JP2010037099A - 給紙装置及び画像システム - Google Patents
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Abstract
【課題】給紙装置においては、厚紙、OHP用紙、アートフィルム、コート紙等と多様な用紙を給紙する場合にジャムなどの発生を防ぐ手段として、用紙の種類ごとに吹き付けるエアー量を最適化して、用紙束の側面からエアーを吹き付ける手段が採用されている。しかし、用紙の種類によって一義的に決めたエアー量では、ジャムや重送などの不具合を確実に解決することはできない。そこで、ジャムなどの不具合が発生しない給紙装置及び画像システムを提供することを目的とする。
【解決手段】エアーを用紙に吹き付ける際に、使用者が、用紙が一枚づつ浮いて分離する様子を目視で確認しつつ、エアー量を調整して最適化する。
【選択図】図6
【解決手段】エアーを用紙に吹き付ける際に、使用者が、用紙が一枚づつ浮いて分離する様子を目視で確認しつつ、エアー量を調整して最適化する。
【選択図】図6
Description
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、印刷機、複合機等の画像形成装置に用いられる給紙装置に関し、特に、用紙を確実に1枚ずつ分離して送り出すことができる給紙装置に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置の分野においては、用紙を連続的に給送して画像形成する要求が増えている。使用する用紙としては、厚紙、OHP用紙、アートフィルム、コート紙等と多様化が進んでいる。このような様々な用紙を給送する場合、厚紙の場合はその自重が搬送抵抗となってピックアップできずにジャム(紙詰まり)となってしまったり、OHP用紙やアートフィルムやコート紙の場合、用紙同士が貼り付いてピックアップできなかったり重送が発生したりする。
この不具合を解決するために、用紙の種類ごとに吹き付けるエアー量を最適化して、用紙束の側面から吹付け、上位用紙より1枚ずつピックアップする手段が提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−75540号公報
しかし、用紙同士が貼り付く力は、用紙の種類だけでなく、温度や湿度などの用紙束の周辺の環境雰囲気にも依存するので、用紙を確実に分離するために必要なエアー量は周辺の環境雰囲気にも依存する。従って、用紙の種類によって一義的に決めたエアー量では、ジャムや重送などの不具合を確実に解決することはできない。
本発明は上記問題に鑑み、ジャムや重送などの不具合が発生しない給紙装置及び画像システムを提供することを目的とするものである。
前述の目的は、下記に記載する発明により達成される。
1.複数枚の用紙からなる用紙束を積載し、引出し可能な構成とされた給紙トレイと、
前記給紙トレイに積載された前記用紙束の最上位の用紙から1枚ずつ搬送する用紙分離手段と、
前記給紙トレイが引出されている状態か、引出されていない状態かを検出する引出状態検出手段と
前記用紙束の側端にエアーを吹き付ける送風手段と、
使用者が、前記送風手段のエアー量の変更を行う調整モードへの移行指示及び前記送風手段のエアー量の変更を入力する操作入力手段と、
前記エアー量の変更の入力を受けて、前記送風手段のエアー量を変更して制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
前記引出状態検出手段が、前記給紙トレイが引出された状態にあることを検出し、かつ
前記調整モードへの移行指示が前記操作入力手段に入力された場合に、
前記送風手段を所定のエアー量で動作させ、
使用者が前記送風手段の前記所定のエアー量の変更を入力する状態に、操作入力手段の入力画面を設定することを特徴とする給紙装置。
前記給紙トレイに積載された前記用紙束の最上位の用紙から1枚ずつ搬送する用紙分離手段と、
前記給紙トレイが引出されている状態か、引出されていない状態かを検出する引出状態検出手段と
前記用紙束の側端にエアーを吹き付ける送風手段と、
使用者が、前記送風手段のエアー量の変更を行う調整モードへの移行指示及び前記送風手段のエアー量の変更を入力する操作入力手段と、
前記エアー量の変更の入力を受けて、前記送風手段のエアー量を変更して制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
前記引出状態検出手段が、前記給紙トレイが引出された状態にあることを検出し、かつ
前記調整モードへの移行指示が前記操作入力手段に入力された場合に、
前記送風手段を所定のエアー量で動作させ、
使用者が前記送風手段の前記所定のエアー量の変更を入力する状態に、操作入力手段の入力画面を設定することを特徴とする給紙装置。
2.複数枚の用紙からなる用紙束を積載し、引出し可能な構成とされた給紙トレイと、
