JP2010047184A - タイヤ組付け補助具及びそれを用いたタイヤ組付け方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 サイド部の剛性が高い空気入りタイヤをリムに組付ける作業を簡単かつ安全に行うことを可能にするタイヤ組付け補助具及びそれを用いたタイヤ組付け方法を提供する。
【解決手段】 リムRのビードシート部Rsに固定される固定部1と、該固定部1からホイール径方向外側に向かって延長して空気入りタイヤTのサイド部Tsを外側から押圧する押圧部2と、該押圧部2からビードシート部Rsの裏面側まで延長する延長部3と、該延長部3を貫通するネジ孔31に螺合された締付ネジ32により固定部1に向かって進退自在に構成された締付部4とを備え、固定部1と延長部3との間にリムRのフランジRfを収容する空隙5を設けたタイヤ組付け補助具10を構成する。このタイヤ組付け補助具10を用いて空気入りタイヤTをホイールWのリムRに組付ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気入りタイヤをホイールのリムに組付ける際に使用されるタイヤ組付け補助具及びそれを用いたタイヤ組付け方法に関し、更に詳しくは、サイド部の剛性が高い空気入りタイヤをリムに組付ける作業を簡単かつ安全に行うことを可能にするタイヤ組付け補助具及びそれを用いたタイヤ組付け方法に関する。
空気入りタイヤをホイールのリムに組付ける場合、タイヤチェンジャーを使用し、空気入りタイヤの一方のビード部をホイールのリムに嵌め込んだ後、空気入りタイヤの他方のビード部の一部をローラによりリムフランジの内側に落とし込み、そのローラによる落とし込み部位をタイヤ周方向に拡張し、一方のビード部と同様に他方のビード部を全周にわたってリムに嵌め込むようにしている。
ところが、大内径を有する扁平タイヤのようにサイド部の剛性が高い空気入りタイヤをリムに組付ける場合、ローラによりリムフランジの内側に落とし込まれたビード部がリムフランジの外側に戻ろうとする反力が大きいため、複数の作業員がタイヤ周上の複数箇所においてリムフランジとビード部との間にタイヤレバーと呼ばれる棒状のタイヤ組付け補助具(例えば、特許文献1参照)を挿入し、ビード部の戻りを防止しながらタイヤ組付け作業を行うのが一般的である。
しかしながら、この場合、タイヤ組付け作業に複数の作業員を要するばかりでなく、タイヤレバーは滑り易いため作業性が悪く、タイヤレバーがリムフランジとビード部との間から外れると作業員にぶつかることもある。また、タイヤレバーの代用品として、二股状に開脚した構造を有し、リムフランジに対して弾性的に係合するタイヤ組付け補助具(例えば、特許文献2参照)が提案されているが、このようなタイヤ組付け補助具はサイド部の剛性が高い空気入りタイヤをリムに組付ける際にビード部の反力で簡単に外れてしまうため、必ずしも十分な補助機能を発揮することができない。
実開昭55−36017号公報 特開2006−264604号公報
本発明の目的は、サイド部の剛性が高い空気入りタイヤをリムに組付ける作業を簡単かつ安全に行うことを可能にするタイヤ組付け補助具及びそれを用いたタイヤ組付け方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明のタイヤ組付け補助具は、空気入りタイヤをホイールのリムに組付ける際に使用されるタイヤ組付け補助具において、前記リムのビードシート部に固定される固定部と、該固定部からホイール径方向外側に向かって延長して前記空気入りタイヤのサイド部を外側から押圧する押圧部と、該押圧部から前記ビードシート部の裏面側まで延長する延長部と、該延長部を貫通するネジ孔に螺合された締付ネジにより前記固定部に向かって進退自在に構成された締付部とを備え、前記固定部と前記延長部との間に前記リムのフランジを収容する空隙を設けたことを特徴とするものである。
一方、上記目的を達成するための本発明のタイヤ組付け方法は、上記タイヤ組付け補助具を用いて空気入りタイヤをホイールのリムに組付ける方法であって、空気入りタイヤの一方のビード部をホイールのリムに嵌め込んだ後、前記空気入りタイヤの他方のビード部の一部をローラによりリムフランジの内側に落とし込み、その部位にて前記リムのビードシート部に前記タイヤ組付け補助具を装着し、該タイヤ組付け補助具により前記空気入りタイヤのサイド部を押圧した状態で前記ローラによる落とし込み部位をタイヤ周方向に拡張することを特徴とするものである。
