JP2010037058A - 給紙カセット - Google Patents

給紙カセット Download PDF

Info

Publication number
JP2010037058A
JP2010037058A JP2008202140A JP2008202140A JP2010037058A JP 2010037058 A JP2010037058 A JP 2010037058A JP 2008202140 A JP2008202140 A JP 2008202140A JP 2008202140 A JP2008202140 A JP 2008202140A JP 2010037058 A JP2010037058 A JP 2010037058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
paper
recording paper
stopper
snap arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008202140A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5104634B2 (ja
Inventor
Noriyoshi Takeshima
載佳 竹島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2008202140A priority Critical patent/JP5104634B2/ja
Publication of JP2010037058A publication Critical patent/JP2010037058A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5104634B2 publication Critical patent/JP5104634B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 人為的な操作ミスによってエンドガイドが規定位置から外れるのを防止するとともに、規定位置に固定したエンドガイドが衝撃等で固定が解除されることによって規定位置から外れるのを防止する手段を提供する。
【解決手段】 本発明に係る給紙カセット1は、弾性変形可能なスナップアーム6が所定幅の隙間26を開けるようにして側部に設けられ、スナップアーム6が内向きに撓んだ状態で案内溝12の内部にスライド可能に設置されるとともに、ガイド固定部13でスナップアーム6が外向きに広がった状態で固定されて記録紙端部を位置決めするエンドガイド5と、隙間26の幅と同程度の厚みを有する撓み阻止片29が突出して設けられ、記録紙載置側と逆側から、撓み阻止片29を隙間26に差し込むようにしてエンドガイド5に取り付けられることにより、スナップアーム6が内向きに撓むのを阻止するストッパー7と、を備えるものである。
【選択図】 図5

Description

本発明は、コピー機、ファクシミリ、複合機等の装置本体に引き出し可能に設けられて記録紙を格納する給紙カセットに関し、特に、記録紙の端部を位置決めするためのガイド部材が、記録紙の用紙サイズに応じてスライド可能に設けられた給紙カセットに関する。
プリンタ、コピー機、ファクシミリ等では、原稿から読み取った画像データ或いはファクシミリ受信した画像データに基づいて記録紙に文字及び図形等の画像を形成する画像形成装置を備え、この画像形成装置に供給する記録紙を格納するための給紙カセットが、装置本体に引き出し可能に設けられる。そして、給紙カセットの内部には、格納する記録紙の給紙方向後端を保持することで記録紙を所定位置に位置決めするためのエンドガイドが設けられる(例えば、特許文献1参照)。このエンドガイドは、複数の用紙サイズに対応できるよう給紙方向にスライド可能に設けられるとともに、定型サイズの記録紙の給紙方向後端に相当する規定位置で固定できるようになっている。これにより、例えばA4サイズの記録紙を給紙カセットに格納する場合、ユーザは、エンドガイドをA4サイズの規定位置までスライドさせて固定した後、このエンドガイドの位置に合わせるようにして記録紙を載置することにより、記録紙を給紙カセットの内部における所定位置に位置決めした状態で格納することができる。
特開2001−88948号公報
しかし、従来の給紙カセットでは、プリント動作開始時に給紙カセットから記録紙が繰り出されない、いわゆるノーフィードの問題が生じることがある。より詳細には、前述のようにスライド可能なエンドガイドは規定位置でのみ固定できるようになっているが、ユーザが誤ってエンドガイドを規定位置以外の位置に移動させた状態のまま、すなわちエンドガイドを固定しないままプリント動作を開始する場合がある。この場合、記録紙の給紙方向先端側に設けられた給紙ローラが、記録紙に圧接された状態で回転を開始する。しかし、エンドガイドの位置が固定されていないため、給紙ローラから受ける力によって記録紙及びエンドガイドが給紙方向とは逆方向へ位置ズレし、記録紙が給紙ローラから離れると、給紙ローラが回転しても記録紙が繰り出されない状態となる。
