JP2010030475A - エコ運転支援装置及びエコ運転支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】危険な状態に運転者を誘導する表示を防止できるエコナビ表示システム及び方法を提供する。
【解決手段】運転者による車両の運転操作の状態を表す運転操作状態情報と、運転者の運転操作がエコ運転操作であるか否かを判定するエコ判定しきい値とに基づいて、運転操作がエコ運転操作であるか否かを判定するエコ運転操作判定手段と、エコ運転操作判定手段によるエコ運転操作であるか否かの判定結果を表示させるように表示制御するエコ運転操作表示制御手段と、を備え、エコ運転操作表示制御手段は、車両が事故を起こす可能性がある危険状態にある場合には、エコ運転操作判定手段からのエコ運転操作であるか否かの判定結果と、危険状態を回避するために必要な運転操作とに基づいて、表示させるエコ運転操作であるか否かの状態を決定する。これによれば、危険な状態に運転者を誘導する表示を防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エコナビを表示するエコ運転支援装置及び支援方法に関し、特に車両が危険な状態にある時にエコナビを表示するエコ運転支援装置及び支援方法に関する。
近年、環境保護の観点からドライバのエコ運転を支援するエコ運転支援装置が車両に搭載されるようになってきている。例えば、アクセルの踏み込み量やエンジンとトランスミッションの効率、さらには走行速度や加速度などから車両が燃費のよい走行状態にあるか否かを判定し、燃費がよいと判定される場合には、LED(Light Emitting Diode)を点灯させる運転状態表示装置が提案されている。
尚、本明細書におけるエコとは、エコノミー及びエコロジーの少なくとも1以上の意味を持つものとする。エコノミーとは、燃料の消費を抑えて燃料を節約(省燃費)することを意味する。また、エコロジーとは、化石燃料の消費を抑えたり、又は化石燃料の燃焼などによって生じる有害物質や二酸化炭素の発生、排出を抑えることを意味する。
この運転状態表示装置は、燃費向上のための運転(以下単に、エコ運転という)を運転者に対して効果的に促す表示(以下単に、エコナビという)をするために、運転者による運転操作が燃費向上に適した運転操作であるか否かを判定し、燃費向上に適した運転操作(以下単に、エコ運転操作という)がなされていると判定した場合にランプを点灯することを特徴としている。
また従来より、交差点ホットスポットからの情報配信に際して、運転に支障をきたさないように情報表示する情報表示方法が知られている(例えば、特許文献2)。
この情報表示方法は、交差点に設けられた情報配信装置から配信された交差点に在る信号機の信号状態と、交差点を走行する車両の走行状態とに基づいて、情報配信装置から配信された情報を表示した場合に危険が生じるか否かを判断すると共に、危険と判断した場合には情報の表示をしないことを特徴としている。
特開2003−220851号公報 特開2005−77193号公報
ところで、上記のような情報表示方法では、車両に対する運転者の運転に支障をきたさないために、配信された情報を表示しても危険ではないと判断した場合には、表示する情報の内容に関わらずに情報を表示する。よって、上記の方法は、車両の走行状態を危険な状態へと誘導する情報であっても表示してしまうという問題があった。
また、上記のような運転状態表示装置では、燃費向上のための運転操作を促す情報が、車両を危険な状態へ陥らせる運転操作である場合にも表示してしまうという問題があった。具体的には、燃費の良い高速走行のためにアクセルを開くと、車輪が空転を始めて車両が制御不能に陥るおそれがある場合であっても、燃費向上のために、車両を加速するよう誘導する情報を上記の装置が表示してしまうという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、危険な状態に運転者を誘導する表示を防止できるエコナビ表示システム及び方法を提供することにある。
本発明に係るエコ運転支援装置は、運転者による車両の運転操作の状態を表す運転操作状態情報と、運転者の運転操作がエコ運転操作であるか否かを判定するエコ判定しきい値とに基づいて、運転操作がエコ運転操作であるか否かを判定するエコ運転操作判定手段と、エコ運転操作判定手段によるエコ運転操作であるか否かの判定結果を表示させるように表示制御するエコ運転操作表示制御手段と、を備え、エコ運転操作表示制御手段は、車両が事故を起こす可能性がある危険状態にある場合には、エコ運転操作判定手段からのエコ運転操作であるか否かの判定結果と、危険状態を回避するために必要な運転操作とに基づいて、表示させるエコ運転操作であるか否かの状態を決定することを特徴としている。
上記構成において、エコ運転操作表示制御手段は、エコ運転操作判定手段によってエコ運転操作でないと判定されている状態で、危険状態を回避するために必要な運転操作に加速操作が含まれる場合には、エコ運転操作であるように表示させる構成を採用できる。
上記構成において、エコ運転操作表示制御手段は、エコ運転操作判定手段によってエコ運転操作であると判定されている状態で、危険状態を回避するために必要な運転操作に減速操作が含まれる場合には、エコ運転操作でないように表示させる構成を採用できる。
本発明に係るエコ運転支援装置は、車両の運転状態を表す運転状態情報と、車両の運転状態がエコ運転状態であるいか否かを区別するためのエコしきい値とに基づいて、運転状態のエコ度合いを求める運転状態エコ度合取得手段と、運転状態エコ度合取得手段によって取得された運転状態のエコ度合いを表示させるように表示制御する運転状態エコ度合表示制御手段と、を備え、運転状態エコ度合表示制御手段は、車両が事故を起こす可能性がある危険状態にある場合に、危険状態を回避するために必要な運転操作に基づいて、表示させる運転状態のエコ度合いを補正することを特徴としている。
本発明に係るエコ運転支援方法は、運転者による車両の運転操作の状態を表す運転操作状態情報と、運転者の運転操作がエコ運転操作であるか否かを判定するエコ判定しきい値とに基づいて、運転操作がエコ運転操作であるか否かを判定するエコ運転操作判定ステップと、エコ運転操作判定ステップおけるエコ運転操作であるか否かの判定結果を表示させるように表示制御するエコ運転操作表示制御ステップと、を備え、エコ運転操作表示制御ステップにおいて、車両が事故を起こす可能性がある危険状態にある場合には、エコ運転操作判定手段からのエコ運転操作であるか否かの判定結果と、危険状態を回避するために必要な運転操作とに基づいて、表示させるエコ運転操作であるか否かの状態を決定することを特徴としている。
請求項1の構成によれば、エコ運転操作であるか否かの判定結果と、危険を回避するために必要な運転操作とに基づいて表示を変更するため、危険な状態に運転者を誘導する表示を防止できる。
