JP2010033408A - 紙幣取扱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者に疑義が生じた場合や利用者の不正行為に対し有効な対処ができるようにし、紙幣入出金機1に対する信頼を向上させる。
【解決手段】紙幣入出金機1に、装置内に設けられて入出金口20に一時収納している紙幣の画像イメージを取得する入金専用カメラ209および出金専用カメラ210と、該入金専用カメラ209および出金専用カメラ210で撮影した画像イメージを出力できる制御部35とを備えた。入金専用カメラ209は、入出金口20から装置内への紙幣の繰り出しを行う分離ローラ205側から前記入出金口20へ向けて前記紙幣を撮影する位置に配置した。出金専用カメラ210は、装置内から該入出金口20への紙幣の集積を行うスタックローラ207側から前記入出金口20へ向けて前記紙幣を撮影する位置に配置した。
【選択図】図5

Description

この発明は、例えば紙幣の預け入れ及び払出しを行う現金自動取引装置に実装され、利用者が入金紙幣の投入及び出金紙幣の取り出しを行うような紙幣取扱装置に関する。
従来、ATMと呼ばれる現金自動取引装置に用いられる紙幣取扱装置では、不正使用や異物混入が問題となっており、この対策として利用者の顔画像や手元操作画像を撮影する現金自動取引装置が提案されている(特許文献1、2参照)。
特許文献1の自動金銭取引装置は、紙幣の取扱口に備えた防犯用カメラで顧客の手元を含む姿を撮影することで、顧客にカメラの存在を意識させることなく、顧客の姿を撮影して防犯に役立てることができるとされている。
特許文献2の現金自動取引装置は、取引種別や取引金額等によって画像の画質や解像度を異ならせることで、画像データを効率良く取得、保持、表示できるとされている。
一方、現金自動取引装置では、利用者の勘違いなどにより、利用者が入出金した紙幣の金額、金種、偽札の疑義が生じる場合がある。このような場合、証拠として提示できるものは、現金自動取扱装置の紙幣取扱装置が処理した金額や枚数といった数値情報に留まっていた。また、前記特許文献1、2の取引装置であっても、手元を含む姿や手元操作画像を取得できるに留まっていた。
このため、上述した疑義が生じた場合に、利用者に対し説得性が低く、紙幣取扱装置に対する不信感を払拭出来ない場合があった。また、異物投入や偽札出金虚偽などの利用者の不正行為に対し、有効な手立てがなかった。
WO2003/021545号公報 特開2005−165503号公報
本発明は、利用者に疑義が生じた場合や利用者の不正行為に対し有効な対処ができ、紙幣取扱装置に対する信頼を向上させることを目的とする。
この発明は、紙幣の入金と出金の少なくとも一方を許容して該紙幣を一時収納する紙幣取扱口と、前記紙幣を識別する紙幣識別部と、前記紙幣を収納する収納庫と、前記紙幣識別部でリジェクトと識別された紙幣を回収する回収庫と、前記入出金口、前記紙幣識別部、前記収納庫、前記回収庫を接続し、前記紙幣を搬送する紙幣搬送路と、前記紙幣搬送路を制御する制御部とを備えた紙幣取扱装置であって、装置内に設けられて前記紙幣取扱口に一時収納している前記紙幣の画像イメージを取得するカメラと、該カメラで撮影した前記画像イメージを出力できる出力手段とを備えた紙幣取扱装置であることを特徴とする。
この発明により、利用者に疑義が生じた場合や利用者の不正行為に対し有効な対処ができ、紙幣取扱装置に対する信頼を向上させることができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、現金自動取引装置101の外観を示す斜視図である。
現金自動取引装置101は、装置筐体101bを有している。該装置筐体101bの上部正面には、上部正面板101aが設けられている。この上部正面板101aは、上側半分に対して下側半分が奥へ向かって少し凹となっている。
