JP2010038366A - 蒸気調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体筐体天面の結露を防止して利便性を向上できる蒸気調理器を提供する。
【解決手段】本体筐体4内に設けられて調理物を収納する加熱室2と、加熱室2内に蒸気を供給する蒸気発生装置5と、本体筐体4の天面に配された天面キャップ40を有して天面キャップ40の吹出口40aから加熱室2の排気を排気する排気通路36、41と、排気通路36、41の排気に外気を混合してこれを希釈する希釈ファン31とを備え、吹出口40aから水平に対して20゜以上斜め前方に排気を吹き出した。
【選択図】図2

Description

本発明は、加熱室に蒸気を供給して調理を行う蒸気調理器に関する。
従来の蒸気調理器は特許文献1に開示されている。この蒸気調理器は調理物を収容する加熱室を本体筐体内に備え、加熱室の前面が扉により開閉される。加熱室の側方には加熱室内に蒸気を発生する蒸気発生装置が設けられる。蒸気発生装置の駆動により加熱室内に飽和蒸気または過熱蒸気を供給し、蒸気による調理を行うことができる。
加熱室の下部には加熱室内の蒸気を排気する排気ダクトが導出される。排気ダクトの上部は本体筐体の天面に突出し、前方に面した吹出口を有している。蒸気の供給によって加熱室内の圧力が上昇すると、排気ダクトに蒸気が流出する。排気ダクトを流通する蒸気は本体筐体の上方の吹出口から前方に向かって排気される。
これにより、加熱室内が常圧に維持される。従って、蒸気が供給された加熱室内が高圧になることによって扉が開き、高温の蒸気が噴出する危険を防止することができる。また、排気ダクトから上方に向かって排気されずに吹出口から前方に向かって排気される。このため、蒸気調理器の上方に広いスペースを設ける必要がなく、設置場所の選択範囲が広がるため蒸気調理器の使用性を向上できる。
特開2006−29695号公報(第7頁−第14頁、第5図)
しかしながら、上記従来の蒸気調理器によると、排気ダクトの吹出口から前方に向かって排気される蒸気は本体筐体の天面に沿って流通する。この時、蒸気が冷却されて結露し、本体筐体の天面に結露水が溜まる。このため、調理終了後に本体筐体の天面を拭き取る作業を必要とし、蒸気調理器の利便性が悪い問題があった。
本発明は、利便性を向上できる蒸気調理器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、本体筐体内に設けられて調理物を収納する加熱室と、前記加熱室内に蒸気を供給する蒸気発生装置と、前記本体筐体の天面に配された天面キャップを有して前記天面キャップの吹出口から前記加熱室の排気を排気する排気通路と、前記排気通路の排気に外気を混合してこれを希釈する希釈ファンとを備え、前記吹出口から水平に対して20゜以上斜め前方に排気を吹き出すことを特徴としている。
この構成によると、蒸気発生装置により発生した蒸気が加熱室内に供給され、調理が行われる。加熱室内は蒸気の供給によって内圧が上昇し、排気通路に上記が流出する。排気通路を流通する蒸気は希釈ファンによって外気が混合され、降温された蒸気が天面キャップの吹出口から水平に対して20゜上方に吹き出される。
また本発明は、上記構成の蒸気調理器において、前記吹出口を形成する下壁の先端を鋭角にしたことを特徴としている。この構成によると、天面キャップの吹出口から吹き出される蒸気は鋭角に形成される下壁の先端によってコアンダ効果が打ち消される。これにより、コアンダ効果によって天面キャップに沿って吹出口の下方に降下する蒸気が減少する。
また本発明は、上記構成の蒸気調理器において、前記下壁を前記吹出口から突出して設けたことを特徴としている。この構成によると、吹出口から吹き出された蒸気が拡散し、下部の蒸気が下壁に沿って斜め上方に導かれる。
また本発明は、上記構成の蒸気調理器において、前記加熱室内にマイクロ波を供給するマグネトロンと、前記加熱室に開口する給気口及び第1、第2排気口と、前記給気口を開閉する給気ダンパと、第1排気口を開閉する排気ダンパとを備え、前記排気通路が第1排気口から導出される第1排気路に第2排気口から導出される第2排気路を連結部で連結して成り、第1排気路が第1排気口から横方向に延びる横通路と前記横通路から縦方向に延びて前記天面キャップに接続される縦通路とを有し、前記横通路の底面に前記連結部を形成して該底面を前記連結部に向かって下方に傾斜したことを特徴としている。
この構成によると、マイクロ波による調理時に給気ダンパ及び排気ダンパが開かれ、マグネトロン及び希釈ファンが駆動される。加熱室内には給気路を介して給気口から外気が供給され、第1、第2排気口から第1、第2排気路を介して排気される。これにより、調理物から発生した蒸気を含む排気の湿度等を検知して調理の終了時期が判別される。
