JP2010044678A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力の低減を図ることができる自動販売機を提供する。
【解決手段】冷却/加温室として構成された第1、第2の収納庫11、12に対して、冷却用及び加温用のヒートポンプ回路HP1、HP2が設けられる。第1の弁装置は、加温用圧縮機42と庫内凝縮器31、32との間に設置された開閉弁V21、V22で構成される。第2の弁装置は、庫内凝縮器31、32とキャピラリーチューブ71、72との間に設置された逆止弁V31、V32で構成される。これにより、加温用ヒートポンプ回路を循環する冷媒の量の変化を回避でき、加温用収納庫の加温効率の低下を防止することが可能となる。また、加温運転されている収納庫の庫内凝縮器から流出した高温の冷媒が冷却運転されている収納庫の庫内凝縮器に流入することを回避できるので、冷却用収納庫の冷却効率の低下を防止することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビン、缶またはペットボトル入り飲料等の商品を冷却または加温して販売する自動販売機に関する。
一般に、缶飲料等の自動販売機は、商品を冷却するためのヒートポンプ回路と、商品を加温するための加温機構とを備えている。加温機構は、ヒータ、ヒートポンプ回路が代表的であるが、それらを組み合わせて加温機構が構成される例もある。そして、自動販売機の内部には、断熱的に区画された複数の商品収納庫が設けられている。これら複数の収納庫は、冷却専用室と、冷却と加温が切り替え可能な冷却/加温室の2種類の庫(室)に分けられる場合が多い。
例えば特許文献1には、2つのコールド室と、1つのホット/コールド室とからなる貯蔵室を有する自動販売機が記載されている。各コールド室は、ヒートポンプ方式で冷却される。具体的に、上記自動販売機は、各コールド室の内部に設置された蒸発器と、コールド室の外部に設置された室外凝縮器と、これら蒸発器及び凝縮器の間で冷媒を循環させる圧縮機とを備えている。室外凝縮器と各蒸発器の間には、冷媒の流路切替弁が設置されている。
一方、上記ホット/コールド室は、ヒートポンプ方式で冷却または加温可能なように構成されている。具体的に、上記自動販売機は、ホット/コールド室の内部に設置した室内熱交換器と、ホット/コールド室の外部に設置した室外熱交換器と、これら2つの熱交換器の間で冷媒を循環させる圧縮機とを備えている。そして、ホット/コールド室を冷却する場合は、室外熱交換器を凝縮器、室内熱交換器を蒸発器としてそれぞれ機能させるようにし、ホット/コールド室を加温する場合は、室内熱交換器を凝縮器、室外熱交換器を蒸発器としてそれぞれ機能させるようにしている。
特開2006−309797号公報
ヒートポンプ回路は、冷媒の循環方向を逆転することで、冷却運転と加温運転を切り替えることが可能である。上記特許文献1に記載の自動販売機においては、各々のコールド室が共通のヒートポンプ回路に接続されている。したがって、当該ヒートポンプ回路によって一方のコールド室が冷却されている場合、他方のコールド室を当該ヒートポンプ回路によって加温することが不可能であるという問題がある。
一方、上記特許文献1には、一部のコールド室をホット室として機能させることができるようにするために、当該コールド室にヒータを別途設け、ヒートポンプ回路とは別に加温可能とする構成が記載されている。
しかしながら、ヒータ単独で庫内を設定温度にまで加温するシステムは、自動販売機の電力の増大を招く。このため、冷却加温システムにヒートポンプ回路を採用することで得られる省エネルギー効果が大きく減殺されるという問題がある。
一方、加温用の収納庫のためのヒートポンプ回路と冷却用の収納庫のためのヒートポンプ回路を別々に構成することも考えられる。例えば、ホット/コールド室として構成される収納庫が複数あり、これら収納庫に冷却用の庫内蒸発器と加温用の庫内凝縮器がそれぞれ設置される。庫内蒸発器と庫内凝縮器は、それぞれ冷却用及び加温用の別個のヒートポンプ回路に接続される。この構成により、各収納庫をそれぞれヒートポンプ回路によって冷却運転及び加温運転することが可能となる。
