JP2010064560A - 三輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトな大きさに形成されるとともに、前後の向きを簡単に変えることができ、視線を遠方に向けて道路などを安定して走行可能な三輪車を提供する。
【解決手段】フレーム2に第1のクランク軸41、第2のクランク軸42を回転自在に軸支し、第1のクランク軸41の各端部に駆動スプロケット43、スプロケット44を固定する一方、第2のクラン軸42の各端部にペダル451を有するキックレバー45、可動スプロケット441を軸支するクランクアーム46を固定する。そして、後輪WRのハブに設けられた従動スプロケット431と駆動スプロケット43とに第1のチェーン432を巻回する一方、一端をフレームの後部に止着した第2のチェーン444を可動スプロケット441、スプロケット44を巻回してフレームの前部に連結されたスプリング443に他端を連結する。
【選択図】図2

Description

この発明は、左右の前輪および後輪を有する三輪車に関するものである。
一般に、自転車は、クランク軸の左右両端にそれぞれペダルを有するクランクを設け、クランクを介してクランク軸を回転運動させ、クランク軸に設けられた駆動スプロケットを回転させることにより、チェーンを周回移動させて後輪のハブに設けられた従動スプロケットを回転させ、後輪を回転させて前進走行するものである。
ところで、自転車は、クランクを介してクランク軸を連続的に回転させることができ、運動効率が高いものの、クランクの円運動に邪魔にならない位置に前輪を配置する必要があり、ホイールベースが必然的に大きくなるとともに、後輪の直径が大きくなる。このため、自転車および歩行者専用の標識のもとに普通自転車が歩道を通行する場合において、人込みを走行するには全長が約190cmと大きすぎるとともに、低速で走行すると2輪であるが故の不安定さがあり、危険回避のハンドル操作などによって転倒し、損傷するおそれがある。また、走行時には、上半身が前傾気味となり、視線が前下りとなることから、前輪の若干前方を目視することになる。このため、自転車の前方において、歩行者などの予期せぬ行動変化に対応することが遅れるおそれがある。さらに、常に両足でペダルを踏んでクランクを回転させる駆動方式では、面白みに欠けるという欠点がある。
なお、サイクルセンターなどにおいて、左右のペダルを交互に踏み込んで左右のクランクを一定角度範囲にわたって往復運動させることにより、クランク軸を回転させ、クランク軸に設けた駆動スプロケットおよびチェーンを介して従動スプロケットを回転させ、後輪を回転させて前進走行する変わり種自転車も知られているが、左右のクランクを交互に上下に往復運動させるためには、身体を左右に交互に揺らして体重移動する必要があり、安定性に欠けるとともに、運動負荷が大きく、長時間の使用は困難である。また、クランクを一定角度範囲以上に往復運動させることができないため、普通自転車のように、後輪を従動スプロケットとともに後退方向に回転させて前後方向の向きを変えることができない。これにより、幅の小さな道路などにおいて、前後方向の向きを変えるときには、自転車全体を抱え上げて方向を転換する必要があり、簡単に向きを変えることができないという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、コンパクトな大きさに形成されるとともに、前後の向きを簡単に変えることができ、視線を遠方に向けて道路などを安定して走行することのできる三輪車を提供するものである。
