JP2010038927A - 台紙なしラベルとその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】一旦外して後日に再使用するなどの不正行為を防止可能で、なお且つ省資源で、廃棄物削減に寄与する台紙なしラベルおよび台紙なしラベルの使用方法を提供する。
【解決手段】本発明の台紙なしラベル1は、短冊状のラベル基材3の表面の少なくとも一部に剥離剤層4、裏面に粘着剤5を塗布した粘着部6と、粘着剤5を塗布しない糊なし部7とがそれぞれ設けられ、ロール状に巻回したものである。粘着部6はそれぞれラベル基材3一単位の端部に設けられ、粘着部6には剥離剤層4とラベル基材3とを貫通する一または複数の切り込み11a・11b・12a・12bが形成されている。バッグの持ち手の周りにループ状に取り付けたラベル1を綺麗に外そうとしても切り込みから破れるため、不正な再使用が防止される。
【選択図】 図1

Description

本発明は表示用ラベルとして用いる台紙なしラベルと、その使用方法に関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店において、支払い精算を終えた商品は、精算の際に小売店が提供する合成樹脂製の袋(通称レジ袋)に入れて持ち帰る。多くの場合、レジ袋には小売店の名称が印刷されており、商品を持ち帰る入れ物としての機能の他、この袋に詰めることによって商品代が精算済みであることを示す役目もある。
しかし、近年、省資源や二酸化炭素排出量削減を目的としてレジ袋を削減しようとする社会的な動きが見られる。例えば、文字や店名を印刷したラベルやテープを商品に貼り、精算済みの証にしてレジ袋の使用を控えたり、商品の持帰り用に個人のバッグ(通称マイバッグ)の持参を奨励する運動も広まりつつある。前述した精算済みを表すラベルには、不正な貼替えや、再使用を防止するための切込みを設けたものがある。商品やその包装に一旦貼り付けた後に剥離すると、切込みがきっかけになってラベルが破れ、不正な貼り替えや再使用をできなくする仕組になっている。
ところで、マイバッグは買物客個人の所有物であるために形状も素材も統一されていない。小売店の店名表記が無いため、バッグに詰めてある商品が精算済みなのか精算前なのか区別しにくい。精算済みを表すラベルをバッグに貼る方法もあるが、繰り返し使用するバッグにラベルを貼ると種々の不都合が生じる。例えばラベルがバッグに強く貼り付くと、剥す際に切り込みで破れてバッグ表面にラベルの破片が残り、美観が損われてしまう。この場合、ラベルの破片を剥ぎ取る手間が増え、マイバッグの普及を阻害する原因になる。逆に、ラベルが貼り付きにくいバッグの場合はラベルを簡単に剥がせるため、後日、不正に使用される恐れがある。
そこで、バッグの持ち手にラベルを付けて精算済みの目印にすることが考えられた。図13(a)に断面を示すように、この精算済みラベル51は、ラベル基材52、粘着剤層53、台紙54からなり、細長い短冊形状である。台紙の端部近傍にハーフカット55を設け、表面には「精算済み」等の文字56が印刷してある。
図13(b)のようにハーフカット55を利用してラベル端部の台紙54aを剥がし、粘着面53aを露出させる。そして図14に示すようにバッグ60の持ち手61の周囲を一周させ、粘着面53aをラベル51の表面に貼り付ける。持ち手61に取り付けられた精算済みラベル51はリング状になる。
バッグ60を持ち帰った後はラベル51を破って取り外す。この場合、バッグ60には粘着剤層53が接触していないため、バッグにラベルの破片や粘着剤が残留することがなく、バッグの美観が保たれる。しかし、この精算済みラベル51は丁寧に剥がすと破れずに剥離できるため、後日の買物の際に店内に持ち込んでバッグに再度取り付けて精算済みを偽装される恐れがある。また、このラベル51には台紙54が付いているため、省資源に逆行している他、剥した台紙54aがゴミになるという問題があった。
