JP2010047558A - ビニルエチレンカーボネートの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 低い反応温度で簡単な反応工程を行いながらもビニルエチレンカーボネートの反応転換率に優れていて、簡単な分離、精製工程だけで高純度のビニルエチレンカーボネートを得ることができるビニルエチレンカーボネートの製造方法を提供する。
【解決手段】 ビニルエチレンカーボネートの製造方法は、3,4−ジヒドロキシ−1−ブテンとジアルキルカーボネートとを塩基性触媒を使用して反応させて、ビニルエチレンカーボネートを合成し、精製する段階を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、環状カーボネートの製造方法に関し、さらに詳しくは、ビニルエチレンカーボネートの製造方法に関する。
リチウム二次電池の電解液は、LiPF6を有機溶媒に溶解させた非水溶性有機電解液が主に使用される。このとき、電解液は、高い伝導度を有しなければならないし、電気的、化学的、熱的安定性の範囲が広く、容器及び電極材料との反応性が少ない特性、特に正極材に対する酸化安定性及び負極材に対する還元安定性を有しなければならないが、通常、1つの種類の有機溶媒がこのような条件を満たす様々な特性を同時に有しないので、混合有機溶媒の形態で使用される。実際量産電池では、電池の性能向上及び改善のためにビニレンカーボネート(Vinylenecarbonate;VC)、フルオロエチレンカーボネート(Fluoroethylenecarbonate;FEC)、ビニルエチレンカーボネート(Vinylethylenecarbonate;VEC)などが代表的な添加剤として使用されている。
このような添加剤のうちVECは、ブタジエンモノオキシド(butadiene monoxide;BMO)を反応物として製造されることができる。しかし、BMOは、その自体が爆発性を有する危険物質であって、運送及び貯蔵が非常に難しく、これを商業的に生産するメーカもほとんどないことが現況である。また、BMOを反応物として使用してVECを製造するためには、高価の金属触媒を使用しなければならないし、高温高圧の反応条件で反応を進行しなければならないし、VECの収率が低いという問題点がある。
本発明が解決しようとする課題は、低い反応温度で簡単な反応工程を行いながらもVECの反応転換率に優れていて、簡単な分離、精製工程だけで高純度のVECを得ることができるVECの製造方法を提供することにある。
本発明の技術的課題は、以上で言及した技術的課題に限定されず、言及されていない他の技術的課題は、下記の記載から当業者に明確に理解されることができるだろう。
上記課題を達成するために、本発明の一態様に係るビニルエチレンカーボネートの製造方法は、3,4−ジヒドロキシ−1−ブテンとジアルキルカーボネートとを塩基性触媒を使用して反応させて、ビニルエチレンカーボネートを合成する段階を含む。
本発明の他の態様に係るビニルエチレンカーボネートの製造方法は、反応器内に3,4−ジヒドロキシ−1−ブテンと、ジアルキルカーボネート及び塩基性触媒を投入する段階と、前記反応器内で3,4−ジヒドロキシ−1−ブテンとジアルキルカーボネートとを反応させて、ビニルエチレンカーボネート及びアルコールを含有する生成混合物を収得する段階と、前記収得された生成混合物からアルコールを除去する段階と、前記アルコールを除去した混合物を蒸留し、精製されたビニルエチレンカーボネートを収得する段階と、を含む。
本発明によれば、反応器内で行われた単一工程を通じてVECを製造することができる。付言すれば、反応器に3,4−DHBとジアルキルカーボネートとを塩基性触媒の存在下で反応させることによって、別途の追加工程なしにVECを合成することができる。また、VECを含む生成混合物を減圧蒸留を用いて簡単に分離精製することによって、高純度のVECを得ることができる。言い替えれば、本発明による方法は、VECを製造する他の製法に比べて単純であり、危険度が低く、且つ経済的に高純度のVCEを製造することができる。
