JP2001085651A - 固体撮像素子及びその製造方法 - Google Patents

固体撮像素子及びその製造方法

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JP2001085651A
JP2001085651A JP26367299A JP26367299A JP2001085651A JP 2001085651 A JP2001085651 A JP 2001085651A JP 26367299 A JP26367299 A JP 26367299A JP 26367299 A JP26367299 A JP 26367299A JP 2001085651 A JP2001085651 A JP 2001085651A
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layer
resist
forming
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lens
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Hitoshi Sugiyama
仁 杉山
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マイクロレンズによる集光効率を上げてCCD
等の感度を向上させる。 【解決手段】 マイクロレンズ21は上層部19aと下
層部18aからなる積層構造となっており、下層部18
aは上層部19aより小さい屈折率を有している。この
ため、マイクロレンズ21の中央部21aと周辺部21
bの屈折率が異なる。従って、周辺部21bに入射され
た周辺光22bは、中央部21aに入射された中央光2
2aと同じようにフォトダイオード13に集光される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロレンズを
有する固体撮像素子及びその製造方法に係わり、特に、
マイクロレンズの構造及びその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、図12に示すように、半導体基板
31上に電荷転送路層32が形成され、半導体基板31
内に感光層として例えばフォトダイオード33が選択的
に形成される。この電荷転送路層32上に遮光膜34が
選択的に形成される。この遮光膜34を覆うようにシリ
コン窒化膜35が形成される。次に、全面に例えば有機
膜の平坦化層36が形成され、この平坦化層上に各画素
毎に所定の色(RGB)を有する色分離を目的としたカ
ラーフィルタ層37が形成される。さらに、このカラー
フィルタ層37上にレジスト膜38が形成される。
【0003】次に、図13に示すように、レジスト膜3
8上に後述するマイクロレンズとしてマイクロレンズ材
料膜39が形成される。
【0004】次に、図14に示すように、マイクロレン
ズ材料膜39上にパターン材料層40が形成され、この
パターン材料層40をパターニングしてパターン層40
aが形成される。
【0005】次に、図15に示すように、加熱してパタ
ーン層40aがリフローされ、レンズパターン層40b
が形成される。
【0006】次に、図16に示すように、レンズパター
ン層40bをマスクとして、マイクロレンズ材料膜39
がRIEなどで除去され、マイクロレンズ41が形成さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のマイクロレンズ41は、マイクロレンズ41の形状
が半球状に近く、また屈折率は1.5〜1.6であっ
た。
【0008】このため、図17に示すように、マイクロ
レンズ41に光が入射された場合、周辺部41bに入射
された周辺光42bは、周辺部41bの球面収差により
フォトダイオード33の手前で焦点43が結ばれる。つ
まり、フォトダイオード33に集光しない光44が生じ
る。
【0009】また、周辺部41bに入射された周辺光4
2bは、屈折率が1.5乃至1.6でレンズ曲面の接線
方向に近い入射光であるため反射しやすい。従って、周
辺部41bには反射光45が発生する。
【0010】このように、中央部41aに入射された中
央光42aと異なり、周辺光42bはフォトダイオード
33に集光されない場合がある。
【0011】従って、マイクロレンズ41による集光効
率が悪くCCDの感度向上が困難であるという問題があ
った。
【0012】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、マイクロレン
ズによる集光効率を上げてCCD等の感度を向上させる
