JP2010051738A - 医療用チューブ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、柔軟性、耐キンク性が良好でかつ耐引張力のある医療用チューブを提供することにある。
【解決手段】 内腔を有する金属からなるチューブであって、該チューブの長尺方向に対し90度の傾きを有し、更に該チューブの円周の305/360以上、345/360以下の範囲にわたって形成されてなるスリットを有していることを特徴とする医療用チューブ、或いは、チューブの長尺方向に対し90度を除く、60度以上、120度以下の傾きを有し、更に該チューブの円周の305/360以上、540/360以下の範囲にわたって形成されてなるスリットを有し、その延長上に配置されるブリッジが円周の15/360以上、55/360以下の範囲にわたって形成され、更に1つのスリットの延長上に他のスリットが少なくとも1つ存在することを特徴とする医療用チューブを提供した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主に血管に挿入して使用されるカテーテルに用いられる医療用チューブに関するものである。
経皮的に血管内に挿入したカテーテルを脳や心臓、腹部等の臓器に導き、治療薬、塞栓物質、造影剤等の投与、注入や、血栓等を吸引する医療行為は従来から行われている。近年、医学の進歩により、更に細い末梢血管への治療薬、塞栓物質、造影剤等の注入や血栓等の吸引が必要となり、様々な操作性がカテーテルには求められている。この操作性には、術者の押込み力をカテーテルの先端まで確実に伝達する押込み性(プッシャビリティー)、術者により加えられた回転力をカテーテルの先端まで確実に伝達するトルク伝達性、カテーテルの内腔を通っているガイドワイヤーに沿って、曲がった血管内を進むガイドワイヤー追随性、そして血管の屈曲部や湾曲部でもカテーテルが折れ曲がりを生じない耐キンク性などの特徴が求められている。これらの操作性を実現するためにマイクロカテーテルの先端部を柔軟な材料で構成すること、更に、基端側を硬質な材料で構成することが知られている。また耐キンク性やプッシャビリティーを確保するために、編組構造やコイル構造をとった補強層を配置することも行われている。
コイル構造はその優れた耐キンク性や高屈曲時の内腔維持性により、特にカテーテル先端側における柔軟部でその特性を発揮する。しかし、柔軟部であればあるほど、コイル部材以外の内層及び/または外層を構成する部材の引張に対する強度は弱いため、先端部が伸びやすく、また破断しやすいといった問題点があり、適用用途が限られていた。
また、より剛性を高める目的で金属製チューブで補強層を構成することも多くのカテーテルで行われている。金属製チューブにより剛性が高くなり押込み性能は優れるが、剛性が高すぎる為に柔軟性を要する部分には使用できない。また一般的なカテーテルでは先端部は柔軟であるため、金属製チューブを剛性の高い手元部に使用すると、先端部との剛性の差が大きく、その継ぎ目で破断や剛性低下が生じてしまう不具合が起こっていた。金属製チューブの剛性を低下させる方法として、例えば特許文献1では剛性の高いチューブの先端部に螺旋状のスリットを入れている。また特許文献2では、剛性の高いチューブの先端部の外径を小さくしたり、螺旋状のスリットを入れたり、また鋭角にカットしたりして剛性を低下させている。これらの方法をとることで、柔軟なチューブとの継ぎ目部での剛性低下ははかれるが、柔軟な樹脂で形成されたチューブとの剛性差を十分小さくするためには、金属製チューブのスリット部を大きくする必要があり、抗引張に対する補強の効果は小さくなってしまい、破断の危険性は否めない。
特開2001−353225号公報 特開2002−355313号公報
本発明の目的は、柔軟性、耐キンク性が良好でかつ耐引張力のある医療用チューブを提供することにある。
本発明者は、上記課題を解決するため鋭意研究の結果、
(1)内腔を有する金属からなるチューブであって、
該チューブの長尺方向に対し90度の傾きを有し、更に該チューブの円周の305/360以上、345/360以下の範囲にわたって形成されてなるスリットを有していることを特徴とする医療用チューブ;
(2)内腔を有する金属からなるチューブであって、
該チューブの長尺方向に対し90度を除く、60度以上、120度以下の傾きを有し、更に該チューブの円周の305/360以上、540/360以下の範囲にわたって形成されてなるスリットを有し、
スリットの延長上に配置されるスリットの形成されていない部分(以下、ブリッジと言う)が円周の15/360以上、55/360以下の範囲にわたって形成され、
