JP2010054923A - カラー撮像デバイスおよびカラー撮像デバイスの製造方法 - Google Patents

カラー撮像デバイスおよびカラー撮像デバイスの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】色素層から成るカラーフィルタを有する撮像デバイスについて、カラーフィルタを薄型化したとしても色素層に安定した密着性を与えるカラー固定撮像デバイス及びその製造方法の提供。
【解決手段】基板上に配列した複数の光電変換素子のそれぞれに対してカラーフィルタ層を形成したカラー撮像デバイスにおいて、前記カラーフィルタ層が、透明樹脂よりなる下地層と、前記下地層上に、当該下地層を形成する透明樹脂のガラス転移温度以上で熱定着された色素層を備えたことを特徴とするカラー撮像デバイス。
【選択図】図1

Description

本願発明は撮像デバイス及びその製造方法に関し、特に、撮像デバイスを構成するカラーフィルタの構造及び当該カラーフィルタの形成方法に関する。
今日、デジタルカメラ及びビデオカメラ等に用いられる撮像デバイスは、撮影される画像の解像度を高めることを目的として、高画素化及び微細化が進んでいる。
図4に、従来のカラー撮像デバイス10の構成を部分的な断面図として示す。カラー撮像デバイス10は、シリコンからなる半導体基板11を用いて形成されている。半導体基板11の表面には、入射光に応じて電荷を発生するための複数の光電変換素子12がマトリクス状に配列して設けられている。通常、一つの画素は一つの光電変換素子12を備え、図4は、カラー撮像デバイス10のほぼ画素2つに相当する範囲を示す。
半導体基板11上には光電変換素子12を覆う絶縁膜13が形成されている。また、光電変換素子12上には、絶縁膜13を介して、光電変換素子12に入射する光の反射を抑制するための反射防止膜14が形成されている。半導体基板11上における光電変換素子12の両側の領域には、各光電変換素子12からの電荷の読み出し及び電荷の転送のための電荷転送電極15が絶縁膜13を介して形成されている。更に、電荷転送電極15を覆い、電荷転送電極15に光が入射するのを遮る遮光膜16が形成されており、半導体基板11における電荷転送電極15の下方には、電荷が転送される電荷転送路17が設けられている。
更に、反射防止膜14及び遮光膜16等を覆う、表面を平坦化するための透明な平坦化膜18が形成されている。更にその上には、個々の光電変換素子12に対応して個別の色のカラーフィルタ19a及びカラーフィルタ19bが形成されている。図においては2つだけ示しているが、カラーフィルタの色の組み合わせとしては、例えば、赤、青及び緑の3色を用いる。各カラーフィルタ19a、19b上には、各光電変換素子12と対応する位置にマイクロレンズ20が形成されて、各光電変換素子12に対する集光効率が向上する。
ここで、カラー撮像デバイス10において、画素の微細化が進んだ場合、これに応じて光電変換素子12からマイクロレンズ20までの厚さを小さくすることが必要である。当該の厚さが同じままで画素の微細化だけが進んだとすると、光電変換素子上に形成されている層について、光電変換素子の寸法に対するアスペクト比が高くなる。したがって入射光をマイクロレンズによって光電変換素子に集光することが難しくなり、撮像デバイスの感度低下が生じるからである。
そこで、このような感度低下を防ぐために、撮像デバイスの微細化に伴って光電変換素子上の層の厚さを薄くする必要があった。
従来のカラー撮像デバイス10において、光電変換素子12上の層は平坦化層18及びカラーフィルタ19a及び19b等によって構成されており、その厚みは2μm程度となっている。このうち、カラーフィルタ19a及び19bが占める割合は20〜40%である。したがって、光電変換素子12上の層の厚さを薄くするために、カラーフィルタ19a及び19bを薄膜化することが効果的である。
