JP2010040610A - 半導体モジュールおよび半導体モジュールを備える携帯機器 - Google Patents

半導体モジュールおよび半導体モジュールを備える携帯機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2010040610A
JP2010040610A JP2008199072A JP2008199072A JP2010040610A JP 2010040610 A JP2010040610 A JP 2010040610A JP 2008199072 A JP2008199072 A JP 2008199072A JP 2008199072 A JP2008199072 A JP 2008199072A JP 2010040610 A JP2010040610 A JP 2010040610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor module
electrode
semiconductor
wiring layer
semiconductor element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008199072A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5484694B2 (ja
Inventor
Hajime Kobayashi
初 小林
Yasuyuki Yanase
康行 柳瀬
Koichi Saito
浩一 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2008199072A priority Critical patent/JP5484694B2/ja
Priority to US13/056,851 priority patent/US8373281B2/en
Priority to PCT/JP2009/003598 priority patent/WO2010013470A1/ja
Publication of JP2010040610A publication Critical patent/JP2010040610A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5484694B2 publication Critical patent/JP5484694B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/93Batch processes
    • H01L24/95Batch processes at chip-level, i.e. with connecting carried out on a plurality of singulated devices, i.e. on diced chips
    • H01L24/97Batch processes at chip-level, i.e. with connecting carried out on a plurality of singulated devices, i.e. on diced chips the devices being connected to a common substrate, e.g. interposer, said common substrate being separable into individual assemblies after connecting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16245Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/14Integrated circuits
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/30Technical effects
    • H01L2924/35Mechanical effects
    • H01L2924/351Thermal stress

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

【課題】封止樹脂でパッケージされた半導体モジュールにおいて外部からの水分浸入を抑制する。
【解決手段】配線層20の上に形成された絶縁樹脂層30に搭載された半導体素子40が封止樹脂50により封止されている。配線層20には、半導体素子40の側に突出する突起電極22と突起部80とがそれぞれ一体的に形成されている。そして、突起電極22は、絶縁樹脂層30を貫通して半導体素子40の素子電極42と電気的に接続されている。突起部80は、半導体素子40の四辺に沿って半導体素子40を取り囲むように配置され、突起電極22と素子電極42との接合部分よりも上方の位置にまで封止樹脂50内に埋め込まれている。