上部正面板101aの上側左部には、顧客操作表示部105が備えられている。この顧客操作表示部105は、例えばディスプレイとタッチパネルで構成され、取引の内容を表示し、タッチ入力を受け付ける。
上部正面板101aの上側右部には、カードスロット102aが設けられている。このカードスロット102aは、装置内部のカード・明細票処理機構102に連通している。カード・明細票処理機構102は、利用者に投入されたカードを処理し、取引明細票を印字して放出する。
上部正面板101aの下側中央には、紙幣スロット21が設けられている。現金自動取引装置101の内部には、この紙幣スロット21と入出金口が連通するようにして、紙幣を処理する紙幣取扱装置としての紙幣入出金機1が備えられている。
このように構成された現金自動取引装置101は、カード、紙幣、明細票を媒体とし、利用者の預入れ、支払、振込等の処理を行うことができる。
図2は、現金自動取引装置101の制御関係を示す制御ブロック図である。
現金自動取引装置101に設けられたカード・明細票処理機構102、紙幣入出金機1および顧客操作表示部105は、バス107aを介して本体制御部107と接続されており、本体制御部107の制御の下に必要な動作を行う。本体制御部107は、上記の他に、インターフェース部107b、係員操作表示部107c、記憶装置107dともバス107aで接続されており、必要なデータのやりとりを行う。なお、図2に示した101eは、上記各機構、構成部分に電力を供給する電源部である。
図3は、主に紙幣入出金機1の制御関係を示す制御ブロック図である。
紙幣入出金機1に設けられた制御部35は、バス107aを介して装置の本体制御部107と接続されている。この制御部35は、本体制御部107からの指令および紙幣入出金機1の状態検出に応じて紙幣入出金機1の制御を行い、また、紙幣入出金機1の状態を、必要に応じて本体制御部107に送る。
また制御部35は、紙幣入出金機1内の各ユニット(紙幣取扱口としての入出金口20、紙幣識別部30、一時保管庫40、紙幣搬送路50、入金庫60、取忘回収庫61、偽券回収庫62、回収庫としてのリジェクト庫63、収納庫としての出金庫70、収納庫としてのリサイクル庫80、装填・回収庫81)の駆動モータや電磁ソレノイドやセンサと接続され、取引に応じて、センサで状態を監視しながら、アクチュエータ(駆動モータや電磁ソレノイド)を駆動制御する。
さらに、制御部35は、入出金口20に設けられている入金専用カメラ209と出金専用カメラ210の撮影タイミングの制御と画像データ(画像イメージのデータ)の受け取り、画像データの記憶も実行する。この画像データの記憶は、例えば不揮発性メモリに一時的に記憶する、ハードディスクに一定期間記憶する、あるいは本体制御部107を通じて現金自動取引装置101の記憶装置107dに記憶するなど、適宜の方法により記憶すると良い。このように紙幣入出金機1または現金自動取引装置101内に記憶しておくことで、必要に応じてすぐに顧客操作表示部105に画像データを表示するといったことが可能になる。また、この画像データを、本体制御部107に送信し、さらに通信可能に接続されているサーバに送信して該サーバの記憶手段に記憶して蓄積する構成にしてもよい。このように長期間データを保存する場合は、蓄積した画像データを利用してどの紙幣を読み取ったか等を後から追跡することができる。
図4は、紙幣入出金機1の構成を示す構成図である。
紙幣入出金機1は、利用者が紙幣の投入・取り出しを行う入出金口20と、紙幣の識別を行う紙幣識別部30と、入金した紙幣を取引成立まで一旦収納する一時保管庫40と、入金時取引が成立した紙幣を収納する1個の入金庫60と、利用者が入金時および出金時に取り忘れた紙幣を回収する1個の取忘回収庫61と、偽券と識別された紙幣を収納する1個の偽券回収庫62と、出金に不適切な紙幣を収納する1個のリジェクト庫63と、出金用の紙幣を収納する1個の出金庫70と、入出金兼用の2個のリサイクル庫80と、リサイクル庫80に補充する紙幣やリサイクル庫から回収した紙幣を収納する装填・回収庫81と、紙幣識別部30を通り、入出金口20、一時保管庫40、入金庫60、取忘回収庫61、偽券回収庫62、リジェクト庫63、出金庫70、リサイクル庫80、装填・回収庫81に対し、紙幣を搬送する紙幣搬送路50(矢印501a〜501qおよび901a〜901e)と、図3に示した制御部35とから構成されている。