本発明は、ハンドルバーを備えたハンドルポストを略垂直軸回りに回転自在に軸支するヘッドパイプおよび足置き台を有するフレームと、フレームの前部に回転自在に軸支された左右の前輪および後部に回転自在に軸支された後輪と、フレームに前後方向に間隔をおいて水平軸回りに回転自在に軸支された第1のクランク軸および第2のクランク軸と、第1のクランク軸の一端部に固定された駆動スプロケットおよび他端部に固定されたスプロケットと、第2のクラン軸の一端部に固定され、先端にペダルが回転自在に軸支されたキックレバーおよび他端部に固定され、先端部に可動スプロケットが回転自在に軸支されたクランクアームと、後輪のハブに設けられた従動スプロケットおよび駆動スプロケット間に巻回された第1のチェーンと、一端がフレームの後部に止着され、可動スプロケット、スプロケットを巻回して他端がフレームの前部にスプリングを介して止着された第2のチェーンとからなり、キックレバーの踏み込みによってスプリングを引き伸ばして第2のチェーンを移動させてスプロケットを回転させるとともに、駆動スプロケット、第1のチェーンおよび従動スプロケットを介して後輪を回転させることを特徴とするものである。
本発明によれば、一方の足を足置き台に置き、他方の足でキックレバーを踏み込むことにより、第2のクランク軸および第2のクランク軸に連結されたクランクアームを回動させる。クランクアームが回動すると、クランクアームに設けられた可動スプロケットも回動し、可動スプロケットを巻回する第2のチェーンを介してスプリングを付勢力に抗して引き伸ばし、スプリングの引き伸ばされた距離分第2のチェーンを移動させる。第2のチェーンが移動すると、第2のチェーンが巻回されたスプロケットおよび可動スプロケットを回転させ、スプロケットが連結された第1のクランク軸、第1のクランク軸に連結された駆動スプロケットを順に回転させる。駆動スプロケットが回転すれば、第1のチェーンおよび従動スプロケットを介して後輪が回転し、前進走行する。
この際、クランクアームの回動に伴ってクランクアームに設けられた可動スプロケットも回動することにより、可動スプロケットの回動に対応する距離の2倍の距離第2のチェーンを牽引して移動させる。したがって、キックレバーの回動角が小さくても、第2のチェーンの移動量を増幅してスプロケットを回転させることができ、後輪を十分に回転させて走行することができる。
一方、キックレバーの踏み込みが終了し、ペダルから足を離せば、スプリングは付勢力によって引き伸ばされた距離分第2のチェーンを牽引して移動させる。第2のチェーンが移動すると、第2のチェーンが巻回されたスプロケットおよび可動スプロケットを逆方向に回転させるとともに、回転する可動スプロケットを介してクランクアームを逆方向に回動させる。スプロケットが回転すると、第1のクランク軸および駆動スプロケットが同方向に回転し、第1のチェーンを周回移動させて従動スプロケットを前進方向とは逆方向に回転させる。この場合、後輪のハブは、後退方向の回転がフリーとなることから、後輪が回転することはない。また、クランクアームの回動は、第1のクランク軸およびキックレバーを元の位置まで回動させる。
また、ヘッドパイプを前方に押し出して後輪を浮き上がらせた後、左右の前輪の一方を中心として他方の前輪を180度旋回させることにより、前後の向きを転換することができる。このため、道幅の狭い道路などであっても、簡単に前後の向きを変えることができる。
この結果、使用者はほぼ垂直な立ち姿勢で走行することができることから、視線を地面とほぼ平行に向けて遠方を観察することができ、前方の不測の事態を把握することができる。また、普通自転車に比較してコンパクトな大きさであることから人込みのなかでも軽やかに走行することができるとともに、三輪であることから転倒することもなく、安定して走行することができる。さらに、幅の狭い道路などにおいても、前後の向きを簡単に転換することができる。
本発明において、前記クランクアームの先端にフレームに接触可能な接触部材が設けられることが好ましい。これにより、スプリングの付勢力によって引き伸ばされた距離分第2のチェーンを牽引して移動させ、第2のチェーンが巻回されて回転する可動スプロケットを介してクランクアームを回動させる際、接触部材をフレームに突き当ててそれ以上の回動を規制することができる。
本発明において、前記足置き台を支持する連結材に回転自在に軸支された案内スプロケットに第2のチェーンが巻回されて他端がスプリングに連結されることが好ましい。これにより、第2のチェーンは、足置き台の下方を巻回されてスプリングに連結されるため、クランクアームと干渉することなくスプリングを十分に引き伸ばすことができる。
