記ホイルシリンダの入口側に設けられた流入弁が装着される流入弁装着孔と出口側に設けられた流出弁が装着される流出弁装着孔と、
    前記ハウジングに形成され、前記リザーバを収容するリザーバ収容孔と、
    前記ホイルシリンダポートと前記流入弁装着孔と前記流出弁装着孔及び前記リザーバ収容孔を連通する連通孔と、
    を有し、
    前記連通孔と前記貫通孔とはそれぞれ中心線が略平行になるように形成されていることを特徴とする液圧ユニット。
  4. 請求項3に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記ピストンポンプを駆動し前記ハウジングの一側面に取り付けられた回転式モータを有し、
    前記ハウジングを前記回転式モータ取付面から投影したときに、前記連通孔は前記貫通孔より前記回転式モータの回転中心寄りに配置されていることを特徴とする液圧ユニット。
  5. 請求項2に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記ピストンポンプを駆動し前記ハウジングの一側面に取り付けられた回転式モータを有し、
    前記ハウジングを前記回転式モータ取付面から投影したときに、前記流入弁装着孔及び前記流出弁装着孔は前記貫通孔より前記回転式モータの回転中心寄りに配置されていることを特徴とする液圧ユニット。
  6. 内部に通路が形成されたハウジングと、
    該ハウジングに形成されホイルシリンダに連通するホイルシリンダポートと、
    前記ハウジングに形成され前記ホイルシリンダの入口側に設けられた流入弁が装着される流入弁装着孔と出口側に設けられた流出弁が装着される流出弁装着孔と、
    前記ホイルシリンダから流入する作動液を貯留するリザーバと、
    前記ハウジングに形成され、前記リザーバを収容するリザーバ収容孔と、
    該リザーバに貯留した作動液をマスタシリンダ側に環流させ、吸入弁と吐出弁を備えたピストンポンプと、
    前記ハウジングに穿設され前記ピストンポンプのピストンが収容されるピストン収容孔と、
    前記ホイルシリンダポートと前記流入弁装着孔と前記流出弁装着孔及び前記リザーバ収容孔を連通する連通孔と、
    前記ピストン収容孔に接続して前記ピストンポンプの前記吸入弁及び前記吐出弁が設けられた貫通孔と、
    を有し、
    前記連通孔と前記貫通孔とはそれぞれの中心線が略平行になるように形成されていることを特徴とする液圧ユニット。
  7. 請求項6に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記吸入弁及び前記吐出弁は、同一軸線上であって、前記ピストン収容孔を挟んだ位置に配置させることを特徴とする液圧ユニット。
  8. 請求項6に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記中心線はそれぞれ前記ピストン収容孔の軸線と直交していることを特徴とする液圧ユニット。
  9. 請求項6に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記ピストンポンプを駆動し前記ハウジングの一側面に取り付けられた回転式モータを有し、
    前記ハウジングを前記回転式モータ取付面から投影したときに、前記連通孔は前記貫通孔より前記回転式モータの回転中心寄りに位置することを特徴とする液圧ユニット。
  10. 請求項9に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記吸入弁及び前記吐出弁は、同一軸線上であって、前記ピストン収容孔を挟んだ位置に配置させることを特徴とする液圧ユニット。
  11. 請求項10に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記吸入弁の装着部及び前記流出弁装着孔は、前記ピストン収容孔と前記リザーバ収容孔との間に形成されていることを特徴とする液圧ユニット。
  12. 請求項11に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記吸入弁の装着部及び前記流出弁装着孔は、前記ピストン収容孔の軸線方向に並列に設けられていることを特徴とする液圧ユニット。
  13. 請求項6に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記ピストンポンプを駆動し前記ハウジングの一側面に取り付けられた回転式モータを有し、
    前記ハウジングを前記回転式モータ取付面側から投影したときに、前記ピストン収容孔の軸線と略直交して、前記ピストン収容孔の一側に前記ピストン収容孔から前記流入弁装着孔、ホイルシリンダポートが形成され、他側に前記ピストン収容孔から流出弁装着孔、リザーバ収容孔が形成されることを特徴とする液圧ユニット。
  14. 請求項13に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記吸入弁及び前記吐出弁は、同一軸線上であって、前記ピストン収容孔を挟んだ位置に配置させることを特徴とする液圧ユニット。
  15. 請求項14に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記吸入弁の装着部及び前記流出弁装着孔は前記ピストン収容孔の軸線方向に並列に設けられていることを特徴とする液圧ユニット。
  16. 請求項6に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記連通孔の軸心は、前記ハウジングを前記回転式モータ取付面側から投影したときに同一線上にあるとともに、前記貫通孔の軸心は同一線上に一つであることを特徴とする液圧ユニット。
  17. ブレーキ操作装置とホイルシリンダとの間に配置された液圧ユニットであって、
    前記液圧ユニットのハウジングに形成され減圧したブレーキ液が流入するリザーバを収容するリザーバ収容孔と、
    該リザーバと前記ホイルシリンダの流出側とを連通する通路に設けられた流出弁が装着される流出弁装着孔と、
    前記ブレーキ操作装置と前記ホイルシリンダの流入側とを連通する通路に設けられた流入弁が装着された流入弁装着孔と、
    前記リザーバと前記ブレーキ操作装置とを連通する通路に設けられたピストンポンプのピストンが収納されるピストン収容孔と、
    前記ピストン収容孔に接続して前記ピストンポンプの吸入弁及び吐出弁が設けられた貫通孔と、
    を各ブレーキ系統は系統毎に一つ有し、
    前記ピストンポンプを駆動し前記ハウジングの一側面に取り付けられた回転式モータを有し、
    前記ハウジングを前記回転式モータ取付面から投影したときに、前記流入弁装着孔及び前記流出弁装着孔は前記貫通孔より前記回転式モータの回転中心寄りに配置されていることを特徴とするバーハンドル車用液圧ユニット。
  18. 請求項17に記載のバーハンドル車用液圧ユニットにおいて、
    前記流入弁装着孔と前記流出弁装着孔及び前記リザーバ収容孔を連通する連通孔を有することを特徴とするバーハンドル車用液圧ユニット。
  19. 請求項18に記載のバーハンドル車用液圧ユニットにおいて、
    前記連通孔と前記貫通孔とはそれぞれの中心線が略平行になるように形成され、
    前記中心線はそれぞれ前記ピストン収容孔の軸線と直交していることを特徴とするバーハンドル車用液圧ユニット。
  20. 請求項19に記載の液圧ユニットにおいて、
    前記吸入弁及び前記吐出弁は前記ピストン収容孔を挟んだ位置に配置し、前記吸入弁の装着部及び流出弁装着孔は前記ピストン収容孔とリザーバ収容孔との間に形成されていることを特徴とするバーハンドル車用液圧ユニット。
JP2008234584A 2008-09-12 2008-09-12 液圧ユニット及びバーハンドル車用液圧ユニット Pending JP2010064675A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008234584A JP2010064675A (ja) 2008-09-12 2008-09-12 液圧ユニット及びバーハンドル車用液圧ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008234584A JP2010064675A (ja) 2008-09-12 2008-09-12 液圧ユニット及びバーハンドル車用液圧ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010064675A true JP2010064675A (ja) 2010-03-25