本発明のタイヤ組付け補助具は、リムのビードシート部に固定される固定部と、該固定部からホイール径方向外側に向かって延長して空気入りタイヤのサイド部を外側から押圧する押圧部と、該押圧部からビードシート部の裏面側まで延長する延長部と、該延長部を貫通するネジ孔に螺合された締付ネジにより固定部に向かって進退自在に構成された締付部とを備え、固定部と延長部との間にリムのフランジを収容する空隙を設けているため、締付ネジの締付力に基づいてリムのビードシート部に対して強固に固定される。
そのため、空気入りタイヤの一方のビード部をホイールのリムに嵌め込んだ後、空気入りタイヤの他方のビード部の一部をローラによりリムフランジの内側に落とし込み、その部位にてリムのビードシート部にタイヤ組付け補助具を装着し、該タイヤ組付け補助具により空気入りタイヤのサイド部を押圧した状態でローラによる落とし込み部位をタイヤ周方向に拡張することにより、サイド部の剛性が高い空気入りタイヤをリムに組付ける作業を簡単かつ安全に行うことができ、そのようなタイヤ組付け作業を一人でも行うことができる。
本発明のタイヤ組付け補助具において、空隙の高さはフランジの高さよりも大きく、空隙の幅はフランジの幅よりも大きいことが好ましい。これにより、タイヤ組付け補助具とフランジとの相互干渉を避けることができる。空隙の高さ及び幅を調整自在に構成することが好ましい。これにより、サイズが異なるリムに対して幅広く適用することが可能になる。固定部、押圧部、延長部及び締付部の表面の少なくとも一部には被覆層を設けることが好ましい。これにより、ホイールや空気入りタイヤの損傷を防止することができる。固定部の端面から締付ネジの軸方向に沿って測定される押圧部の押圧面までの最大寸法は30mm以下とすることが好ましい。これにより、タイヤ組付け補助具をリムのビードシート部に対して容易に取り付けることができる。
押圧部にはホイール軸方向に延びるタイヤビード部側アームとホイール径方向に延びるタイヤサイド部側アームとを設けることが好ましい。ここで、タイヤビード側アームの長さは30mm〜60mmとし、タイヤサイド側アームの長さは80mm〜150mmとするのが良い。また、締付ネジの軸方向に対するタイヤビード部側アームの押圧面の傾斜角度は90°〜120°とし、締付ネジの軸方向に対するタイヤサイド部側アームの押圧面の傾斜角度は20°〜50°とするのが良い。更に、タイヤサイド部側アームの最大幅を20mm〜50mmとするのが良い。これにより、タイヤ組付け作業を円滑に行うことができる。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。図1及び図2は本発明の実施形態からなるタイヤ組付け補助具を示すものである。
図1に示すように、本実施形態のタイヤ組付け補助具10は、空気入りタイヤTをホイールWのリムRに組付ける際に使用されるタイヤ組付け補助具である。このタイヤ組付け補助具10は、リムRのビードシート部Rsに固定される固定部1と、該固定部1からホイール径方向外側に向かって延長して空気入りタイヤTのサイド部Tsを外側から押圧する押圧部2と、該押圧部2からビードシート部Rsの裏面側まで延長する延長部3と、該延長部3を貫通するネジ孔31に螺合された締付ネジ32により固定部1に向かって進退自在に構成された締付部4とを備え、固定部1と延長部3との間にリムRのフランジRfを収容する空隙5を設けた構成になっている。なお、33は締付ネジ32を操作するためのレバーである。
押圧部2には、ホイール軸方向に延びるタイヤビード部側アーム21とホイール径方向に延びるタイヤサイド部側アーム22とが形成され、これらタイヤビード部側アーム21の押圧面21aとタイヤサイド部側アーム22の押圧面22aとは互いに交差する関係になっている。
このように構成されるタイヤ組付け補助具10は、固定部1と締付部4との間にビードシート部Rsを挟み込んだ状態でリムRのフランジRfを空隙5内に収容し、締付ネジ32の締付力に基づいてリムRのビードシート部Rsに対して強固に固定される。しかも、空隙5の内面がフランジRfと接触して押圧部2がフランジRfにより支持されるため、タイヤ組付け補助具10はリムRから外れ難い構造になっている。
図3及び図4は本発明の実施形態からなるタイヤ組付け補助具を用いたタイヤ組付け方法を示すものである。なお、図3及び図4はタイヤチェンジャーを用いたタイヤ組付け方法を示すものであるが、ビード部を落とし込むためのローラのみを描写し、タイヤチェンジャーの他の構成については省略する。