また、ユーザがエンドガイドを規定位置で固定しても、記録紙の束を給紙カセット内部に載置する際の衝撃により、或いは引き出した給紙カセットを閉じる際の衝撃等により、エンドガイドの固定が解除されて規定位置以外の位置に移動する場合がある。この場合も前述と同様に、給紙ローラから受ける力によって記録紙及びエンドガイドが位置ズレし、給紙ローラが記録紙から離れると、記録紙の繰り出しが停止する。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、人為的な操作ミスによってエンドガイドが規定位置から外れるのを防止するとともに、規定位置に固定したエンドガイドが衝撃等で固定が解除されることによって規定位置から外れるのを防止する手段を提供する。
上記目的を達成するための本発明に係る給紙カセットは、給紙ローラで繰り出して画像形成装置に対して供給するための記録紙を格納するカセット本体と、該カセット本体の内部に記録紙端部と直交する方向へ延び、所定箇所に幅広のガイド固定部が設けられた案内溝と、弾性変形可能なスナップアームが所定幅の隙間を開けるようにして側部に設けられ、前記スナップアームが内向きに撓んだ状態で前記案内溝の内部にスライド可能に設置されるとともに、前記ガイド固定部で前記スナップアームが外向きに広がった状態で固定されて記録紙端部を位置決めする位置決めガイドと、前記隙間の幅と同程度の厚みを有する撓み阻止片が突出して設けられ、記録紙載置側と逆側から、前記撓み阻止片を前記隙間に差し込むようにして前記位置決めガイドに取り付けられることにより、前記スナップアームが内向きに撓むのを阻止するストッパーと、を備えるものである。
また、本発明に係る給紙カセットは、前記ストッパーが、前記案内溝に沿ってスライドするスライダー片を備えるものである。
また、本発明に係る給紙カセットは、前記スライダー片が、前記隙間の幅と同程度の厚みを有し、前記ストッパーの前記位置決めガイドへの取り付け時に、前記隙間に差し込まれるものである。
また、本発明に係る給紙カセットは、前記ストッパーが、前記スナップアームに引っ掛け可能な爪部を有する取付片を備えるものである。
また、本発明に係る給紙カセットは、前記案内溝が、前記給紙ローラによる給紙方向に沿って設けられ、前記位置決めガイドが、記録紙の給紙方向後端を位置決めするものである。
本発明に係る給紙カセットによれば、ストッパーを位置決めガイドに取り付けると、スナップアームと位置決めガイドとの間の隙間に対し、その隙間幅と同程度の厚みを有する撓み阻止片が差し込まれることにより、スナップアームは内向きに撓めない状態となる。従って、記録紙の束を載置する際の衝撃或いは給紙カセットを閉じる際の衝撃等がカセット本体を介して位置決めガイドに加わっても、スナップアームに内向きの撓みが生じないため、位置決めガイドの固定が解除されることがない。これにより、プリント動作時に給紙ローラから力を受けても、位置決めガイドと記録紙が位置ズレしないので、給紙時に不具合が発生することを未然に防止することができる。また、ストッパーは、位置決めガイドに対して記録紙載置側と逆側から取り付けられるので、記録紙を載置する際または記録紙を取り出す際に邪魔にならない。
また、本発明に係る給紙カセットによれば、ストッパーのスライダー片が案内溝に接触しているので、位置決めガイドに衝撃が加わっても、スライダー片と案内溝の間に摩擦力が働く分だけ、位置決めガイドが位置ズレしにくい。
また、本発明に係る給紙カセットによれば、ストッパーを位置決めガイドに取り付けると、スナップアームと位置決めガイドとの間の隙間に対し、撓み阻止片だけでなくスライダー片も差し込まれるので、スナップアームに内向きの撓みが生じるのをより確実に阻止することができる。
また、本発明に係る給紙カセットによれば、爪部をスナップアームに引っ掛けることにより、ストッパーを位置決めガイドに容易に取り付けることができる。
また、本発明に係る給紙カセットによれば、プリント動作時に給紙ローラから力を受けても、位置決めガイドと記録紙が給紙方向と逆向きに位置ズレしないので、記録紙が給紙ローラから離れることによって生ずるノーフィードの問題を未然に防止することができる。
まず、本発明の実施例に係る給紙カセットの構成について、図面に基づいて説明する。本実施例に係る給紙カセットは、プリンタ、コピー機、ファクシミリ等の装置本体に装着されて、A4,A5,B4,B5の4種類の定型サイズの記録紙を画像形成装置に供給するものである。図1は、本実施例に係る給紙カセット1の構成を示す概略平面図であって、記録紙Pを点線で示している。給紙カセット1は、樹脂等が箱型に成型されてなるカセット本体2と、カセット本体2の底部に設けられたボトムプレート3と、カセット本体2の給紙方向下流側であってボトムプレート3の上方に軸支された給紙ローラ4と、カセット本体2の内部に給紙方向に沿ってスライド可能に設けられたエンドガイド(位置決めガイド)5と、このエンドガイド5の側部に設けられた左右一対のスナップアーム6と、エンドガイド5に対して着脱可能なストッパー7と、カセット本体2の内部に引き出し方向に沿ってスライド可能に設けられた左右一対のサイドガイド(位置決めガイド)8と、を備えるものである。