前記給紙トレイに積載された前記用紙束の最上位の用紙から1枚ずつ搬送する用紙分離手段と、
前記給紙トレイに備えられ、前記用紙束の側端にエアーを吹き付ける送風手段と、
開閉可能であって、開かれた状態では最上部の前記給紙トレイに備えられた前記送風手段を目視できる上蓋と、
前記上蓋の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、
使用者が、前記送風手段のエアー量の変更を行う調整モードへの移行指示及び前記送風手段のエアー量の変更を入力する操作入力手段と、
前記エアー量の変更の入力を受けて、前記送風手段のエアー量を変更して制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、
前記開閉状態検出手段が、前記上蓋が開かれた状態にあることを検出し、かつ
使用者が、前記調整モードへの移行指示を前記操作入力手段に入力した場合に、
前記送風手段を所定のエアー量で動作させ、
使用者が前記送風手段の前記所定のエアー量の変更の指示を入力する状態に、操作入力手段の入力画面を設定することを特徴とする給紙装置。
前記給紙トレイに積載された前記用紙束の最上位の用紙から1枚ずつ搬送する用紙分離手段と、
前記給紙トレイに備えられ、前記用紙束の側端にエアーを吹き付ける送風手段と、
開閉可能であって、開かれた状態では最上部の前記給紙トレイに備えられた前記送風手段を目視できる上蓋と、
前記上蓋の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、
使用者が、前記送風手段のエアー量の変更を行う調整モードへの移行指示及び前記送風手段のエアー量の変更を入力する操作入力手段と、
前記エアー量の変更の入力を受けて、前記送風手段のエアー量を変更して制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、
前記開閉状態検出手段が、前記上蓋が開かれた状態にあることを検出し、かつ
使用者が、前記調整モードへの移行指示を前記操作入力手段に入力した場合に、
前記送風手段を所定のエアー量で動作させ、
使用者が前記送風手段の前記所定のエアー量の変更の指示を入力する状態に、操作入力手段の入力画面を設定することを特徴とする給紙装置。
3.複数枚の用紙からなる用紙束を積載し、引出し可能な構成とされた給紙トレイと、
前記給紙トレイに積載された前記用紙束の最上位の用紙から1枚ずつ搬送する用紙分離手段と、
前記給紙トレイが引出されている状態か、引出されていない状態かを検出する引出状態検出手段と、
前記用紙束の側端にエアーを吹き付ける送風手段と、
を有する給紙装置と、
前記給紙装置で給紙された用紙上に画像を形成する画像形成手段と、
使用者が、前記送風手段のエアー量の変更を行う調整モードへの移行指示及び前記送風手段のエアー量の変更を入力する操作入力手段と、
前記エアー量の変更の入力を受けて、前記送風手段のエアー量を変更して制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、
前記引出状態検出手段が、前記給紙トレイが引出された状態にあることを検出し、かつ使用者が、前記調整モードへの移行指示を前記操作入力手段に入力した場合に、
前記送風手段を所定のエアー量で動作させ、
使用者が、前記送風手段の前記所定のエアー量の変更を入力する状態に操作入力手段の入力画面を設定することを特徴とする画像システム。
前記給紙トレイに積載された前記用紙束の最上位の用紙から1枚ずつ搬送する用紙分離手段と、
前記給紙トレイが引出されている状態か、引出されていない状態かを検出する引出状態検出手段と、
前記用紙束の側端にエアーを吹き付ける送風手段と、
を有する給紙装置と、
前記給紙装置で給紙された用紙上に画像を形成する画像形成手段と、
使用者が、前記送風手段のエアー量の変更を行う調整モードへの移行指示及び前記送風手段のエアー量の変更を入力する操作入力手段と、
前記エアー量の変更の入力を受けて、前記送風手段のエアー量を変更して制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、
前記引出状態検出手段が、前記給紙トレイが引出された状態にあることを検出し、かつ使用者が、前記調整モードへの移行指示を前記操作入力手段に入力した場合に、
前記送風手段を所定のエアー量で動作させ、
使用者が、前記送風手段の前記所定のエアー量の変更を入力する状態に操作入力手段の入力画面を設定することを特徴とする画像システム。
4.複数枚の用紙からなる用紙束を積載し、引出し可能な構成とされた給紙トレイと、
前記給紙トレイに積載された前記用紙束の最上位の用紙から1枚ずつ搬送する用紙分離手段と、
前記給紙トレイに備えられ、前記用紙束の側端にエアーを吹き付ける送風手段と、
開閉可能であって、開かれた状態では最上部の前記給紙トレイに備えられた前記送風手段を目視できる上蓋と、