紙幣搬送路50は、紙幣識別部30を双方向に通過し、矢印501a〜501qおよび901a〜901eに示す搬送路を経由して、入出金口20、一時保管庫40、入金庫60、取忘回収庫61、偽券回収庫62、リジェクト庫63、出金庫70、リサイクル庫80、装填・回収庫81を接続している。各矢印のうち片方向矢印は、紙幣がその矢印方向にのみ搬送する一方向紙幣搬送路である。両方向の矢印は、紙幣が取引動作毎に双方向のいずれかに切り替えて搬送する双方向搬送路である。
これらの紙幣搬送路50は、図示せぬ駆動モータで駆動し、各取引動作毎にモータの回転方向を切り替える。さらに、紙幣搬送路50の分岐点には、切り替えゲート502,503,504、505、506、507および5ヶ所の切り替えゲート902がある。これらの切り替えゲート(502〜507,902)は、取引動作毎にそれぞれ記号a,bに示すように紙幣搬送方向を切り替える。
以上の構成の紙幣入出金機1により、利用者による入出金動作、係員による装填・回収動作、利用者が取り忘れた紙幣の自動回収動作を行う。
入金動作時、紙幣入出金機1は、入出金口20に投入された紙幣を、1枚ずつに分離して装置内に取り込み紙幣搬送路50で搬送し、紙幣識別部30で紙幣の金種、真偽を判定する。識別できた場合は、切り替えゲート503を503aに切り替え、紙幣を一時保管庫40に一旦収納する。紙幣識別部30で識別できなかった場合や、傾き異常や紙幣同士の間隔の異常となった場合については、当該紙幣を入金リジェクト紙幣として、一時保管庫40に取り込まず、切り替えゲート503を503bに切り替え、入出金口20に収納し、利用者に返却する。
取引が確定すると、一時保管庫40に収納された紙幣を、収納時とは逆の順に逆の方向に送り出し、紙幣識別部30を通過させ、切り替えゲート502を図示502b方向に切り替え、入金庫60、リサイクル庫80、リジェクト庫63のいずれかの切り替えゲート903を図示903b方向に切り替えて指定の収納庫(入金庫60、リサイクル庫80)またはリジェクト庫63に収納し、入金動作を終了する。
出金取引時、紙幣入出金機1は、出金庫70、リサイクル庫80の各金種毎の金庫から所定の枚数ずつ紙幣を繰り出し、紙幣識別部30で紙幣の金種を識別し、切り替えゲート503で分岐させて入出金口20に収納し、利用者に紙幣を支払う。
また、紙幣入出金機1は、装填・回収庫81とリサイクル庫80との間で、紙幣識別部30を経由して装填、回収動作を行うことができる。装填動作は、リサイクル庫80に金種毎にセットしたい紙幣を、個別にセットするのではなく装填・回収庫81に一括して係員がセットし、装置内で自動的にリサイクル庫80に収納する動作である。回収動作は、リサイクル庫80が満杯になった時等に、係員が各リサイクル庫から個別に紙幣を抜き取るのでなく、所定枚数の紙幣をリサイクル庫80から装填・回収庫81に自動的に回収収納する動作である。装填動作と逆のルートで移動する動作である。
また、紙幣入出金機1は、入金取引時および出金取引時に、利用者が入出金口20に紙幣を取り忘れた場合に、その取り忘れ紙幣を自動で回収することができる。取り忘れ回収動作は、入出金口20に残された紙幣を一括して取忘回収庫61に収納する動作である。
図5に入出金口20の構成を説明する。入出金口20は、現金自動取引装置101の上部正面板101aの紙幣スロット21の内側に設けられている。紙幣スロット21には、開口部20aが設けられている。開口部20aには、入出金方向202と直行する開閉方向211へスライドして開口部20aを開閉するシャッタ201が設けられている。