前記カセット本体2は、記録紙Pを格納するためのものである。このカセット本体2は、図1に示すように、その引き出し方向手前側にフロントカバー9が設けられる一方、引き出し方向奥側に突出して左右1対の脚部10が設けられている。そして、給紙カセット1をプリンタ等の装置本体に装着する際には、装置本体側に設けられたガイドレール(不図示)に沿って各脚部10を滑らせることにより、給紙カセット1を装置本体の内部へ挿入するようになっている。
また、カセット本体2の内部底面11には、エンドガイド5のスライドを案内するための案内溝12が、給紙方向に延びるように形成されている。ここで、図2は、図1においてエンドガイド5の周辺を拡大した部分拡大斜視図である。案内溝12には、給紙方向に沿った4箇所に、エンドガイド5を固定するためのガイド固定部13が設けられている。このガイド固定部13は、案内溝12の左右の側壁14を若干凹ませて、溝幅が他の箇所より幅広になるように形成したものであり、4種類の定型サイズの記録紙Pをカセット本体2に格納した時に、各サイズの記録紙Pの給紙方向後端が位置する箇所にそれぞれ形成されている。そして、各ガイド固定部13に面した位置には、そのガイド固定部13がどの用紙サイズに対応するものかをユーザが識別できるよう、例えば「A4」といった文字が表示されている。
更に、図1に示すように、カセット本体2の内部底面11には、左右のサイドガイド8のスライドを案内するための左右一対の案内溝15が、引き出し方向に延びるようにそれぞれ形成されている。各案内溝15には、引き出し方向に沿った4箇所に、サイドガイド8を固定するためのガイド固定部16が設けられ、各ガイド固定部16に面した位置には、対応する用紙サイズを表す文字が表示されている。また、引き出し方向手前側の案内溝15の底部には、サイドガイド8の移動の邪魔にならないように前記ストッパー7を収納可能なストッパー収納部17が設けられている。
前記ボトムプレート3は、その上に記録紙Pを載置するためのものである。このボトムプレート3は、図1に詳細は示さないが、給紙方向に向かって上流側端部を支点として下流側端部が上下に揺動可能に設けられるとともに、カセット本体2との間に介在された付勢バネによって上方へ付勢されている。これにより、ボトムプレート3の上に記録紙Pの束を載置して給紙カセット1を閉じると、ボトムプレート3が上方へ揺動することにより、記録紙Pの束のうち最上紙が給紙ローラ4に圧接された状態となる。
前記給紙ローラ4は、カセット本体2に格納された記録紙Pを繰り出して不図示の搬送路に供給するためのものである。この供給ローラは、金属等からなるローラ軸18と、このローラ軸18に沿って所定間隔で固定された樹脂等からなるローラ本体19とを具備している。このように構成される給紙ローラ4は、そのローラ軸18がカセット本体2における給紙方向下流側の端部に回転可能に支持されるとともに、不図示のモータによってローラ軸18が回転駆動される。この給紙ローラ4によれば、記録紙Pの最上紙に圧接されたローラ本体19が、ローラ軸18の回転に伴って上から数枚の記録紙を繰り出し、下方に設けられた分離パッド(不図示)と協働して最上紙を分離した後、搬送路へ供給する。そして、前記ボトムプレート3が揺動することにより、次の最上紙がローラ本体19に圧接される。このような動作を繰り返すことにより、記録紙Pがカセット本体2から順次繰り出される。尚、本実施例では給紙ローラ4を給紙カセット1の内部に設けたが、不図示の装置本体側に設けてもよい。
前記エンドガイド5は、記録紙Pの給紙方向後端を保持することでカセット本体2の所定位置に位置決めするためのものである。ここで、図3はエンドガイド5とスナップアーム6とストッパー7の構成を示す概略側面図である。エンドガイド5は、案内溝12に嵌合されてスライドするスライダー部材20と、記録紙Pの給紙方向後端を保持する記録紙保持部材21と、記録紙保持部材21を押圧する押圧バネ22とを備えるものである。
スライダー部材20は、図2及び図3に示すように、側面視で略L字形状を有し、その最上部から側方に突出して左右一対の回動支軸23が設けられている。この回動支軸23は、記録紙保持部材21を回動可能に支持するためのものであって、略円柱形状を有している。
記録紙保持部材21は、図3に示すように、記録紙Pの給紙方向後端を受ける平坦な記録紙受け面24と、前記スライダー部材20の回動支軸23が嵌合される左右一対の支軸嵌合溝25とを具備している。このように構成される記録紙保持部材21は、その記録紙受け面24を給紙方向に向けた状態で、左右の支軸嵌合溝25に各回動支軸23がそれぞれ嵌合されることにより、スライダー部材20に対して各回動支軸23を支点として回動可能に取り付けられている。