蒸気による調理時には給気ダンパ及び排気ダンパが閉じられ、蒸気発生装置及び希釈ファンが駆動される。加熱室内には蒸気発生装置により蒸気が供給され、加熱室内の内圧上昇によって第2排気口から流出する。第2排気口から流出した蒸気は第2排気路を流通し、連結部を介して第1排気路に流入して排気される。
第1排気路は横通路及び縦通路を有し、本体筐体の天面で覆水した際に天面キャップの吹出口から第1排気路に侵入する水は縦通路を介して横通路に流入する。横通路に流入した水は傾斜した底面を流下し、連結部を介して第2排気路を流下して加熱室に回収される。
また本発明は、上記構成の蒸気調理器において、前記希釈ファンの送風経路は前記希釈ファンを配した縦送風路と、前記縦送風通路から横方向に延びて第1排気路内に挿通される横送風路と、前記横送風路から上方に延びて上方に向かって開口するノズル部とを有し、前記横送風路の底部に開口するとともに上方に向かって気流を送出するサブノズル部を設けたことを特徴としている。
この構成によると、希釈ファンの送風経路は縦送風路、横送風路及びノズル部を有したダクト状や管状に形成される。希釈ファンは縦送風路に配され、横送風路を第1排気路内に挿通してノズル部が上方に向かって開口する。これにより、エジェクタが形成され、希釈ファンの駆動によって第1排気路内に第1排気口から天面キャップの吹出口に向かう気流が発生する。
本体筐体の天面で覆水した際に天面キャップの吹出口から第1排気路に侵入する水は上方を開口するノズル部から送風経路に流入する。送風経路に流入した水は横送風路に設けたサブノズル部から第1排気路に排出され、第2排気路を介して加熱室に回収される。送風経路を流通する気流の一部はサブノズル部から第1排気路に流出する。この時、サブノズル部は上方に向かって気流を送出するため第1排気路を上方に流通し、第2排気路への逆流が防止される。
また本発明は、上記構成の蒸気調理器において、前記横送風路の底面をサブノズル部に向かって下方に傾斜したことを特徴としている。この構成によると、横送風路に流入する水は底面を流下してサブノズル部から排出される。
また本発明は、上記構成の蒸気調理器において、前記縦送風路と前記横送風路との連結部分に前記横送風路の下面から上方に突出するリブを設けたことを特徴としている。この構成によると、横送風路に流入した水はリブにより遮られ、希釈ファンが配される縦送風路への流入が防止れる。
本発明によると、排気通路の天面キャップの吹出口から水平に対して20゜以上斜め前方に排気を吹き出すので、吹出口から吹き出される蒸気が本体筐体から離れて流通する。これにより、本体筐体の天面の結露を防止し、拭き取る作業が不要となるため蒸気調理器の利便性を向上することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2、図3は一実施形態の加熱調理器の正面断面図、側面断面図及び上面断面図を示している。加熱調理器1は本体筐体4内に前面を開口して扉3により開閉される加熱室2を有している。加熱室2内には載置トレイ9が配され、調理物が載置トレイ9に載置して収納される。
本体筐体4内には加熱室2の外壁に沿う循環ダクト10が設けられる。循環ダクト10は右側の側面部11、天面の天面部12、左側の側面部13を順に連結して形成される。側面部11には加熱室2に臨む吸気口10aが前後方向の略中央に開口し、天面部12及び側面部13には加熱室2に臨む噴出口10b、10cが開口する。
また、加熱室2の右側壁には吸気口10aの手前側に給気口33が開口し、奥側に第1排気口34が開口する。給気口33は扉3の近傍に配され、給気口33から吹き出される気流が扉3に沿って流通するようになっている。第1排気口34の後方下部には第2排気口35が開口する。第2排気口35は第1排気口34よりも開口面積が小さくなっている。
側面部11には循環モータ14aにより駆動される循環ファン14が配される。循環ファン14の駆動によって加熱室2内の蒸気や空気が吸気口10aから循環ダクト10に吸い込まれ、噴出口10b、10cから吹き出される。側面部11には温度センサ16が設けられ、側面部11に流入する加熱室2内の蒸気や空気の温度が検知される。
天面部12にはシーズヒータ等から成る加熱ヒータ15が配される。加熱ヒータ15の輻射熱によって調理物が加熱される。また、加熱ヒータ15によって循環ダクト10を流通する蒸気や空気が加熱され、加熱された蒸気や空気が噴出口10b、10cから吹き出される。これにより、加熱室2内の蒸気や空気が所定温度に維持される。また、加熱室2に供給される蒸気を更に昇温して過熱蒸気を生成することができる。