更に1つのスリットの延長上に他のスリットが少なくとも1つ存在することを特徴とする医療用チューブを提供した。これによれば、柔軟性、耐キンク性が良好でかつ耐引張力のある医療用チューブが得られる。
また、(3)ブリッジと、これに最も近接する他のブリッジが、チューブの長尺方向中心軸に対するその円周方向の位置を異にすることを特徴とする前記医療用チューブを提供した。これによれば、異方向性の少ない良好な曲げ特性を有する医療用チューブが得られる。
また、(4)ブリッジと、これに最も近接する他のブリッジが、医療用チューブの円周の20/360の範囲内に配置されていることを特徴とする前記医療用チューブを提供した。これによれば、耐引張力が特に優れた医療用チューブが得られる。
また、(5)金属からなるチューブの外側に樹脂からなる外層が配置されていることを特徴とする前記医療用チューブ;
(6)金属からなるチューブの内側に内層が配置されていることを特徴とする前記医療用チューブを提供した。
また、(7)前記医療用チューブを少なくとも一部分に配置して構成されるカテーテルを提供した。これによれば、柔軟性、耐キンク性が良好でかつ耐引張力のあるカテーテルが得られる。
本発明の医療用チューブによれば、柔軟性、耐キンク性が良好でかつ耐引張力のある医療用チューブが提供でき、その結果、各種カテーテルの構成部品として有効に使用することができる。
以下、本発明の医療用チューブについて添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明を適用した医療用チューブの1実施形態の例を側面図として表したものである。図1の医療用チューブは、スリット2、スリットの延長上に配置されるスリットの形成されていない部分(以下、ブリッジという。図1の医療用チューブは、表側に配置されたブリッジ3、裏側に配置されたブリッジ4、更に両側面側に配置されたブリッジを有している。)、更にこれら以外の部分(例えば、スリットの幅方向に隣接し、スリット間に配置される医療用チューブ形成材料が配置されている部分)からなる。
本発明の医療用チューブを構成する金属は特に限定されないが、例えばSUS304、SUS316などのステンレス鋼、又は放射線不透過性が高い材料、例えばタングステン、白金、イリジウム、金や、超弾性特性を示す材料、例えばニチニールなどがあげられる。また、金属チューブの外径及び内径は特には限定されないが、医療用チューブとして用いることから外径は0.5mm〜4.0mm、内径は0.3mm〜3.5mmであることが好ましい。
図1の医療用チューブに施されているスリット2は、金属チューブ外面から内面へ貫通するよう加工されている。該スリット2は該医療用チューブの長尺方向に対し90度の傾きを有して形成されている。さらに該スリット2は該医療用チューブ1の円周の305/360〜345/360の範囲にわたって形成されている。ここで90度とは、正確に90度である必要はなく、概略90度である場合、或いはスリットがチューブの円周を一周した時に再び元のスリットに接触する様な場合を含むものとする。また、円周の305/360とは、全円周360度の内の305度の範囲にわたってスリットが連続して配置されていることを意味する。同様に345/360も、全円周360度の内の345度の範囲にわたってスリットが連続して配置されていることを意味する。スリット2がこのように形成されていることにより、高屈曲時における耐キンク性及び内腔維持性が良好な医療用チューブが得られることとなる。特に本実施形態のスリット2は医療用チューブの長尺方向に対し90度の傾きを有していいるが、例えばこれとは異なり60度未満もしくは120度を超える角度で形成されると、スリット2が高屈曲時に良好に開かず、該医療用チューブが荷重を受けることにより、耐キンク性及び内腔維持性が低下してしまう。また該スリット2が該医療用チューブの円周の305/360未満の範囲で形成されると、ブリッジの幅が大きくなり、曲げる方向によって曲がりやすさが変わり、曲げ強度の異方向性がでてしまい、柔軟性が損なわれることとなる。それとは逆にスリット2が医療用チューブの円周の345度を超えて形成されると、ブリッジの幅が小さくなりすぎて、引張強度が低下し、またチューブの破断も発生しやすくなる。
また本発明では、1つの発明の形態として、図1の医療用チューブがそうである様に、ブリッジとこれに最も近接する他のブリッジが、チューブの長尺方向中心軸に対するその円周方向の位置を異にすることが好ましい。このことにより、得られる医療用チューブの柔軟性を高めることが容易となり、更に局所的に柔軟性が異なる部分が生じることを防止可能となる。
また、図2は図1の実施形態において、一部のスリットの幅を異ならしめた例の側面図である。本発明では、この様に、必要に応じ一部のスリットの幅を異ならしめることも可能である。
