JP2010029301A - パチンコ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技盤及びミドル枠に設けたボス部とボス受け部とからなる調節機構によって、遊技盤の温度変化による影響を軽減可能なパチンコ機を提供する。
【解決手段】板状部材31と土台部材32とからなる合成樹脂製の遊技盤10を、ミドル枠8に取り付けたパチンコ機1において、当該遊技盤10が温度変化による膨張を起こした場合に、ミドル枠、板状部材31、及び土台部材32に夫々設けられたボス部とボス受け部の設置位置と嵌合状態との調節により、板状部材31の位置変化の軽減が可能となっている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、合成樹脂製の遊技盤を有するパチンコ機に関するものである。
近年、少なくとも一部分が透明な熱可塑性の合成樹脂で形成された板状部材と、その板状部材の外周を略覆うと共に、その板状部材を着脱可能に嵌合する嵌合段部を備えた合成樹脂製の土台部材とから成る遊技盤を備えた、例えば特許文献1のような、パチンコ機が考案されている。この様なパチンコ機では、従来遊技盤のガタ付きを懸念して、土台部材をミドル枠へ強固に固定している。
特開2008−403号公報
しかしながら、この様な合成樹脂製の遊技盤においては、土台部材をミドル枠に強固に固定しているため、温度変化が生じると土台部材が固定されていない方向へと膨張してしまう。そのため、その方向における板状部材と土台部材の嵌合段部との間に隙間が生じて板状部材が位置ズレを起こしたり、もしくは、膨張する土台部材に板状部材が引っ張られることで板状部材が位置ズレを起こしたりする。そして、結果的に、板状部材上に設けられた遊技部材が位置ズレを生じてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題を解決すべくなされたものであって、ミドル枠と土台部材とを嵌合させるボス部及び土台部材と板状部材とを嵌合させるボス部を、設置位置及び嵌合状態を調節することで、板状部材上に設置された遊技部材の位置ズレを軽減させたパチンコ機を提供しようとするものである。
かかる本発明のうち請求項1に記載された発明は、パチンコ機本体を支持する機枠の内側に、金属製のミドル枠が設置されているとともに、遊技球が流下する遊技領域が前面に形成される合成樹脂製の板状部材と、前記板状部材を嵌合状態で支持する合成樹脂製の土台部材とからなる略四角形板状の遊技盤が前記ミドル枠に設置され、前記ミドル枠に、前記遊技盤を1の対角線上で固定するための一対の固定ボス部が設けられている一方、前記土台部材に、前記固定ボス部を嵌合可能な固定ボス受け部が設けられたパチンコ機であって、前記土台部材に、前記板状部材を固定するための基準ボス部を、前記遊技盤の下部側で、且つ、前記固定ボス受け部が設けられていない側の角部に設ける一方、前記板状部材における前記遊技領域外となる位置に、前記基準ボス部に嵌合可能な基準ボス受け部を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記土台部材の前記一対の固定ボス受け部の近傍に、前記板状部材を位置決めするための位置決めボス部を夫々設ける一方、前記板状部材における前記遊技領域外となる位置には、前記位置決めボス部が嵌合可能な位置決めボス受け部を設けたことを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記土台部材に、前記基準ボス部から鉛直方向上方で、且つ、遊技領域を挟んだ位置に第1位置決めボス部を設ける一方、前記基準ボス部の左右方向で、且つ、鉛直方向での高さが前記基準ボス部と略同じとなる位置に第2位置決めボス部を設け、前記板状部材における前記遊技領域外となる位置に、前記第1位置決めボス部が嵌合可能な第1位置決めボス受け部及び前記第2位置決めボス部が嵌合可能な第2位置決めボス受け部とを設けるとともに、前記第1位置決めボス部と前記第1位置決めボス受け部との上下方向における遊びを、前記基準ボス部と前記基準ボス受け部との上下方向における遊びよりも大きくし、前記第2位置決めボス部と前記第2位置決めボス受け部との左右方向における遊びを、前記基準ボス部と前記基準ボス受け部との左右方向における遊びよりも大きくしたことを特徴とする。
