JP2010052658A - 車輪の歯止め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】立った姿勢で車輪止めを設置又は取り外しでき、車輪止めを容易に設置又は取り外しできる車輪の歯止め装置を提供する。
【解決手段】歯止め装置10は、第1歯止め装置1と第2歯止め装置2を備える。第1歯止め装置1は、車輪止め11と第1アーム12を備える。第1アーム12は、基端部が車輪止め11に固定され、車体9の外壁に着脱する磁性体13aを有する係止部13を先端部に設ける。第2歯止め装置2は、車輪止め21と第2アーム22を備える。第2アーム22は、基端部が車輪止め21に固定され、係止部13から突出した取手部13bに繋留される円環体23を先端部に設ける。歯止め装置10は、立った姿勢で車輪止めを設置又は取り外しできるので便利である。
【選択図】図1

Description

本発明は、車体に設けられた車輪を車輪止めで歯止めする車輪の歯止め装置に関する。特に、車輪止めを容易に設置又は取り外し可能な車輪の歯止め装置の構造に関する。
一般に、車両を所定時間、停車するときには、車輪に車輪止めを当接して歯止めすることにより、意図しない車両の移動を防止できる。特に、勾配のある場所で車両を駐車するときには、車輪止めを使用すると、意図しない車両の移動を防止できる。例えば、発電所や化学工場などでは、その敷地内に車両を所定時間、停車するときには、たとえ、平坦地であっても、車輪止めを使用することが安全上、義務付けられている。
一般に、車輪止めは、運転者又は誘導者が出発する前に、安全を確認して取り外されている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、従来の車輪止めの装着状態を示す斜視図である。本願の図4は、特許文献1の図5に相当している。図4において、図示しない車体に設けられた車輪101は、踏面部101aと踏面部101aに連設するフランジ部101bを設けている。車輪止め102は、踏面部101aに当接する傾斜面102aと把手部102bを有している。図4において、車輪止め102が設置されることにより、意図しない車両の移動を防止できる。車輪止め102が取り外されることにより、車両を出発できる。
特開2005−199731号公報
特許文献1に示された車輪止めは、鉄道用車両に用いられたものを示しているが、自動車に用いられる車輪止めも同様の構造であり、車輪に当接されて乗り越え困難な傾斜面を設けている。
しかし、特許文献1に示されたような車輪止めは、車輪に設置又は取り外しするために、作業者が前屈姿勢を余儀なくされるという問題がある。降雨などの悪天候のときの野外での設置作業又は取り外し作業においては、ぬかるんだ地面で手が汚れることある。立った姿勢で車輪止めを設置又は取り外しできる車輪の歯止め装置が実現できれば、便利である。
更に、降雨などの悪天候のときの野外での設置作業又は取り外し作業において、前屈姿勢を持続することは苦難であるという問題がある。すばやく車輪止めを設置又は取り外しできる車輪の歯止め装置が実現できれば、便利である。そして、以上のことが本発明の課題といってよい。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、立った姿勢で車輪止めを設置又は取り外しでき、車輪止めを容易に設置又は取り外しできる車輪の歯止め装置を提供することを目的とする。
発明者は、車輪止めから延在するアームを設け、このアームの先端部が車体に着脱することにより、上記の課題が解決可能なことを見出し、これに基いて、以下のような新たな車輪の歯止め装置を発明するに至った。
(1) 車体に設けられた車輪を歯止めする車輪の歯止め装置であって、前記車輪の外周に当接する傾斜面を両翼に設ける台形体状の車輪止めと、基端部は前記車輪止めの側面に固定され、先端部は当該車輪の上方に位置する前記車体の外壁に係止する係止部を設け、中間部は弾性変形可能な長尺の棒状に形成される第1アームと、を備え、前記係止部は、前記車体の外壁に着脱する磁性体を有する車輪の歯止め装置。
(1)の発明による記載の車輪の歯止め装置は、車体に設けられた車輪を歯止めする。そして、台形体状の車輪止めと第1アームを備えている。車輪止めは、車輪の外周に当接する傾斜面を両翼に設けている。第1アームは、基端部が車輪止めの側面に固定されている。又、第1アームは、先端部が車輪の上方に位置する車体の外壁に係止する係止部を設けている。更に、第1アームは、中間部が弾性変形可能な長尺の棒状に形成されている。係止部は、車体の外壁に着脱する磁性体を有している。