ことが可能な固体撮像素子及びその製造方法を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために以下に示す手段を用いている。
【0014】本発明の固体撮像素子は、半導体基板上に
形成された電荷転送路層と、前記半導体基板内にパター
ニングして形成されたフォトダイオードと、前記フォト
ダイオードが形成されていない前記電荷転送路層上に形
成された遮光膜と、前記フォトダイオード及び前記遮光
膜を覆う平坦化層と、前記平坦化層上に形成されたレン
ズとを具備する固体撮像素子であって、前記レンズは屈
折率の異なる複数の層を有し、この層は前記平坦化層に
近い層ほど低い屈折率の層である。
【0015】前記屈折率の異なる複数の層は、着色レジ
ストであってもよい。
【0016】また、本発明の固体撮像素子は、半導体基
板上に形成された電荷転送路層と、前記半導体基板内に
パターニングして形成されたフォトダイオードと、前記
フォトダイオードが形成されていない前記電荷転送路層
上に形成された遮光膜と、前記フォトダイオード及び前
記遮光膜を覆う平坦化層と、前記平坦化層上に形成され
たレンズとを具備する固体撮像素子であって、前記レン
ズは、第1のレジストと、前記第1のレジスト上に形成
された第2のレジストとを有し、前記第1のレジストの
屈折率は前記第2のレジストの屈折率より低い。
【0017】前記第1、第2のレジストは、着色レジス
トであってもよい。
【0018】また、前記第1のレジストの屈折率をn
1、前記第2のレジストの屈折率をn2とする場合、
0.1<n2−n1<0.2の関係を満たしている。
【0019】前記第1のレジストの膜厚をX、前記第2
のレジストの膜厚をYとする場合、Y≧2Xの関係を満
たしている。
【0020】本発明の固体撮像素子の製造方法は、半導
体基板上に電荷転送路層を形成する工程と、前記半導体
基板内にパターニングによりフォトダイオードを形成す
る工程と、前記フォトダイオードが形成されていない前
記電荷転送路層上に遮光膜を形成する工程と、全面に平
坦化層を形成する工程と、前記平坦化層上にカラーフィ
ルタ層を形成する工程と、前記カラーフィルタ層上に第
1のレジスト膜を形成する工程と、前記第1のレジスト
膜上に、前記第1のレジスト膜の屈折率より高い屈折率
を有する第2のレジスト膜を形成する工程と、前記第2
のレジスト膜上にレンズパターン材料層を形成し、前記
レンズパターン材料層をパターニング及びリフローする
ことにより、レンズパターン層を形成する工程と、前記
レンズパターン層をマスクとして、前記第1、第2のレ
ジスト膜を除去し、積層構造のレンズを形成する工程と
を含んでいる。
【0021】また、本発明の固体撮像素子の製造方法
は、半導体基板上に電荷転送路層を形成する工程と、前
記半導体基板内にパターニングによりフォトダイオード
を形成する工程と、前記フォトダイオードが形成されて
いない前記電荷転送路層上に遮光膜を形成する工程と、
全面に平坦化層を形成する工程と、前記平坦化層上に着
色された第1のレジスト膜を形成する工程と、前記第1
のレジスト膜上に、前記第1のレジスト膜の屈折率より
高い屈折率を有する着色された第2のレジスト膜を形成
する工程と、前記第2のレジスト膜上にレンズパターン
材料層を形成し、前記レンズパターン材料層をパターニ
ング及びリフローすることにより、レンズパターン層を
形成する工程と、前記レンズパターン層をマスクとし
て、前記第1、第2のレジスト膜を除去し、前記第1、
第2のレジスト膜からなる積層構造のレンズを形成する
工程とを含んでいる。
【0022】前記第1のレジストの屈折率をn1、前記
第2のレジストの屈折率をn2とする場合、0.1<n
2−n1<0.2の関係を満たしている。
【0023】前記積層構造のレンズにおいて、前記第1
のレジストの膜厚をX、前記第2のレジストの膜厚をY
とする場合、Y≧2Xの関係を満たしている。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に図面
を参照して説明する。
【0025】[第1の実施例]まず、図1に示すよう
に、半導体基板11上に電荷転送路層12が形成され、
半導体基板11内に感光層として例えばフォトダイオー
ド13が選択的に形成される。この電荷転送路層12上
に遮光膜14が選択的に形成される。この遮光膜14を
覆うようにシリコン窒化膜15が形成される。次に、全
面に例えば有機膜の平坦化層16が形成され、この平坦
化層上に各画素毎に所定の色(RGB)を有する色分離
を目的としたカラーフィルタ層17が形成される。さら
に、このカラーフィルタ層17上にオーバーコート層と
なる第1の透明レジスト膜18が形成される。ここで、
第1の透明レジスト膜18の材料は、後述するマイクロ
レンズの下層部を兼ねるため、屈折率n1が例えば1.
