JP2010039507A - 情報処理装置および情報処理方法並びに情報処理システム及びプログラム - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法並びに情報処理システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 従来の情報処理装置では、微小サイズに分割されたイメージデータを縮小してプリンタドライバから画像処理装置へ送信し出力する際のデータの肥大化及び処理時間の増加という課題があった。
【解決手段】 入力されたイメージデータを含む印刷ジョブを接続先の画像処理装置へ送信する情報処理装置であり、
入力されたイメージデータのサイズが閾値よりも小さいか否か、イメージデータが画像処理装置により出力される際の変倍率が1以下であるか否かについて判定を行い、
イメージデータのサイズが閾値よりも小さく、画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であると判定されたイメージデータに対して、
該イメージデータを構成する画素の色値を判断し、イメージデータを構成する画素の色値が同一の場合、入力されたイメージデータよりも小さなサイズのデータに置換したイメージデータを画像処理装置へ送信することを特徴とする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、イメージデータに変倍処理を施す情報処理システムに関する。
電子文書から印刷データを生成する処理方法としては、ページ記述言語(PDL:Page Description Language)による印刷指示が知られている。
すなわち、ホストコンピュータ上で動作するプリンタドライバが、アプリケーションソフトからの印刷指示を画像処理装置が処理可能なPDL形式の印刷データに変換する。
そして、印刷処理を受けた画像処理装置は前記PDLに対応するページ内容を表すビットマップ画像(ページ画像)を生成するように構成されている。
このようなPDLにおけるイメージデータ描画命令は、文字印字命令や、線描画命令などの各種図形描画命やイメージ描画命令などの命令群から構成されている。
また、描画論理(ANDまたはORなどのROP指定)やクリッピング領域の指定、複数命令をグループ化して記憶し呼び出すマクロ命令や、各種の印字環境を設定するための命令群など、多種多用な命令から構成されている場合もある。
一方、近年POD市場の発展やユーザニーズの多様化に伴い、DTPソフトやCADなどのアプリケーションソフトからページプリンタ等の画像処理装置に対して出力される印刷指示の内容は日々複雑化している。
そのため、PDLデータの処理速度向上に対する要望は益々高まっている。
前述した印刷指示内容の複雑化あるいは大容量化するケースの一例として、アプリケーションソフトがハンドリングするイメージデータを、複数の微小サイズの領域に分割し、大量の細切れなイメージデータとして描画するケースがある。
このケースとはアプリケーションの種類やオリジナルのイメージデータの大きさあるいは画像処理装置で処理する印字解像度によってアプリケーションソフトが、単一のイメージデータを100万個オーダーの微小領域に分割する場合がある。
この時、印刷設定やアプリケーションの種類によって分割された個々のイメージデータに対して縮小指定されると、以下の理由で印字性能が劣化してしまう。
(1)プリンタドライバから画像処理装置へ、画像処理装置において印刷される領域の大きさを超過した縮小前のイメージデータを送信するため、印刷データサイズが肥大化してしまう。
(2)画像処理装置において、プリンタドライバから指定された縮小率に応じて、送信されたイメージデータに対して品位低下を抑えるよう所定の補完アルゴリズムを適用した縮小処理を行う必要がある。
一方、微小サイズに分割された個々のイメージデータは、イメージデータを構成する個々のピクセルが全て同じ色値で構成された単一色イメージであるケースが極めて多い。
このような単一色イメージに対する高速化技術としては、例えば下記の特許文献1に示す技術が開示されている。
(1)イメージデータが単一色で構成されているかどうかを判別し、単一色で構成されていると判断されると、イメージデータの色変換処理の一部を省略し、省略した領域は色変換処理を行った結果と同一値を使用することで色変換処理速度を向上する。
(2)イメージデータがグラフィックスデータへ変換可能か否かを判断し、グラフィックスデータへの変換が可能であると判断されたイメージデータについては、グラフィックスデータへの変換を行う。
また、描画オブジェクトの画素ピクセルの傾向を利用した高速化技術例として、例えば下記の特許文献2に示す技術が開示されている。
(1)水平あるいは垂直のグラデーション方向を検知し、グラデーション方向とは直交する方向の繰り返しピクセル数だけ先頭ピクセルの階調で置換える。(1画素目をコピーして同一階調の1ラインを作成する。)
(2)水平方向のグラデーションに対しては第一行の画素データを、あるいは垂直方向のグラデーションに対しては第一列の画素データを繰り返しコピーしてグラデーションを表現する。
特開2000−255123 特開2001−101431
特許文献1に記載の画像処理装置は、入力されたPDLコマンドを一つ一つ解析し、個々のイメージ描画コマンドを逐次処理することで、画像処理装置内における処理を効率化するものである。
しかしながら、特許文献1では、プリンタドライバから微小サイズのイメージデータを大量に送信し、画像処理装置にて縮小する際、送信する印刷データサイズが肥大化してしまう点について何ら考慮されていない。
また、特許文献2においては、オブジェクトのサイズによらず、グラデーション方向、すなわち同一色値の繰り返し方向を検知していたため、すべてのオブジェクトに対して処理に時間がかかる同一色値のイメージデータの検知処理を行う構成となり、全体の処理時間が増加してしまうという問題があった。
上述するように、従来の情報処理装置では、微小サイズに分割されたイメージデータを縮小してプリンタドライバから画像処理装置へ送信し出力する際のデータの肥大化及び処理時間の増加という課題があった。
上述する課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、
