JP2009114835A - 自転車用ワイヤー錠固定金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】市販のワイヤー錠を自転車のフォークに停止駐輪状態、走行状態に関係なく固定保持させて、またワイヤーが横方向へ広がる事を防止し、かつ容易に施錠開錠できる市販ワイヤー錠固定金具を提供する。
【解決手段】自転車フォーク部Fに取り付けるためのフォーク部取付金具7を有する第一取付金具1の他端に回転できる回転ラチェットヒンジ3を備え、ヒンジを介して第2取付金具の他端にある保持部6により市販ワイヤー錠のシリンダー本体10にきわめて近いワイヤー基部を固定させ、回転ラチェットヒンジ3の回転によりシリンダー本体10を施錠し、収納する時に、横、上の2側面に回転移動させる。また、ヒンジの軸心方向は、車輪の面と同じ水平方向に配置される為、第2取付金具と保持部6に取り付けられたワイヤーも、同じく車輪の面と同じく水平方向に収納される。
【選択図】図1

Description

この発明は、市販のワイヤー錠を自転車のフォーク部に固定することで、固定錠として使用する取付金具に関する。
従来、市販ワイヤー錠の多くは図8、に示すようにワイヤー(15)の一端に設けられる施錠開錠機能を有するシリンダー本体(10)と、ワイヤーの他端に設けられシリンダー本体の先端受け口(20)に挿入されてロックされる先端ロック部(14)を備えている。
この市販ワイヤー錠の有するワイヤー(15)は、目視的にも確実性が有り広く利用されてきた。そして市販ワイヤー錠のワイヤー(15)は、フレキシブルでは有るが防犯効果上ワイヤー径の太い、直線状のワイヤーを円弧状に屈曲して車輪スポークの間を横通させ両手にて施錠していた。
また従来市販ワイヤー錠においてワイヤー錠の有するワイヤー(15)と、施錠開錠機能を有するシリンダー本体(10)と、の結合部は、製造工程において強固に固着結合されている。ワイヤーとシリンダー本体とが固着結合することによりワイヤー錠としての一機能を形成しているが、図8においてシリンダー本体と固着一体となるワイヤーのきわめてシリンダー本体(10)に近い部位、ワイヤー基部(18)は、その性質上曲げ強度が強い部位であるにもかかわらずワイヤー錠固定部として従来利用されていなかった。
またワイヤー錠を、自転車に取り付け固定するものとしては、サドル又はシートポストを利用して固定するか、ホルダーブラケットを利用する例が有った。例えば、シートポストを利用するものとしては、下記の特許文献1に記載されたもの図11が提案されていた。この図に示すシリンダー本体(A)は、車輪の面に対して垂直方向のシリンダーの向きすなわち自転車の横方向に専用シリンダー本体を設けて、自転車フォークブリッジに有する挿通孔を利用してボルトにより固定した例である。
また、ホルダーブラケットを利用したものでは、下記特許文献2に記載されたもの図12、がある。この図に示すシリンダー本体(D)は、車輪の面に対して水平方向の向き、すなわち自転車の前後方向にワイヤー錠の有するシリンダー本体とワイヤー他端の先端ロック部(K)を取り付けた例である。
このワイヤー錠は、図12に、示す様に、自転車(J)の有するパイプフレームに取り付けた取付金具(G)と、取付金具の他端に有するパイプ状のホルダーブラケット(H)と、そのホルダーブラケットの内側内部形状に対応する固定されていないワイヤー錠のシリンダー本体(D)をホルダーブラケット内に差し入れて使用するものであり、差し入れたワイヤー錠のシリンダー本体(D)の有するワイヤー(I)の他端、先端ロック部(K)をパイプ状のホルダーブラケット(H)の側面2箇所に有するワイヤー挿通孔(L1)(L2)、に通すことによりホルダーブラケット内に差し入れた専用シリンダー本体とワイヤーを円弧状に結合させワイヤー錠を収納し自転車走行時携行する例である。
もっとも、自転車フォーク部(F)に市販のワイヤー錠を取り付ける簡単な市販ワイヤー錠固定金具は無かった。
特開平7−293087号公報 特開平11−105760号公報
しかしながら、取付金具等に固定されていない市販ワイヤー錠はフレキシブルで有るがゆえに、両手にて施錠開錠操作をしなければならず不便であり、自転車走行時にフレーム等に巻き付けるなど、携帯する事も不便であった。