請求項4に記載された発明は、請求項3に記載された発明において、前記基準ボス部、前記第1位置決めボス部、及び前記第2位置決めボス部を、柱状の軸部から上下左右にリブ片を突設させて形成する一方、前記第1位置決めボス部の上下方向へ突出するリブ片の突出量を、前記基準ボス部の上下方向へ突出するリブ片の突出量よりも小さくするとともに、前記第2位置決めボス部の左右方向へ突出する突出するリブ片の突出量を、前記基準ボス部の左右方向へ突出するリブ片の突出量よりも小さくすることにより、前記第1位置決めボス部と前記第1位置決めボス受け部との上下方向における遊びを、前記基準ボス部と前記基準ボス受け部との上下方向における遊びよりも大きくし、前記第2位置決めボス部と前記第2位置決めボス受け部との左右方向における遊びを、前記基準ボス部と前記基準ボス受け部との左右方向における遊びよりも大きくしたことを特徴とする。
請求項5に記載された発明は、請求項3又は4に記載された発明において、前記基準ボス受け部を、略正円状に形成された凹部又は孔部とする一方、前記第1位置決めボス受け部を、上下方向に長い長円状に形成された凹部又は孔部とすることにより、前記第1位置決めボス部と前記第1位置決めボス受け部との上下方向における遊びを、前記基準ボス部と前記基準ボス受け部との上下方向における遊びよりも大きくしたことを特徴とする。
請求項6に記載された発明は、請求項1〜5のいずれかに記載された発明において、遊技球を前記遊技領域内へ発射するための遊技球発射装置が設置されているとともに、前記遊技盤の前面に、遊技球発射装置によって発射された遊技球を前記遊技領域の下部から上部へ導くための一対のレール部材が設置されており、前記基準ボス部を前記レール部材の下部側の端部近傍に設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、温度変化による膨張が土台部材に生じた場合、土台部材は、対角線上に設けられた一対の固定ボス部と固定ボス受け部との嵌合によりミドル枠に強く固定されているため、その対角線上にある角部方向へは膨張できない。そのため、土台部材は固定ボス受け部が存在しない角部方向へと膨張し、土台部材に嵌合状態の板状部材は、土台部材に引っ張られることで同方向に位置変化を起こしてしまう。それに対して、温度変化による板状部材自体の膨張は、板状部材が基準ボス部と基準ボス受け部との嵌合によって土台部材に固定されているため、板状部材上に基準ボス部を起点として生じることになる。すなわち、板状部材の基準ボス部が設けられた角部は、土台部材に引っ張られることで外方向に位置変化を起こすが、それに対して、板状部材自体の相反方向への膨張によってその位置変化が相殺され、結果として板状部材の位置変化は軽減される。
また、請求項1に記載の発明によれば、基準ボス部が土台部材の下部側の角部に設けられ、その下部側で土台部材に板状部材が固定されているため、温度変化が生じると、下部側の土台部材に同調して板状部材が引っ張られる。したがって、接地面側の板状部材の外周と土台部材の内周とにすきまが生じず、板状部材の接地面がガタ付くことがない。
請求項2に記載の発明によれば、固定ボス部の近傍に位置決めボス部を設けているため、板状部材の膨張方向を土台部材の膨張方向に相反する方向に限定することとなり、ミドル枠に対する位置変化を更に軽減させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、基準ボス部と基準ボス受け部との鉛直上方に、第1位置決めボス部と第1位置決めボス受け部とを設け、第1位置決めボス部と第1位置決めボス受け部との関係において、左右方向では基準ボス部と基準ボス受け部同様に遊びを小さく調節されているため、位置決めとしての機能が確保され、上下方向では遊びを大きく調節されているため、板状部材の上下方向への膨張を許容し、歪みが生じるのを効果的に抑制することができる。
また、請求項3の発明によれば、基準ボス部と基準ボス受け部との鉛直方向で同じ高さ位置に、第2位置決めボス部と第2位置決めボス受け部とを設け、第2位置決めボス部と第2位置決めボス受け部との関係において、左右方向では遊びを大きく調節されているため、板状部材の左右方向への膨張を許容し、歪みを効果的に抑制することができ、例えば普通電動役物の入賞口上部に設置される遊技釘同士の間隔を保持する効果を奏することができる。
請求項4に記載の発明によれば、第1位置決めボス部及び第2位置決めボス部は、基準ボス部と比較して、柱状の軸部から所定方向へのリブ片の突出量を変えるだけで、その所定方向における遊びを大きくできるので、形成が容易である。
請求項5に記載の発明によれば、第1位置決めボス部に対応する第1位置決めボス受け部は、基準ボス受け部と比較して、その形状を上下方向において縦長に形成するだけで、上下方向における遊びを大きくできるので、形成が容易である。