請求項2の構成によれば、車両を減速することで危険を回避できる場合に、エコ運転操作であるように表示させて車両の加速を促すため、危険な状態を運転者が回避することを促す表示ができる。
請求項3の構成によれば、車両を加速することで危険を回避できる場合に、エコ運転操作でないように表示させて車両の減速を促すため、危険な状態を運転者が回避することを促す表示ができる。
請求項4の構成によれば、危険を回避するために必要な運転操作とに基づいてエコ度合を変更して表示するため、危険な状態に運転者を誘導する表示を防止できる。
請求項5の構成によれば、エコ運転操作であるか否かの判定結果と、危険を回避するために必要な運転操作とに基づいて表示を変更するため、危険な状態に運転者を誘導する表示を防止できる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1を参照しながら本実施例のエコ表示システムの一構成例について説明する。
図1に示すエコナビ表示システム1は、センサ10、アクチュエータ20、パワートレインECU30、センサ40、ブザー50、PCS(Pre-Crash Safety)−ECU60、メータECU70、及びインジケータパネル80で構成される。パワートレインECU30、PCS−ECU60、及びメータECU70は、例えば、CANバス等で構成される車内で通信を行うための車内通信バスBを介して、相互に通信可能に接続する。
図1において、車内通信バスBには、パワートレインECU30、PCS−ECU60、及びメータECU70が接続するとして図示するが、これに限定される訳ではなく、車内通信バスBには、その他複数のECUが接続する。尚、図1に実線で示す矢印は信号線の物理的な接続状態を表しており、図1に点線で示す矢印はデータの流れを表している。
センサ10は、例えば、アクセルセンサ、車速センサ、シフトポジションセンサ、クランクポジションセンサ、吸入空気量センサ、又は車両の制御モードをパワーモード又はスポーツモード等に切り替える各種スイッチの状態を検出するセンサで構成され、パワートレインECU30に接続する。センサ10は、車速、シフト位置、吸入空気量、エンジンの回転数、又はスイッチの状態等を表すセンサ信号を入力する。
アクチュエータ20は、例えば、インジェクタ又は点火コイルで構成され、パワートレインECU30に接続する。アクチュエータ20は、パワートレインECU30に制御されて駆動し、燃料噴射量又は点火時期等を変化させることで、エンジン又はトランスミッションに対して所定の物理的な働きを行って車両の走行状態を変化させる。
パワートレインECU30は、センサ10、アクチュエータ20、及び車内通信バスBに接続する。パワートレインECU30は、センサ10が出力するセンサ信号に基づいてアクチュエータ20を駆動させて、エンジン及びトランスミッションの制御を行う。
ここで、機能に基づいてパワートレインECU30の一構成例について説明する。パワートレインECU30は、エンジン制御部31、トランスミッション制御部32、及びエコナビ演算部33を備える。エンジン制御部31、トランスミッション制御部32、及びエコナビ演算部33が有する機能は、パワートレインECU30が実行するソフトウェア制御により実現される。
ここで、図2を参照して、パワートレインECU30がソフトウェア制御を実行するために用いるパワートレインECU30のハードウェア構成について説明する。図2は、ソフトウェア制御を実行するために用いるパワートレインECU30のハードウェア構成の一例を表す図である。
パワートレインECU30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)30a、EPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory)又はEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の読み出し専用メモリであるROM30b(Read-Only Memory )、DRAM(Dynamic RAM)又はSRAM(Static RAM)等の揮発性メモリ及びNVRAM(Non Volatile RAM)等の不揮発性メモリで構成されるRAM30c(Random Access Memory)、入出力ポートで構成される入出力部30dで構成され、CPU30a、ROM30b、RAM30c、及び入出力部30dは互いにバス30eによって接続している。
ソフトウェア制御は、CPU30aが、ROM30bに格納したプログラムを読み込み、読み込んだプログラムに従って演算を行うことにより実現される。なお、RAM30cには、演算結果のデータが書き込まれ、特にNVRAMには、電源オフ時にバックアップが必要なデータが保存される。また、演算結果は、入出力部30dを介して接続する他の装置との間で入出力される。
ここで、図1戻り、エコナビ表示システム1の構成について引き続き説明する。
エンジン制御部31は、センサ10、アクチュエータ20、及びエコナビ演算部33に接続している。エンジン制御部31は、センサ10からセンサ信号を取得し、取得したセンサ信号に基づいてアクチュエータ20を駆動させることでエンジンの制御を行う。具体的には、エンジン制御部31は、各種センサ10から吸入空気量を表すセンサ信号を取得し、取得した信号に基づいて燃料噴射量又は点火時期等の制御指令値の演算を行い、この演算結果に基づいてインジェクタ又は点火コイル等のアクチュエータ20を制御する。また、エンジン制御部31は、エンジンを制御する際に生成等したパワートレインの状態を表す信号(以下単に、パワトレ状態信号という)をエコナビ演算部33へ出力する。尚、パワートレインは、車両の基本的な動力伝達系統をいう。
トランスミッション制御部32は、センサ10、アクチュエータ20、及びエコナビ演算部33に接続している。トランスミッション制御部32は、エンジン制御部31と同様に、センサ10からセンサ信号を取得し、取得したセンサ情報に基づいてアクチュエータ20を駆動させることでトランスミッションの制御を行う。また、トランスミッション制御部32は、トランスミッションを制御する際に生成等したパワトレ状態信号をエコナビ演算部33へ出力する。
エコナビ演算部33は、センサ10、エンジン制御部31、トランスミッション制御部32、及び車内通信バスBに接続している。エコナビ演算部33は、センサ10又はエンジン制御部31が出力した信号に基づいて後述するエコナビ演算処理を実行することで、車両を運転する運転者がエコ運転をしている状態に車両があるか否かの判定結果等を表すエコ状態信号をメータECU20へ出力する。尚、エコ運転とは、例えば、燃費のよい運転であることを意味する。また、エコナビ演算部33については後に詳細に説明を行う。
センサ40は、G(加速度)センサ、タイヤの回転数センサ、又は車間距離センサで構成され、PCS−ECU60に接続している。センサ40は、車両に加わるGの大きさ、タイヤの回転数、又は車間距離を表すセンサ信号をPCS−ECU60へ出力する。
