JP2010059744A - 外部階段構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】踏み段部の強度確保と設計の自由度の向上とを両立できる外部階段構造を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも一つの踏み段部5と、踏み段部5の両端部分を支える一対のササラ桁3とを備える屋外の鉄骨階段1Aであって、踏み段部5は、ササラ桁3に支持される板状の荷重負担部材7と、荷重負担部材7に載置される板状の化粧部材9と、を有することを特徴とする。この鉄骨階段1Aによれば、荷重負担部材7で強度を確保できれば足りるため、化粧部材9が強度確保の要求から解放される。従って、化粧部材9では、仕上げのための設計の自由度が向上する。一方で、荷重負担部材7には、仕上げのための処理や外観状の配慮が不要となり、素材を自由に選択でき、厚みを薄くしながら強度確保を行い易くなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、建物の屋外に設けられた鉄骨階段などの外部階段構造に関する。
建物の屋外に設けられた鉄骨階段など(外部階段構造)は、鉄骨サララや力桁などの左右一対の桁部と、一対の桁部に支持された踏み段部とを備えている。この種の鉄骨階段では、例えば、特許文献1に記載されるように、踏み段部として機能するPCパネルが桁部に固着されている。PCパネルは、それ自体で段板としての強度を有する必要があるため、強度確保のための所定の厚さ(例えば、50mm程度)が必要である。また、外部階段構造の場合、踏み段部は、風雨に晒されるために排水性が要求され、さらに商品価値を上げるために意匠性(外観のデザイン性)も重視されるため、上面に溝が形成されたり、タイル等で仕上げが施されたりしている。
特開2004−353250号公報
従来の外部階段構造では、PCパネル自体で強度を確保する必要があり、さらに、PCパネルの上面には、仕上げのための溝などが必要となるために屋内の階段構造に比べて設計の自由度が要求される。しかしながら、従来の外部階段構造では、踏み段部を構成するPCパネルによって両方の要求、すなわち、強度と設計の自由度とを満たす必要があるため、例えば、溝などを形成しても強度が保てるようにPCパネルを厚くする必要があり、その結果、重重量となって現場等で作業者による持ち運びに過大な労力を要してしまうのみならず、かかる重重量のPCパネルを支持するための桁部の構造も大がかりとなってしまう。一方で、このような施工上の非効率を解消するためにPCパネルを少しでも薄くしようとすると、PCパネルの強度確保等、割れを防止するための制約が多くなり、仕上げのための設計の自由度が低下してしまう。
本発明は、以上の課題を解決することを目的としており、踏み段部の強度確保と設計の自由度の向上とを両立できる外部階段構造を提供することを目的とする。
本発明は、建物の外側に設けられると共に、少なくとも一つの踏み段部と、踏み段部の両端部分を支える一対の桁部とを備える外部階段構造であって、踏み段部は、桁部に支持される板状の荷重負担部材と、荷重負担部材に載置される板状の化粧部材と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、荷重負担部材で強度を確保できれば足りるため、化粧部材が強度確保の要求から解放される。従って、化粧部材では、仕上げのための設計の自由度が向上する。一方で、荷重負担部材には、仕上げのための処理や外観状の配慮が不要となり、素材を自由に選択でき、厚みを薄くしながら強度確保を行い易くなる。以上の結果として、本発明によれば、踏み段部の強度確保と設計の自由度の向上とを両立できる。