また、以上の技術によれば、
(1)図11、に示すサドルまたはシートポストを利用したワイヤー錠は、サドル又はシートポストが車輪から遠い大型サイズの自転車やデザイン優先の自転車では、ワイヤー(C)を長くしなければいけない。
(2)そして、上記ワイヤー錠の有するワイヤー(C)の全長が長い状態においては、ワイヤー錠取付金具の軸心、が車輪の面に対して垂直方向であるため、ワイヤー錠の有するワイヤー(C)も車輪の面に対して垂直方向、すなわち自転車の側面方向へ広がり走行時路上の突起物等に当たり走行状態が不安定で危険になる時がある。
(3)図12,に示す例においては、ホルダーブラケット(H)の有する内部形状に対応するシリンダー形状を使用しないとホルダーブラケットにシリンダーを差し入れて取り付けることが出来なかった。すなわち図10、に示す市販ワイヤー錠の有するシリンダー本体(10)の形状が多種多様で有るがため、共通金具により市販ワイヤー錠を固定錠とする固定金具はなかった。
(4)そこで、この発明は、以上の問題点を解決し、フレームサイズの異なる自転車にも固定でき、市販ワイヤー錠のワイヤーを収納時に車輪の面と垂直方向に広がることなく、またシリンダー本体の形状によらず容易に操作できる、自転車用ワイヤー錠固定金具を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一発明は、ワイヤー(15)と、このワイヤー(15)の一端に設けられるシリンダー本体(10)と、このシリンダー本体(10)に挿入されてロックされる前記ワイヤー(15)の他端と、を有する市販ワイヤー錠を、自転車に固定するための金具であって、自転車のフォーク部、に取り付けるための第一取付金具(1)と、この第一取付金具に対して節度感を伴って回転する回転ラチェットヒンジ(3)を介して設けられる第2取付金具(2)と、この第2取付金具(2)の両端に設けられて前記ワイヤー(15)のシリンダー本体(10)に近い部分を保持する保持部(6)と、を有することを特徴とする自転車用ワイヤー錠固定金具である。
また、第二発明は、前記回転ラチェットヒンジ(3)による回転により、シリンダー本体(10)に前記ワイヤー(15)が、挿入されてロックされる施錠時に、シリンダー本体(10)が自転車の車輪の面に対してほぼ垂直に突出する方向へ回転した姿勢を維持でき、施錠後に、シリンダー本体(10)が自転車の車輪の面に対して平行に収納される方向へ回転した姿勢を維持できることを特徴とする自転車用ワイヤー錠固定金具である。
第一発明、または第二発明によれば、図8のワイヤー錠の有するワイヤー(15)はフレキシブルでは有るが、ワイヤー(15)のシリンダー本体(10)にきわめて近い部分ワイヤー基部(18)は、その性質上、曲げ強度が強く強固である。この性質を利用して市販ワイヤー錠のシリンダー本体(10)を固定する目的の保持部を有する自転車ワイヤー錠固定金具であって、市販の自転車ワイヤー錠を自転車フォーク部へ取り付けることが可能となる。
第一発明、または第二発明によれば、円弧状に伸ばされたワイヤー(15)を有する市販ワイヤー錠を収納する時に、図1、に示す、回転ラチェットヒンジ(3)の軸心方向が車輪の面と水平方向、すなわち自転車の前後方向に設置することが可能で有り、保持部(6)を介して固定されたワイヤーも同じく車輪の面と水平方向、すなわち自転車の前後方向に設置することが出来るため、これにより路上走行時、ワイヤーが横へ広がる事も無く収納出来、路上の突起物等にワイヤーの一部が当たり走行状態が不安定で危険になる事も無く安全走行が出来る。
第一発明、または第二発明によれば、図6図7において施錠開錠動作時に、第一取付金具(1)と、第2取付金具(2)に備わる節度感を伴って回転する回転ラチェットヒンジ(3)によりシリンダー本体が、回転移動する事が出来る。回転移動時に図2、図3、に示すよう、シリンダー本体(10)の鍵穴(13)に鍵(17)を差し入れ、鍵と、シリンダー本体と、が一時的に一体になった状態を維持しながら、鍵を持つ片手にて、シリンダー本体を施錠開錠の指定位置へ回転移動させる事が出来る。このためワイヤー錠を専用収納具等から取り外す必要も無くシリンダー本体の有する先端受け口(20)を施錠開錠の指定位置へ移動させる事ができ、フレキシブルなワイヤー錠の施錠開錠操作が容易に出来る。また、目視的にも確実性が有る市販ワイヤー錠を容易に使用する事が出来、防犯効果に役立つ。