入出金口20は、紙幣を立位状態で厚み方向に重ね合わせて一時収納する収納部204を有しており、この収納部204の上方に設けられた開口部が、上記紙幣スロット21の開口部20aに連通されている。従って、開口部20aを通じて、利用者が収納部204に対して紙幣を入出金方向202へ入出金でき、シャッタ201の開閉によって、収納部204に対する利用者による紙幣の投入および取出しの可否が制御される。
入出金口20内部には、ガイド203(203a,203b)で構成される収納部204が設けられている。
入金側ガイド203aの下端近傍には、収納部204に収納している紙幣を1枚ずつ分離して装置内(下方)へ繰り出す分離ローラ205が設けられている。この分離ローラ205は、金属ローラの一部にゴム部分が設けられたものであり、回転することによって、紙幣の一枚ずつの繰り出しを一定間隔で実行するものである。
また、この分離ローラ205の近傍、すなわち紙幣入出金機1内における入金側ガイド203aより正面側(収納部204の分離ローラ205側)には、撮影方向を収納部204へ向けた入金専用カメラ209が設けられている。
この入金専用カメラ209は、分離ローラ205により一枚ずつ装置内へ取り込まれる紙幣を、取り込まれる直前のタイミングで撮影する。これにより、入金専用カメラ209は、静止している紙幣の画像イメージを鮮明に取得することができる。また、入金専用カメラ209は、一枚取り込まれる毎に次の紙幣の画像イメージを取得することができる。また、入金専用カメラ209は、分離ローラ205側の最前面の紙幣の画像イメージに加えて、この紙幣の向こう側に重なっている紙幣のはみ出している部分の画像と出金側ガイド203bの画像も取得することができる。これにより、投入された紙幣の様子を周囲の様子も含めて画像イメージで確認できるようにしている。この入金専用カメラ209により取得する紙幣の画像イメージは、紙幣の記番号を人間が読み取れる程度以上の解像度で取得することが好ましい。
この入金専用カメラ209は、シャッタ201が開いている状態で外部から視認できるように配置されている。この入金専用カメラ209を視認可能にするため、入金側ガイド203aには、入金専用カメラ209のレンズ部の位置に対応して図示省略する孔またはスリットが設けられている。この孔またはスリットにより、紙幣の撮影を可能とするとともに、外部からの視認を可能としている。また、この入金側ガイド203aは、取り外し可能または開閉可能に構成されている。これにより、入金側ガイド203aを取り外すあるいは開いて、入金専用カメラ209を明瞭に視認することができ、利用者に入金専用カメラ209の位置を説明することができる。なお、入金側ガイド203aの一部または全部を透明部材または半透明部材によって構成してもよい。この場合も、入金専用カメラ209によって収納部204の紙幣を撮影できるとともに、シャッタ201を開いた状態で外から入金専用カメラ209を視認できる。
出金側ガイド203bの下端近傍には、装置内の紙幣を収納部204(上方)へ集積するスタックローラ207が設けられている。また、このスタックローラ207の近傍、すなわち紙幣入出金機1内における出金側ガイド203bより背面側(収納部204のスタックローラ207側)には、撮影方向を収納部204へ向けた出金専用カメラ210が設けられている。
この出金専用カメラ210は、スタックローラ207により一枚ずつ収納部204内へ集積する紙幣を、集積直後のタイミングで撮影する。これにより、出金専用カメラ210は、集積完了して静止している紙幣の画像イメージを鮮明に取得することができる。また、出金専用カメラ210は、一枚集積する毎に紙幣の画像イメージを取得することができる。また、出金専用カメラ210は、スタックローラ207側の最前面の紙幣の画像イメージに加えて、この紙幣の向こう側に重なっている紙幣のはみ出している部分の画像と入金側ガイド203aの画像も取得することができる。これにより、集積した紙幣の様子を周囲の様子も含めて画像イメージで確認できるようにしている。この出金専用カメラ210により取得する画像イメージは、紙幣の記番号を人間が読み取れる程度以上の解像度で取得することが好ましい。
