JP2007030584A - 自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置 - Google Patents

自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、フラットハンドルバーのグリップに手をかけたままでも、サブクリップに手をかけたままでも、どちらからでもサブグリップ付きブレーキ操作装置の持つ単一のブレーキレバーを操作でき、従来のようなサブグリップ使用時には緊急なブレーキ操作を行うことができないという危険性を除去することを課題とするものである。
【解決手段】 自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置1は、基部2、基部2の一方の側に備えられ、これをフラットハンドルバーhに固定するための固定装置3、基部2から延在するサブグリップ部4、サブグリップ部4の端部近傍において、サブグリップ部4に手を置いたまま操作が可能な主操作部7を有するブレーキレバー5、及び、ブレーキレバー5に設けられたフラットハンドルバーhと実質的に平行に延在する副操作棒6を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自転車、特にマウンテンバイク、のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置に関する。
フラットハンドルバーは、主としてマウンテンバイクのハンドルバーとして使用されており、ロードレース用のそれが立体的に複雑に曲がりくねったドロップハンドルであるのに比して、僅かな曲がりはあるものの実質的に直線状である。
ドロップハンドルにおいては、上記複雑な立体的に曲がったバーの両側において高さを変えて2箇所がグリップ部分となっており、どちらかのグリップ部分を握って操縦することによって傾斜角度等の路面状況に応じて柔軟に対応できるようになっている。
マウンテンバイクのフラットハンドルバーは、ドロップハンドルのような構造をとることができないため、グリップ部分は各1箇所しかとれず、路面状況に応じて握るグリップ部を変更することができない。このため、図11に示すように、サブグリップaをフラットハンドルバーh端部に設け、このサブグリップaとフラットハンドルバーh自体のグリップ(メイングリップ)bを状況に応じて使い分けることにより、路面状況に対応できるようにすることが考えられている。
この場合、フラットハンドルバーhに設けられているブレーキ操作装置cと干渉するため、このサブグリップaには単純な棒状のものしか使用できない。また、ブレーキ操作装置cの取付部の内側(ハンドル中心側)にサブグリップを付けた場合、あまりにこのグリップ間隔が狭くなるため操縦性に問題が出てくる。結局サブグリップaはフラットハンドルバーhの端部つまり最も外側に取り付けられることになる。このため、サブグリップaを握っているときには、ブレーキレバーeを操作できないので、メイングリップbに持ち替えなければブレーキ操作ができない。このため、緊急なブレーキ操作をすることができない。従来のものはこのように安全性の観点から好ましいものではない。サブグリップについて以下にいくつかの文献を示す。
特開平10−147277号公報 特開平10−175584号公報
本発明は、フラットハンドルバーのメイングリップに手をかけたままでも、サブクリップに手をかけたままでも、どちらからでもサブグリップ付きブレーキ操作装置の持つ単一のブレーキレバーを操作できるようにすること、更に、これによって、フラットハンドルバー自体にブレーキレバーを設ける必要を無くすることを課題とする。その結果、従来のようなサブグリップ使用時には緊急なブレーキ操作を行うことができないという危険性を除去することを更なる課題とするものである。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明の解決手段は、自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置であって、基部、上記基部の一方の側に備えられ、この基部をフラットハンドルバーに固定するための固定装置、上記固定装置から離れる方向に向かって上記基部から延在するサブグリップ部、上記サブグリップ部の端部近傍において、上記フラットハンドルバーと実質的に平行な回動軸回りで回動するように支持されており、このサブグリップ部に手を置いたまま操作が可能な主操作部を有するブレーキレバー、ブレーキ操作ワイヤーを係止するために上記ブレーキレバー上の上記回動軸から離れた位置に設けられたワイヤー係止部、及び、上記ブレーキレバーに設けられており、上記フラットハンドルバーと実質的に平行に延在し、フラットハンドルバーのメイングリップに手をかけたまま操作可能な副操作棒を備えたことを特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置である。
第2番目の発明の解決手段は、第1番目の発明における自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、上記副操作棒が、上記ブレーキレバーが回動するとき上記副操作棒の中心が描く円弧が実質的に上記フラットハンドルバーの中心を通るようなブレーキレバー上の位置に設けられていることを特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置である。