前記上蓋の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、
を有する給紙装置と、
前記給紙装置で給紙された用紙上に画像を形成する画像形成手段と、
使用者が、前記送風手段のエアー量の変更を行う調整モードへの移行指示及び前記送風手段のエアー量の変更を入力する操作入力手段と、
前記エアー量の変更の入力を受けて、前記送風手段のエアー量を変更して制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、
前記開閉状態検出手段が、前記上蓋が開かれた状態にあることを検出し、かつ
前記調整モードへの移行指示が前記操作入力手段に入力された場合に、
前記送風手段を所定のエアー量で動作させ、
使用者が、前記送風手段の前記所定のエアー量の変更の指示を入力する状態に操作入力手段の入力画面を設定することを特徴とする画像システム。
前記給紙トレイに積載された前記用紙束の最上位の用紙から1枚ずつ搬送する用紙分離手段と、
前記給紙トレイに備えられ、前記用紙束の側端にエアーを吹き付ける送風手段と、
開閉可能であって、開かれた状態では最上部の前記給紙トレイに備えられた前記送風手段を目視できる上蓋と、
前記上蓋の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、
を有する給紙装置と、
前記給紙装置で給紙された用紙上に画像を形成する画像形成手段と、
使用者が、前記送風手段のエアー量の変更を行う調整モードへの移行指示及び前記送風手段のエアー量の変更を入力する操作入力手段と、
前記エアー量の変更の入力を受けて、前記送風手段のエアー量を変更して制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、
前記開閉状態検出手段が、前記上蓋が開かれた状態にあることを検出し、かつ
前記調整モードへの移行指示が前記操作入力手段に入力された場合に、
前記送風手段を所定のエアー量で動作させ、
使用者が、前記送風手段の前記所定のエアー量の変更の指示を入力する状態に操作入力手段の入力画面を設定することを特徴とする画像システム。
エアーを用紙に吹き付けて、使用者が、用紙が一枚ずつ浮いて分離する様子を目視で確認しつつエアー量を調整して最適化できるので、調整を容易に行うことが可能となり、ひいては用紙の種類によらずにジャムや重送の発生を無くすることができる。
以下に本発明の実施の形態を図面により説明するが、本発明は以下に説明する実施の形態に限られるものではない。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[画像形成装置]
図1は、画像形成装置本体A、画像読取装置SC、自動原稿送り装置DF、給紙装置LTから構成された画像形成装置の全体構成図である。
図1は、画像形成装置本体A、画像読取装置SC、自動原稿送り装置DF、給紙装置LTから構成された画像形成装置の全体構成図である。
図示の画像形成装置本体Aは、感光体(像担持体)1、帯電手段2、像露光装置3、現像装置4、転写手段5、クリーニング手段6、等から成る画像形成部と、定着装置7及び用紙搬送系と、から構成されている。
用紙搬送系は、給紙カセット10、第1給紙手段11、第2給紙手段12、排紙手段14、搬送路切換手段15、循環再給紙手段16、反転排紙手段17とから構成されている。
自動原稿送り装置DFの原稿台上に載置された原稿dは給紙手段により搬送され、画像読取装置SCの光学系により原稿dの片面又は両面の画像が読みとられ、イメージセンサCCDにより読み込まれる。イメージセンサCCDにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部20において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、像露光装置3に画像信号を送る。
画像形成手段においては、帯電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等の処理が行われる。
画像形成手段においては、感光体1に対し、帯電手段2により電荷(本実施の形態では負帯電)が付加され、像露光装置3からのレーザ光照射により静電潜像が形成され、現像装置4により静電潜像が顕像化されてトナー像(本実施の形態では負電荷)となる。次いで、給紙カセット10に収容された記録媒体(以下、用紙と称す)Pが第1給紙手段11から搬送される。用紙Pは、レジストローラから成る第2給紙手段12でトナー像との同期がとられて搬送される。その後、用紙Pは、転写手段5でトナー像が転写されてから定着装置7により定着される。