この出金専用カメラ210は、シャッタ201が開いている状態で外部から視認できるように配置されている。この出金専用カメラ210を視認可能にするため、出金側ガイド203bには、出金専用カメラ210のレンズ部の位置に対応して図示省略する孔またはスリットが設けられている。この孔またはスリットにより、紙幣の撮影を可能とするとともに、外部からの視認を可能としている。また、この出金側ガイド203bは、取り外し可能または開閉可能に構成されている。これにより、出金側ガイド203bを取り外すあるいは開いて、出金専用カメラ210を明瞭に視認することができ、利用者に出金専用カメラ210の位置を説明することができる。なお、出金側ガイド203bの一部または全部を透明部材または半透明部材によって構成してもよい。この場合も、出金専用カメラ210によって収納部204の紙幣を撮影できるとともに、シャッタ201を開いた状態で外から出金専用カメラ210を視認できる。
利用者が預け入れた紙幣は、収納部204から分離ローラ205により装置内に矢印206の方向に取り込まれる。この際に入金専用カメラ209は、紙幣の画像イメージまたは記番号を読み取る。この読取動作は、分離ローラ205の回転駆動と同期して、紙幣1枚毎に実行する。この同期は、分離ローラ205を回転駆動させるパルスモータ(図示省略)のステップ数に応じて入金専用カメラ209の撮影を実行する、あるいは紙幣の取込検知センサを設けて1枚目撮影以降は取込検知センサによる紙幣取込検知毎に撮影することで実現する。これにより、紙幣1枚ずつの画像イメージや記番号を取得することができる。なお、入金専用カメラ209をビデオカメラとしておき、装置内に取り込む紙幣の動画映像を連続的に取得する構成にしてもよい。
また利用者へ払い出す紙幣は、装置内から、スタックローラ207により収納部204へ矢印208の方向に集積される。この際に出金専用カメラ210は、紙幣の画像イメージまたは記番号を読み取る。この読取動作は、スタックローラ207の回転駆動と同期して、紙幣1枚毎に実行する。この同期は、スタックローラ207を回転駆動させるパルスモータ(図示省略)のステップ数に応じて出金専用カメラ210の撮影を実行する、あるいは紙幣の集積検知センサを設けて集積検知センサによる紙幣集積検知毎に撮影することで実現する。これにより、紙幣1枚ずつの画像イメージや記番号を取得することができる。なお、出金専用カメラ210をビデオカメラとしておき、装置内に取り込む紙幣の動画映像を連続的に取得する構成にしてもよい。
これらの入金専用カメラ209と出金専用カメラ210は、例えば反射LEDセンサアレーなどを使用して小型化し、分離ローラ205の近傍に備えられ、シャッタ201開口時に利用者から視認できる箇所に配置されている。
また、入金側ガイド203aおよび出金側ガイド203bは、開閉可能または着脱可能に構成されている。これにより、入金側ガイド203aを開けるかまたは取り外せば、利用者が入金専用カメラ209を明瞭に視認できる状態になる。また、出金側ガイド203bは、開閉可能または着脱可能に構成されている。これにより、出金側ガイド203bを開けるかまたは取り外せば、利用者が出金専用カメラ210を明瞭に視認できる状態になる。
図6を参照して、入金取引の処理について説明する。利用者が入出金口20へ入金紙幣を投入し(ステップS300)し、シャッタ201が閉口すると、制御部35は、収納部204から分離ローラ205により入金紙幣を1枚ずつ繰り出し(ステップS301)、装置内に取り込む。この際に入金専用カメラ209が紙幣1枚ずつのイメージまたは記番号を読み取り、記憶装置107dへ格納する(ステップS302)。