尚、本実施例において、センサ40は、車両同士で通信される車車間通信情報に基づいて車間距離を検出する車間距離センサ等で構成されるとして説明したが、これに限定される訳ではなく、例えば、車両と路側との間で通信される路車間通信情報に基づいて路側と車両との距離を検出するセンサ、歩行者等が有する携帯電話と車両との間で通信される歩車間通信情報に基づいて歩行者と車両との距離を検出するセンサである構成を採用できる。更に、センサ40は、ドライバ状態センサで構成され、車両を運転するドライバのまぶたを監視する共に、例えば、居眠りをしたために、所定時間以上の間まぶたが閉じたことを表す信号を出力する構成を採用できる。尚、車間距離は車両の外部の状態を表し、居眠りは車両内部の状態を表す。
ブザー50は、例えば、PCS(Pre-Crash Safety)前方注意喚起ブザー及びPCS前方衝突喚起ブザーで構成され、PCS−ECU60に接続する。ブザー50は、PCS−ECU60に制御されて駆動することで、前方における衝突の危険について注意を喚起するブザー音及び警報するブザー音を発する。また、ブザー50は、駆動した場合に、駆動を表す信号をPCS−ECU60へ出力する。
PCS−ECU60は、センサ40、ブザー50、及び車内通信バスBに接続している。PCS−ECU60は、センサ40が出力する信号又は車内通信バスBを通じて通信する信号に基づいて、車両の衝突の危険に対する注意を喚起する必要性及び危険を警報する必要性について判断すると共に、必要があると判断した場合にブザー音を発するよう制御する信号をブザー50へ出力する。
尚、PCS−ECU60が検出する「危険」は、前方、後方、又は側面の車両、路側帯を含む障害物、又は歩行者への追突の危険、並びに居眠り運転をすることにより生じる危険を含む。特に、PCS−ECU60は、交差点における追突又は衝突を検出する。更に、本実施例における「危険」は、これらに限定される訳ではなく、車両の前後左右への滑り、車両のふらつき、及び車両の車線からの逸脱を含み、PCS−ECUの代わりに統合車両姿勢安定制御システム(VDIM:Vehicle Dynamics Integrated Management)が有する機能を発揮するためのVDIM−ECUを備えることで検出することができる。
尚、注意を喚起する必要の有無又は警報する必要の有無をPCS−ECU60が判断するために実行する実行手順は、プリ・クラッシュ・セーフティ機能を実現するための公知の技術を用いて当業者が容易に定めることができるため説明を省略する。
次に、機能に基づいてPCS−ECU60の一構成例を説明する。PCS−ECU60は、上記の判断機能の他に、危険状態判断機能を有する。よって。PCS−ECU60は、危険状態判断機能を実現する危険状態判断部61を有する。尚、危険状態判断部61が有する機能を実現するためのPCS−ECU60におけるハードウェア構成については、パワートレインECU30のハードウェア構成と同様であるため説明を省略する。
危険状態判断部61は、危険状態判断処理を実行することで、ブザー50から駆動信号を取得し、車両の内部又は外部が所定の状態にあることで生じる危険な状態にあるか否かを判断すると共に、判断結果を表す危険状態信号をメータECU70へ出力する。また、危険状態判断部61については後に詳細に説明を行う。
メータECU70は、インジケータパネル80及び車内通信バスBに接続している。メータECU70は、エコ状態信号及び危険状態信号に基づいてインジケータパネル80の表示を制御する。ここで、機能に基づいてメータECU70の一構成例を説明する。メータECU70は表示制御部71を有し、表示制御部71は表示変更部71aを有している。
表示制御部71は、表示制御処理を実行することで、事故の可能性が無い場合に、インジケータパネル80が有する表示部81の表示を制御する。表示変更部71aは、事故の可能性がある場合に、エコ状態信号に基づいてする通知を、危険状態信号により行う通知に基づいて変更すると共に、変更した通知を行うよう制御する通知制御信号をインジケータパネル80に出力する。尚、表示変更部71aについては後に詳細に説明を行う。
インジケータパネル80には、例えば、液晶パネル等で構成される表示部81が設置されている。表示部81は、メータECU70に接続している。表示部81は、メータECU70が出力する通知制御信号を取得すると共に、取得した信号に従って各種の通知を行う。尚、表示部81が行う通知については後述する。尚、表示部81は、各種の通知を行うため、マルチインフォメーションディスプレイであるといえる。
ここで、一旦、図3を参照して、従来のエコナビ表示システムの一構成例について説明した後に、本発明に係るエコナビ表示システム1の一構成例について説明を再開する。図3は、従来のエコナビ表示システムの一構成例を表す図である。
図3が示す従来のエコナビ表示システム100は、演算情報入力部110a、エコナビ演算部133、及び表示部181で構成される。演算情報入力部110aは、例えば、図1を参照して説明したセンサ10、エンジン制御部31、又はトランスミッション制御部32と同様の構成を有し、エコナビ演算部133に接続する。演算情報入力部110aは、車両の走行状態、車両の運転操作の状態、及び車両の運転状態を表す情報をエコナビ演算部133へ入力する。尚、車両の走行状態、車両の運転操作の状態、及び車両の運転状態を表す情報は、センサ10が入力するセンサ信号が表す情報、及びエンジン制御部31又はトランスミッション制御部32が入力するパワトレ状態信号が表す情報を含む。
エコナビ演算部133は、例えば、エンジン制御ECU(以下単に、EFI−ECU)が従来のエコナビ演算処理を実行することで実現される。尚、エコナビ演算部133を実現するためのEFI−ECUのハードウェア構成については、パワートレインECU30のハードウェア構成と同様であるため説明を省略する。
ここで、図4を参照して、エコナビ演算部133が実行するエコナビ演算処理について説明する。図4は、エコナビ演算部133が実行するエコナビ演算処理の一例を表すフローチャートの一例である。
先ず、エコナビ演算部133は、演算情報入力部110aからセンサ信号が表す演算情報を取得する(ステップS01)。ここで、演算情報は、演算情報入力部110aが入力した車両の走行状態、車両の運転操作の状態、及び車両の運転状態を表す情報の内で、次のステップにおいて演算対象とする情報をいう。具体的には、演算情報は、アクセル開度を表す情報、エンジンの回転数を表す情報、及び車速を表す情報を含む。
次に、エコナビ演算部133は、前ステップで取得した演算情報について、上記のROM30bが記憶する燃費マップを参照してエコナビ演算を行う(ステップS02)。
ここで、図5を参照して、エコナビ演算の際に参照される燃費マップについて説明をした後に、エコナビ演算について説明を行う。図5は、エコナビ演算の際に参照される燃費マップの一例を表す図である。