従来のカラーフィルタは、色素を含有する感光性樹脂をフォトリソグラフィによってパターン化することにより形成していた。この手法の場合、フォトリソグラフィを行なうために、所定量の感光剤及び硬化剤が感光性樹脂に含まれている必要がある。さらに、感光性樹脂としての性能を維持するために、感光性樹脂中の色素の含有量は制限される。
したがって従来のようなフォトリソグラフィによるパターン化によって、要求される分光特性を得るためにはカラーフィルタには一定の厚さが必要であるので、従来のカラーフィルタの薄膜化には限界があった。
この問題を解決するために、感光性を持たない色素を真空蒸着法により蒸着させて色素蒸着膜を形成し、この色素蒸着膜をパターン化してカラーフィルタとするという手法が提案されている。
例えば、リフトオフ工法を用いる特許文献1の方法及び色素層をドライエッチングによりパターン化する特許文献2の方法等が知られている。
特開平4−336503号公報 特開2002−305295号公報
しかしながら、上記の色素蒸着膜をパターン化する方法には、色素蒸着膜が基板と剥離しやすいという問題があった。
まず特許文献1の色素蒸着膜のパターン化を図5で説明する。図5(a)により、光電変換素子、平坦化膜が形成された基板30上にフォトレジスト膜31を塗布する。次に、図5(b)により、所定のパターンを有するフォトマスク32を用いて紫外線33の照射により露光を行なう。これにより、フォトレジスト膜31は、紫外線を照射されていない部分であるレジストパターン31aと、紫外線照射を受けた感光部分31bとに分かれる。次に、図5(c)により、現像及びリンスの処理により感光部分31bが除かれ、基板30上にレジストパターン31aが残された構造となる。ここに、図5(d)により顔料の蒸着を行なうと、レジストパターン31a上及び基板30上にそれぞれ色素膜34が形成される。この後、図5(e)により、レジストパターン31aを剥離することで、レジストパターン31a上の色素膜34が同時に除去され、基板30上にパターン化された色素膜34aからなるカラーフィルタを得ることができる。
次に、特許文献2の方法を図6で説明する。図6(a)により最上層に樹脂層が形成された基板50上に色素層51を形成し、図6(b)で当該色素層51上に、フォトレジスト膜52を塗布して成膜する。次に、図6(c)により、所定のパターンを有するフォトマスク53を用いて紫外線54の照射により露光を行なう。これにより、フォトレジスト膜52は、紫外線を照射されていない部分であるレジストパターン52aと、紫外線照射を受けた感光部分52bとに分かれる。次に、現像を行なうことにより、図6(d)で示した感光部分52bが除去されて、色素層51上にレジストパターン52aが形成された構造となる。次に、レジストパターン52aをマスクとしてドライエッチングを行ない、図6(e)に示したレジストパターン52aが形成されていない部分の色素層51を除去する。この後、図6(f)によりレジストパターン52aを剥離すると、基板50上にパターン化された色素膜51aからなるカラーフィルタを得ることができる。
特許文献1,2記載のいずれの方法であっても、平坦化膜等が形成された基板(以下成膜した基板のことを単に基板という。)の上に、例えば赤、青及び緑の感光性を持たない3種類の色素を蒸着させて、色素蒸着膜を形成し、この色素蒸着膜をパターン化してカラーフィルタが形成されている。つまり、色素膜はそれぞれ、レジストパターンの現像及びリンス工程ならびに剥離工程で、現像液、剥離液に曝されるので、これらの工程で、当該基板と色素層との密着性が小さいと、レジスト現像及びレジスト剥離時に当該基板と色素膜が剥がれる。
薄膜と基板との密着性は昇華した粒子のエネルギーに左右され、真空蒸着法では昇華した粒子の有するエネルギーが小さいことが特徴である。したがって、真空蒸着法で蒸着された色素蒸着膜は、基板と強固な結合状態を形成するためのエネルギーが不充分であるので、基板との密着性が小さく、当該色素蒸着膜のパターン化によって基板と剥離しやすいという課題を有していた。
このような課題に鑑み、本願発明の目的は、色素層を含むカラーフィルタを備える撮像デバイスについて、カラーフィルタを薄型化したとしても色素層に安定した密着性を与えるカラー固定撮像デバイス及びその製造方法を提供することである。