加熱室2の右側方には着脱自在の給水タンク7が配される。給水タンク7の背後には蒸気発生装置5が設けられる。蒸気発生装置5は給水タンク7に接続され、ヒータ(不図示)の加熱によって蒸気を発生する。蒸気発生装置5には蒸気ダクト6が導出され、循環ダクト10の側面部11に接続される。蒸気発生装置5で発生した蒸気は蒸気ダクト6を流通し、流入口6aを介して循環ダクト10の側面部11に流入する。
加熱室2の下方及び右側方には本体筐体4と加熱室2との間に外気流入ダクト8が形成される。外気流入ダクト8は本体筐体4の底面に吸込口8aが開口する。外気流入ダクト8の下部には冷却ファン17、電装部品18及びマグネトロン20が配される。外気流入ダクト8の側部には送風ダクト30が配される。送風ダクト30内には駆動モータ31aにより駆動される希釈ファン31が設けられる。
電装部品18は加熱調理器1の各部を駆動する駆動回路やこれを制御する制御回路等から成り、多数の発熱素子が実装されている。マグネトロン20は導波管21を介して加熱室2内にマイクロ波を供給する。冷却ファン17は外気流入ダクト8内に吸込口8aを介して外気を取り込み、発熱する電装部品18やマグネトロン20を冷却する。また、冷却ファン17によって外気流入ダクト8に流入した外気が希釈ファン31に導かれる。外気流入ダクト8内に取り込まれた外気は本体筐体4の背面等に形成された開口(不図示)から流出する。
図4は加熱装置1の第1排気口34を通る断面の正面断面図を示している。図1〜図4において、加熱室2の右側壁には第1排気口34から第1排気ダクト36(第1排気路)が導出される。第1排気ダクト36は横方向に延びる横通路36aと横通路36aから上方に屈曲する縦通路36bとを有している。縦通路36bの上端には本体筐体4の天面に配される天面キャップ40が設けられる。
横通路36aの背面側には吸込ダクト38を介して外気を吸い込む吸込口38aが形成される。横通路36aの前面側には吸込口38aに対向して湿度センサ39が配される。湿度センサ39は第1排気口34の排気の湿度を検知する。また、横通路36aには第1排気口34及び吸込口38aを択一的に開く排気ダンパ37が設けられる。
図5は排気ダンパ37の詳細を示す上面断面図である。排気ダンパ37は駆動モータ(不図示)により軸部37bで回動自在に支持されるアーム37cを有し、アーム37cの先端に可撓性部材37aが配される。アーム37cは細い中実棒から成り、弾性変形可能になっている。同図に示すように、可撓性部材37aが第1排気口34の周囲に密接して第1排気口34が閉じられる。この時、アーム37c(弾性部材)の弾性力によって排気ダンパ37は閉じる方向に付勢され、吸込口38aは開放される。
また、図6に示すように、アーム37cが回動して可撓性部材37aが吸込口38aの周囲に密接すると、吸込口38aが閉じられる。この時、第1排気口34は開放される。従って、排気ダンパ37によって吸込口38aを開閉する吸込ダンパが構成される。第1排気口34と吸込口38aとを一つの排気ダンパ37により開閉するため、部品点数を削減することができる。
第1排気ダクト36の縦通路36bは上部で流路面積が拡大され、天面キャップ40に連結される。図7は天面キャップ40の詳細を示す側面断面図である。天面キャップ40は開放端が前方に向かって開口して吹出口40aが形成される。吹出口40aの下端は本体筐体4の天面から離れて配される。これにより、本体筐体4上で覆水した際に第1排気路36への浸水を抑制することができる。
また、天面キャップ40は吹出口40aを端面に形成する上壁40c及び下壁40dが水平に対して上方に傾斜し、傾斜角度αが20゜以上に形成される。これにより、天面キャップ40の吹出口40aから外部に放出される排気は水平に対して20゜以上斜め上方に吹き出される。
傾斜角度αが20゜よりも小さいと、吹出口40aから斜めに吹き出される気流がコアンダ効果によって吹出口40aの下方及び本体筐体4の天面に沿って流通しやすくなる。このため、吹出口40aの下端が本体筐体4の天面から離れ、傾斜角度αを20゜以上に形成することにより、本体筐体4の天面に沿う蒸気の流通を低減できる。従って、本体筐体4の天面の結露を低減することができる。
吹出口40aの下壁40dは吹出口40aから前方に突出して突起部40bを形成する。これにより、吹出口40aから吹き出されて拡散する蒸気は突起部40bにより降下が遮られる。また、突起部40bによって吹出口40aの下部から本体筐体4の天面に沿って蒸気が流通するコアンダ効果を打ち消すことができる。これにより、本体筐体4の天面の結露をより低減することができる。加えて、突起部40bの先端の角度βが鋭角に形成される。これにより、上記のコアンダ効果をより確実に打ち消すことができる。