請求項6に記載の発明によれば、レール部材の近くに位置するボス部とボス受け部とが、その近接度が最も高くなるように調節されているので、レール部材が設けられている板状部材と土台部材との間にはズレが生じず、遊技球の発射精度をより安定させることができる。
以下、本発明のパチンコ機の一実施形態について、図面に基いて詳細に説明する。
(本体の説明)
図1におけるパチンコ機1は、パチンコ機1本体を支持する機枠2に、金属製の板状部材であるミドル枠8を介して遊技盤10を設置すると共に、該遊技盤10の前方を閉塞可能な前扉3を片開き自在に取り付けてなるものである。そして、該前扉3により閉塞される遊技盤10の前方空間(遊技盤10の前面)を、遊技球が流下する略円形の遊技領域11としている。
遊技領域11は、円弧状に配設された外レール12や内レール13等により囲まれており、当該遊技領域11へは、外レール12と内レール13との間に形成される発射通路を介して遊技球を打ち込み可能となっている。また、遊技領域11の略中央には、「0」〜「9」の数字や絵柄等からなる「図柄」を表示する図柄表示領域22や、遊技球を左右へ揺動させるステージ部材20が設置されていると共に、当該ステージ部材20上へ遊技球を導くための誘導部材(図示せず)、及びステージ部材20の上方に形成される図柄表示領域22への遊技球の進入を防止する庇部材21等を組み付けてなるセンター部材が設置されている。
また、遊技領域には、多数の遊技釘(図示せず)、遊技球が通過可能なゲート部材14、一対の爪片を開閉動作可能に備えたチューリップ式電動役物15、開閉可能な扉部材を有する大入賞装置16、遊技球が入賞可能な入賞部材17、17・・、風車18等が設置されている。
遊技盤10の下方には、遊技球を発射装置(図示せず)へ供給するための供給皿4、及び該供給皿4から溢れた遊技球を貯留するための貯留皿5が機枠2に対して片開き可能に取り付けられている。また、貯留皿5の近傍には、発射装置を作動させるための発射ハンドル6、音声や効果音による演出を行うためのスピーカ7等が設置されている。
さらに、遊技盤10の後面には、「図柄」を図柄表示領域22内に表示させるための液晶表示装置(表示装置)、遊技に係る制御(例えば、所謂「大当たり抽選」や液晶表示装置における表示制御等)を行う制御装置等が設置されている。
以上のようなパチンコ機1では、遊技者によって発射ハンドル6が回動操作されると、発射装置が作動して遊技球が遊技領域11内へ打ち込まれる。そして、遊技領域を流下する遊技球がチューリップ式電動役物15へ入賞すると、制御装置にて所謂「大当たり抽選」を行い、「大当たり」である場合には、図柄表示領域22に所定態様の図柄を確定表示した後、大入賞装置16の扉部材を所定回数にわたって断続的に開成させるといった所謂「大当たり状態」を生起させる。
以下、本発明のミドル枠8及び遊技盤10の構成について、図2〜7に基いて詳細に説明する。図2は、ミドル枠8に遊技盤10を取り付けた正面図であり、図3はミドル枠8を示した図である。また、図4は、板状部材31と土台部材32とから成る遊技盤10を前面側から示した説明図であり、図5は板状部材31を示した図である。さらに、図6は、土台部材32を示した図であり、図7は土台部材32を4分割した状態を示した図である。
ミドル枠8は、縦長の長方形状に形成されており、略中央には、液晶表示装置の表示画面を露出させるための大きな開口部30が設けられている。また、ミドル枠8の開口部30周縁で左上部及び右下部には、遊技盤10を固定するための固定ボス部24a,24bが突設されており、当該固定ボス部24a,24bは、先細りする略円柱状に形成されている。さらにミドル枠8の左右側部には、遊技盤10における四隅の前後方向へのガタ付きを抑えるために、一対の押止部28A〜28Dが設けられている。尚、29は、前扉3を軸着するための軸支部である。
遊技盤10は、一枚板状に形成された板状部材31と、該板状部材31の後面側で、該板状部材31全体を嵌め込んで固定される土台部材32とからなる(図4)。
図5に示すように、板状部材31は、アクリル樹脂から成形された透明な略円形の板状体であって、その前面には、複数の障害釘が植設されるとともに、その左側下部には、土台部材32へ嵌合させるための、略正円形状の基準ボス受け部37aが穿設されている。また、基準ボス受け部37aの鉛直上方で、遊技領域を挟んだ外レール近傍には、上下に伸びる長円形状の第1位置決めボス受け部37bが穿設されている。さらに、基準ボス受け部37aと同じ高さ位置には、基準ボス受け部37aと同形状の第2位置決めボス受け部37cが穿設されている。