図5に示す燃費マップは、アクセル開度(%)を縦軸に表し、かつ車速(km/時)を横軸に表す。燃費マップは、車両の車速と、その車速の時にエコ運転であるか否かを判断するためのアクセル開度の判定しきい値とを関連付けて記憶する。尚、エコ運転とは、例えば、燃費のよい運転であることを意味する。また、エコ運転がなされた車両の状態は、車両の走行状態が燃費の良いエコ状態にあるとする。
つまり、燃費マップ上の曲線aは、エコ領域と非エコ領域とを分ける境界線であって、境界線上の値がその車速における判定閾値を示す。尚、エコ領域とは、エコ運転の際に測定される車速とアクセル開度とで定まる点が属する領域であって、曲線aと座標軸とで囲まれた領域をいう。また、非エコ領域とは、非エコ運転の際に測定される車速とアクセル開度とで定まる点が属する領域であって、曲線aと座標軸とで囲まれた領域をいう。
尚、図5において、燃費マップは、説明の便宜上、車速のみで定まるアクセル開度の判定閾値を示すとして説明したが、本実施例において用いる燃費マップは、車速とエンジン回転数とで定まるアクセル開度の判定閾値を示す。
次に、図4に戻り、ステップS02のエコナビ演算について説明した後に、エコナビ演算部133が実行するエコナビ演算処理について引き続き説明を行う。
エコナビ演算は、エコ運転状態量を算出する演算をいう。このエコ運転状態量は、以下の数式を用いて算出できる。

エコ運転状態量=((現在のアクセル開度)/上限しきい値)×100

尚、上限しきい値とは、取得した車速に基づいて定まるエコ状態であるか否かを定める上記の閾値をいう。
ステップS02において、エコナビ演算を実行した後に、エコナビ演算部133は、演算結果であるエコ運転状態量を表すエコ状態信号を表示部181へ出力する(ステップS03)。その後、エコナビ演算部133は、エコナビ演算処理を終了するか否かを判断し(ステップS04)、終了すると判断した場合にはエコナビ演算処理の実行を終了し、そうで無い場合にはステップS01に戻り上記処理を繰り返す。
ここで、図6を参照して、本実施例において、エコナビ演算の対象とする演算情報とエコナビ演算の結果との関係について説明を行う。図6は、エコナビ演算の対象とする演算情報とエコナビ演算の結果との関係について説明するための図である。
図6(a)から(c)は、本実施例における演算情報を縦軸に表し、時刻を横軸に表して演算情報の時間的な推移を表す。また、図6(d)は、図6(a)から(c)に示す演算情報により定まる判定閾値を用いてエコナビ演算を行った演算結果(つまり、エコ運転状態量)を縦軸に表し、時刻を横軸に表すことで、演算結果の時間的な推移を表している。
ここで、図3に戻り、従来のエコナビ表示システムについて引き続き説明を行う。
表示部181は、図1を参照して説明した表示部81と同様の構成を有し、エコナビ演算部133に接続する。表示部181は、エコナビ演算部133が出力するエコ状態信号に基づいた表示を行う。
ここで、図7を参照して、表示部181が行う表示について説明する。図7は、表示部181が行う表示の一例を表す図である。
図7に示す表示例は、エコ運転状態量を棒状の表記によって表すエコバーBE、エコバーBEの先端が属する場合にエコ運転であることを表すエコ運転領域、エコバーBEの先端が属する場合にエコ運転でない運転(以下単に非エコ運転)であることを表す非エコ運転領域、及びエコ運転である場合に点灯するエコランプLEとを表す。
図7(a)は、エコ運転である場合に表示部181が行う表示例を表す図である。エコ運転である場合には、エコ運転状態量が0%から100%の間の値になるため、エコ運転領域にエコバーBEの先端が表示される。また、エコバーBEの先端からエコ運転状態量が100%であることを表す線までの距離をもって、例えば、どの程度だけアクセルの操作量を増やしても(つまり、アクセルを踏んでも)エコ運転である状態(以下単に、エコ運転状態という)を維持できるかを示す操作余量を表す。更に、点灯したエコランプLEは、運転がエコ運転であることを表している。
よって、従来のこの構成によれば、アクセルを更に開けると追突の危険ある場合に、アクセルを更に開けてもエコ運転状態にあるという操作余量の表示(つまり、加速を促す表示)をする。、このため従来の構成では、車両を危険な状態へ陥らせる運転操作であるにも拘らず、燃費向上のために危険へ陥らせる加速操作を促す表示してしまうという問題があった。
尚、図7(b)は、非エコ運転である場合に表示部181が行う表示例を表す図である。非エコ運転である場合には、エコ運転状態量が100%を超える値になるため、非エコ運転領域にエコバーBEの先端が表示される。また、エコバーBEの先端からエコ運転状態量が100%であることを表す線までの距離をもって、例えば、どの程度だけアクセルの操作量を減らすと(つまり、アクセルを戻すと)エコ運転状態に戻るかを示す操作逸脱量を表す。更に、消灯したエコランプLEは、運転が非エコ運転であることを表している。
そこで、上記の問題を解決する本発明に係るエコナビ表示システム1について、図8から12を参照して、以下詳細な説明を行う。
図8は、本発明に係るエコナビ表示システム1の一構成例を表す他の図である。
エコナビ表示システム1は、演算情報入力部10a、エコナビ演算部33、危険判断入力部50a、危険状態判断部61、表示変更部71a、及び表示部81で構成される。演算情報入力部10a及びエコナビ演算部33については、図3を参照して説明した演算情報入力部110a及びエコナビ演算部133と同様であるので説明を省略する。
危険判断入力部50aは、図1を参照して説明したブザー50で構成され、危険状態判断部61に接続する。危険判断入力部50aは、ブザーの駆動時に駆動信号を危険状態判断部61へ出力する。
危険状態判断部61は、危険判断入力部50a及び表示変更部71aに接続する。危険状態判断部61は、危険状態判断処理を実行することで、危険判断入力部50aが出力する駆動信号に基づいて、車両が危険な状態にあるか否かを判断する。
ここで、図9を参照して、危険状態判断部61が実行する危険状態判断処理について説明する。図9は、危険状態判断部61が構成するエコナビ表示システム1が実行する処理の一例を表すフローチャートである。
図9(a)に示すように、先ず、危険状態判断部61は、危険判断入力部50aから危険状態であるか否かを判断するために用いる判断情報を取得する(ステップS11)。尚、判断情報は、危険判断入力部50aが出力する信号が表す情報である。
次に、危険状態判断部61は、判断情報に基づいて車両の状態を判断する状態判断処理を行う(ステップS12)。尚、状態判断処理については後述する。その後、危険状態判断部61は、表示変更部71aへ、危険状態か否かを判断した判断結果を表す危険状態信号を出力する(ステップS13)。その後、危険状態判断部61は、危険状態判断処理を終了するか否かを判断し(ステップS14)、終了すると判断した場合には危険状態判断処理の実行を終了し、そうで無い場合にはステップS11に戻り上記処理を繰り返す。