尚、傾斜角度αが45゜を超えると本体筐体4の上方に広い空間を必要とするため、傾斜角度αを45゜以下にするとより望ましい。
第1排気ダクト36の縦通路36bの下面には第2排気口35から導出される第2排気ダクト41(第2排気路)が連結部41aで連結される。これにより、横通路36aに配される湿度センサ39は縦通路36bに設けられる連結部41aよりも上流側に配される。第2排気ダクト41を可撓性のチューブにより形成してもよい。
第2排気ダクト41は第1排気ダクト36よりも流通面積が狭く形成される。第2排気口35の排気は第2排気ダクト41を流通して連結部41aを介して第1排気ダクトに流入し、天面キャップ40の吹出口40aから外部に放出される。尚、第1排気ダクト36の底面は連結部41aに向かって下方に傾斜している。
加熱室2の側方の送風ダクト30は下部に希釈ファン31が配され、希釈ファン31の排気側の送風経路が上部に形成される。送風ダクト30は縦送風路30a、横送風路30b、及びノズル部30cを有している。縦送風路30aは希釈ファン31から上方に延びて形成される。横送風路30bは縦送風路30aから後方に屈曲して形成され、第1排気ダクト36内に挿通される。
ノズル部30cは横送風路30bから更に上方に屈曲し、端部の開口部30dが上方に向かって開口する。これにより、第1排気ダクト36内にエジェクタが形成され、希釈ファン31の駆動によって第1排気口34から開放端(吹出口40a)に向かう気流を発生させる。この時、連結部41a及び吸込口38aは開口部30dよりも上流側に配される。これにより、第2排気ダクト41及び吸込ダクト38には負圧が加わるため気流の逆流を防止することができる。
横送風路30bには縦送風路30aとの接続部の下端よりも下方に凹設される凹部30gが形成される。凹部30gの一端には第1排気ダクト40に臨んで開口するサブノズル部30eが形成される。サブノズル部30eは下壁が上方に向かって傾斜する。これにより、希釈ファン31の駆動によってサブノズル部30eから第1排気ダクト36に流出する気流は上方に向かい、第2排気ダクト41への逆流を防止することができる。
凹部30gの下壁はサブノズル部30eに向かって下方に傾斜する。このため、本体筐体4の天面で覆水して天面キャップ40から送風ダクト30に水が流入した場合に、凹部30gで水を受けてサブノズル部30eから第1排気ダクト36に排水される。第1排気ダクト36に侵入した水は傾斜した底面を流下し、第2排気ダクト41を介して加熱室2に回収される。これにより、希釈ファン31の駆動モータ31aの浸水を防止することができる。
また、送風ダクト30の縦送風路30aと横送風路30bとの接続部には上方に延びるリブ30fが突設される。リブ30fは横送風路30b内で加熱室2側に偏って設けられる。希釈ファン31の駆動モータ31aは縦送風路30a内で加熱室2側に偏って配置される。即ち、リブ30fは駆動モータ31aと同じ側に偏って設けられる。これにより、本体筐体4の天面で覆水して送風ダクト30に水が流入した場合に、希釈ファン31の駆動モータ31aの浸水をより確実に防止することができる。
送風ダクト30の縦送風路30aの上部には給気チューブ32が分岐して設けられる。給気チューブ32は加熱室2の給気口33から導出される給気ダクト50に接続される。給気チューブ32及び給気ダクト50は希釈ファン31の駆動により給気口33を介して加熱室2に給気する給気路を構成する。給気チューブ32をダクトにより形成してもよい。
給気ダクト50は給気口33に対向するリーク孔50aが形成され、給気口33及びリーク孔50aを択一的に開閉する給気ダンパ51が設けられる。給気ダクト50によって給気ダンパ51のハウジングが形成される。
図8は給気ダクト50及び給気ダンパ51の詳細を示す側面断面図である。給気ダンパ51のハウジングを形成する給気ダクト50は端面に可撓性部材から成る環状のパッキン52が被嵌され、給気口33に嵌設される。これにより、給気口33と給気ダクト50との気密性が保持される。
パッキン52の内周側には環状の突出部52aが突設される。同図に示すように閉じられた給気ダンパ51は突出部52aに密接し、給気口33からの気流漏れが防止される。給気口33と給気ダクト50とを気密にするパッキン52によって給気口33と給気ダンパ51とを気密にするため、部品点数を削減することができる。