図3及び図4に示すように、空気入りタイヤTの一方のビード部TbをホイールWのリムRに嵌め込んだ後、空気入りタイヤTを軸廻りに回転させながら他方のビード部Tbの一部をローラPによりリムフランジRfの内側に落とし込み、その部位にてリムRのビードシート部Rsにタイヤ組付け補助具10を装着する。タイヤ組付け作業においては、少なくとも1個のタイヤ組付け補助具10を使用するが、複数個のタイヤ組付け補助具10を用いることが好ましい。図4ではリムRの周上に3個のタイヤ組付け補助具10を順次装着した状態が描写されている。
このようにして少なくとも1個のタイヤ組付け補助具10により空気入りタイヤTのサイド部Tsを押圧した状態でローラPによる落とし込み部位をタイヤ周方向に拡張することにより、他方のビード部Tbを全周にわたってリムRに嵌め込むようにする。これにより、サイド部Tsの剛性が高い空気入りタイヤTをリムRに組付ける作業を簡単かつ安全に行うことができる。しかも、タイヤ組付け補助具10の取り付けは一人でも可能であるので、タイヤ組付け作業を一人で行うことができる。
上述したタイヤ組付け方法は、特に超扁平タイヤやサイド補強型ランフラットタイヤのリム組みする場合に有効である。超扁平タイヤについては、扁平率が25%〜50%で内径が26インチ〜32インチのタイヤをリム組みする場合に好適である。
図5〜図12は本発明に係るタイヤ組付け補助具の細部を示すものである。図5に示すように、空隙5の高さAはフランジRfの高さよりも大きく、空隙5の幅BはフランジRfの幅よりも大きくなっている。つまり、空隙5はフランジRfの全体を収容するようになっている。特に、空隙5の高さAは15mm以上20mm以下にすると良い。これにより、タイヤ組付け補助具10とフランジRfとの相互干渉を避けることができる。空隙5の高さA及び幅Bが小さ過ぎるとフランジRfが傷付く恐れがある。
タイヤ組付け補助具10は、空隙5の高さA及び幅Bを調整自在に構成することができる。例えば、固定部1を複数枚の磁石板からなる積層体から構成し、その積層枚数を任意に変更することで空隙5の高さAを調整することができる。また、押圧部2のタイヤビード部側アーム21をスライド機構により伸縮自在に構成することにより、空隙5の幅Bを調整することができる。これにより、サイズが異なるリムに対して共通のタイヤ組付け補助具10を適用することが可能になる。
タイヤ組付け補助具10は、その構成材料が特に限定されるものではないが、金属や樹脂から構成することができる。しかしながら、タイヤ組付け補助具10を高剛性の材料から構成した場合、ホイールWや空気入りタイヤTを傷付ける恐れがある。そこで、図6及び図7に示すように、固定部1、押圧部2、延長部3及び締付部4の表面の一部又は全部には被覆層6を設けると良い。被覆層6の構成材料としては、ゴム又は樹脂を用いることができ、場合によっては、布帛を巻き付けることで被覆層6を形成しても良い。これにより、ホイールWや空気入りタイヤTの損傷を防止することができる。
図8に示すように、固定部1の端面から締付ネジ32の軸方向に沿って測定される押圧部2の押圧面22aまでの最大寸法Cは30mm以下、より好ましくは、20mm以下に設定されている。これにより、タイヤ組付け補助具10をリムRのビードシート部Rsに対して容易に取り付けることができる。この最大寸法Cが30mmを超えるとタイヤ組付け補助具10の装着が困難になる。なお、最大寸法Cは短いほど好ましいが、上述の空隙高さAよりも大きく設定されることは言うまでもない。
押圧部2はホイール軸方向に延びるタイヤビード部側アーム21とホイール径方向に延びるタイヤサイド部側アーム22とを備えているが、図9に示すように、タイヤビード側アーム21の長さDは30mm〜60mm、より好ましくは、40mm〜50mmに設定され、タイヤサイド側アーム22の長さEは80mm〜150mm、より好ましくは、100mm〜120mmに設定されている。タイヤビード側アーム21の長さDが30mm未満であると固定部1をビードシート部Rbへ装着することが困難になり、逆に60mmを超えるとタイヤビード部Tbのリムへの嵌合を阻害するためタイヤ組付け作業が困難になる。また、タイヤサイド側アーム22の長さEが80mm未満であるとタイヤサイド部Tbの押さえ付けが不十分になり、逆に150mmを超えてもそれ以上の効果が得られず無駄である。