第3番目の発明の解決手段は、第1番目または第2番目の発明における自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、上記基部又は上記グリップ部には、ブレーキ操作ワイヤーを挿通したブレーキ操作チューブを係止するためのブレーキ操作チューブ係止部が設けられていることを特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置である。
第4番目の発明の解決手段は、第1番目から第3番目までの発明における自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、上記ブレーキ操作チューブ係止部が、掛止されたブレーキ操作チューブを、上記基部又は上記サブグリップ部から、上記フラットハンドルバーの長さ方向に沿って引き出すものであることを特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置である。
第5番目の発明の解決手段は、第1番目から第4番目までの発明における自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、上記固定装置と上記サブグリップ部とは実質的に平行であり、フラットハンドルバーの長さ方向における各中心線位置に関し移行部を介して互いにオフセットしていることを特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置である。
第6番目の発明の解決手段は、第1番目から第5番目までの発明における自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、自転車の変速機を操作するためのものであって、上記フラットハンドルバーに嵌合する環状の変速機操作装置が上記基部又は上記サブグリップ部下部に設けられていることを特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置である。
第7番目の発明の解決手段は、第1番目から第6番目までの発明における自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、上記変速機操作装置が、上記オフセットによって形成されるフラットハンドルバーとサブグリップ部との間のオフセット空間に配置されていることを特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置である。
第8番目の発明の解決手段は、第6番目または第7番目の発明における自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、上記変速機操作装置によって変速機を操作するための変速機操作ワイヤーとこれを挿通した変速機操作チューブは、このサブグリップ付きブレーキ操作装置から上記フラットハンドルバーの長さ方向に沿って引き出されることを特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置である。
第9番目の発明の解決手段は、第1番目から第8番目までの発明における自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、上記副操作棒は、更に手甲ガード部を含んで環状であることを特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置である。
第10番目の発明の解決手段は、第1番目から第9番目までの発明における自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、上記基部が、2つの脚をもつ門形であり、それぞれの脚には、上記固定装置が備えられており、上記脚あるいはこれを結ぶ梁部分に上記サブグリップ部が設けられていることを特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置である。
本発明のサブグリップ付きブレーキ操作装置によれば、フラットハンドルバーのグリップに手をかけたままでも、サブクリップに手をかけたままでも、どちらからでもサブグリップ付きブレーキ操作装置の持つ単一のブレーキレバーを操作でき、更に、これによって、フラットハンドルバー自体にブレーキレバーを設ける必要が無くなり、その結果、従来のようなサブグリップ使用時には緊急なブレーキ操作を行うことができないという危険性を除去することができるという効果を奏する。
本発明の自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置は、副操作棒を備えたことにより、フラットハンドルバーのメイングリップに手をかけたまま操作可能となった。以下に実施例を示す。
図1は本発明の実施例1を示す斜視図であり、フラットハンドルバーhの右側に付けたサブグリップ付きブレーキ操作装置1の例が示されている。図2は、このサブグリップ付きブレーキ操作装置1の一部切り欠き側面図(右側面図)である。