【選択図】図1

Description

本発明は、封止樹脂でパッケージされた半導体モジュールおよび半導体モジュールを備える携帯機器に関する。
携帯電話、PDA、DVC、DSCといったポータブルエレクトロニクス機器の高機能化が加速するなか、こうした製品が市場で受け入れられるためには小型・軽量化が必須となっており、その実現のために高集積のシステムLSIが求められている。一方、これらのエレクトロニクス機器に対しては、より使いやすく便利なものが求められており、機器に使用されるLSIに対し、高機能化、高性能化が要求されている。このため、LSIチップの高集積化にともないそのI/O数(入出力部の数)が増大する一方でパッケージ自体の小型化要求も強く、これらを両立させるために、半導体部品の高密度な基板実装に適合した半導体パッケージの開発が強く求められている。こうした要求に対応するため、CSP(Chip Size Package)と呼ばれるパッケージ技術が種々開発されている。
特許文献1には、インターポーザ基板の上に半導体チップが実装され、この半導体チップが封止樹脂により封止された半導体モジュールが開示されている。
特開2008−60587号公報
封止樹脂でパッケージされた、従来型の半導体モジュールでは、封止樹脂と基材との間から水分が浸入した場合に、水分が半導体素子の搭載領域にまで容易に達し、半導体素子の接続強度の低下を招き、ひいては半導体モジュールの動作信頼性が低下するおそれがあった。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、封止樹脂でパッケージされた半導体モジュールにおいて外部からの水分浸入を抑制することのできる技術の提供にある。
本発明のある態様は、半導体モジュールである。当該半導体モジュールは、所定パターンの配線層と、配線層と対向する素子電極を有し、配線層上に絶縁樹脂層を介して搭載された半導体素子と、配線層から半導体素子の側に突出し、絶縁樹脂層を貫通して素子電極と接続された突起電極と、半導体素子を封止する封止樹脂と、半導体素子の少なくとも1辺に沿って配置され、配線層から半導体素子の側に突出し、封止樹脂に埋め込まれた突起部と、を備えることを特徴とする。
この態様によれば、外部から水分が浸入する場合に、配線層の側から封止樹脂に埋め込まれた状態で設けられた突起部が水分浸入の障壁となるため、水分が半導体素子の側へさらに浸入することが抑制される。これにより、半導体モジュールの動作信頼性の向上を図ることができる。
本発明の他の態様は、携帯機器である。当該携帯機器は、上述した半導体モジュールを備える。
この態様によれば、水分浸入が抑制された半導体モジュールを備えることにより、半導体モジュールの動作信頼性が向上した結果、携帯機器の動作信頼性を向上させることができる。
本発明によれば、基材に実装された半導体素子が封止樹脂により封止された構造を有する半導体モジュールにおいて、封止樹脂と基材の間から水分が浸入することを抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る半導体モジュール10の構成を示す断面図である。図2は、図1のA−A線を切断面とする平面図である。
半導体モジュール10は、コア基板を有しないパッケージ構造を持つ。具体的には、配線層20の上に形成された絶縁樹脂層30に搭載された半導体素子40が封止樹脂50により封止されている。
配線層20には、半導体素子40の側に突出する突起電極22が一体的に形成されている。配線層20と突起電極22とを一体的に形成することにより、配線層20と突起電極22との接続信頼性を向上させることができる。配線層20および突起電極22は、導電材料、好ましくは圧延金属、さらには圧延銅により形成されている。あるいは配線層20および突起電極22は電解銅などで形成されていてもよい。
配線層20の絶縁樹脂層30と反対側の主表面には、配線層20の酸化などを防ぐための保護層60が設けられている。保護層60としては、ソルダーレジスト層などが挙げられる。保護層60の所定の領域には開口が形成されており、この開口部において配線層20の一部が露出している。また、保護層60は、配線層20の下面だけでなく、絶縁樹脂層30、封止樹脂50および後述する突起部80の下面をも被覆している。なお、本実施の形態の配線層20および保護層60は、封止樹脂50との界面を有する「基材」の一例である。
保護層60に設けられた開口部内に外部接続電極としてのはんだボール70が搭載され、はんだボール70と配線層20とが電気的に接続されている。はんだボール70を形成する位置、すなわち開口の形成領域は、たとえば、配線層20(再配線)で引き回した先の端部である。はんだボール70の径は、たとえば、100〜300μmである。
突起電極22はその全体的な形状が、先端に近づくにつれて径が細くなっている。突起電極22の先端部分には、Ni/Au層24が設けられている。突起電極22の底部および先端部の径は、たとえば、それぞれ30〜50μm、20〜30μmである。