さらに、荷重負担部材は、鋼板を屈曲して形成され、一対の桁部間に架設されて化粧部材の載置面となる踏み板部と、踏み板部の端部に延設される蹴込み板部とを有すると好適である。荷重負担部材は、鋼板を屈曲して形成することで、踏み板部と蹴込み板部とが一体的に形成されるため、一対の桁部間で下方に荷重が働いた場合の撓みに強くなり、強度確保を行い易くなる。
さらに、化粧部材は、複数の小割り化粧部材を敷き並べて設けられると好適である。化粧部材が一枚板で形成されている場合に比べ、複数の各小割り化粧部材に作用する荷重(モーメント)は著しく低下し、化粧部材の割れを防止できて強度確保を行い易くなる。
さらに、複数の小割り化粧部材のうち、桁部同士の対面方向に沿って隣接する小割り化粧部材同士の継ぎ目は、対面方向に直交する方向に沿って形成されていると好適である。一対の桁部間で下方に荷重が働いて僅かな撓みが生じても、当該撓みに伴う隣接する踏段ルーフマット同士は継ぎ目の幅の範囲内で僅かに近接するものの、接触を免れ、これによって上記たわみに起因した踏段ルーフマットの損傷も防止される。
さらに、小割り化粧部材から荷重負担部材にわたって防水構造が形成されていると好適である。化粧部材は、複数の小割り化粧部材を敷き並べて形成されているが、防水構造が形成されているので、小割り化粧部材から荷重負担部材にかけての隙間から雨水や清掃用水などが侵入するのを抑止できる。
さらに、防水構造は、隣接の小割り化粧部材間に形成された排水溝と、小割り化粧部材と荷重負担部材との間に形成された防水層とを有すると好適である。排水溝を有するので、化粧部材上の水は速やかに排水溝に流れ込むこととなって当該化粧部材上に溜りにくくなる。さらに、防水層を有するので、小割り化粧部材と荷重負担部材との間に雨水や清掃用水などが浸入することに起因する荷重負担部材の腐蝕を抑止できる
また、本発明の化粧部材は、桁部同士の対面方向及び対面方向に直交する方向に並ぶ縦横の複数の割れ溝が形成された下地部材と、下地部材上に固定された複数のタイルとを有すると好適である。下地部材を荷重負担部材の上に設置した後で、下地部材に荷重をかけると下地部材は割れ溝に沿って簡単に割れる。下地部材を割れ溝に沿って意図的に割っておくことで、割れた箇所で荷重負担部材の撓みを吸収し易くなり、タイルの割れを抑止できる。
さらに、タイルおよび下地部材から荷重負担部材にわたって防水構造が形成されていると好適である。防水構造を形成することで、タイルおよび下地部材から荷重負担部材にかけて隙間から雨水や清掃用水などが侵入するのを抑止できる。
さらに、防水構造は、隣接のタイル間に形成された排水溝と、下地部材と荷重負担部材との間に形成された防水層とを有すると好適である。排水溝を有するので、雨が降った場合に化粧部材上に溜りにくくなり、さらに、防水層を有するので、タイルと荷重負担部材との間に雨水や清掃用水などが浸入するのを抑止できる。
また、本発明に係る建物には、踏み段部に連絡する平坦な外廊下が設けられ、踏み段部の化粧部材は、外廊下に面一な表面を有すると好適である。外廊下から踏み段部まで面一に連絡するので段差がなくなり、また、段差を解消するための勾配となる部材も不要となるため、部材の削減に有効である。
本発明によれば、踏み段部の強度確保と設計の自由度の向上とを両立できる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、集合住宅(建物)の二階部分の外廊下と鉄骨階段との連絡部分を拡大して示す平面図であり、図2は図1のI−I線に沿った断面図であり、図3は鉄骨階段を拡大して示す斜視図である。
図1〜図3に示されるように、鉄骨階段(外部階段構造)1Aは、建物Bの外側に設けられた屋外階段であり、階段を昇る際に、途中で踊り場を介して逆方向に昇る折り返し階段である。鉄骨階段1Aには、建物Bの梁によって支えられた左右一対のササラ桁3を備える。一対のササラ桁3は、斜めで、且つ互いに平行になるように配置された処理鋼板であり、等間隔で配置された複数の踏み段部5の両端部分を両側から挟むように支持している。踏み段部5は、板状の荷重負担部材7と板状の化粧部材9との二層構造になっている。