特開2002−189417号公報
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、マイバッグを持参した買い物の際に、バッグに入れた商品が精算済みであることを確実に表示するとともに、一旦外して後日に再使用するなどの不正行為を防止可能で、なお且つ省資源で、廃棄物削減に寄与する台紙なしラベルおよび台紙なしラベルの使用方法を提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、短冊状のラベル基材の表面の少なくとも一部に剥離剤層、裏面に粘着剤を塗布した粘着部と、粘着剤を塗布しない糊なし部とがそれぞれ設けられ、ロール状に巻回された台紙なしラベルであって、前記粘着部はそれぞれラベル基材一単位の端部に設けられ、粘着部に剥離剤層とラベル基材とを貫通する一または複数の切り込みが形成されている台紙なしラベルに存する。
請求項2記載の発明の要旨は、前記切り込みのうち少なくとも一つがラベル基材一単位ごとに粘着部の周縁から内方に向けて形成されていることを特徴とする請求項1記載の台紙なしラベルに存する。
請求項3記載の発明の要旨は、前記切り込みの位置が粘着部と糊なし部の境界から離間していることを特徴とする請求項1または請求項2記載の台紙なしラベルに存する。
請求項4記載の発明の要旨は、請求項1乃至3記載の台紙なしラベルの使用方法であって、前記一単位の台紙なしラベルを取り付け対象物品に周回し、ラベル基材裏面の粘着部と糊なし部とを対向して貼り合わせることを特徴とする台紙なしラベルの使用方法に存する。
請求項5記載の発明の要旨は、請求項1乃至3記載の台紙なしラベルの使用方法であって、前記一単位の台紙なしラベルを取り付け対象物品に周回し、ラベル基材裏面の粘着部をラベル基材表面とを貼り合わせることを特徴とする台紙なしラベルの使用方法に存する。
本発明の台紙なしラベルとその使用方法によれば、買い物の際に持参したマイバッグに取り付け、バッグに詰めた商品が精算済みであることを表示できる。その上、一旦バッグに取り付けたラベルは破らなければ外せないため、外したラベルを後日に再使用するなどの不正行為を防止可能である。さらに、台紙がついていないので、使用する際にゴミが出ず、廃棄物の削減に寄与する他、省資源に貢献するという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の台紙なしラベル1をロール状に巻いたロール体10の斜視図である。台紙なしラベル1は、等間隔に設けられたミシン目2により、一単位ごとに切り離せるようになっている。
図2(a)は一単位の台紙なしラベル1の平面図、図2(b)はそのb−b線断面図である。本発明の台紙なしラベル1は、ラベル基材3の片面に剥離剤層4、他面に粘着剤層5を設けたものである。
図2(b)に示すように、粘着剤層5は帯状の細長いラベル基材3の端部に設けられ、粘着部6を形成する。粘着剤層5がない部分は糊なし部7である。
ラベル基材3の種類や材質に関しては、紙や合成樹脂フィルムなど特に限定されるものではなく、粘着紙として一般的に用いられているものが使用可能である。例えば、上質紙、コート紙、アート紙のような紙基材、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)を素材とした合成樹脂フィルムや、前記の合成樹脂を複数種組み合わせたシート、合成樹脂フィルムと紙とを合わせた複合シートも使用できる。感熱紙(サーマル紙)を用い、電子プリンタで可変情報を印字しても構わない。
剥離剤層4の剥離剤は、例えば、紫外線硬化型のシリコーン、熱硬化型のシリコーン、溶剤型のシリコーン、アルキルペンダントポリマーの他、フッ素系の剥離剤が使用可能である。塗工設備や、後述する粘着剤の種類に合わせて選択する。