絶縁樹脂層30は、接着性があることが好ましいが、絶縁性樹脂であれば特に限定されない。絶縁樹脂層30は、たとえば加圧したときに塑性流動を引き起こす材料で形成されている。加圧したときに塑性流動を引き起こす材料としては、エポキシ系熱硬化型樹脂が挙げられる。絶縁樹脂層12に用いられるエポキシ系熱硬化型樹脂は、たとえば、温度160℃、圧力8Mpaの条件下で、粘度が1kPa・sの特性を有する材料であればよい。また、このエポキシ系熱硬化型樹脂は、たとえば温度160℃の条件下で、5〜15Mpaで加圧した場合に、加圧しない場合と比較して、樹脂の粘度が約1/8に低下する。これに対して、熱硬化前のBステージのエポキシ樹脂は、ガラス転移温度Tg以下の条件下では、樹脂を加圧しない場合と同程度に、粘性がなく、加圧しても粘性は生じない。また、このエポキシ系熱硬化型樹脂は、約3〜4の比誘電率を有する誘電体である。
この他、絶縁樹脂層30を構成する材料としては、たとえば、BTレジン等のメラミン誘導体、液晶ポリマー、エポキシ樹脂、PPE樹脂、ポリイミド樹脂、フッ素樹脂、フェノール樹脂、ポリアミドビスマレイミド等の熱硬化性樹脂が例示される。
半導体素子40は、突起電極22のそれぞれに対向する素子電極42を有する。絶縁樹脂層30に接する側の半導体素子40の主表面には、素子電極42が露出するように開口が設けられたポリイミドなどの素子保護層が積層されていてもよい。素子電極42の表面には、Ni/Au層44が被覆されている。半導体素子40の具体例としては、集積回路(IC)、大規模集積回路(LSI)などの半導体チップが挙げられる。また、素子電極42には、たとえばアルミニウム(Al)が用いられる。
絶縁樹脂層30が、配線層20と半導体素子40との間に設けられ、配線層20が絶縁樹脂層30の一方の主表面に圧着し、半導体素子40が絶縁樹脂層30の他方の主表面に圧着している。そして、突起電極22が、絶縁樹脂層30を貫通して、半導体素子40に設けられた素子電極42と電気的に接続されている。詳しくは、本実施の形態では、突起電極22および素子電極42の表面にそれぞれNi/Au層24、44が被覆されており、突起電極22と素子電極42とは、たとえば、互いの最表面に配置された金同士が接合(金−金接合)することにより接続が図られている。これにより、突起電極22と素子電極42との接続信頼性がさらに向上する。
実施の形態1に係る半導体モジュール10では、突起部80が半導体素子40の四辺に沿って半導体素子40を取り囲むように形成されている(図2参照)。突起部80の材料は特に限定されないが、突起部80は、配線層20および突起電極22と同じ材料で形成されていることが望ましい。突起部80の材料を配線層20および突起電極22の材料と共通化することにより、配線層20および突起電極22を作製する工程において、同時に突起部80を作製することができるので、製造プロセスの簡便化が図られる。具体的には、図1に示すように、突起部80は、配線層20と一体的に形成され、突起電極22と同様に配線層20から半導体素子40の側へ突出している。突起部80の断面形状は、図1に示すように、先端に近づくにつれて幅が細くなっている。突起部80の底部および先端部の幅は、たとえば、それぞれ30〜50μm、20〜30μmであり、より好ましくはそれぞれ50μm、30μmである。突起部80の高さは、突起電極22の高さにNi/Au層24の厚さを加味した高さよりも高いことが好適である。言い換えると、突起部80の先端部の位置は、突起電極22と素子電極42との接合部である金−金接合部よりも上方に位置している。
このような配置および形状を有する突起部80が保護層60と封止樹脂50との間に介在し、この突起部80が保護層60側から封止樹脂50に先端を向けて埋め込まれている。
以上説明した半導体モジュール10によれば、半導体素子40の周囲において保護層60側から封止樹脂50に先端を向けて埋め込まれた突起部80が障壁となるため、半導体モジュール10の外部から素子搭載領域への水分浸入が抑制される。特に、突起部80の先端部の位置を、突起電極22と素子電極42との接合部分よりも上方に位置させることにより、金−金接合部分への水分のはい上がりをより確実に抑制することができる。すなわち、突起部80が存在しない場合にはNi/Au層24の高さまで水分がはい上がると、金−金接合部分に水分が到達するが、突起部80が存在することにより、突起部80の高さまで水分がはい上がっても金−金接合部分にまで水分が到達しない。
また、本実施の形態のように、突起部80が半導体素子40の全体を取り囲むことにより、突起部80が補強材の役割を果たし、封止樹脂50を形成した後に半導体モジュール10を反りにくくすることができる。
突起部80は封止樹脂50に食い込んだ状態になっているため、突起部80自体が封止樹脂50と保護層60との間のアンカー的な役割を果たすことにより、が封止樹脂50と保護層60との密着性を向上させることができる。