前記の目的を達成するため、本願発明のカラー撮像デバイスは、基板上に配列した複数の光電変換素子のそれぞれに対してカラーフィルタ層を形成したカラー撮像デバイスにおいて、上記カラーフィルタ層が、透明樹脂よりなる下地層と、前記下地層上に、当該下地層を形成する透明樹脂のガラス転移温度以上で熱定着された色素層を備えたことを特徴とする。
上記の構成であれば、透明樹脂よりなる下地層と色素層を透明樹脂のガラス転移温度以上で熱定着させることで、色素層の一部が下地層に埋め込まれアンカー効果が生じ、色素層と下地層の密着力が高まる。よって色素層をパターン化したとしても、色素層が剥がれるという問題が解消される。したがって、色素を主要な構成材料とする(感光剤及び硬化剤等を含まない)色素層及び塗布による膜形成が可能なだけの厚さの下地層でカラーフィルタ層を構成できるので、感光性樹脂層を用いたカラーフィルタの場合に比べて、その厚さを薄くすることができる。ここで色素層は、色素のみからなっていても良い。
この結果、光電変換素子上の膜厚を薄くかつ色素層の密着力を高めることができるので入射光を効率的に光電変換素子に集光でき、画素の微細化に伴う感度低下を回避することができる。
上記の構成において、前記下地層が、複数の光電変換素子を形成した基板上に形成された平坦化層であることが望ましい。
下地層を透明樹脂からなる平坦化層で構成すると、カラーフィルタ層の色素層が当該平坦化層に埋め込まれて、平坦化層と色素層との密着力が高まる。したがって平坦化層上に透明樹脂を塗布する必要がないのでカラーフィルタ層の膜厚をさらに薄くすることができる。
下地層に用いる透明樹脂材料のガラス転移温度は特に限定されないが、デバイス全体が高温に曝されることは避ける必要があり、かつ色素層の密着力が高まる温度範囲を考慮すると、ガラス転移温度が200℃以下のものが特に好ましい。したがって、透明樹脂からなる下地層と、色素層を透明樹脂のガラス転移温度以上、200℃以下の温度で熱定着させることで、他の素子への熱による影響が減少する。
透明樹脂のガラス転移温度は色素層の色素の昇華点より低いことが好ましい。透明樹脂のガラス転移温度が色素層の色素の昇華点以下であると、この温度範囲で色素層と下地層とを熱定着させることで、色素の昇華に伴うカラーフィルタの淡色化は起こらない。下地層の厚みは、塗布により膜形成できる膜厚なら限定されないが、5nm以上、100nm以下の膜厚が特に好ましい。
上記の構成において、前記透明樹脂が、赤外線吸収剤を含むことが好ましい。一般に、撮像デバイスを用いてカラー画像を撮像するためには、光路の途中に赤外カットフィルタを挿入することが不可欠であるので、通常は撮像デバイスと赤外カットフィルタを別個に備える必要がある。
本願発明では下地層の形成に赤外線吸収剤を含有する透明樹脂を用いることにより、赤外カットフィルタを撮像デバイス内に形成させることができ、撮像デバイスと赤外カットフィルタとをそれぞれ別個に備えるカメラモジュールと比べて、厚みの薄いカメラモジュールを構成することが可能となる。
本願発明で使用可能な赤外線吸収剤としては、アントラキノン系化合物、フタロシアニン系化合物、シアニン系化合物、ポリメチレン系化合物、アルミニウム系化合物、ジイモニウム系化合物、イモニウム系化合物、アゾ系化合物などがあげられる。下地層に赤外線吸収機能を付与させるためには、例えばアクリル樹脂に上記化合物を少なくとも一種を含有する組成物にて、下地層を形成することが好ましい。
本願発明のカラー撮像デバイスの製造方法は、基板上に配列した複数の光電変換素子のそれぞれに対してカラーフィルタ層を形成したカラー撮像デバイスの製造方法において、前記カラーフィルタ層の形成工程が、複数の光電変換素子が配列された基板上に透明樹脂よりなる下地層を形成する工程と、前記下地層上に当該下地層を形成する透明樹脂のガラス転移温度以上で色素層を熱定着させる工程を備えたことを特徴とする。