荷重負担部材7は、縦長の処理鋼板を何段にも折り曲げて形成されており、ササラ桁3にアングル部10を介してボルト留めされており、一対のササラ桁3間に架設されている。荷重負担部材7はササラ桁3に突き当てられており、荷重負担部材7の上面側とササラ桁3との隙間には(図3参照)、シーリング材を用いて防水のためのシーリング処理(シーリング部22)が施されている。さらに、荷重負担部材7の上面には、防水シートが貼り付けられて防水層11が形成されている。防水層11の上面には接着剤が塗布されて化粧部材9が接着されている。
荷重負担部材7について、鋼板の一段(以下、「単位段部」と称する)を例に具体的に説明する。単位段部は、断面L字状に折り曲げられて形成されており、一対のササラ桁3の対面方向に沿った直線状の折り目BLを有する。単位段部では、折り目BLを挟んで一方側は水平状に配置されて化粧部材9の載置面となる踏み板部13となっている。また、他方側は垂直状に配置され、踏み板部13の端部13aに延設された状態の蹴込み板部15となっている。なお、本実施形態では、踏み板部13と蹴込み板部15との間の折り曲げ角度は略90°であり、蹴込み板部15は、踏み板部13に対して垂直状に配置されている。しかしながら、この折り曲げ角度を鋭角とし、蹴込み板部15の下側に蹴込みの領域を形成するようにしてもよい。
化粧部材9は、踏み板部13や蹴込み板部15を覆うように敷き並べられる複数の踏段パネル材17からなる。踏段パネル材17は、PC(プレキャスト)コンクリート製であり、芯材としてナイロン製のメッシュが内部に配されている。踏み板部13上に載置される踏段パネル材17は、踏み板部13の撓みに起因する割れを防止し得る厚さを有していれば足り、本実施形態では25mm程度の厚さを有している。一方で、蹴込み板部15に貼り付けられる踏段パネル材17は、踏み板部13の撓みに起因する割れを考慮する必要は無いため、踏み板部13上に配置される踏段パネル材17に比べて薄くても良く、本実施形態では20mm程度の厚さを有している。また、踏段パネル材17の横幅、すなわち、踏み板部13上に並べた際の一対のササラ桁間の対面方向CDの幅L(図4参照)は、例えば、150mm〜300mm程度である。
また、踏段パネル材17は、汎用性を持たせるために予め規定した複数種の形状が施工のために準備されている。例えば、踏み板部13上に載置される踏段パネル材17としては、踏み板部13の中央の領域に配置される矩形のパーツ(図4(b)参照)や踏み板部13の端部(段鼻部)に被るような垂れ部分17bが形成された矩形のパーツ(図4(a)参照)が準備されており、踏み板部13や蹴込み板部15の形状及び寸法に合わせて適宜に選択され、必要に応じて適当な形状に切断される。本実施形態では、踏み板部13上に載置される踏段パネル材17が小割り化粧部材に相当する。
踏段パネル材17の表側、すなわち、踏み板部13や蹴込み板部15に接する裏面とは反対となる側には、表面を複数の小エリアAに区画するための床溝17aが形成されている。床溝17aは、例えば十字状に交差して形成され、床溝17aの表面を矩形の小エリアAに四分割する。
踏段パネル材17が載置される踏み板部13はフラットであり、踏段パネル材17も、フラットな状態で敷き並べられている。従って、踏み板部13上の踏段パネル材17表面では、積極的な水勾配は形成されず、雨水や清掃用に撒かれた水などは水勾配による自然流下(重力流下)によって排水されることはない。しかしながら、水位の上昇に伴って床溝17aからはオーバーフローによって円滑な排水が促され、少なくとも床溝17aで区画された小エリアAの表面からは、水が逃げやすくなる。従って、フラットな面であっても、効率的な排水が可能になる。床溝17aの深さや幅は、このような排水機能を確保するために、降雨量や散水量を想定して適宜に設定することが好ましく、例えば、複数の踏段パネル材17を敷き並べた際に、床溝17aが100mmピッチで格子状となるように設定すると好適である。