サブグリップ付きブレーキ操作装置1は、基部2、固定装置3、サブグリップ部4、ブレーキレバー5、ブレーキレバー5の一部を構成する副操作棒6、及び主操作部7を備えている。固定装置3は基部2に備えられており、フラットハンドルバーhの直径よりも僅かに大きい孔31とこの孔の側面に形成されたスリット32を備えている。スリット32を横切るようにボルト孔321と雌ねじ孔322とが同軸で形成されており、これらに固定ねじ323をねじ込むことにより、基部2がフラットハンドルバーhに固定される。
サブグリップ部4は固定装置3の反対側でフラットハンドルバーhから離れる方向に向かって基部2から延在している。基部2の中心線とサブグリップ部4の中心線は互いに実質的に平行であるが移行部24を介して互いにオフセットOS(食い違い)している。このオフセットによって、サブグリップ部4をフラットハンドルバーhの中心から離れた位置に配置することができるので、サブグリップ部4を握っての操縦に無理がかからない。また、このオフセットによってオフセット空間が形成され、メイングリップgを握るときこの空間に手の甲の一部を納めることができるため、ガード機能も生じる。
サブグリップ部4の図面上部(図1、2)には空所41が形成されており、この空所41内にはブレーキレバー5が回動軸42によって軸支されている。サブグリップ部4の内部を通るようにブレーキ操作ワイヤー91を通すためのワイヤー孔43が形成されており、ワイヤー孔43の一端は上記空所41に開放している。他端は、段付きの拡径部となっており、これによりブレーキ操作チューブ係止部44が形成されて、フラットハンドルバーhに沿って中央に向かって開放している。
ブレーキレバー5にはワイヤー係止部51が備えられており、ワイヤー孔43を通ってきたブレーキ操作ワイヤー91がワイヤー係止部51によって係止される。サブグリップに手を置いて主操作部7でブレーキレバー5を握ると、ワイヤー係止部51に係止されたブレーキ操作ワイヤー91が引かれ、このワイヤーの反対側にある不図示ブレーキ装置が作動する。なお、後述の副操作棒6を操作しても同様である。
ブレーキレバー5は、主操作部7から先においてほぼ直角、フラットハンドルバーhの長さ方向に折れ曲がっており、ここが副操作棒6となっている。副操作棒6の中心は、ブレーキレバーを操作したときにフラットハンドルバーhの中心(または、フラットハンドルバーhに直接設けられたメイングリップgの中心)を通る円弧を描くような位置に形成される。なお、このような関係は厳密な意味ではない。つまり、副操作棒6は、メイングリップgに手を置いてブレーキ操作を行うときに使用する操作棒であって、この円弧が大きくずれていると副操作棒6を操作したとき操作感の悪化、あるいは、力が入らないといった操作性能の悪化を防止するためであるから、ある程度ずれていてもかまわない程度の実質的なものである。また、副操作棒6は、操作されないときフラットハンドルバーh、メイングリップgから適宜の距離、つまり、ブレーキ操作のストロークを確保でき、かつこれらに手を置いたまま副操作棒6に指が届く範囲内、だけ離れた位置にあるようにする。
図1に対応する図3は、本発明の実施例2を示す斜視図であり、フラットハンドルバーhの右側に付けたサブグリップ付きブレーキ操作装置1の例が示されている。実施例2のサブグリップ付きブレーキ操作装置1は、ブレーキレバー5、副操作棒6、主操作部7の形において異なるため、他の構造の説明は実施例1の説明を援用することとし、異なる点についてのみ説明する。
ブレーキレバー5の主操作部7は元側(回動軸42がある側)からそのまま延長するとともに、その途中の分岐点TにおいてT字状に分岐して副操作棒6に至る構造を有している。分岐することにより、主操作部7の長さ、サブグリップを握った時の形状を手にあった最適なものとすることができるとともに、分岐したT字の1本の脚T1の部分からフラットハンドルバーh方向に折れ曲がる位置(副操作棒6の位置)をメイングリップを握った時の手にあった最適な位置になるように多くの自由度を持って決めることができる。
実施例3によるサブグリップ付きブレーキ操作装置1の例を、図3の細かい点線によって示す。ブレーキレバー5は、主操作部7の長さ、形状を手にあった最適なものとすべく第2の実施例同様に延長し、その延長端から折り返すように曲げて副操作棒6に至るような延長部Eを持った構造を有している。この構造により、実施例2と同様に、主操作部7の長さ、形状を手にあった最適なものとすることができるとともに、延長部Eからフラットハンドルバーh方向に折れ曲がる位置(副操作棒6の位置)を最適な位置になるように多くの自由度を持って決めることができる。
実施例4によるサブグリップ付きブレーキ操作装置1の例を、図3の粗い点線によって示す。実施例2における副操作棒6の端部が更に延長し、分岐点T1に還るような環状体Lに形成されている。環状体Lの上部は、運転中あるいは転倒によって手の甲に生じる不慮の怪我を防止するための手甲ガード部として機能する。
図4は、実施例5によるサブグリップ付きブレーキ操作装置1の例を示す斜視図であり、これまでの実施例と同様にハンドル右側に付けた例(見る方向は異なる)である。実施例5では、2つの基部2を備え、その間を梁部分25が結ぶところの門形をなしている。一方の基部2から延長するようにサブグリップ部4が設けられている。副操作棒6の折れ曲がりの方向が反対である点を除きサブグリップ部4より先側の構造は実施例1と共通であるのでその説明を援用する。