本発明において、前記フレームが、両端に略垂直なガイドポストを有する前方フレームと、前方フレームに対して前後方向に軸心を有する略水平な軸回りに回転自在に連結されたヘッドパイプを有する主フレームとから構成され、左右の前輪をそれぞれ軸支する左右の取付ブラケットが旋回軸を介して各ガイドポストに回転自在に軸支されるとともに、ハンドルポストと操舵ロッドおよび同調ロッドを介して連動して回動するように連結され、また、前方フレームに対してヘッドパイプが保持スプリングを介して略垂直状態に保持されることが好ましい。これにより、走行時において、ハンドルバーを左右に回動操作すれば、ハンドルポストがヘッドパイプ回りに回動し、操舵ロッドを介して一方の取付ブラケットを牽引あるいは押動し、一方の取付ブラケットの旋回軸を一方のガイドポスト回りに反時計回り方向あるいは時計回り方向に回動させる。同時に、同調ロッドを介して他方の取付ブラケットを押動あるいは牽引し、他方の取付ブラケットの旋回軸を他方のガイドポスト回りに反時計回り方向あるいは時計回り方向に回動させる。したがって、左右の取付ブラケット、すなわち、左右の前輪は、ハンドルバーの回動方向と同方向に向けられることから、左方あるいは右方に操舵することができる。
この際、使用者は、操舵方向に合わせてヘッドパイプを前方フレームに設けた軸回りに左方あるいは右方に倒すことができ、軽快に左方向あるいは右方向に進路を変えることができる。左方あるいは右方に倒したヘッドパイプは、保持スプリングの付勢力によって元の略垂直位置に戻されて保持される。
本発明において、前記ヘッドパイプが前方フレームに対して着脱自在な固定フレームを介して固定されることが好ましい。これにより、ヘッドパイプの意図しない左方あるいは右方への倒れを防止することができ、初心者は不安感を持つことなくが走行することができる。走行に慣れたならば、固定フレームを取り外せば、ヘッドパイプを倒して向きを変えることができる。
本発明によれば、普通自転車に比較してコンパクトな大きさに形成されるとともに、前後の向きを簡単に変えることができ、視線を遠方に向けて道路などを安定して走行することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至図4には、本発明の三輪車1の一実施形態が示されている。
この三輪車1は、フレーム2と、フレーム2の前部に回転自在に軸支された左右の前輪WFおよび後部に回転自在に軸支された後輪WRと、前輪WFの操舵機構3と、後輪WRの駆動機構4とから構成されている。
フレーム2は、左右各先端にそれぞれ略垂直な軸心を有するガイドポスト22を固定した前方フレーム21と、前方フレーム21の左右方向の中間部に後方に向けて下り勾配の軸心を有して固定された軸21a回りに回転自在に連結された主フレーム23とからなり、主フレーム23は、前方フレーム21の軸21aに回転自在に連結された略T字状の連結パイプ24aを一体に有して略垂直に立設されるヘッドパイプ24、ヘッドパイプ24の上下にそれぞれ連結されて後方に延びる上パイプ25および下パイプ26、下パイプ26に連結されて後輪WRを挟むように後方に延びる左右のチェーンステー27、上パイプ25の後端とチェーンステー27の後端間に連結されて後輪WRを左右から挟む略逆U字状のリヤステー28から構成されており、チェーンステー27およびリヤステー28の後端連結部に後輪WRのハブを回転自在に軸支する車軸の左右各端部が連結されている。そして、主フレーム23の下パイプ26には、左方に延びる連結材291を介して足置き台29が固定されている。また、前方フレーム21とヘッドパイプ24の連結パイプ24aとの間には、同一の付勢力を有する左右のスプリング241が配設されており、ヘッドパイプ24を略垂直に立設するように保持している。
なお、前方フレーム21に設けた軸21aの軸心は、後方に向けて下り勾配を有し、その延長線が後輪WRの接地部前方の外周面と接するように設定されている。このため、後述するように、ハンドルバー31を介してヘッドパイプ24を軸21a回りに回動して左右に倒したとしても、後輪WRも追従して左右方向にほぼ同一角度倒れるものである。