押圧バネ22は、いわゆるコイルバネであって、図3に示すように、スライダー部材20と記録紙保持部材21との間に介在して設けられている。これにより、記録紙保持部材21は、外力が作用しない時は、押圧バネ22に伸び縮みがない基準位置X、すなわち記録紙受け面24が鉛直状態から若干傾いた位置で停止している。
このようなエンドガイド5の構成によれば、ボトムプレート3が揺動しても、その上に載置された記録紙Pの束が崩れないように保持することができる。すなわち、記録紙Pの枚数が多い時は、その重みによって、ボトムプレート3は付勢バネの付勢力に抗して給紙方向下流側の端部を下げるように揺動し、水平に近い状態となる。この時、記録紙保持部材21は、記録紙Pから大きな圧力を受けるので、押圧バネ22の押圧力に抗して図3に示す基準位置Xから図4に示す位置Yへと時計廻りに回動し、鉛直に近い状態となる。これにより、記録紙保持部材21は、その記録紙受け面24がボトムプレート3に対して略90°の角度をなした状態で、全ての記録紙Pの給紙方向後端を均一に保持する。一方、記録紙Pの枚数が少なくなるに連れ、ボトムプレート3は、付勢バネの付勢力によってその給紙方向下流側の端部を上昇させるように揺動する。この時、記録紙保持部材21は、記録紙Pから受ける圧力が徐々に小さくなるので、押圧バネ22の押圧力によって反時計廻りに回動する。これにより、ボトムプレート3が揺動しても、記録紙保持部材21の記録紙受け面24がボトムプレート3に対して略90°の角度を保ったまま、全ての記録紙Pの給紙方向後端を均一に保持するので、記録紙Pの束は崩れることなく最上紙が給紙ローラ4に圧接されたままである。
前記スナップアーム6は、エンドガイド5を案内溝12のガイド固定部13で容易に固定しまたは固定を解除するためのものである。図5は、位置決めガイド5とスナップアーム6からストッパー7を取り外した状態を示す概略斜視図である。スナップアーム6は、樹脂等からなる梁状の部材が略L字形状に形成されたものであって、エンドガイド5を構成するスライダー部材20の側部に所定幅の隙間26を開けて配置され、その両端部が曲折されてスライダー部材20にそれぞれ接続されている。ここで、左右のスナップアーム6の間隔は、案内溝12の溝幅より若干広くなっている。また、図3に示すように、各スナップアーム6の外側面における最下部には、案内溝12のガイド固定部13に嵌合する形状の嵌合突起27が、側方へ突出してそれぞれ設けられている。
このように左右両側部にスナップアーム6が設けられたエンドガイド5は、図6に示すように、各スナップアーム6を内向きに撓ませて両スナップアーム6の間隔を狭めた状態で案内溝12の内部に設置され、各スナップアーム6の弾性力で各嵌合突起27が案内溝12の左右両側壁14に圧接された状態で、案内溝12に沿ってスライドする。そして、図7に示すように、エンドガイド5が案内溝12のガイド固定部13に達することにより、前述のようにガイド固定部13は溝幅が他の箇所より幅広に形成されているので、各スナップアーム6が自身の弾性力で外向きに広がって撓みのない形状に戻る。この時、各嵌合突起27が各ガイド固定部13にそれぞれ嵌合することにより、エンドガイド5は移動不能に固定される。また、エンドガイド5が固定された状態から、左右のスナップアーム6を掴んで内向きに撓ませると、各嵌合突起27が各ガイド固定部13から外れてエンドガイド5の固定が解除されるので、エンドガイド5をガイド固定部13から離間させてスライドさせることができる。尚、図6では撓みのない状態のスナップアーム6を点線で示している。
前記ストッパー7は、エンドガイド5のガイド固定部13での固定を解除不能にするためのものである。ここで、図8と図9はストッパー7の構成を示す図であり、図8は正面側から見た概略斜視図、図9は背面側から見た概略斜視図である。ストッパー7は、一面が開口された箱状のストッパー本体28と、このストッパー本体28の最上部から突出して設けられた左右一対の撓み阻止片29と、ストッパー本体28の最下部から突出して設けられた左右一対のスライダー片30と、ストッパー本体28の高さ方向中間部から突出して設けられた左右一対の取付片31とを具備し、これらが樹脂等によって一体成型されている。
撓み阻止片29は、前記スナップアーム6が内向きに撓むのを阻止するためのものである。この撓み阻止片29は、図8と図9に示すように、その厚みが、図5に示すスナップアーム6とスライダー部材20の間の隙間26の幅と同程度に形成されるとともに、左右の撓み阻止片29の間隔が、左右の隙間26の間隔と略等しく形成されている。これにより、左右の撓み阻止片29を左右の隙間26へ同時に差し込むことが可能となっている。尚、撓み阻止片29の厚みが隙間26の幅と同程度とは、エンドガイド5のロックが解除されない範囲内であれば、隙間26の幅より若干薄く形成してスナップアーム6に内向きの撓みを若干許容しても構わないし、エンドガイド5がロックされた状態でスナップアーム6に外側へ広がる余地があれば、隙間26の幅より若干厚く形成しても構わないことを意味する。また、本実施例では、ストッパー本体28における開口側の端部32から撓み阻止片29を突出させることにより、その突出長をなるべく短くしている。これにより、スナップアーム6を介して撓み阻止片29に外力が作用しても、突出長が短い分、撓み阻止片29は内向きに撓みにくいので、スナップアーム6が内向きに撓むのをより確実に阻止することができる。