本発明の一実施例に係るビニルエチレンカーボネートの製造方法を示すフローチャートである。 ビニルエチレンカーボネートを製造するための装置を示す概略図である。
以下、本発明をさらに具体的に説明するために、本発明による好ましい実施例を詳細に説明する。
(一実施例)
図1は、本発明の一実施例に係るビニルエチレンカーボネートの製造方法を示すフローチャートであり、図2は、ビニルエチレンカーボネートを製造するための装置を示す概略図である。
図1及び図2を参照すれば、反応器100内に反応物、すなわち3,4−ジヒドロキシ−1−ブテン(3,4−dihydroxy−1−butene;以下、「3,4−DHB」という。)と、ジアルキルカーボネート及び塩基性触媒を投入する(段階S10)。反応器100内で下記反応式1に示されたように、塩基性触媒を使用して3,4−DHBとジアルキルカーボネートとを反応させて、アルコール及びビニルエチレンカーボネート(vinylethylene carbonate;以下、「VEC」という。)を含有する生成混合物を収得する(段階S20)。
Figure 2010047558
前記反応式1で、R1及びR2は、互いに関係なく炭素数1〜3のアルキル基である
前記ジアルキルカーボネートは、例えば、ジメチルカーボネート(dimethyl carbonate;以下、「DMC」という。)であることができる。この場合、前記反応式1で生成されたアルコールは、メタノールである。前記反応式1を通じて生成されたアルコールは、前記塩基性触媒の活性度を増加させる役目をすることができる。
前記塩基性触媒は、M(ORX)であることができる。ここで、Mは、アルカリ金属またはアルカリ土金属であることができ、RXは、炭素数1〜3のアルキル基であることができる。一例として、前記塩基性触媒は、ソジウムメトキシドであることができる。前記塩基性触媒は、溶媒、具体的にアルコールに添加された形態で提供されることができる。一例として、ソジウムメトキシド(sodium methoxide)がメタノールに30wt%含有された溶液、すなわちSM−30を使用することができる。
前記3,4−DHBの1モルに対して前記ジアルキルカーボネートを1.5〜2.5モルで、好ましくは、約2モルで添加されることができる。また、高いVEC生成率及び低い高沸点物質の生成率を考慮するとき前記塩基性触媒は、前記3,4−DHBの100重量部に対して1.5重量部〜3.1重量部で添加されることが好ましい。前記塩基性触媒がソジウムメトキシドである場合、ソジウムメトキシドがメタノールに30wt%含有された溶液、すなわちSM−30は、前記3,4−DHBの100重量部に対して5重量部〜10重量部であることが好ましい。
前記塩基性触媒であるM(ORX)は、水分によってMOHを生成することができ、この場合、反応器100内で低沸点物質であるブタジエンモノオキシド(butadiene monoxide;以下、「BMO」という。)が生成されることができ、MOHは、3,4−DHBと反応して−OM形態の塩を生成するなどの副反応を起こすことができる。また、前記MOHは、反応中に生成されたVECを再分解し、高沸点物質を生成することができる。したがって、前記反応物、すなわち3,4−DHB、及びジアルキルカーボネートを反応器100に投入する前に、水分を除去することができる。
反応器100は、前記反応物及び前記触媒を同時に導入して反応させる回分式反応器(batch type reactor)であることができる。前記回分式反応器を使用することによって、反応式1に示された反応の転換率をさらに高めることができる。しかし、これに限定されず、反応器100は、連続式(continuous type)または半回分式(semibatch)反応器であってもよい。
反応器100で反応が進行される過程で主に還流される物質は、前記反応式1を通じて生成されるアルコールであることができる。特に、メタノールは、引火性物質なので、火災を防止するために、蒸気が外部に流出されないように充分に凝縮させた状態で還流されなければならない。