操舵機構3は、図3に示すように、ヘッドパイプ24に回転自在に軸支され、ハンドルバー31を有するハンドルポスト32と、前方フレーム21の各ガイドポスト22にそれぞれ回転自在に軸支された旋回軸33を有する取付ブラケット34と、左右の取付ブラケット34間に連結された同調ロッド35と、ハンドルポスト32の下端に固定されたレバー321および右方の取付ブラケット34間に連結された操舵ロッド36とからなり、左右の取付ブラケット34にそれぞれ左右の前輪WFのハブを回転自在に軸支する車軸が連結されている。
なお、ハンドルポスト32のレバー321に対して操舵ロッド36は、図示しないボールジョイントを介して連結されており、前方フレーム21の軸21a回りのヘッドパイプ24の連結パイプ24aの左右方向の倒れ(回動)に追従することができる。
したがって、ハンドルバー31の両端を把握して回動操作することにより、ハンドルポスト32をヘッドパイプ24回りに回動させ、レバー321を介して操舵ロッド36を牽引あるいは押動することができる。操舵ロッド36が移動すると、操舵ロッド36が連結された右方の取付ブラケット34を介して右方の旋回軸33をガイドポスト22に対してハンドルポスト32の回動方向と同方向に回動させる。この際、左右の取付ブラケット34は、同調ロッド35によって連結されており、左方の旋回軸33も同方向に同一角度だけ回動することから、前輪WFの向きを変えることができる。
駆動機構4は、図4に示すように、主フレーム23の下フレーム26に前後方向に間隔おいて軸心を左右の水平方向に向けて回転自在に軸支された第1のクランク軸41および第2のクランク軸42と、第1のクランク軸41の右側端部に一体に固定された駆動スプロケット43および左側端部に一体に固定されたスプロケット44と、後輪WRのハブに一体に固定された従動スプロケット431と、これらの駆動スプロケット43および従動スプロケット431間に巻回された第1のチェーン432と、第2のクランク軸42の右側端部に一体に固定され、先端にペダル451が回転自在に軸支されたキックレバー45および左側端部に一体に固定され、先端部に可動スプロケット441が回転自在に軸支されたクランクアーム46と、足置き台29を支持する連結材291に回転自在に軸支された案内スプロケット442と、一端がリヤステー28に止着されるとともに、クランクアーム46に設けられた可動スプロケット441、第1のクランク軸41に設けられたスプロケット44、連結パイプ291に設けられた案内スプロケット442を順に巻回した後、連結パイプ24aに止着されたスプリング443に他端が連結された第2のチェーン444とから構成されている。そして、クランクアーム46の先端には、接触部材461が固定されており、図4において、スプリング443の付勢力により第2のチェーン444が牽引されてクランクアーム46が可動スプロケット441を介して反時計回り方向に回動するとき、接触部材461が第1のクランク軸41を軸支する下フレーム26のボスに突き当たり、それ以上クランクアーム46が回動しないように規制している。また、図1および図2に示すように、駆動スプロケット43、第1のチェーン432および従動スプロケット431はカバー47によって、スプロケット44およびスプロケット44を経てリヤステー28に止着された第2のチェーン444の端部はカバー471によってそれぞれ覆われており、衣類などの噛み込みが防止されている。