定着後の用紙Pは、排紙手段14により装置外に排出される。一方、クリーニング手段6により感光体1上の転写残のトナーが除去される。なお、両面コピーの場合は、第1面に画像形成された用紙Pは、循環再給紙手段16に送り込まれて反転され、再び画像形成手段において第2面に画像形成後、排紙手段14により装置外に排出される。反転排紙の場合は、通常の排紙通路から分岐した用紙Pは、反転排紙手段17においてスイッチバックして表裏反転された後、排紙手段14により装置外に排出される。
画像形成装置本体Aに接続された給紙装置LTは、給紙装置本体30内に給紙トレイ31、給紙手段32、後端部ガイド部材33、上部規制部材34等を有し、大量の用紙Pを収容して、画像形成装置本体Aに1枚ずつ給送する。
給紙装置LTは3段の給紙トレイ31を有し、各給紙トレイ31は、ガイドレール36により給紙装置本体30から引出し可能に構成されている。
図2は本実施形態の給紙装置LTの要部を示す斜視図、図3は給紙装置LTの正面断面図、図4はその平面図、図5は側面図である。
これらの図において、積層された用紙は、昇降プレート39の上に載置され、図示しない機構により昇降可能に収容されている。側部規制部材40は、用紙Pの送り方向と交差する方向、この実施例では用紙幅方向に移動自在になっており、積層された用紙Pの両側に軽く密着して用紙Pの両側位置を規制している。後端部ガイド部材33は、用紙Pの長さ方向に移動自在で、用紙Pの送り方向後端の位置を規制している。また、後端部ガイド部材33の先端部は用紙最上面より高く突出していて、給紙手段32の捌きローラ32Bにより戻される用紙Pの後端部を規制する。
用紙Pの送り方向先端には、給紙手段32の給紙ローラ32Aが配置され、これが最上層の用紙Pに所定の圧力で圧接している。
給紙ローラ32Aが図示の矢印41の方向に回転すると、最上層の用紙Pが図示の矢印方向に進み、給紙ローラ32Aの出口側に隣接している捌きローラ32Bにより2枚目以降の用紙Pが押し戻され、1枚の用紙Pだけが画像形成装置本体Aへ送り込まれることになる。
積層された用紙の最上面の高さを検知するために、用紙上面センサ38が設けられている。
給紙トレイ31に積層された用紙Pを昇降させる昇降プレート39と、給紙手段32の給紙ローラ32Aの近傍に配置され積層された用紙Pの上面の高さを検知する用紙上面センサ38とは、給紙時には、給紙トレイに積層された用紙Pの最上面を一定の高さに保持する。
用紙Pの送り出し方向に直交する側方から給紙トレイ31内に積層された用紙Pの上部にエアーを吹き付ける送風手段(ファンとも称す)50を給紙トレイ31の両側面に配置する。
送風手段50は、側部規制部材40内に、送風口を上向きにして取り付けられている。上向きに吹き付けられたエアーは、ガイド板51により90°向きを変え、水平方向に送風口52から吹き出される。送風口52は側部規制部材40の上端近くに開口している。送風口52の幅は、送風手段50の吹出口の幅と同じになっている。最上層の用紙Pが送風口52の上下端のほぼ中央に来るような位置関係が望ましい。送風手段50を側部規制部材40に取り付けているので、用紙Pのサイズが変更された場合でも、側部規制部材40を移動することによって、送風手段50も一緒に移動できることになる。なお、送風手段50と送風口52は、この実施例では、用紙Pの両側に設けられているが、片側だけにしてもよい。送風手段50は、例えば、消費電力6W(ワット)、エアー量0.5m3/minのエアーを供給する。
送風手段50が駆動されると、送風口52からエアーが排出され、積層された用紙の上部にある数枚にエアーが吹き付けられる。エアーは用紙Pの一方の端部から用紙間を通り抜けて他方の端部に吹き抜ける。これによって用紙Pの上部数枚は1枚ずつに分離される。給紙手段32は、こうして分離された用紙Pから一番上の用紙Pだけを取り出して確実に下流側に送り込む。
送風口52と給紙ローラ32Aとの中間で、用紙幅の両側縁近傍に当接する位置には、浮上抑制部材37が側部規制部材40にそれぞれ配置されている。
また、浮上抑制部材37は、給紙ローラ32Aの下端、すなわち、浮揚量0の位置から上方に浮かせている。これによって、用紙Pを送り出すときに、用紙に対する浮上抑制部材37の抵抗力を小さくすることができるからである。
さらに、浮上抑制部材37の形状は、用紙Pの浮き上がりを抑制することができれば、どのような形状であってもよい。しかしながら、この実施例のように浮上抑制部材37を回転自在な転がり軸受にすることで、通紙時の抵抗を減少させ、給紙ローラ32Aにかかる負荷を減少させることができる。
浮上抑制部材37は、給紙トレイ31に用紙束を把持して補充するとき、用紙束によって押圧されて、用紙浮き上がり抑制位置から離間した退避位置に移動する。これにより、用紙を補充する際に、浮上抑制部材37が邪魔になることがなくなる。
浮上抑制部材37は、側部規制部材40に配置されているから、用紙Pのサイズの変化に伴い、用紙Pの幅方向に移動可能である。従って、用紙Pのサイズに関わらず、常に用紙Pの側縁部近傍の浮き上がりを抑制することができる。