反応器100内の反応温度は、30〜100℃であり、反応ケージ圧力は、0〜0.2kgf/cm2Gであることができる。このように、実質的な大気圧条件で低温反応を行うことによって、BMOなどが生成される副反応を抑制することができる。このような反応は、30分〜4時間行われることができる。好ましくは、さらに良好なVEC生成率を考慮して、前記反応は、30分〜2時間行われることができ、さらに好ましくは、30分〜1時間行われることができる。
その後、前記生成混合物をフィルタ102に投入して濾過することができる。前記濾過された生成混合物を溶媒除去機110に投入し、前記生成混合物からアルコールを除去する(段階S30)。この場合、未反応のジアルキルカーボネートが一緒に除去されることができる。具体的に、前記溶媒がメタノールである場合、前記溶媒は、50〜65℃の温度条件で除去されることができ、前記ジアルキルカーボネートがジメチルカーボネートである場合、前記ジアルキルカーボネートは、85〜90℃の温度条件で除去されることができる。溶媒除去機110は、減圧状態で運転されることができる。
溶媒除去機110は、回転蒸発機または溶媒除去蒸留塔であることができる。溶媒除去機110が溶媒除去蒸留塔である場合、溶媒除去機110は、リボイラー111と、リボイラー111上に設けられた蒸留カラム112と、蒸留カラム112の上端部に連結された凝縮器113とを備えることができる。溶媒除去機110を減圧状態で運転するために、溶媒除去機110に真空ポンプが連結されることができる。前記真空ポンプは、オイルを使用しない乾式真空ポンプであることができる。
前記アルコールが除去された混合物を蒸留し、精製されたVECを収得する(段階S40)。具体的に、前記アルコールが除去された混合物を1次蒸留し、1次精製物である粗VECを得(1次蒸留段階)、前記粗VECを2次蒸留し、精製されたVECを得ることができる(2次蒸留段階)。前記1次蒸留及び前記2次蒸留は、大気圧より低い圧力条件である減圧条件で行うことができる。このように減圧下で蒸留することによって、蒸留温度を低下させて、副反応及び高沸点物質の生成を抑制することができる。
前記1次蒸留段階では、前記アルコールが除去された混合物を1次蒸留器120で蒸留して粗(crude)VECを得る。1次蒸留器120は、リボイラー121と、リボイラー121上に設けられた蒸留カラム122と、蒸留カラム122の上端部に連結された凝縮器123とを備えることができる。具体的に、前記アルコールが除去された混合物をリボイラー121内に投入し、リボイラー121を100〜110℃の温度条件で運転し、蒸留カラム122を0.1〜5torrの圧力条件で運転し、凝縮器123を30℃以下で運転することができる。このとき、第1蒸留カラム122の上端部では、低沸点物質であるジアルキルカーボネートと3,4−DHBを含有する未反応の反応物、アルコール及び水分が抽出及び除去されることができ、第1蒸留カラム122の下端部では、高沸点物質が抽出及び除去されることができ、第1蒸留カラム122のサイド−カットから1次精製物である粗VECが収得されることができる。収得された粗VECは、第1貯蔵器130内に貯蔵されることができる。1次蒸留器120は、回分式または連続式であってもよい。
前記1次蒸留段階を行う前に、蒸留カラム122を前記1次蒸留段階の温度より低い温度で運転し、前記混合物から低沸点物質、すなわち未反応の反応物、アルコール及び水分をさらに効果的に蒸発させて除去することができる。具体的に、1.0torr以下の圧力条件、95〜110℃のリボイラー温度条件で運転することができる。
第1貯蔵器130内に貯蔵された粗VECの水分含有量を分析し、水分が100ppm以上である時は、吸湿剤、例えば、分子篩(Molecular Sieve)を使用する水分除去工程を進行した後、濾過し、2次蒸留器140に投入することができる。前記分子篩は、4Åの細孔径を有する分子篩4A(MolecularSieve 4A)であることができる。場合によっては、第2蒸留器140を別に設置せずに、1次蒸留器120を再び使用することができる。