さらに、CZ処理などを用いて突起部80の表面を粗化(たとえば、Raで1μm〜2μm)してもよい。これによれば、突起部80に形成された微小凹凸によるアンカー効果により、突起部80と封止樹脂50との密着性を向上させることができる。また、突起部80の表面を粗化することにより、突起部80に形成された微小凹凸が水分の浸入の妨げとなるため、水分浸入をさらに抑制することができる。なお、突起部80の表面のRaは、触針式表面形状測定器を用いて計測することができる。
また、突起部80を銅で形成することにより、封止樹脂50の中に熱伝導性が良好な突起部80が埋め込まれることになるため、半導体モジュール10の放熱性を向上させることができる。
(半導体モジュールの製造方法)
実施の形態1に係る半導体モジュール10の製造方法について図3乃至図5を参照して説明する。
まず、図3(A)に示すように、少なくとも、図1に示した突起電極22の高さと配線層20の厚さとの和より大きい厚さを有する金属板としての銅板100を用意する。
次に、図3(B)に示すように、フォトリソグラフィ法により、突起電極22および突起部80のパターンに合わせてレジスト110を選択的に形成する。具体的には、ラミネーター装置を用いて銅板100に所定膜厚のレジスト膜を貼り付け、後述する図3(C)に示すような突起電極22および突起部80のパターンを有するフォトマスクを用いて露光する。その後、現像することによって、銅板100の上にレジスト110が選択的に形成される。なお、レジスト110との密着性向上のために、レジスト膜のラミネート前に、銅板100の表面に研磨、洗浄等の前処理を必要に応じて施すことが望ましい。
次に、図3(C)に示すように、レジスト110をマスクとして、ウェットエッチングを行うことにより、銅板100に所定のパターンの突起電極22および突起部80を形成する。この段階では、突起電極22の高さと突起部80の高さは同等である。なお、突起電極22および突起部80は、銅板100上にマトリクス状に多数形成される。
次に、図3(D)に示すように、突起電極22の頂部面に開口を有する耐金レジスト(図示せず)を用いて電解めっきにより突起電極22の頂部面にNi/Au層24を形成する。一方、突起部80の頂部面に開口を有するレジスト(図示せず)を用いて突起部80の頂部面に銅をめっきし、突起部80の高さを突起電極22の高さにNi/Au層24の厚さを加味した高さよりも高くする。なお、突起部80の高さとは、突起部80の基底部から先端部までの距離をいう。また、突起電極22の高さとは、突起部80の基底部から先端部までの距離をいう。
次に、図4(A)に示すように、突起電極22の形成領域を包含する素子搭載領域Rに突起電極22の高さよりも厚い絶縁樹脂層30を積層する。この段階では、突起電極22の先端(Ni/Au層24)は、絶縁樹脂層30に埋め込まれている。
次に、図4(B)に示すように、プラズマエッチング処理により、絶縁樹脂層30を薄膜化し、突起電極22の先端(Ni/Au層24)を露出させる。
次に、図4(C)に示すように、半導体素子40を絶縁樹脂層30の上に搭載する。ここで用意される半導体素子40は、表層にNi/Au層44が形成された素子電極42を有する。半導体素子40と突起電極22とを圧着することにより、金−金接合が形成され、半導体素子40の素子電極42と突起電極22とが電気的に接続される。なお、金−金接合に代えて、半導体素子40の素子電極42と突起電極22とをはんだ部材により接合してもよい。
次に、図4(D)に示すように、ポッディング法、印刷法などを用いて封止樹脂50を塗布し、半導体素子40を封止する。塗布された封止樹脂50に不要部分がある場合には、スキージなどにより適宜除去する。封止樹脂50は必要に応じて熱硬化される。この工程で、突起部80が封止樹脂50により被覆される。言い換えると、封止樹脂50に突起部80が埋め込まれた構造が実現される。
次に、図5(A)に示すように、周知のフォトリソグラフィ法およびエッチング法により銅板100を選択的に除去し、所定パターンの配線層20(再配線)を形成する。なお、この工程において、突起部80は配線層20から分離される。
次に、図5(B)に示すように、配線層20の形成面全体にフォトソルダーレジストからなる保護層60を全面に形成した後、配線層20の所定部分(はんだ実装部分)が開口となるように、周知のフォトリソグラフィ法およびエッチング法により保護層60を選択的に除去する。続いて、配線層20の所定部分(はんだ実装部分)にはんだ印刷法等を用いてはんだボール70が搭載される。ここまでの工程により、半導体モジュールが一体的にマトリクス状に形成されたモジュール集合体200が形成される。
次に、図5(C)に示すように、ダイシング加工により、モジュール集合体200から複数の半導体モジュール10を個片化する。
以上の工程により実施の形態1に係る半導体モジュール10を製造することができる。この製造方法によれば、突起電極22を形成する工程と突起部80を形成する工程を同時に行うことができ、突起部80の形成に要する手間を大幅に低減することができ、半導体モジュール10の製造工程の簡便化を図ることができる。