スライダー片30は、案内溝12の底部に当接してストッパー7をスライドさせるためのものである。このスライダー片30も、撓み阻止片29と同様に、図5に示す隙間26の幅と同程度の厚みを有している。そして、左右のスライダー片30は、その間隔が左右の隙間26の間隔と略等しく、且つ、左右の撓み阻止片29の真下に位置するようにそれぞれ形成されている。これにより、左右のスライダー片30も左右の隙間26へ同時に差し込むことが可能となっており、ストッパー7をスライドさせる役割に加えて、スナップアーム6が内向きに撓むのを阻止する役割も果たすようになっている。尚、スライダー片30の厚みが隙間26の幅と同程度とは、撓み阻止片29と同様に、隙間26の幅より若干薄く形成しても構わないし、または若干厚く形成しても構わないことを意味する。
取付片31は、ストッパー7をスライダー部材20に取り付けるためのものである。この取付片31は、撓み阻止片29及びスライダー片30と比較して肉薄且つ長尺にすることで撓みが生じ易く形成され、その先端部には、外向き鉤状の爪部33が設けられている。そして、左右の取付片31の間隔は、その根元側から先端側に向かって徐々に広がり、先端の爪部33では図5示す左右の隙間26の間隔より若干広くなっている。
前記左右一対のサイドガイド8は、記録紙Pの給紙方向左右両側端をそれぞれ保持することでカセット本体2の所定位置に位置決めするためのものである。各サイドガイド8は、図1に示すように、案内溝15に嵌合されてスライドするスライダー部材34と、記録紙Pの給紙方向側端を保持する記録紙保持部材35とを備えるものである。このように構成される各サイドガイド8は、図に詳細は示さないが、案内溝12に設けられた各ガイド固定部においてその位置を固定できるようになっている。
次に、本発明に係るストッパー7の使用方法及び作用効果について説明する。ストッパー7は、案内溝12のガイド固定部13以外の位置にある状態のエンドガイド5に対しては取り付けることができないが、ガイド固定部13で固定された状態のエンドガイド5に対しては取り付けることが可能となっている。すなわち、エンドガイド5がガイド固定部13以外の位置にある場合、前述のように、エンドガイド5を構成するスライダー部材20は、左右のスナップアーム6を内向きに撓ませて両スナップアーム6の間隔を狭めた状態で案内溝12の内部に設置されている。この時、図6に示すスナップアーム6とスライダー部材20の間の隙間26は幅が狭くなっており、ストッパー7の撓み阻止片29、スライダー片30、取付片31を差し込むことができないため、ストッパー7をスライダー部材20に取り付けることができない。従って、本来はガイド固定部13で固定状態にあるべきエンドガイド5が、ユーザの操作ミスでガイド固定部13以外の位置にある場合、エンドガイド5にストッパー7を取り付けようとしても取り付けることができない。これにより、エンドガイド5がガイド固定部13の位置にないことをユーザに認識させることができる。
一方、エンドガイド5がガイド固定部13で固定されている場合、そのスライダー部材20は、前述のように左右のスナップアーム6が外向きに拡がって撓みのない状態になっている。この時、図7に示す左右の隙間26は幅がそれぞれ広がって、ストッパー7の撓み阻止片29、スライダー片30、取付片31を差し込める程度になっている。この場合、ユーザは、ストッパー7を前記ストッパー7収容部から取り出し、図5に示すように案内溝12におけるエンドガイド5より給紙方向下流側の位置にストッパー7を設置する。次に、ユーザは、ストッパー7を構成する左右の取付片31を外側から掴んで内向きに撓ませることにより、左右の取付片31の間隔を狭めた状態とする。そして、ユーザは、各取付片31を撓ませた状態のまま、ストッパー7を案内溝12に沿って給紙方向にスライドさせ、各取付片31を左右の隙間26にそれぞれ差し込む。この時、ストッパー7を構成する撓み阻止片29とスライダー片30もまた、左右の隙間26にそれぞれ差し込まれる。その後、ユーザは、取付片31を隙間26に対して更に深く差し込み、その先端の爪部33が隙間26を貫通した状態で、取付片31から手を離す。そうすると、左右の取付片31が自身の弾性力によって外向きに拡がり、その爪部33がスナップアーム6の内側縁部にそれぞれ引っ掛かる。このようにして、ストッパー7をエンドガイド5に取り付けることができる。