図6に示すように、給紙装置LTには、給紙トレイが給紙装置LTに引き出されていない状態か、引出された状態かを検出する引出状態検出センサ60が備えられている。引出状態検出センサ60は、例えば、フォトリフレクターを採用することができる。フォトリフレクターとは、LEDの発光部とPD(Photo Diode)の受光部からなり、LEDから出射した光が反射されてPDに戻ってくるか否かを検出することで、フォトリフレクターの前面に物体が存在するかどうかを検出する機能を有する。フォトリフレクターを給紙装置LTの使用者に近い面に備え付けることで、給紙トレイが給紙装置LTから引出されたことを検出できる。
また、給紙装置LTの上部には開閉可能な上蓋62が備えられている。上蓋62を開けると、再上部の給紙トレイ31を覗くことができる。上蓋62の開閉の検出には、同図中に示す位置に、電気的なスイッチを蓋の根本の給紙装置LTの内側に備え付けて開閉状態検出センサ61として用い、上蓋62が開かれると物理的にスイッチ内の電気的接点が導通されたり開放されたりすることで、電気的に検出することができる。
なお、本発明は、画像形成装置本体Aに接続した給紙装置LTについて説明したが、画像形成装置本体A内に配置された給紙カセット10にも適用可能である。その場合、上蓋62に相当するものはない。
図7に給紙装置LTの制御ブロック図を示す。なお、同図では本実施形態の動作説明に必要な部分の周囲を中心に記載してあり、その他の画像形成システムとして既知の部分については省略してある。
図7(a)の制御ブロック図においては、100はCPUでありプログラムに従って給紙装置LTの各種制御を実行する。101はROMであり給紙装置LTを制御するためのプログラムやデータを記憶している。またROM101においては、制御条件等も記憶しておく。102はRAMでありCPU100によってワークエリアとして利用され、CPU100が給紙装置LTの制御を実行する際に必要なプログラムやデータを一時的に記憶する。104は操作入力部であり、使用者が給紙装置LTの各種の操作を入力する。111はバスであり、CPU100、ROM101、RAM102、引出状態検出センサ60、開閉状態検出センサ61、電源供給部105、操作入力部104、送風手段50が相互に接続されている。
また、図7(a)に示すように、給紙装置LT内のCPU、RAM、ROM、操作入力部を用いて給紙装置LTにおける送風手段等を制御することもできるが、図7(b)に示すように、CPU、RAM、ROM、操作入力部については画像形成装置本体のものを利用して、送風手段等を制御することもできる。
ここで、図7(b)の制御ブロック図においては、200はCPUでありプログラムに従って画像形成装置の各種制御を実行する。201はROMであり画像形成装置を制御するためのプログラムやデータを含む各種プログラムやデータを記憶している。またROM201においては、制御条件等も記憶しておく。202はRAMでありCPU200によってワークエリアとして利用され、CPU200が画像形成装置の制御を実行する際に必要なプログラムやデータを一時的に記憶する。203は操作入力部であり、使用者が画像形成装置本体Aや給紙装置LTの各種の操作を入力する。204は通信部であり、画像形成装置本体Aの各部と給紙装置LT等の各部と通信する。112はバスであり、給紙装置LTの通信部107を介して給紙装置LTにおける引出状態検出センサ60、開閉状態検出センサ61、電源供給部105、送風手段50と接続されている。
次に、送風手段50からエアーを用紙に吹き付けて用紙束の上位にある紙の分離状況を見ながらエアー量調整を行う手段について説明する。図8にエアー量調整フローを示す。
以下のフローは画像形成装置の制御手段として機能するCPU100を中心に行われる処理である。
最初にステップS10において、給紙トレイの中身を使用者が見ることができるように、所望の給紙トレイ31を給紙装置LTから引出す。最上部の給紙トレイの中身を見るには、給紙トレイを引出す他に、上蓋62を開けることでもよい。給紙トレイが引出され、または、上蓋62が開かれると、給紙装置LTに備えられたCPU100が、給紙トレイが引出されたこと、または上蓋62が開かれたことを検知する。給紙トレイが引出されたこと、または上蓋62が開かれたことを検知するには、引出状態検出センサ60、開閉状態検出センサ61を用いる。
次に、ステップS11において、例として図9(a)に示すような操作入力部の画面において、給紙条件設定釦81を押す。
次に、ステップS12において、使用者が給紙条件設定釦81を押したことをCPU100が検知し、かつ、給紙トレイが引出された状態にあることを、センサを通じてCPU100が検知した時点で、CPU100は、調整モードに移行させる。