次に、図10を参照して、危険状態判断部61が実行する状態判断処理について説明する。図10は、危険状態判断部61が実行する状態判断処理の一例を表すフローチャートである。
先ず、危険状態判断部61は、駆動信号に基づいて、前方注意喚起ブザーが駆動しているか否かを判断する(ステップS32a)。危険状態判断部61は、前方注意喚起ブザーが駆動していると判断する場合にはステップS32cの処理を、そうで無い場合にはステップST32bの処理を実行する。
ステップS32aにおいて、前方注意喚起ブザーが駆動していないと判断した場合には、危険状態判断部61は、駆動信号に基づいて前方警報ブザーが駆動しているか否かを判断する(ステップS32b)。危険状態判断部61は、前方警報ブザーが駆動していると判断する場合にはステップS32cの処理を、そうで無い場合には状態判断処理の実行を終了する。
ステップS32aにおいて、前方注意喚起ブザーが駆動していると判断した場合、又はステップS32bにおいて、前方警報ブザーが駆動していると判断した場合には、危険状態判断部61は、車両が危険状態にあると判断する(ステップS32c)。その後、危険状態判断部61は、状態判断処理の実行を終了する。
ここで、図11を参照して、危険状態判断部61が実行した危険状態判断処理の結果について説明する。図11は、危険状態判断部61が実行した危険状態判断処理の結果の一例を表す図である。
図11(a)は、PCS前方注意喚起ブザーが危険状態判断部61へ出力した駆動信号の内容を縦軸に表し、時刻を横軸に表して前方注意喚起ブザーの駆動状態の時間的な推移を表す。
図11(b)は、PCS前方警報ブザーが危険状態判断部61へ出力した駆動信号の内容を縦軸に表し、時刻を横軸に表して前方注意喚起ブザーの駆動状態の時間的な推移を表す。
図11(c)は、危険状態判断部61が危険状態判断処理の実行により危険の有無を判断した判断結果の内容を縦軸に表し、時刻を横軸に表して判断結果の時間的な推移を表す。
ここで、図11(c)は、時刻0からt1までの時間区間、及び時刻t4以降の時間区間において、PCS前方注意喚起ブザー及びPCS前方警告ブザーの双方とも駆動していないために、危険状態判断部61が危険な状態で無いと判断したことを表す。また、図11(c)は、時刻t1からt4までの時間区間において、PCS前方注意喚起ブザー及びPCS前方警告ブザーのいずれか1つ以上が駆動しているため、危険状態判断部61が危険な状態であると判断したことを表す。
この構成によれば、PCS(Pre-Crash Safety)システムが駆動を制御するPCS前方注意喚起ブザー及びPCS前方警告ブザーが出力する駆動信号に基づいて容易に危険を判断できる。
本実施例において、危険判断入力部はブザー50で構成され、危険状態判断部61はブザー50が出力する駆動信号に基づいて危険を判断するとして説明したが、これに限定される訳ではない。例えば、危険判断入力部はセンサ40で構成され、危険状態判断部61はセンサ40が出力するセンサ信号に基づいて危険を判断する構成を採用できる。例えば、危険状態判断部61は、センサ信号が表すタイヤの回転数により求まる車両の速度、及び車両に及ぶ加速度により定まる所定の距離よりも車間距離が短いか否かを判断することで危険を判断する構成を採用できる。
この構成によれば、PCS(Pre-Crash Safety)システムの衝突の検出精度に影響を受けることなく容易に危険の検出精度を向上できる。
次に、図8に戻り、エコナビ表示システム1の構成について引き続き説明を行う。
表示変更部71aは、エコナビ演算部33、危険状態判断部61、及び表示部81に接続する。表示変更部71aは、表示変更処理を実行することで、エコナビ演算部33が演算した演算結果に基づいて表示部81に表示させるエコナビ情報を、車両が危険な状態にあるか否かを危険状態判断部61が判断した判断結果により表示部81に表示させる情報に基づいて変更すると共に、変更した前記情報を表示部81に出力して表示させる。尚、エコナビ情報は、エコ運転状態量を含む。
ここで、再度図9を参照して、表示変更部71aが実行する表示変更処理について説明する。
図9(b)に示すように、先ず、表示変更部71aは、エコナビ演算部から演算結果を表すエコ状態信号を取得する(ステップS21)。次に、表示変更部71aは、危険状態判断部61から判断結果を表す危険状態信号を取得する(ステップS22)。
その後、表示変更部71aは、危険状態信号に基づいて危険状態にあると判断する場合には、エコ状態信号が表す演算結果であるエコ運転状態量及び運転状態を、値「100%」及びエコ運転状態に変更すると共に、変更したエコ運転状態量及び運転状態を表す通知制御信号を表示部81へ出力する(ステップS23)。その後、表示変更部71aは、表示変更処理を終了するか否かを判断し(ステップS24)、終了すると判断した場合には表示変更処理の実行を終了し、そうで無い場合にはステップS21に戻り上記処理を繰り返す。
尚、図9(c)は、エコナビ演算部33が実行するエコナビ演算処理を図示するが、この処理は、図4を参照して説明した処理とほぼ同様の処理であるため、説明を省略する。
ここで、図12を参照して、表示変更部71aが実行した表示変更処理の結果(以下単に、変更結果という)について説明する。図12は、表示変更部71aが実行した表示変更処理の結果の一例を表す図である。
図12(a)は、図6(d)に示した演算結果の時間的な推移を表す図である。図12(b)は、図11(c)に示した判断結果の時間的な推移を表す図である。
図12(c)は、表示変更部71aが実行した表示変更処理の変更結果を縦軸に表し、時刻を横軸に表すことで、変更結果の時間的な推移を表している。つまり、図12(c)は、時刻0からt1の時間区間、及び時刻t4以降の時間区間で、表示変更部71aが演算結果に基づく表示を変更しなかったことを表す。
また、時刻t1からt4の時間区間で、表示変更部71aは演算結果に基づく表示を変更して、運転状態量「100%」を表す表示に変更したことを表す。つまり、変更した運転状態量を通知するよう制御する信号を受信した表示部81は、運転状態量「100%」を表すエコバーBEを表示することで、アクセルを閉じて減速するよう促す表示を行う。これは、PCS−ECU60は前方における追突の危険を検出し、かつ検出した危険は車両を減速させることで危険を回避できる場合に、表示変更部71aは、車両を減速するよう促す表示を表示部81にさせることを表す。
この構成によれば、車両を減速することで危険を回避できる場合に、車両をエコ状態にするために車両の加速を促す情報を減速を促す情報に変更して表示するため、危険な状態に運転者を誘導する表示を防止できる。
尚、時刻t1からt4の時間区間では、表示変更部71aは、エコランプLEを点滅して表示するよう制御する通知制御信号を表示部81へ出力する。
この構成により、表示変更部71aは、車両を危険に導く表示を変更して表示部81に表示させたことを一見して知ることができる。