4乃至1.5である例えばアクリル系樹脂が用いられ
る。
【0026】次に、図2に示すように、第1の透明レジ
スト膜18上に後述するマイクロレンズの上層部として
第2の透明レジスト膜19が形成される。ここで、第2
の透明レジスト膜19を形成する材料の屈折率n2は、
屈折率n1より高いことを特徴とする。また、屈折率n
1と屈折率n2の差は、式(1)を満たす関係であれば
よい。
【0027】0.1<n2−n1<0.2…(1) 従って、第2の透明レジスト膜19の材料としては、屈
折率n2が例えば1.5乃至1.6である例えばスチレ
ン系樹脂が用いられる。
【0028】次に、図3に示すように、第2の透明レジ
スト膜19上にレンズパターン材料層20aが形成さ
れ、このレンズパターン材料層20aをパターニングし
てレジストパターン層(図示せず)が形成される。この
レジストパターン層がリフローされることにより、半球
面形状のレンズパターン層20が形成される。
【0029】次に、図4に示すように、第1、第2の透
明レジスト膜18、19に、点線で示すようなレンズパ
ターン層20の形状を転写させる。つまり、レンズパタ
ーン層20をマスクとして、例えばRIEなどのエッチ
ングにより、第1、第2の透明レジスト膜18、19が
除去される。ここで、使用するエッチングガスは例えば
Ar、O2等が用いられる。
【0030】このようにして、図5に示すように、上層
部19a、下層部18aを有する積層構造のマイクロレ
ンズ21が形成される。ここで、上層部19aの膜厚を
Y、下層部18aの膜厚をXとした場合、式(2)の関
係を満たせばよい。
【0031】Y≧2X…(2) 上記第1の実施例によれば、マイクロレンズ21は上層
部19aと下層部18aとからなる積層構造となってお
り、下層部18aは上層部19aより小さい屈折率を有
している。このため、マイクロレンズ21の中央部21
aと周辺部21bの屈折率が異なる。
【0032】従って、図6に示すように、マイクロレン
ズ21に光が入射された場合、周辺部21bは中央部2
1aよりも屈折率が小さいため、周辺部21bに入射さ
れた周辺光22bは、周辺の球面収差による周辺光22
bの焦点がフォトダイオード13の手前で結ぶことな
い。つまり、周辺光22bは、中央部21aに入射され
た中央光22aと同じようにフォトダイオード13に集
光される。また、周辺光22bは、屈折率が1.4乃至
1.5の低屈折率膜に入射するため、反射光の発生を抑
制できる。
【0033】このため、マイクロレンズ21による集光
効率が上がり、CCDの感度が向上できる。
【0034】[第2の実施例]第2の実施例は、マイク
ロレンズを形成するレジストとして着色レジストを用い
ていることが第1の実施例と異なる特徴である。尚、第
2の実施例において、第1の実施例と同様の工程は省略
し、異なる工程のみ説明する。
【0035】まず、図7に示すように、第1の実施例と
同様に、フォトダイオード13、遮光膜14等からなる
撮像素子上に平坦化層16が形成される。この平坦化層
上に各画素毎に所定の色(RGB)を有する第1の着色
レジスト膜24が、所定の画素に対応して所定の色でパ
ターニングされて形成される。
【0036】次に、図8に示すように、第1の着色レジ
スト膜24上に後述するマイクロレンズの上層部として
第2の着色レジスト膜25が、第1の着色レジストパタ
ーンと同色でパターニングされて形成される。ここで、
第2の着色レジスト膜25の屈折率n4は、第1の着色
レジスト膜24の屈折率n3より高いことを特徴とす
る。また、屈折率n3と屈折率n4の差は、式(3)を
満たす関係であればよい。
【0037】0.1<n4−n3<0.2…(3) 尚、第1、第2の着色レジスト膜24、25の用いる着
色剤は、例えば染料、顔料のどちらでもよい。
【0038】次に、図9に示すように、第2の着色レジ
スト膜25上にレンズパターン材料層20aが形成さ
れ、このレンズパターン材料層20aをパターニングし
てレジストパターン層(図示せず)が形成される。この
レジストパターン層がリフローされることにより、半球
面形状のレンズパターン層20が形成される。
【0039】次に、図10に示すように、第1、第2の
着色レジスト膜24、25に、点線で示すようなレンズ