調整モードとは、給紙トレイが引出され、または給紙装置LTの上蓋62が開けられた状態にある給紙トレイの用紙束の上部に、送風手段50がエアーを吹き付けて、使用者が、紙が分離される状況を見ながらエアー量調整を行うことができる状態を言う。調整モードに移行すると、操作表示部は図9(b)に示す画面に切り換わる。
調整モードに移行するには、使用者が給紙条件設定釦81を押し、かつ、給紙トレイが引出され、または給紙装置LTの上蓋62が開けられた状態にある必要があるので、例えば、使用者が給紙条件設定釦81を押したが、給紙トレイが引出されていない場合には、図9(b)の表示窓86には、給紙トレイを引出し、または上蓋62を開けることを促す操作表示部の画面が表れる。この表示を受け、使用者が給紙トレイを引出し、または上蓋62を開けると調整モードに移行し、図10に示す画面が表れる。
次にステップS13において、CPU100は、調整モードに切り換わると、送風手段50を所定の風量で動作させる。送風手段50が動作すると図11に示すように、エアーの吹き付けにより、用紙と用紙の間にエアーが入り込み、上位の用紙111を浮上させて分離する。
次にステップS14において、使用者は上位の用紙を観察し、エアーにより浮上し、分離する上で適切なエアー量を定める。
エアー量調節は、図10に示す操作表示部の画面において、使用者が、送風手段50から吹き付けられるエアーのエアー量を調整して行う。エアー量はテンキーで使用者がエアー量値を入力してエアー量表示窓83に表示させた後にOK釦を押すことで設定することもできるし、タッチキー84を用いてエアー量値を増加させたり、タッチキー85を用いてエアー量値を減少させることができる。また、レベル表示82は、使用者が視認しやすいように、エアー量値の大きさに応じて輝く輝点の数が増えるようになっているの。このような方法で使用者がエアー量値を指定することができる。使用者がエアー量値を指定すると、CPU100は送風手段50に備えられた図示しないファンのモータを駆動するモータ駆動回路に与える電力を、指定したエアー量値に応じて変化させる。
次にステップS15において、エアー量調節が終了すると使用者は、図10に示す操作表示部の画面におけるエアー量調節終了釦87を押す。すると、送風手段50は停止する。
次に、ステップS16において、CPU100は設定したエアー量値をRAM102に備えられた不揮発性RAM部分に記憶させる。不揮発性RAMであるので、電源を落とした状態でも記憶した情報は保存される。記憶したエアー量値は、次にエアー量調整を行う場面でエアー量表示窓83に表示されるようにCPU100が制御する。使用者はその表示された値を参考にエアー量調節を行うことができる。
次に、ステップS17において調整モードは終了し、図9(a)に示す操作表示部の画面が表わされる。
次にステップS18において、使用者が給紙トレイを装填または上蓋62を閉じてフローは終了する。
なお、最初にステップS10において、給紙装置LTに備えられたCPU100が、給紙トレイが引出されたこと、または上蓋62が開かれたことを検知し、次に、ステップS11において、使用者が操作入力部の給紙条件設定釦81を押したことをCPU100が検知してから調整モードに移行させたが、ステップS10とステップS11とは、順番を逆にしてもよい。
すなわち、最初にステップS10において、使用者が操作入力部の給紙条件設定釦81を押したことをCPU100が検知し、次に、ステップS11において、給紙トレイが引出されたこと、または上蓋62が開かれたことをCPU100が検知してから調整モードに移行させるという順番でもよい。
以上のように、エアーを用紙に吹き付けて、使用者が、用紙が一枚づつ浮いて分離する様子を目視で確認しつつ、操作入力手段からの指示で送風手段50のファンへの電力を調整することでエアー量を最適化できるので、用紙の種類によらずにジャムや重送の発生を無くすることができる。
1 感光体
2 帯電手段
3 像露光装置
4 現像装置
5 転写手段
6 クリーニング手段
7 定着装置
10 給紙カセット
11 第1給紙手段
12 第2給紙手段
14 排紙手段
15 搬送路切換手段
16 循環再給紙手段
17 反転排紙手段
20 画像処理部
30 給紙装置本体
31 給紙トレイ
32 給紙手段
33 後端部ガイド部材
34 上部規制部材
36 ガイドレール
37 浮上抑制部材
38 用紙上面センサ
39 昇降プレート
40 側部規制部材
41 矢印
50 送風手段
51 ガイド板
52 送風口
60 引出状態検出センサ
61 開閉状態検出センサ
62 上蓋
81 給紙条件設定釦
82 レベル表示
83 エアー量表示窓
84、85 タッチキー
86 表示窓
87 エアー量調節終了釦
100 CPU
101 ROM
102 RAM
104 操作入力部
105 電源供給部
107 通信部
111 用紙
200 CPU
201 ROM
A 画像形成装置本体
SC 画像読取装置
DF 自動原稿送り装置
LT 給紙装置
2 帯電手段
3 像露光装置
4 現像装置
5 転写手段
6 クリーニング手段