このように、ストッパー7をエンドガイド5に取り付けると、スナップアーム6とスライダー部材20の間の隙間26に対し、その隙間26の幅と同程度の厚みを有する撓み阻止片29が差し込まれることにより、スナップアーム6は内向きに撓めない状態となる。従って、記録紙Pの束をボトムプレート3の上に載置する際の衝撃、或いは装置本体から引き出した給紙カセット1を閉じる際の衝撃等がカセット本体2を介してエンドガイド5に加わっても、スナップアーム6に内向きの撓みが生じないため、嵌合突起27がガイド固定部13から外れてエンドガイド5の固定が解除されることがない。これにより、プリント動作時に給紙ローラ4から力を受けても、エンドガイド5と記録紙Pが給紙方向と逆向きに位置ズレすることがないので、記録紙Pが給紙ローラ4から離れることで生じるノーフィードの問題を未然に防止することができる。加えて、ストッパー7は、撓み阻止片29が隙間26の上部に差し込まれるだけでなく、スライダー片30が隙間26の下部に差し込まれるので、スナップアーム6に内向きの撓みが生じるのをより確実に阻止することができる。更に、ストッパー7は、スライダー片30が案内溝12の底部に接触しているので、前述のような衝撃がエンドガイド5に加わっても、スライダー片30と案内溝12の底部の間に摩擦力が働く分だけ、エンドガイド5は給紙方向と逆向きに位置ズレしにくい。また、ストッパー7は、エンドガイド5の給紙方向下流側に取り付けられるので、エンドガイド5の給紙方向上流側に記録紙Pを載置する際、或いは記録紙Pを取り出す際に邪魔にならない。
また、給紙カセット1に格納する記録紙Pの用紙サイズを変更する等の事情によってエンドガイド5をスライドさせる場合、エンドガイド5の固定を解除すべく、ストッパー7をエンドガイド5から取り外す必要がある。この場合、図に詳細は示さないが、ユーザは、左右の取付片31を外側から掴んで内向きに撓ませることにより、爪部33のスナップアーム6への引っ掛かりを解除した上で、取付片31を隙間26から引き抜く。これにより、撓み阻止片29とスライダー片30もまた隙間26から引き抜かれ、ストッパー7をエンドガイド5から取り外すことができる。そして、ストッパー7をエンドガイド5から取り外すと、エンドガイド5のスナップアーム6は内向きの撓みが許容された状態になるので、左右のスナップアーム6を内向きに撓ませ、嵌合突起27をガイド固定部13から外すことでエンドガイド5の固定を解除すれば、エンドガイド5を案内溝12に沿ってスライドさせることができる。尚、取り外したストッパー7は、次に使用するまでの間、図1に示すように、案内溝15の底部に設けられたストッパー収納部17に収納すればよい。
尚、撓み阻止片29は、前記隙間26に差し込まれてスナップアーム6に内向きの撓みが生じるのを阻止し得る範囲内で、その材質、形状、及び個数等は適宜設計変更が可能である。また、取付片31は、本実施例では先端に設けた爪部33をスナップアーム6に引っ掛ける構成としたが、爪部33をスライダー部材20に引っ掛ける構成であってもよい。また、爪部33に代えて、従来公知の他の固定手段、例えば取付片31に凸部を設けてスナップアーム6に凹部を設けるような構成でもよい。また、本実施例ではストッパー本体28から突出して撓み阻止片29と取付片31とスライダー片30を設けることでストッパー7を構成したが、ストッパー本体28と取付片31とスライダー片30については必須の構成要件ではない。すなわち、本発明に係るストッパー7は、少なくとも撓み阻止片29を備えていれば十分であって、例えば撓み阻止片29だけでストッパー7を構成することも可能である。この場合、取付片31のないストッパー7をエンドガイド5に取り付ける手段としては、図に詳細は示さないが、例えばスナップアーム6またはスライダー部材20の給紙方向下流側の端部から給紙方向に延びる凹溝を設ける一方、撓み阻止片29から突出して凸部を設ければ、凸部を凹溝に嵌合させてスライドさせることによって、ストッパー7をエンドガイド5に取り付けることができる。
また、本実施例ではストッパー7をエンドガイド5に取り付ける場合を例に説明したが、サイドガイド8がエンドガイド5と同様にスナップアーム6を備える場合には、ストッパー7をサイドガイド8に取り付けることも可能である。このようにストッパー7をサイドガイド8に取り付ければ、衝撃等が加わってもサイドガイド8の固定が解除されることがない。従って、プリント動作時に記録紙Pが給紙ローラ4から力を受けても、サイドガイド8と記録紙Pが給紙方向に直交する方向へ位置ズレすることがなく、紙詰まり等が発生するのを未然に防止することができる。更に、プリント動作時に記録紙Pが給紙方向と逆方向に位置ズレすることもないので、一層確実にノーフィードの問題を防止することができる。
本発明は、スライド可能に設けられて記録紙端部を位置決めする位置決めガイドと、この位置決めガイドの側部に所定の隙間を開けて設けられた弾性変形可能なスナップアームとを備える給紙カセットに適用可能である。
本発明の実施例に係る給紙カセット1の構成を示す概略縦断面図。 エンドガイド5の周辺を拡大した部分拡大斜視図。 エンドガイド5とスナップアーム6とストッパー7の構成を示す概略側面図。 エンドガイド5の作用効果を説明するための説明図。 位置決めガイド5及びスナップアーム6からストッパー7を取り外した状態を示す概略斜視図。 図1におけるA−A断面を示す図。 図1におけるB−B断面を示す図。 ストッパー7を正面側から見た概略斜視図。 ストッパー7を背面側から見た概略斜視図。