土台部材32は、板状部材31よりも耐熱性の高い合成樹脂(例えば、ポリカーボネート)により成形され、図6及び図7に示すように、正面から見た際に、左上隅部、右上隅部、左下隅部、及び右下隅部にそれぞれ対応する格子部材51,52,53,及び54を連結してなる。各格子部材51〜54は、厚さ略2mmの底板部分から高さ略12mmのリブ片を突出させ、また上下方向及び左右方向に直交させた格子構造を備えている。
また、土台部材32の前面側の内周縁には、板状部材31と同形の凹状の嵌め込み部33が、面上から約9mmの深さで形成されている。さらに、土台部材32の嵌め込み部33内には、前面側から見て、基準ボス部36aが外レール12下端部近傍に設けられ、基準ボス部36aからの鉛直上方には第1位置決めボス部36bが設けられ、基準ボス部36a右方向の同じ高さ位置には第2位置決めボス部36cが設けられている。
左上隅部の格子部材51は、略円弧状の一辺を持つ略三角形状で、右上隅部の格子部材52と接する右端部には、格子部材52の凹部内へ嵌入可能な凸部を、左下隅部の格子部材53と接する下端部には凹部をそれぞれ有している。また、格子部材51の右半分は、土台部材32の組み立て状態において嵌め込み部33を形成する凹状の段部33aとされており、当該段部33a内には、遊技盤10をミドル枠8へ設置した際に、固定ボス部24aが嵌合する固定ボス受け部25aが穿設されている(図5)。さらに、当該段部33a内には第1位置決めボス部36bが設けられている。
右上隅部の格子部材52は、上記格子部材51同様の略三角形状で、左上隅部の格子部材51と接する左端部には凹部を、右下隅部の格子部材54と接する下端部には、格子部材54の凹部内へ嵌入可能な凸部をそれぞれ有している。また、格子部材51の左半分は、土台部材32の組み立て状態において嵌め込み部33を形成する凹状の段部33bとされている。
左下隅部の格子部材53は、上記格子部材51同様の略三角形状で、左上隅部の格子部材51と接する上端部には、格子部材51の凹部内へ嵌入可能な凸部を、右下隅部の格子部材54と接する右端部には、格子部材54の凹部内へ嵌入可能な凸部をそれぞれ有している。また、格子部材53の右半分は、土台部材32の組み立て状態において嵌め込み部33を形成する凹状の段部33cとされており、当該段部33c内の外レール12の発射入口近傍には、基準ボス部36aが設けられている。
さらに、嵌め込み部33の下辺部には、突起部80,80・・が一定間隔で設けられている。当該突起部80,80・・は、板状部材31に接する先端部分が基端部分より幅狭且つ丸みを帯びて形成されており、板状部材31を土台部材32に嵌め込んだ際に、その突起部80,80・・の先端で板状部材31を支持可能としている。
右下隅部の格子部材54は、上記格子部材51同様の略三角形状で、右上隅部の格子部材52と接する上端部には凹部を、左下隅部の格子部材53と接する左端部には凹部をそれぞれ有している。
また、格子部材54の左半分は、土台部材32の組み立て状態において嵌め込み部33を形成する凹状の段部33dとされており、当該段部33d内には、遊技盤10をミドル枠8へ設置した際に、固定ボス部24bが嵌合する固定ボス受け部25bが穿設されるとともに、第2位置決めボス部36cが設けられている。第2位置決めボス部36cは、上記基準ボス部36aと略同形状に構成され、また、上下方向へ突設されたリブ片については、その先端の形状が台形に形成されている。
そして格子部材51〜54を、各凸部を対応する凹部に嵌入させ、ネジ止めして一体化することにより、リング状の土台部材32が形成される。なお、各格子部材51〜54の凸部および凹部には、両者を連結状態で固定するためのネジ(図示せず)を挿入可能なネジ孔が穿設されている。
以上のように構成される板状部材31と土台部材32とは、土台部材32の前面に設けられた嵌め込み部33の嵌め込みに加え、土台部材32の前面に設けられた基準ボス部36aと、第1位置決めボス部36b及び第2位置決めボス部36cとを、板状部材31に設けられた基準ボス受け部37aと、第1位置決めボス受け部37b及び第2位置決めボス受け部37cとにそれぞれ嵌合させることで位置決めされ、さらに板状部材31と土台部材32との重なり部分をネジ止めすることで、遊技盤10が形成されている。
そして、以下に、それぞれのボス部とボス受け部との嵌合状態における遊びについて詳細に説明する。