また、紙幣の繰り出し中に入金専用カメラ209が硬貨、輪ゴム、レシートなどの異物を検知した場合(ステップS303:Y)、制御部35は、ただちに紙幣の繰り出し動作を停止し(ステップS307)、異常終了してステップS310に処理を進める。これにより、異物を取り込む前に検知できる。従って、取り込んでから異物を検知する従来構成よりも早期に異物検知して、異物の装置内への取り込みを防止できる。なお、異物検知は、1枚目の紙幣の繰り出し前から開始し、繰り出し中も実行する構成にすると良い。これにより、1枚目の紙幣を取り込む前に異物を検知できると共に、重なった紙幣の間に異物が存在しているときも、その異物を取り込む直前に検知して装置内への取り込みを防止することができる。
また、異物が検知されず(ステップS303:N)、紙幣を正常に装置内へ取り込むと、制御部35は、顧客操作表示部105に入金金額を表示し(ステップS304)、利用者が確認操作入力を完了したら取引が確定する(ステップS305)。その後、紙幣を入金庫60、リサイクル庫80、リジェクト庫63のいずれかの収納庫に収納し(ステップS306)、入金動作を終了する。
入金紙幣を紙幣識別部30で正常に識別できなかった場合や、利用者が入金金額確認で取引が確定しなかった場合(ステップS305:N)、制御部35は、紙幣を入金リジェクト紙幣として入出金口20に収納し、利用者に返却する(ステップS308)。この際、利用者が装置適用に適さないほど折れたり破れた紙幣や異物などを投入して装置が停止した場合、または、入金計数処理が正常に完了した時であっても利用者が入金紙幣の枚数に対して不信を持ち係員に異議を申し立てた場合(ステップS309)、係員が顧客操作表示部105によりパスワード入力や係員用のキーなどを使って係員専用の操作をする(ステップS310)。この操作により、制御部35は、入金専用カメラ209で読み取って記憶装置107dへ格納した入金紙幣1枚ずつの画像イメージまたは記番号を、本体制御部107に送信して顧客操作表示部105に画面表示するか、または外部のプリンタに用紙印刷するなどの出力装置への出力を実行する(ステップS311)。このとき画像イメージまたは記番号を送信する制御部35は、出力手段として機能する。この画面表示や印刷による画像イメージや記番号の提示は、利用者が納得するまで行うことができ、全ての紙幣について提示することもできる。
これにより、入出金口20の内部で行われた紙幣繰り出し動作の事実や、紙幣の汚れ状態、折れ癖状態、記番号などを確認できるため、例えば利用者の勘違いなどに対して説得させることができる。また、係員がパスワードや係員用のキーなどを使って係員専用の操作をすることで、入出金口20に設けられているシャッタ201を開口すれば、利用者から入金専用カメラ209は視認できるため、利用者が入金紙幣を投入してシャッタ201が閉口した直後の装置内の状態であることが容易に認識でき、さらに説得性を高められる。
次に図7を参照して、出金取引の処理について説明する。利用者が顧客操作表示部105で出金金額を指定すると(ステップS400)、出金庫70、リサイクル庫80の各金種毎の金庫から所定の枚数ずつ紙幣を繰り出し(ステップS401)、紙幣識別部30で紙幣の金種を識別し、入出金口20に収納し(ステップS402)、利用者に紙幣を支払う。この際に出金専用カメラ210が入出金口20に収納する紙幣1枚ずつのイメージまたは記番号を読み取り、記憶装置107dへ格納する(ステップS403)。
ここで、出金処理が正常に完了した時であっても利用者が入金紙幣の枚数に対して利用者が不信を持ち、係員に異議を申し出た場合(ステップS404)、係員がパスワードや係員用のキーなどを使って係員専用の操作をする(ステップS405)ことで、係員が利用者に対して、出金専用カメラ210で読み取り、記憶装置107dへ格納した出金紙幣1枚ずつのイメージまたは記番号を顧客操作表示部105に画面表示するか、または外部のプリンタ(図示省略)などに用紙印刷する(ステップS406)。