本願発明のカラー撮像デバイスの製造方法によると、下地層を形成する透明樹脂のガラス転移温度以上で熱定着させることで、樹脂に流動性が生じる。これにより、下地層上に形成された色素層がゴム状態となった下地層に食い込み、アンカー効果が生じる。したがって、色素層をパターン化したとしても、色素層が剥がれるという問題が解消されるので、光電変換素子上の膜厚を薄くかつ、色素層と基板との密着性に優れた構造のカラーフィルタが得られる。さらに当該カラーフィルタを備えるカラー撮像デバイスが得られる。このとき透明樹脂のガラス転移温度が色素の昇華点より低ければ、熱処理温度を上記構成の範囲にすることで、色素の昇華に伴うカラーフィルタの淡色化は起こらない。
下地層に用いられる透明樹脂の種類は、塗布による膜形成が可能ならば、特に種類が限定されるものではないが、熱硬化性樹脂などを用いることが可能である。熱硬化性樹脂には、フェノール樹脂、尿素樹脂、ジアリルフタレート樹脂、メラミン樹脂、グアナミン樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ樹脂、アミノアルキッド樹脂、メラミン/尿素共縮合樹脂、珪素樹脂、ポリシロキサン樹脂等が用いられる。また、添加剤として、架橋剤、重合開始剤等の硬化剤、重合促進剤、溶剤、粘度調整剤、体質顔料等を添加する。前記硬化剤として、イソシアネートは不飽和ポリエステル系樹脂又はポリウレタン系樹脂に、メチルエチルケトンパーオキサイド等の過酸化物及びアゾビスイソブチロニトリル等のラジカル開始剤が不飽和ポリエステル系樹脂によく用いられる。
色素層に用いられる色素の昇華点は、250℃以上のものが好ましい。
本願発明では、色素を感光性樹脂に分散させる必要がないので、分散性が悪くフォトレジスト用途には適さない色素であっても使用可能である。このため、用いる色素について選択の幅が広がり、より好ましい分光特性を得るための色素の組成を容易に設計できる。
上記の構成において、前記下地層が、複数の光電変換素子が配列された基板上に形成される平坦化層であることが望ましい。
上記の構成では、下地層を透明樹脂からなる平坦化層で形成すると、平坦化層上にさらに透明樹脂を塗布する必要がないので製造工程を短縮できる。
上記の構成において、色素層は、下地層上に色素を蒸着することにより形成される色素蒸着膜であることが好ましい。この構成であると、色素を主要な構成材料とする(感光剤及び硬化剤等を含まない)色素層を形成し、カラーフィルタの薄膜化を具体的に実現することができる。尚、色素のみを蒸着することによって色素蒸着膜を設けてもよい。
下地層に用いる透明樹脂材料のガラス転移点は特に限定されないが、デバイス全体が高温に曝されることは、避ける必要があり、かつ密着効果の生じる温度範囲を考慮すると、色素層を下地層上に熱定着させる熱処理温度は200℃以下のものが特に好ましい。
さらに熱定着における、熱処理温度は、色素層中の色素の昇華点以下であることが好ましい。この構成であると、下地層の透明樹脂のガラス転移温度以上であって、色素層の色素の昇華点以下の温度で熱定着させることで、色素の昇華に伴うカラーフィルタの淡色化は起こらない。
本願発明によると、カラー撮像デバイスのカラーフィルタについて、色素層と下地層とで構成することでカラーフィルタの薄膜化が実現する。したがって、光電変換素子上の膜厚を薄くすることができるので、感度の向上(又は感度低下の回避)が実現する。さらに、下地層を形成する透明樹脂のガラス転移温度以上の温度での熱処理を加えて熱定着させることで、色素層と下地層間の界面にアンカー効果が得られ色素層の基板との密着性を高めることができる。
以下、本願発明の一実施形態に係るカラー撮像デバイス100及びその製造方法について、図面を参照しながら説明する。
図1に、本願発明のカラー撮像デバイス100の構成を要部の断面図として示す。カラー撮像デバイス100は、シリコンからなる半導体基板101を用いて形成されている。半導体基板101の表面には、入射光に応じて電荷を発生するための複数の光電変換素子102がマトリクス状に配列して設けられている。通常、一つの画素は一つの光電変換素子102を備え、図1では、ほぼ画素2つ(画素A及び画素B)に相当する範囲を示している。