図10に示すように、締付ネジ32の軸方向に対するタイヤビード部側アーム21の押圧面21aの傾斜角度αは90°〜120°より好ましくは、100°〜110°に設定され、締付ネジ32の軸方向に対するタイヤサイド部側アーム22の押圧面22aの傾斜角度βは20°〜50°より好ましくは、30°〜40°に設定されている。角度α,βを上記範囲に設定することにより、タイヤ組付け作業を円滑に行うことができる。なお、タイヤビード部側アーム21の押圧面21a及びタイヤサイド部側アーム22の押圧面22aは、図示のように概ね平面状に延長することが好ましいが、各々の延長方向に沿って湾曲面を形成するものであっても良い。
図11及び図12に示すように、タイヤサイド部側アーム22の最大幅Fは20mm〜50mm、より好ましくは、30mm〜35mmに設定されている。タイヤサイド部側アーム22の最大幅Fが20mm未満であるとリム組み時の空気入りタイヤTのビード部Tbへの応力集中が過大になり、逆に50mmを超えるとビード部Tbの曲率に対して整合しなくなるためリムRとビード部Tbとの間にタイヤ組付け補助具10を挿入するのが難しくなる。
タイヤサイズ305/30R26の空気入りタイヤをリムサイズ26×12Jのホイールに組付けるにあたって、種々の組付け方法を実施した。
従来例1:
タイヤ組付け補助具として、タイヤレバーを使用した。そして、タイヤチェンジャーにホイールを固定し、空気入りタイヤの一方のビード部をホイールのリムに嵌め込んだ後、空気入りタイヤの他方のビード部の一部をローラによりリムフランジの内側に落とし込み、複数の作業員がタイヤ周上の複数個所においてリムフランジとビード部との間にタイヤレバーを挿入し、ビード部の戻りを防止しながらローラによる落とし込み部位をタイヤ周方向に拡張した。
従来例2:
タイヤ組付け補助具として、二股状に開脚した構造を有し、リムフランジに対して弾性的に係合するタイヤ組付け補助具を使用した。そして、タイヤチェンジャーにホイールを固定し、空気入りタイヤの一方のビード部をホイールのリムに嵌め込んだ後、空気入りタイヤの他方のビード部の一部をローラによりリムフランジの内側に落とし込み、その部位にてリムフランジとビード部との間にタイヤ組付け補助具を装着し、該タイヤ組付け補助具により空気入りタイヤのサイド部を押圧した状態でローラによる落とし込み部位をタイヤ周方向に拡張した。
実施例1:
タイヤ組付け補助具として、リムのビードシート部に固定される固定部と、該固定部からホイール径方向外側に向かって延長して空気入りタイヤのサイド部を外側から押圧する押圧部と、該押圧部からビードシート部の裏面側まで延長する延長部と、該延長部を貫通するネジ孔に螺合された締付ネジにより固定部に向かって進退自在に構成された締付部とを備え、固定部と延長部との間にリムのフランジを収容する空隙を設けたタイヤ組付け補助具を使用した。そして、タイヤチェンジャーにホイールを固定し、空気入りタイヤの一方のビード部をホイールのリムに嵌め込んだ後、空気入りタイヤの他方のビード部の一部をローラによりリムフランジの内側に落とし込み、その部位にてリムフランジとビード部との間にタイヤ組付け補助具を装着し、該タイヤ組付け補助具により空気入りタイヤのサイド部を押圧した状態でローラによる落とし込み部位をタイヤ周方向に拡張した。
その結果、実施例1においては、1人の作業員が5個のタイヤ組付け補助具を用いて約10分間でタイヤ組付け作業を完了することができた。一方、従来例1においては、6人の作業員が約30分間を要してタイヤ組付け作業を完了することができた。また、従来例2においては、タイヤ組付け補助具がビード部の反力により外れてしまうため、タイヤ組付け作業を完了することができなかった。
本発明の実施形態からなるタイヤ組付け補助具を示す側面図である。 本発明の実施形態からなるタイヤ組付け補助具を示す正面図である。 本発明の実施形態からなるタイヤ組付け補助具を用いたタイヤ組付け方法を説明するための空気入りタイヤ及びホイールの断面図である。 本発明の実施形態からなるタイヤ組付け補助具を用いたタイヤ組付け方法を説明するための空気入りタイヤ及びホイールの平面図である。 本発明の実施形態からなるタイヤ組付け補助具の細部を示す側面図である。 本発明の実施形態からなるタイヤ組付け補助具の細部を示す側面図である。 本発明の実施形態からなるタイヤ組付け補助具の細部を示す側面図である。 本発明の実施形態からなるタイヤ組付け補助具の細部を示す側面図である。 本発明の実施形態からなるタイヤ組付け補助具の細部を示す側面図である。 本発明の実施形態からなるタイヤ組付け補助具の細部を示す側面図である。 本発明の実施形態からなるタイヤ組付け補助具の細部を示す正面図である。 本発明の実施形態からなるタイヤ組付け補助具の細部を示す正面図である。