(突起部の設置例)
上述した実施の形態1では、突起部80が半導体素子40の全体を取り囲んでいるが、突起部80は必ずしも半導体素子40の全体を取り囲んでいなくてもよい。
たとえば、図6に示すように、半導体素子40の四辺に沿ってそれぞれ突起部80a〜dが形成され、半導体素子40の角部近辺において、直交する突起部80の間に隙間が設けられていてもよい。
半導体素子40の角部近辺において突起部80を設けないことにより、ヒートサイクル下において、突起部80と封止樹脂50の熱膨張係数の違いにより、半導体モジュール10の角部に応力が集中することが抑制される。この結果、特に、半導体モジュール10の角部近傍に設けられたはんだボール70が剥離することを抑制することができ、ひいては半導体モジュール10の接続信頼性を向上させることができる。
なお、突起部80は、半導体素子40の少なくとも1辺に沿って設けられていれば、その辺において水分が浸入することを抑制することができる。たとえば、半導体モジュール10の設置箇所の状況により、一方向からの水分浸入を抑制したい場合には、その方向に直交するように突起部80を設ければよい。
(実施の形態2)
図7は、実施の形態2に係る半導体モジュール10の構成を示す概略断面図である。実施の形態2に係る半導体モジュール10は、封止樹脂50の側方において、突起部80が露出している点が実施の形態1と相違する。実施の形態2における、その他の構成は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同様な構成については適宜説明を省略する。
実施の形態2に係る半導体モジュールでは、実施の形態1と同様に突起部80により外部からの水分浸入が抑制されている。これに加えて、パッケージの側面に突起部80が露出し、突起部80の外側の封止樹脂50を省くことにより、実施の形態1に比べて半導体モジュール10のさらなる小面積化が図られている。
(製造方法)
実施の形態2に係る半導体モジュール10の製造方法について、図8を参照し、実施の形態1の製造方法との相違点を中心に説明する。
実施の形態2では、図8(A)に示すように、銅板100を用いて、隣接する素子搭載領域Rの間に共通の突起部80を形成する。
この後、実施の形態1と同様な工程を経て、図8(B)に示すような、モジュール集合体200を形成する。
次に、図8(C)に示すように、突起部80の中心部分をダイシングすることにより、複数の半導体モジュール10に個片化する。
以上の工程により、実施の形態2に係る半導体モジュールが作製される。
(実施の形態3)
図9は、実施の形態3に係る半導体モジュール10の構成を示す概略図である。実施の形態3に係る半導体モジュール10は、主に金属箔120で封止樹脂50が被覆されている点で実施の形態2と相違する。
具体的には、封止樹脂50の上方および側方に金属箔120が導電性接着剤130を介して固定されている。金属箔120は、たとえば、厚さが15〜50μmのアルミ箔が好適である。封止樹脂50の側方において、金属箔120は突起部80aと電気的に接続している。この突起部80aは、半導体素子40に接続された突起電極22のうち、グランド端子となる素子電極42aに接続された突起電極22aと配線層20aを介して電気的に接続されている。これにより、金属箔120の電位が接地電位となる。
このように、接地電位に固定された金属箔120により半導体素子40を覆うことで、半導体素子40が受ける電磁波障害が抑制される。また、従来のキャン封止と比べて金属箔120を用いた場合の方が、金属箔120と封止樹脂50(パッケージ)との間の空間(距離)を小さくすることができるため、半導体モジュール10の低背化を実現することができる。
また、封止樹脂50(パッケージ)を金属箔120で被覆することにより、外部からの水分浸入をより確実に抑制することができる。
(製造方法)
実施の形態3に係る半導体モジュール10の製造方法について、図10および実施の形態2の製造方法を参照しつつ説明する。
まず、実施の形態2と同様な工程を経て、図10(A)に示すようなモジュール集合体200を作製する。ただし、実施の形態2と異なり、配線層20をパターニングする際に、グランド端子となる素子電極に接続された突起電極22aと突起部80aとを電気的に接続する配線層20aが形成される。このような突起電極22aと突起部80aとの電気的な接続は、素子搭載領域毎に1組ずつ設けられる。
次に、図10(B)に示すように、突起部80、80aの中心部分をハーフダイシングした後、片面に導電性接着剤130が塗布されている金属箔120を複数の半導体素子40を含むパッケージの上面に配置し、導電性接着剤130により金属箔120の一部を固定する。その状態で、金属箔120のうちハーフダイシングした領域の上にある部分を切断する。