これにより、入出金口20の内部で行われた紙幣収納動作の事実や、紙幣の汚れ状態、折れ癖状態、記番号などを確認できるため、例えば利用者の偽札出金虚偽などの不正行為に対して有効な対処ができる。また、係員がパスワードや係員用のキーなどを使って係員専用の操作をすることで、入出金口20に設けられているシャッタ201を開口すれば、利用者から出金専用カメラ210は視認できるため、シャッタ201が開口して利用者が出金紙幣を取り出す直前の装置内の状態であることが容易に認識でき、さらに有効な対処となる。
以上の構成および動作により、紙幣を入出金口20から紙幣入出金機1内部へ1枚繰り出す毎に紙幣の画像イメージを取得して入出金口20に投入された全ての紙幣の画像イメージを取得できる。そして、必要に応じて顧客操作表示部105に画面表示するか、外部のプリンタに印刷することができる。これにより、利用者に疑義が生じた場合に、利用者が紙幣を投入した入出金口20で撮影した画像データを利用者に提示することができる。従って、例えば紙幣入出金機1の識別した合計金額や紙幣の金種が過っていると利用者が勘違いした場合、あるいは利用者が紙幣入出金機1の誤りと主張して詐欺行為を行おうとした場合に、投入された紙幣を画像イメージによって証明することができる。
また、紙幣を紙幣入出金機1内部から入出金口20へ1枚繰り出す毎に紙幣の画像イメージを取得して入出金口20に集積した全ての紙幣の画像イメージを取得できる。そして、必要に応じて顧客操作表示部105に画面表示するか、外部のプリンタに印刷することができる。これにより、利用者に疑義が生じた場合に、利用者が紙幣を受け取る入出金口20で撮影した画像データを利用者に提示することができる。従って、例えば紙幣入出金機1から出金された合計金額や紙幣の金種が過っていると利用者が勘違いした場合、あるいは利用者が紙幣入出金機1の誤りと主張して詐欺行為を行おうとした場合に、出金した紙幣を画像イメージによって証明することができる。
このように、利用者が紙幣を手で触って直接的に取り扱う入出金口20で紙幣1枚ずつの画像データを取得し、この画像データによって利用者が投入した紙幣、あるいは受け取った紙幣を証明することができるため、利用者が納得する形で証明することができる。従って、利用者に疑義が生じた場合や利用者の不正行為に対し有効な対処ができ、紙幣取扱装置に対する信頼を向上させることができる。
また、入金専用カメラ209および出金専用カメラ210がシャッタ201を開けた状態で外部から視認できるように構成されており、係員が、シャッタ201を開口させる操作ができるため、係員は、利用者に撮影位置を説明して証明の説得性を増すことができる。また、入金側ガイド203aや出金側ガイド203bを取り外すかあるいは開動作させることで、入金専用カメラ209や出金専用カメラ210を明瞭に視認できるため、どこにあるか見えないといったことを防止できる。
また、入金専用カメラ209の撮影動作を、分離ローラ205による紙幣の取込動作に同期させたため、入出金口20の収納部204に入金された紙幣を一枚ずつ確実に撮影することができる。
また、入金専用カメラ209を、分離ローラ205側から収納部204へ向かって紙幣を撮影する向きおよび位置に設置したため、重ねられた紙幣のうち最も分離ローラ205側の紙幣を撮影でき、この撮影した紙幣を分離ローラ205で取り込んで次の紙幣を撮影することを順次繰り返すことができる。これにより、全ての紙幣を明瞭に撮影することができる。
また、出金専用カメラ210の撮影動作を、スタックローラ207による紙幣の集積動作に同期させたため、入出金口20の収納部204に集積する紙幣を一枚ずつ確実に撮影することができる。