前記2次蒸留段階では、前記粗VECを2次蒸留器140で2次蒸留し、精製されたVECを収得する。2次蒸留器140は、リボイラー141と、リボイラー141上に設けられた蒸留カラム142と、蒸留カラム142の上端部に連結された凝縮器143とを備えることができる。具体的に、前記粗VECをリボイラー141内に投入し、リボイラー141を115〜120℃の温度条件で運転し、蒸留カラム142を0.5〜1.0torrの圧力条件で運転し、凝縮器143を30℃以下で運転することができる。その結果、蒸留カラム142の上端部、すなわち還流ラインでは、低沸点物質であるジアルキルカーボネートと3,4−DHBを含有する未反応の反応物、アルコール及び水分がもう一度除去されることができ、蒸留カラム142の下端部、すなわちリボイラー141では、高沸点物質がもう一度除去されることができ、蒸留カラム142のサイド−カットから精製VECが収得されることができる。収得された精製VECは、第2貯蔵器150内に貯蔵されることができる。
前記2次蒸留段階を行う前に、先ず、蒸留カラム142を前記2次蒸留段階の温度より低い温度で運転し、前記粗VEC混合物から低沸点物質、すなわち未反応の反応物、アルコール及び水分を蒸発させて除去することができる。具体的に、0.5〜1.0torrの圧力条件、95〜100℃のリボイラー温度条件及び30℃以下の凝縮器温度条件で運転しながら、蒸留カラム142の還流ラインで還流液を受け取り、低沸点物質を除去することができる。この過程で、蒸留カラム142の中間部分のサイド−カットから還流液を受け取り、分析し、VECの純度が適正純度に到達すれば、リボイラー141の温度を前述したように115〜120℃に上昇させて、99.9wt%以上のVECを含有する2次精製物である精製VECを得ることができる。
このように、反応器100内で行われた単一工程を通じてVECを含む生成混合物を製造することができる。付言すれば、反応器100に3,4−DHBとジアルキルカーボネートとを塩基性触媒の存在下で反応させることによって、別途の追加工程なしにVECを合成することができる。また、VECを含む生成混合物を減圧蒸留にて簡単に分離精製することによって、高純度のVECを得ることができる。言い替えれば、前述した方法は、VECを製造する他の製法に比べて単純であり、危険度が低く、且つ経済的に高純度のVCEを製造することができる。
以下、本発明の理解を助けるために好ましい実験例を提示する。但し、下記の製造例は、本発明の理解を助けるためのものに過ぎず、本発明が下記の製造例に限定されるものではない。
(VEC合成例1)
回分式反応器100内に3,4−DHB 4050g(45.96mol)、DMC 8280g(91.93mol)、SM−30 412g(3,4−DHBの100に対するSMの重量部:3.1)を入れ、反応温度30℃、反応圧力0.2kgf/cm2G以下の条件で合計2時間反応を進行した。この過程で、1時間反応後の生成混合物及び2時間反応後の生成混合物の組成を下記表1に示す。
(VEC合成例2)
回分式反応器内100に3,4−DHB 4100g(46.53mol)、DMC 8380g(93.03mol)、SM−30 417g(3,4−DHBの100に対するSMの重量部:3.1)を入れ、反応温度75℃、反応圧力0.2kgf/cm2G以下の条件で合計2時間反応を進行した。この過程で、1時間反応後の生成混合物及び2時間反応後の生成混合物の組成を下記表1に示す。
(VEC合成例3)
回分式反応器100内に3,4−DHB 4080g(46.30mol)、DMC 8340g(92.58mol)、SM−30 415g(3,4−DHBの100に対するSMの重量部:3.1)を入れ、反応温度95℃、反応圧力0.2kgf/cm2G以下の条件で合計2時間反応を進行した。この過程で、1時間反応後の生成混合物及び2時間反応後の生成混合物の組成を下記表1に示す。
(VEC合成例4)
回分式反応器100内に3,4−DHB 5000g(56.75mol)、DMC 10220g(113.45mol)、SM−30 258g(3,4−DHBの100に対するSMの重量部:1.5)を入れ、反応温度30℃、反応圧力0.2kgf/cm2G以下の条件で合計2時間反応を進行した。この過程で、1時間反応後の生成混合物及び2時間反応後の生成混合物の組成を下記表1に示す。
