JP2003199980A - 手漕ぎスクーター - Google Patents

手漕ぎスクーター

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JP2003199980A
JP2003199980A JP2001401977A JP2001401977A JP2003199980A JP 2003199980 A JP2003199980 A JP 2003199980A JP 2001401977 A JP2001401977 A JP 2001401977A JP 2001401977 A JP2001401977 A JP 2001401977A JP 2003199980 A JP2003199980 A JP 2003199980A
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JP
Japan
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scooter
front wheels
handle
connecting frame
rowing
Prior art date
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Application number
JP2001401977A
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English (en)
Inventor
Toshio Suzuki
利生 鈴木
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MASS SET CO Ltd
Mass Set KK
Original Assignee
MASS SET CO Ltd
Mass Set KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛇行走行とスクーターとしての走行を行う
ことができる手漕ぎスクーターを提供する。 【解決手段】 この発明は、後輪を回転自在に支持する
と共に、使用者が立姿勢で乗ることができる足載せ台部
と、該足載せ台部に固定されて前方へ延びる連結フレー
ムと、後輪規制された前輪を軸支すると共に前記連結フ
レームの先端を旋回自在に枢着し、且つ上部に左右のハ
ンドルを有する駆動操作部とからなり、該駆動操作部は
略水平に延びる梁部を有し、該梁部の左右両端側にそれ
ぞれヨーク部を介して前輪が軸支されており、該前輪は
ハンドルの左右方向の揺動に連動して左右の前輪が後進
規制されながら前転し、蛇行しながら走行すると共に、
スクーターとしても使用しうることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、左右のハンドル
を左右に交互に回して手漕ぎしながら走行させたり、片
足で蹴ってスクーターとして走行させることができる手
漕ぎスクーターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来 ハンドルの左右の揺動に連動して
左右の前輪が後進規制されながら前転し、蛇行しながら
走行する幼児用の三輪車や四輪車などの乗物は知られて
いる。これらでは、幼児は座席に座ってハンドルを手漕
ぎするので、上腕筋を鍛えることができるが、下半身は
動かさないので運動することができない。また、遊び方
も限られてしまうという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述した
事情に鑑みてなされたものであり、その主たる課題は、
手漕ぎ式の乗物と、片足で蹴って走行させるスクーター
の二種類の遊びを行うことができる手漕ぎスクーターを
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、請求項1の発明では、後輪を回転自在に支持すると
共に、使用者が立姿勢で乗ることができる足載せ台部
と、該足載せ台部に固定されて前方へ延びる連結フレー
ムと、後輪規制された前輪を軸支すると共に、前記連結
フレームの先端を旋回自在に枢着し、且つ上部に左右の
ハンドルを有する駆動操作部とからなり、該駆動操作部
は略水平に延びる梁部を有し、該梁部の左右両端側にそ
れぞれヨーク部を介して前輪が軸支されており、該前輪
はハンドルの左右方向の揺動に連動して左右の前輪が後
進規制されながら前転し、蛇行しながら走行すると共
に、スクーターとしても使用しうる、という技術的手段
を講じている。また、請求項2の発明では、駆動操作部
が、梁部上に立設して先端が外方へ曲成されてハンドル
となる左右一対のハンドル軸を有し、該ハンドル軸間に
上下一対のブラケットを設けて縦軸を固定し、該縦軸に
連結フレームの先端に設けた筒部を外嵌して連結フレー
ムを旋回自在としてなる、という技術的手段を講じてい
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の手漕ぎスクー
ターの好適実施例について図面を参照しながら説明す
る。図1に示す手漕ぎスクーター1は、後輪2を回転自
在に支持すると共に低い位置に設定されて使用者が立姿
勢で乗ることができる足載せ台部3と、該足載せ台部3
に固定されて前方へ延びる連結フレーム10と、前輪6
を軸支すると共に連結フレーム10の先端を旋回自在に
枢着し、上部に左右のハンドル12を有する駆動操作部
5とからなっている。
【0006】足載せ台部3は、盤状からなっており、上
面には適宜の凹凸からなる滑り止めが施されている。図
示例の場合、足載せ台部3は、図2に明瞭なように、略
U字状に曲成されたパイプP1とその左右の先端近傍で
掛け渡された直線状のパイプとで略矩形の台フレーム4
が形成され、その内側に平板3aが固着された構造から
盤体からなっており、平板3aには裏面に横幅に沿って
補強部3bが設けられている。
【0007】この台フレーム4のU状のパイプP1の後
方に後輪2の車軸受8となるパイプが溶着されており、
上記車軸受8の中に後輪2の車軸が嵌挿されて左右一対
の後輪2が足載せ台部3に軸支されている。
【0008】また、足載せ台部3の裏面中央で前後方向
に沿って連結フレーム10の後部が掛け渡されて足載せ
台部3を補強しており、中途位置で前記パイプP2と交
差して固着され、先端がU状のパイプP1の中央に溶着
されている。
【0009】補強部3bと交差する個所に、連結フレー