フラットハンドルバーh上であって、2つの基部2と梁部分25でなす門形の空間部下部にはメイングリップgが設けられており、門形の空間部の向こうに副操作棒6が在るため、門形の空間部に手を入れる形でメイングリップgを握り、副操作棒6を操作する。ブレーキ操作チューブ92は右側の基部2から図面下方に向かって引き出されている。
この実施例では、固定装置3を2箇所に設けられるため、サブグリップ付きブレーキ操作装置1をフラットハンドルバーhに非常に強く取り付けることができる。サブグリップ部4は、登坂時に使用されることが多く、このとき運転者がサブグリップ部4に強い力を加えることが多いので、取付が緩みやすい。この実施例によれば、2箇所で取り付けられるためこのような場合でも充分に耐えられる取付強度を得ることができる。なお、サブグリップ部4から先側は梁部分25の途中に設けるようにすることも可能である。
梁部分25は、場合によっては第3のグリップとしても使用でき、これにより運転者は走行路面の様々な傾斜に対していっそう適応した姿勢をとることができる。
図5は、実施例1におけるサブグリップ付きブレーキ操作装置1のオフセット空間にフラットハンドルバーhに嵌合するように環状の変速機操作装置を設けた例である。もとオフセット空間があった場所に変速機操作装置本体部81が一体的に格納され、変速操作をするための変速ダイヤル82がメイングリップg側に設けられている。変速機操作チューブ83は、ブレーキ操作チューブ92と同様にフラットハンドルバーhに沿うように引き出されている。
図6は、独立の環状の変速機操作装置8を備えたフラットハンドルバーに、サブグリップ付きブレーキ操作装置1を使用した実施例7による例である。オフセットが取られていないこと、副操作棒6がハンドルバーの中央側に向かわせるため、逆方向を向いていること、フラットハンドルバーhの両端部に設けられていること、及び、ブレーキ操作チューブ92がフラットハンドルバーhに平行に引き出されていないことで実施例1と相違している。他の点に関する説明は、これまでの実施例の説明を援用する。
この例によれば、サブグリップが最も外側に来るためフラットハンドルバーhがあまり長くない場合にも、本発明を適用可能である。
サブグリップ付きブレーキ操作装置の取付例
図7、図8、図9、図10に、本発明のサブグリップ付きブレーキ操作装置1のフラットハンドルバーhへの種々の取付例を示す。図7の例は、フラットハンドルバーhが比較的長い場合には、サブグリップ部4の間隔が長くとれるので、サブグリップ付きブレーキ操作装置1にオフセットが無くても使用可能なことを示している。図8は、変速機操作装置を備えたフラットハンドルバーにオフセットしたサブグリップ付きブレーキ操作装置1を採用した例である。図9は、フラットハンドルバーhが比較的短い場合、本発明のサブグリップ付きブレーキ操作装置1をハンドルバーhの両端に取り付けた例である。図10は、フラットハンドルバーhが比較的長い場合に、オフセットしたサブグリップ付きブレーキ操作装置1の例である。このように本発明のサブグリップ付きブレーキ操作装置1は、オフセットに応じてフラットハンドルバーの様々な長さに対して広く適用することができる。
本発明の実施例1を示す斜視図であり、フラットハンドルバーhの右側に付けたサブグリップ付きブレーキ操作装置1の例を示す。 図2は、図1のサブグリップ付きブレーキ操作装置1の一部切り欠き側面図(右側面図)である。 本発明の実施例2、3、4を示す斜視図であり、図1に対応する。 実施例5によるサブグリップ付きブレーキ操作装置1の例を示す斜視図である。 実施例1におけるサブグリップ付きブレーキ操作装置1のオフセット空間にフラットハンドルバーhに嵌合するように環状の変速機操作装置を設けた例である。 独立の環状の変速機操作装置8を備えたフラットハンドルバーに、サブグリップ付きブレーキ操作装置1を使用した実施例7による例である。 図8、図9、図10とともに、本発明のサブグリップ付きブレーキ操作装置1のフラットハンドルバーhへの種々の取付例を示す。 図7、図9、図10とともに、本発明のサブグリップ付きブレーキ操作装置1のフラットハンドルバーhへの種々の取付例を示す。 図7、図8、図10とともに、本発明のサブグリップ付きブレーキ操作装置1のフラットハンドルバーhへの種々の取付例を示す。 図7、図8、図9とともに、本発明のサブグリップ付きブレーキ操作装置1のフラットハンドルバーhへの種々の取付例を示す。 サブグリップをフラットハンドルバー端部に設けた例(従来例)である。
符号の説明
1 サブグリップ付きブレーキ操作装置
2 基部
24 移行部
25 梁部分
3 固定装置
31 孔
32 スリット
321 ボルト孔
322 雌ねじ孔
323 固定ねじ
4 サブグリップ部
41 空所
42 回動軸
43 ワイヤー孔
44 ブレーキ操作チューブ係止部
5 ブレーキレバー
51 ワイヤー係止部
6 副操作棒
7 主操作部
8 変速機操作装置
81 変速機操作装置本体部
82 変速ダイヤル
83 変速機操作チューブ
91 ブレーキ操作ワイヤー
92 ブレーキ操作チューブ
E 延長部
L 環状体
T 分岐点
T1 脚
a サブグリップ
b メイングリップ
c ブレーキ操作装置
e ブレーキレバー
g メイングリップ
h フラットハンドルバー
OS オフセット

Claims (10)