(VEC合成例5)
回分式反応器100内に3,4−DHB 5000g(56.75mol)、DMC 10220g(113.45mol)、SM−30 258g(3,4−DHBの100に対するSMの重量部:1.5)を入れ、反応温度75℃、反応圧力0.2kgf/cm2G以下の条件で合計2時間反応を進行した。この過程で、1時間反応後の生成混合物及び2時間反応後の生成混合物の組成を下記表1に示す。
(VEC合成例6)
回分式反応器100内に3,4−DHB 5000g(56.75mol)、DMC 10220g(113.45mol)、SM−30 258g(3,4−DHBの100に対するSMの重量部:1.5)を入れ、反応温度95℃、反応圧力0.2kgf/cm2G以下の条件で合計2時間反応を進行した。この過程で、1時間反応後の生成混合物及び2時間反応後の生成混合物の組成を下記表1に示す。
(VEC合成例7)
回分式反応器100内に3,4−DHB 6000g(68.1mol)、DMC 12500g(138.8mol)、SM−30 610g(3,4−DHBの100に対するSMの重量部:3.1)を入れ、反応温度30℃、反応圧力0.2kgf/cm2G以下の条件で合計2時間反応を進行した。この過程で、1時間反応後の生成混合物及び2時間反応後の生成混合物の組成を下記表1に示す。
(VEC合成例8)
回分式反応器100内に3,4−DHB 6000g(68.1mol)、DMC 12500g(138.8mol)、SM−30 305g(3,4−DHBの100に対するSMの重量部:1.5)を入れ、反応温度30℃、反応圧力0.2kgf/cm2G以下の条件で合計2時間反応を進行した。この過程で、1時間反応後の生成混合物及び2時間反応後の生成混合物の組成を下記表1に示す。
(VEC合成例9)
回分式反応器100内に3,4−DHB 1000g(11.35mol)、DMC 2040g(22.65mol)、SM−30 103g(3,4−DHBの100に対するSMの重量部:3.1)を入れ、反応温度30℃、反応圧力0.2kgf/cm2G以下の条件で合計24時間反応を進行した。この過程で、1時間反応後の生成混合物、2時間反応後の生成混合物及び24時間反応後の生成混合物の組成を下記表1に示す。
(VEC合成例10)
回分式反応器100内に3,4−DHB 1015g(11.52mol)、DMC 2070g(22.98mol)、SM−30 27g(3,4−DHBの100に対するSMの重量部:0.8)を入れ、反応温度30℃、反応圧力0.2kgf/cm2G以下の条件で合計2時間反応を進行した。この過程で、1時間反応後の生成混合物及び2時間反応後の生成混合物の組成を下記表1に示す。
(VEC合成例11)
回分式反応器100内に3,4−DHB 1008g(11.44mol)、DMC 2060g(22.87mol)、SM−30 151g(3,4−DHBの100に対するSMの重量部:4.5)を入れ、反応温度30℃、反応圧力0.2kgf/cm2G以下の条件で合計2時間反応を進行した。この過程で、1時間反応後の生成混合物及び2時間反応後の生成混合物の組成を下記表1に示す。
(VEC合成比較例)
回分式反応器100内に3,4−DHB 500g(5.67mol)、DMC 1020g(10.29mol)を入れ、SM−30を入れない無触媒状態で、反応温度30℃、反応圧力0.2kgf/cm2G以下の条件で合計24時間反応を進行した。この過程で、4時間反応後の生成混合物、及び24時間反応後の生成混合物の組成を下記表1に示す。
前記合成例1〜11、及び比較例で取られた生成混合物の成分を分析し、下記表1にした。
Figure 2010047558