本実施例において、エコランプLEは、運転がエコ運転である場合に点灯し、そうでない場合に消灯するとして説明したが、これに限定される訳でなく、運転がエコ運転である場合に消灯し、そうでない場合に点灯する構成を採用できる。また例えば、表示部181が行う表示は、運転がエコ運転である場合にのみ点灯するエコランプLE1と、運転が非エコ運転である場合にのみ点灯するエコランプLE2とを表示する構成を採用できる。
更に、表示部181が行う表示は、エコ運転であるか否かを表すエコランプLEによるランプ表示と、操作余量を表すエコバーBEによるバー表示とを行うとして説明したが、これに限定される訳ではない。例えば、ランプ表示と、操作余量を表すメータによる円表示とを行う構成、及びランプ表示、バー表示、及び円表示を組み合わせた構成を採用できる。
尚、車両を減速することで回避できる危険は、前方への衝突、ドライバの居眠り、前後左右への車両の滑り、車線の逸脱、車両のふらつき、及び交差点での衝突を含む。また、車両を加速することで回避できる危険は、後方からの追突を含む。
本実施例において、表示変更部71aは、演算結果に基づく表示を変更して運転状態量「100%」を表す表示に変更することで、車両の減速により危険の回避を促す表示を行うとして説明したが、これに限定される訳ではない。例えば、表示変更部71aは、演算結果に基づく運転状態量の表示を一律「100%」とするのではなく、所定の量だけ増加させる構成を採用できる。また、逆に、表示変更部71aは、演算結果に基づく表示を変更して運転状態量「0%」を表す表示に変更することで、車両の加速により危険の回避を促す表示を行う構成、及び所定の量だけ減少させる構成を採用できる。
本実施例において、エコナビ演算部33が有する機能はパワートレインECU30により実現され、危険状態判断部61が有する機能はPCS−ECU60により実現され、表示変更部71aが有する機能はメータECU70により実現されるとして説明したが、これに限定される訳ではない。例えば、全ての機能をパワートレインECU30が実現する構成を採用できる。
本実施例において、PCS−ECU60は、車両を加速することで回避できる後方からの追突の危険をも検出し、表示変更部71aは、後方からの追突の危険があると判断した場合に、エコナビ情報である運転状態量を危険判断の結果に基づいて変更しない構成を採用できる。
この構成によれば、車両を加速することで危険を回避できる場合であっても、車両をエコ状態にする目的以外に車両の加速を促す情報を表示しないため、車両をエコ状態にする運転を促す表示ができるだけでなく、新たな危険につながる加速を促す表示を防止できる。
本実施例において、PCS−ECU60は、車両を減速することで回避できる危険及び車両を加速することで回避できる危険の双方を検出し、表示変更部71aは、予め定められた危険回避の優先順位に基づいてエコナビ情報を変更する構成を採用できる。
ここで、表1を参照して危険回避の優先順位について説明する。表1は、危険回避の優先順位の一例を示す表である。
Figure 2010030475
この構成によれば、表示変更部71aは、危険を回避する加速を促す表示よりも、危険を回避する減速を促す表示を優先するため、車両を減速することで運転者の行為に基づいた危険を優先的に回避する運転を促す表示ができる。
またこの構成によれば、表示変更部71aは、急な運転の変化により新たに別の危険が生じるおそれがある場合に、加速を促す表示及び減速を促す表示のいずれにも表示を変更しないため、新たな危険につながる急な運転を促す表示を防止できる。
本実施例において、表示変更部71aは、表示変更処理を常に実行することで、表示部81の表示を変更するとして説明したが、これに限定される訳ではなく、例えば、車両の運転者がスイッチを操作することで、表示変更部71aは、表示変更処理を中断する構成を採用できる。
また本実施例において、表示変更部71aはアクセルセンサ10に接続し、表示変更部71aは、減速を促す表示にエコナビ表示を変更して表示部81に表示させている場合において、危険な状態が継続していても、アクセルを閉じたことを表す信号を取得すると、エコナビ表示の変更を終了する構成を採用できる。
この構成によれば、アクセルを閉じたことを表す信号を取得した後にエコナビ表示の変更を終了するため、運転者が危険を回避する運転を行った後にエコナビ表示の変更を終了できる。
尚、本実施例において、表示変更部71aは、危険な状態が終了すると、エコナビ表示の変更を終了することは明らかである。
本実施例において、エコナビ演算部33がエコ運転操作判定手段に相当し、表示制御部71が運転操作表示制御手段に相当する。また、エコナビ演算部33が実行する演算処理がエコ運転操作判定ステップに相当し、表示制御部71が実行する表示制御処理が運転操作表示制御ステップに相当する。更に、センサ10が出力するセンサ信号、又はエンジン制御部31及びトランスミッション制御部32が出力するパワトレ状態信号が表す情報が運転操作状態情報に相当し、燃費マップ上の判定しきい値がエコ判定しきい値に相当する。
また、本実施例において、エコナビ演算部33がエコ度合取得手段に相当し、表示制御部71が運転状態エコ度合表示制御手段に相当する。更に、センサ10が出力するセンサ信号、又はエンジン制御部31及びトランスミッション制御部32が出力するパワトレ状態信号が表す情報が運転状態情報に相当し、燃費マップ上の判定しきい値がエコしきい値に相当し、エコ運転状態量(操作余量又は操作逸脱量)がエコ度合いに相当する。
第2の実施例においては、ハイブリッド車に搭載される本実施例のエコ表示システムの一構成例について説明する。
図13に示すエコナビ表示システム2は、ハイブリッドシステム及び統合車両姿勢安定制御システム(VDIM:Vehicle Dynamics Integrated Management)を搭載した車両に設置される。エコナビ表示システム2は、図1に示すエコナビ表示システム1とほぼ同じ構成を有するので、以下主に、相違点について説明する。
エコナビ表示システム2は、センサ210、パワートレインECU230、HV−ECU235、センサ240、VDIM−ECU260、メータECU270、インジケータ280、及びモータジェネレータECU290で構成される。パワートレインECU230、HV−ECU235、VDIM−ECU260、メータECU270、及びモータジェネレータECU290は、車内通信バスBを介して相互に通信可能に接続する。
センサ210、パワートレインECU230、センサ240、メータECU270、及びインジケータパネル280は、図1で説明したセンサ10、パワートレインECU30、センサ40、メータECU70、及びインジケータパネル80とほぼ同様の構成を有するので説明を省略する。