踏段パネル材17の配置の一例を説明すると、踏み板部13上には、ササラ桁3の対面方向(以下、「横方向」という)CD(図1参照)に複数列、横方向CDに直交する方向(以下、「縦方向」という)LDに複数列となるように踏段パネル材17が敷き並べられている。特に、縦方向LDの最前列、すなわち段鼻に沿って並ぶ複数の踏段パネル材17には、踏み板部13の端部(段鼻)に被る垂れ部分17bが形成されている。垂れ部分17bが形成された踏段パネル材17の表面には、滑り留めとなる床溝17cが形成されている。
横方向CDに沿って隣接する踏段パネル材17同士の継ぎ目S1は、縦方向LDに沿って形成されている。継ぎ目S1を縦方向LDに沿って形成するようにすることで得られる利点について図5を参照して説明する。図5は、踏み板部13および踏み板部13上の踏段パネル材17を模式的に示す図であり、(a)は荷重がかかっていない場合であり、(b)は荷重がかかっている場合を示している。
踏み板部13は、左右一対のササラ桁3によって支持されており、住居者などの昇り降りに伴い、踏み板部13には鉛直下方に向けて繰り返し荷重が働く。この荷重や周囲の温度変化等により、踏み板部13には、きわめて僅かではあるが弓状に横方向CDの中央部を中心として下側に膨らむような撓みが生じる場合がある。その際であっても、例えば、本実施形態では、複数の踏段ルーフマット17を敷き並べて化粧部材9を形成するので、各踏段ルーフマット17に作用する荷重(モーメント)は、一枚板で踏み板部表面13を覆う化粧部材に比べて著しく低下し、化粧部材9の割れを防止できて強度確保を行い易くなる。特に、本実施形態では、隣接する踏段ルーフマット17同士の継ぎ目S1が縦方向LDに沿って形成されているので、一対のササラ桁3間で踏み板部13に上述の如き撓みが生じる場合であっても、当該撓みに伴う隣接する踏段ルーフマット17同士は継ぎ目S1の幅の範囲内できわめて僅かに近接するものの、接触を免れ、これによって上記撓みに起因した踏段ルーフマット17の損傷も防止されるのである。
蹴込み板部15は、踏み板部13の前端部(段鼻)から垂直状に垂れ下がるように設けられており、蹴込み板部15の下端には、次の踏み板部13(以下、「下段踏み板部」という)が連なっている。蹴込み板部15の下部である下段踏み板部13の奥側、すなわち蹴込み板部15の下部には、蹴込み板部15に貼り付けられる踏段パネル材17の高さを保持して嵩上げするために、角バッカー19が接着されている。踏段パネル材17は、角バッカー19に嵩上げされ、複数枚が並んで蹴込み板部15に貼り付けられている。なお、下段踏み板部13には、角バッカー19を除けて踏段パネル材17が敷き並べられて接着剤で固定されている。
次に、図3を参照して防水構造21について説明する。防水構造21は、踏段パネル材17から荷重負担部材7にわたって形成されており、踏段パネル材17同士の継ぎ目S1と、踏段パネル材17と踏み板部13との間に形成された防水層11とからなる。踏段パネル材17同士の継ぎ目S1は、踏段パネル材17上の床溝17a,17cを伝って流れてきた雨水や清掃用水を排出する排水溝としても機能する。その結果、踏段パネル材17上に雨水や清掃用水が溜りにくくなる。
また、踏段パネル材17と踏み板部13との間の防水層11は、雨水や清掃用水が、継ぎ目S1を介して踏段パネル材17と踏み板部13との間に侵入してくるのを抑止でき、鋼板からなる踏み板部13の腐蝕による劣化を防止できる。さらに、防水層11の上を踏段パネル材17が覆うので、歩行者の歩行等により、防水層11に切り傷、破れまたは擦れ等が形成されて損傷、劣化してしまうことを防止でき、また、防水層11を隠すことで、意匠性を向上させ易くなる。なお、本実施形態に係る防水構造21には、荷重負担部材7の上面側とササラ桁3との隙間にシーリング処理が施されたシーリング部22も含められる。