入力されたイメージデータを含む印刷ジョブを接続先の画像処理装置へ送信する情報処理装置であり、入力された前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さいか否か、前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であるか否かについて判定を行う判定手段、前記判定手段により、前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さく、前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であると判定されたイメージデータに対して、該イメージデータを構成する画素の色値を判断する色値判断手段を有し、前記色値判断手段により、前記イメージデータを構成する画素の色値が同一の場合、前記イメージデータよりも小さなサイズのデータに置換したイメージデータを前記画像処理装置へ送信する送信手段を備えることを特徴とする。
上記構成を備える本発明によって、単一色から構成される縮小指定がなされたイメージデータに対して、縮小処理を簡略化することで、以下に示すような効果が得られる。
情報処理装置におけるプリンタドライバが、ソースイメージの幅および高さが印字を行うべき出力先におけるデスティネーション領域よりも大きなイメージデータを送信する必要がなくなる。
これにより、印刷データサイズを削減することができるので、イメージ描画処理を高速化することが可能となる。
画像処理装置は、変倍率に応じた補間処理を伴うピクセル単位での煩雑な縮小処理を行わなくて良くなる。
これにより、画像処理装置におけるイメージデータの処理負荷を下げることができるので、印刷処理の高速化が可能となる。
以下の実施例で用いるPDLにおけるイメージデータ描画命令の記述例について、図5および図11を用いて説明する。
まず図5では、PDLデータとして記述されたソースイメージ501、すなわち実体を伴うイメージデータが、デスティネーションイメージ502に示す領域に変倍して描画される様子が示されている。
デスティネーションイメージで示す領域とは、プリンタにより展開出力された際の画像領域である。つまり、ソースイメージを変倍した後のイメージ描画領域である。このサイズは、縮小拡大率とソースイメージサイズにより決まる。
すなわち、イメージデータは、以下4つのパラメータを伴うイメージデータ描画命令によって、拡大あるいは縮小指定がなされたものとみなされる。
・ソースイメージの幅(srcw)および高さ(srch)
・デスティネーションの幅(dstw)および高さ(dsth)
ここで、前記4つのパラメータの大小関係によって、変倍率は拡大/等倍/縮小とに分類される。例えば、ソースイメージの幅srcwがデスティネーションの幅dstwよりも大きい場合は、図5に示すようにイメージデータの幅方向に対して所定の縮小処理を施して描画することになる。
図11は、イメージデータ描画命令の具体例を示している。
図11において、”[]”でくくられた1バイトは各描画命令に割り当てられたコマンド種別を、”<>”でくくられた1バイトは前記各描画命令に付随するパラメータ種別を示している。
ここで、イメージ描画命令は、[0x53](イメージ開始命令)/[0x54](イメージ転送命令)/[0x18](イメージ終了命令)の命令群で構成される。
[イメージ開始]命令のパラメータとよってイメージデータに対する各種属性情報が指定される。すなわち、<0xe2>に続く2つの数値がデスティネーションの幅dstwおよび高さdsthを、<0xe3>に続く2つの数値がソースイメージの幅srcwおよび高さsrch(全て単位はピクセル)を示している。
図11の描画命令は、幅・高さが6×2(ピクセル)、色形式=RGB、1画素の階調=8ビット、圧縮形式=非圧縮であるイメージデータを、ページ座標原点から(589,772)の位置に、2×1(ピクセル)の領域に縮小して描画する例を示している。
つまり、幅方向には1/3に縮小し、高さ方向には1/2に縮小指示を行っている。
この時、イメージデータの実体は、「イメージ転送命令」のパラメータとして、ソースイメージの幅高と階調から算出される分量に対して過不足ないバイト数のイメージデータを指定する。図11では、イメージデータの1画素はRGBの3要素(計3バイト)で構成されるため、幅×高さが6×2のソースイメージは、6×2×3=36バイトで表現される。
以下に添付の図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施形態における画像処理システムの構成を説明するブロック図である。
なお、以下において特に断らない限り、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の情報処理装置上で機能する構成であっても、あるいはクライアントサーバ形式のような複数の機器からなるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
図1において、101はホストコンピュータであり、CPU109を備える。
CPU109は、ROM110に含まれるプログラム用ROM110aあるいは外部記憶装置であるハードディスク(HDD)119に記憶されたアプリケーションプログラムに基づいて、図形、イメージ、文字等を含むドキュメント処理を実行する。
さらに、CPU109は、ホストコンピュータ内のコントロール基盤107内のシステムバス108に接続され各種デバイスを総括的に制御する。
また、プログラムROM110aあるいは外部記憶装置119は、電源投入時の初期設定を行うブートプログラムや、基本制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)も記憶している。
このOSは、各種外部接続機器の制御、あるいはRAMおよびHDDのリソース管理を行う。
また、ROM110内のフォント用ROM(不図示)あるいは外部記憶装置119は、ディスプレイ114に表示するためのフォントデータを記憶している。
さらに、外部記憶装置119は、上記ドキュメント処理等に使用する各種データの他、前記アプリケーションからの印刷指示をプリンタ102が解釈可能な印刷制御コマンドに変換して出力するプリンタドライバのプログラムコードをもファイルとして記憶している。
続いて111はRAMであり、CPU109の主メモリ、およびワークエリア等として機能する。