次に、図10(C)に示すように、封止樹脂50および突起部80(突起部80a)の切断面に導電性接着剤130により金属箔120の残りの部分を固定する。これにより、金属箔120と突起部80aとが電気的に接続され、金属箔120の電位を接地電位に固定することが可能となる。さらに、ダイシングによりモジュール集合体200から半導体モジュール10を個片化する。なお、ダイシングの幅は150μm程度であり、半導体モジュール10の厚さに対して十分な長さであり、図10(C)に示すように、封止樹脂50および突起部80(突起部80a)の切断面に金属箔120の残りの部分を固定することが可能である。
以上の工程により、実施の形態3に係る半導体モジュール10を製造することができる。
次に、本発明の半導体モジュールを備えた携帯機器について説明する。なお、携帯機器として携帯電話に搭載する例を示すが、たとえば、個人用携帯情報端末(PDA)、デジタルビデオカメラ(DVC)、音楽プレーヤ、及びデジタルスチルカメラ(DSC)といった電子機器であってもよい。
図11は実施の形態に係る半導体モジュール10を備えた携帯電話の構成を示す図である。携帯電話1111は、第1の筐体1112と第2の筐体1114が可動部1120によって連結される構造になっている。第1の筐体1112と第2の筐体1114は可動部1120を軸として回動可能である。第1の筐体1112には文字や画像等の情報を表示する表示部1118やスピーカ部1124が設けられている。第2の筐体1114には操作用ボタンなどの操作部1122やマイク部1126が設けられている。なお、本発明の各実施形態に係る半導体モジュールはこうした携帯電話1111の内部に搭載されている。なお、このように、携帯電話に搭載した本発明の半導体モジュールとしては、各回路を駆動するための電源回路、RF発生するRF発生回路、DAC、エンコーダ回路、携帯電話の表示部に採用される液晶パネルの光源としてのバックライトの駆動回路などとして採用することが可能である。
図12は図11に示した携帯電話の部分断面図(第1の筐体1112の断面図)である。本発明の実施形態に係る半導体モジュール10は、はんだボール70を介してプリント基板1128に搭載され、こうしたプリント基板1128を介して表示部1118などと電気的に接続されている。また、半導体モジュール10の裏面側(外部接続電極54とは反対側の面)には金属基板などの放熱基板1116が設けられ、たとえば、半導体モジュール10から発生する熱を第1の筐体1112内部に篭もらせることなく、効率的に第1の筐体1112の外部に放熱することができるようになっている。
本発明の実施形態に係る半導体モジュールを備えた携帯機器によれば、以下の効果を得ることができる。
半導体モジュール10において、外部からの水分浸入が抑制された結果、動作信頼性が向上するので、こうした半導体モジュール10を搭載した携帯機器の動作信頼性が向上する。
放熱基板1116を介して半導体モジュール10からの熱を効率的に外部に放熱することができるので、半導体モジュール10の温度上昇が抑制され、導電性部材と配線層との間の熱応力が低減される。このため、放熱基板1116を設けない場合に比べ、半導体モジュール内の導電性部材が配線層から剥離することが防止され、半導体モジュール10の信頼性(耐熱信頼性)が向上する。この結果、携帯機器の信頼性(耐熱信頼性)を向上させることができる。
上記実施の形態で示した半導体モジュール10は小型化が可能であるので、こうした半導体モジュール10を搭載した携帯機器の薄型化・小型化を図ることができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施の形態も本発明の範囲に含まれうるものである。
たとえば、上述の実施の形態3では、金属箔120は、導電性接着剤130を介して固定されているが、圧着によりあるいは静電気で固定されていてもよい。
実施の形態1に係る半導体モジュールの構成を示す概略断面図である。 実施の形態1に係る半導体モジュールを構成する突起部の平面配置を示す、図1のA−A線を切断面とする平面図である。 図3(A)乃至(D)は、実施の形態1に係る半導体モジュールの製造方法を示す工程断面図である。 図4(A)乃至(D)は、実施の形態1に係る半導体モジュールの製造方法を示す工程断面図である。 図5(A)乃至(C)は、実施の形態1に係る半導体モジュールの製造方法を示す工程断面図である。 半導体モジュールを構成する突起部の設置例を示す平面図である。 実施の形態2に係る半導体モジュールの構成を示す概略断面図である。 実施の形態2に係る半導体モジュールの製造方法を示す工程断面図である。 実施の形態3に係る半導体モジュールの構成を示す概略図である。 実施の形態3に係る半導体モジュールの製造方法を示す工程断面図である。 実施の形態に係る半導体モジュールを備えた携帯電話の構成を示す図である。 図11に示した携帯電話の部分断面図である。
符号の説明
10 半導体モジュール、20 配線層、22 突起電極、30 絶縁樹脂層、40 半導体素子、50 封止樹脂、60 保護層、70 はんだボール、80 突起部

Claims (7)