(外廊下の構造)
まず、図1を参照して、建物Bの外廊下23の構造を説明する。図1に示されるように、例えば、二階部分の外廊下23は、建物Bの躯体を構成する躯体スラブ上に防水層を形成して構成されている。また、該防水層のフラットな上面(施工面)には、プライマー処理が施されており、さらに、施工面上には、プライマー処理の前に行われた墨出しに沿って複数の平部パネル材25が敷き並べられて接着されている。平部パネル材25が敷き並べられた領域の縁部には、排水孔につながる排水溝27が形成されている。
平部パネル材25は、前述の踏段パネル材17と同様に、PC(プレキャスト)コンクリート製であり、厚みが25mm程度の矩形のプレートである。平部パネル材25の表面、すなわち施工面に載置される裏面とは逆側の面には、その表面を格子状に区画して複数の小エリアAaを形成するための床溝25aが形成されている。平部パネル材25は、フラットな状態で敷き並べられており、積極的な水勾配は形成されず、雨水や清掃用に撒かれた水などを水勾配に従って流下させる機能はない。しかしながら、水位の上昇に伴って床溝25aから排水溝27へのオーバーフローによって円滑な排水を促し、少なくとも床溝25aで区画された小エリアAaからは、床溝25aおよび排水溝27を介して水が逃げやすくなる。床溝25aの深さや幅は、このような排水機能を確保するに足りる寸法を適宜に選択すれば足りる。
外廊下23に敷き詰められた平部パネル材25の床溝25aの目地と、鉄骨階段1Aの最上段の踏み板部13上に敷き詰められた踏段パネル材17の床溝17aの目地とは、必ずしも同一直線状に揃わない。これは、平部パネル材25の目地は、意匠的な観点から外廊下23の幅方向の中心に沿わせるのが有効であり、鉄骨階段1Aの踏段パネル材17は、一対のササラ桁3間の対面方向(横方向)の中心に沿わせるのが有効であるため、両者の基準となる中心線が必ずしも一致しないためである。そこで、本実施形態では、外廊下23の平部パネル材25と鉄骨階段1Aの踏段パネル材17との間に、視認用グリッドパネル29を敷いている。
視認用グリッドパネル29は、踏段パネル材17や平部パネル材25と同様に、PCパネルであるが、表面には、踏段パネル材17や平部パネル材25よりも細かくエリアを区画する複数の床溝が形成されている。平部パネル材25と踏段パネル材17との間に視認用グリッドパネル29を設けて視覚的な縁切りを行うことで、平部パネル材25と踏段パネル材17との間の目地のズレが目立たなくなり、意匠性を向上できる。
なお、踏段パネル材17と平部パネル材25との目地を一致させることが可能である割付けを採用可能な場合には、当該視認用グリッドパネルを不要とする構成を採用することも可能である。
また、図2に示されるように、外廊下23は平坦であり、外廊下23に敷き並べられた平部パネル材25や視認用グリッドパネル29の厚みは25mm程度である。そして、外廊下23に連絡する鉄骨階段1Aの最上段の踏み段部5、具体的には、最上段の踏段パネル材17は、外廊下23に面一な表面を形成するように、平部パネル材25や視認用グリッドパネル29と同様の25mm程度の厚みにしている。外廊下23から踏み段部5まで面一に連絡することで、段差がなくなり、また、段差を解消するための勾配となる部材も不要となるため、部材の削減に有効である。
(踊り場の構造)
また、鉄骨階段1Aは、折り返しする場所に踊り場(図示せず)が設けられている。この踊り場では、鋼板からなる平板状の荷重負担部材上に防水シートを貼設して形成される防水層を設けて構成されている。防水層のフラットな上面(施工面)には、プライマー処理が施されており、さらに、施工面上には、プライマー処理の前に行われた墨出しに沿って複数の平部パネル材(図1参照)が敷き並べられて接着されている。踊り場用の平部パネル材は、外廊下23に敷き並べられた平部パネル材と同様な構成からなり、上面には、複数の小エリアを形成するための格子状の床溝が形成されている。平部パネル材が敷き並べられた領域の縁部には、排水孔につながる排水溝が形成されている。