Family

ID=42190631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008234584A Pending JP2010064675A (ja) 2008-09-12 2008-09-12 液圧ユニット及びバーハンドル車用液圧ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010064675A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014114813A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Robert Bosch Gmbh 媒体を制御するための装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0835571A (ja) * 1994-07-25 1996-02-06 Toyota Motor Corp 弁装置
JPH09236077A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Toyota Motor Corp 対向型ピストンポンプ
JPH1047256A (ja) * 1996-08-07 1998-02-17 Unisia Jecs Corp アンチスキッド制御装置におけるポンプ液圧ダンパ構造
JP2006273041A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Nissin Kogyo Co Ltd ブレーキ制御装置用の基体、バーハンドル車両用ブレーキ制御装置および自動四輪車用ブレーキ制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0835571A (ja) * 1994-07-25 1996-02-06 Toyota Motor Corp 弁装置
JPH09236077A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Toyota Motor Corp 対向型ピストンポンプ
JPH1047256A (ja) * 1996-08-07 1998-02-17 Unisia Jecs Corp アンチスキッド制御装置におけるポンプ液圧ダンパ構造
JP2006273041A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Nissin Kogyo Co Ltd ブレーキ制御装置用の基体、バーハンドル車両用ブレーキ制御装置および自動四輪車用ブレーキ制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014114813A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Robert Bosch Gmbh 媒体を制御するための装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4528256B2 (ja) 車両用ブレーキ液圧制御装置
JP5882137B2 (ja) Abs液圧ユニット
US8496303B2 (en) Pump assembly
JP6723048B2 (ja) 液圧発生装置
JP6046700B2 (ja) 制動装置
WO2014050691A1 (ja) Abs液圧ユニット
JP2007055455A (ja) ポンプ装置
JP2019048594A (ja) ブレーキ制御装置
JP4944685B2 (ja) バーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置
US11878665B2 (en) Hydraulic pressure control unit for straddle-type vehicle brake system and straddle-type vehicle brake system
JP2009179269A (ja) 車両用ブレーキ装置
KR101967129B1 (ko) 차량 유압 어셈블리의 펌프 하우징 및 그것의 용도
JP2010064675A (ja) 液圧ユニット及びバーハンドル車用液圧ユニット
US12065119B2 (en) Brake hydraulic pressure control apparatus
JP4778529B2 (ja) バーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置
JP2012214090A (ja) 電動ブレーキ装置
JP5726699B2 (ja) 電動ブレーキ装置
JP5342331B2 (ja) 車両用ブレーキ液圧制御装置
JP6347521B2 (ja) 液圧発生装置
JP5334631B2 (ja) 液圧ユニット、ブレーキ液圧ユニットおよびバーハンドル車用ブレーキ液圧ユニット
JP4961911B2 (ja) 車両用ブレーキ液圧制御ユニット
JP2012214069A (ja) 電動ブレーキ装置
TWI857552B (zh) 液壓控制單元及跨騎式車輛
JP2009126378A (ja) ブレーキ装置
JP5749350B2 (ja) ブレーキ液圧制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100901

A977 Report on retrieval

Effective date: 20120227

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20120403

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20120525

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20120626

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02