JP2010058925A - エレベーターかご内通話制御システム - Google Patents

エレベーターかご内通話制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2010058925A
JP2010058925A JP2008227370A JP2008227370A JP2010058925A JP 2010058925 A JP2010058925 A JP 2010058925A JP 2008227370 A JP2008227370 A JP 2008227370A JP 2008227370 A JP2008227370 A JP 2008227370A JP 2010058925 A JP2010058925 A JP 2010058925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
elevator
car
elevator car
control system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008227370A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzuru Sugiyama
譲 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP2008227370A priority Critical patent/JP2010058925A/ja
Publication of JP2010058925A publication Critical patent/JP2010058925A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

【課題】乗客に安心感を与えるエレベーターかご内通話制御システムを提供。
【解決手段】インターネット回線7の使用が不能となり、状態監視機能2にてエレベーターが故障状態と判断された場合、エレベーターかご3,13,23内に設けられ、複数台のエレベーターの通信接続用に設けられ、同一LAN5,15,25内に配設される他のエレベーター通話装置4,14,24との通話を選択する通話先選択ボタン10,20,30と、通話先選択ボタン10,20,30で選択された相手のエレベーターとの通話信号及び映像信号を送信するエレベーターかご間通信装置46とを備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーターかご内通話制御システムに係り、建物外への通報が不能となったときに好適なエレベーターかご内通話制御システムに関する。
エレベーターの乗りかごには、かご外部との通話を可能にする通話装置が設置されており、閉じ込め時などの異常発生時には、かご外部との通話を可能としている。
また、エレベーターの異常を監視するシステムと連携し、エレベーター管理会社等との通話(相互通信)を行うことができ、乗客に安心感を与えることなどの効果がある(特許文献1参照)。
しかし、大規模災害時などにおいて、電話回線等の通信設備の故障や破損によりエレベーターが設置された建物の外部との通信が不可能となった場合には、上記の通話を行うことができない問題もある。
特開平7−257842号公報
上記従来技術は、監視センターなどの電話回線を経由し外部への通話を可能としているが、電話回線等に異常がある場合は監視センターヘの通話ができないシステムとなっている。また、建物内部の他のエレベーターのかごに対しても同様に通話ができないため、建物内部の通信機器が正常である場合においても通話ができない。
本発明の目的は、乗客に安心感を与えるエレベーターかご内通話制御システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、複数台のエレベーターの状態監視機能を備え、エレベーターかご内に設置される通話装置からかご外部に音声信号をデジタル信号化して通信するとともに、かご内に設けた映像出力装置に表示するカメラで撮影した映像信号をデジタル信号化し、これら音声信号や映像信号をインターネット回線を利用して遠隔地にある監視センターヘ伝送可能な通信機能を有するエレベーターかご内通話制御システムにおいて、前記インターネット回線の使用が不能となり、前記状態監視機能にてエレベーターが故障状態と判断された場合、エレベーターかご内に設けられ、前記複数台のエレベーターの通信接続用に設けられ、同一LAN内に配設される他のエレベーター通話装置との通話を選択する通話先選択ボタンと、この通話先選択ボタンで選択された相手のエレベーターとの通話信号及び映像信号を送信するエレベーターかご間通信装置とを備えたものである。
本発明によれば、外部との通話が不能の状態のとき、同一LAN内に接続されるエレベーターかご間の相互通話やお互いの画像表示を可能としたので、閉じ込めが発生しても乗客に安心感を与えることができる。
以下、本発明によるエレベーターかご内通話制御システムについて、図示の実施の形態により詳細に説明する。
ここで、図1は本発明の一実施形態を示すシステム構成図で、図2はこの実施形態の動作を説明する発信側フローチャートで、図3はこの実施形態の動作を説明する受信側フローチャートで、図4はこの実施形態のフローチャートにおいて動作する装置及び処理のブロック図を示し、図5は通話先選択ボタンと登録された相手エレベーターのLANコントローラのMACアドレス関連データを示す。
ここで、図4における40は通話要求元であり、48は通話先を示し、図1の選択ボタン10は、図4の選択ボタン41と同義であり通話要求元とし、通話先48は応答通話(返信)をする場合は送信側となるので、40内に示す各処理を行うものである。
図において、エレベーター監視装置2は、エレベーター制御装置1と接続されエレベーターの動作状態を判定可能とする。またエレベーター監視装置2はLANコントローラ5を備えルーター6を介しインターネット回線7を経由しエレベーター監視センター8へ接続され、かご内インターホン4,14,24と通話が可能とする。
ボタン10,20,30は通話先選択ボタンであり、通話要求を行うインターホンボタン10aはかご3,13,23に設置されているが便宜上10aのみ表示する。
次に、本一実施形態の動作の説明を図2,図3のフローチャートを用いて説明する。
インターホンボタン10aが押された(S1)後、エレベーター制御装置1の情報によりエレベーター監視装置2が異常発生し閉じ込め状態であることを判断し、且つエレベーター監視センター8への接続ができないと判断した場合(S2)、同一LAN内のエレベーターのかご3,13,23を通話対象に選択する。ここで、S2の判断によりエレベーターが故障でない場合、エレベーター監視センター8などへ通話が可能である場合は、かご間での通話機能を動作させない。
かご間通話機能を動作した場合、通話先選択ボタン10,41の状態を制御装置46が判断し、図5に示した選択ボタンとMACアドレスの関連表から通話先となるMACアドレスを抽出する(S3)。
インターホンからの音声はVoIPに基づき44にてデジタル化され(S4)、同様にかご内カメラ9,43からの映像は45にて所定のデジタル化(S5))された信号となり制御装置46に入力される。制御装置46及びLANコントローラ47によりS4,S5にて生成されたIPパケットをS3にて選択されたMACアドレスを元にイーサネットフレーム(「イーサネット」は登録商標)を生成しLAN伝送路56へ発信する(S6)。
LAN伝送路56から上記イーサネットフレームを受信した(S11)他のLANコントローラ49(及び15又は25)、及び制御装置50は自分宛のイーサネットフレームか判断し(S12)自分宛である場合は送信元の判定を行う(S13)。ここで複数の相手からの通話要求を受けたことを受信側制御装置50が判断した場合、応答通話送信時にはS2の処理にてブロードキャスト仕様(図5の選択ボタンなしの状態)を自動的に選択する。
受信したイーサネットフレームから音声、及び映像のIPパケットデータを抽出し51、及び53にて復号処理を行い、音声をインターホン52(14又は24)に出力し映像を表示装置54(19又は29)に出力する。
複数の通信相手がある,場合の映像出力は、受信側選択ボタン55によって示される映像情報とし、受信側で選択ボタン55が押されていない場合は、最初に受信したイーサネットフレームの送信先の映像情報を表示する。
本発明のエレベーターかご内通話制御システムのシステム構成図である。 本発明の一実施形態による発信側動作を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態による受信側動作を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による送信先選択に用いる情報テーブルを示す図である。
符号の説明
1,11,21 制御装置
2,12,22 監視装置
3,13,23 乗りかご
4,14,24 かご内インターホン
5,15,25 監視装置に備えられたLANコントローラ
6 ルーター
7 ブロードバンドインターネット回線網
8 エレベーター監視センター
9,19,29 かご内表示装置及びカメラ
10,20,30 通話先選択ボタン
10a インターホン通話要求ボタン