半導体基板101上には、光電変換素子102を覆う絶縁膜103が形成されている。また、光電変換素子102上に、絶縁膜103を介して、光電変換素子102に入射する光の反射を抑制するための反射防止膜104が形成されている。また、半導体基板101における光電変換素子102の両側の領域には、各光電変換素子102からの電荷の読み出し及び読み出した電荷を転送するための電荷転送電極105が、絶縁膜103を介して形成されている。更に、電荷転送電極105を覆い、電荷転送電極105に対して光が入射するのを遮る遮光膜106が形成されている。半導体基板101における電荷転送電極105の下方には、電荷が転送される電荷転送路107が設けられている。電荷転送路107は、図1に関し、紙面に直交する方向に延びている。
更に、反射防止膜104及び遮光膜106等を覆って表面を平坦化するための透明な平坦化層108が形成され、平坦化層108上に、カラーフィルタ111が形成されている。また、図示はしてないが、カラーフィルタ111上には光電変換素子102に対する集光効率を向上させるためのマイクロレンズが画素毎に形成されている。
本願発明のカラーフィルタ111は、透明樹脂からなる下地層109と、その上に画素毎に形成された色素層110a(色素を表す黒丸の集合体として模式的に示している)又は色素層110b(色素を表す白抜きの丸の集合体として示している)とが積層された構成である。図1においては、画素Aに対して色素層110a、画素Bに対して色素層110bが対応している。
また、色素層110a及び110bは、個々の画素に対して所定の一色のものが用いられ、平面的に配列されている。例えば、赤(R)、青(B)及び緑(G)の3色が用いられ、図2に示すパターンの繰り返しとして平面的に配列される。他の例としては、マゼンダ、シアン、黄色及び緑の4色が用いられる場合もある。しかし、本実施形態のカラー撮像デバイス100の効果は、使用する色の組み合わせ及び配列には特に関係しない。そのため、図1は、画素Aには第一色目の色素層110aが形成され、画素Bには第2色目の色素層110bが形成されている様子を示している。第3色目の色の色素層を更に用いることは当然可能である。
ここで、本実施形態における色素層110a及び色素層110bは、いずれも色素を主要な構成要素としており、感光剤及び硬化剤を含まないため、色素を含む感光性樹脂によって形成するカラーフィルタに比べて薄膜化が可能である。
また、透明樹脂からなる下地層109についても、塗布による膜形成が可能な膜厚を有していれば良いため薄膜化が可能である。この結果、カラーフィルタ111の薄膜化が実現し、光電変換素子102上の層が薄膜化されるため、画素の微細化に伴う感度低下を回避することができる。尚、色素層110a及び110bは、色素のみからなっていても良い。
次に、実施の形態に係る構造のカラー撮像デバイス100の製造方法を説明する。図3(a)〜(d)は、図1に構造を示した本実施形態のカラー撮像デバイス100の製造工程を説明する要部の断面図であり、図1と同じ構成要素には同じ符号を付している。
まず、図3(a)には、カラー撮像デバイス100の製造が平坦化層108の形成まで完了した状態を示している。つまり、半導体基板101上に、光電変換素子102、絶縁膜103、反射防止膜104、電荷転送電極105、遮光膜106、電荷転送経路107及び平坦化層108の形成まで終了した状態である。このような構造は、従来と同様にして形成すればよい。平坦化層108は、PSG(Phosphorous Silicon Glass)膜又はBPSG(Boron Phosphorous Silicon Glass)膜を用いて形成する。
(透明樹脂からなる下地層の形成)
次に、図3(b)の平坦化層108上に、例えばスピンコート法により、透明樹脂からなる下地層109を形成する。本実施の形態では、下地層を構成する材料として、ガラス転移点が120℃のアクリル系/メタクリル系共重合体を用いた。
(色素層の形成)
次に、図3(c)の下地層109上に、第一色目の色素層120を形成する。色素層120を成膜するには、方法の一例として色素蒸着法を用いることができる。今回は、第一色目の色素としてハロゲン化フタロシアニンを蒸着し、膜厚200nm〜600nmの色素蒸着膜として色素層120を形成する。
(熱定着)
次に、図3(d)の第一色目(例えば緑色)のカラーフィルタ形成後に、ベーク炉にて透明樹脂材料のガラス転移点以上の温度である180℃に基板を加熱し、下地層109の熱処理を施す。これにより、色素層を構成する色素が下地層109に埋まることでアンカー効果が発生し、下地層と色素層の界面の密着性が高まったカラーフィルタを得ることができる。
(カラーフィルタのパターン化)
上記のカラーフィルタを前述の方法によりパターン化する。フォトグラフィ特性を有していないカラーフィルタをパターン化する方法は、前述したリフトオフ工法を用いる方法及び色素層をドライエッチングにより除去する方法等がある。いずれの方法でも、所定の色のカラーフィルタを順に形成することができる。例えば、一色目の色素として緑の色素を蒸着してパターン化し、その後、順に赤の色素及び青の色素を用いて同様の工程を繰り返し、合わせて三度の工程により、緑、赤及び青のパターンを有するカラーフィルタを形成できる。
色素層によるカラーフィルタ形成工程において、色の形成順は特に限定されないが、使用する色素のレジスト現像液及びレジスト剥離液に対する剥離耐性を鑑みて、剥離耐性の高い材料から低い材料の順に、カラーフィルタを形成すると良い。例えば剥離耐性の高い色素としてはフタロシアニン、低い色素としてはペリレンが挙げられる。
(マイクロレンズの形成)
カラーフィルタ上に、アクリル系の透明樹脂よりなる感光性の合成樹脂膜を全面回転塗布した後、低温乾燥させる。この後、フォトマスクを用いて所定のパターンとするためにg線(波長436nm)、i線(365nm)等の紫外光を当該合成樹脂膜に照射し、各画素に分離独立した合成樹脂膜をパターンニングする。次に、当該合成樹脂膜に対して紫外線による全面露光を行い、可視光領域の透過率を全領域で90%以上に向上させる。次に、全面加熱溶融処理(リフロー)を行い、上記合成樹脂膜を所望とする曲率を有した上凸型の半球状に熱変形させ、マイクロレンズを形成する。
以上の工程により、本願実施の形態に係るカラーフィルタを備えたカラー撮像デバイスを得ることができる。
(実施例1)
実施例1は上記実施の形態と同様の方法で撮像デバイスを作製した。
(実施例2)
実施例2は、上記(熱定着)において、ガラス転移点が120℃のアクリル系/メタクリル系共重合体を用いて、下地層である平坦化層108を形成し、平坦化層108上に、色素層を形成し、平坦化層の樹脂のガラス転移点以上の温度である180℃にて、当該平坦化層の熱処理を行なった。(カラーフィルタのパターン化)工程から(マイクロレンズの形成)工程までは、実施例1と同じ方法で実施例2に係る撮像デバイスを作製した。
(比較例1)
平坦化層108上に、ガラス転移点が120℃のアクリル系/メタクリル系共重合体を用いて透明樹脂からなる下地層を形成し、色素層を形成した後に、熱処理を行なわずに色素層のパターン化を施した。(カラーフィルタのパターン化)工程から(マイクロレンズの形成)工程までは、実施例1と同じ方法で比較例1に係る撮像デバイスを作製した。
(比較例2)
ガラス転移点が120℃のアクリル系/メタクリル系共重合体を用いて形成した平坦膜108上に、色素層を形成し、熱処理を行なわずに色素層のパターン化を施した。(カラーフィルタのパターン化)工程から(マイクロレンズの形成)工程までは、実施例1と同じ方法で比較例2に係る撮像デバイスを作製した。
比較例1,2の撮像デバイスのカラーフィルタには、アンカー効果が確認できなかった。
(密着試験)
色素層の密着性が高められていることを確認するために、実施例1、2及び比較例1、2により得られた撮像デバイスに、碁盤目によるセロハンテープ密着試験を行った(JIS K5600−5−6)。結果を表1に示す。表の値は撮像デバイスを分けた100の碁盤目の内、セロハンテープによる剥離によっても色素層が剥離しなかった碁盤目数である。
Figure 2010054923
表1によれば、本願発明の下地層上に色素層を形成し、下地層を形成する透明樹脂のガラス転移点以上の温度で熱処理を施して作製した実施例1及び実施例2の撮像デバイスは、熱処理を施していない通常の蒸着方法である比較例1及び比較例2の撮像デバイスに比べて、基板に対する色素層の密着性が高いことが認められる。
本願発明の撮像デバイス及びその製造方法によれば、色素層の密着性の高い、薄膜化されたカラーフィルタを有する撮像デバイスを供給することができるため、画素の微細化による低感度化を回避することができ、高画素化したデジタルカメラ及びビデオカメラ等に有用である。さらに本願発明はCCD及びMOS型イメージセンサへの適用が可能であるのみならず、有機エレクトロルミネッセンスなどの表示デバイスにも適用が可能である。したがって、その産業上の利用可能性は大きい。
図1は、本願発明の一実施形態に係るカラー撮像デバイス100の要部断面を示す図である。 図2は、カラー撮像デバイス100が備えるカラーフィルタ111について、各画素における色の平面配列を例示する図である。 図3(a)〜(d)は、カラー撮像デバイス100のカラーフィルタ111の製造方法を説明するための図である。 図4は、従来のカラー撮像デバイス10の要部断面を示す図である。 図5(a)〜(e)は、従来のカラー撮像デバイスの製造方法の一例を示す図である。 図6(a)〜(f)は、従来のカラー撮像デバイスの製造方法の他の例を示す図である。
符号の説明
100 カラー撮像デバイス
101 半導体基板
102 光電変換素子
103 絶縁膜
104 反射防止膜
105 電荷転送電極
106 遮光膜
107 電荷転送路
108 平坦化層
109 下地層
110 色素層
110a 第1の色素
110b 第2の色素
111 カラーフィルタ
120 パターン化前色素層

Claims (10)

  1. 基板上に配列した複数の光電変換素子のそれぞれに対してカラーフィルタ層を形成したカラー撮像デバイスにおいて、
    前記カラーフィルタ層が、
    透明樹脂よりなる下地層と、
    前記下地層上に、当該下地層を形成する透明樹脂のガラス転移温度以上で熱定着された色素層を備えたことを特徴とするカラー撮像デバイス。
  2. 前記下地層が、複数の光電変換素子を形成した基板上に形成された平坦化層である請求項1に記載のカラー撮像デバイス。
  3. 前記透明樹脂のガラス転移温度が、200℃以下である請求項1または2に記載のカラー撮像デバイス。
  4. 前記透明樹脂のガラス転移温度が、前記カラーフィルタ層に含まれる色素の昇華点より低い請求項1から3のいずれかに記載のカラー撮像デバイス。
  5. 前記透明樹脂が、赤外線吸収剤を含む請求項1から4のいずれかに記載のカラー撮像デバイス。
  6. 基板上に配列した複数の光電変換素子のそれぞれに対してカラーフィルタ層を形成したカラー撮像デバイスの製造方法において、
    前記カラーフィルタ層の形成工程が、
    複数の光電変換素子が配列された基板上に透明樹脂よりなる下地層を形成する工程と、
    前記下地層上に当該下地層を形成する透明樹脂のガラス転移温度以上で色素層を熱定着させる工程を備えたことを特徴とするカラー撮像デバイスの製造方法。
  7. 前記下地層が、複数の光電変換素子が配列された基板上に形成される平坦化層である請求項6に記載のカラー撮像デバイスの製造方法。
  8. 前記色素層が、前記下地層上に色素を蒸着することにより形成される請求項6または7に記載のカラー撮像デバイスの製造方法。
  9. 前記熱定着における、熱処理温度が200℃以下である請求項6から8いずれかに記載のカラー撮像デバイスの製造方法。
  10. 前記熱定着における、熱処理温度が、前記色素層の色素の昇華点以下である請求項6から9いずれかに記載のカラー撮像デバイスの製造方法。
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