しかしながら、上記構成の自動販売機においては、一部の収納庫を加温運転し、残りの収納庫を冷却運転する場合、加温用ヒートポンプ回路の圧縮機から吐出された高温の冷媒が冷却庫の庫内凝縮器に流入し、冷却庫内を温めることで、冷却庫の冷却効率が低下する。このため、自動販売機全体の消費電力が上昇し、省エネルギー化を図ることが困難となる。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、消費電力の低減を図ることができる自動販売機を提供することにある。
本発明の一形態に係る自動販売機は、商品を収納する第1及び第2の収納庫と、第1及び第2のヒートポンプ回路と、第1及び第2の制御手段とを具備する。
前記第1のヒートポンプ回路は、庫外凝縮器と、前記第1の収納庫内に設置された第1の庫内蒸発器と、前記第2の収納庫内に設置された第2の庫内蒸発器と、前記庫外凝縮器側から前記第1及び第2の庫内蒸発器側へ冷媒を供給する第1の圧縮機とを有する。
前記第1の制御手段は、前記第1及び第2の庫内蒸発器に対する冷媒の供給を制御する。
前記第2のヒートポンプ回路は、庫外蒸発器と、前記第1の収納庫内に設置された第1の庫内凝縮器と、前記第2の収納庫内に設置された第2の庫内凝縮器と、前記第1及び第2の庫内凝縮器側から前記庫外蒸発器側へ冷媒を供給する第2の圧縮機と、前記第1及び第2の庫内凝縮器と前記庫外蒸発器との間にそれぞれ設置された第1及び第2の膨張機構とを有する。
前記第2の制御手段は、前記第2の圧縮機と前記第1及び第2の庫内凝縮器との間にそれぞれ設置された第1及び第2の開閉弁と、前記第1及び第2の庫内凝縮器と前記第1及び第2の膨張機構との間にそれぞれ設置された第1及び第2の弁装置とを有し、前記第1及び第2の庫内凝縮器に対する冷媒の供給を制御する。
本発明の一実施の形態に係る自動販売機は、商品を収納する第1及び第2の収納庫と、第1及び第2のヒートポンプ回路と、第1及び第2の制御手段とを具備する。
「商品」は、典型的には、ビン、缶、ペットボトル等の容器に入った冷却または加温可能な飲料類などが代表的である。これ以外にも、例えば、氷菓子類、冷却または加温可能な食品類なども上記商品に含まれる。
上記第1及び第2の収納庫は、全て冷却庫または加温庫として設定されてもよいし、一方を冷却庫、他方を加温庫として設定されてもよい。これら収納庫は、相互に断熱的に区画されることで、設定された庫内温度を効率よく維持することが可能となる。
前記第1のヒートポンプ回路は、庫外凝縮器と、前記第1の収納庫内に設置された第1の庫内蒸発器と、前記第2の収納庫内に設置された第2の庫内蒸発器と、前記庫外凝縮器側から前記第1及び第2の庫内蒸発器側へ冷媒を供給する第1の圧縮機とを有する。
この第1のヒートポンプ回路は、上記第1の収納庫及び/又は第2の収納庫を冷却するための冷凍回路として構成される。
上記第1の制御手段は、上記第1及び第2の庫内蒸発器に対する冷媒の供給を制御する。例えば、第1の収納庫を冷却庫に、第2の収納庫を加温庫に設定する場合、上記第1の制御手段は、第1の圧縮機からの吐出冷媒が第1の収納庫にのみ供給されるように第1のヒートポンプ回路の冷媒流路を制御する。
前記第2のヒートポンプ回路は、庫外蒸発器と、前記第1の収納庫内に設置された第1の庫内凝縮器と、前記第2の収納庫内に設置された第2の庫内凝縮器と、前記第1及び第2の庫内凝縮器側から前記庫外蒸発器側へ冷媒を供給する第2の圧縮機と、前記第1及び第2の庫内凝縮器と前記庫外蒸発器との間にそれぞれ設置された第1及び第2の膨張機構とを有する。
この第2のヒートポンプ回路は、上記第1の収納庫及び/又は第2の収納庫を加温するための加温回路として構成される。
前記第2の制御手段は、前記第2の圧縮機と前記第1及び第2の庫内凝縮器との間にそれぞれ設置された第1及び第2の開閉弁と、前記第1及び第2の庫内凝縮器と前記第1及び第2の膨張機構との間にそれぞれ設置された第1及び第2の弁装置とを有し、前記第1及び第2の庫内凝縮器に対する冷媒の供給を制御する。例えば、第1の収納庫を冷却庫に、第2の収納庫を加温庫に設定する場合、上記第2の制御手段は、第2の圧縮機からの吐出冷媒が第2の収納庫にのみ供給されるように第2のヒートポンプ回路の冷媒流路を制御する。
上記構成の自動販売機においては、収納庫を冷却するためのヒートポンプ回路と加温するためのヒートポンプ回路とが各々独立して構成されている。このため、任意の収納庫に対して冷却又は加温運転を自由に設定することが可能となる。また、全ての加温庫に対してヒートポンプ方式を利用した加温制御を実現でき、ヒータ単独による加温システムと比較して、自動販売機のランニングコストの低減を図ることが可能となる。