給気ダンパ51は下端の軸部51aで回動自在に支持され、給気ダクト50に連結される引張りバネ53によって開く方向に付勢される。給気ダンパ51の背後には駆動モータ54が配される。駆動モータ54の回転軸54aには給気ダンパ51の背面に当接するカム55が取り付けられる。
給気ダクト50の上部には給気チューブ32を接続する流入部50bが形成される。流入部50bは下方が前方になるように傾斜し、流入部50bを介して給気口33から扉3(図3参照)に向かって気流が吹き出されるようになっている。リーク孔50aは流入部50bの下方に設けられ、リーク孔50aの周囲の壁面50cは鉛直に対して傾斜した傾斜面に形成される。
駆動モータ54の駆動により給気ダンパ51はカム55により押圧され、引張りバネ53の付勢力に抗して給気ダンパ51がパッキン52の突出部52aに密接する。これにより、給気ダンパ51は非弾性部材から成るカム55の押圧によって閉じた状態が保持される。この時、リーク孔50aは開放される。希釈ファン30の駆動により流入部50bを介して給気ダクト50内に流入する気流はリーク孔50aを介して外気流入ダクト8に戻る。
排気ダンパ37は弾性部材のアーム37c(図5参照)により閉じる方向に付勢され、給気ダンパ51は非弾性部材のカム55により閉じた状態が保持される。このため、排気ダンパ37及び給気ダンパ51を閉じて加熱室2の内圧が異常上昇した際に排気ダンパ37がアーム37cの付勢力に抗して開いて排気される。これにより、加熱調理器1の安全性を向上できるとともに、給気口33からの蒸気の逆流を防止することができる。
図9に示すように、給気ダンパ51から退避する方向にカム55が回転すると、引張りバネ53の付勢力によって給気ダンパ51が開かれる。給気ダンパ51は傾斜した壁面50cに当接して開いた状態が保持される。この時、リーク孔50aは閉じられる。これにより、希釈ファン30の駆動によって流入部50bを介して給気ダクト50内に流入する気流は給気口33から加熱室2に供給される。
給気ダンパ51の下部には加熱室2に面したリブから成る受け部51bが突設される。受け部51bは加熱室2側及び上部を開放したコ字状に形成される。給気ダンパ51は開いた際に高温の加熱室2の気体に接触するため表面に結露が発生する。壁面50cにより傾斜する給気ダンパ51は結露水が流下して受け部51bに溜められる。そして、給気ダンパ51を閉じた際に受け部51bから加熱室2に結露水が回収される。これにより、電装部品18が配される外気流入ダクト8(図1参照)への漏水を防止することができる。
上記構成の加熱調理器において、マイクロ波による調理を開始すると、マグネトロン20が駆動される。また、図10に示すように、給気ダンパ51及び排気ダンパ37により給気口33及び排気口34が開かれ、冷却ファン17及び希釈ファン31が駆動される。マグネトロン20によって導波管21を介して加熱室2内にマイクロ波が供給され、調理物がマイクロ波加熱される。
冷却ファン17により矢印A1(図1参照)に示すように吸込口8aから外気流入ダクト8内に外気が流入する。外気流入ダクト8内に流入した外気は矢印A2(図1参照)に示すように電装部品18及びマグネトロン20を冷却する。電装部品18及びマグネトロン20を冷却して昇温された外気は矢印A3(図1参照)に示すように希釈ファン31に導かれる。
希釈ファン31は外気を送出し、矢印A4、A5(図2参照)に示すように送風ダクト30、給気チューブ32、給気ダクト50を流通する。給気ダクト50に導かれた外気は矢印A6(図10参照)に示すように給気口33から加熱室2に供給される。
この時、扉3近傍に配された給気口33から吹き出される気流が扉3に沿って流通する。これにより、電装部品18及びマグネトロン20を冷却して昇温された空気によって扉3の結露を防止することができる。また、給気ダクト50の流入部50bによって扉3に向かって気流が吹き出される。このため、給気口33から吹き出される気流が確実に扉3に届き、結露を更に防止することができる。
また、矢印A7、A8(図2参照)に示すように送風ダクト30のノズル部30c及びサブノズル部30eを介して第1排気ダクト36に外気が供給される。
加熱室2内の空気は矢印A9、A11(図10参照)に示すように第1、第2排気口34、35から排気される。第2排気口35の排気は第2排気ダクト41を流通し、矢印A10(図2参照)に示すように連結部41aを介して第1排気ダクト36に導かれる。
第1排気口34の排気は第1排気ダクト36の横通路36aで湿度センサ39と接触する。これにより、加熱室2内の湿度が検知される。横通路36aを通る排気は縦通路36bを流通して第2排気ダクト41の排気と合流して上昇し、矢印A12(図2参照)に示すように天面キャップ40の吹出口40aから外部に放出される。この時、送風ダクト30のノズル部30c及びサブノズル部30eがエジェクタを形成するため、第2排気ダクト41及び第1排気口33には負圧が加わる。これにより、排気の逆流を防止することができる。