図3は本発明を適用した医療用チューブの他の実施形態の例を側面図として表したものである。図3では該チューブの長尺方向に対し90度を除く、60度以上、120度以下の傾きを有するスリットが形成され、該スリットは該チューブの円周の305/360〜540/360の範囲にわたって形成され、ブリッジが円周の15/360以上、55/360以下の範囲にわたって形成され、更に1つのスリットの延長上に他のスリットが少なくとも1つ存在することを特徴としている。こうした構造をとることにより、引張強度を大幅に高くした擬コイル構造を得ることができ、耐キンク性と柔軟性、更に引張強度に優れた医療用チューブが提供できる。特に本実施形態のスリット2は医療用チューブの長尺方向に対し90度を除く、60度以上、120度以下の傾きを有していいるが、例えばこれとは異なり60度未満もしくは120度を超える角度で形成されると、スリット2が高屈曲時に良好に開かず、該医療用チューブが荷重を受けることにより、耐キンク性及び内腔維持性が低下してしまう。また該スリット2が該医療用チューブの円周の305/360未満の範囲で形成されると、同一スリットの延長上にある複数のブリッジが近くに配置されることになり、柔軟性が損なわれてしまう。それとは逆にスリット2が医療用チューブの円周の540度を超えて形成されると、同一スリットの延長上にある複数のブリッジが互いに遠く離れて配置され易くなり、柔軟性は増すことになるが引張強度が低下してしまう。また、ブリッジが該医療用チューブの円周の55/360以上の範囲で形成されると、ブリッジの幅が大きくなり、曲げる方向によって曲がりやすさが変わり、曲げ強度の異方向性がでてしまい、柔軟性が損なわれることとなる。それとは逆にブリッジが医療用チューブの円周の15度未満で形成されると、ブリッジの幅が小さくなりすぎて、引張強度が低下し、またチューブの破断も発生しやすくなる。
また本発明では、1つの発明の形態として、図3の医療用チューブがそうである様に、ブリッジとこれに最も近接する他のブリッジが、チューブの長尺方向中心軸に対するその円周方向の位置を異にすることが好ましい。このことにより、得られる医療用チューブの柔軟性を高めることが容易となり、更に局所的に柔軟性が異なる部分が生じることを防止可能となる。尚、その中でも、図4の様に最も近接する2つのブリッジが、円周方向の比較的離れた位置(医療用チューブの円周の60/360度以上離れた位置)に配置されている場合は、耐引張力を付与しながら柔軟性が特に良好になる。一方、図5の様に最も近接する2つのブリッジが、円周方向の比較的近い位置(医療用チューブの円周の20/360の範囲内)に配置されている場合は、柔軟性を付与しながら耐引張力が特に良好となる。
また、図6は上記実施形態において、一部のスリットの幅を異ならしめた例の側面図である。本発明では、この様に、必要に応じ一部のスリットの幅を異ならしめることも可能である。
また、本発明の医療用チューブの外側に外層を設けることもできる。外層を設けた実施形態の例を図7〜10に示した。図7と図8は、図3に対し外層を設けた形態である。図8は、更に内層を設けた形態である。図9と図10は、図1に対し外層を設けた形態である。図10は、更に内層を設けた形態である。外層を設けることにより、高屈曲時の該医療用チューブの形状保持がより行え、また引張強度もさらに向上する。
外層を構成する材料は特には限定されないが、樹脂では例えばナイロン6、ナイロン66、ナイロン12、ポリアミドエラストマー等のポリアミド類、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルメタクリレート、変性ポリオレフィン等のオレフィン類、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエステルエラストマー等のポリエステル類、ポリウレタン、ポリウレタンエラストマー、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアリレート、ポリイミド、ポリアミドイミドあるいはこれらのポリマーブレンド、ポリマーアロイ等があげられる。また樹脂材料中には、重合時に使用される重合助剤のほかに造影剤、可塑剤、補強剤、顔料等の各種添加剤が含まれていてもよい。また金属をとることも可能であり、金属では例えばステンレス、例えばSUS304、SUS316などのステンレス鋼、又は放射線不透過性が高い材料、例えばタングステン、白金、イリジウム、金や、超弾性特性を示す材料、例えばニチニールなどがあげられる。