粘着剤層5の粘着剤としては、例えば、ホットメルト系(熱可塑性を利用したもの)エマルジョン系(粘着剤を水に分散したもの)、ソルベント系(粘着剤を溶剤に溶解したもの)等が使用できる。材質としては、合成ゴム系や天然ゴム系、アクリル樹脂系、ポリビニルエーテル樹脂系、ウレタン樹脂系、シリコーン樹脂系等の粘着剤が使用可能である。
粘着剤の粘着特性は、一旦貼り合わせた台紙なしラベル1の再使用防止を図るために、強粘、超強粘、冷凍糊等と呼ばれる粘着力が比較的強いもの(例えば、500gf/25mm以上、望ましくは800gf/25mm以上,JIS Z−1538)を使用する。
ラベル基材3の表面には画像8が印刷されている。画像8は紫外線硬化型インキのような印刷インキを用いた印刷で、透明な剥離剤層4を通して目視可能になっている。例えば、図2(a)の画像8は小売店にて精算が済んだことを示す印刷の例である。なお、ラベル基材3としてサーマル紙を用いた場合、台紙なしラベル1のロール体10を電子プリンタ(不図示)にセットし、店名、日付、商品名、コード、価格、製造年月日、賞味期限やそれらに対応するバーコードや二次元コードのような可変情報を印字しても良い。
粘着部6には剥離剤層4とラベル基材3とを貫通する複数本の切り込み11a・11b・12a・12bが設けられている。それらのうち、ラベル基材3の端部側に位置する切り込み11a・11bは、粘着部6の角から内側に向けて形成されている。切り込み12a・12bは、粘着部6の縁3aおよび縁3bからそれぞれ内側に向かって形成されている。切り込み12aと縁3aとの接点、切り込み12bと縁3bとの接点は粘着部6の範囲内に位置し、いずれの接点も粘着部6と糊なし部7との境界線13から離れている。
次に、本実施の形態の台紙なしラベル1の使用方法について説明する。
先ず、図1のロール体10から一単位の台紙なしラベル1をミシン目2で切り離す。次に、図3および図4に示すようにバッグ31の持ち手32を周回し、台紙なしラベル1裏面の粘着部6と糊なし部7とをループ状に貼り合わせる。この状態でバッグ31内の商品(不図示)が精算済みであることが示され、買い物客は台紙なしラベル1が付いたバッグを持ち帰ることができる。バッグ31を繰り返し使用するには「精算済み」を示した台紙なしラベル1を取り外す。ループ状の部分を手やはさみで切れば簡単に外すことができる。
なお、この場合、持ち手32には台紙なしラベル1裏面の糊なし部7のみが接触するため、持ち手32に粘着剤が付着してべたつくような不都合は生じない。
台紙なしラベル1を破らずに綺麗に剥がして店舗に持ち込み、精算前の商品を詰めたバッグに取り付けて支払いを免れようとしても、その不正行為は次のように抑止される。
図5(a)に示すように、糊なし部7の境界線13近傍を掴んで矢印Fの方向にゆっくり引き剥がした場合、粘着部6と糊無し部7は縁3aと境界線13の接点から徐々に剥がされて行き、切り込み12aに達する。続いて、図5(b)に示すように切り込み12aがきっかけとなりラベル基材3が不規則な形状に破断される。そして破断線16が切り込み12bを経て縁3bに達すると台紙なしラベル1は図6のように破断する。この状態で、台紙なしラベル1は不規則な形状に破れているために再使用が困難である。仮に破れた台紙なしラベル1を元のように合わせて再使用を試みた場合でも、外観の変化から不正使用が明らかになる。
図7にループ状に貼り合わせた台紙なしラベル1を、粘着部6の端部側(角)から剥がした状態を示す。同図のように端部の角から綺麗に剥がそうと試みても、粘着部6の角は内方に向けて形成された切り込み11aにより鋭角で切れ易くなっており、引き剥がす力で捩れて変形するか、破片15のようにちぎれ、いずれの場合も不正な再使用ができなくなる。
一方、バッグ31に付けた台紙なしラベル1のループに外力が加わることがある。例えば誤って指を引っ掛けた場合、外力は粘着部6の境界線13に集中し、貼り合わせた部分を引き剥がすように作用する。この場合、台紙なしラベル1が破れたり外れると不正行為と誤解されかねない。しかし、本発明の台紙なしラベル1では切り込み12a・12bが境界線13から離れているために、瞬間的な外力を受けた程度では粘着部6の剥がれが切り込み12a・12bにまで達する可能性は小さく、ラベル基材3が破れるリスクは小さい。