マイクロ波加熱によって調理物から蒸気が発生し、加熱室2内が所定の湿度になると湿度センサ39の検知によって調理の終了時期が判断される。これにより、マイクロ波による調理が終了する。
図11は蒸気による調理の動作を示すフローチャートである。蒸気による調理が開始されると、ステップ#11で前述の図3に示すように給気ダンパ51及び排気ダンパ37により給気口33及び第1排気口34が閉じられる。ステップ#12では蒸気発生装置5及び加熱ヒータ15が駆動される。これにより、循環ダクト10内に蒸気が供給され、加熱ヒータ15の加熱によって過熱蒸気が生成される。
ステップ#13では冷却ファン17、希釈ファン31及び循環ファン14が駆動される。上記と同様に、冷却ファン17及び希釈ファン31の駆動によって吸込口8aから外気流入ダクト8内に外気が流入する。そして、送風ダクト30のノズル部30c及びサブノズル部30eを介して第1排気ダクト36に外気が供給される。
循環ファン14の駆動によって加熱室2内の蒸気は矢印C1(図1参照)に示すように吸気口10aから循環ダクト10に流入する。循環ダクト10に流入した蒸気は矢印C2、C3(図1参照)に示すように噴出口10b、10cから加熱室2内に吹き出される。これにより、加熱室2内の蒸気が循環ダクト10を介して循環する。循環ダクト10を流通する蒸気は加熱ヒータ15により加熱され、蒸気が所定温度に維持されて調理が行われる。尚、加熱ヒータ15の温度や駆動時間を調整して飽和蒸気による調理を行ってもよい。
蒸気発生装置5から加熱室2内に蒸気を供給することにより矢印A9(図1参照)に示すように加熱室2から第2排気口35を介して蒸気が流出する。これにより、加熱室2の内圧が一定に維持される。第2排気ダクト41の流路面積は第1排気ダクト36よりも狭いため、蒸気の流出量が少なく加熱効率を向上することができる。
第2排気口35の排気は第2排気ダクト41を流通し、連結部41aを介して第1排気ダクト36に導かれる。希釈ファン31によって第1排気ダクト36には外気が供給されるため、第2排気口35の排気が希釈されて外部に放出される。これにより、蒸気が降温して放出され、加熱調理器1の安全性を向上することができる。
この時、外気流入ダクト8を流通する外気は電装部品18及びマグネトロン20と熱交換して昇温される。これにより、第2排気口35の排気が昇温された外気と混合され、排気の相対湿度を下げることができる。従って、第1、第2排気ダクト36、41内の結露を低減することができる。
また、湿度センサ39は第2排気ダクト41の連結部41aよりも上流側に配されるため、第2排気ダクト41から第1排気ダクト36に流入する蒸気と湿度センサ39との接触を低減できる。これにより、湿度センサ39の結露を低減し、次回のマイクロ波による調理を良好に行うことができる。
また、ノズル部30c及びサブノズル部30eから第1排気ダクト36に外気が流入することにより、吸込ダクト38にはエジェクタによる負圧が加わる。このため、矢印B1(図2、図3参照)に示すように吸込口38aから第1排気ダンパ36内に外気が取り込まれる。これにより、第2排気口35の排気を更に希釈することができる。加えて、吸込口38aと連結部41aとの間に湿度センサ39が配されるため、吸込口38aからの外気に湿度センサ39が接触する。これにより、湿度センサ39が乾燥され、湿度センサ39の結露を更に防止することができる。
尚、第2排気ダクト41にもエジェクタによる負圧が加わるため、第2排気ダクト41の逆流が防止される。第2排気ダクト41は流路面積が狭いため結露が生じると結露水により密閉され、エジェクタの負圧によって吸い上げられずに加熱室2の内圧が上昇する場合が生じる。このため、駆動期間と停止期間を交互に設けられた断続運転により希釈ファン31を駆動するとより望ましい。これにより、希釈ファン31の停止中に第2排気ダクト41内の結露が流下して加熱室2に回収され、加熱室2の内圧を維持することができる。
ステップ#14では所定の調理時間が経過するまで待機する。所定時間が経過して調理が終了するとステップ#15で蒸気発生装置5及び加熱ヒータ15が停止される。ステップ#16では循環ファン14が停止される。
ステップ#17では図12に示すように給気ダンパ51が開かれる。これにより、加熱室2内には給気チューブ32及び給気ダクト50を介して給気口33から外気が供給され(矢印A6)、第2排気口35から排気される。その結果、加熱室2内が冷却される。この時、排気ダンパ37は閉じられた状態であるため、加熱室2内の蒸気と湿度センサ39との接触を回避することができる。