また、出金専用カメラ210を、スタックローラ207側から収納部204へ向かって紙幣を撮影する向きおよび位置に設置したため、重ねられる紙幣のうち最もスタックローラ207側の紙幣を撮影でき、この撮影の後に次の紙幣をスタックローラ207で集積して集積紙幣のスタックローラ207側に重ね合わせ、この重ね合わせた紙幣を撮影することを順次繰り返すことができる。これにより、全ての紙幣を明瞭に撮影することができる。
また、入出金口20の収納部204に異物が混入された場合に、分離ローラ205で装置内に取り込む前に入金専用カメラ209で検知して取込中止できるため、異物混入による障害発生を防止できる。
この異物取り込み防止は、紙幣の手前に異物が混入した場合だけでなく、重なり合った紙幣の間に異物が挟まっていたような場合も実施できる。つまり、異物手前までの紙幣を分離ローラ205で装置内に順次取り込み、次の異物を取り込む前に入金専用カメラ209で検知して取り込み中止できる。
また、取得した画像イメージを現金自動取引装置101の記憶装置107dや別途のサーバの記憶装置などに記憶しておくため、例えば出金紙幣が後日に不正使用された場合に追跡調査するといったことが可能になる。
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
現金自動取引装置の外観を示す斜視図。 現金自動取引装置の制御関係を示す制御ブロック図。 主に紙幣入出金機の制御関係を示す制御ブロック図。 紙幣入出金機の構成を示す構成図。 入出金口の構成を説明。 入金取引のフローチャート。 出金取引のフローチャート。
符号の説明
1…紙幣入出金機、20…入出金口、30…紙幣識別部、35…制御部、50…紙幣搬送路、63…リジェクト庫、70…出金庫、80…リサイクル庫、201…シャッタ、203a…入金側ガイド、203b…出金側ガイド、209…入金専用カメラ、210…出金専用カメラ

Claims (6)

  1. 紙幣の入金と出金の少なくとも一方を許容して該紙幣を一時収納する紙幣取扱口と、
    前記紙幣を識別する紙幣識別部と、
    前記紙幣を収納する収納庫と、
    前記紙幣識別部でリジェクトと識別された紙幣を回収する回収庫と、
    前記入出金口、前記紙幣識別部、前記収納庫、前記回収庫を接続し、前記紙幣を搬送する紙幣搬送路と、
    前記紙幣搬送路を制御する制御部とを備えた紙幣取扱装置であって、
    装置内に設けられて前記紙幣取扱口に一時収納している前記紙幣の画像イメージを取得するカメラと、
    該カメラで撮影した前記画像イメージを出力できる出力手段とを備えた
    紙幣取扱装置。
  2. 前記紙幣取扱口を、複数枚の前記紙幣を重ね合わせた状態で一時収納する構成とし、
    前記カメラを、前記紙幣取扱口から装置内への紙幣の繰り出しを行う繰出手段側から前記紙幣取扱口へ向けて前記紙幣を撮影する位置、または、装置内から該紙幣取扱口への紙幣の集積を行う集積手段側から前記紙幣取扱口へ向けて前記紙幣を撮影する位置の少なくとも一方に配置した
    請求項1記載の紙幣取扱装置。
  3. 前記カメラとして、前記繰出手段側の入金専用カメラと、前記集積手段側の出金専用カメラの両方を備えた
    請求項2記載の紙幣取扱装置。
  4. 前記カメラを、前記繰出手段により紙幣を一枚繰り出す毎または前記集積手段により紙幣を一枚集積する毎に撮影して前記画像イメージを取得する構成とした
    請求項2または3記載の紙幣取扱装置。
  5. 前記取扱口に、一時収納した紙幣の外部からの取扱を開閉により防止できるシャッタを備え、
    前記カメラを、前記シャッタが開いた状態で外部から視認できる位置に配置した
    請求項1から4のいずれか1つに記載の紙幣取扱装置。
  6. 前記紙幣取扱口の前記カメラ側に、着脱可能または開閉可能なガイドを設けた
    請求項1から5のいずれか1つに記載の紙幣取扱装置。
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