パターン層20の形状を転写させる。つまり、レンズパ
ターン層20をマスクとして、例えばRIEなどのエッ
チングにより、第1、第2の着色レジスト膜24、25
が除去される。
【0040】このようにして、図11に示すように、上
層部25a、下層部24aを有する積層構造のマイクロ
レンズ26が形成される。ここで、上層部25aの膜厚
をY、下層部24aの膜厚をXとした場合、式(4)の
関係を満たせばよい。
【0041】Y≧2X…(4) 上記第2の実施例によれば、第1の実施例と同様の効果
を得ることができる。さらに、着色レジスト24、25
が第1の実施例におけるカラーフィルタ層17の役割を
果たすため、カラーフィルタ層を形成する必要がない。
このため、カラーフィルタ層全体の薄膜化が実現でき
る。
【0042】尚、本発明は上記第1、第2の実施例に限
定されず、マイクロレンズの積層構造は3層以上のレジ
ストで形成されてもよい。この場合、下層部のレジスト
ほど低い屈折率を有する材料で形成すればよい。
【0043】その他、本発明は、その要旨を逸脱しない
範囲で、種々変形して実施することが可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
イクロレンズによる集光効率を上げてCCD等の感度を
向上させることが可能な固体撮像素子及びその製造方法
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる固体撮像素子の
製造工程を示す断面図。
【図2】図1に続く、本発明の第1の実施例に係わる固
体撮像素子の製造工程を示す断面図。
【図3】図2に続く、本発明の第1の実施例に係わる固
体撮像素子の製造工程を示す断面図。
【図4】図3に続く、本発明の第1の実施例に係わる固
体撮像素子の製造工程を示す断面図。
【図5】図4に続く、本発明の第1の実施例に係わる固
体撮像素子の製造工程を示す断面図。
【図6】本発明の第1の実施例に係わる固体撮像素子の
効果を示す図。
【図7】本発明の第2の実施例に係わる固体撮像素子の
製造工程を示す断面図。
【図8】図7に続く、本発明の第2の実施例に係わる固
体撮像素子の製造工程を示す断面図。
【図9】図8に続く、本発明の第2の実施例に係わる固
体撮像素子の製造工程を示す断面図。
【図10】図9に続く、本発明の第2の実施例に係わる
固体撮像素子の製造工程を示す断面図。
【図11】図10に続く、本発明の第2の実施例に係わ
る固体撮像素子の製造工程を示す断面図。
【図12】従来技術による固体撮像素子の製造工程を示
す断面図。
【図13】図12に続く、従来技術による固体撮像素子
の製造工程を示す断面図。
【図14】図13に続く、従来技術による固体撮像素子
の製造工程を示す断面図。
【図15】図14に続く、従来技術による固体撮像素子
の製造工程を示す断面図。
【図16】図15に続く、従来技術による固体撮像素子
の製造工程を示す断面図。
【図17】従来技術による固体撮像素子の問題を示す
図。
【符号の説明】
11…半導体基板、 12…電荷転送路層、 13…フォトダイオード、 14…遮光膜、 15…シリコン窒化膜、 16…平坦化層、 17…カラーフィルタ層、 18…第1の透明レジスト、 18a、24a…下層部、 19…第2の透明レジスト、 19a、25a…上層部、 20…レンズパターン層、 21、26…マイクロレンズ、 21a…中央部、 21b…周辺部、 22a…中央光、 22b…周辺光、 24…第1の着色レジスト、 25…第2の着色レジスト。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された電荷転送路層
    と、 前記半導体基板内にパターニングして形成されたフォト
    ダイオードと、 前記フォトダイオードが形成されていない前記電荷転送
    路層上に形成された遮光膜と、 前記フォトダイオード及び前記遮光膜を覆う平坦化層
    と、 前記平坦化層上に形成されたレンズとを具備する固体撮
    像素子であって、 前記レンズは屈折率の異なる複数の層を有し、この層は
    前記平坦化層に近い層ほど低い屈折率の層であることを
    特徴とする固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に形成された電荷転送路層