(1)の発明による記載の車輪の歯止め装置は、弾性変形可能な第1アームの基端部が車輪止めに固定され、この第1アームの先端部が磁性体を有する係止部を設けている。そして、車輪止めと第1アームが一体で構成されている。したがって、車輪止めが着地するように、係止部を車輪の上方に位置する車体の外壁に係止した後に、車輪止めを例えば足で移動して、車輪止めを車輪に設置できる。第1アームが弾性変形容易であるからである。一方、係止部又は第1アームの先端部側を把持して、外方に引けば、車輪止めを車輪から取り外すことができる。
(1)の発明による車輪の歯止め装置は、立った姿勢で車輪止めを設置又は取り外しできるという利点がある。又、(1)の発明による記載の車輪の歯止め装置は、降雨などの悪天候のときの野外での設置作業又は取り外し作業において、すばやく車輪止めを設置又は取り外しできるという利点がある。
(2) 前記係止部は、前記磁性体と相反する向きに劣弧状に突出して把持可能な取手部を有する(1)記載の車輪の歯止め装置。
(2)の発明による車輪の歯止め装置は、係止部が磁性体と相反する向きに劣弧状に突出して把持可能な取手部を有しているので、車体の外壁への着脱が容易である。特に、車体の外壁からの離脱が容易である。
(3) 前記第1アームの中間部は、前記車体に当接して容易に損傷しないように外面が柔軟に形成されている(1)又は(2)記載の車輪の歯止め装置。
(3)の発明による車輪の歯止め装置は、第1アームが柔軟な合成樹脂で成形されてよく、第1アームの外面に柔軟な合成樹脂チューブが被覆されてよく、第1アームの外面に柔軟な合成樹脂テープが被覆されてよく、第1アームが車体に当接して容易に損傷しない利点がある。
(4) 前記第1アームの中間部は、当該車輪を覆うフェンダーに当接しないように所定の曲率で湾曲している(1)から(3)のいずれかに記載の車輪の歯止め装置。
(4)の発明による車輪の歯止め装置は、第1アームの中間部が車輪を覆うフェンダー(泥除け)に当接しないように所定の曲率で湾曲しているので、第1アームの中間部がフェンダーに接触することなく迂回して、車輪の近傍に車輪止めを設置できる。すばやく、車輪止めを車輪に設置することも可能である。
(5) 前記車輪止めと、基端部は前記車輪止めの側面に固定され、先端部は前記取手部に繋留される円環体を設け、中間部は弾性変形可能な長尺の棒状に形成される第2アームと、を備える(2)記載の車輪の歯止め装置。
(5)の発明による車輪の歯止め装置は、弾性変形可能な第2アームの基端部が車輪止めに固定され、この第2アームの先端部が取手部に繋留される円環体を設けている。そして、車輪止めと第2アームが一体で構成されている。したがって、車輪止めが着地するように、円環体を車輪の上方に位置する取手部に係止した後に、車輪止めを例えば足で移動して、車輪止めを車輪に設置できる。一方、円環体又は第2アームの先端部側を把持して、外方に引けば、車輪止めを車輪から取り外すことができる。
後述するように、(1)から(4)のいずれかの発明による歯止め装置と、(5)の発明による車輪の歯止め装置とを組み合わせて使用すれば、車両の意図しない前進及び後進が防止できて、より安全性が高まる。(1)から(4)のいずれかの発明による歯止め装置と、(5)の発明による車輪の歯止め装置とが着脱容易な別体で構成されているので、例えば、トランクへの収納が容易である。
(6) 前記第2アームの中間部は、前記車体に当接して容易に損傷しないように外面が柔軟に形成されている(5)記載の車輪の歯止め装置。
(7) 前記第2アームの中間部は、当該車輪を覆うフェンダーに当接しないように所定の曲率で湾曲している(5)又は(6)記載の車輪の歯止め装置。
(8) (1)から4のいずれかに記載の歯止め装置、及び(5)から(7)のいずれかに記載の歯止め装置を用いて、車輪の両側を歯止めする車輪の歯止め方法。
本発明による車輪の歯止め装置は、立った姿勢で車輪止めを設置又は取り外しできるという効果がある。又、本発明による記載の車輪の歯止め装置は、すばやく車輪止めを設置又は取り外しできるという利点がある。更に、磁性体を有する係止部を設ける第1アームを備える車輪の歯止め装置と、係止部に繋留される円環体を設ける第2アームを備える車輪の歯止め装置とを組み合わせて車輪に設置すれば、車両の意図しない前進及び後進が防止できて、より安全性が高まる。
以下、図面を参照して、本発明実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明による車輪の歯止め装置の一実施形態を示す斜視外観図である。図2は、前記実施形態による車輪の歯止め装置の斜視分解組立図である。図3は、前記実施形態による車輪の歯止め装置の要部を拡大した斜視外観図である。
最初に、本発明による車輪の歯止め装置(以下、歯止め装置と略称する)の構成を説明する。図1において、歯止め装置10は、第1歯止め装置1と第2歯止め装置2を備えている。第1歯止め装置1は、車体9に設けられた車輪91を歯止めできる。第2歯止め装置2は、車体9に設けられた車輪91を歯止めできる。