この発明の一実施形態を、全体図1に示す。
全体図1は、本発明の自転車用ワイヤー錠固定金具を取り付けた自転車の側面図の一実施形態であり、全体図1の実施形態を拡大した図が、図2,図3である。
図2は、自転車用ワイヤー錠固定金具を収納した状態を側面から見た状態を示し、また、図3は、自転車用ワイヤー錠固定金具を施錠した状態を側面から見た状態を示す
図4、は、市販ワイヤー錠を取り付けない状態での、自転車用ワイヤー錠固定金具本体の正面からの図であり、図5、は市販ワイヤー錠を取り付けない状態での、自転車用ワイヤー錠固定金具の斜視図である。フォーク部取付金具(7)は、一体成型された合成樹脂製で他の部品は金属性である。図9に示すようにフォーク部取付金具(7)は、フォーク部開口部(11)と、フォーク部挟込穴(12)と、取付ネジ穴(7b)と、を備えており第一取付金具(1)を自転車フォーク部(F)に取り付ける取付金具である。
図9において、フォーク部取付金具(7)は、右挟片(11a)と、同じく左挟片(11b)とを有し、両片が左右に分岐して自転車フォーク部(F)のパイプを引き込むフォーク部開口部(11)を形成する。左右に分岐した、両片は内側に半円円弧状の断面、を有して向き合い、半円円弧状の右挟片と左挟片との間に備わる円形状の断面によりフォーク部挟込穴(12)を形成する。
フォーク部取付金具(7)は、前記、右挟片と左挟片とを挿通する取付ネジ穴(7b)を有し、取付ネジ穴(7b)を挿通するフォーク部取付ネジ(7a)とピッチ対応する取付ボルト(7c)を締め付けることにより右挟片と左挟片との隙間が圧縮縮小してフォーク部開口部(11)とフォーク部挟込穴(12)の断面径とを同じく圧縮縮小する事が出来る様に構成されている。
図9に示すように、第一取付金具(1)とフォーク部取付金具(7)は、各部材の有する平面を重ね合わせた状態で、第一取付金具(1)の有する第一取付金具ネジ穴(1a)と、フォーク部取付金具(7)の有する取付ネジ穴(7b)と、を挿通する事の出来るフォーク部取付ネジ(7a)を使用して、フォーク部取付金具(7)の後背に備わる、フォーク部取付ネジのピッチに対応する取付ボルト(7c)の締め付けにより合体形成される。
図10、において保持部(6)は、ネジ穴(6a)と、開口部(6b)と、取付ベース(6c)と、圧縮片(30)(31)と、を備えている。この保持部(6)は、ワイヤー錠の有するワイヤーのシリンダー本体にきわめて近い部位ワイヤー基部(18)を締め付けて第2取付金具に取り付けるためのもので、保持部(6)は、板状の部材を円形状に曲げ円形状の有する二つの両端を開口部で取付ベース(6c)として形成している。取付ベース(6c)は、二つの両端を開口する事により開口部(6b)を形成する。開口部(6b)は二つの両端を開口した隙間からワイヤー錠の有するワイヤー(15)を引き入れる事が可能とする形状を備える。
図10、に示す保持部は、円形状に曲げた対向する各ワイヤー圧縮片(30)(31)の半円形の断面を合わせることにより、ワイヤー通し穴(32)を形成する。ワイヤー通し穴(32)はワイヤー(15)のシリンダー本体にきわめて近い部分、ワイヤー基部(18)を挟み入れる事が出来る。取付ベース(6c)の有するネジ穴(6a)を挿通した取付ネジ(5a)は、図9、に示す、第2取付金具の他端に有する保持部取付穴(5)に締め付ける事により各圧縮片(30)(31)間の距離が近接変化するため、ワイヤー通し穴(32)の径を同じく圧縮変化するする様構成されている。
そして同時に、取付ベース(6c)に有するネジ穴(6a)を挿通して、図9に示す、第2取付金具の他端に有する保持部取付穴(5)に、取付ネジ(5a)を、締め込む事により保持部は第2取付金具に固定される。
図9、において、第一取付金具(1)と第2取付金具(2)は、接合部にラチェットヒンジ機能を備える可動部を形成した回転ラチェットヒンジ(3)を構成する。