7 定着装置
10 給紙カセット
11 第1給紙手段
12 第2給紙手段
14 排紙手段
15 搬送路切換手段
16 循環再給紙手段
17 反転排紙手段
20 画像処理部
30 給紙装置本体
31 給紙トレイ
32 給紙手段
33 後端部ガイド部材
34 上部規制部材
36 ガイドレール
37 浮上抑制部材
38 用紙上面センサ
39 昇降プレート
40 側部規制部材
41 矢印
50 送風手段
51 ガイド板
52 送風口
60 引出状態検出センサ
61 開閉状態検出センサ
62 上蓋
81 給紙条件設定釦
82 レベル表示
83 エアー量表示窓
84、85 タッチキー
86 表示窓
87 エアー量調節終了釦
100 CPU
101 ROM
102 RAM
104 操作入力部
105 電源供給部
107 通信部
111 用紙
200 CPU
201 ROM
A 画像形成装置本体
SC 画像読取装置
DF 自動原稿送り装置
LT 給紙装置
Claims (4)
- 複数枚の用紙からなる用紙束を積載し、引出し可能な構成とされた給紙トレイと、
前記給紙トレイに積載された前記用紙束の最上位の用紙から1枚ずつ搬送する用紙分離手段と、
前記給紙トレイが引出されている状態か、引出されていない状態かを検出する引出状態検出手段と
前記用紙束の側端にエアーを吹き付ける送風手段と、
使用者が、前記送風手段のエアー量の変更を行う調整モードへの移行指示及び前記送風手段のエアー量の変更を入力する操作入力手段と、
前記エアー量の変更の入力を受けて、前記送風手段のエアー量を変更して制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
前記引出状態検出手段が、前記給紙トレイが引出された状態にあることを検出し、かつ
前記調整モードへの移行指示が前記操作入力手段に入力された場合に、
前記送風手段を所定のエアー量で動作させ、
使用者が前記送風手段の前記所定のエアー量の変更を入力する状態に、操作入力手段の入力画面を設定することを特徴とする給紙装置。 - 複数枚の用紙からなる用紙束を積載し、引出し可能な構成とされた給紙トレイと、
前記給紙トレイに積載された前記用紙束の最上位の用紙から1枚ずつ搬送する用紙分離手段と、
前記給紙トレイに備えられ、前記用紙束の側端にエアーを吹き付ける送風手段と、
開閉可能であって、開かれた状態では最上部の前記給紙トレイに備えられた前記送風手段を目視できる上蓋と、
前記上蓋の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、
使用者が、前記送風手段のエアー量の変更を行う調整モードへの移行指示及び前記送風手段のエアー量の変更を入力する操作入力手段と、
前記エアー量の変更の入力を受けて、前記送風手段のエアー量を変更して制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、
前記開閉状態検出手段が、前記上蓋が開かれた状態にあることを検出し、かつ
使用者が、前記調整モードへの移行指示を前記操作入力手段に入力した場合に、
前記送風手段を所定のエアー量で動作させ、
使用者が前記送風手段の前記所定のエアー量の変更の指示を入力する状態に、操作入力手段の入力画面を設定することを特徴とする給紙装置。 - 複数枚の用紙からなる用紙束を積載し、引出し可能な構成とされた給紙トレイと、
前記給紙トレイに積載された前記用紙束の最上位の用紙から1枚ずつ搬送する用紙分離手段と、
前記給紙トレイが引出されている状態か、引出されていない状態かを検出する引出状態検出手段と、
前記用紙束の側端にエアーを吹き付ける送風手段と、
を有する給紙装置と、
前記給紙装置で給紙された用紙上に画像を形成する画像形成手段と、
使用者が、前記送風手段のエアー量の変更を行う調整モードへの移行指示及び前記送風手段のエアー量の変更を入力する操作入力手段と、
前記エアー量の変更の入力を受けて、前記送風手段のエアー量を変更して制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、
前記引出状態検出手段が、前記給紙トレイが引出された状態にあることを検出し、かつ使用者が、前記調整モードへの移行指示を前記操作入力手段に入力した場合に、
前記送風手段を所定のエアー量で動作させ、
使用者が、前記送風手段の前記所定のエアー量の変更を入力する状態に操作入力手段の入力画面を設定することを特徴とする画像システム。 - 複数枚の用紙からなる用紙束を積載し、引出し可能な構成とされた給紙トレイと、
前記給紙トレイに積載された前記用紙束の最上位の用紙から1枚ずつ搬送する用紙分離手段と、
前記給紙トレイに備えられ、前記用紙束の側端にエアーを吹き付ける送風手段と、
開閉可能であって、開かれた状態では最上部の前記給紙トレイに備えられた前記送風手段を目視できる上蓋と、