Claims (1)

  1. 複数台のエレベーターの状態監視機能を備え、エレベーターかご内に設置される通話装置からかご外部に音声信号をデジタル信号化して通信するとともに、かご内に設けた映像出力装置に表示するカメラで撮影した映像信号をデジタル信号化し、これら音声信号や映像信号をインターネット回線を利用して遠隔地にある監視センターヘ伝送可能な通信機能を有するエレベーターかご内通話制御システムにおいて、
    前記インターネット回線の使用が不能となり、前記状態監視機能にてエレベーターが故障状態と判断された場合、
    エレベーターかご内に設けられ、前記複数台のエレベーターの通信接続用に設けられ、同一LAN内に配設される他のエレベーター通話装置との通話を選択する通話先選択ボタンと、
    この通話先選択ボタンで選択された相手のエレベーターとの通話信号及び映像信号を送信するエレベーターかご間通信装置とを備えたことを特徴とするエレベーターかご内通話制御システム。
JP2008227370A 2008-09-04 2008-09-04 エレベーターかご内通話制御システム Pending JP2010058925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008227370A JP2010058925A (ja) 2008-09-04 2008-09-04 エレベーターかご内通話制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008227370A JP2010058925A (ja) 2008-09-04 2008-09-04 エレベーターかご内通話制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010058925A true JP2010058925A (ja) 2010-03-18

Family

ID=42186204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008227370A Pending JP2010058925A (ja) 2008-09-04 2008-09-04 エレベーターかご内通話制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010058925A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106210597A (zh) * 2016-07-20 2016-12-07 尼森科技(湖北)有限公司 一种电梯应急救援视频通话安抚系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106210597A (zh) * 2016-07-20 2016-12-07 尼森科技(湖北)有限公司 一种电梯应急救援视频通话安抚系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007331849A (ja) エレベータの非常通話装置
JP2008189413A (ja) エレベータの非常通話装置
JP5483807B2 (ja) エレベータ遠隔監視用通信システム
JP2014229915A (ja) インターホンシステム
JP5662807B2 (ja) 通信装置及び通信システム、集合住宅用インターホンシステム
JP3937799B2 (ja) 構内通信システム
JP4426745B2 (ja) 構内通信システム
JP2010058925A (ja) エレベーターかご内通話制御システム
JP2017001763A (ja) 遠隔監視システム
JP2007217138A (ja) エレベータの通信装置
JP4871825B2 (ja) 遠隔地監視システムおよび方法
JP2009055362A (ja) 映像送信装置
JP5775999B2 (ja) ネットワーク対応型の集合住宅用インターホンシステム
JP2008308244A (ja) エレベータの情報伝送システム
JP5330661B2 (ja) インターホン親機
JP2014229990A (ja) インターホンシステム
JP5430915B2 (ja) 呼制御方法及びインターホンシステム
JP2009055367A (ja) 映像伝送システム
JP2007028681A (ja) 構内通信システム
TWI643804B (zh) 電梯系統
JP5069263B2 (ja) テレビインターホン装置
JP2009303177A (ja) 呼制御方法及びインターホンシステム
JP6141165B2 (ja) インターホンシステム
WO2015115090A1 (ja) 通信制御装置、通信システム、および通信制御方法
JP2013010621A (ja) エレベータ遠隔監視システム