115はキーボードコントローラ(KBC)であり、キーボード116やポインティングデバイス(不図示)からの入力を制御する。
113はディスプレイコントローラであり、ディスプレイ114の表示を制御する。
118は外部記憶装置コントローラであり、前記OSや各種アプリケーション、追加のフォントデータ、ユーザファイル等を記憶する外部記憶装置119とのアクセスを制御する。
117は外部装置I/Oであって、増設可能なハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク等の外部記憶装置(不図示)とのアクセスを制御する。
112はプリンタI/Fであり、所定の双方向性インタフェース106を介してプリンタ102と接続され、プリンタ102との通信制御処理を実行する。
双方向性インタフェースの例には、USBインタフェース、IEEE1394インタフェース、有線あるいは無線LANインタフェース等がある。
ここで、ホストコンピュータ101を操作するユーザは、アプリケーションのメニューから印刷設定に関するウインドウを開き、キーボード116等を介して印刷モードや部数等の各種印刷設定を行う。
一方、ホストコンピュータ101の接続先であるプリンタ102において、121はプリンタCPUであり、プリンタ制御ユニット(コントローラ部)103内のシステムバス120に接続されたハードウェア回路ASIC126などの各デバイスを総括的に制御する。また、プリンタCPU121は、プログラムROM122aに記憶された制御プログラムに基づいて出力画像を生成し、印刷部I/F125を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)105に前記出力画像に応じたビデオ信号を出力する。
ここで、プログラムROM122aには、少なくとも1種以上のページ記述言語解析プログラム(以下、PDLインタプリタ)を含む。
CPU121はRAM123にロードされたPDLインタプリタを実行することで、ホストコンピュータ101から出力された印刷ジョブを解釈し、印刷部(プリンタエンジン)105が印刷可能なビットマップデータに変換する。
また、プリンタ102は、不図示の拡張ROMスロットにオプションROMが装着可能なように構成されており、前記オプションROMに含まれる他の種類のPDLインタプリタを追加拡張可能となっている場合もある。あるいは、複数種類のPDLインタプリタを予めプログラムROM122aに記憶しておき、ユーザ操作によって入力されたライセンスキーによって選択的にPDLインタプリタを有効にすることで追加する構成であっても良い。
また、PDLの一例としては、LIPS、PostScript、PCL等がある。
さらに、前記ROM122は、前記出力画像を生成する際に使用するフォントデータ(フォントROM122c)や、各種画像処理用のテーブル等を含むデータROM122cからも構成されている。
また、前記プリンタCPU121は、ホストI/F部124を介してホストコンピュータ101との通信が可能となっており、印刷データを受信する一方、プリンタ102の各種ステータス情報をホストコンピュータ101に通知可能に構成されている。123はCPU121が実行するプログラムをロードするプログラム領域や、各種データを保持するワークエリア等として機能するRAMである。すなわち、ホストコンピュータから受信した印刷データを一時的に保持する受信バッファ(123a)の他、入力したPDLに従ってページ画像を生成するために使用される。例えば、前記印刷データの解析結果を中間オブジェクトとして保持する描画オブジェクトメモリ(123b)、前記描画オブジェクトを展開したページ画像を保持するページスプールメモリ(123c)等に用いられる。さらには、環境データ格納領域等のワークメモリ(123d)や、メニュー設置内容を保持するNVRAM(不図示)等にも用いられる。
また、104は操作部であり、プリンタ102に対する各種メニュー設定や操作を行うための操作パネル、LED表示器等から構成されている。
なお、前記プリンタ102は、増設ポート(不図示)に接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
105はプリンタエンジン部であって、前記ビデオ信号に従って感光ドラムに潜像を形成し、用紙に熱定着させることによって印字を行う。
また、本実施形態に適用するプリンタエンジン105には、レーザビームプリンタ(以下、LBP)あるいはインクジェットプリンタ等の各種印刷方式を採用した画像処理装置を適用することが可能である。
さらに、プリント機能のみを具備した単一機能型の画像処理装置(SFP)を用いても良いし、コピー/FAX/プリント等の複数機能を有する複合型画像処理装置(MFP)を用いても良い。なお、ここでSFPは、Single Function Peripheral、MFPはMulti Function Peripheralの略である。
いずれにしても、本実施形態の制御が実現可能な構成であればよい。
図2は本実施例のホストコンピュータ101における印刷処理に係るプログラム構成を示すブロック図である。
同図において、アプリケーション202、グラフィックエンジン204、プリントプロセッサ206、プリンタドライバ207、およびシステムスプーラ208は、図1に示した外部記憶装置119にファイルとして保存されている。そして、実行時にOSによってRAM111にロードされ、CPU109によって実行されるプログラムモジュール群である。なお、前記グラフィックエンジン204、プリントプロセッサ206、およびシステムスプーラ208は、OSの一部モジュールとして提供されている。
また、アプリケーション202およびプリンタドライバ207は、外部装置I/O(117)に接続されたCD−ROMあるいはネットワークを経由してHDD119にインストールすることが可能となっている。
ここで、アプリケーション202は、ディスプレイ114あるいはプリンタ102に対して各種描画指示を行う際、OSの一部であるグラフィックエンジン204が用意するサービス関数群であるGDIを利用して描画を行う。ここで、GDIはGraphic Device Interfaceの略である。
ユーザがアプリケーション202の印刷メニューを操作してドキュメントの印刷指示を行った場合、まずグラフィックエンジン204は、アプリケーションからの印刷指示から中間コードであるEMFスプールファイルを生成して一旦スプールする構成を有する。ここで、前記EMFスプールファイルは、Enhanced Meta File形式のファイルである。