図8は本発明の第2の実施形態に係る台紙なしラベル1をロール状に巻いたロール体20の斜視図である。本実施の形態は、先に図2(a)、図2(b)で説明した台紙なしラベル1の長辺と短辺とを入れ替え、長辺を長手方向にして長尺帯状に巻回したものである。ラベル基材3の片面全体には剥離剤層4、他面の端部には粘着剤層5が設けられ、粘着部6と糊なし部7とを繰り返した構造になり、粘着部6と糊なし部7との間の形成されたミシン目2で一単位ごと切り離せるようになっている。粘着部6には先に説明した台紙なしラベル1と同様の位置に切り込み11a・11b・12a・12bが形成されている。使用方法などは図2(a)、図2(b)に示した台紙なしラベル1と同一であるが、先の台紙なしラベルより幅が狭いことで持ち運び易く、ミシン目で切り離し易いという効果が加わっている。
図9は本発明の第3の実施形態に係る台紙なしラベル1をロール状に巻いたロール体30の斜視図である。台紙なしラベル1は、等間隔に設けられたミシン目2により、一単位ごとに切り離せるようになっている。
図9に示したロール体30について、図10(a)に一単位の台紙なしラベル1の平面図、図10(b)にそのb−b線断面図を示す。本実施形態の台紙なしラベル1は、ラベル基材3の片面に剥離剤層4、他面の端部に粘着剤層5を設けたものであるが、図10(b)に示すように、剥離剤層4はロール帯30の全幅のうち粘着剤層5と接する端部側のみに塗工してある。粘着剤層4の幅は粘着部6の幅より数ミリ程度広くしておく。なお、図10(a)・(b)の台紙なしラベル1の各部位には、図2(a)・(b)で説明した台紙なしラベルと同一の番号を付番し、各部位の説明は省略する。
この台紙なしラベル1は、ラベル基材3の表面の一部にしか剥離剤層4を設けていないため、剥離剤層4の無い表面と粘着部6とを貼り合わせることができる。図11に示すように、台紙なしラベル1をリング状にして持ち手32を囲んで取り付けても良い。もちろん図3のように粘着部6と糊なし部7とを貼り合わせて使用しても構わない。
図12(a)〜(c)に本発明の別な実施形態を示す。図12(a)〜(c)とも、切り込みを変化した例で、各図において、切り込みの他は図2(a)で説明した台紙なしラベルと共通のため、共通部位には図2(a)と同一の番号を付し、細部の説明は省略する。
図12(a)は台紙なしラベル1の切り込みの数を増やした例である。粘着部6の角からは複数の切り込み41a・41bが内側に向けて放射状に形成されている。また、縁3a・3bからはそれぞれ複数本の切り込み42a・42bが内側に向けて形成されている。このように切り込みの数を増やすことによってラベル基材3がさらに破れ易くなり、不正な再使用が抑制される。
図12(b)は切り込み44・45を加えたものである。この例では粘着部6の範囲内にV字形の切り込み44を向い合わせに2つ形成した。ラベルを剥し始める側、即ち、端部側と境界線13側にV字形状の頭部を向けてあり、剥がした際にはさらに破れ易くなる。
また、端部にはT字形の切り込み45を加えた。このように端部の角以外の位置に切り込みを設けても効果が増大する。
図12(c)は糊なし部7にV字形の切り込み47を設けた例である。粘着部6と貼り合わせる部位にも切り込み47を設けることで使用済みのラベルが破れ易くなる。巻き付ける対象物により貼り合わせる位置が一定ではないため、切り込み47は複数設けておいた方がより高い効果を期待できる。
以上説明したように本実施の形態によれば、買い物の際に持参したマイバッグ31に取り付け、バッグ31に詰めた商品が精算済みであることを表示できる。その上、一旦バッグ31に取り付けたラベル1は破らなければ外せないため、外したラベル1を後日に再使用するなどの不正行為を防止可能である。さらに、台紙がついていないので、使用する際にゴミが出ず、廃棄物の削減に寄与する他、省資源に貢献するという効果がある。
また、バッグ31に取り付けたループ状の台紙なしラベル1に誤って外力が加わった場合でも、切り込み12a・12bが境界線13から間隔をおいていることにより、多少の外力を受けた程度ではラベル基材3が破れることはなく、不正行為と誤解されることはない。
さらに、バッグ31の持ち手32に粘着剤層が触れることがないため、バッグ31を繰り返し使用しても持ち手がべたついてくる不都合も生じない。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明の実施の形態に係る台紙なしラベルのロール体を示す斜視図。 本発明の実施の形態に係る図1に示した台紙なしラベルの構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に示すb−b線断面図。 本発明の台紙なしラベルをバッグの持ち手に取り付けた使用方法を示す図。 本発明の台紙なしラベルをバッグの持ち手に取り付けた状態の拡大図。 本発明の台紙なしラベルの作用を説明する説明図であり、(a)は剥し始めた状態、(b)は破れ始めた状態を示す。 本発明の台紙なしラベルの作用を説明する説明図であり、ラベル基材が破断した状態を示す。 本発明の台紙なしラベルの作用を説明する説明図であり、別の方向から剥離した状態を示す。 本発明の別な実施の形態に係る台紙なしラベルのロール体を示す斜視図。 本発明の別な実施の形態に係る台紙なしラベルのロール体を示す斜視図。 本発明の実施の形態に係る図9に示した台紙なしラベルの構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)に示すb−b線断面図。 本発明の台紙なしラベルをバッグの持ち手に取り付ける別の取り付け方を示す図。 本発明の別な実施の形態に係る台紙なしラベルを示す平面図。 従来の精算済みラベルの構成を示す断面図。 従来の精算済みラベルをバッグの持ち手に取り付けた使用方法を示す図。
符号の説明
1 台紙なしラベル
2 ミシン目
3 ラベル基材
3a、3b 縁
4 剥離剤
5 粘着剤層
6 粘着部
7 糊なし部
8 画像
10 ロール体
11a、11b、12a、12b 切り込み
13 境界線
15 破片
16 破断線
20 ロール体
30 ロール体
31 バッグ
32 持ち手
41a、41b、42a、42b 切り込み
44、45、47 切り込み
51 精算済みラベル
52 ラベル基材
53 粘着剤層
53a 粘着面
54、54a 台紙
55 ハーフカット
56 文字
60 バッグ
61 持ち手

Claims (5)

  1. 短冊状のラベル基材の表面の少なくとも一部に剥離剤層、裏面に粘着剤を塗布した粘着部と、粘着剤を塗布しない糊なし部とがそれぞれ設けられ、ロール状に巻回された台紙なしラベルであって、前記粘着部はラベル基材それぞれ一単位の端部に設けられ、粘着部に剥離剤層とラベル基材とを貫通する一または複数の切り込みが形成されていることを特徴とする台紙なしラベル。
  2. 前記切り込みのうち少なくとも一つは、ラベル基材一単位ごとに粘着部の周縁から内方に向けて形成されていることを特徴とする請求項1記載の台紙なしラベル。
  3. 前記切り込みの位置は、粘着部と糊なし部の境界から離間していることを特徴とする請求項1または請求項2記載の台紙なしラベル。
  4. 請求項1乃至3記載の台紙なしラベルの使用方法であって、前記一単位の台紙なしラベルを取り付け対象物品に周回し、ラベル基材裏面の粘着部と糊なし部とを対向して貼り合わせることを特徴とする台紙なしラベルの使用方法。
  5. 請求項1乃至3記載の台紙なしラベルの使用方法であって、前記一単位の台紙なしラベルを取り付け対象物品に周回し、ラベル基材裏面の粘着部とラベル基材表面とを貼り合わせることを特徴とする台紙なしラベルの使用方法。
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