  1. 所定パターンの配線層と、
    前記配線層と対向する素子電極を有し、前記配線層上に絶縁樹脂層を介して搭載された半導体素子と、
    前記配線層から前記半導体素子の側に突出し、前記絶縁樹脂層を貫通して前記素子電極と接続された突起電極と、
    前記半導体素子を封止する封止樹脂と、
    前記半導体素子の少なくとも1辺に沿って配置され、前記配線層から前記半導体素子の側に突出し、前記封止樹脂に埋め込まれた突起部と、
    を備えることを特徴とする半導体モジュール。
  2. 前記突起部の先端部が前記突起電極と前記素子電極との接合部分よりも上方に位置していることを特徴とする請求項1に記載の半導体モジュール。
  3. 前記突起部が前記半導体素子の各辺に沿って設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体モジュール。
  4. 前記突起部と前記突起電極とが同じ材料で形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体モジュール。
  5. 前記突起電極と前記配線層とが一体的に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体モジュール。
  6. 前記封止樹脂を被覆する金属箔をさらに備え、
    前記金属箔が前記突起部のうち、接地電位に固定された突起部と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体モジュール。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体モジュールを備えた携帯機器。
JP2008199072A 2008-07-31 2008-07-31 半導体モジュールおよび半導体モジュールを備える携帯機器 Active JP5484694B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008199072A JP5484694B2 (ja) 2008-07-31 2008-07-31 半導体モジュールおよび半導体モジュールを備える携帯機器
US13/056,851 US8373281B2 (en) 2008-07-31 2009-07-29 Semiconductor module and portable apparatus provided with semiconductor module
PCT/JP2009/003598 WO2010013470A1 (ja) 2008-07-31 2009-07-29 半導体モジュールおよび半導体モジュールを備える携帯機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008199072A JP5484694B2 (ja) 2008-07-31 2008-07-31 半導体モジュールおよび半導体モジュールを備える携帯機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010040610A true JP2010040610A (ja) 2010-02-18
JP5484694B2 JP5484694B2 (ja) 2014-05-07

Family

ID=42012874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008199072A Active JP5484694B2 (ja) 2008-07-31 2008-07-31 半導体モジュールおよび半導体モジュールを備える携帯機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5484694B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011082221A (ja) * 2009-10-02 2011-04-21 Fujitsu Ltd 中継基板、プリント基板ユニット、および、中継基板の製造方法
JP2011082222A (ja) * 2009-10-02 2011-04-21 Fujitsu Ltd 中継基板、プリント基板ユニットおよび中継基板の製造方法
JP2011216691A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置
JP2012209343A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Dainippon Printing Co Ltd 半導体装置および半導体装置の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005340862A (ja) * 2005-08-15 2005-12-08 North:Kk 配線基板とその製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005340862A (ja) * 2005-08-15 2005-12-08 North:Kk 配線基板とその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011082221A (ja) * 2009-10-02 2011-04-21 Fujitsu Ltd 中継基板、プリント基板ユニット、および、中継基板の製造方法