続いて、同様にHDD119からRAM111にロードされたプリントプロセッサ206は、スプールファイル205として一時保存された印刷データを読み出し、前記GDI関数による描画指示をDDI関数に変換し、プリンタドライバ207へ通知を行う。ここで、前記DDIはDevice Driver Interfaceの略である。
プリンタドライバ207は、プリントプロセッサ204から受け取ったDDI関数に基づいて、プリンタが認識可能なPDLコマンドに変換する。変換されたPDLコマンドは、システムスプーラ208を経てインタフェース106経由でプリンタ102へ印刷ジョブとして出力される仕組みとなっている。
ここで、上記のようにスプールファイルを一時生成する構成とすることで、全ての印刷指示が中間コードに変換されスプールファイル205に出力された時点で、アプリケーション202は印刷処理から開放される。従って、プリンタドライバ207が全ての印刷指示をPDLコマンドへ変換し終わるまで待つよりも短時間で済む。
なお、プリンタドライバ207は、スプールファイル205の内容に対して各種加工を行えるよう構成されている。
すなわち、プリンタドライバ207が提供するGUIから設定されたレイアウト情報に従って、ページの拡大/縮小や複数ページを1ページに縮小レイアウトして印刷するNアップ印刷等を行える。
図3は、本実施例に示すプリンタドライバのディスプレイ114上に表示されるGUI画面の一例を示す図である。
図3の301は、ページ設定を行う印刷タブの一例を示しており、例えば原稿サイズの選択ボックス302、印刷部数を指定する部数指定部303、Nアップ印刷等のレイアウト変更を指示するページレイアウト設定部304などから構成されている。
ここで指定された各種印刷設定は、プリンタドライバ内部のワーク領域に保持され、前記プリントプロセッサ206からの印刷指示を加工する際に参照される。
また、図3の印刷品質タブにおいては、印字解像度やカラーモードといった印刷品質設定なども指定することができる。
このようにユーザから指定された各種印刷設定が、印刷データに含まれることによってプリンタ102に指示が伝わるように構成されている。
続いて、図4は実施例における画像処理システムを構成するプリンタ102の例として、MFPの内部構造を示す断面図である。
同図において410はMFPの印刷機構部である。印刷機構部410は印刷指示があると給紙機構部400から用紙を供給し、用紙は用紙搬送ローラ401,402,403によって画像形成部404を通過する。画像形成部404では電子写真方式により用紙にトナーが転写される。すなわち、制御ユニット420が出力するビデオ信号に応じてレーザドライバが半導体レーザを駆動し、静電ドラム上を走査することで帯電されたトナーによる静電潜像を形成する。この潜像は静電ドラム周囲の現像ユニットにより現像された後、記録紙に転送される。
用紙に転写されたトナーは用紙が定着器405を通過する際に熱と圧力により記録用紙に固定される。トナーが定着された用紙は用紙搬送ローラ406を経由して排紙機構部(フィニッシャ)430に出力される。但し、そのまま出力すると印刷面が上(フェイスアップ)になるでの、通常はスイッチバックパス407で折り返しすることで印刷面を下(フェイスダウン)にしてから用紙搬送ローラ406を経由してフィニッシャ430に出力される。
印刷機構部410からフィニッシャ430に供給された用紙は、用紙搬送ローラ431a〜431mにより、上段トレイ432または下段トレイ433に排紙される。上段トレイ432は一般的な排紙トレイであるが、下段トレイ433は折り処理された用紙を積載することが可能な排紙トレイである。本実施例におけるフィニッシャ430は、折り処理を行うために下段トレイ433前に、折り処理機構部434が備えられている。折り指定がなされた用紙は、折り処理機構部434で折られた後、下段トレイ433に出力される。
なお、フィニッシャ430には仕切り紙を挿入するためのインサータ435が付いている。インサータ435の一部であるインサータトレイ436またはインサータトレイ437にセットされた用紙は任意のタイミングで給紙される。そして、用紙搬送ローラ438a〜438fおよび用紙搬送ローラ431e〜431mよって上段トレイ432または下段トレイ433に出力される。
420は装置全体を制御するためのコントローラ部(制御ユニット)であり、図1の103に相当する。
440はスキャナであり、スキャナで読み取られた画像は制御ユニット420で処理されてコピー画像を生成して印刷される。
図14は、本実施例のプリンタドライバ207における描画処理部の一部分の構成を示している。同図の1401は、前記プリントプロセッサ206から受け取ったDDI関数がイメージデータの描画を指示している場合に呼び出されるイメージ処理部である。さらにイメージ処理部1401は、以下に示すモジュール群(1402〜1407)から構成されている。すなわち、1402はプリントプロセッサ206から指定されたイメージデータの画像サイズを判定する入力画像サイズ判定部、1403はデスティネーション領域の画像サイズを判定する出力画像サイズ判定部である。さらに、1404はイメージデータの変倍率を算出する変倍率算出部、1405は前記イメージデータが単一色であるか否かを判断する単色判定部、1406は前記イメージデータが単一色である場合に呼び出されるイメージ置換え部である。最後に、1407は前記イメージデータに対してカラーマッチング等の色処理や圧縮処理を行ってPDLデータを生成するイメージコマンド生成部である。
(イメージデータの処理手順)
続いて、本実施の形態の画像処理装置における印刷データの生成手順について、図8のフローチャートを用いて以下に説明する。
なお図8では、プリンタドライバ207が1つのイメージデータを処理する手順を示している。
また、このフローの各手順は、情報処理装置101のCPU109によって制御される。
まず図8のS801において、イメージ処理部1401はプリントプロセッサ206からイメージデータを描画指示するDDI関数として受け取る。そして、続くS802において、前記DDI関数によって指示される描画パラメータからソースイメージの幅および高さ情報を取得する。