フォーク部取付金具(7)に固定された第一取付金具(1)の他端においては、両端に設けられたヒンジ(8)と回転ラチェットヒンジ(3)の中心軸となる軸ネジ(4)と、押しバネの圧力により押されるラチェット(3a)と、を備える。又第2取付金具の一端には変心した、カム状ヒンジ部(9)と前記軸ネジ(4)を固定させるヒンジ部ネジ穴(4a)と、が設けられる。軸ネジ(4)は第一取付金具の有するヒンジ(8)の有する挿通孔(8a)を挿通し、第2取付金具のヒンジ部ネジ穴(4a)にて固定されヒンジ可動部を形成するが、押しバネに押されるラチェット(3a)と、変心したカム状ヒンジ部(9)の機構により節度感を伴って適正な位置に姿勢を維持停止させる回転ラチェットヒンジ(3)を構成する。
「実施形態の効果」
この実施形態によればフォーク部取付金具(7)を自転車フォーク部(F)に取り付けることができる、これにより、フォーク部取付金具(7)は第一取付金具と、回転ラチェットヒンジと、第2取付金具と、保持部(6)とを、介して市販ワイヤー錠を自転車に固定する事が出来る。
市販ワイヤー錠の有する直径の異なるワイヤーにおいてもワイヤーのシリンダー本体にきわめて近いワイヤー基部(18)を保持部(6)に固定する事が出来る。
市販ワイヤー錠を固定した保持部は第2取付金具(2)に固定され、保持部を有する第2取付金具は、ヒンジ(8)を介して、第一取付金具に取り付けられ、第一取付金具はフォーク部取付金具を介して、自転車フォーク部に固定される。これにより、自転車用ワイヤー錠固定金具は、自転車に取り付けられる。
ラチェットヒンジの軸ネジ(4)は、車輪の面に対して平行に取り付けられているためワイヤー錠も同じくタイヤに平行に取り付けることが出来る。ワイヤー錠を収納する時には、自転車の横方向に突出広がらず安全であり、また長いワイヤー錠も使用可能になる。
泥除け等の無いスポーツ車等で、ワイヤー錠取付金具の取り付け位置が、車輪のタイヤにかかる遠心力の延長線上にある時には、汚れが飛散して取付金具に付着しやすいが、本願自転車用ワイヤー錠固定金具は、車輪の面の横に車輪の面と平行に収納されるため走行中に汚れが付着しにくい。
ワイヤー錠収納時には、図6、に示す様に、回転ラチェットヒンジ(3)により第2取付金具が回転することで、第2取付金具と保持部(6)により固定されたワイヤー錠の有するシリンダー本体の先端受け口(20)が、上面に回転移動してワイヤーの先端ロック部(14)を上から下へ片手にて容易に差し込み市販ワイヤー錠の有するワイヤー(15)を収納することができる。
また収納されている状態、図2、から、施錠状態、図3、に移行するには、鍵(17)をシリンダー本体の鍵穴(13)に差し入れ鍵を右に回し、シリンダーの有する先端受け口(20)からワイヤーの先端ロック部(14)を開放する、そのまま一時的に鍵とシリンダー本体とが、結合一体化した状態を維持して、鍵を使用して、シリンダー本体を回転ラチェットヒンジ(3)の軸ネジ(4)が、有する軸心を中心に右に回転させる。これにより、シリンダーを図3、及び図7、の施錠位置に回転移動させる事が出来るため、シリンダー本体にある先端受け口(20)が車輪の面に対して直角方向すなわち、側面に回転移動することによりシリンダー本体にワイヤー錠の先端ロック部(14)を差し入れ施錠し易くすることが出来る。
「他の実施形態」
発明を実施するための最良の形態における図4のフォーク部取付金具(7)では、材質が合成樹脂製であるが他の実施形態では金属性その他のものでも良い。
また図2、の実施形態では、ワイヤー(15)が収納時横に広がらない形態であるため、自転車フォーク部(F)以外の自転車の前後軸方向を有するフレーム位置に取り付け配置してもワイヤーが横に広がらず安全に収納できる。
発明を実施するための最良の形態における、図10、に示す保持部(6)は、取付ネジ(5a)を締め込むことにより保持部に有するワイヤー通し穴(32)の径を縮小し得るようなされているが、市販ワイヤー錠の有するシリンダー本体の一部が、パイプ状に突出して前記ワイヤー基部(18)を補強した形状を有するシリンダー本体形状、もしくは、保持部(6)に取り付け可能形状を有しているシリンダー本体の形状であれば、保持部(6)を介して市販ワイヤー錠を自転車用ワイヤー錠固定金具に固定する事が出来る。