また、上記構成の自動販売機においては、上記第1及び第2の開閉弁と上記第1及び第2の弁装置とを備えているので、これら開閉弁及び弁装置の開閉操作によって、第2の圧縮機から吐出された高温の冷媒が、冷却運転されている収納庫の庫内凝縮器に流入することを回避できる。これにより、冷却用収納庫の冷却効率の低下を防止することができる。
前記第1及び第2の弁装置は、前記第1及び第2の庫内凝縮器側から前記庫外蒸発器側への冷媒の流れを許容しその逆の流れは禁止する逆止弁で構成することができる。
この構成により、第1及び第2の弁装置の構成の簡素化と低コスト化を図ることが可能となる。
前記第1及び第2の膨張機構は、キャピラリーチューブで構成することができる。
この構成により、第1及び第2の膨張機構の構成の簡素化と低コスト化を図ることが可能となる。
前記第1及び第2の弁装置は、開閉弁で構成することができる。
これにより、弁装置の弁機能の信頼性を高めることができる。
前記自動販売機は、前記第1及び第2の収納庫内にそれぞれ設置され、庫内の空気を循環させるための第1及び第2のファンをさらに具備してもよい。この場合、前記第1及び第2の庫内凝縮器は、前記第1及び第2の庫内蒸発器の風上側に配置されることができる。
冷却用収納庫の庫内凝縮器が庫内蒸発器よりも風上側に配置されることで、当該冷却用収納庫の庫内凝縮器に滞留する冷媒の液化を抑制することができる。これにより、加温用回路を構成する第2のヒートポンプ回路HP2の循環冷媒量の低下を抑制し、加温用収納庫の加温効率を高めることができる。
そして、前記自動販売機は、前記庫外凝縮器と前記第1の圧縮機との間に前記第1及び第2の庫内蒸発器と並列的に接続された第3の庫内蒸発器を有する第3の収納庫をさらに具備していてもよい。
第3の収納庫は、冷却専用の収納庫でもよいし、冷却加温用収納庫として構成されていてもよい。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施の形態による自動販売機の冷却加温システムを示す配管構成図である。
本実施の形態の自動販売機10は、その本体の内部に、例えばビン、缶、ペットボトル入りのコールド飲料又はホット飲料をそれぞれ収納可能な3つの収納庫11、12及び13を備えている。
各収納庫11〜13は、それぞれ断熱壁で区画されており、相互に独立した商品収納庫を構成している。本実施の形態では、収納庫11(第1の収納庫)及び収納庫12(第2の収納庫)はそれぞれ、冷却及び加温を切り替え可能な冷却/加温室として構成されている。一方、収納庫13(第3の収納庫)は冷却室として構成されている。
第1の収納庫11の内部には、冷却用熱交換器としての庫内蒸発器21(第1の庫内蒸発器)と、加温用熱交換器としての庫内凝縮器31(第1の庫内凝縮器)とがそれぞれ設置されている。
庫内蒸発器21の入口側は、キャピラリーチューブ61、第1の切替弁V11及び庫外凝縮器51を介して冷却用圧縮機41(第1の圧縮機)の吐出側に接続されており、庫内蒸発器21の出口側は、冷却用圧縮機41の吸込側に接続されている。庫内凝縮器31の入口側は、第1の開閉弁V21を介して加温用圧縮機42(第2の圧縮機)の吐出側に接続されており、庫内凝縮器31の出口側は、第1の逆止弁V31(第1の弁装置)、キャピラリーチューブ71(第1の膨張機構)、庫外蒸発器52及びアキュムレータ102を介して加温用圧縮機42の吸込側に接続されている。
第2の収納庫12の内部には、冷却用熱交換器としての庫内蒸発器22(第2の庫内蒸発器)と、加温用熱交換器としての庫内凝縮器32(第2の庫内凝縮器)とがそれぞれ設置されている。
庫内蒸発器22の入口側は、キャピラリーチューブ62、第2の切替弁V12及び庫外凝縮器51を介して冷却用圧縮機41の吐出側に接続されており、庫内蒸発器22の出口側は、冷却用圧縮機41の吸込側に接続されている。庫内凝縮器32の入口側は、第2の開閉弁V22を介して加温用圧縮機42の吐出側に接続されており、庫内凝縮器32の出口側は、第2の逆止弁V32(第2の弁装置)、キャピラリーチューブ72(第2の膨張機構)、庫外蒸発器52及びアキュムレータ102を介して加温用圧縮機42の吸込側に接続されている。
第3の収納庫13の内部には、冷却用熱交換器としての庫内蒸発器23(第3の庫内蒸発器)が設置されている。庫内蒸発器23の入口側は、キャピラリーチューブ63、第3の切替弁V13及び庫外凝縮器51を介して冷却用圧縮機41の吐出側に接続されており、庫内蒸発器23の出口側は、冷却用圧縮機41の吸込側に接続されている。