続くS803においては、前記ソースイメージの幅および高さがともに閾値である20ピクセル以下であるか否かを調べる。ここで前記判定結果がNo(偽)であれば、S810においてイメージコマンド生成部1407が通常のイメージデータとしてPDLデータを生成する。
一方、S803の判定結果がYes(真)であった場合は、S804において、前記ソースイメージとデスティネーションイメージの幅および高さ情報から変倍率Rを算出する。なお、本実施例では、x方向とy方向の変倍率をそれぞれ別々に指定可能としているため、変倍率は以下のように算出する。
x方向の変倍率:Rx=dstw/srcw
y方向の変倍率:Ry=dsth/srch
続くS805においては、イメージデータが縮小指定されているか否か、すなわち変倍率が1以下である(Rx≦1.0あるいはRy≦1.0)か否かを判断し、S805の判定結果がYesであれば、S806以降のステップにて単一色か否かを判定する。一方、S805の判定結果がNoであれば、S810において等倍あるいは拡大指定がなされた通常のイメージデータとして処理する。
なお、S803とS804、805はこの順番に行わなくてもよい。
つまり、ある一定のサイズ内であり、縮小指定されているイメージデータであればよい。
S806では、前記イメージデータの階調情報を調査し、前記階調情報が1bpp(bpp=画素の階調ビット数)あるいは8bppのいずれでもない場合は、S810において通常のイメージデータとして処理する。一方、S806の判定結果がYesであった場合は、S807およびS808において1色のみで構成される単一色イメージデータであるか否かを判定する。単一色イメージでなければ、S806以前の各判定結果がNoであった場合同様、S810において通常のイメージデータとして処理する。一方、S808の判定結果がYesであれば、最後にのS809において、該イメージデータの変倍率が等倍相当となるような変換処理と、srcw、srch各パラメータの書き換えを行い、イメージデータの処理を終了する。
ここで、本実施例では、前記S806にてイメージデータの階調値に応じた分岐を行ったが、S807にて該PDLがサポートする全階調のイメージデータに対して単一色判定処理を行うよう構成すれば、S806の判定はなくても良い。逆に、例えば1bppの階調を持つイメージのみを対象として想定するのであれば、階調1bppのみに制限しても構わない。
また、S807における単一色であるかどうかを判定する処理においては、該イメージデータの色空間および階調数に応じて、1画素を構成するデータサイズを以下のように切り替える。
・色空間=RGB形式 :1画素=3バイト(R、G、Bの各チャネルは8ビット固定)
・色空間=Gray形式 :1画素=1バイト(256階調固定)
・色空間=インデックス形式:1画素=nビット(n=1/2/4/8:階調数と同じ)
従って、該イメージデータが単一色であるか否かを判定する際は、前記の画素単位で同一の色値であるかどうかを比較すれば良い。
上記のように、画素ごとに色値の判定を行うには時間がかかる。
そのため、この処理によりイメージデータの処理全体に余計な時間がかかってしまうことも懸念される。
したがって、あるサイズ以下のイメ−ジデータが縮小指定された場合のみ、この色値の判定処理を行うことで、処理全体にかかる時間のロスを削減している。
さらに、本実施例では、ソースイメージの幅(srcw)および高さ(srch)が共に20ピクセル以下のイメージデータに対してのみ単一色判定処理を行うよう構成したが、前記数値はこれに限る必要はない。例えば、ユーザのオペレーションによってドライバUIから可変に指定できるよう構成しても良い。
(イメージデータの変換処理)
前記S807によって単一色であると判断されたイメージに対して、S809で行う置換処理について、以下に図6、図10、図12を用いて説明する。
まず、図10は、本実施例におけるイメージデータの置換方法を示した図であって、同図において、1001は置換え前のソースイメージを、1002はデスティネーションイメージを画素単位で表現した図である。ここでは、ソースイメージ1001は幅・高さがsrcw=7、srch=3である単一色イメージを示しており、幅・高さがdstw=4、dsth=1である領域に縮小して描画することを示している。
ここで、ソースイメージ1001は単一色であることが判別できている。
したがって、間引き処理あるいはスムージング等の既知の補間処理を行うことなく、イメージデータの先頭からデスティネーションイメージの大きさに該当するだけの画素をコピーすることで、縮小処理を簡略化できる。
図6は、前述した変換処理によって、ソースイメージをデスティネーションイメージと同じサイズに置換えた様子を示している。すなわち、等倍のイメージデータに置換えた様子を示している。同図に示した通り、srcw、srchそれぞれをdstw、dsthにて置換えることで、変倍率が1となり、該イメージデータを受信したプリンタ102は、拡大縮小などの変倍処理が一切不要となる。
図12は、本実施例を適用したプリンタドライバ207によって生成された、等倍のイメージに変換したイメージデータ描画命令のコマンド例を示している。
図12の1201に示したように、「イメージ開始命令」のパラメータsrcw、srchを、それぞれデスティネーションの幅・高さと同じ値に置換える。そして、「イメージ転送命令」の実イメージデータをデスティネーション領域と同じ2×1ピクセル分だけ記述する。なお、ここではイメージデータを構成している各画素はR/G/Bの順に並んでいるものとし、実施例ではR=0xff、G=0、B=0である赤単一色イメージデータである場合を示している。
本実施例により、
プリンタドライバが、ソースイメージの幅および高さが印字を行うべきデスティネーション領域よりも大きなイメージデータを送信する必要がなくなる。
これにより、印刷データサイズを削減することができるので、イメージ描画処理を高速化することが可能となる。
また、画像処理装置は、変倍率に応じた補間処理を伴うピクセル単位での煩雑な縮小処理を行わなくて良くなる。
これにより、画像処理装置におけるイメージデータの処理負荷を下げることができるので、印刷処理の高速化が可能となる。
実施例1においては、縮小指定がなされた単一色のソースイメージを、デスティネーションイメージと同じ大きさに変換した例、つまりデスティネーションイメージと等倍に変換した例について示した。しかし、変換方法はこれに限らない。
例えば、変換後のイメージデータを送信する転送経路のスペックが低い場合、あるいは受信するプリンタ102の処理能力が高い場合に本実施例のような変換方法を用いて、データの転送負荷を低減できる。
すなわち、本実施例においては、図7に示したように、ソースイメージを最小構成単位である1画素(1×1ピクセル)のイメージデータに置換える(srcw=1、srch=1)。
第1の実施例と比べ、本実施例では、ソースイメージのデータサイズを最小限にまで削減することができるため、転送経路におけるデータの削減効果を大きくすることが可能になる。
なお、この場合、該イメージデータを受信するプリンタ102において拡大処理が必要となるが、プリンタ102はASICなどのハードウェアによって高速にイメージデータの拡大処理を行えなるよう構成されているものとする。
また、転送負荷を低減させるため、以下のような構成をとることも可能である。
予めデスティネーションイメージとして必要なサイズの単一色イメージデータをRAM111内に用意しておいても良い。
すなわち、単色判定部1405によってイメージデータが単一色であると判断された際、イメージ置換部1406は、その都度変換後のイメージデータを生成するのではなく、入力されたイメージデータを用意された単一色イメージデータに置換えてもよい。
具体的には、階調が1bppであるイメージデータに対して、単一色か否かを判定する幅・高さ条件を最大20×20ピクセルとした場合、図13に示すように、0または1で各ビットを埋め尽くした配列を事前に用意して更に処理の高速化を図るように構成できる。
階調が1bppであるイメージデータでは、各画素がとりうる色値は0あるいは1のどちらかとなるため、2種類の配列(1301、1302)だけを用意しておけば良い。また、幅・高さは最大でも20×20ピクセルあれば十分であるため、400bitすなわち50バイトの配列を2つ用意すれば、変換を行うべき全てのケースに前記配列を適用できる。
なお、階調が8bitに満たないイメージデータに対しては、幅方向の画素数が8の倍数になるようにパディングするため、この場合は幅24×高さ20ピクセル分が格納可能な配列とする。
本実施例では、プリンタ102において等倍あるいは拡大指定があるイメージ描画命令が連続する場合に、前記連続する複数のイメージ描画命令の解釈結果を一時的にスプールし、まとめて描画処理を行う。
一方、既に説明したように、縮小指定がなされた単一色のイメージデータをプリンタドライバ207が等倍もしくは拡大指定のイメージデータに変換する。
このように構成することで、プログラム122aによる処理ループ内におけるプログラムのステップ数が減る。そして、CPU109からの外部メモリであるRAM111へのアクセス数が減ることで、プリンタCPU121のインストラクションキャッシュのヒット率を高めることができる。
以下、図9のフローチャートを用いて、プリンタ102においてイメージデータに関する一連の描画コマンドを受信した場合の処理手順を説明する。
まずS901では、初期化処理としてイメージデータをスプールした数(スプール数)を0にセットする。続くS902〜S905では、イメージ描画命令を受信してイメージデータの幅および高さパラメータから変倍率を計算するが、第1の実施例におけるプリンタドライバ207の処理と同様であるため詳細な説明は割愛する。
続いて、S906において、前記変倍率Rx、Ryが共に1以上であるか否かを確認し、1以上であればS907以降のステップにてイメージデータのスプール処理を行う。続いて、スプールした複数のイメージデータに対して連続して描画処理を行う(S907〜S910)。なお、前記の描画処理とは、イメージ描画命令を解釈した後、レンダリング可能な中間形式の描画オブジェクト(ディスプレイリスト)を生成するまで一連の処理を指す。
一方、S904での幅高さ条件に適合しないイメージデータである場合や、S906の判定結果がNoであった場合は、S911〜S915の各ステップにて、イメージデータに対する縮小処理を含むイメージ描画オブジェクト生成処理を行う。ここで、前記イメージ描画オブジェクトを生成するS913は、スプール数の分だけループする構造となっているため、S912において前記スプール数は1にセットしておく。
S907においては、「イメージ開始命令」/「イメージ転送命令」/「イメージ終了命令」の各コマンドから、描画オブジェクトを生成するために必要なパラメータとイメージデータの実体をワークメモリ123dに保持する。続くS908にてスプール済みデータ数(スプール数)を1つインクリメントし、S909にて所定のスプール最大数(図9では固定値”MAX”)を超えていないか確認する。
前記ステップにてスプール数がMAXを超えていなければ、後続の描画コマンドがイメージ開始命令であるかどうか先読みすることで、イメージの連続判断を行い(S910)、イメージ開始命令であればスプールを続けるためにS902に戻る。
一方、S909にてスプール数がMAXを越えたか、またはS910にて後続の描画コマンドがイメージ開始命令でないと判断した場合は、スプール済みのイメージデータからイメージ描画オブジェクトを生成するためにS913以降に進む。
上述したように本実施例では、イメージ描画命令の処理フローが、PDLコマンドを解釈する処理ループ(S902〜S910)と、イメージ描画オブジェクトを生成する処理ループ(S913〜S915)の2つに分かれる。このため、特に微小サイズのイメージを大量に処理する場合に、CPUのキャッシュメモリ容量が少ない構成でも、効率的なイメージデータの処理を行うことができる。
なお、上記処理をプリンタ102で実施するために、受信したイメージデータが単一色か否かの判定処理を容易にするため、プリンタドライバ207はイメージデータを非圧縮形式で送信することが望ましい。
印刷ジョブあるいは特定のページ内に含まれるイメージデータの総数が少ない場合、前記の単一色判定および置換処理を行わない方が効率的であることも考えられる。
そこで、本実施例では、イメージデータのサイズが20ピクセルよりも小さいと判定されたイメージデータ数の計数を行う。
これを用いて、印刷ジョブに含まれるイメージデータ数の総数が2以上の場合に限り、上記単一色判定および置換処理を行うように構成しても良い。
この場合、プリンタドライバ207は、グラフィックエンジン204経由で受け取る印刷指示内容をページ単位あるいは印刷ジョブ単位でスプールする構成となっている。なお、モノカラー判定やNアップ印刷等を行う目的のために、既知のスプール技術が既に提示されているため、ここでは説明を省略する。
(その他の実施例)
前述した実施形態の機能を実現するように前述した実施形態の構成を動作させるプログラムを記憶媒体に記憶させ、該記憶媒体に記憶されたプログラムをコードとして読み出し、コンピュータにおいて実行する処理方法も上述の実施形態の範疇に含まれる。また、前述のプログラムが記憶された記憶媒体はもちろんそのプログラム自体も上述の実施形態に含まれる。
かかる記憶媒体としてはたとえばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD―ROM、磁気テープ、不揮発性メモリカード、ROMを用いることができる。
また前述の記憶媒体に記憶されたプログラム単体で処理を実行しているものに限らず、他のソフトウエア、拡張ボードの機能と共同して、OS上で動作し前述の実施形態の動作を実行するものも前述した実施形態の範疇に含まれる。
本発明の実施形態のホストコンピュータとプリンタとから成る画像処理システムの構成を説明するブロック図である。 実施例1における印刷処理に係る、ホストコンピュータ上で動作するプログラムモジュール構成を示すブロック図である。 実施例1に示すプリンタドライバのGUI画面の一例を示す図である。 実施例1における画像処理装置の例として、MFPの内部構造を示す断面図である。 変倍指定を伴うイメージデータに対する、従来の描画方法を示した模式図である。 実施例1のプリンタドライバによって、ソースイメージをデスティネーションイメージと同じ大きさの等倍イメージデータに置換えた様子を示す図である。 実施例2のプリンタドライバによって、ソースイメージを最小画素単位の大きさに変換した様子を示す図である。 実施例1のプリンタドライバにおける、イメージデータの処理手順を示したフローチャートである。 実施例3に示すプリンタによる、イメージ描画命令の処理手順を示したフローチャートである。 実施例1における単一色イメージデータの変換方法を示した図である。 従来のプリンタドライバが生成するイメージ描画コマンドの例を示した図である。 実施例1のプリンタドライバが生成するイメージ描画コマンドの構成を示した図である。 実施例2における、イメージデータ変換用のデータ配列例を示す図である。 実施例1のプリンタドライバにおける、描画処理部の一部分の構成を示している。

Claims (13)

  1. 入力されたイメージデータを含む印刷ジョブを接続先の画像処理装置へ送信する情報処理装置であり、
    入力された前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さいか否か、
    前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であるか否かについて判定を行う判定手段、
    前記判定手段により、
    前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さく、
    前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であると判定されたイメージデータに対して、
    該イメージデータを構成する画素の色値を判断する色値判断手段、
    を有し、
    前記色値判断手段により、前記イメージデータを構成する画素の色値が同一と判断された場合、前記イメージデータよりも小さなサイズのデータに置換したイメージデータを前記画像処理装置へ送信する送信手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記送信手段は、入力された前記イメージデータを、出力する際に指定されたサイズと同じサイズを有するイメージデータに置換してから、前記画像処理装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送信手段は、入力された前記イメージデータを、1画素のイメージデータに置換してから、前記画像処理装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記印刷ジョブをスプールするスプール手段、
    前記判定手段により、
    前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さく、
    前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であると判定されたイメージデータの数を数える計数手段を更に備え、
    前記計数手段により数えられたイメージデータの数が2以上の場合、
    前記色値判断手段により、前記2以上のイメージデータを構成する画素の色値が同一と判断されれば、前記送信手段による処理を行うことを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 入力されたイメージデータを含む印刷ジョブを接続先の画像処理装置へ送信する情報処理装置であり、
    入力された前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さいか否か、
    前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であるか否かについて判定を行う判定手段、
    前記イメージデータが連続して描画指示されているか否かを判断する連続判断手段を備え、
    前記判定手段により、
    前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さく、
    前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であると判定され、
    さらに
    前記連続判断手段によって前記描画指示が連続していると判断された少なくとも1つ以上の前記イメージデータを保持する保持手段、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 入力されたイメージデータを含む印刷ジョブを接続先の画像処理装置へ送信する情報処理装置を制御する情報処理方法であり、
    入力された前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さいか否か、
    前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であるか否かについて判定を行う判定ステップ、
    前記判定ステップにより、
    前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さく、
    前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であると判定されたイメージデータに対して、
    該イメージデータを構成する画素の色値を判断する色値判断ステップを有し、
    前記色値判断ステップにより、前記イメージデータを構成する画素の色値が同一と判断された場合、前記イメージデータよりも小さなサイズのデータに置換したイメージデータを前記画像処理装置へ送信する送信ステップと、を備える情報処理方法。
  7. 前記送信ステップは、入力された前記イメージデータを、出力する際に指定されたサイズと同じサイズを有するイメージデータに置換してから、前記画像処理装置に送信することを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 前記送信ステップは、入力された前記イメージデータを、1画素のイメージデータに置換してから、前記画像処理装置に送信することを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  9. 前記印刷ジョブをスプールするスプールステップ、
    前記判定ステップにより、
    前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さく、
    前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であると判定されたイメージデータの数を数える計数ステップを更に備え、
    前記計数ステップにより数えられたイメージデータの数が2以上の場合、
    前記色値判断ステップにより、前記2以上のイメージデータを構成する画素の色値が同一と判断されれば、前記送信ステップによる処理を行うことを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  10. 入力されたイメージデータを含む印刷ジョブを接続先の画像処理装置へ送信する情報処理装置を制御する情報処理方法であり、
    入力された前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さいか否か、
    前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であるか否かについて判定を行う判定ステップ、
    前記イメージデータが連続して描画指示されているか否かを判断する連続判断ステップを備え、
    前記判定ステップにより、
    前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さく、
    前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であると判定され、
    さらに
    前記連続判断ステップによって前記描画指示が連続していると判断された少なくとも1つ以上の前記イメージデータを保持する保持ステップ、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  11. 入力されたイメージデータを含む印刷ジョブを接続先の画像処理装置へ送信する情報処理装置を制御する方法をコンピュータに実行させるプログラムであり、
    入力された前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さいか否か、
    前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であるか否かについて判定を行う判定ステップ、
    前記判定ステップにより、
    前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さく、
    前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であると判定されたイメージデータに対して、
    該イメージデータを構成する画素の色値を判断する色値判断ステップを有し、
    前記色値判断ステップにより、前記イメージデータを構成する画素の色値が同一と判断された場合、前記イメージデータよりも小さなサイズのデータに置換したイメージデータを前記画像処理装置へ送信する送信ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 入力されたイメージデータを含む印刷ジョブを接続先の画像処理装置へ送信する情報処理装置を制御する方法をコンピュータに実行させるプログラムであり、
    入力された前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さいか否か、
    前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であるか否かについて判定を行う判定ステップ、
    前記イメージデータが連続して描画指示されているか否かを判断する連続判断ステップを備え、
    前記判定ステップにより、
    前記イメージデータの幅及び/または高さが閾値よりも小さく、
    前記イメージデータに対して、該イメージデータを前記画像処理装置により出力する際の変倍率が1以下であると判定され、
    さらに
    前記連続判断ステップによって連続していると判断された少なくとも1つ以上の前記イメージデータを保持する保持ステップ
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  13. 請求項11又は12に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取ることが可能な記憶媒体。
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