踊り場用の平部パネル材は、フラットな状態で敷き並べられており、積極的な水勾配は形成されず、雨水や清掃用に撒かれた水などを水勾配に従って流下させる機能はない。しかしながら、水位の上昇に伴って、床溝から排水溝へのオーバーフローによって円滑な排水を促し、少なくとも床溝で区画された小エリアからは、床溝および排水溝を介して水が逃げやすくなる。床溝の深さや幅は、このような排水機能を確保するに足りる寸法を適宜に選択すれば足りる。
以上の鉄骨階段1Aによれば、荷重負担部材7で強度を確保できれば足りるため、化粧部材9が強度確保の要求から解放される。従って、化粧部材9では、強度に囚われずに意匠性を向上させるための仕上げを行うことができ、設計の自由度が向上する。一方で、荷重負担部材7には、仕上げのための処理や外観状の配慮が不要となり、素材を自由に選択でき、厚みを薄くしながら強度確保を行い易くなる。以上の結果として、本実施形態によれば、踏み段部5の強度確保と設計の自由度の向上とを両立できる。
さらに、荷重負担部材7は、鋼板を屈曲して形成され、一対のササラ桁3間に架設されて化粧部材9の載置面となる踏み板部13と、踏み板部13の端部に延設される蹴込み板部15とを有する。荷重負担部材7は、鋼板を屈曲して形成することで、踏み板部13と蹴込み板部15とが一体的に形成されるため、一対のササラ桁3間で下方に荷重が働いた場合の撓みに強くなり、強度確保を行い易くなる。また、荷重負担部材7は鋼板からなるため、荷重による負担が無くても、周囲環境の温度変化等に追従して僅かに撓む可能性がある。しかしながら、荷重負担部材7に設置される化粧部材9は、複数の踏段パネル材17を敷き並べて構成されるので、踏段パネル材17同士を突き合わせた継ぎ目S1で撓みを吸収でき、踏段パネル材17の割れを防止できるので強度確保を行い易い。
さらに、複数の踏段パネル材17を敷き並べて化粧部材9を構成することにより、継ぎ目S1をデザインとして捉えることもでき、意匠性の向上も期待できる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る外部階段構造について、図6〜図8を参照して説明する。図6は第2実施形態に係る鉄骨階段の断面図であり、図7は鉄骨階段を拡大して示す斜視図であり、図8は、タイル下地プレートを示す図である。なお、以下の説明において、第1実施形態に係る説明と同一の要素や部材については、同一の符号を付して詳細説明を省略する。
図6及び図7に示されるように、鉄骨階段(外部階段構造)1Bは、建物Bの外側に設けられた屋外階段である。鉄骨階段1Bには、建物Bの梁によって支えられた左右一対のササラ桁3を備える。ササラ桁3は、複数の踏み段部31の両端部分を両側から挟むように支持している。踏み段部31は、板状の荷重負担部材7と板状の化粧部材33との二層構造になっている。
荷重負担部材7は、第1実施形態と同様の構成からなる。また、化粧部材33は、荷重負担部材7の踏み板部13に載置されるタイル下地パネル35と、タイル下地パネル35上に固定される複数のタイル37とからなる。
踏み板部13上には、防止シートが貼られて防水層11が形成され、タイル下地パネル35は、防水層11の上に接着剤で固定されている。タイル下地パネル35は、プレキャスト(PC)コンクリート製の矩形のプレートである。図8に示されるように、タイル下地パネル35のタイル37が設置される載置面側には、ササラ桁3同士の対面方向(横方向)及び横方向に直交する方向(縦方向)に並ぶ縦横の複数の割れ溝35aが形成されている。本実施形態では、タイル下地パネル35が、下地部材に相当する。