符号の説明
1 給紙カセット
2 カセット本体
4 給紙ローラ
5 エンドガイド(位置決めガイド)
6 スナップアーム
7 ストッパー
12 案内溝
13 ガイド固定部
26 隙間
29 撓み阻止片
30 スライダー片
31 取付片
33 爪部
P 記録紙

Claims (5)

  1. 給紙ローラで繰り出して画像形成装置に対して供給するための記録紙を格納するカセット本体と、
    該カセット本体の内部に記録紙端部と直交する方向へ延び、所定箇所に幅広のガイド固定部が設けられた案内溝と、
    弾性変形可能なスナップアームが所定幅の隙間を開けるようにして側部に設けられ、前記スナップアームが内向きに撓んだ状態で前記案内溝の内部にスライド可能に設置されるとともに、前記ガイド固定部で前記スナップアームが外向きに広がった状態で固定されて記録紙端部を位置決めする位置決めガイドと、
    前記隙間の幅と同程度の厚みを有する撓み阻止片が突出して設けられ、記録紙載置側と逆側から、前記撓み阻止片を前記隙間に差し込むようにして前記位置決めガイドに取り付けられることにより、前記スナップアームが内向きに撓むのを阻止するストッパーと、
    を備えることを特徴とする給紙カセット。
  2. 前記ストッパーが、前記案内溝に沿ってスライドするスライダー片を備えることを特徴とする請求項1に記載の給紙カセット。
  3. 前記スライダー片が、前記隙間の幅と同程度の厚みを有し、前記ストッパーの前記位置決めガイドへの取り付け時に、前記隙間に差し込まれることを特徴とする請求項2に記載の給紙カセット。
  4. 前記ストッパーが、前記スナップアームに引っ掛け可能な爪部を有する取付片を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の給紙カセット。
  5. 前記案内溝が、前記給紙ローラによる給紙方向に沿って設けられ、前記位置決めガイドが、記録紙の給紙方向後端を位置決めすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の給紙カセット。
JP2008202140A 2008-08-05 2008-08-05 給紙カセット Expired - Fee Related JP5104634B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008202140A JP5104634B2 (ja) 2008-08-05 2008-08-05 給紙カセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008202140A JP5104634B2 (ja) 2008-08-05 2008-08-05 給紙カセット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010037058A true JP2010037058A (ja) 2010-02-18
JP5104634B2 JP5104634B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=42009994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008202140A Expired - Fee Related JP5104634B2 (ja) 2008-08-05 2008-08-05 給紙カセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5104634B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20190291983A1 (en) * 2018-03-20 2019-09-26 Canon Kabushiki Kaisha Sheet container and image forming apparatus
JP2021151913A (ja) * 2020-03-24 2021-09-30 シャープ株式会社 給紙装置、画像形成装置および移動部材のロック機構

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06271094A (ja) * 1993-03-22 1994-09-27 Ricoh Co Ltd 用紙積載装置
JPH08198458A (ja) * 1995-01-24 1996-08-06 Ricoh Co Ltd 給紙カセット
JP2007145552A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Kyocera Mita Corp 給送カセット