図1又は図2において、第1歯止め装置1は、台形体状の車輪止め11と第1アーム12を備えている。第2歯止め装置2は、台形体状の車輪止め21と第2アーム22を備えている。なお、車輪止め11と車輪止め21とは、同じものであるが説明の便宜上、異なる符号を付して区別した。以下の説明では、車輪止め11を代表して、車輪止め21の説明を割愛する場合がある。
図1又は図2において、車輪止め11は、車輪91の外周に当接する一対の傾斜面11a・11aを両翼に設けている。第1アーム12は、基端部が車輪止め11の側面に固定されている。又、第1アーム12は、車輪91の上方に位置する車体9の外壁に係止する係止部13を先端部に設けている。更に、第1アーム12は、中間部が弾性変形可能な長尺の棒状に形成されている。係止部13は、車体9の外壁に着脱する磁性体13aを有している。又、係止部13は、磁性体13aと相反する向きに劣弧状に突出して、把持可能な取手部13bを有している。
一方、図1又は図2において、車輪止め21は、車輪91の外周に当接する一対の傾斜面21a・21aを両翼に設けている。第2アーム22は、基端部が車輪止め21の側面に固定されている。又、第2アーム22は、取手部13bに繋留される円環体23を先端部に設けている。更に、第2アーム22は、中間部が弾性変形可能な長尺の棒状に形成されている。
図1又は図2において、第1アーム12の中間部、及び第2アーム22の中間部は、黄色に着色された柔軟な合成樹脂テープと、黒色に着色された柔軟な合成樹脂テープとが交互に被覆されて、第1アーム12又は第2アーム22が車体に当接して容易に損傷しないように保護している。第1アーム12、及び第2アーム22を柔軟な合成樹脂で成形してもよい。
図1又は図2において、車輪止め11・21は木材からなり、第1アーム12及び第2アーム22は、合成樹脂製のパイプが成形されてもよい。第1アーム12の中間部は、車体9に当接して容易に損傷しないように外面が柔軟に形成されている。同様に、第2アーム22の中間部は、車体9に当接して容易に損傷しないように外面が柔軟に形成されている。
図1又は図2において、第1アーム12の先端部は、略直角に屈折されており、車輪止め11の側面に設けられた穴11bに圧入されている。更に、第1アーム12の先端部をビスなどの締結具31で車輪止め11の側面に固定する固定具3が設けられている。
同様に、図1又は図2において、第2アーム22の先端部は、略直角に屈折されており、車輪止め21の側面に設けられた穴21bに圧入されている。更に、第2アーム22の先端部をビスなどの締結具31で車輪止め21の側面に固定する固定具3が設けられている。
次に、本発明による歯止め装置の作用を説明する。図1に示されるように、第1歯止め装置1は、弾性変形可能な第1アーム12の基端部が車輪止め11に固定されている。又、第1アーム12の先端部には、磁性体13aを有する係止部13を設けている。そして、車輪止め11と第1アーム12が一体で構成されている。
したがって、図1において、車輪止め11が着地するように、係止部13を車輪91の上方に位置する車体の外壁に係止した後に、車輪止め11を例えば足で移動して、車輪止め11を車輪91に設置できる。ここで、第1アーム12が弾性変形可能に構成されているので、車輪止め11を容易に移動できる。一方、係止部13又は第1アーム12の先端部側を把持して、外方に引けば、車輪止め11を車輪91から取り外すことができる。
このように、第1歯止め装置1は、立った姿勢で車輪止め11を設置又は取り外しできるという利点がある。第1歯止め装置1は、降雨などの悪天候のときの野外での設置作業又は取り外し作業において、すばやく車輪止め11を設置又は取り外しできるという利点がある。
又、図1から図3に示されるように、係止部13には、磁性体13aと相反する向きに劣弧状に突出して把持可能な取手部13bを有しているので、車体9の外壁への着脱が容易である。特に、車体9の外壁からの離脱が容易である。
更に、図1において、第1歯止め装置1は、第1アーム12の中間部が車輪91を覆うフェンダー92に当接しないように所定の曲率で湾曲しているので、第1アーム12の中間部がフェンダー92と接触することなく迂回して、車輪91の近傍に車輪止め11を設置できる。すばやく、車輪止め11を車輪91に設置することも可能である。
図1から図3において、第1アーム12は、黄色と黒色を交互に着色した、いわゆるトラ模様に配色されている。このような、トラ模様は、例えば、鉄道の踏み切りにおける遮断ポールにも適用されており、注意を喚起する模様である。すなわち、車両に車輪止め11が設置されて駐車していることが外部から歴然としてわかる。
一方、図1に示されるように、第2歯止め装置2は、弾性変形可能な第2アーム22の基端部が車輪止め21に固定されている。又、第2アーム22の先端部には、取手部13bに繋留される円環体23を設けている(図3参照)。そして、車輪止め21と第2アーム22が一体で構成されている。