前記表1で合成例1〜6の生成混合物の組成を参照すれば、反応温度が30℃、75℃、95℃と互いに異なる場合にも、VEC生成率及び高沸点物質であるBMOの生成率の差異が大きくない。これより、VEC合成反応において反応温度は、VEC転換率及び高沸点物質の生成率に大きな影響を与えないことが分かる。しかし、反応時間の場合には、反応時間が2時間の場合、1時間の場合に比べてVEC生成率がさらに低いことが分かる。また、合成例9を参照すれば、反応時間が24時間に至ると、VEC生成率が81.66wt%であって、反応時間が1時間の場合(89.98wt%)及び反応時間が2時間の場合(87.91wt%)に比べて減少することが分かる。これより、VEC合成反応において反応時間は、2時間以下であることが好ましく、より好ましくは、1時間以下が好ましいことが分かる。しかし、十分な反応のために、反応時間は、最小30分であってもよい。
前記表1で、合成例7、8、10及び11の生成混合物の組成を参照すれば、3,4−DHBの100に対して塩基性触媒(ソジウムメトキシド)が1.5重量部以上である時(合成例7、8、11)、86wt%以上のVEC生成率を示す一方で、塩基性触媒が0.8重量部である時(合成例10)は、70wt%未満のVEC生成率を示した。さらに、3,4−DHBの100に対して塩基性触媒が3.1重量部以下である時(合成例7、8、10)、0.41wt%以下のBMO生成率を示す一方で、塩基性触媒が4.5重量部である時(合成例11)、0.54%以上のBMO生成率を示した。このように、高いVEC生成率及び低い高沸点物質(BMO)の生成率を考慮するとき、塩基性触媒は、3,4−DHBの100に対して1.5〜3.1重量部で添加されることが好ましいことが分かる。
(VEC合成例12)
回分式反応器100内に3,4−DHB 100g(0.567mol)、DEC(DiEthyl Carbonate)203g(2.26mol)、SM−30 10.3g(3,4−DHBの100に対するSMの重量部:3.09)を入れ、反応温度20℃、反応圧力0.2kgf/cm2G以下の条件で合計4時間反応を進行した。
4時間反応後の生成混合物の組成は、VEC 9.7wt%、未反応の3,4−DHB 29.6wt%、EtOH 44.6wt%、第1未知物質(unknown material)5.6wt%、第2未知物質9.2wt%、BMO 0.51wt%、その他高沸点物質0.79wt%であった。このような組成は、DMCを使用した時の生成混合物の組成とは著しい差異を示す。
(VEC精製例)
VEC合成例1の反応条件から得られた生成混合物を溶媒除去機110のリボイラー111内に入れ、60℃の温度で運転し、メタノールを除去した。その後、加温して90℃の温度で運転し、未反応のジメチルカーボネート(DMC)を除去した。
メタノール及びDMCを1次に除去した混合物10.8kgを1次蒸留器120のリボイラー121内に入れ、1次蒸留器120を105℃のリボイラー温度条件、1.0torr以下の蒸留カラム圧力条件で運転し、前記混合物内に残存するメタノール、未反応のDMC、未反応の3,4−DHB及び水分を除去した。除去された物質の総量は、2.26kg(VEC34.7wt%含有)であった。この状態で、1次蒸留器120のリボイラー121内に残っている混合物は、VEC 約99.1wt%、3,4−DHB 約0.3wt%、その他 約0.6wt%を含有し、少しの粘性物質が観察された。水分は40ppmを含有した。
その後、1次蒸留器120を115℃のリボイラー温度条件、0.5torr以下の蒸留カラム圧力条件及び30℃の凝縮器温度条件で20時間連続運転し、1次精製物である粗VEC8.04kgを得た。
1次精製物である粗VEC8.04kgを2次蒸留器140のリボイラー141内に入れ、2次蒸留器140を110℃のリボイラー温度条件、1.0torr以下の蒸留カラム圧力条件、30℃の凝縮器温度条件で運転し、蒸留カラム142の上端部から未反応の3,4−DHB及び不純分を除去した。この過程で、蒸留カラム142の中間サイド−カットから還流液を受け取り、分析した。前記還流液内のVECの純度が99.9wt%に到達すれば、前記2次精製蒸留のリボイラー温度を115℃に上昇させて運転し、最終精製物であるVEC産物6935gを得た。このとき、最終産物の組成は、VEC 99.93wt%及び水分5ppmであって、水分が極めて少なく、VECの純度が非常に高かった。前記VECの収率は、89.64%、蒸留効率は86.2%であった。この時、残っているリボイラー内の混合物の組成は、VEC 99.44wt%、3,4−DHB 0.09wt%、その他 0.47wt%であった。