HV−ECU235は、センサ210及び車内通信バスBに接続する。HV−ECU235は、センサ210及びバスBを通じて接続する各ECUが出力する信号に基づいてハイブリッドシステムの制御を行う。ここで、機能に基づいてHV−ECU235の一構成例を説明する。HV−ECU235は、HV制御部236及びエコナビ演算部237を有する。尚、HV制御部236及びエコナビ演算部237が有する機能を実現するためのHV−ECU235の構成は、図2で説明したパワートレインECU30のハードウェア構成とほぼ同様であるので説明を省略する。
HV制御部236は、センサ210、エコナビ演算部237、及び車内通信バスBに接続する。HV制御部236は、各種センサ210及び他のEUCが出力する信号に基づいて、ハイブリッドシステムを制御する制御信号を生成し、車内通信バスBに対して出力する。また、HV制御部236は、エコナビ演算部237及びにバスBへHVシステムの状態を示すHV状態信号を出力する。このHV状態信号には、車両パワー、車両の限界出力パワー、及びバッテリの充電許可電力などが含まれる。
エコナビ演算部237は、図1を参照して説明したエコナビ演算部33とほぼ同様の構成を有する。しかし、エコナビ演算部237は、パワトレ状態情報の代わりにHV状態信号をHV制御部236から取得し、取得した信号が表す情報を演算情報とする点で、エコナビ演算部33と異なる。
VDIM−ECU260は、センサ240及び車内通信バスBに接続している。VDIM−ECU260は、センサ240が出力する信号又は車内通信バスBを通じて通信する信号に基づいて、統合車両姿勢安定制御を行う。また、VDIM−ECU260は、特に、車両の左右への滑り、車両のふらつき、及び車両の車線からの逸脱の危険を検出する。
次に、機能に基づいてVDIM−ECU260の一構成例を説明する。VDIM−ECU260は、上記の判断機能の他に、危険状態判断機能を有する。よって。VDIM−ECU260は、危険状態判断機能を実現する危険状態判断部261を有する。尚、危険状態判断部261は、図1で説明した危険状態判断部61とほぼ同様の構成を有するため、以下、相違点について主に説明を行う。
危険状態判断部261は、センサ240から、VDIMサービスの提供を受ける場合にONにされるスイッチの状態を表す信号を取得する。危険状態判断部261は、このスイッチの状態がOFFの場合には、危険状態判断処理を実行しない点で実施例1における危険状態判断部61と異なる。
また、危険状態判断部261は、センサ240が正常に作動しているか否かを判断する故障判断機能を有し、センサ240が正常に作動していない(つまり、故障している)と判断する場合には、故障と判断したセンサが出力する信号を用いることなく危険か否かを判断する点で、実施例1と異なる。
この構成によれば、故障と判断したセンサが出力する信号を用いることなく危険を判断するため判断精度を向上できる。
更に、危険状態判断部261は、危険状態判断機能を実現するVDIM−ECU260が正常に作動しているか否かを判断する補助(サブ)ECUに接続し、補助ECUによる診断結果が正常であるにのみ、危険状態判断処理を実行して危険を判断する点で実施例1と異なる。また、危険状態判断部261は、異常又は故障を検出した場合には、メータECU270を構成する表示変更部271へ、異常又は故障を通知する信号を出力する。
この構成によれば、VDIM−ECUが正常に作動している場合に危険を判断するため判断精度を向上できる。
尚、危険状態判断部261が危険を判断するために実行する実行手順は、統合車両姿勢安定制御機能を実現するための公知の技術を用いて当業者が容易に定めることができるため説明を省略する。特に、車両のふらつき、車両の前後左右への滑り、及び車線の逸脱という危険を判断するための実行手順は、統合車両姿勢安定制御手順における車両のふらつき、車両の前後左右への滑り、及び車線の逸脱を検出するための手順を用いて容易に定めることができる。
表示変更部271は、図1を参照して説明した表示変更部71aとほぼ同様の構成を有するため、以下、主に相違点について説明する。表示変更部271は、車両の減速を促す表示として、車両出力(つまり、車両パワー)を下げることを促す表示を表示部281にさせる点で実施例1と異なる。
また、表示変更部271は、エコナビ表示を変更して表示させている場合に、危険状態判断部261から異常又は故障を通知する信号を取得した時には、所定の時間だけエコナビ表示の変更を継続した後に、変更を終了する点で実施例1と異なる。
この構成によれば、異常又は故障を通知する信号を取得した場合に所定の時間だけエコナビ表示の変更を継続するため、異常又は故障が通知される前に判断した危険に基づいて変更した表示を継続できる。
更に、この構成に限定される訳ではなく、表示変更部271はアクセルセンサ210に接続し、減速を促す表示にエコナビ表示を変更して表示させている場合に、危険状態判断部261から異常又は故障を通知する信号を取得すると、アクセル開度が所定の閾値を下回った後にエコナビ表示の変更を終了する構成を採用できる。
この構成によれば、異常又は故障を通知する信号を取得した場合に、アクセル開度が所定の閾値を下回るまで表示の変更を継続するため、異常又は故障が通知される前に判断した危険を回避する運転がなされるまで表示を継続できる。
更にまた、この構成に限定される訳ではなく、表示変更部271は車速センサ210に接続し、エコナビ表示を減速を促す表示に変更して表示させている場合に、危険状態判断部261から異常又は故障を通知する信号を取得した時には、車速が所定の閾値を下回った後にエコナビ表示の変更を終了する構成を採用できる。
この構成によれば、異常又は故障を通知する信号を取得した場合に、車速が所定の閾値を下回るまで表示の変更を継続するため、異常又は故障が通知される前に判断した危険を回避するまで表示を継続できる。
尚、インジケータパネル280に設置された表示部281は、実施例1の表示部81とほぼ同様の構成であるため説明を省略する。
モータジェネレータECU290は、車内通信バスBに接続する。モータジェネレータECU290は、HV−ECU235が出力する各種状態信号や各種制御信号に従って、モータジェネレータの駆動を制御する。
次に、図14を参照して、実施例2におけるエコナビ表示システム2について、詳細な説明を行う。図14は、本発明に係るエコナビ表示システム2の一構成例を表す他の図である。
エコナビ表示システム2は、演算情報入力部210a、エコナビ演算部237、危険判断入力部240a、危険状態判断部261、表示変更部271、及び表示部281で構成される。
演算情報入力部210aは、図13を参照して説明したセンサ210で構成され、エコナビ演算部237に接続する。演算情報入力部210aの構成及び機能は、実施例1で説明した演算情報入力部10aと同様である。エコナビ演算部237は、演算情報入力部210a及び表示変更部271に接続する。
危険判断入力部240aは、図13を参照して説明したセンサ240で構成され、危険状態判断部261に接続する。危険判断入力部240aは、例えば、車両の前後左右への滑り、前方への衝突、車線の逸脱、車両のふらつき、ドライバの居眠りを判断するための信号を入力する。
危険状態判断部261は、危険判断入力部240a及び表示変更部271に接続する。表示変更部271は危険状態判断部261及び表示部281に接続する。表示部281は表示変更部271に接続する。尚、エコナビ演算部237、危険状態判断部261、表示変更部271、及び表示部281については、図13を参照して説明しため、繰り返しの説明を省略する。
本実施例において、エコナビ演算部237がエコ運転操作判定手段に相当し、表示制御部271が運転操作表示制御手段に相当する。また、エコナビ演算部237が実行する演算処理がエコ運転操作判定ステップに相当し、表示制御部271が実行する表示制御処理が運転操作表示制御ステップに相当する。更に、センサ210が出力するセンサ信号、又はHV制御部236が出力するHV状態信号が表す情報が運転操作状態情報に相当し、燃費マップ上の判定しきい値がエコ判定しきい値に相当する。
また、本実施例において、エコナビ演算部237がエコ度合取得手段に相当し、表示制御部271が運転状態エコ度合表示制御手段に相当する。更に、センサ210が出力するセンサ信号、又はHV制御部236が出力するHV状態信号が表す情報が運転状態情報に相当し、燃費マップ上の判定しきい値がエコしきい値に相当し、エコ運転状態量(操作余量又は操作逸脱量)がエコ度合いに相当する。
本発明のエコナビ表示方法は、エコナビ表示システム1又は2を用いて実施することができる。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
本実施例のエコ表示システムの一構成例を表すシステム構成図である。 パワートレインECUの一構成例を表すハードウェア構成図である。 従来のエコナビ表示システムの一構成例を表す図である。 エコナビ演算部が実行するエコナビ演算処理の一例を表すフローチャートの一例である。 燃費マップの一例を表す図である。 エコナビ演算の対象とする演算情報とエコナビ演算の結果との関係について説明するための図である。 表示部が行う表示の一例を表す図である。 本発明に係るエコナビ表示システムの一構成例を表す他の図である。 エコナビ表示システムが実行する処理の一例を表すフローチャートである。 危険状態判断部が実行する状態判断処理の一例を表すフローチャートである。 危険状態の判断結果の一例を表す図である。 表示変更部が実行した表示変更処理の結果の一例を表す図である。 実施例2におけるエコ表示システムの一構成例を表すシステム構成図である。 実施例2におけるエコナビ表示システムの一構成例を表す他の図である。
符号の説明
1…エコナビ表示システム 2…エコナビ表示システム
10…演算情報入力部(センサ) 20…アクチュエータ
30…パワートレインECU 30a…CPU
30b…ROM 30c…RAM
30d…バス 31…エンジン制御部
32…トランスミッション制御部
33…エコナビ演算部(エコ運転操作判定手段、エコ度合取得手段)
40…センサ 50…ブザー
50…危険判断入力部 60…PCS−ECU
61…危険状態判断部 70…メータECU
71…表示制御部(エコ運転操作表示制御手段、エコ度合表示手段)
71a…表示変更部 80…インジケータパネル
81…表示部 100…従来のエコナビ表示システム
110…演算情報入力部 133…エコナビ演算部
181…表示部 210…演算情報入力部(センサ)
230…パワートレインECU 235…HV−ECU
236…HV制御部
237…エコナビ演算部(エコ運転操作判定手段、エコ度合取得手段)
240…センサ 250…危険判断入力部
260…VDIM−ECU 261…危険状態判断部
270…メータECU
271…表示制御部(エコ運転操作表示制御手段、エコ度合表示手段)
271a…表示変更部 280…インジケータパネル
281…表示部 290…モータジェネレータECU
B…車内通信バス(CANバス) BE…エコバー
LE…エコランプ

Claims (5)

  1. 運転者による車両の運転操作の状態を表す運転操作状態情報と、前記運転者の運転操作がエコ運転操作であるか否かを判定するエコ判定しきい値とに基づいて、前記運転操作がエコ運転操作であるか否かを判定するエコ運転操作判定手段と、
    前記エコ運転操作判定手段によるエコ運転操作であるか否かの判定結果を表示させるように表示制御するエコ運転操作表示制御手段と、を備え、
    前記エコ運転操作表示制御手段は、車両が事故を起こす可能性がある危険状態にある場合には、前記エコ運転操作判定手段からのエコ運転操作であるか否かの判定結果と、前記危険状態を回避するために必要な運転操作とに基づいて、表示させるエコ運転操作であるか否かの状態を決定することを特徴とするエコ運転支援装置。
  2. 前記エコ運転操作表示制御手段は、前記エコ運転操作判定手段によってエコ運転操作でないと判定されている状態で、前記危険状態を回避するために必要な運転操作に加速操作が含まれる場合には、エコ運転操作であるように表示させることを特徴とする請求項1に記載のエコ運転支援装置。
  3. 前記エコ運転操作表示制御手段は、前記エコ運転操作判定手段によってエコ運転操作であると判定されている状態で、前記危険状態を回避するために必要な運転操作に減速操作が含まれる場合には、エコ運転操作でないように表示させることを特徴とする請求項1に記載のエコ運転支援装置。
  4. 車両の運転状態を表す運転状態情報と、前記車両の運転状態がエコ運転状態であるいか否かを区別するためのエコしきい値とに基づいて、前記運転状態のエコ度合いを求める運転状態エコ度合取得手段と、
    前記運転状態エコ度合取得手段によって取得された運転状態のエコ度合いを表示させるように表示制御する運転状態エコ度合表示制御手段と、を備え、
    前記運転状態エコ度合表示制御手段は、車両が事故を起こす可能性がある危険状態にある場合に、前記危険状態を回避するために必要な運転操作に基づいて、表示させる運転状態のエコ度合いを補正することを特徴とするエコ運転支援装置。
  5. 運転者による車両の運転操作の状態を表す運転操作状態情報と、前記運転者の運転操作がエコ運転操作であるか否かを判定するエコ判定しきい値とに基づいて、前記運転操作がエコ運転操作であるか否かを判定するエコ運転操作判定ステップと、
    前記エコ運転操作判定ステップおけるエコ運転操作であるか否かの判定結果を表示させるように表示制御するエコ運転操作表示制御ステップと、を備え、
    前記エコ運転操作表示制御ステップにおいて、車両が事故を起こす可能性がある危険状態にある場合には、前記エコ運転操作判定手段からのエコ運転操作であるか否かの判定結果と、前記危険状態を回避するために必要な運転操作とに基づいて、表示させるエコ運転操作であるか否かの状態を決定することを特徴とするエコ運転支援方法。
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