ム10を外側から覆って支持する抑え板3cを補強部3
bに固着してもよい。また、この連結フレーム10は、
図1に示すように、足載せ台部3から突出するとなだら
かに湾曲して立ち上がりながら前方へ延びており、先端
に縦向きの筒部11を固着している。
【0010】次に、駆動操作部5は、ハンドル12と、
該ハンドル12が支持されると共に左右に延びる梁部1
4と、この梁部14の左右端部に設けられている左右一
対のヨーク15と、各ヨーク15に車軸16を介して軸
支された前輪6とからなっている。
【0011】ハンドル12は、パイプからなって、足載
せ台部3に立った子供が両手を前に伸ばして把持できる
高さに垂直に延びる柱状フレーム13と、該柱状フレー
ム13の先端で左右いずれかの外方に曲成されたグリッ
プ部Gとからなっており、本実施例では左右一対のハン
ドル12を梁部14上で離間するように配置している。
【0012】この柱状フレーム13の下部には、枢動部
17が設けられる。即ち、枢動部17は、図3に明瞭な
ように、駆動操作部5の柱状フレーム13の下部に固着
された上下一対のブラケット18a、18bを有するチ
ャンネル状の筐体19からなっており、上記ブラケット
間に前記連結フレーム10の縦向きの筒部11が挿入さ
れる。
【0013】そして、ブラケット18aを貫通するボル
ト20を筒部11に差し込んでブラケット18bを通
し、ボルト20先端をナット21で緊締する構成となっ
ている。従って、この枢動部17にあっては、ボルト2
0を軸にして筒部11を介して連結フレーム10が旋回
可能に枢着される。
【0014】次に、柱状フレーム13を支持する梁部1
4は、やや大径のパイプからなって、左右に水平に延び
ている。この梁部14の左右両端に固着されたヨーク1
5は、図4に示すように、二股状(チャンネル状)に形
成されて下向きに配置されており、車軸16により前輪
6を軸支している。
【0015】この前輪6には、後進制動片7が取り付け
られている。この後輪規制片7は、横倒略コ字状の片か
らなって、その左右両端がヨーク15の両側部にピン2
3により上下方向に揺動自在に枢着されており、前輪6
の後側のトレッド面と衝合するように設定されている。
【0016】従って、この後進制動片7は、前輪6の回
転に追従して、前進時は上向きに揺動するが、後進時に
は下向きに揺動してトレッド面にくい込んで、前輪6の
後進を規制するようになっている。
【0017】上述のように構成された手漕ぎスクーター
1にあって、蛇行走行する際には、使用者が足載せ台部
3の上に両足を載せて立ち、両手でハンドル12を把持
する。この姿勢で、使用者が腕でハンドル12を左右い
ずれかに回転させると、梁部14が左右いずれかに角運
動し、左右一方の前輪6に前進方向の力が作用し、左右
他方の前輪6に後進方向の力が付与さ作用する。
【0018】そこで、前進方向の力が付与された一方の
前輪6では、後進制動片7が上方向に揺動して前輪6か
ら離れるので、前進方向に回転し、後進方向の力が付与
された他方の前輪6は、後進制動片7が下方向に揺動し
て徐々に前輪6を制動する。
【0019】このように使用者がハンドル12を左右に
揺動させることにより、手漕ぎスクーター1が蛇行しな
がら前に走行していく。また、スクーターとして使用す
る際は、ハンドル12を静止した状態で、片足を足載せ
台部3に残し、片足で地面を蹴って走行させる。この際
のハンドル12の位置で、直進したり、左右に弧を描い
てカーブを回ることができる。
【0020】上記実施例では、ハンドルは左右一対に設
けたが1本であってもよい。その場合、枢着部は1本の
ハンドルに固着されていればよい。その他要するにこの
発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること
勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明の手漕ぎスクー
ターによると、足載せ台部に人が立った姿勢で操作する
ので、足で前輪に力を付与することがなく、人の腕力だ
けで走行することができる。また、この発明の手漕ぎス
クーターによると、足載せ台部の位置が後輪の高さより
も低いので、人が楽に立って乗ることができ、人が足を
踏み外した場合にも低位置であるので、安全性に優れ
る。更に、両足を足載せ台部に載せて蛇行走行する他
に、片足を足載せ台部に載せて、他方の足で地面を蹴っ
てスクーターとして走行させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】手漕ぎスクーターの好適実施例の斜視図であ
る。
【図2】図1の足載せ台部の底面図である。
【図3】図1の枢着部の部分拡大図である。
【図4】図1の前輪と後輪規制片とを示す部分背面図で
ある。
【符号の説明】
1…手漕ぎスクーター 2…後輪 3…足載せ台部 4…台フレーム 5…駆動操作部 6…前輪 7…後進制動片 10…連結フレーム 12…ハンドル 13…柱状フレーム 14…梁部 15…ヨーク 16…車軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後輪を回転自在に支持すると共に、使用
    者が立姿勢で乗ることができる足載せ台部と、該足載せ
    台部に固定されて前方へ延びる連結フレームと、 後進規制された前輪を軸支すると共に、前記連結フレー
    ムの先端を旋回自在に枢着し、且つ上部に左右のハンド
    ルを有する駆動操作部とからなり、 該駆動操作部は略水平に延びる梁部を有し、該梁部の左
    右両端側にそれぞれヨーク部を介して前輪が軸支されて
    おり、 該前輪はハンドルの左右方向の揺動に連動して左右の前
    輪が後進規制されながら前転し、蛇行しながら走行する
    と共に、スクーターとしても使用しうる手漕ぎスクータ
    ー。
  2. 【請求項2】 駆動操作部が、梁部上に立設して先端が
    外方へ曲成されてハンドルとなる左右一対のハンドル軸
    を有し、該ハンドル軸間に上下一対のブラケットを設け
    て縦軸を固定し、該縦軸に連結フレームの先端に設けた
    筒部を外嵌して連結フレームを旋回自在としてなること
    を特徴とする請求項1に記載の手漕ぎスクーター。
JP2001401977A 2001-12-28 2001-12-28 手漕ぎスクーター Ceased JP2003199980A (ja)

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