    と、 前記半導体基板内にパターニングして形成されたフォト
    ダイオードと、 前記フォトダイオードが形成されていない前記電荷転送
    路層上に形成された遮光膜と、 前記フォトダイオード及び前記遮光膜を覆う平坦化層
    と、 前記平坦化層上に形成されたレンズとを具備する固体撮
    像素子であって、 前記レンズは、第1のレジストと、前記第1のレジスト
    上に形成された第2のレジストとを有し、前記第1のレ
    ジストの屈折率は前記第2のレジストの屈折率より低い
    ことを特徴とする固体撮像素子。
  3. 【請求項3】 前記層は、着色レジストであることを特
    徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2のレジストは、着色レジ
    ストであることを特徴とする請求項2記載の固体撮像素
    子。
  5. 【請求項5】 前記第1のレジストの屈折率をn1、前
    記第2のレジストの屈折率をn2とする場合、0.1<
    n2−n1<0.2の関係を満たすことを特徴とする請
    求項2記載の固体撮像素子。
  6. 【請求項6】 前記第1のレジストの膜厚をX、前記第
    2のレジストの膜厚をYとする場合、Y≧2Xの関係を
    満たすことを特徴とする請求項2記載の固体撮像素子。
  7. 【請求項7】 半導体基板上に電荷転送路層を形成する
    工程と、 前記半導体基板内にパターニングによりフォトダイオー
    ドを形成する工程と、 前記フォトダイオードが形成されていない前記電荷転送
    路層上に遮光膜を形成する工程と、 全面に平坦化層を形成する工程と、 前記平坦化層上にカラーフィルタ層を形成する工程と、 前記カラーフィルタ層上に第1のレジスト膜を形成する
    工程と、 前記第1のレジスト膜上に、前記第1のレジスト膜の屈
    折率より高い屈折率を有する第2のレジスト膜を形成す
    る工程と、 前記第2のレジスト膜上にレンズパターン材料層を形成
    し、前記レンズパターン材料層をパターニング及びリフ
    ローすることにより、レンズパターン層を形成する工程
    と、 前記レンズパターン層をマスクとして、前記第1、第2
    のレジスト膜を除去し、積層構造のレンズを形成する工
    程とを含むことを特徴とする固体撮像素子の製造方法。
  8. 【請求項8】 半導体基板上に電荷転送路層を形成する
    工程と、 前記半導体基板内にパターニングによりフォトダイオー
    ドを形成する工程と、 前記フォトダイオードが形成されていない前記電荷転送
    路層上に遮光膜を形成する工程と、 全面に平坦化層を形成する工程と、 前記平坦化層上に着色された第1のレジスト膜を形成す
    る工程と、 前記第1のレジスト膜上に、前記第1のレジスト膜の屈
    折率より高い屈折率を有する着色された第2のレジスト
    膜を形成する工程と、 前記第2のレジスト膜上にレンズパターン材料層を形成
    し、前記レンズパターン材料層をパターニング及びリフ
    ローすることにより、レンズパターン層を形成する工程
    と、 前記レンズパターン層をマスクとして、前記第1、第2
    のレジスト膜を除去し、前記第1、第2のレジスト膜か
    らなる積層構造のレンズを形成する工程とを含むことを
    特徴とする固体撮像素子の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第1のレジストの屈折率をn1、前
    記第2のレジストの屈折率をn2とする場合、0.1<
    n2−n1<0.2の関係を満たすことを特徴とする請
    求項7又は8記載の固体撮像素子の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記積層構造のレンズにおいて、前記
    第1のレジストの膜厚をX、前記第2のレジストの膜厚
    をYとする場合、Y≧2Xの関係を満たすことを特徴と
    する請求項7又は8記載の固体撮像素子の製造方法。
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