ステップ#18では所定の冷却時間が経過するまで待機する。所定時間が経過するとステップ#19に移行する。加熱室2の温度を検知して所定温度に到達した際にステップ#19に移行してもよい。ステップ#19では冷却ファン17及び希釈ファン31が停止される。ステップ#20では調理の終了が報知される。
また、蒸気の供給を停止して加熱ヒータ15及び循環ファン14を駆動し、空気の熱風による調理を行うことができる。この場合も蒸気による調理と同様に動作して調理される。この時、蒸気がないため調理後の冷却時に排気ダンパ37を開いてもよい。これにより、排気量が増加して迅速に加熱室2内を冷却することができる。
尚、蒸気や熱風による調理中に閉じられた給気ダンパ51を冷却時に開き、所定期間が経過した後に排気ダンパ37を開いてもよい。これにより、第2排気口35から少量の気体を排気しながらある程度まで冷却した後に第1排気口34から大量の気体を排気して冷却することができる。従って、安全性を確保するとともに迅速に冷却することができる。
また、蒸気や熱風による調理中に閉じられた給気ダンパ51を調理後に開いて加熱室2を冷却しているが、調理完了の所定時間前(例えば、1分前)に開いてもよい。これにより、調理完了時に加熱室2が冷却されて扉3を開くことができるため、加熱調理器1の利便性を向上することができる。
本実施形態によると、排気通路の天面キャップ40の吹出口40aから水平に対して20゜以上斜め前方に排気を吹き出すので、吹出口40aから吹き出される蒸気が本体筐体4から離れて流通する。これにより、本体筐体4の天面の結露を防止し、拭き取る作業が不要となるため蒸気調理器1の利便性を向上することができる。
また、吹出口40aを形成する下壁40dの先端の角度βを鋭角にしたので、吹出口40aから吹き出される気流のコアンダ効果を打ち消して本体筐体4の天面に沿う気流を更に低減することができる。
また、吹出口40aを形成する下壁40dを吹出口40aから突出して突起部40bを設けたので、突起部40bにより吹出口40aから吹き出される気流のコアンダ効果が打ち消される。また、吹出口40aから拡散する蒸気の降下が遮られる。従って、本体筐体4の天面に沿う気流を更に低減することができる。
また、給気口33及び第1、第2排気口34、35を設けるとともに給気口33及び第1排気口34それぞれ開閉する給気ダンパ51及び排気ダンパ37を設け、第2排気ダクト41(第2排気路)が第1排気ダクト36(第1排気路)よりも流路面積が狭く第2排気口35の排気が希釈ファン31により希釈されるので、蒸気による調理時には給気ダンパ51及び排気ダンパ37を閉じることにより、排気が流路面積の狭い第2排気ダクト41を流通する。これにより、蒸気の流出が低減されるとともに内圧上昇による扉3の開成が防止される。加えて、希釈ファン31によって第2排気口35の排気が希釈して冷却される。従って、加熱調理器1の加熱効率及び安全性を向上することができる。
また、マイクロ波による調理時には給気ダンパ51及び排気ダンパ37を開いて外気を加熱室2に送出し、排気の湿度によって正確に調理の終了時期を判別できる。
また、第1排気路36の横通路36aの底面を連結部41aに向かって傾斜したので、本体筐体4の天面で覆水して第1排気ダクト36に水が侵入した際に横通路36aの底面を水が流下して第2排気ダクト41を介して加熱室2に水が回収される。これにより、使用者が加熱室2を拭き取って容易に水を除去することができる。従って、水の残留を防止してカビの発生等を防止することができる。
また、送風ダクト30は横送風路30bが第1排気ダクト36内に挿通してノズル部30cが上方に向かって開口するエジェクタを構成し、横送風路30bの底部に開口したサブノズル部30eを設けている。これにより、本体筐体4の天面で覆水してノズル部30cから送風ダクト30に水が侵入した際に、サブノズル部30eを介して第1排気ダクト36に排水されて加熱室2に水が回収される。従って、水の残留を防止するとともに、希釈ファン31を配した縦送風路30aの浸水を防止することができる。
また、サブノズル部30eから上方に向かって気流を送出するので、第1排気ダクト36内の逆流を防止することができる。
また、横送風路30bの底面をサブノズル部30eに向かって下方に傾斜したので、横送風路30bに侵入した水を容易にサブノズル部30eに導いて水の残留をより低減することができる。