したがって、ペダル451に足をかけて踏み込み、キックレバー45を下方に回動させるとき、図4において、第2のクランク軸42および第2のクランク軸42に連結されたクランクアーム46が時計回り方向に同角度だけ回動する。これにより、クランクアーム46に設けた可動スプロケット441が第2のチェーン444を介してスプリング443を付勢力に抗して引き伸ばし、スプリング443が引き伸ばされた距離分第2のチェーン444をスプロケット44および案内スプロケット442を経て牽引して移動させ、図4において、スプロケット44を反時計回り方向に回転させる。スプロケット44が回転すると、スプロケット44が連結された第1のクランク軸41および第1のクランク軸41に連結された駆動スプロケット43を同方向に同角度だけ回転させる。駆動スプロケット43の回転は、第1のチェーン432を周回移動させることから、従動スプロケット431および従動スプロケット431が固定されたハブを介して後輪WRを同方向に一定角度回転させる。
ここで、クランクアーム46に設けた可動スプロケット441が第2のクランク軸42の軸心回りに回動することから、可動スプロケット441に巻回された第2のチェーン444は、クランクアーム46の回動角に対応する移動量の2倍の長さ移動し、キックレバー45の回動角が小さくても、第2のチェーン444を増幅して移動させることができ、1回のキックレバー45の踏み込みによって十分な長さを走行することができる。
キックレバー45のペダル451から足を離して踏み込みを解除すれば、引き伸ばされたスプリング443の付勢力によって第2のチェーン444が牽引され、図4において、案内スプロケット442を経てスプロケット44を時計回り方向に回転させる一方、可動スプロケット441を反時計回り方向に回転させるとともに、可動スプロケット46を介してクランクアーム46を反時計回り方向に回動させる。そして、クランクアーム46が連結された第2のクランク軸42および第2のクランク軸42に連結されたキックレバー45を同方向に回動させる。これらのクランクアーム46およびキックレバー45の回動は、接触部材461が主フレーム23の下フレーム26に突き当たることで停止する。この場合、スプロケット44が時計回り方向に回転するとき、駆動スプロケット43が同方向に回転し、第1のチェーン432を介して従動スプロケット431も同方向に回転するが、従動スプロケット431が設けられた後輪WRのハブは、詳細には図示しないが、普通自転車の後輪と同様にフリーホイールが組み込まれており、後退側となる時計回り方向の回転は、車軸に対して自由に回転するものである。
なお、詳細には図示しないが、後輪WRの車軸を連結するチェーンステー27およびリヤステー28の後端連結部の右側には、ペダル451を介してキックレバー45を踏み込んだ際にペダル451を足置き台29とほぼ同じ高さ位置に支持するため、キックレバー45の支持部材が設けられている。これにより、ペダル451を地面に接触させることなくキックレバー45に対して任意の回転位置で支持することができる。したがって、走行時において、左足を足置き台29に載せるとともに、右足を身体に合った回転角度のペダル451に載せて使用者の体重をほぼ左右均等に支持し、ペダル451の踏み込みを中断して休息することができる。
一方、後輪WRのハブの左端部には、よく知られているように、ブレーキユニット51(図2参照)が設けられており、ハンドルバー31に回動自在に設けられたブレーキレバー52に一端が連結されたブレーキケーブル53の他端がブレーキユニット51のレバーに連結されている。このため、ブレーキレバー52を把握すれば、ブレーキケーブル53がブレーキユニット51のレバーを牽引し、ハブの回転、すなわち、後輪WRの回転を制動することができる。
この三輪車1は、普通自転車と比較してコンパクトな大きさ、具体的には、左右の前輪WFおよび後輪WRの直径35cm、全長75cm、幅68cm、高さ100cmの大きさに形成されており、ほぼ時速12kmの速度で走行することができる。
次に、このように構成された三輪車1で走行する場合について説明する。
使用者は、左足を足置き台29に載せるとともに、両手でハンドルバー31の両端を把握し、後輪WRを跨いで右足をキックレバー45のペダル451に載せて踏み込む。