JP2011082222A (ja) * 2009-10-02 2011-04-21 Fujitsu Ltd 中継基板、プリント基板ユニットおよび中継基板の製造方法
JP2011216691A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置
JP2012209343A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Dainippon Printing Co Ltd 半導体装置および半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5484694B2 (ja) 2014-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8373281B2 (en) Semiconductor module and portable apparatus provided with semiconductor module
WO2010067610A1 (ja) 半導体モジュール、半導体モジュールの製造方法および携帯機器
JP2010262992A (ja) 半導体モジュールおよび携帯機器
US20090039510A1 (en) Semiconductor device and manufacturing method thereof
JP5135246B2 (ja) 半導体モジュールおよびその製造方法、ならびに携帯機器
WO2009144960A1 (ja) 半導体モジュール、半導体モジュールの製造方法および携帯機器
JP2009206506A (ja) 素子搭載用基板およびその製造方法、半導体モジュールおよびこれを搭載した携帯機器
KR101161061B1 (ko) 반도체 장치 제조방법
US20100078813A1 (en) Semiconductor module and method for manufacturing the semiconductor module
US20120286416A1 (en) Semiconductor chip package assembly and method for making same
JP4753960B2 (ja) 半導体モジュール、半導体モジュールの製造方法
JP5484694B2 (ja) 半導体モジュールおよび半導体モジュールを備える携帯機器
US20080197482A1 (en) Semiconductor module, portable device and method for manufacturing semiconductor module
JP4588091B2 (ja) 半導体モジュールの製造方法
US20090057903A1 (en) Semiconductor module, method for manufacturing semiconductor modules, semiconductor apparatus, method for manufacturing semiconductor apparatuses, and portable device
JP5484705B2 (ja) 半導体モジュールおよび半導体モジュールを備える携帯機器
JP5427476B2 (ja) 半導体センサ装置
KR100923542B1 (ko) 이형재를 이용한 임베디드 반도체 패키지 장치 및 그 제조 방법
JP2010040721A (ja) 半導体モジュール、半導体装置、携帯機器、半導体モジュールの製造方法および半導体装置の製造方法
JP5295211B2 (ja) 半導体モジュールの製造方法
JP4806468B2 (ja) 半導体モジュール
JP5061010B2 (ja) 半導体モジュール
JP2011054670A (ja) 半導体モジュールおよびその製造方法、ならびに携帯機器
JP2009027042A (ja) 回路モジュール、回路モジュールの製造方法および携帯機器
JP2005216940A (ja) 光センサモジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110801

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5484694

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250