また、縦送風路30aと横送風路30bとの連結部分に横送風路30bの下面から上方に突出するリブ30fを設けたので、希釈ファン31を配した縦送風路30aの浸水を更に防止することができる。
本発明によると、加熱室に蒸気を供給して調理を行う加熱調理器に利用することができる。
本発明の実施形態の加熱調理器を示す正面断面図 本発明の実施形態の加熱調理器を示す側面断面図 本発明の実施形態の加熱調理器を示す上面断面図 本発明の実施形態の加熱調理器の第1排気口を通る断面を示す正面断面図 本発明の実施形態の加熱調理器の排気ダンパの閉じた状態を示す上面断面図 本発明の実施形態の加熱調理器の排気ダンパの開いた状態を示す上面断面図 本発明の実施形態の加熱調理器の天面キャップの詳細を示す側面断面図 本発明の実施形態の加熱調理器の給気ダンパの閉じた状態を示す上面断面図 本発明の実施形態の加熱調理器の給気ダンパの開いた状態を示す上面断面図 本発明の実施形態の加熱調理器のマイクロ波による調理時を示す上面断面図 本発明の実施形態の加熱調理器の蒸気による調理の動作を示すフローチャート 本発明の実施形態の加熱調理器の蒸気による調理後の冷却時を示す上面断面図
符号の説明
1 加熱調理器
2 加熱室
3 扉
4 本体筐体
5 蒸気発生装置
6 蒸気ダクト
7 給水タンク
8 外気流入ダクト
9 載置トレイ
10 循環ダクト
10a 吸気口
10b、10c 噴出口
11、13 側面部
12 天面部
14 循環ファン
15 加熱ヒータ
17 冷却ファン
18 電装部品
20 マグネトロン
21 導波管
30 送風ダクト
30a 鉛直部
30b 水平部
30c ノズル部
30d 開口部
30e サブノズル部
30f リブ
30g 凹部
31 希釈ファン
32 給気チューブ
33 給気口
34 第1排気口
35 第2排気口
36 第1排気ダクト
36a 水平部
36b 鉛直部
37 排気ダンパ
37a 可撓性部材
37b アーム部
38 吸込ダクト
38a 吸込口
39 湿度センサ
40 天面キャップ
40a 吹出口
40b 突起部
41 第2排気ダクト
41a 連結部
50 給気ダクト
50a リーク孔
50b 流入部
52 パッキン
52a 突出部
51 給気ダンパ
51b 受け部
53 引張りバネ
54 駆動モータ
55 カム

Claims (7)

  1. 本体筐体内に設けられて調理物を収納する加熱室と、前記加熱室内に蒸気を供給する蒸気発生装置と、前記本体筐体の天面に配された天面キャップを有して前記天面キャップの吹出口から前記加熱室の排気を排気する排気通路と、前記排気通路の排気に外気を混合してこれを希釈する希釈ファンとを備え、前記吹出口から水平に対して20゜以上斜め前方に排気を吹き出すことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記吹出口を形成する下壁の先端を鋭角にしたことを特徴とする請求項1に記載の蒸気調理器。
  3. 前記下壁を前記吹出口から突出して設けたことを特徴とする請求項2に記載の蒸気調理器。
  4. 前記加熱室内にマイクロ波を供給するマグネトロンと、前記加熱室に開口する給気口及び第1、第2排気口と、前記給気口を開閉する給気ダンパと、第1排気口を開閉する排気ダンパとを備え、前記排気通路が第1排気口から導出される第1排気路に第2排気口から導出される第2排気路を連結部で連結して成り、第1排気路が第1排気口から横方向に延びる横通路と前記横通路から縦方向に延びて前記天面キャップに接続される縦通路とを有し、前記横通路の底面に前記連結部を形成して該底面を前記連結部に向かって下方に傾斜したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の蒸気調理器。
  5. 前記希釈ファンの送風経路は前記希釈ファンを配した縦送風路と、前記縦送風通路から横方向に延びて第1排気路内に挿通される横送風路と、前記横送風路から上方に延びて上方に向かって開口するノズル部とを有し、前記横送風路の底部に開口するとともに上方に向かって気流を送出するサブノズル部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の蒸気調理器。
  6. 前記横送風路の底面をサブノズル部に向かって下方に傾斜したことを特徴とする請求項5に記載の蒸気調理器。
  7. 前記縦送風路と前記横送風路との連結部分に前記横送風路の下面から上方に突出するリブを設けたことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の蒸気調理器。
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