また本発明の医療用チューブの内側に内層を設けることもできる。内層を設けた実施形態の例を図8、10に示した。内層を設けることにより、該医療用チューブ内腔の摩擦抵抗を低減することができ、該医療用チューブ内腔をガイドワイヤーや他の医療用チューブを通過させる際の摺動性が向上する。また内層を設けることにより、該医療用チューブの引張強度を更に向上することが可能である。
内層を構成する樹脂は特に限定されないが、例えばポリテトラフルオロエチレン、ポリテトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、ポリクロロトリフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体などのフッ素樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのポリオレフィン類、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン12、ポリアミドエラストマー等のポリアミド類、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル系エラストマー、ポリウレタン、ポリウレタンエラストマー、ポリイミドなどがあげられる。内層の厚さについては特に限定をしないが、該医療用チューブが内層を破ってカテーテル内面へ露出しない厚さであり、かつカテーテルとしての柔軟性を損なわない厚さであることが好ましい。具体的には0.005mm〜0.050mmの厚さであることが好ましい。
該医療用チューブは各種カテーテルに適用できる。特に適用部位は限定されず、柔軟で耐キンク性が優れ、柔軟な外層樹脂では引張強度が確保できないカテーテル先端部に適用することも可能であり、また高い剛性と耐キンク性の両立が求められる手元部に適用することも可能である。もちろんカテーテル全長にわたり適用できることはいうまでもない。
本発明の医療用チューブの側面図 本発明の別の形態の医療用チューブの側面図 本発明の別の形態の医療用チューブの側面図 本発明の別の形態の医療用チューブの側面図 本発明の別の形態の医療用チューブの側面図 本発明の別の形態の医療用チューブの側面図 本発明の別の形態の医療用チューブの側面図 本発明の別の形態の医療用チューブの側面図 本発明の別の形態の医療用チューブの側面図 本発明の別の形態の医療用チューブの側面図
符号の説明
1 医療用チューブ
2 スリット
3 ブリッジ
4 裏側のブリッジ
5 外層
6 内層
21〜24 スリット

Claims (7)

  1. 内腔を有する金属からなるチューブであって、
    該チューブの長尺方向に対し90度の傾きを有し、更に該チューブの円周の305/360以上、345/360以下の範囲にわたって形成されてなるスリットを有していることを特徴とする医療用チューブ。
  2. 内腔を有する金属からなるチューブであって、
    該チューブの長尺方向に対し90度を除く、60度以上、120度以下の傾きを有し、更に該チューブの円周の305/360以上、540/360以下の範囲にわたって形成されてなるスリットを有し、
    スリットの延長上に配置されるスリットの形成されていない部分(以下、ブリッジと言う)が円周の15/360以上、55/360以下の範囲にわたって形成され、
    更に1つのスリットの延長上に他のスリットが少なくとも1つ存在することを特徴とする医療用チューブ。
  3. ブリッジと、これに最も近接する他のブリッジが、チューブの長尺方向中心軸に対するその円周方向の位置を異にすることを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載の医療用チューブ。
  4. ブリッジと、これに最も近接する他のブリッジが、医療用チューブの円周の20/360の範囲内に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の医療用チューブ。
  5. 金属からなるチューブの外側に樹脂からなる外層が配置されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の医療用チューブ。
  6. 金属からなるチューブの内側に内層が配置されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の医療用チューブ。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の医療用チューブを少なくとも一部分に配置して構成されるカテーテル。
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