冷却用圧縮機41は、庫外凝縮器51側から第1〜第3の庫内蒸発器21〜23側へ冷媒を供給することで、第1〜第3の収納庫11〜13を冷却する。これら圧縮機41、庫外凝縮器51、第1〜第3の庫内蒸発器21〜23、キャピラリーチューブ61〜63等によって、庫内冷却用の第1のヒートポンプ回路HP1が構成されている。
加温用圧縮機42は、第1及び第2の庫内凝縮器31、32側から庫外蒸発器52側へ冷媒を供給することで、第1及び第2の収納庫11、12を加温する。これら圧縮機42、第1及び第2の庫内凝縮器31、32、庫外蒸発器52、キャピラリーチューブ71、72等によって、庫内加温用の第2のヒートポンプ回路HP2が構成されている。
なお、キャピラリーチューブ61〜63、71、72に代えて、例えば電子膨張弁を用いてもよい。
切替弁V11〜V13、開閉弁V21及びV22は電磁切替弁で構成されており、これらの開閉操作は制御ユニット100によってそれぞれ個別に制御される。制御ユニット100は、ヒートポンプ回路HP1、HP2の運転制御のみならず、自動販売機10の動作全体を制御する制御盤としての機能を備えていてもよい。
切替弁V11〜V13及び制御ユニット100は、庫内蒸発器21〜23に対する冷媒の供給を制御するための第1の制御手段を構成する。また、開閉弁V21、V22、逆止弁V31、V32及び制御ユニット100は、庫内凝縮器31、32に対する冷媒の供給を制御する第2の制御手段を構成する。
また、本実施の形態の自動販売機10は、各収納庫11〜13の内部に、庫内循環用の庫内ファン81、82、83をそれぞれ備えている。特に、冷却/加温室として構成されている第1及び第2の収納庫11、12においては、庫内凝縮器31、32がそれぞれ庫内蒸発器21、22の風上側に配置されている。
また、本実施の形態の自動販売機10は、第1及び第2の収納庫11、12の内部に、ヒータ91、92をそれぞれ備えている。ヒータ91、92の駆動は、制御ユニット100によって制御される。
なお、図示せずとも、各収納庫11〜13の内部には温度センサが設置されている。これら温度センサの出力は制御ユニット100に供給される。また、図1において参照符号101は、庫外凝縮器51に対する送風用のファンである。
本実施の形態の自動販売機10は以上のように構成される。次に、この動作の一例について説明する。
最初に、全収納庫11〜13がそれぞれ冷却室として使用される場合について説明する。
全収納庫11〜13がそれぞれ冷却室として運転される場合、制御ユニット100は、冷却用の第1のヒートポンプ回路HP1のみが運転される。この場合、加温用の第2のヒートポンプ回路HP2の各開閉弁V21、V22は閉塞状態とされる。
ヒートポンプ回路HP1の切替弁V11〜V13は全て開放状態とされる。冷却用圧縮機41が作動し、圧縮機41から吐出されたガス冷媒は、庫外凝縮器51で凝縮された後、切替弁V11〜V13を介してキャピラリーチューブ61〜63を介して各収納庫11〜13の庫内蒸発器21〜23へ各々供給される。庫内蒸発器21〜23に導入された冷媒は庫内空気と熱交換して液体から気体へ蒸発する。このとき庫内空気から冷媒の蒸発潜熱に相当する熱量が奪われることによって冷却される。庫内蒸発器21〜23で気化したガス冷媒は、圧縮機41に吸い込まれる。
以上のように、第1のヒートポンプ回路HP1における冷媒の循環作用によって、各収納庫の庫内温度があらかじめ設定された冷却温度(以下「設定冷却温度」という。)に冷却される。設定冷却温度は、例えば3℃〜5℃である。
庫内の温度は図示しない温度センサによってモニタリングされる。制御ユニット100は、設定冷却温度に達した収納庫から対応する切替弁V11〜V13を順次閉塞し、当該収納庫の冷却運転を停止する。そして、制御ユニット100は、全ての収納庫11〜13が設定冷却温度に達すると、切替弁V11〜V13を閉塞し、冷却用圧縮機41の駆動を停止させる。その後、制御ユニット100は、何れかの収納庫11〜13が設定冷却温度を超えて庫内温度が上昇した場合、冷却用圧縮機41の駆動を再開するとともに、対応する切替弁V11〜V13を開放して、当該収納庫の冷却運転を再開する。
次に、第1の収納庫11が加温室として使用され、第2及び第3の収納庫12、13が冷却室として使用される場合について説明する。
第1の収納庫11が加温室として使用される場合、第1のヒートポンプ回路HP1側の第1の切替弁V11は閉塞状態とされるとともに、第2、第3の切替弁V12、V13は開放状態とされる。また、第2のヒートポンプ回路HP2側の第1の開閉弁V21は開放状態とされるとともに、第2の開閉弁V22は閉塞状態とされる。
第2及び第3の収納庫12、13は、上述の第1のヒートポンプ回路HP1における冷媒の循環作用によって設定冷却温度にまで冷却される。一方、第1の収納庫11は、第2のヒートポンプ回路HP2における冷媒の循環作用によってあらかじめ設定された加温温度(以下「設定加温温度」という。)に加温(加熱)される。
すなわち、加温用圧縮機42が作動し、圧縮機42からの吐出冷媒は、収納庫11の庫内凝縮器31へ供給される。庫内凝縮器31に導入された冷媒は庫内空気と熱交換して気体から液体へ凝縮する。このとき庫内へ冷媒の凝縮潜熱に相当する熱量が放出されることによって収納庫11が加温される。庫内凝縮器31で凝縮された高圧高温の冷媒はキャピラリーチューブ71を通過することで膨張し(低圧低温となり)、庫外蒸発器52において気化される。このガス冷媒は、アキュムレータ(気液分離器)102を介して圧縮機42に吸い込まれる。
以上のように、第2のヒートポンプ回路HP2における冷媒の循環作用によって、収納庫11の庫内温度が設定加温温度に加温される。設定加温温度は、例えば50℃〜60℃である。
収納庫11の庫内温度は図示しない温度センサによってモニタリングされる。制御ユニット100は、収納庫11が設定加温温度に達すると、第1の開閉弁V21を閉塞し、加温用圧縮機42の駆動を停止させる。その後、制御ユニット100は、収納庫11の庫内温度が設定加温温度よりも低下した場合、加温用圧縮機42の駆動を再開するとともに、第1の開閉弁V21を開放して、収納庫11の加温運転を再開する。
本実施の形態の自動販売機10においては、冷却用ヒートポンプ回路HP1と加温用ヒートポンプ回路HP2とが各々独立して構成されている。このため、第1及び第2の収納庫11、12のうち任意の収納庫に対して冷却又は加温運転を自由に設定することが可能となる。また、第1及び第2の各収納庫11、12に対してヒートポンプ方式を利用した加温制御を実現でき、ヒータ単独による加温システムと比較して、自動販売機のランニングコストの低減を図ることが可能となる。
また、本実施の形態の自動販売機10においては、第1及び第2の収納庫11、12に対する加温運転の切り替えを第1及び第2の開閉弁V21、V22と制御ユニット100によって制御している。これにより、第2のヒートポンプ回路HP2の冷媒流路を適正に制御でき、したがって任意の収納庫に対する所望の加温制御を実現することが可能となる。
一方、収納庫12が冷却室として運転されている場合、収納庫12の庫内凝縮器32の内部は、加温運転されている第1の収納庫11の庫内凝縮器31の内部よりも低圧低温となる。本実施の形態の自動販売機10は、第1及び第2の開閉弁V21、V22と第1及び第2の弁装置V31、V32とを備えているので、加温用圧縮機42の運転停止時に第2のヒートポンプ回路HP2を循環する冷媒が、冷却運転されている収納庫12の庫内凝縮器32へ流入することが防止される。これにより、第2のヒートポンプ回路HP2を循環する冷媒の量の変化を回避でき、収納庫11の加温効率の低下を防止することが可能となる。また、加温運転されている収納庫11の庫内凝縮器31から流出した高温の冷媒が冷却運転されている収納庫12の庫内凝縮器32に流入することを回避できるので、収納庫12の冷却効率の低下を防止することが可能となる。
また、本実施の形態においては、庫内凝縮器31、32とキャピラリーチューブ71、72の間に配置される第2の弁装置V31、V32は、庫内凝縮器31、32側から庫外蒸発器52側への冷媒の流れを許容しその逆の流れは禁止する逆止弁で構成されている。これにより、例えば、収納庫12が加温室から冷却室に切り替えられたときのように、収納庫12の庫内凝縮器32に加温用の第2のヒートポンプ回路を循環する冷媒の一部が残留した場合でも、第2の圧縮機42の運転時に発生する圧縮機42の吸込み側と当該庫内凝縮器32側との間の圧力差によって、逆止弁V32を介しての庫内凝縮器32から圧縮機42側へ冷媒を取り出すことが可能となる。特に、第2の庫内凝縮器32の出口側が第1の膨張機構71の出口側と庫外蒸発器52の入口側との間に接続されているので、圧縮機42の吸込み側と庫内凝縮器32との間に上述した圧力差を効果的に発生させることができる。
また、本実施の形態においては、庫内凝縮器31、32が庫内蒸発器21、22の風上側に配置されている。したがって、第1の収納庫11が加温室として、第2の収納庫12が冷却室としてそれぞれ運転されている場合、庫内蒸発器22を通過することで冷却された庫内空気が、庫内ファン82により風上側の庫内凝縮器32に吹き付けられることはない。これにより、庫内凝縮器32内の温度及び圧力が低下することによる庫内凝縮器32内の冷媒の液化及び冷媒量の増加を回避して、加温用ヒートポンプ回路HP2を循環する冷媒量の減少を防止することができる。
また、開閉弁V21、V22が圧縮機42の吐出側と庫内凝縮器31、32の入口側にそれぞれ設置されているため、動作していない庫内凝縮器に、圧縮機42から吐出した高温冷媒が流入することによる悪影響を受けることがなくなる。これにより、圧縮機42から吐出した高温冷媒が庫内凝縮器へ流入することによる冷却室の温度上昇を防ぐことができるため、自動販売機10の消費電力量を減少させることができる。
なお、第1、第3の収納庫11、13が冷却室として使用され、第2の収納庫12が加温室として使用される場合についても上述と同様の冷却加温運転制御がなされる。この場合、第2のヒートポンプ回路HP2側の第1の開閉弁V21は閉塞状態とされるとともに、第2の開閉弁V22は開放状態とされる。
次に、第1及び第2の収納庫11、12をともに加温室として使用する場合について説明する。
第1及び第2の収納庫11、12が加温室として使用される場合、第1及び第2の切替弁V11、V12は閉塞状態とされるとともに、第3の切替弁V13は開放状態とされる。また、第2のヒートポンプ回路HP2側の開閉弁V21、V22は後述するようにして開閉制御される。
第1及び第2の収納庫11、12は、第2のヒートポンプ回路HP2における冷媒の循環作用によって設定加温温度に加温(加熱)される。
制御ユニット100は、収納庫11、12を加温するに際して、第1の開閉弁V21及び第2の開閉弁V22は同時に開放せず、交互に開放することで、収納庫11、12毎に個別に加温制御する。開閉弁V21、V22の開閉の切り替えは、例えば、タイマーを用いた時間制御、庫間における温度差を基準とした制御等が実行可能である。特に、時間単位で開閉弁V21、V22を切り替え制御することで、切り替え用のリレー回路の耐久性が高められるという効果もある。
このような加温制御法によれば、一方の収納庫のみ加温制御するのに十分な冷媒量で第2のヒートポンプ回路HP2を構成することが可能となる。また、加温すべき収納庫数の変動の影響を受けることがなくなる。具体的には、2つの収納庫11、12を同時に加温できる能力にシステムをマッチングした場合、一方のみを加温するときには冷媒量が過大となり、例えば圧縮機42へ蒸発しきれていない液冷媒が流れ込むことで、弁不良等の不具合が発生する。本実施の形態によれば、上記不具合を防止でき、第2のヒートポンプ回路HP2を安定に稼動させることが可能となる。
また、制御ユニット100は、第1及び第2の開閉弁V21、V22のうち閉塞されている開閉弁に接続された側の収納庫が所定温度以下にまで低下したとき、当該収納庫内に設置されたヒータ(91又は92)を作動させて当該ヒータによる一時的な加温制御を実行する。ヒータ91、92による加温制御は、タイマーを用いた時間制御でもよいし、温度低下を抑制するのに必要な加熱制御等であってもよい。
上記制御例によれば、第2のヒートポンプ回路HP2による収納庫毎の個別加温制御に伴う弊害を最小限に抑えることが可能となる。また、ヒータ91、92の運転時間を最小限に制御することで、当該自動販売機10のランニングコストの上昇を抑制できるようになる。
図2は、本実施の形態の比較例として示す自動販売機の冷却加温システムの配管構成図である。この例では、3つの収納庫のうち1つは冷却室111、また、残り2つは第1の冷却/加温室112及び第2の冷却/加温室113とされている。冷却室111及び第1の冷却/加温室112には第1のヒートポンプ回路RHP1が構成され、冷却/加温室113には第2のヒートポンプ回路RHP2が構成されている。
第1のヒートポンプ回路RHP1は、圧縮機141と、庫外凝縮器151と、三方弁181と、庫内蒸発器121、122とを有している。すなわち、このヒートポンプ回路RHP1は、冷媒の循環方向が一定であり、庫外凝縮器151側から庫内蒸発器121、122側に向かって冷媒が流れる。一方、第2のヒートポンプ回路RHP2は、圧縮機142と、四方弁182と、庫内熱交換器123と、庫外熱交換器152とを有している。すなわち、このヒートポンプ回路RHP2は、冷媒の循環方向が可変とされ、冷却/加温室113を冷却室として機能させる場合と加温室として機能させる場合とで冷媒の循環方向が逆転可能に構成されている。
上記比較例に係る冷却加温システムにおいて、第1の冷却/加温室112は第1のヒートポンプ回路RHP1によって冷却運転はなされるものの、当該ヒートポンプ回路RHP1によっては加温運転ができない構成となっている。このため、当該冷却加温システムにおいては、第1の冷却/加温室112を加温する場合には、庫内に設置されたヒータ190を作動させるようにしている。したがって、自動販売機の消費電力の増大を招き、冷却加温システムにヒートポンプ回路を採用することで得られる省エネルギー効果が大きく減殺されてしまう。
これに対して本実施の形態の自動販売機10によれば、上述のように、収納庫を冷却するためのヒートポンプ回路HP1と加温するためのヒートポンプ回路HP2とが各々独立して構成されているので、図2に示した比較例に係る冷却加温システムの有する問題は生じることがない。つまり、他の収納庫の運転モードとは無関係に、ヒートポンプ回路HP2による冷却/加温室としての第1及び第2の収納庫11、12の加温運転を実現し、ランニングコストの低減を図ることが可能となる。
図3は、本実施の形態の他の比較例として示す自動販売機の冷却加温システムの配管構成図である。なお、図1を参照して説明した自動販売機10と対応する部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図3に示す比較例に係る自動販売機110は、庫内凝縮器31、32の出口側と庫外蒸発器52の入口側との間に第2の弁装置としての逆止弁(V31、V32)を備えていない点、および、これら庫内凝縮器31、32と庫外蒸発器52との間には共通の膨張機構(キャピラリーチューブ)70を備えている点で、上述の実施の形態と異なっている。
上記構成の自動販売機110においては、第1の収納庫11を加温運転し、第2の収納庫12を冷却運転する場合、収納庫12の庫内凝縮器32の内部は、高圧低温となる。したがって、庫内凝縮器32の内部の冷媒は完全に液化しており、多量の冷媒が滞留する。これにより、加温回路を循環する冷媒の量が減少し、加温効率が低下する。また、加温用圧縮機42が停止したとき、庫内凝縮器32の圧力が低下するため、当該庫内凝縮器32に滞留している冷媒が加温回路内へ流出する。しかし、加温用圧縮機42が運転を再開したとき、圧縮機から吐出された高温の冷媒が庫内凝縮器32に流入し、冷却庫内を温めてしまうことにより、冷却庫の冷却効率が低下する。
これに対して本実施の形態の自動販売機10によれば、庫内凝縮器31、32と庫外蒸発器52との間に逆止弁V31、V32を備えているので、加温用圧縮機42から吐出された高温の冷媒が、冷却運転されている収納庫12の庫内凝縮器32に流入することを回避できる。これにより、冷却用収納庫12の冷却効率の低下を防止することが可能となる。
また、冷却用収納庫12の庫内凝縮器32が庫内蒸発器22よりも風上側に位置しているので、庫内凝縮器32に滞留する冷媒の液化を抑制することができる。これにより、加温用回路を構成する第2のヒートポンプ回路HP2の循環冷媒量の低下を抑制し、加温用収納庫11の加温効率を高めることができる。
さらに、本実施の形態の自動販売機10によれば、各収納庫11、12の庫内凝縮器31、32ごとに膨張機構71、72を備えているので、冷却運転されている庫内凝縮器32の内部を低圧状態に維持することができる。これにより、庫内凝縮器32の内部に滞留する冷媒の液化を抑制し、その滞留冷媒量を少なくすることができる。
以上のように、本実施の形態によれば、自動販売機の消費電力の低減を図ることが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば以上の実施の形態では、収納庫11〜13の数を3つとしたが、第3の収納庫13を省略することも可能である。あるいは、収納庫を4つ以上配置しても構わない。この場合も同様に、冷却/加温室として構成される収納庫に、冷却用及び加温用のヒートポンプ回路HP1、HP2をそれぞれ設ければよい。
また、以上の実施の形態では、第1及び第2の庫内凝縮器31、32と第1及び第2の膨張機構71、72との間に配置される第2の弁装置を逆止弁V31、V32で構成したが、これら逆止弁に代えて、電磁切替弁のような開閉弁で上記第2の弁装置を構成することも可能である。これにより、信頼性の高い弁機能を確保することができる。
この場合、第2の弁装置は加温用ヒートポンプ回路を構成する第2の圧縮機の運転状態に応じて開閉制御することができる。例えば、圧縮機42の運転中は、第2の弁装置を開弁し、冷却庫の庫内凝縮器に滞留する冷媒を加温用ヒートポンプ回路内に流出させる。そして、圧縮機42の運転停止時は、第2の弁装置を閉弁し、冷却庫の庫内凝縮器への冷媒の流入を防止する。
本発明の一実施の形態による自動販売機の冷却加温システムの配管構成図である。 本発明の比較例に係る自動販売機の冷却加温システムの配管構成図である。 本発明の他の比較例に係る自動販売機の冷却加温システムの配管構成図である。
符号の説明
10…自動販売機
11〜13…収納庫
21〜23…庫内蒸発器
31、32…庫内凝縮器
41…冷却用圧縮機(第1の圧縮機)
42…加温用圧縮機(第2の圧縮機)
51…庫外凝縮器
52…庫外蒸発器
61〜63、71、72…キャピラリーチューブ
81〜83…庫内ファン
91、92…ヒータ
100…制御ユニット
HP1…第1のヒートポンプ回路
HP2…第2のヒートポンプ回路
V21、V22…第1の開閉弁(第1の弁装置)
V31、V32…逆止弁(第2の弁装置)

Claims (6)

  1. 商品を収納する第1及び第2の収納庫と、
    庫外凝縮器と、前記第1の収納庫内に設置された第1の庫内蒸発器と、前記第2の収納庫内に設置された第2の庫内蒸発器と、前記庫外凝縮器側から前記第1及び第2の庫内蒸発器側へ冷媒を供給する第1の圧縮機とを有する第1のヒートポンプ回路と、
    前記第1及び第2の庫内蒸発器に対する冷媒の供給を制御する第1の制御手段と、
    庫外蒸発器と、前記第1の収納庫内に設置された第1の庫内凝縮器と、前記第2の収納庫内に設置された第2の庫内凝縮器と、前記第1及び第2の庫内凝縮器側から前記庫外蒸発器側へ冷媒を供給する第2の圧縮機と、前記第1及び第2の庫内凝縮器と前記庫外蒸発器との間にそれぞれ設置された第1及び第2の膨張機構とを有する第2のヒートポンプ回路と、
    前記第2の圧縮機と前記第1及び第2の庫内凝縮器との間にそれぞれ設置された第1及び第2の開閉弁と、前記第1及び第2の庫内凝縮器と前記第1及び第2の膨張機構との間にそれぞれ設置された第1及び第2の弁装置とを有し、前記第1及び第2の庫内凝縮器に対する冷媒の供給を制御する第2の制御手段と
    を具備する自動販売機。
  2. 請求項1に記載の自動販売機であって、
    前記第1及び第2の弁装置は、前記第1及び第2の庫内凝縮器側から前記庫外蒸発器側への冷媒の流れを許容しその逆の流れは禁止する逆止弁である
    自動販売機。
  3. 請求項2に記載の自動販売機であって、
    前記第1及び第2の膨張機構は、キャピラリーチューブである
    自動販売機。
  4. 請求項1に記載の自動販売機であって、
    前記第1及び第2の弁装置は、開閉弁である
    自動販売機。
  5. 請求項1に記載の自動販売機であって、
    前記第1及び第2の収納庫内にそれぞれ設置され、庫内の空気を循環させるための第1及び第2のファンをさらに具備し、
    前記第1及び第2の庫内凝縮器は、前記第1及び第2の庫内蒸発器の風上側に配置されている
    自動販売機。
  6. 請求項1に記載の自動販売機であって、
    前記庫外凝縮器と前記第1の圧縮機との間に前記第1及び第2の庫内蒸発器と並列的に接続された第3の庫内蒸発器を有する第3の収納庫をさらに具備する
    自動販売機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013234784A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 輸送用冷凍装置
JP2015118417A (ja) * 2013-12-17 2015-06-25 株式会社クボタ 自動販売機
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CN109767554A (zh) * 2019-01-31 2019-05-17 绵阳市智慧鸟软件技术有限公司 一种饮料自动售货机

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