符号の説明
1 固定部
2 押圧部
3 延長部
4 締付部
5 空隙部
6 被覆層
10 タイヤ組付け補助具
21 タイヤビード部側アーム
21a 押圧面
22 タイヤサイド部側アーム
22a 押圧面
31 ネジ孔
32 締付ネジ
33 レバー
T 空気入りタイヤ
Tb ビード部
Ts サイド部
W ホイール
R リム
Rs ビードシート部
Rf フランジ

Claims (9)

  1. 空気入りタイヤをホイールのリムに組付ける際に使用されるタイヤ組付け補助具において、前記リムのビードシート部に固定される固定部と、該固定部からホイール径方向外側に向かって延長して前記空気入りタイヤのサイド部を外側から押圧する押圧部と、該押圧部から前記ビードシート部の裏面側まで延長する延長部と、該延長部を貫通するネジ孔に螺合された締付ネジにより前記固定部に向かって進退自在に構成された締付部とを備え、前記固定部と前記延長部との間に前記リムのフランジを収容する空隙を設けたことを特徴とするタイヤ組付け補助具。
  2. 前記空隙の高さが前記フランジの高さよりも大きく、前記空隙の幅が前記フランジの幅よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ組付け補助具。
  3. 前記空隙の高さ及び幅を調整自在に構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のタイヤ組付け補助具。
  4. 前記固定部、前記押圧部、前記延長部及び前記締付部の表面の少なくとも一部に被覆層を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のタイヤ組付け補助具。
  5. 前記固定部の端面から前記締付ネジの軸方向に沿って測定される前記押圧部の押圧面までの最大寸法を30mm以下としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のタイヤ組付け補助具。
  6. 前記押圧部にホイール軸方向に延びるタイヤビード部側アームとホイール径方向に延びるタイヤサイド部側アームとを設け、前記タイヤビード側アームの長さを30mm〜60mmとし、前記タイヤサイド側アームの長さを80mm〜150mmとしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のタイヤ組付け補助具。
  7. 前記押圧部にホイール軸方向に延びるタイヤビード部側アームとホイール径方向に延びるタイヤサイド部側アームとを設け、前記締付ネジの軸方向に対する前記タイヤビード部側アームの押圧面の傾斜角度を90°〜120°とし、前記締付ネジの軸方向に対する前記タイヤサイド部側アームの押圧面の傾斜角度を20°〜50°としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のタイヤ組付け補助具。
  8. 前記押圧部にホイール軸方向に延びるタイヤビード部側アームとホイール径方向に延びるタイヤサイド部側アームとを設け、該タイヤサイド部側アームの最大幅を20mm〜50mmとしたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のタイヤ組付け補助具。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載のタイヤ組付け補助具を用いて空気入りタイヤをホイールのリムに組付ける方法であって、空気入りタイヤの一方のビード部をホイールのリムに嵌め込んだ後、前記空気入りタイヤの他方のビード部の一部をローラによりリムフランジの内側に落とし込み、その部位にて前記リムのビードシート部に前記タイヤ組付け補助具を装着し、該タイヤ組付け補助具により前記空気入りタイヤのサイド部を押圧した状態で前記ローラによる落とし込み部位をタイヤ周方向に拡張することを特徴とするタイヤ組付け方法。
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