これにより、接触部材461が下フレーム26に突き当たって接触している位置からキックレバー45が連結された第2のクランク軸42、第2のクランク軸42に連結されたクランクアーム46およびクランクアーム46の先端部に軸支された可動スプロケット441が、図4において、キックレバー45の回動角に見合う角度だけ時計回り方向に回動する。可動スプロケット441が軸支されたクランクアーム46が回動すると、可動スプロケット441の回動角に相当する長さの2倍の長さスプリング443を付勢力に抗して引き伸ばし、一端がリヤステー28に止着された第2のチェーン443を案内スプロケット442およびスプロケット44を経て牽引し、移動させる。このため、図4において、第2のチェーン444の移動に伴って案内スプロケット442およびスプロケット44を反時計回り方向に回転させるとともに、可動スプロケット441を時計回り方向に回転させる。スプロケット44が回転すると、スプロケット44が連結された第1のクランク軸41および第1のクランク軸41の右端部に連結された駆動スプロケット43をスプロケット44の回転方向と同方向に、かつ、回転角度と同一角度だけ回転させる。駆動スプロケット43が回転すると、第1のチェーン432を周回移動させて従動スプロケット431を減速回転させ、従動スプロケット431が設けられたハブを介して後輪WRを回転させ、前進走行することができる。
この際、可動スプロケット441は、第2のクランク軸42の軸心回りの回動角に相当する長さの2倍の長さ第2のチェーン443を牽引して移動させることから、キックレバー45の回動角が小さくても、第2のチェーン443を大きく移動させてスプロケット44および第1のクランク軸41を介して駆動スプロケット43を大きな角度回転させることができ、駆動スプロケット43と従動スプロケット431との減速比と合わせて後輪WRを大きく回転させて十分な距離前進走行することができる。
一方、キックレバー45の踏み込みが終了し、ペダル451から右足を離せば、スプリング443の付勢力によって引き伸ばされた長さ分第2のチェーン444が引き戻されて移動し、その過程において、案内スプロケット442およびスプロケット44を回転させるとともに、可動スプロケット441を介して第2のクランク軸42の軸心回りにクランクアーム46をキックレバー45の踏み込みによる回動方向とは逆方向に回動させる。また、図4において、クランクアーム46に軸支された可動スプロケット441を反時計回り方向に回転させる。ここで、図4において、スプロケット44が時計回り方向に回転すると、第1のクランク軸41および駆動スプロケット43が同方向に回転し、第1のチェーン432を周回移動させて従動スプロケット431を前進方向とは逆方向に回転させる。この場合、後輪WRのハブは、後退方向の回転がフリーとなることから、後輪WRが回転することはない。また、図4において、クランクアーム46の反時計回り方向の回動は、第1のクランク軸41およびキックレバー45を同方向に回動させる。このキックレバー45の回動は、クランクアーム46に設けた接触部材461が下フレーム26に突き当たった時点で停止する。
以下、同様に、ペダル451を介してキックレバー45を踏み込んで第2のクランク軸42を回動させ、その後、足を離して元の位置に復帰させることを繰り返すことによって、三輪車1を前進走行させることができる。
一方、三輪車1の走行時において、ハンドルバー31を左右に回動操作すれば、ハンドルポスト32がヘッドポスト24回りに回動し、ハンドルポスト32に固定されたレバー321を回動させて操舵ロッド36を介して右方の取付ブラケット34を牽引し、あるいは、押動する。これにより、右方の取付ブラケット34に設けた旋回軸33を右方のガイドポスト22回りに反時計回り方向あるいは時計回り方向に回動させる。同時に、同調ロッド35を介して左方の取付ブラケット34を押動し、あるいは、牽引し、左方の取付ブラケット34に設けた旋回軸33を左方のガイドポスト22回りに反時計回り方向あるいは時計回り方向に回動させる。
この結果、左右の取付ブラケット34は、その前端側がハンドルバー31の回動方向と同方向の左方あるいは右方に向くことから、左右の取付ブラケット34にそれぞれ軸支された左右の前輪WFも左方あるいは右方を指向し、左方あるいは右方に向きを変えて走行することができる。