以上において説明した本発明は、本発明が属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形及び変更が可能であるので、上述した実施例及び添付された図面に限定されるものではない。
100:反応器、102:フィルタ、110:溶媒除去機、111、121、141:リボイラー、112、122、142:蒸留カラム、113、123、143:凝縮器、120:1次蒸留器、130:第1貯蔵器、140:2次蒸留器、150:第2貯蔵器

Claims (11)

  1. 3,4−ジヒドロキシ−1−ブテンとジアルキルカーボネートとを塩基性触媒を使用して反応させて、ビニルエチレンカーボネートを合成する段階を含むビニルエチレンカーボネートの製造方法。
  2. 前記ジアルキルカーボネートは、ジメチルカーボネートであることを特徴とする請求項1に記載のビニルエチレンカーボネートの製造方法。
  3. 前記塩基性触媒は、ソジウムメトキシドであることを特徴とする請求項1に記載のビニルエチレンカーボネートの製造方法。
  4. 前記反応の反応温度は、30〜100℃であり、反応圧力は、0〜0.2kgf/cm2Gであることを特徴とする請求項1に記載のビニルエチレンカーボネートの製造方法。
  5. 前記3,4−ジヒドロキシ−1−ブテンの1モルに対して前記ジアルキルカーボネートを1.5〜2.5モルで添加することを特徴とする請求項1に記載のビニルエチレンカーボネートの製造方法。
  6. 前記塩基性触媒は、前記3,4−ジヒドロキシ−1−ブテンの100重量部に対して1.5〜3.1重量部で添加することを特徴とする請求項1に記載のビニルエチレンカーボネートの製造方法。
  7. 反応器内に3,4−ジヒドロキシ−1−ブテン、ジアルキルカーボネート及び塩基性触媒を投入する段階と、
    前記反応器内で3,4−ジヒドロキシ−1−ブテンとジアルキルカーボネートとを反応させて、ビニルエチレンカーボネート及びアルコールを含有する生成混合物を収得する段階と、
    前記収得された生成混合物からアルコールを除去する段階と、
    前記アルコールを除去した混合物を蒸留し、精製されたビニルエチレンカーボネートを収得する段階と、を含むビニルエチレンカーボネートの製造方法。
  8. 前記アルコールを除去した混合物を蒸留することは、蒸留器内に前記アルコールを除去した混合物を投入し、前記蒸留器を減圧条件で運転することによって行うことを特徴とする請求項7に記載のビニルエチレンカーボネートの製造方法。
  9. 前記アルコールを除去した混合物を蒸留することは、
    前記アルコールを除去した混合物を第1蒸留器内で1次蒸留し、1次精製物を収得する段階と、
    前記1次精製物を第2蒸留器内で2次蒸留し、2次精製物を収得する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項8に記載のビニルエチレンカーボネートの製造方法。
  10. 前記アルコールを除去した混合物を1次蒸留する前に、前記第1蒸留器を1次蒸留温度より低い温度で運転し、未反応の反応物、アルコール及び水分を除去する段階と、
    前記1次精製物を2次蒸留する前に、前記第2蒸留器を2次蒸留温度より低い温度で運転し、未反応の反応物、アルコール及び水分を除去する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のビニルエチレンカーボネートの製造方法。
  11. 前記1次精製物を前記第2蒸留器内に投入する前に、前記1次精製物から水分を除去する段階をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のビニルエチレンカーボネートの製造方法。
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