したがって、図1において、車輪止め21が着地するように、円環体23を車輪91の上方に位置する取手部13bに係止した後に、車輪止め21を例えば足で移動して、車輪止め21を車輪91に設置できる。ここで、第2アーム22が弾性変形可能に構成されているので、車輪止め21を容易に移動できる。一方、円環体23又は第2アーム22の先端部側を把持して、外方に引けば、車輪止め21を車輪91から取り外すことができる。
このように、第2歯止め装置2は、立った姿勢で車輪止め21を設置又は取り外しできるという利点がある。第2歯止め装置2は、降雨などの悪天候のときの野外での設置作業又は取り外し作業において、すばやく車輪止め21を設置又は取り外しできるという利点がある。
又、図1から図3に示されるように、第2アーム22の先端部には、取手部13bに繋留される円環体23を設けているので、取手部13bへの着脱が容易である。言い換えれば、第2歯止め装置2は、車体9の外壁への着脱が容易である。
更に、図1において、第2歯止め装置2は、第2アーム22の中間部が車輪91を覆うフェンダー92に当接しないように所定の曲率で湾曲しているので、第2アーム22の中間部がフェンダー92と接触することなく迂回して、車輪91の近傍に車輪止め21を設置できる。すばやく、車輪止め21を車輪91に設置することも可能である。
図1から図3において、第2アーム22は、黄色と黒色を交互に着色した、いわゆるトラ模様に配色されている。このような、トラ模様は、例えば、鉄道の踏み切りにおける遮断ポールにも適用されており、注意を喚起する模様である。すなわち、車両に車輪止め11が設置されて駐車していることが外部から歴然としてわかる。
図1に示されるように、本発明による歯止め装置10は、第1歯止め装置1と第2歯止め装置2とを組み合わせて使用することが好ましく、車体9の意図しない前進及び後進が防止できて、より安全性が高まる。又、本発明による歯止め装置10は、第1歯止め装置1と第2歯止め装置2とが着脱容易な別体で構成されているので、例えば、トランクへの収納が容易である。
図1に示された実施形態では、第1アーム12を左方に配置し、第2アーム22を右方に配置し、両者の先端部同士を連結して、歯止め装置10をV字状に配置しているが、第1アーム12を右方に配置し、第2アーム22を左方に配置し、両者の先端部同士を連結して、歯止め装置10をV字状に配置することもできる。一対の台形体状の車輪止め11・21には、車輪91の外周に当接する傾斜面11a・21aを両翼に設けているからである。
本発明による車輪の歯止め装置は、立った姿勢で車輪止めを設置又は取り外しできるので便利であり、前屈姿勢から解放される。ぬかるんだ地面で手が汚れることを防止できる。又、本発明による記載の車輪の歯止め装置は、すばやく車輪止めを設置又は取り外しできるという利点がある。更に、磁性体を有する係止部を設ける第1アームを備える車輪の歯止め装置と、係止部に繋留される円環体を設ける第2アームを備える車輪の歯止め装置とを組み合わせて車輪に設置すれば、車両の意図しない前進及び後進が防止できて、より安全性が高まる。
本発明による車輪の歯止め装置の一実施形態を示す斜視外観図である。 前記実施形態による車輪の歯止め装置の斜視分解組立図である。 前記実施形態による車輪の歯止め装置の要部を拡大した斜視外観図である。 従来の車輪止めの装着状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 第1歯止め装置(車輪の歯止め装置)
2 第2歯止め装置(車輪の歯止め装置)
9 車体
10 歯止め装置(車輪の歯止め装置)
11・21 車輪止め
11a・21a 傾斜面
12 第1アーム
13 係止部
13a 磁性体
13b 取手部
22 第2アーム
23 円環体
91 車輪

Claims (3)

  1. 車体に設けられた車輪を歯止めする車輪の歯止め装置であって、
    前記車輪の外周に当接する傾斜面を両翼に設ける台形体状の車輪止めと、
    基端部は前記車輪止めの側面に固定され、先端部は当該車輪の上方に位置する前記車体の外壁に係止する係止部を設け、中間部は弾性変形可能な長尺の棒状に形成される第1アームと、を備え、
    前記係止部は、前記車体の外壁に着脱する磁性体を有する車輪の歯止め装置。
  2. 前記係止部は、前記磁性体と相反する向きに劣弧状に突出して把持可能な取手部を有する請求項1記載の車輪の歯止め装置。
  3. 前記第1アームの中間部は、前記車体に当接して容易に損傷しないように外面が柔軟に形成されている請求項1又は2記載の車輪の歯止め装置。
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