前記上蓋の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、
を有する給紙装置と、
前記給紙装置で給紙された用紙上に画像を形成する画像形成手段と、
使用者が、前記送風手段のエアー量の変更を行う調整モードへの移行指示及び前記送風手段のエアー量の変更を入力する操作入力手段と、
前記エアー量の変更の入力を受けて、前記送風手段のエアー量を変更して制御する制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、
前記開閉状態検出手段が、前記上蓋が開かれた状態にあることを検出し、かつ
前記調整モードへの移行指示が前記操作入力手段に入力された場合に、
前記送風手段を所定のエアー量で動作させ、
使用者が、前記送風手段の前記所定のエアー量の変更の指示を入力する状態に操作入力手段の入力画面を設定することを特徴とする画像システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008205268A JP2010037099A (ja) | 2008-08-08 | 2008-08-08 | 給紙装置及び画像システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008205268A JP2010037099A (ja) | 2008-08-08 | 2008-08-08 | 給紙装置及び画像システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010037099A true JP2010037099A (ja) | 2010-02-18 |
Family
ID=42010030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008205268A Pending JP2010037099A (ja) | 2008-08-08 | 2008-08-08 | 給紙装置及び画像システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010037099A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011195314A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Duplo Seiko Corp | 画像形成装置 |
DE102011000833A1 (de) | 2010-02-23 | 2011-11-17 | Denso Corporation | Fahrzeuggenerator |
JP2012046290A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Riso Kagaku Corp | 給紙装置 |
US9802775B2 (en) | 2014-10-15 | 2017-10-31 | Ricoh Company, Limited | Sheet separating device, sheet supplying device, and image forming apparatus |
JP2019099344A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | シート給送装置 |
JP2021123479A (ja) * | 2020-02-06 | 2021-08-30 | コニカミノルタ株式会社 | 給紙装置システム、給紙装置、給紙装置制御プログラム、および画像形成装置 |
-
2008
- 2008-08-08 JP JP2008205268A patent/JP2010037099A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019099344A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | シート給送装置 |
JP7112198B2 (ja) | 2017-12-05 | 2022-08-03 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | シート給送装置 |
JP2021123479A (ja) * | 2020-02-06 | 2021-08-30 | コニカミノルタ株式会社 | 給紙装置システム、給紙装置、給紙装置制御プログラム、および画像形成装置 |
JP7392502B2 (ja) | 2020-02-06 | 2023-12-06 | コニカミノルタ株式会社 | 給紙装置システム、給紙装置、給紙装置制御プログラム、および画像形成装置 |
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