また、防犯効果上、多くの市販ワイヤー錠の有するワイヤーの断面の直径は防犯効果を高めるために太いワイヤーを使用している。直径の異なるワイヤーを図10、の開口部(6b)を通してワイヤー通し穴(32)に挟み込み固定するには、ワイヤー径に合わせてシム(5b)を使用し、保持部のワイヤーを挟み込む、又は、ワイヤー径に適合した保持部へ取り替え、これを取り付けネジ(5a)を使用し第2取付金具に固定する事も出来る。
図6に示す、回転ラチェットヒンジ(3)の有するラッチ(3a)は、押しバネによるラッチ機構で有るが押しバネ以外の弾性を有する材質でも良い。
図1は、この発明の一実施形態を示す全体図である。 図2は、自転車のフォーク部に市販ワイヤー錠を有するワイヤー錠固定取付金具を取り付けて、収納して走行可能状態にした説明図である。 図3は、自転車のフォーク部に市販ワイヤー錠を有するワイヤー錠固定取付金具を取り付けて、施錠車輪ロック状態にした説明図である。 図4は、市販ワイヤー錠を有しない状態でのワイヤー錠固定取付金具を正面から見た図である。 図5は市販ワイヤー錠を有しない状態でのワイヤー錠固定取付金具の一実施形態の斜視図である。 図6は、市販ワイヤー錠を有する固定取付金具をフレーム(F)に取り付け、自転車前方より後方を見た収納する状態を示す説明図である。 図7は市販ワイヤー錠を有するワイヤー錠固定取付金具をフレーム(F)に取り付け、自転車前方より後方を見た施錠する状態を示す説明図である。 図8は、市販ワイヤー錠の一実施形態である。 図9は、本発明の実施例を示す分解斜視図である。 図10は、保持部(6)の斜視図である。 図11は、従来技術の自転車用ワイヤー錠の一実施形態例である。 図12は、従来技術の自転車用ワイヤー錠ホルダーの一実施形態例である。
符号の説明
1 第一取付金具
1a 第一取付金具ネジ穴
2 第2取付金具
3 回転ラチェットヒンジ
3a ラチェット
4 軸ネジ
4a ヒンジ部ネジ穴
5 保持部取付穴
5a 取付ネジ
5b シム
6 保持部
6a ネジ穴
6b 開口部
6c 取付ベース
7 フォーク部取付金具
7a フォーク部取付ネジ
7b 取付ネジ穴
7c 取付ボルト
8 ヒンジ
8a 挿通孔
9 カム状ヒンジ部
10 シリンダー本体
11 フォーク部開口部
11a 右挟片
11b 左挟片
12 フォーク部挟込穴
13 鍵穴
14 先端ロック部
15 ワイヤー
17 鍵
18 ワイヤー基部
20 先端受け口
30 圧縮片
31 圧縮片
32 ワイヤー通し穴
A シリンダー本体
B 先端ロック部
C ワイヤー
D シリンダー本体
F 自転車フォーク部
G 取付金具
H ホルダーブラケット
I ワイヤー
J 自転車
K 先端ロック部
L1 挿通孔1
L2 挿通孔2
S 車輪スポーク
T タイヤ

Claims (2)

  1. ワイヤー(15)と、このワイヤー(15)の一端に設けられるシリンダー本体(10)と、このシリンダー本体(10)に挿入されてロックされる前記ワイヤー(15)の他端と、を有する市販ワイヤー錠を、自転車に固定するための金具であって、自転車のフォーク部に取り付けるための第一取付金具(1)と、この第一取付金具に対して節度感を伴って回転する回転ラチェットヒンジ(3)を介して設けられる第2取付金具(2)と、この第2取付金具(2)の両端に設けられて、前記ワイヤー(15)のシリンダー本体(10)に近い部分を保持する保持部(6)と、を有することを特徴とする自転車用ワイヤー錠固定金具。
  2. 前記回転ラチェットヒンジ(3)による回転より、シリンダー本体(10)に前記ワイヤー(15)が挿入されてロックされる施錠時に、シリンダー本体(10)が自転車の車輪の面に対してほぼ垂直に突出する方向へ回転した姿勢を維持でき、施錠後に、シリンダー本体(10)が自転車の車輪の面に対して平行に収納される方向へ回転した姿勢を維持できることを特徴とする請求項1に記載の自転車用ワイヤー錠固定金具。
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