タイル下地パネル35は、防水層11を介して踏み板部13上に接着された後、不陸や段差が生じないように施工作業者によって踏みならされ、平滑になるように仕上げられる。この際、タイル下地パネル35は割れ溝35aに沿って割れる。タイル下地パネル35上にタイル37が固定されるが、タイル下地パネル35が一体的な一枚のパネルの状態のままだと、踏み板部13の撓みに伴うタイル下地パネル35の割れによって、その上に接着されているタイル37も割れてしまう。しかしながら、タイル下地パネル35を予め割っておくことで、タイル下地パネル35の割れ目で踏み板部13の撓みを吸収できるようになり、タイル37の破損を抑止して所定の強度を確保し易くなる。
タイル37は矩形であり、複数のタイル37が、タイル下地パネル35上に敷き並べられ、モルタル又は接着剤を介してタイル下地パネル35に固定されている。
次に、図6及び図7を参照して防水構造39について説明する。防水構造39は、タイル37及びタイル下地パネル35にわたって形成されており、タイル37同士の継ぎ目S2と、隣接するタイル下地パネル35同士の継ぎ目S3と、タイル下地パネル35と踏み板部13との間に形成された防水層11とからなる。タイル37同士の継ぎ目S2は、図6中に示す如くモルタルが充填されているものの、当該モルタルの撥水性は寡少であり、当該モルタルを通過して水分がタイル下地パネル35に向けて滴る場合もあり、そうすると、当該継ぎ目S2は、タイル37上の溝を伝って流れてきた雨水や清掃用水を排出する排水溝としても機能する。その結果、タイル37上に雨水や清掃用水が溜りにくくなる。また、タイル下地パネル35間の継ぎ目S3は、上記継ぎ目S2を通じて滴ってきた液滴等の排水溝として機能する。また、タイル下地パネル35と踏み板部13との間の防水層11は、上記液滴等が、継ぎ目S3を介してタイル下地パネル35と踏み板部13との間に侵入してくるのを抑止できる。
鉄骨階段1Bに連絡する外廊下23は平坦であり、外廊下23に敷き詰められた平部パネル材25(図1参照)の厚みは、第1実施形態と同様に25mm程度である。そして、外廊下23に連絡する鉄骨階段1Bの最上段の踏み段部31、具体的には、最上段の踏み板部13の上に載置されるタイル下地パネル35とタイル37とを合わせた厚みは、外廊下23に面一な表面を形成するように、平部パネル材25と同様の25mm程度の厚みにしている。外廊下23から踏み段部31まで面一に連絡することで、段差がなくなり、また、段差を解消するための勾配となる部材も不要となるため、部材の削減に有効である。
また、タイル下地パネル35は嵩上げ調整材(高さ調整材)としても機能することとなり、これによって、第1実施形態の外廊下と外部階段構造の荷重負担部材を有する構成であっても該第2実施形態のタイル仕上げを採用することが可能となり、設計者は、外階段構造に対して第1実施形態の踏み段パネル材仕上げと第2実施形態のタイル仕上げのいずれをも採用し得ることができるのである。
以上の鉄骨階段1Bによれば、荷重負担部材7で強度を確保できれば足りるため、化粧部材33が強度確保の要求から解放される。従って、化粧部材33では、仕上げのための設計の自由度が向上する。一方で、荷重負担部材7には、仕上げのための処理や外観状の配慮が不要となり、素材を自由に選択でき、厚みを薄くしながら強度確保を行い易くなる。以上の結果として、本実施形態によれば、踏み段部31の強度確保と設計の自由度の向上とを両立できる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明は、一対のササラ桁によって踏み段部を支える構造に限定されず、一対の力桁によって踏み段部を支える構造であってもよい。
また、上記の各実施形態では、踊り場が設けられた例を説明したが、踊り場が設けられず、直上の階段構造であってもよい。さらに、桁部に支えられた踏み段部は、複数段に限定されず、一段のみであってもよい。