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06271094A (ja) * 1993-03-22 1994-09-27 Ricoh Co Ltd 用紙積載装置
JPH08198458A (ja) * 1995-01-24 1996-08-06 Ricoh Co Ltd 給紙カセット
JP2007145552A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Kyocera Mita Corp 給送カセット

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20190291983A1 (en) * 2018-03-20 2019-09-26 Canon Kabushiki Kaisha Sheet container and image forming apparatus
CN110304473A (zh) * 2018-03-20 2019-10-08 佳能株式会社 片材容器
US11066261B2 (en) * 2018-03-20 2021-07-20 Canon Kabushiki Kaisha Sheet container and image forming apparatus
JP2021151913A (ja) * 2020-03-24 2021-09-30 シャープ株式会社 給紙装置、画像形成装置および移動部材のロック機構
JP7403361B2 (ja) 2020-03-24 2023-12-22 シャープ株式会社 給紙装置、画像形成装置および移動部材のロック機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP5104634B2 (ja) 2012-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7967287B2 (en) Sheet feeding apparatus and image forming apparatus
JP5826209B2 (ja) シート給送装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2009057163A (ja) 画像形成装置
JP2017218247A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP2007197102A (ja) 給紙装置
JP6344300B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP5104634B2 (ja) 給紙カセット
US20090206545A1 (en) Medium feeding cassette and image forming apparatus
JP4831140B2 (ja) シート保持トレイ及び画像形成装置
US10647532B2 (en) Sheet storing cassette and image forming apparatus therewith
JP5163414B2 (ja) 給紙カセット
JP5993405B2 (ja) 給紙カセット、シート給送装置および画像形成装置
JP5306504B2 (ja) 画像形成装置
JP4262110B2 (ja) 給紙カセット及びこれを備えた画像形成装置
JP2003040513A (ja) 排紙トレイ装置及び画像形成装置
JP5522992B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP3882732B2 (ja) 給紙カセット
JP2008105819A (ja) 用紙位置規制機構及びそれを備えた用紙収納装置
JP6648724B2 (ja) シート給送装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2010235268A (ja) 給紙装置
JP2872566B2 (ja) 画像形成装置の給紙装置
JP2018030686A (ja) シート収容装置及び画像形成装置
JP2011140373A (ja) 画像形成装置
JP3337537B2 (ja) 給紙カセット
JP2009274858A (ja) 給紙装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110617

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120904

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120917

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5104634

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees