JPH0759898A - 全輪駆動式遊戯走行車 - Google Patents

全輪駆動式遊戯走行車

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JPH0759898A
JPH0759898A JP21030993A JP21030993A JPH0759898A JP H0759898 A JPH0759898 A JP H0759898A JP 21030993 A JP21030993 A JP 21030993A JP 21030993 A JP21030993 A JP 21030993A JP H0759898 A JPH0759898 A JP H0759898A
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JP
Japan
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wheel
drive
meandering
vehicle
wheels
Prior art date
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JP21030993A
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English (en)
Inventor
Yoshikata Rokusha
義方 六車
Hiroshi Tomuro
博史 戸室
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SANKO HATSUJO KK
Original Assignee
SANKO HATSUJO KK
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Publication date
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Publication of JPH0759898A publication Critical patent/JPH0759898A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走り出し時に伴走や足蹴り等の助走を要する
ことなく、乗ったまま円滑に発進でき、引続いて身体の
ひねりを利用して、初心者にも容易にウェーデルン式駆
動の比較的高速走行を楽しむことのできるスポーツ感覚
の全輪駆動式遊戯走行車を提供する。 【構成】 このため、車体の進行方向に対して、左右に
首振り自在に支承された復元手段付きの蛇行推進車輪1
と、一方向回転手段付きの間歇駆動車輪15と、この間
歇駆動車輪15を車体フレーム10に対して前後運動さ
せるための駆動ハンドル20を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えばスケートボード
形の遊戯乗物,特に全輪駆動機構を有するウェーデルン
式の遊戯走行車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、乗手の体重の左右揺動、いわゆる
尻振り(ひねり)動作によってスキーにおけるウェーデ
ルン式に連続走行する形式のこの種のスケートボード形
遊戯乗物に関しては、本願発明者と同一人による先願特
開昭51−143439号公報「尻振りスケーター」が
開示されている。
【0003】引例の詳細な重複説明は省略するが、この
引例は復元用ばねを有する蛇行推進車輪を、乗り手の尻
振り動作により首振り運動を生じさせて、魚の遊泳時の
魚体と尾の関係に類似して、その進行方向分力により推
進力を得て連続走行を行わせようとするものである。
【0004】また一方、前輪駆動走行車として、左右間
隔幅を有して配設された一組の前輪を、その間隔の中心
部に立設したハンドルを乗り手が交互に反復揺動させる
ことにより左右前輪を交互に揺動運動させ、各前輪軸に
組込んだ一方向クラッチ機構により、1前輪の非回転時
に他前輪を前進させ進行する形式の走行車が知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来例にあっては、いずれもそれぞれの問題点を
保有していた。すなわち、前者引例の「尻振りスケータ
ー」にあっては、乗り手の尻振り動作によって推進力が
得られるので、連続走行時には比較的高速走行も可能で
あるが、最初に、乗車姿勢のままで静止から発進する場
合には、いきなり左右に大きく揺動させる必要があるの
で、発進時から連続走行への移行に比較的訓練を要し、
初心者にはとりつきにくいという問題点があった。
【0006】また、後者引例の前輪駆動走行車にあって
は、走り出しはスムーズであるが、乗り手は前後反復揺
動動作を極度に早くできない為、高速走行には本質的に
不向きであるという難点があった。
【0007】また、従来例にあっては、懸架に工夫がな
く、複数個ある車輪の一部が接地できずに空転し、エネ
ルギーロスを生ずるという問題点があった。
【0008】本発明は、以上のような局面にかんがみて
なされたもので、前記各従来例の問題点を解決すべく、
静止からの発進時にも伴走や足蹴り等の助走を必要とす
ることなく、乗ったままで円滑に発進でき、引続いて駆
動ハンドルの揺動動作に起因する交互の身体のひねりを
利用して、初心者にも容易にウェーデルン式走行を習得
することができるスポーツ感覚の全輪駆動式遊戯走行車
の提供を目的としている。
【0009】また、本発明の他の目的は、懸架の工夫を
行うことにより、駆動(推進)車輪の接地状態を改善
し、空転する虞れのない全輪駆動式遊戯走行車を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、この種の遊戯乗物を改善し、車体の進行方向に対
し首振り自在に支承されてなる一個もしくは複数個の蛇
行推進車輪と、後転時の逆転を阻止する一方向回転手段
を持つ間歇駆動車輪と、この車輪を前記車体に対して揺
動運動させる駆動ハンドルとの3点の構成要件を備えた
ことにより前記目的を達成しようとするものである。
【0011】また、弾性材を設ける工夫を行うことによ
り、懸架効果を得て、前記第2の目的を達成しようとす
るものである。
【0012】
【作用】以上のような、本発明構成に係る全輪駆動式遊
戯走行車によれば、静止から発進する時に、従来のよう
に伴走や足蹴り等の助走を要することなく、乗車姿勢の
ままで円滑に発進でき、引続いて駆動ハンドルの揺動動
作に起因する交互の身体のひねりが、スムーズに尻振り
運動につながり、比較的高速の連続ウェーデルン式走行
に移ることができるため、爽快なスポーツ感覚が得ら
れ、また、初心者でもその要領の習得が容易となる。ま
た、弾性材を設けたことにより駆動輪の接地具合が改善
され、空転状態の無い快適な走行が得られる。
【0013】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づいて説明する。
図1に本発明に係る遊戯走行車の一実施態様例の概念的
斜視図、図2にその他の実施例の側面図、図3に更にそ
の他の実施例の平面図を示す。
【0014】図1において、魚形デザイン例を示し、1
は、乗り手の尻振り運動により揺動する後車輪としての
蛇行推進車輪、10は車体フレーム、15は操向(舵取
り)兼用の駆動ハンドル20の揺動駆動による前車輪と
しての間歇駆動車輪であり、各矢印A,B,C,Dはそ
れぞれ駆動ハンドル20の揺動駆動方向、間歇駆動車輪
15の駆動時の運動方向、及び車体フレーム10後部の
振り方向、及び蛇行推進車輪1の推進時の運動方向を示
す。
【0015】(構成)図2において、この走行車の車体
フレーム10は軽量の平板より成り、その上部には滑り
止めのステップ部6が設けられている。車体フレーム1
0の後部には、左右一対の蛇行推進車輪1が設けられて
いる。該蛇行推進車輪1は、この実施例の場合には、後
車輪1aが自在式旋回軸付きキャスタ金具2により保持
され、キャスタ金具2の前側に設けられたフック7及び
車体フレーム10側に設けられたフック9間に復元用ば
ね8が配設されている。該蛇行推進車輪1は後方の蝶番
2b及び前方の弾性支持部材4を介して、やや前傾した
状態で車体フレーム10に取り付けられており、該後車
輪1aは、左右方向に揺動駆動されても、車体フレーム
10に対して常に初期の前進方向、指向姿勢に復元する
ような首振り運動が出来るように構成されている。
【0016】また、車体フレーム10の前部には、弾力
性を有する連結部材としての懸架ブロック11の左右中
央部に立設された離脱可能の操向(舵取り)軸13が軸
受ブッシュ12を介して回動可能に軸支され、また懸架
ブロック11の固定水平軸14の両端部には、左右の間
歇駆動車輪15がそれぞれ前転方向のみに回転し、逆転
不能の一方向回転手段として公知のワンウェークラッチ
21(図4参照)を介して取付けられている。また、前
記回動可能の懸架ブロツク11には、両端にグリップ1
9を有する駆動(操向)ハンドル20のノーズ部18が
固設されている。両グリップ19の中間点の垂直方向位
置は操向軸13中心に略々一致させ、ハンドルの無駄な
動きが出ないようにしている。
【0017】図4に、間歇駆動車輪15の固定水平軸1
4回りを構成する一実施例の要部断面図を示す。21
は、例えば、くさびローラ式またはスプラグ形あるいは
ラチェット式等のワンウェークラッチ、22はスペーサ
パイプ、23はスナップリング、24は平座金、また2
5はキャップナットを示す。
【0018】図3の実施例において、この走行車の車体
フレーム10は軽量の鋼管製平板形状より成り、その上
部には滑り止めステップ部6が設けられている。5はそ
の後部フレームを示す。車体フレーム10の後部には、
左右一対の双輪型の各蛇行推進車輪1がそれぞれ間隔を
置いて配設され、蛇行推進車輪1と車体フレーム10と
の間には弾性支持部材4が設けられている。
【0019】また、車体フレーム10の前部には、前プ
レート11aに軸着の操向軸13の下端を貫通して固定
水平軸14が固着され、該固定水平軸14の両端部には
左右の間歇駆動車輪15がそれぞれワンウェークラッチ
21を介して取付けられている。
【0020】(動作)以上のような構成により、この走
行車の乗り手は静止時から発進するとき、まず駆動ハン
ドル20の両端のグリップ19を両手で握り、車体のス
テップ6上に両足で立ち、両グリップ19を互に揺動往
復させて、ほぼ直立させた操向軸13を揺動駆動する
と、最初、間歇駆動車輪15の一方が回転して前進し、
つぎに反対側に揺動させるとその間歇駆動車輪15は内
蔵されたワンウェークラッチ21の作用により逆転不能
のためその位置で停止して支点となり、反対側の間歇駆
動車輪15は、駆動ハンドル20の揺動駆動力によって
前進する。
【0021】この動作を適当な速さ、かつ適当のストロ
ークで繰返すことにより、交互に左右の間歇駆動車輪1
5が順次に前進駆動されて助走を開始するので楽に発進
でき、適当な速度に達すれば、前記従来例の尻振スケー
タと同一の作動原理により、駆動ハンドルの揺動運動に
起因する乗り手の体重の左右揺動(尻振り)運動を併用
することによって、前輪駆動から円滑に後輪駆動に移行
し本来のウェーデルン式走行ができる。揺動運動により
与えられる前進原理については、公知のため詳細説明は
省略する。
【0022】前輪及び後輪の駆動推進力は、弾性部材に
よって各車輪の接地状態が良くなり、無駄のない推進力
が得られる。
【0023】(他の実施例)以上の実施例では、蛇行推
進車輪1は単輪もしくは双輪の形態で左右一対を車体フ
レーム10の後方に設ける例として説明したが、蛇行推
進車輪1は車体フレーム10の前方または後方もしくは
中央に一輪ないし複数輪設けても良い。この場合でも充
分な推進力を得られる。また、間歇駆動車輪15も、車
体フレーム10の前方または後方もしくは中央に一輪な
いし複数輪設けても充分な駆動力を得られ、実施例と同
様の全輪駆動式遊戯走行車となる。例えば図5の如きも
のでも良い。
【0024】また、実施例の如く、間歇駆動車輪15を
固定水平軸14で連結する必要はなく、また、懸架ブロ
ック11は無くても良く、左右一対の単輪形態であって
も個々に支持され、フォーク状に連なって駆動ハンドル
20と連結されていても良い。
【0025】更に、ハンドル20は図2の実施例に示し
た如く、操向軸13を車体から離脱させる分解可能な構
造としてもよく、中途部から折畳みのできる構造として
も差支えない。また、弾性を有する連結部材は、懸架ブ
ロック11の形状に限定されず、弾性支持部材の形状も
限定されないことは勿論である。
【0026】また、実施例では、蛇行推進車輪1を構成
するに、キャスタ金具の例を示したが、首振り運動がで
きれば支持軸の必要はなく、例えば、ねじりダンパや図
6の如き板ばねのようなもので支持されていても良く、
弾性支持部材4を兼用させても良い。
【0027】また、首振り運動を現出する手段として
は、復元用ばねを用いず、図2の如き旋回軸心の前傾の
みにおいても可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、走り出し時に伴走や足蹴り等の助走を必要とするこ
となく、乗車姿勢のまま円滑に発進でき、これに引続い
て、主体とするウェーデルン式駆動による比較的高速の
遊戯走行に移行することができ、初心者でも習得が容易
である。
【0029】また、弾性を有する連結部材を設けて間歇
駆動車輪の空転を阻止し、且つ、弾性支持部材を設けて
蛇行推進車輪の空転を阻止したので、無駄のない駆動推
進力が得られ、多少の凹凸のある路面でも走行を楽しめ
るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施態様例の概念的斜視図
【図2】 他の一実施例の側面図
【図3】 別の実施例の平面図
【図4】 図2の間歇駆動車輪まわり断面図
【図5】 他の実施例の斜視図
【図6】 蛇行推進車輪の実施例を示す斜視図
【符号の説明】
1 蛇行推進車輪 1a 後車輪 2 キャスタ金具 2b 蝶番 4 弾性支持部材 5 後部フレーム 8 復元用ばね 10 車体フレーム 11 懸架ブロック 13 操向軸 14 固定水平軸 15 間歇駆動車輪 20 駆動(操向)ハンドル 21 ワンウェークラッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の進行方向に対し首振り自在に支承
    されてなる一個もしくは複数個の蛇行推進車輪と、後転
    時の逆転を阻止する一方向回転手段を持つ間歇駆動車輪
    と、この車輪を前記車体に対して揺動運動させる駆動ハ
    ンドルとの3点を構成要件とする全輪駆動式遊戯走行
    車。
  2. 【請求項2】 前記間歇駆動車輪及び駆動ハンドル及び
    車体との連結にあたって、前2者ないし前3者の間に、
    弾性を有する連結部材を介在させたことを特徴とする請
    求項1記載の全輪駆動式遊戯走行車。
  3. 【請求項3】 前記蛇行推進車輪自体もしくはこの蛇行
    推進車輪と車体との間に、弾性支持部材を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の全輪駆動式遊戯走行車。
JP21030993A 1993-08-25 1993-08-25 全輪駆動式遊戯走行車 Pending JPH0759898A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6499755B2 (en) * 2000-06-09 2002-12-31 Hong-Jiun Gu Operation arrangement for a twist vehicle
JP2003199980A (ja) * 2001-12-28 2003-07-15 Mass-Set Co Ltd 手漕ぎスクーター
JP6151840B1 (ja) * 2016-11-25 2017-06-21 昊基 井手 キックスケーター
WO2018135632A1 (ja) * 2017-01-20 2018-07-26 株式会社Peter スケートボード用ハンドル及びハンドル付きスケートボード

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030114