また、上記の各実施形態では、踏み板部上の化粧部材がフラットな場合を例示して説明したが、例えば、1/100程度の水勾配を有する構成であってもよい。
集合住宅の二階部分の外廊下と鉄骨階段との連絡部分を拡大して示す平面図である。 図1のI−I線に沿った断面図であり、第1実施形態に係る鉄骨階段の断面図である。 第1実施形態に係る鉄骨階段の単位段部を拡大して示す斜視図である。 踏段ルーフパネルを示し、(a)は段鼻部に被る垂れ部分が形成されたパーツの斜視図であり、(b)は踏み板部の中央の領域に配置される矩形のパーツの斜視図である。 踏み板部および踏み板部上の踏段パネル材を模式的に示す図であり、(a)は荷重がかかっていない場合を示す図であり、(b)は荷重がかかっている場合を示している図である。 第2実施形態に係る鉄骨階段の断面図である。 第2実施形態に係る鉄骨階段の単位段部を拡大して示す斜視図である。 タイル下地プレートを示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のb−b線に沿った断面図、(c)は(a)のc−c線に沿った断面図である。
符号の説明
1A,1B…鉄骨階段、3…ササラ桁(桁部)、5,31…踏み段部、7…荷重負担部材、9,33…化粧部材、11…防水層、13…踏み板部、15…蹴込み板部、17…踏段パネル材(小割り化粧部材)、21,39…防水構造、23…外廊下、35…タイル下地パネル(下地部材)、37…タイル、B…建物、CD…一対のササラ桁の対面方向、LD…一対のササラ桁の対面方向に直行する方向、S1…踏段パネル材の継ぎ目(排水溝)、S2…タイルの継ぎ目。

Claims (10)

  1. 建物の外側に設けられると共に、少なくとも一つの踏み段部と、前記踏み段部の両端部分を支える一対の桁部とを備える外部階段構造であって、
    前記踏み段部は、前記桁部に支持される板状の荷重負担部材と、
    前記荷重負担部材に載置される板状の化粧部材と、を有することを特徴とする外部階段構造。
  2. 前記荷重負担部材は、鋼板を屈曲して形成され、一対の前記桁部間に架設されて前記化粧部材の載置面となる踏み板部と、前記踏み板部の端部に延設される蹴込み板部とを有することを特徴とする請求項1記載の外部階段構造。
  3. 前記化粧部材は、複数の小割り化粧部材を敷き並べて設けられることを特徴とする請求項1または2記載の外部階段構造。
  4. 複数の前記小割り化粧部材のうち、前記桁部同士の対面方向に沿って隣接する小割り化粧部材同士の継ぎ目は、
    前記対面方向に直交する方向に沿って形成されることを特徴とする請求項3記載の外部階段構造。
  5. 前記小割り化粧部材から前記荷重負担部材にわたって防水構造が形成されていることを特徴とする請求項3または4記載の外部階段構造。
  6. 前記防水構造は、隣接の前記小割り化粧部材間に形成された排水溝と、前記小割り化粧部材と前記荷重負担部材との間に形成された防水層とを有することを特徴とする請求項5記載の外部階段構造。
  7. 前記化粧部材は、前記桁部同士の対面方向及び前記対面方向に直交する方向に並ぶ縦横の複数の割れ溝が形成された下地部材と、前記下地部材上に固定された複数のタイルとを有することを特徴とする請求項1または2記載の外部階段構造。
  8. 前記タイルおよび前記下地部材から前記荷重負担部材にわたって防水構造が形成されていることを特徴とする請求項7記載の外部階段構造。
  9. 前記防水構造は、隣接の前記タイル間に形成された排水溝と、前記下地部材と前記荷重負担部材との間に形成された防水層とを有することを特徴とする請求項8記載の外部階段構造。
  10. 前記建物には、前記踏み段部に連絡する平坦な外廊下が設けられ、
    前記踏み段部の化粧部材は、前記外廊下に面一な表面を有することを特徴とする請求項1記載の外部階段構造。
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