  1. 自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置であって、
    基部、
    上記基部の一方の側に備えられ、この基部をフラットハンドルバーに固定するための固定装置、
    上記固定装置から離れる方向に向かって上記基部から延在するサブグリップ部、
    上記サブグリップ部の端部近傍において、上記フラットハンドルバーと実質的に平行な回動軸回りで回動するように支持されており、このサブグリップ部に手を置いたまま操作が可能な主操作部を有するブレーキレバー、
    ブレーキ操作ワイヤーを係止するために上記ブレーキレバー上の上記回動軸から離れた位置に設けられたワイヤー係止部、及び、
    上記ブレーキレバーに設けられており、上記フラットハンドルバーと実質的に平行に延在し、フラットハンドルバーのメイングリップに手をかけたまま操作可能な副操作棒
    を備えたこと
    を特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置。
  2. 請求項1に記載された自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、
    上記副操作棒は、上記ブレーキレバーが回動するとき上記副操作棒の中心が描く円弧が実質的に上記フラットハンドルバーの中心を通るようなブレーキレバー上の位置に設けられていること
    を特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載された自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、
    上記基部又は上記グリップ部には、ブレーキ操作ワイヤーを挿通したブレーキ操作チューブを係止するためのブレーキ操作チューブ係止部が設けられていること
    を特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載された自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、
    上記ブレーキ操作チューブ係止部は、掛止されたブレーキ操作チューブを、上記基部又は上記サブグリップ部から、上記フラットハンドルバーの長さ方向に沿って引き出すものであること
    を特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載された自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、
    上記固定装置と上記サブグリップ部とは実質的に平行であり、フラットハンドルバーの長さ方向における各中心線位置に関し移行部を介して互いにオフセットしていること
    を特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載された自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、
    自転車の変速機を操作するためのものであって、上記フラットハンドルバーに嵌合する環状の変速機操作装置が上記基部又は上記サブグリップ部下部に設けられていること
    を特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置。
  7. 請求項6に記載された自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、
    上記変速機操作装置は、上記オフセットによって形成されるフラットハンドルバーとサブグリップ部との間のオフセット空間に配置されていること
    を特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置。
  8. 請求項6または請求項7のいずれかに記載された自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、
    上記変速機操作装置によって変速機を操作するための変速機操作ワイヤーとこれを挿通した変速機操作チューブは、このサブグリップ付きブレーキ操作装置から上記フラットハンドルバーの長さ方向に沿って引き出されること
    を特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれかに記載された自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、
    上記副操作棒は、更に手甲ガード部を含んで環状であること
    を特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれかに記載された自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置において、
    上記基部は、2つの脚をもつ門形であり、それぞれの脚には、上記固定装置が備えられており、
    上記脚あるいはこれを結ぶ梁部分に上記サブグリップ部が設けられていること
    を特徴とする自転車のフラットハンドルバーに取り付けるためのサブグリップ付きブレーキ操作装置。
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