図8(a)に示すように、基準ボス部36aは、円筒形の軸部からリブ片をボス部の上下左右へ突設してなるものである。嵌合状態になった基準ボス部36aと基準ボス受け部37aにおいては、左右及び上下方向の隙間X1及びY1は全て0.15mmであり、全ての方向において遊びが小さくなっている。
図8(b)に示すように、第1位置決めボス部36bは、円筒形の軸部から上下方向にはリブ片を突設せず、左右方向にのみリブ片を突設してなるものである。嵌合状態になった第1位置決めボス部36bと第1位置決めボス受け部37bにおいては、左右方向の隙間X2は0.15mmである。また、第1位置決めボス部36bは上下方向にはリブ片がないことに加えて、第1位置決めボス受け部37bが上下方向の縦長に形成されているため、上下方向における遊びはかなり大きくなっている。
また、図8(c)に示すように、第2位置決めボス部36cは基準ボス部36aと同様に、円筒形の軸部からリブ片をボス部の上下左右へ突設してなるもので、嵌合状態になった第2位置決めボス部36cと第2位置決めボス受け部37cにおいては、左右方向の隙間X3は0.7mmで、上下方向の隙間Y3は0.15mmとなっている。よって、第2位置決めボス部36cは、上下方向においては、基準ボス部36aと比較するとわずかに遊びが大きく、左右方向においては、遊びが大きくなっている。
そして、遊技盤10をミドル枠8に取り付ける際には、遊技盤10をミドル枠8上の押止部28A,28Cに差し込み、ミドル枠8の固定ボス部24a,24bを土台部材32の固定ボス受け部25a,25bに嵌合させ、もう1対の押止部28B,28Dを遊技盤10方向に倒すことによって設置される。しかしながら、あくまで押止部28A〜28Dは、遊技盤10の前後方向へのガタ付きを抑えるためのもので、遊技盤10は固定ボス部24a,24bと固定ボス受け部25a,25bとの嵌合によって、ミドル枠8に固定されている。
さらに、本実施例におけるボス部の位置関係を説明すると、図2に示すように、正面視で土台部材32の左側上部に固定ボス部25a及び固定ボス受け部26a,右側下部に固定ボス部25bと固定ボス受け部26bが位置している。また、土台部材32の左側下部には基準ボス部36a及び基準ボス受け部37a、左側上部には第1位置決めボス部36bと第1位置決めボス受け部37b、さらに右側下部には第2位置決めボス部36cと位置決めボス受け部37cが位置している。
(実施例のパチンコ機の効果)
上述の如き本実施形態に係るパチンコ機1によれば、遊技盤10のミドル枠8への取り付けは、ミドル枠8に設けられた固定ボス部24a,24bを、土台部材の固定ボス受け部25a,25bへ嵌合することによってなされている。
そのような遊技盤10においては、温度変化によって土台部材32に膨張が生じる際、土台部材32の左上角部及び右下角部がミドル枠8に強く固定されているため、土台部材32はその角部方向へは膨張することができない。よって、土台部材32は、固定されていない左下角部及び右上角部方向に膨張することとなり、土台部材32に嵌合状態の板状部材31も同じ方向に引っ張られるため、板状部材31の左下角部領域がミドル枠8に対して左下方向に位置変化を生じてしまう。
また、本実施例に記載されたパチンコ機1は、遊技盤10の左下角部において、基準ボス部36aを基準ボス受け部37aに嵌合させることで、板状部材31と土台部材32との位置決めをしている。そして、この基準ボス部36aと基準ボス受け部37aとの嵌合状態は遊びが少なく調節されており、この位置における土台部材と板状部材とは強固に固定されているため、板状部材31には、基準ボス部36aを起点とし、土台部材32の膨張と相反する方向を含んだ放射状の膨張が発生する。
すなわち、板状部材31の左下角部における、土台部材32の膨張に引っ張られて生じた左下方向への位置変化は、板状部材31自体の膨張による右上方向への位置変化によって相殺されるため、結果として板状部材31のミドル枠8に対する位置変化を軽減させることができる。そして、本実施例においては、この板状部材31の所定領域に、発射レール12の入口などの位置ズレの影響を受けやすい部材を配置しているため、これら部材に位置ズレによる影響を生じさせない。
尚、上記実施例において、基準ボス部36aは、土台部材32上の固定ボス受け部25bと異なる角部に設けることが必要である。仮に、固定ボス受け部25bと同じ角部に設けたとすると、固定ボス受け部25bと基準ボス部36aとの存在しない角部は、土台部材32及び板状部材31の両者が外方向に位置変化を起こしてしまう。反対に、固定ボス受け部25bと基準ボス部36aとの存在する角部は、土台部材32はミドル枠に固定されているため、位置変化を起こさないが、基準ボス部36aによって土台部材に固定されている板状部材は、基準ボス部36aを中心に内方向へ膨張し、位置変化を起こしてしまう。
また、本実施形態の遊技盤10は、左下角部の基準ボス部36aと基準ボス受け部37aとは遊びが少なく形成されているが、基準ボス部36aの鉛直上方に設けられている第1位置決めボス部36bは、上下方向に遊びを生じるように形成され、板状部材31の上下方向に生じる膨張を許容できるため、板状部材31の上下方向の膨張を無理に抑えて歪みが生じることがない。
それに加えて、基準ボス部36aと同じ高さ方向に設けられた第2位置決めボス部36cは、左右方向において遊びを生じるように形成され、板状部材31の左右方向に生じる膨張を許容できるため、板状部材31の上下方向の膨張を無理に抑えて歪みが生じることがない。
さらに、本実施形態に係るパチンコ機1においては、基準ボス部36aと基準ボス受け部37aとの嵌合状態と比較して、第1位置決めボス部36bと第1位置決めボス受け部37bとの嵌合状態は上下方向に遊びが大きく、第2位置決めボス部36cと第2位置決めボス受け部37cとの嵌合状態は左右方向に遊びが大きくなるように調節されている。その目的のため、第1位置決めボス部36bは、基準ボス部36aと比較して、柱状の軸部から上下方向へのリブ片の突出量を少なくし、第2位置決めボス部36cは、基準ボス部36aと比較して、左右方向へのリブ片の突出量を少なくすることで、それぞれ所定方向への遊びが調節できるため形成が容易である。
同様に、第1位置決めボス受け部37bは上下方向において縦長に形成することで、上下方向への遊びが調節できるため形成が容易である。
そして、遊技盤10を構成する土台部材32は、4つの格子部材51〜54を組み合わせて形成されているため、格子部材同士を連結する連結部に多少の遊びを有している。したがって、温度変化により、いずれかの格子部材51〜54に膨張が生じたとしても、その膨張は連結部の遊びで解消されるため、隣接する他の格子部材へは伝播しづらくなっている。また、この格子部間の遊びは、それぞれの格子部材51〜54の位置をわずかに変化させることができるため、板状部材31に膨張が生じた場合、土台部材32が板状部材31の膨張に合わせて拡大することで、板状部材31の膨張を無理に押さえ込まず、板状部材31の歪みの抑制に貢献する。
板状部材31を土台部材32に嵌め込むタイプの遊技盤10の場合、従来の構成を採用するならば、遊技盤10を直立状態で設置した際には、土台部材32の嵌め込み部33の内周と板状部材31の外周とが全面で接地してしまい、遊技盤10が横方向へ移動しようとする時に、大きな摩擦を生じてしまう。
しかしながら、本実施例中のパチンコ機1では、板状部材31はその下辺において、土台部材32の嵌め込み部33の内周と、突起部80、80・・によって接している。従って、板状部材31の下辺と、土台部材32の嵌め込み部33の内周が、面と面とで接している従来のパチンコ機と比較して、本実施例においては、膨張または収縮によって板状部材31が右方向に動く場合、板状部材31と土台部材32との間であまり摩擦が生じず、板状部材31の膨張または収縮による移動が妨げられない為、その結果板状部材31に歪みが生じにくくなっている。
そして、上述した特徴により、板状部材31の熱による伸縮に起因してレール部材の下部側の端部が位置ズレを起こすことがなく、遊技球発射装置からレール部材間への遊技球の打ち込みが安定する。また、発射された遊技球の衝突で負荷がかかりやすいレール部材の下部側端部は、当該衝突による位置ズレを生じることが抑えられる。
(パチンコ機の変更例)
本発明のパチンコ機1の構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、固定ボス部24a,24b、固定ボス受け部25a,25b、基準ボス部36a,第1位置決めボス部36b、第2位置決めボス部36c、基準ボス受け部37a,第1位置決めボス受け部37b、第2位置決めボス受け部37c、及び突起部80,80・・の形状・構造等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
なお、土台部材32において、固定ボス受け部25a,25b近傍に設けた位置決めボス部36b,36cには、必ずしも遊びを設ける必要はない。仮に、位置決めボス部36b,36cの遊びを少なく設けた場合、板状ボス部31上で基準ボス部36aを中心に放射状に発生する膨張のうち、第1位置決めボス部36bの存在する上方向に向かう膨張と、第2位置決めボス部の存在する右方向に向かう膨張とが、これら位置決めボス部36b,36cの土台部材32への強固な固定によって抑制されることになる。したがって、板状部材31の膨張は、その膨張方向を土台部材32の膨張と相反する右上方向に限定されることになり、板状部材31のミドル枠8に対する位置変化を更に軽減させることができる。
また、本実施例において、基準ボス部36a,第1位置決めボス部36b、及び第2位置決めボス部36cの素材には、土台部材32と同じポリカーボネート樹脂を採用し一体成形しているが、耐熱性プラスチックを採用し別成形した後に固着することも可能である。さらに、エポキシ系樹脂、フェノール系樹脂、メラミン系樹脂、尿素系樹脂等のいずれかを用いてもよい。
また、本発明に係る基準ボス部36aと、第1位置決めボス部36b及び第2位置決めボス部36cとの位置関係は、第1位置決めボス部36bを、基準ボス部36aの略鉛直上方に設けるか、もしくは、第2位置決めボス部36cを、基準ボス部36aの略同じ高さ位置に設ければ、板状部材31の歪みを抑制する効果を果たすことができる。望ましくは、第1位置決めボス部36bにおいては、基準ボス部36aの中心から遊技盤の鉛直方向への直線上に第1位置決めボス部36bの中心が位置することであり、また、第2位置決めボス部36cにおいては、基準ボス部36aと第2位置決めボス部36cとのボス部の中心が同じ高さに位置することである。
さらに、位置決めボス部とそれに対応する位置決めボス受け部との個数は、2個に限定されない。板状部材31の膨張を妨げず、その結果、板状部材31に歪みが生じにくい効果を維持できるならば、さらに個数を増加してもかまわない。
その場合、基準となるボス部からの距離に反比例させて、位置決めボス部における上下又は左右のリブ片の突出量を少なくし、基準ボス部と個々の位置決めボス部との同方向における遊びを多く生じさせることが望ましい。
また、本実施例においては、基準ボス部36aを遊技盤10の左側に設けているが、他の実施例においては、必ずしもこれに限定せず、右側に設けることも可能である。その場合、固定ボス受け部25bは、基準ボス部36aの逆側である左側に設ける必要があり、同様に第2位置決めボス部36cも左側に設ける必要がある。
また、突起部80、80・・は、上記実施例の如く、突起部80、80・・を土台部材32に一体的に成形したものに限定されず、別個に形成された突起部80、80・・を接着する方法等の、一体成形とは他の方法によって土台部材に突起部を設けたものでもよい。
さらに、突起部80、80・・の材質は、土台部材32と同じ材質(合成樹脂等)である必要はなく、土台部材32の材質と異ならせることも可能である。加えて、その様に突起部80、80・・の材質を土台部材32と異ならせる場合には、突起部80、80・・の材質を、突起部と接する板状部材31との間に摩擦が生じにくいような素材(すなわち、合成ゴムや天然ゴム等の摩擦係数が高い弾性材料を除く)とすることが好ましい。
かかる構成を採用することによって、板状部材31は、横方向に膨張または収縮する際に、板状部材31と突起部80、80・・との間に生じる摩擦によって、板状部材31の横方向への動きが抑制されることなく、歪みが生じにくい。
さらに、突起部80、80・・は、上記実施形態の如く、突起部を等間隔で設けたものに限定されず、突起部同士の間隔や配置や、突起部の数を必要に応じて適宜変更することができる。加えて、突起部の形状は、上記実施形態の如く、半球状のものでもよいが、それに限定されず、四角形状のもの、もしくは三角形、あるいは円柱状のベース部の先端に半球状の当節部分を設けたU字形ものを用いることも可能で、必要に応じて適宜変更することができる。
パチンコ機の前面を示した説明図である。 ミドル枠に遊技盤を取り付けた状態の説明図である。 ミドル枠の説明図である。 板状部材と土台部材とからなる遊技盤の説明図である。 板状部材の説明図である。 土台部材の説明図である。 土台部材を構成している格子部材の説明図である。 (a)基準ボス部36aと基準ボス受け部37aとを挿通させた状態の拡大図、(b)第1位置決めボス部36bと第1位置決めボス受け部37bとを挿通させた状態の拡大図、(c)第2位置決めボス部36cと第2位置決めボス受け部37cとを挿通させた状態の拡大図である。
符号の説明
1・・パチンコ機、8・・ミドル枠、10・・遊技盤、12・・外レール(レール部材)、13・・内レール(レール部材)、31・・板状部材、32・・土台部材、24a,24b・・固定ボス部、25a,25b・・固定ボス受け部、36a・・基準ボス部、36b・・第1位置決めボス部、36c・・第2位置決めボス部、37a・・基準ボス受け部、37b・・第1位置決めボス受け部、37c・・第2位置決めボス受け部。

Claims (6)

  1. パチンコ機本体を支持する機枠の内側に、金属製のミドル枠が設置されているとともに、
    遊技球が流下する遊技領域が前面に形成される合成樹脂製の板状部材と、前記板状部材を嵌合状態で支持する合成樹脂製の土台部材とからなる略四角形板状の遊技盤が前記ミドル枠に設置され、
    前記ミドル枠に、前記遊技盤を1の対角線上で固定するための一対の固定ボス部が設けられている一方、前記土台部材に、前記固定ボス部を嵌合可能な固定ボス受け部が設けられたパチンコ機であって、
    前記土台部材に、前記板状部材を固定するための基準ボス部を、前記遊技盤の下部側で、且つ、前記固定ボス受け部が設けられていない側の角部に設ける一方、
    前記板状部材における前記遊技領域外となる位置に、前記基準ボス部に嵌合可能な基準ボス受け部を設けたことを特徴とするパチンコ機。
  2. 前記土台部材の前記一対の固定ボス受け部の近傍に、前記板状部材を位置決めするための位置決めボス部を夫々設ける一方、前記板状部材における前記遊技領域外となる位置には、前記位置決めボス部が嵌合可能な位置決めボス受け部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
  3. 前記土台部材に、前記基準ボス部から鉛直方向上方で、且つ、遊技領域を挟んだ位置に第1位置決めボス部を設ける一方、前記基準ボス部の左右方向で、且つ、鉛直方向での高さが前記基準ボス部と略同じとなる位置に第2位置決めボス部を設け、
    前記板状部材における前記遊技領域外となる位置に、前記第1位置決めボス部が嵌合可能な第1位置決めボス受け部及び前記第2位置決めボス部が嵌合可能な第2位置決めボス受け部とを設けるとともに、
    前記第1位置決めボス部と前記第1位置決めボス受け部との上下方向における遊びを、前記基準ボス部と前記基準ボス受け部との上下方向における遊びよりも大きくし、
    前記第2位置決めボス部と前記第2位置決めボス受け部との左右方向における遊びを、前記基準ボス部と前記基準ボス受け部との左右方向における遊びよりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
  4. 前記基準ボス部、前記第1位置決めボス部、及び前記第2位置決めボス部を、柱状の軸部から上下左右にリブ片を突設させて形成する一方、
    前記第1位置決めボス部の上下方向へ突出するリブ片の突出量を、前記基準ボス部の上下方向へ突出するリブ片の突出量よりも小さくするとともに、
    前記第2位置決めボス部の左右方向へ突出する突出するリブ片の突出量を、前記基準ボス部の左右方向へ突出するリブ片の突出量よりも小さくすることにより、
    前記第1位置決めボス部と前記第1位置決めボス受け部との上下方向における遊びを、前記基準ボス部と前記基準ボス受け部との上下方向における遊びよりも大きくし、
    前記第2位置決めボス部と前記第2位置決めボス受け部との左右方向における遊びを、前記基準ボス部と前記基準ボス受け部との左右方向における遊びよりも大きくしたことを特徴とする請求項3に記載のパチンコ機。
  5. 前記基準ボス受け部を、略正円状に形成された凹部又は孔部とする一方、前記第1位置決めボス受け部を、上下方向に長い長円状に形成された凹部又は孔部とすることにより、
    前記第1位置決めボス部と前記第1位置決めボス受け部との上下方向における遊びを、前記基準ボス部と前記基準ボス受け部との上下方向における遊びよりも大きくしたことを特徴とする請求項3又は4に記載のパチンコ機。
  6. 遊技球を前記遊技領域内へ発射するための遊技球発射装置が設置されているとともに、前記遊技盤の前面に、遊技球発射装置によって発射された遊技球を前記遊技領域の下部から上部へ導くための一対のレール部材が設置されており、
    前記基準ボス部を前記レール部材の下部側の端部近傍に設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のパチンコ機。
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