この際、操舵方向に合わせて身体とともにヘッドパイプ24を連結パイプ24aを介して前方フレーム21に設けた軸21a回りに回動させて左方あるいは右方に倒すことができ、軽快に左方向あるいは右方向に進路を変えることができる。
ここで、ヘッドパイプ24を左右に倒した場合、ハンドルポスト32の下端に連結されたレバー321がヘッドパイプ24を倒した方向とは逆方向にわずかに移動するが、レバー321に対して操舵ロッド36はボールジョイントを介して連結されており、レバー321の回動に追従することができる。また、ヘッドパイプ24を左右方向に倒した場合のレバー321の左右方向への移動量はわずかであり、直進を継続しようとする前輪WFに影響を与えることはない。
また、前方フレーム21に設けた軸21aの軸心の延長線は、後輪WRの接地部前方の外周面に接するように設定されていることから、ハンドルバー31を介してヘッドパイプ24を左右に倒したとしても、後輪WRもヘッドパイプ24の左右方向の倒れに追従して左右方向に倒れ、円滑に操舵しつつ走行することができる。
なお、ハンドルバー31を左右方向に大きく回動させた場合、前輪WFは、前進方向に向かって大きく傾くことから、地面との接地抵抗が増大して前進方向の回転が損なわれる。このため、ヘッドパイプ24とハンドルポスト32との間に操舵角規制装置を設けて、前輪WFの操舵角を一定範囲内に規制することが好ましい。例えば、詳細には図示しないが、ヘッドパイプ24の下端部に許容操舵角に対応する角度範囲にわたってストッパを設け、また、ハンドルポスト32のレバー321にヘッドパイプ24のストッパと接触可能な突当部材を立設し、一定角度以上ハンドルバー31を回動操作したときには、突当部材がどちらかのストッパと突き当たってそれ以上に操舵できないようにすることが好ましい。
一方、三輪車1の走行を停止させる場合は、ハンドルバー31に対してブレーキレバー52を把握すれば、ブレーキケーブル53を介してブレーキユニット51のレバーが牽引され、後輪WRの回転にブレーキを作用させればよい。
また、三輪車1においては、クランクアーム46の接触部材461が主フレーム23に突き当たってそれ以上の第2のチェーン443の移動ができないことから、それ以上スプロケット44(駆動スプロケット43)を回転させることができない。このため、普通自転車のように、後輪を駆動スプロケットや従動スプロケットとともに後退方向に回転させて前後方向の向きを変えることができない。このため、三輪車1の進行方向を前後に転換する場合は、ヘッドパイプ24を前方に倒して後輪WRを地面から浮き上がらせた後、一方の前輪WFを中心に左方向あるいは右方向に旋回させればよい。この結果、幅の狭い道路などの狭小な場所であっても、キャスター付キャリーバッグを方向転換するように、簡単に進行方向を前後に転換することができる。
ところで、前述した実施形態においては、前方フレーム21に対して主フレーム23が前後方向に延びる軸21a回りに連結パイプ24aを介して回動できるようになっている。そして、左右一方にヘッドパイプ24が倒れた場合には、他方側の保持スプリング241が牽引されて元の略垂直位置に戻るように付勢力が作用するものである。しかしながら、三輪車1の走行時において、ハンドルバー31を介してヘッドパイプが左右方向に倒れると、不安感が生じ、初心者はなかなか一定の速度で走行することが困難である。このため、初心者が走行する場合においては、慣れるまでの間、ヘッドパイプ24の左右方向の倒れを防止する目的で、図5に示すように、ヘッドパイプ24と前方フレーム21との間に固定部材242を着脱自在に固定することが好ましい。これにより、ヘッドパイプ24の左右方向の倒れを確実に防止することができ、初心者であっても水平に保持されたハンドルバー31を把持して走行することができる。三輪車1の走行に慣れたならば、ヘッドパイプ24を前方フレーム21に固定する固定部材242を取り外せばよい。
以上のように、本発明の三輪車1によれば、使用者は、ハンドルバー31を把握して足置き台28に足を置いてほぼ垂直な立ち姿勢で走行することができ、視線を地面とほぼ平行に向けて遠方を観察することができ、前方の不測の事態を把握することができる。また、普通自転車と比較してコンパクトな大きさであることから、人込みのなかでも軽やかに走行することができるとともに、三輪であることから、転倒することもなく、安定して走行することができる。さらに、幅の狭い道路などにおいても、前後の進行方向を簡単に転換することができる。しかも、視界に前輪WFが入ることがなく、あたかも足に車輪が付いて走行する感覚が生じ、楽しく乗ることができる。
本発明の三輪車の一実施形態を示す斜視図である。 図1の三輪車の他の斜視図である。 図1の三輪車を一部省略して示す正面図である。 図1の三輪車の駆動機構を模式的に示す概略図である。 図1の三輪車の変形例を一部省略して示す正面図である。
符号の説明
1 三輪車
2 フレーム
21 前方フレーム
21a 軸
22 ガイドポスト
23 主フレーム
24 ヘッドパイプ
24a 連結パイプ
29 足置き台
241 保持スプリング
242 固定部材
3 操舵機構
31 ハンドルバー
32 ハンドルポスト
321 レバー
33 旋回軸
34 取付ブラケット
4 駆動機構
41,42 クランク軸
43 駆動スプロケット
431 従動スプロケット
432 チェーン
44 スプロケット
441 可動スプロケット
442 案内スプロケット
443 スプリング
444 チェーン
45 キックレバー
46 クランクアーム
461 接触部材
47,471 カバー
52 ブレーキレバー
WF 前輪
WR 後輪

Claims (5)

  1. ハンドルバーを備えたハンドルポストを略垂直軸回りに回転自在に軸支するヘッドパイプおよび足置き台を有するフレームと、フレームの前部に回転自在に軸支された左右の前輪および後部に回転自在に軸支された後輪と、フレームに前後方向に間隔をおいて水平軸回りに回転自在に軸支された第1のクランク軸および第2のクランク軸と、第1のクランク軸の一端部に固定された駆動スプロケットおよび他端部に固定されたスプロケットと、第2のクラン軸の一端部に固定され、先端にペダルが回転自在に軸支されたキックレバーおよび他端部に固定され、先端部に可動スプロケットが回転自在に軸支されたクランクアームと、後輪のハブに設けられた従動スプロケットおよび駆動スプロケット間に巻回された第1のチェーンと、一端がフレームの後部に止着され、可動スプロケット、スプロケットを巻回して他端がフレームの前部にスプリングを介して止着された第2のチェーンとからなり、キックレバーの踏み込みによってスプリングを引き伸ばして第2のチェーンを移動させてスプロケットを回転させるとともに、駆動スプロケット、第1のチェーンおよび従動スプロケットを介して後輪を回転させることを特徴とする三輪車。
  2. 請求項1記載の三輪車において、前記クランクアームの先端にフレームに接触可能な接触部材が設けられることを特徴とする三輪車。
  3. 請求項1または2記載の三輪車において、前記足置き台を支持する連結材に回転自在に軸支された案内スプロケットに第2のチェーンが巻回されて他端がスプリングに連結されることを特徴とする三輪車。
  4. 請求項1乃至3の何れか一つに記載の三輪車において、前記フレームが、両端に略垂直なガイドポストを有する前方フレームと、前方フレームに対して前後方向に軸心を有する略水平な軸回りに回転自在に連結されたヘッドパイプを有する主フレームとから構成され、左右の前輪をそれぞれ軸支する左右の取付ブラケットが旋回軸を介して各ガイドポストに回転自在に軸支されるとともに、ハンドルポストと操舵ロッドおよび同調ロッドを介して連動して回動するように連結され、また、前方フレームに対してヘッドパイプが保持スプリングを介して略垂直状態に保持されることを特徴とする三輪車。
  5. 請求項4載の三輪車において、前記ヘッドパイプが前方フレームに対して着脱自在な固定フレームを介して固定されることを特徴とする三輪車。
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